JP2008275188A - ロック機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】回動方式を採用しつつ、軸部が一体的に形成され、かつスムーズに回動操作可能な摘み部材を備えたロック機構を提供することを目的とする。
【解決手段】ロック機構8を構成する摘み部材9を、摘み部11と、摘み部11の底面から垂設された軸部12と、軸部12から半径方向に突設されたストッパー13とから構成し、ストッパー13は、パネル7を被取付部材1に取付けた状態で摘み部材9を回動操作することにより、被取付部材1に係合離脱可能とし、軸部12は、複数の剛性の高い剛性爪14と、複数の弾性変形可能な弾性爪15とから構成し、パネル7に軸部12を回動自在に保持する筒状の軸受部18を形成し、軸受部18に剛性爪14が通過可能な切欠部19,20を設け、切欠部は、ストッパー13が被取付部材1に係合する姿勢をとったときに、剛性爪14と重複しない位置に形成したことを特徴とする。
【選択図】 図8
【解決手段】ロック機構8を構成する摘み部材9を、摘み部11と、摘み部11の底面から垂設された軸部12と、軸部12から半径方向に突設されたストッパー13とから構成し、ストッパー13は、パネル7を被取付部材1に取付けた状態で摘み部材9を回動操作することにより、被取付部材1に係合離脱可能とし、軸部12は、複数の剛性の高い剛性爪14と、複数の弾性変形可能な弾性爪15とから構成し、パネル7に軸部12を回動自在に保持する筒状の軸受部18を形成し、軸受部18に剛性爪14が通過可能な切欠部19,20を設け、切欠部は、ストッパー13が被取付部材1に係合する姿勢をとったときに、剛性爪14と重複しない位置に形成したことを特徴とする。
【選択図】 図8
Description
本発明は、被取付部材に取り付けるパネル等をロックするロック機構に関するものであり、特に天井設置型の空気調和機に好適に使用可能なロック機構に関するものである。
天井設置型の空気調和機の吸込グリルは、本体ケーシングの開口部を覆うように下向きに、かつ開口部に対して回転自在に取付けられている。上記吸込グリルをケーシングに係合させてロックするロック機構としては、特許文献1及び2に記載されているように、スライド方式のものが知られている。
すなわち、スライド方式のロック機構は、吸込グリルに対してスライド自在に取付けられる係止片と、該係止片を吸込グリルにスライド自在に保持するガイド部とを備え、係止片を前進移動させることで係止片をケーシングに係合させて吸込グリルをロックし、また係止片を後退移動させることで係止片をケーシングから離脱させるような構造とされている。
上記天井設置型の空気調和機においては、吸込グリルは下向きに取付けられるため、ロック機構には吸込グリルの重さがかかることになる。その点、スライド方式のロック機構は、係止片をスライドさせて進退させる単純な構造であり、かつ大きい負荷にも充分に耐え得るという利点を有する。
ところで、上記スライド式ロック機構においては、係止片をスライド移動させてケーシングに係合させる場合に、係合が不十分であっても外観上判断しにくく、この場合、使用中に吸込グリルの振動により、ロックが解除されて不意に吸込グリルが開いてしまうといった不都合があった。また、スライド方式のロック機構では、係止片とそれを保持するガイド部との間に埃等がつまって係止片の移動がスムーズに行なうことができなくなるといった問題も生じていた。
上記問題を解決するために、ロック機構として、摘み部材等の回動操作によって係止片を係合離脱する回動方式を採用することが考えられる。回動方式のロック機構についてより具体的に説明すると、回動操作するための摘み部材には軸部を形成し、この軸部を吸込グリルに設けた筒状の軸受部に回転自在に係止するとともに、軸部から半径方向にストッパー(係止片)を突設し、摘み部材を回動操作することにより、ストッパーをケーシングに対して係合離脱させるようにする。
また、軸部は、コスト面から摘み部材に対して一体的に成形するのが好ましい。これらを考慮すると、軸部としては、円周上に配列形成された複数の弾性爪から構成し、これを軸受部に押し入れることによって、弾性爪を弾性変形させつつ軸受部内を挿入し、係止爪の爪部分を軸受部の端縁に係止する構成とすることが望ましい。
特開平07−260194号公報
特開平11−108387号公報
