JP2767022B2 - 組立屋根における垂木と母屋との連結構造 - Google Patents

組立屋根における垂木と母屋との連結構造

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JP2767022B2 JP19234294A JP19234294A JP2767022B2 JP 2767022 B2 JP2767022 B2 JP 2767022B2 JP 19234294 A JP19234294 A JP 19234294A JP 19234294 A JP19234294 A JP 19234294A JP 2767022 B2 JP2767022 B2 JP 2767022B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばカーポート
の組立屋根や、テラスに差し掛けられる組立屋根や、家
屋の入口に設けられたアプローチに差し掛けられる組立
屋根等における垂木と母屋との連結構造に関する。
【0002】この明細書において、「アルミニウム」と
いう語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を
含むものとする。
【0003】また、この明細書において、図1に矢印X
で示す方向を前といい、これと反対側を後というものと
し、さらに前方から後方を見たさいの左右を左右という
ものとする。
【0004】
【従来の技術】上述したような各種組立屋根は、左右方
向に所定間隔をおいて配置された互いに平行な1対の軒
桁と、前後方向に所定間隔をおいて左右の軒桁にまたが
った状態で配置されかつ左右両端部がそれぞれ左右の軒
桁に固定されたアルミニウム押出形材製垂木と、左右の
中央において隣り合う垂木間に渡し止められた棟木と、
隣り合う垂木間において軒桁と棟木との間に嵌め止めら
れた屋根板と、軒桁と棟木との間において隣り合う垂木
間に渡し止められ、かつ屋根板を支持する横断面方形の
アルミニウム押出形材製母屋とを備えている。
【0005】従来、上記組立屋根における垂木と母屋と
の連結は次のようにして行われていた。
【0006】すなわち、垂木の前後両側部に外側方に突
出した母屋受けが全長にわたって一体に形成され、母屋
の端部が母屋受けの上に載せられ、母屋と母屋受けとが
ビス止めされることにより、垂木と母屋とが連結されて
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにして垂木と母屋とが連結される場合、次のような
問題があった。すなわち、屋根の組立作業中において、
母屋を垂木の母屋受けの上に載せてビス止めする前に、
垂木や母屋に触れたり、垂木や母屋が揺れたりした場
合、母屋が落下することがあり、非常に危険である。ま
た、母屋と母屋受けとのビス止め作業が面倒である。
【0008】この発明の目的は、上記問題を解決した組
立屋根における垂木と母屋との連結構造を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の組立屋根に
おける垂木と母屋との連結構造は、左右方向に所定間隔
をおいて配置された互いに平行な1対の軒桁と、前後方
向に所定間隔をおいて左右の軒桁にまたがった状態で配
置されかつ左右両端部がそれぞれ左右の軒桁に固定され
たアルミニウム押出形材製垂木と、左右の中央において
隣り合う垂木間に渡し止められた棟木と、隣り合う垂木
間において軒桁と棟木との間に嵌め止められた屋根板
と、軒桁と棟木との間において隣り合う垂木間に渡し止
められ、かつ屋根板を支持する横断面方形のアルミニウ
ム押出形材製母屋とを備えた組立屋根において、前端の
垂木の後側部、後端の垂木の前側部および中間の垂木の
前後両側部にそれぞれ側方に突出した母屋受けが全長に
わたって一体に形成され、母屋受け上面に左右方向に伸
びる立上がり壁が一体に形成され、立上がり壁の前後両
側面に側方に突出した係止部が全長にわたって一体に形
成され、立上がり壁に、左右方向に間隔をおいてその上
端から係止部を含んで1対のスリットが入れられ、1対
のスリット間に差込み部が形成され、母屋の下壁の端部
に差込み部が通過しうる孔が形成され、差込み部が孔を
通って母屋内に入り込んだ状態で母屋の端部が垂木の母
