JP2008274648A - 簡易建物の屋根 - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々な台形敷地に広く対応でき、尚且つ施工性も良好なアール形状の簡易建物の屋根の提供。
【解決手段】 非平行に且つ水平に配置した左右の桁1a,1b間に複数の垂木2,2,…を前後方向に間隔をおいて平行に架設し、最も長い垂木上に束3a,3b,3c,3d,3eを、垂木の中央部で最も高く、垂木の端部に向かって順次低くなるように配置し、他の垂木上にはこれと同じ高さの束を前後方向に整列するように配置し、長手方向に湾曲自在なパネル受け4を束の上端と左右の桁上面9とに固着して略円弧状に湾曲させる。パネル受け4は、傾けて配置した桁1bに一番近い束3e,3d,3cから桁1bまでの部分の曲率が、前記束と桁1bとの間隔Sが狭まるにつれて大きくなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、台形の敷地に合わせて台形に製作できるアール形状の簡易建物の屋根に関する。
カーポート等に用いられる中央部が盛り上がったアール形状の屋根は、図8(a)に示すように、水平に且つ互いに平行に配置された左右の桁90a,90bに、弓状に曲げた複数本の垂木91,91,…を前後方向に間隔をおいて平行に架設し、隣接する垂木の上に屋根パネル92を取り付けている。台形の敷地にカーポートを設置する場合、屋根の形状を敷地の形状に合わせて台形にカットする必要がある。上記のようなアール形状の屋根を台形にカットすると、図8(b)に示すように、カットした各垂木91の切断面91aが切断した長さが長くなるにつれて上に上がってくるので、水平に配置される桁90bと垂木の切断面とを接合することができない。そのため、従来はアール形状の屋根を台形の敷地にあわせて台形にカットすることはできなかった。
特許文献1には、支柱に真っ直ぐな梁材3を連結し、その梁材3の上に梁の長手方向の中央部で高くなるように高さを異ならせた複数のスペーサー7a,7bを立設し、スペーサー上に載置して母屋材5a,5bを梁材と交差する方向に架設し、母屋材の上にアーチ形に曲げたアーチ形垂木9を母屋材と交差して多数配置し、アーチ形垂木の上に屋根板材13を掛け止める構造が開示されている。
この構造の屋根の梁3先端側を斜めにカットして台形にしようとして、梁先端側の母屋材5bを超えて斜めにカットすると、母屋材5bが中途で切断されてアーチ形垂木9を支えられなくなる上、屋根の強度を維持するため切断された母屋材5bの端部を桁ないし梁3に連結しなければならなくなり、施工性が著しく低下するから、母屋材5bを斜めにカットする施工に対応できるものではない。
特開2000−110291号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、様々な台形敷地に広く対応でき、尚且つ施工性も良好なアール形状の簡易建物の屋根の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による簡易建物の屋根は、水平に配置した一方の桁と、一方の桁との間の左右方向の間隔が前後方向で異なるように斜めに且つ水平に配置した他方の桁と、左右の桁間に前後方向に間隔をおいて平行に配置した複数の垂木と、垂木上面に間隔をおいて配置した複数の束と、束上に垂木に沿って配置したパネル受けと、隣り合うパネル受け間に配置した屋根パネルと、パネル受けに沿って取付けたパネル押さえとを備え、左右の桁は、外側長手方向に排水路を有するものであり、垂木は、長さがそれぞれ異なっていると共に少なくとも他方側の端面が一定の角度で斜めに切断してあり、左右の端面が左右の桁の内側面に当接しており、束は、最も長い垂木では垂木の中央部で最も高く、垂木の端部に向かって順次低くなっており、他の垂木では最も長い垂木に配置したのと同じ高さのものを前後方向に整列するように配置してあり、パネル受け、屋根パネル及びパネル押さえは、長手方向に湾曲するように弾性変形自在な部材であり、パネル受けは、束の上端と左右の桁の垂木の当接部より外側の桁上面とに固着して略円弧状に湾曲させてあり、他方の桁に一番近い束から他方の桁までの部分の曲率が他方の桁に一番近い束から他方の桁までの間隔が狭まるにしたがって大きくなっていることを特徴とする。