しかしながら、弾性爪からなる軸部を用いて吸込グリルに係止させる場合、前述のようにストッパー(係止片)には吸込グリルの重さがかかる。すると、ストッパーには、図15に示すように、軸方向に力が作用することになり、これにより弾性爪は軸受部の端縁から外れて筒状の軸受部内に押し込まれるおそれが生じる。そうすると、摘み部材のスムーズな回動操作ができなくなるという不都合が生じることになる。
そこで、本発明では、上記課題に鑑みて、回動方式を採用しつつ、かつスムーズに回動操作可能な摘み部材を備えたロック機構を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明に係るロック機構は、被取付部材に取付けられるパネルと、該パネルに回動自在に取付けられる摘み部材とを備え、前記摘み部材は、摘み部と、該摘み部の底面から垂設された軸部と、該軸部から半径方向に突設されたストッパーとから構成され、該ストッパーは、前記パネルを被取付部材に取付けた状態で摘み部材を回動操作することにより、前記被取付部材に係合離脱可能とされ、前記軸部は、円周上に配列形成された、複数の剛性の高い剛性爪と複数の弾性変形可能な弾性爪とからなる係止爪によって構成され、前記パネルに前記軸部を回動自在に保持する筒状の軸受部が形成されたことを特徴とする。
上記構成によれば、係止爪として複数の剛性爪を供えているため、ストッパーに外力が作用しても剛性爪は弾性変形しないため、剛性爪が軸受部の端縁から外れて軸受部内に押し込まれるおそれがない。これにより、スムーズに回動操作可能な摘み部材を備えたロック機構を得ることができる。
係止爪は、複数の剛性爪が互いに離れた位置に形成され、その他が弾性爪として形成された構成とするのが好ましく、これにより、摘み部材に対していろんな方向から外力が加わったとしても係止爪が軸受部内に押し込まれるおそれがなく、よりスムーズに回動操作可能な摘み部材を備えたロック機構を得ることができる。
また、上記ロック機構においては、軸受部に剛性爪が通過可能な切欠部が設けられ、剛性爪を切欠部の位置に合せて軸部を軸受部に挿入することにより、剛性爪は切欠部を通過し、弾性爪は軸受部内を弾性変形しながら通過して軸受部端縁に係止する構成とすることができる。
上記構成によれば、摘み部材の軸部を軸受部に挿入すると、弾性爪が軸受部に係止し、この状態から摘み部材を回動すると、剛性爪が軸受部端縁に係止することになり、少なくとも、剛性爪又は弾性爪のいずれかが、常時、軸受部に係止された状態となる。したがって、剛性爪を一体的に形成した摘み部材を用いつつ、摘み部材がパネルから抜け落ちるのを防止することができる。
さらに、軸受部に前記弾性爪が係止した状態の前記摘み部材を回すことにより、前記ストッパーが被取付部材に係合する姿勢をとったときに、前記剛性爪が軸受部に係止する構成とするのが好ましい。
すなわち、ストッパーが被取付部材に係合する姿勢をとったときに、剛性爪と重複しない位置に切欠部を形成することにより、ストッパーがこの姿勢をとったときは剛性爪は軸受部に係止されることになるため、係止爪が軸受部に係止した状態を確実に保持することができ、摘み部材のスムーズな回動操作が可能となる。
本発明に係るロック機構において、摘み部材の形状を非円形に形成するか若しくは摘み部材の表面に目印を入れておくことにより、非取付部材に対するストッパーの係合状態が容易に判断することができ、ストッパーを確実に非取付部材に係合させることが可能となる。
剛性爪は、複数を一体的に形成することにより、剛性を高めることができる。本発明において、ストッパーは、軸部の先端部に形成してもよいし、係止爪とは別に軸部から半径方向にストッパーを突設してもよい。ただ、コスト面でいえば、軸部と一体的に形成するのが好ましく、例えば、剛性爪の先端部にストッパーを形成することができる。
前述のごとく、ストッパーには軸方向に力が作用するため、剛性爪は、ストッパーの突設方向と同一方向及び/又は反対の方向に位置するように配置するのが好ましい。すなわち、軸部中心から見てストッパーの突設方向と同一方向及び/又は反対方向に剛性爪を配置するのが好ましい。これにより、パネルに何らかの外力が不意に加わった場合においても、係止爪が軸受部に確実に係止された状態を保持することができる。
剛性爪は、軸部に複数形成することができるが、軸部の中心を挟んで対称位置に二つ形成するのが数が少なくて済むことから最も効果的である。したがって、ストッパーの突設方向に対して同じ方向及び反対の方向の2箇所に位置するように配置するのが好ましい。