屋受け上に載せられているものである。
【0010】第2の発明の組立屋根における垂木と母屋
の連結構造は、左右方向に所定間隔をおいて配置された
互いに平行な1対の軒桁と、前後方向に所定間隔をおい
て左右の軒桁にまたがった状態で配置されかつ左右両端
部がそれぞれ左右の軒桁に固定されたアルミニウム押出
形材製垂木と、左右の中央において隣り合う垂木間に渡
し止められた棟木と、隣り合う垂木間において軒桁と棟
木との間に嵌め止められた屋根板と、軒桁と棟木との間
において隣り合う垂木間に渡し止められ、かつ屋根板を
支持する横断面方形のアルミニウム押出形材製母屋とを
備えた組立屋根において、前端の垂木の後側部、後端の
垂木の前側部および中間の垂木の前後両側部にそれぞれ
側方に突出した母屋受けが全長にわたって一体に形成さ
れ、母屋受け上面に左右方向に伸びる立上がり壁が一体
に形成され、立上がり壁の前後両側面のうちいずれか一
方の面にのみ側方に突出した係止部が全長にわたって一
体に形成され、立上がり壁に、左右方向に間隔をおいて
その上端から係止部を含んで1対のスリットが入れら
れ、1対のスリット間に差込み部が形成され、母屋の下
壁の端部に差込み部が通過しうる孔が形成され、孔の前
後両側縁のうち上記係止部が形成された側と反対側の縁
に、上方に向かって他の縁側に傾斜した上方突出壁が形
成され、差込み部が孔を通って母屋内に入り込んだ状態
で母屋の端部が垂木の母屋受け上に載せられ、上方突出
壁の先端が差込み部の立上がり壁の係止部が形成されて
いない面に当接してこれを孔の他の縁側に押圧し、係止
部が孔の上方突出壁が形成されていない縁に係合させら
れているものである。
【0011】
【作用】前端の垂木の後側部、後端の垂木の前側部およ
び中間の垂木の前後両側部にそれぞれ側方に突出した母
屋受けが全長にわたって一体に形成され、母屋受け上面
に左右方向に伸びる立上がり壁が一体に形成され、立上
がり壁の前後両側面に側方に突出した係止部が全長にわ
たって一体に形成され、立上がり壁に、左右方向に間隔
をおいてその上端から係止部を含んで1対のスリットが
入れられ、1対のスリット間に差込み部が形成され、母
屋の下壁の端部に差込み部が通過しうる孔が形成され、
差込み部が孔を通って母屋内に入り込んだ状態で母屋の
端部が垂木の母屋受け上に載せられていると、屋根の組
立作業中に垂木や母屋に触れたり、垂木や母屋が揺れた
りした場合にも、立上がり壁の差込み部の係止部が母屋
の孔の縁部に引掛かり、母屋の端部の外れが防止され
る。また、上記立上がり壁における1対のスリット間の
差込み部を、母屋の孔に差し込むだけで母屋と垂木の母
屋受けとを連結することができる。
【0012】前端の垂木の後側部、後端の垂木の前側部
および中間の垂木の前後両側部にそれぞれ側方に突出し
た母屋受けが全長にわたって一体に形成され、母屋受け
上面に左右方向に伸びる立上がり壁が一体に形成され、
立上がり壁の前後両側面のうちいずれか一方の面にのみ
側方に突出した係止部が全長にわたって一体に形成さ
れ、立上がり壁に、左右方向に間隔をおいてその上端か
ら係止部を含んで1対のスリットが入れられ、1対のス
リット間に差込み部が形成され、母屋の下壁の端部に差
込み部が通過しうる孔が形成され、孔の前後両側縁のう
ち上記係止部が形成された側と反対側の縁に、上方に向
かって他の縁側に傾斜した上方突出壁が形成され、差込
み部が孔を通って母屋内に入り込んだ状態で母屋の端部
が垂木の母屋受け上に載せられ、上方突出壁の先端が差
込み部の立上がり壁の係止部が形成されていない面に当
接してこれを孔の他の縁側に押圧し、係止部が孔の上方
突出壁が形成されていない縁に係合させられていると、
屋根の組立作業中に垂木や母屋に触れたり、垂木や母屋
が揺れたりした場合にも、立上がり壁の差込み部の係止
部が母屋の孔の縁部に引掛かっているので、母屋の端部
の外れが防止される。また、上記立上がり壁における1
対のスリット間の差込み部を、母屋の孔に差し込むだけ
で母屋と垂木の母屋受けとを連結することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
説明する。なお、全図面を通じて同一物および同一部分
には同一符号を付す。
【0014】図1はこの発明による組立屋根における垂
木と母屋との連結構造を適用したカーポートの全体構成