請求項1記載の発明による簡易建物の屋根は、長さがそれぞれ異なり且つ少なくとも他方側の端面を一定の角度で斜めに切断した複数の垂木を、左右の桁の内側面に左右の端面を当接して前後方向に間隔をおいて平行に配置することで、屋根の下地を台形敷地に合わせた任意の台形で強固に形成でき、最も長い垂木上に束を、垂木の中央部で最も高く、垂木の端部に向かって順次低くなるように配置し、他の垂木上にはこれと同じ高さの束を前後方向に整列するように配置し、長手方向に湾曲するように弾性変形自在なパネル受けを束の上端と左右の桁の垂木の当接部より外側の桁上面とに固着して略円弧状に湾曲させ、屋根パネルとパネル押さえをパネル受けに沿って湾曲して取付けることで、屋根をアール形状にすることができる。本発明の屋根は、パネル受けと屋根パネルとパネル押さえとが弾性変形し得る範囲で他方の桁を傾けて配置することができ、桁の傾き角度を比較的大きくすることが可能であり、様々な台形敷地に広く対応できる。またそのように桁を傾けたときでも、左右の桁を平行に配置したときと同じように組立てることができる。パネル受けは、他方の桁に一番近い束から他方の桁までの部分の曲率を前記束から他方の桁までの間隔が狭まるにしたがって大きくすることで端部を同桁に連結でき、前記束よりも屋根中央部側では他のパネル受けと曲率が等しくなるので、屋根のアールをきれいに出せる。さらに、パネル受けの端部が左右の桁の垂木の当接部より外側の桁上面に固着してあることで、パネル受け上面に浸入した雨水が、垂木と桁の当接部から漏水することなく桁の外側長手方向に設けた排水路から排水される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るカーポートの平面図であり、図3は同カーポートの正面図であり、図4は図2のA−A断面図であり、図5は図2のB−B断面図であり、図6は同カーポートの屋根の分解斜視図である。本カーポートは、図2と図3に示すように、前後方向に間隔をおいて2本の支柱10,10が地面から立設してあり、各支柱10の上端部に連結して梁11が左右方向に水平に設けてあり、吊り金具12を介して屋根13が梁11に吊下げて支持してある。本カーポートは、台形の敷地に設置するもので、屋根13は台形の敷地にちょうど納まるように上から見て台形になっており、尚且つ正面から見て左右方向の中央部が盛り上がったアール形状となっている。
屋根13は、図2に示すように、左右両側に桁1a,1bを有し、左右の桁の間に複数の垂木2,2,…が前後方向に一定の間隔をおいて平行に架設してある。左側の桁1aは前後方向に水平に配置してあり、右側の桁1bは左右方向に傾けて水平に配置してあって、左右の桁1a,1bの間の間隔が前側から後側に向かって次第に狭くなっており、それに伴って垂木2は前側から後側にいくにつれて段々短くなっている。左右の桁1a,1bは、図4に示すように、外側長手方向に排水路6を有している。桁上面9は、内側が高くなるように若干傾斜しており、桁内側面8は垂直になっている。桁1a,1bの内側下部には、垂木2の係止部14が長手方向に設けてある。排水路6には、支柱10に沿って設けた竪樋(図示省略)の上端部を連結してある。桁1a,1bの両端部には樹脂製のキャップ15が嵌め込まれ、排水路6の小口を塞いである。
垂木2は、図5に示すように、略正方形断面の筒状の部材となっており、上面に浅い溝部16を設けてある。垂木2は、図2に示すように、左側の端面7aを直角に、右側の端面7bを右側の桁1bの傾き角度に合わせて斜めに切断してあり、左右の端面7a,7bを左右の桁1a,1bの内側面8に当接し、図4に示すように、下面を桁の係止部14に係止して下方からのネジ17で固定してある。
各垂木2の上面には、複数の束3a,3b,3c,3d,3eが左右方向に一定の間隔で配置してある。図3に示すように、一番前にある一番長い垂木2では、垂木2の全長を6等分した位置に5本の束3a,3b,3c,3d,3eが配置してあり、束の高さは垂木の中央部に配置した束3cが最も高く、垂木の端部側に向かうにつれて段々に低くしてある。前から2番目以降の垂木2上には、図2に示すように、これらと同じ高さの束3a,3b,3c,3d,3eが前後方向に整列するように配置してあり、垂木2が前側から後側に向かうにつれて段々短くなっている関係で、前から5番目から8番目の垂木2では一番右側の束3eが省かれ、一番後ろの垂木2ではさらに右から2番目の束3dも省かれている。