また、剛性爪の一つが、前記ストッパーの突設方向と同じ方向に位置するように配置される場合には、ストッパーの突設方向と同じ方向に位置するように配置した剛性爪の通過する切欠部を、ストッパーが通過可能な大きさに形成し、軸受部に軸受部フランジを形成し、摘み部材の軸部を軸受部に係止するときに、ストッパーが軸受部フランジに係止するようにして、摘み部材が確実に軸受部から抜けなくすることもできる。本発明に用いられる摘み部材は、軸受部に対して着脱自在とされる。
本発明に係るロック機構に用いられる被取付部材やパネルは特に用途に制限はないが、特に被取付部材をケーシングとし、パネルをケーシングの開口部に回転自在に取付けられた吸込グリルとして空気調和機に好適に搭載することができる。すなわち、吸込パネルに接触して力が加わる可能性が高く、また送風ファンの回転による振動が発生する空気調和機に好適に用いることができる。
特に、天井設置型の空気調和機のようにケーシングの開口部が下向きに形成されている場合、ロック機構によって吸込グリルがロックされた状態で、摘み部材に常時吸込グリルの自重がかかった状態となるため、本発明に係るロック機構を好適に適用することが可能である。
以上のように、本発明によれば、パネルに回動自在に取付けられた摘み部材を、摘み部と、摘み部の底面から垂設された軸部と、軸部から半径方向に突設されたストッパーとから構成し、軸部を円周上に配列形成された複数の係止爪から構成し、係止爪のうち、複数の係止爪を剛性の高い剛性爪として互いに離れた位置に形成し、その他の係止爪を弾性変形可能な弾性爪として形成し、パネルに形成された軸部を回動自在に保持する筒状の軸受部に剛性爪が通過可能な切欠部を設け、ストッパーが被取付部材に係合する姿勢をとったときに、剛性爪と重複しない位置に切欠部を形成したため、軸部が一体的に形成され、かつスムーズに回動操作可能な摘み部材を備えたロック機構を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るロック機構を搭載した天井設置型の空気調和機(室内ユニット)を示す斜視図であり、吸込グリルが開いた状態を示している。図2は、図1の吸込グリルが閉じてロックされた状態を示す斜視図である。そして、図3は、図2におけるA部分を示す一部拡大図であり、図4は、図2の断面図である。
本発明にかかる天井設置型の空気調和機は、天井に取付けられる被取付部材としてのケーシング1と、ケーシング1の下部に設けられた吸気口としての開口部2と、開口部2から空気を吸込んで空気吹出口3から調和空気を放出するための送風ファン4とを備えている。送風ファン4と、空気吹出口3との間には、熱交換器5が配置されており、送風ファン4の後方には電装ボックス6が設置されている。
開口部2には、パネルとしての吸込グリル7が回転自在に取付けられており、吸込グリル7は、ロック機構8によって開口部2を覆った状態で固定可能とされている。なお、吸込グリル7の内側には、フィルター10が配されている。
ロック機構8は、吸込グリル7に回動自在に取付けられた摘み部材9を有している。摘み部材9は、図5〜図8に示すように、摘み部11と、摘み部11の底面から垂設された軸部12と、軸部12から半径方向に突設されたストッパー13とを備えている。摘み部11の底面は、非円形状に形成されており、ロック機構8がロック状態であるのか否かが一目で判断できるようになっている。
ストッパー13は、吸込グリル7がケーシング1の開口部2を覆った状態で、摘み部材9を回動操作することにより、ケーシング1に係合離脱可能とされており、これにより吸込グリル7をケーシング1に対してロックすることが可能なロック機構8が構成されている。
摘み部材9の軸部12は、剛性が高く、半径方向に変位しない剛性爪14と、半径方向に弾性変形する弾性爪15とから構成されている。すなわち、軸部中心16を中心とする円周上に90度間隔で剛性爪14と弾性爪15とが交互に配置されおり、剛性爪14、14同士及び弾性爪15、15同士が軸部中心16を挟んで対向するように配されている。
剛性爪14と剛性爪14とは、補強壁17によって一体的に形成されており、これによりさらに剛性を高めることができる。そして、剛性爪14は、爪部14aから先がさらに延長されており、その先端にストッパー13が形成されている。ストッパー13は、軸部12から半径方向に突設されており、その突設方向は剛性爪14同士を結ぶ線の方向とされている。いいかえれば、軸部中心16から見て一の剛性爪14が位置する方向と同じ方向にストッパー13が突設されている。
摘み部材9は、吸込グリル7に形成された軸受部18に回動自在に係止される。図9は軸受部の平面図を、図10は軸受部の断面図をそれぞれ示す。軸受部18は、筒状に形成されており、吸込グリル7表面側端部から摘み部材9の軸部12が挿入される。軸受部18には、剛性爪14が通過可能な切欠部19及び20が形成されている。このうち、切欠部19は、同じ方向に突設されているストッパー13も通過できる大きさに形成されている。