を示し、図2および図3はその要部の構成を示す。
【0015】図1において、カーポート(1) は、組立屋
根(2) と、屋根(2) の左右両側縁を前後方向に間隔をお
いた複数の位置で支持するアルミニウム押出形材製支柱
(3)とよりなる。カーポート(1) の前端部にはゲート(4)
が設けられている。ゲート(4) は、左右1対の支柱(5)
と、左右の支柱(5) の上端間に渡し止められた梁(6)
とよりなり、梁(6) に巻取式のシャッタ(図示略)が設
けられている。また、梁(6) と組立屋根(2) の前端とに
囲まれた部分にはアクリル等の合成樹脂あるいはガラス
からなる複数のパネル(7) が嵌め止められている。
【0016】組立屋根(2) は、左右方向に所定間隔をお
いて配置され、かつ左右方向の外側面が支柱(3) の内側
面に固定された互いに平行な1対のアルミニウム押出形
材製軒桁(8) と、前後方向に所定間隔をおいて左右の軒
桁(8) にまたがった状態で配置され、かつ左右両端部が
それぞれ左右の軒桁(8) に固定された前方から見て上方
に突出した円弧状である複数のアルミニウム押出形材製
垂木(9) と、左右の中央において隣り合う垂木(9) 間に
渡し止められたアルミニウム押出形材製棟木(11)と、隣
り合う垂木(9) 間において軒桁(8) と棟木(11)との間に
嵌め止められたアクリル等の合成樹脂からなる複数の屋
根板(12)と、軒桁(8) と棟木(11)との間において隣り合
う垂木(9) 間に渡し止められ、かつ屋根板(12)を支持す
る横断面方形の複数のアルミニウム押出形材製母屋(13)
とを備えている。
【0017】図2に示すように、屋根板(12)の前後両端
部は、垂木(9) 上面の前後両側部分の屋根板受け部(14)
上にパッキン(15)を介して載せられ、垂木(9) にその全
長にわたって固定されたアルミニウム押出形材製屋根板
固定部材(16)の下面の前後両側部分の屋根板押さえ部(1
7)によりパッキン(18)を介して押えられている。屋根板
固定部材(16)は、これを貫通したタッピングビス(19)
を、垂木(9) の上面中央部に全長にわたって形成された
タッピングビスねじ嵌め溝(21)にねじ嵌めることにより
垂木(9) に固定されている。なお、屋根板(12)の棟木(1
1)側の端部は棟木(11)に水密状に取付けられ、軒桁(8)
側の端部は軒桁(8) に水密状に取付けられている。
【0018】図2および図3に示すように、前後両端以
外の中間の垂木(9) の前後両側部に側方に突出した母屋
受け(22)が全長にわたって一体に形成されている。母屋
受け(22)上面に左右方向に伸びる立上がり壁(23)が一体
に形成され、立上がり壁(23)の前後両側面に側方に突出
した係止部(24)が全長にわたって一体に形成されてい
る。立上がり壁(23)に、左右方向に間隔をおいてその上
端から係止部(24)を含んで1対のスリット(25)が入れら
れ、1対のスリット(25)間に差込み部(26)が形成されて
いる。差込み部(26)の上縁の両端部は斜めに切られてい
る。このような差込み部(26)は、母屋(13)に対応するよ
うに、立上がり壁(23)の複数箇所に設けられている。ま
た、図示は省略したが、前端の垂木(9) の後側部および
後端の垂木(9) の前側部に、それぞれ側方に突出した母
屋受けが全長にわたって一体に形成され、母屋受け上面
に左右方向に伸びる立上がり壁が一体に形成され、立上
がり壁の前後両側面に側方に突出した係止部が全長にわ
たって一体に形成され、立上がり壁に、左右方向に間隔
をおいてその上端から係止部を含んで1対のスリットが
入れられ、1対のスリット間に差込み部が形成されてい
る。
【0019】母屋(13)は横断面方形で、その下壁の両端
部に差込み部(26)が通過しうる孔(27)が形成されてい
る。そして、母屋(13)は、差込み部(26)が孔(27)を通っ
て母屋(13)内に入り込んだ状態で、垂木(9) の母屋受け
(22)上に載せられている。
【0020】図4は垂木の変形例を示す。
【0021】図4において、母屋受け(22)における立上
がり壁(23)よりも内側の部分に下方に凹んだ凹溝(30)が
形成されている。この凹溝(30)は、雨水等が屋根板(12)
上から洩れてきたさいの樋の働きをする。その他の構成