束3a,3b,3c,3d,3eは、図7に示すように、矩形断面のアルミ押出形材を所定の長さに切断したものを上下方向の姿勢で用いている。束3a,3b,3c,3d,3eは、左右の壁の内側に長手方向にネジ挿通部18と突条19が形成してあり、図5と図6に示すように、ネジ挿通部18,18に挿通した2本のネジ20で、後述するパネル受け4と一緒に垂木2に共締めしている。束3a,3b,3c,3d,3eは、垂木2上面の溝部16に嵌合させて回転を規制してある。束3a,3b,3c,3d,3eの前後の壁の上部には、図7(b)に示すように上向きに開口したコ字形の切り欠き21が設けてあり、図2と図6に示すように、前後方向に隣り合う束3a,3b,3c,3d,3eの切り欠き21に両端部を嵌合させて、屋根パネル23を受ける中骨22を取り付けてある。中骨22は、束3a,3b,3c,3d,3e上にパネル受け4を取付けると、パネル受け4の下面と切り欠き21に挟まれて動かないように保持され、束内部のネジ挿通部18と突条19によって前後方向の移動が規制されるため、抜け落ちることがない。
各垂木2の上方には、垂木2の長手方向に沿ってパネル受け4が取付けてある。パネル受け4は、帯板状のアルミ押出形材を切断して形成したものであり、長手方向に湾曲するように弾性変形自在なものであり、図4に示すように、中間部を束3a,3b,3c,3d,3eの上端にネジ20で固着すると共に、左右の端部を桁上面9にネジ25で固着して、略円弧状に湾曲させている。パネル受け4は、図6に示すように、もともとは真っ直ぐなものを、束3a,3b,3c,3d,3e上端と桁上面9とに順次手で押付けるようにして湾曲させてネジ20,25で固定するものである。
一番前の垂木2上に取付けられるパネル受け4は、図1(a)に示すように、全長に亘って一定の曲率できれいな円弧状に湾曲している。前から2番目から4番目の垂木2では、図2から分かるように、一番右側の束3eから桁1bまでの間隔Sが後側に位置する垂木2ほど狭くなり、それにつれて図1(b)に示すように、一番右側の束3eよりも右側の部分のパネル受け4の曲率が次第に大きくなっている。一番右側の束3eよりも左側の部分のパネル受け4の曲率は、一番前の垂木2上のパネル受け4と同じになる。前から5番目から8番目の垂木2では、2番目の高さの束3dが一番右側に位置し、この束3dから右側の桁1bまでの間隔Sが後側に位置する垂木2ほど狭くなり、それにつれて図1(c)に示すように、一番右側の束3dより右側の部分のパネル受け4の曲率が次第に大きくなる。一番右側の束3dよりも左側の部分のパネル受け4の曲率は、前から1〜4番目の垂木2のものと同じになる。一番後ろの垂木2では、一番高い束3cが一番右側に位置しており、その束3cよりも左側の部分のパネル受け4の曲率は、前から1〜8番目の垂木2と同じになり、その束3cより右側の部分ではそれよりも曲率が大きくなっている。
隣り合うパネル受け4,4間には、屋根パネル23がそれぞれ配置され、各パネル受け4上にパネル押さえ5をネジ24で取付けて屋根パネル23を固定している。屋根パネル23は薄い樹脂製の板からなり、パネル押さえ5は帯板状のアルミ押出形材で形成したもので、何れも長手方向に湾曲するように弾性変形自在であり、上述のように湾曲させたパネル受け4に沿うように手で湾曲させて取付けてある。屋根パネル23は、右側の端縁が桁1bの傾き角度に合わせて斜めにカットしてある。
次に、この屋根13の組立て手順を説明する。この屋根13は、傾けて配置される方の桁1bを除き、左右の桁が平行な長方形の屋根用の部品を利用して製作できるものであり、その部品のうち垂木2と、パネル受け4と、屋根パネル23と、パネル押さえ5は、桁1bの傾ける角度に応じて切断して使用する。
まず、屋根13を設置する敷地の形状により桁1bの傾き角度を決定し、その角度に基づいて各垂木2の長さを計算し、傾けて配置する桁1b側の端面7bを斜めに切断して各垂木2を所望の長さにする。パネル受け4、屋根パネル23、パネル押さえ5も、桁1bの傾き角度に応じてそれぞれ切断しておく。組み立ては、左右の桁1a,1bに複数の垂木2,2,…を架設し、各垂木2上の所定の位置に束3a,3b,3c,3d,3eを配置する。次に、前後に隣接する束3a,3b,3c,3d,3eの間に中骨22を配置する。次に、各垂木2上にパネル受け4を手で湾曲させながら束3a,3b,3c,3d,3e上端と桁上面9にネジ20,25で固定して取付ける。次に、隣接するパネル受け4,4間に屋根パネル23を配置し、各パネル受け4に沿ってパネル押さえ5を取付けて屋根パネル23を固定する。