図11は摘み部材9を軸受部18に挿入する状態を示す平面図である。摘み部材9を軸受部18に挿入するときは、図に示すように、ストッパー13を切欠部19に合せるようにして、ストッパー13の反対側に配置された剛性爪14を切欠部20に合せるようにする。なお、弾性爪15は、軸受部18の内部を通過する際には軸部中心16方向に弾性変形しつつ、軸受部18の端部から抜け出たところで、元の状態に戻って爪部15aが軸受部端縁に引っ掛かって摘み部材9が係止される。これにより、摘み部材9が軸受部18から抜け落ちるのを防止することができる。
図12は摘み部材9を軸受部18に挿入後の状態を示す断面図である。本実施形態においては、半径方向の一方向に突設されているストッパー13は、軸部の中心軸Bを越えてその反対側まで延設されており、これにより中心軸Bを挟んでストッパー13と対称位置に延長部22が形成されている。なお、延長部22は、ストッパー13よりも半径方向長さが短く形成されている。
軸受部18には摘み部材9を軸受部18に挿入した状態で、ストッパー13及び延長部22を係止するため、弾性を有する軸受部フランジ18a及び18bがそれぞれ形成されている。摘み部材9を軸受部18に挿入すると、ストッパー13及び延長部22は、軸受部フランジ18a及び18bに接触しながら押し込まれる。
軸受部フランジ18a及び18bは、ストッパー13及び延長部22が接触することにより撓むものの、ストッパー13及び延長部22が軸受部フランジ18a及び18bよりも奥に押し込まれたときに、その弾性により元の状態に戻ってストッパー13及び延長部22を係止する。
これにより、摘み部材9が軸受部18から抜け落ちるのを確実に防止することが可能となる。従って、摘み部部材9は、いったん軸受部18に挿入したら、ぬけ落ちることがなく、安全である。
図13は、摘み部材9を回動させてストッパー13をケーシング1に係合可能にしたときの状態(ロック状態)を示す平面図であり、図14は、その断面図である。このとき、摘み部材9は、図に示すように、剛性爪14が軸受部18に係止され、ストッパー13はケーシング1に形成されたストッパー受部21に係合する。
この状態において、ストッパー13には、吸込グリル7の自重がかかることになる。また、吸込グリル7に接触した場合にも、ストッパー13に力が加わることになる。このときのストッパー13にかかる力F1の方向はいずれも図15の軸方向Bと平行な方向であることから、結局、剛性爪14の部分に力F2が作用することになる。剛性爪14は、弾性変形しないため、軸受部18での係止状態を確実に保持することが可能となる。これにより、ストッパー13のスムーズな回動操作を維持することができる。
摘み部11のストッパー13を含めた底面の形状は底面側から見た場合に略長方形であるが、三角形、砲丸形状、台形、瓢箪形状等であっても良い。摘み部11の上面は楕円形であるが、多角形や円でも良い。軸部12は摘み部11の中心に位置していないが、中心の位置にしても良い。
1 ケーシング
2 開口部
3 空気吹出口
4 送風ファン
5 熱交換器
6 電装ボックス
7 吸込グリル
8 ロック機構
9 摘み部材
10 フィルター
11 摘み部
12 軸部
13 ストッパー
14 剛性爪
15 弾性爪
16 軸部中心
17 補強壁
18 軸受部
18a、18b 軸受部フランジ
19、20 切欠部
21 ストッパー受部
B 軸部の中心軸方向
2 開口部
3 空気吹出口
4 送風ファン
5 熱交換器
6 電装ボックス
7 吸込グリル
8 ロック機構
9 摘み部材
10 フィルター
11 摘み部
12 軸部
13 ストッパー
14 剛性爪
15 弾性爪
16 軸部中心
17 補強壁
18 軸受部
18a、18b 軸受部フランジ
19、20 切欠部
21 ストッパー受部
B 軸部の中心軸方向
Claims (7)
- 被取付部材に取付け可能なパネルと、該パネルに回動自在に取付けられた摘み部材とを備え、前記摘み部材は、摘み部と、該摘み部の底面から垂設された軸部と、該軸部から半径方向に突設されたストッパーとから構成され、該ストッパーは、前記パネルを被取付部材に取付けた状態で摘み部材を回動操作することにより、前記被取付部材に係合離脱可能とされ、前記軸部は、円周上に配列形成された、複数の剛性の高い剛性爪と複数の弾性変形可能な弾性爪とからなる係止爪によって構成され、前記パネルに前記軸部を回動自在に保持する筒状の軸受部が形成されたことを特徴とするロック機構。