は図2および図3に示す垂木の構成と同一である。
【0022】図5および図6はこの発明の他の実施例を
示す。
【0023】図5に示すように、母屋受け(22)の立上が
り壁(23)の後側面にのみ側方に突出した係止部(24)が全
長にわたって一体に形成されている。また、図5および
図6に示すように、母屋(13)の下壁に形成された孔(27)
の前側縁に上方に向かって後方に傾斜した上方突出壁(4
0)が、孔(27)を形成するさいに切り曲げ加工を施すこと
によって形成されている。図5に鎖線で示すように、差
込み部(26)を孔(27)に差し込む前には、上方突出壁の母
屋(13)下壁に対する傾斜角度は若干小さくなっている。
そして、母屋(13)は、差込み部(26)が孔(27)を通って母
屋(13)内に入り込んだ状態で、垂木(9) の母屋受け(22)
上に載せられている。差込み部(26)を孔(27)を通って母
屋(13)内に差し込むさいに、上方突出壁(40)は差込み部
(26)の立上がり壁(23)により上方に押されて弾性変形
し、係止部(24)が母屋(13)内に入ると弾性変形させられ
た上方突出壁(40)の弾発力により上方突出壁(40)の先端
によって差込み部(26)の立上がり壁(23)が後方に押圧さ
れる。その結果、差込み部(26)が孔(27)を通って母屋(1
3)内に入り込んだ状態では、母屋(13)が前方に若干移動
して係止部(24)が孔(27)の後側縁に係合している。この
実施例の他の構成は、上記第1の実施例と同様である。
【0024】図7および図8はこの発明のさらに他の実
施例を示す。
【0025】図7に示すように、母屋受け(22)の立上が
り壁(23)の前側面にのみ側方に突出した係止部(24)が全
長にわたって一体に形成されている。また、図7および
図8に示すように、母屋(13)の下壁に形成された孔(27)
の後側縁に上方に向かって前方に傾斜した上方突出壁(4
1)が、孔(27)を形成するさいに切り曲げ加工を施すこと
によって形成されている。図7に鎖線で示すように、差
込み部(26)を孔(27)に差し込む前には、上方突出壁の母
屋(13)下壁に対する傾斜角度は若干小さくなっている。
そして、母屋(13)は、差込み部(26)が孔(27)を通って母
屋(13)内に入り込んだ状態で、垂木(9) の母屋受け(22)
上に載せられている。差込み部(26)を孔(27)を通って母
屋(13)内に差し込むさいに、上方突出壁(41)は差込み部
(26)の立上がり壁(23)により上方に押されて弾性変形
し、係止部(24)が母屋(13)内に入ると弾性変形させられ
た上方突出壁(41)の弾発力により上方突出壁(41)の先端
によって差込み部(26)の立上がり壁(23)が前方に押圧さ
れる。その結果、差込み部(26)が孔(27)を通って母屋(1
3)内に入り込んだ状態では、母屋(13)が後方に若干移動
して係止部(24)が孔(27)の前側縁に係合している。この
実施例の他の構成は、上記第1の実施例と同様である。
【0026】図5および図6に示す実施例、ならびに図
7および図8に示す実施例の場合にも、図4に示すのと
同様に、母屋受け(22)における立上がり壁(23)よりも内
側の部分に下方に凹んだ凹溝が形成されていてもよい。
【0027】
【発明の効果】2つの発明の垂木と母屋との連結構造に
よれば、上述のように、屋根の組立作業中における垂木
からの母屋の端部の外れが防止される。したがって、作
業中の母屋の落下が防止され、きわめて安全である。ま
た、上記立上がり壁における1対のスリット間の差込み
部を、母屋の孔に差し込むだけで母屋と垂木の母屋受け
とを連結することができるので、ビス止め等が不要にな
って連結作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による組立屋根における垂木と母屋と
の連結構造を適用したカーポートの全体構成を、一部を
分解して示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】垂木と母屋との連結部分を示す分解斜視図であ
る。
【図4】垂木の変形例を示す一部を省略した図2相当の
断面図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す要部垂直断面図で
ある。