以上に述べたように、本屋根13は、右側の端面7bを一定の角度で斜めに切断して長さを異ならせた複数の垂木2,2,…を、左右の桁1a,1bの内側面8に左右の端面7a,7bを当接して前後方向に間隔をおいて平行に配置することで、屋根の下地を台形敷地に合った台形で強固に形成でき、最も長い垂木2上に束3a,3b,3c,3d,3eを、垂木2の中央部で最も高く、垂木2の端部に向かって順次低くなるように配置し、他の垂木2上にはこれと同じ高さの束3a,3b,3c,3d,3eを前後方向に整列するように配置し、長手方向に湾曲するように弾性変形自在なパネル受け4を束3a,3b,3c,3d,3eの上端と桁上面9とに固着して略円弧状に湾曲させ、屋根パネル23とパネル押さえ5をパネル受け4に沿って湾曲して取付けることで、屋根をアール形状にすることができる。本屋根13は、パネル受け4と屋根パネル23とパネル押さえ5とが弾性変形し得る範囲で桁1bを傾けて配置することができ、桁1bの傾き角度を比較的大きくすることが可能で、様々な形状の台形敷地に広く対応できる。またそのように桁1bを傾けたときでも、左右の桁1a,1bを平行に配置したときと同じように組立てることができる。パネル受け4は、一番右側の束3e又は3d又は3cから桁1bまでの部分を、前記束から桁1bまでの間隔が狭まるにしたがって大きく湾曲させることで端部を桁1bに連結でき、前記束よりも左側では複数のパネル受け4の曲率が等しくなるので、屋根のアールをきれいに出せる。さらに、パネル受け4の端部が、左右の桁1a,1bの垂木2の当接部(桁内側面8)より外側の桁上面9に固着してあることで、パネル押さえ5を取付けているネジ孔等からパネル受け4上面に雨水が浸入しても、その雨水は垂木2と桁1a,1bの当接部から漏水することなく桁1a,1bの外側長手方向に設けた排水路6から排水される。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。実施形態のものは、右側の桁のみを傾けているが、左側の桁も右側の桁と同様に斜めに施工し、左右の桁が共に傾いたハの字状や平行四辺形状の屋根形状にもすることができる。その場合には、垂木の左側の端面や屋根パネルの左側の端縁も、左側の桁の傾き角度に合わせて斜めに切断する。パネル受けとパネル押さえは、樹脂製の部材とすることもできる。屋根の支持構造は任意であり、梁の上に載せて支持したり、左右の桁に支柱を直接連結して支持することもできる。本発明の屋根は、カーポートに限らず、例えば通路用のシェルター、テラスの屋根など、あらゆる簡易建物に用いることができる。
(a)は図2のC−C位置における束の配置とパネル受けの曲がり具合を示す図であり、(b)は図2のD−D位置における束の配置とパネル受けの曲がり具合を示す図であり、(c)は図2のE−E位置における束の配置とパネル受けの曲がり具合を示す図である。 本発明の一実施形態に係るカーポートの平面図である。 同カーポートの正面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 同カーポートの屋根の分解斜視図である。 (a)は束の平面図であり、(b)は束の正面図である。 (a)は従来のアール形状屋根の斜視図であり、(b)はこのアール形状屋根の一方側を斜めにカットした状態の斜視図である。
符号の説明
1a 左側の桁(一方の桁)
1b 右側の桁(他方の桁)
2 垂木
3a,3b,3c,3d,3e 束
4 パネル受け
5 パネル押さえ
6 排水路
7a,7b 垂木の端面
8 桁内側面
9 桁上面
13 屋根
23 屋根パネル
S 他方の桁に一番近い束から他方の桁までの間隔

Claims (1)

  1. 水平に配置した一方の桁と、一方の桁との間の左右方向の間隔が前後方向で異なるように斜めに且つ水平に配置した他方の桁と、左右の桁間に前後方向に間隔をおいて平行に配置した複数の垂木と、垂木上面に間隔をおいて配置した複数の束と、束上に垂木に沿って配置したパネル受けと、隣り合うパネル受け間に配置した屋根パネルと、パネル受けに沿って取付けたパネル押さえとを備え、左右の桁は、外側長手方向に排水路を有するものであり、垂木は、長さがそれぞれ異なっていると共に少なくとも他方側の端面が一定の角度で斜めに切断してあり、左右の端面が左右の桁の内側面に当接しており、束は、最も長い垂木では垂木の中央部で最も高く、垂木の端部に向かって順次低くなっており、他の垂木では最も長い垂木に配置したのと同じ高さのものを前後方向に整列するように配置してあり、パネル受け、屋根パネル及びパネル押さえは、長手方向に湾曲するように弾性変形自在な部材であり、パネル受けは、束の上端と左右の桁の垂木の当接部より外側の桁上面とに固着して略円弧状に湾曲させてあり、他方の桁に一番近い束から他方の桁までの部分の曲率が他方の桁に一番近い束から他方の桁までの間隔が狭まるにしたがって大きくなっていることを特徴とする簡易建物の屋根。
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