- 前記係止爪は、複数の剛性爪が互いに離れた位置に形成され、その他が弾性爪として形成されたことを特徴とする請求項1記載のロック機構。
- 前記軸受部に前記剛性爪が通過可能な切欠部が設けられ、剛性爪を切欠部の位置に合せて軸部を軸受部に挿入することにより、剛性爪は切欠部を通過し、弾性爪は軸受部内を弾性変形しながら通過して軸受部端縁に係止する請求項1又は2記載のロック機構。
- 前記軸受部に前記弾性爪が係止した状態の前記摘み部材を回すことにより、前記ストッパーが被取付部材に係合する姿勢をとったときに、前記剛性爪が軸受部に係止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のロック機構。
- 前記剛性爪が、前記ストッパーの突設方向と同一方向及び/又は反対の方向に位置するように配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のロック機構。
- 前記剛性爪の一つが、前記ストッパーの突設方向と同じ方向に位置するように配置され、その剛性爪の通過する切欠部が、前記ストッパーが通過可能な大きさに形成され、前記軸受部に軸受部フランジが形成され、前記摘み部材の弾性爪が軸受部に係止するときに、ストッパーが軸受部フランジに係止するようにしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のロック機構。
- 前記被取付部材が空気調和機のケーシングとされ、前記パネルが前記ケーシングの開口部に回転自在に取付けられた請求項1〜6のいずれかに記載のロック機構を搭載したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007115630A JP2008275188A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | ロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007115630A JP2008275188A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | ロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008275188A true JP2008275188A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40053351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007115630A Pending JP2008275188A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | ロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008275188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170005325A (ko) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 코웨이 주식회사 | 가습필터 케이스 및 이를 포함하는 가습기 |
JP7365294B2 (ja) | 2020-06-03 | 2023-10-19 | ダイニチ工業株式会社 | 加湿装置 |
-
2007
- 2007-04-25 JP JP2007115630A patent/JP2008275188A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170005325A (ko) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 코웨이 주식회사 | 가습필터 케이스 및 이를 포함하는 가습기 |
KR102416841B1 (ko) * | 2015-07-03 | 2022-07-07 | 코웨이 주식회사 | 가습필터 케이스 및 이를 포함하는 가습기 |
JP7365294B2 (ja) | 2020-06-03 | 2023-10-19 | ダイニチ工業株式会社 | 加湿装置 |
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