【図6】同じくこの発明の他の実施例に用いられる母屋
の一部切欠き部分斜視図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示す要部垂直断
面図である。
【図8】同じくこの発明のさらに他の実施例に用いられ
る母屋の一部切欠き部分斜視図である。
【符号の説明】
(2) 組立屋根 (8) 軒桁 (9) 垂木 (11) 棟木 (12) 屋根板 (13) 母屋 (22) 母屋受け (23) 立上がり壁 (24) 係止部 (25) スリット (26) 差込み部 (27) 孔 (40) 上方突出壁 (41) 上方突出壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 7/00 E04B 1/343 E04B 1/348 E04H 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に所定間隔をおいて配置された
    互いに平行な1対の軒桁と、前後方向に所定間隔をおい
    て左右の軒桁にまたがった状態で配置されかつ左右両端
    部がそれぞれ左右の軒桁に固定されたアルミニウム押出
    形材製垂木と、左右の中央において隣り合う垂木間に渡
    し止められた棟木と、隣り合う垂木間において軒桁と棟
    木との間に嵌め止められた屋根板と、軒桁と棟木との間
    において隣り合う垂木間に渡し止められ、かつ屋根板を
    支持する横断面方形のアルミニウム押出形材製母屋とを
    備えた組立屋根において、 前端の垂木の後側部、後端の垂木の前側部および中間の
    垂木の前後両側部にそれぞれ側方に突出した母屋受けが
    全長にわたって一体に形成され、母屋受け上面に左右方
    向に伸びる立上がり壁が一体に形成され、立上がり壁の
    前後両側面に側方に突出した係止部が全長にわたって一
    体に形成され、立上がり壁に、左右方向に間隔をおいて
    その上端から係止部を含んで1対のスリットが入れら
    れ、1対のスリット間に差込み部が形成され、母屋の下
    壁の端部に差込み部が通過しうる孔が形成され、差込み
    部が孔を通って母屋内に入り込んだ状態で母屋の端部が
    垂木の母屋受け上に載せられている組立屋根における垂
    木と母屋との連結構造。
  2. 【請求項2】 左右方向に所定間隔をおいて配置された
    互いに平行な1対の軒桁と、前後方向に所定間隔をおい
    て左右の軒桁にまたがった状態で配置されかつ左右両端
    部がそれぞれ左右の軒桁に固定されたアルミニウム押出
    形材製垂木と、左右の中央において隣り合う垂木間に渡
    し止められた棟木と、隣り合う垂木間において軒桁と棟
    木との間に嵌め止められた屋根板と、軒桁と棟木との間
    において隣り合う垂木間に渡し止められ、かつ屋根板を
    支持する横断面方形のアルミニウム押出形材製母屋とを
    備えた組立屋根において、 前端の垂木の後側部、後端の垂木の前側部および中間の
    垂木の前後両側部にそれぞれ側方に突出した母屋受けが
    全長にわたって一体に形成され、母屋受け上面に左右方
    向に伸びる立上がり壁が一体に形成され、立上がり壁の
    前後両側面のうちいずれか一方の面にのみ側方に突出し
    た係止部が全長にわたって一体に形成され、立上がり壁
    に、左右方向に間隔をおいてその上端から係止部を含ん
    で1対のスリットが入れられ、1対のスリット間に差込
    み部が形成され、母屋の下壁の端部に差込み部が通過し
    うる孔が形成され、孔の前後両側縁のうち上記係止部が
    形成された側と反対側の縁に、上方に向かって他の縁側
    に傾斜した上方突出壁が形成され、差込み部が孔を通っ
    て母屋内に入り込んだ状態で母屋の端部が垂木の母屋受
    け上に載せられ、上方突出壁の先端が差込み部の立上が
    り壁の係止部が形成されていない面に当接してこれを孔
    の他の縁側に押圧し、係止部が孔の上方突出壁が形成さ
    れていない縁に係合させられている組立屋根における垂
    木と母屋との連結構造。
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