JP2008273717A - ゴミ袋 - Google Patents

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Kazuhiko Takita
一彦 田北
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Abstract

【課題】 全国的に周知されたJIS規格に準じた点字文字をエンボス加工によって袋本体の外面に形成させることによって、視力障害者の誰でもがゴミ袋の種類を識別し利用することができるようにしたゴミ袋の提供。
【解決手段】 プラスチックフィルムにより形成された袋本体(1)の外面に、指で触れることにより当該ゴミ袋の種別が読取可能になるように、JIS規格に準じた点字文字(2)がエンボス加工によって形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視力障害者がゴミ袋の種別を容易に識別できるように、視力障害者の文字手段である点字文字を袋本体の外面にエンボス加工によって表示させたプラスチックフィルム製のゴミ袋に関する。
近年、ゴミ処理の効率化やリサイクル等を目的として各自治体においてゴミの分別収集が推奨され実行されている。
このようなゴミの分別収集には、ゴミの種類ごとに表示を区別したゴミ袋を用いるのが一般的であるが、その表示は印刷によって行なわれている。
この印刷による表示は、あくまでも健常者に対してのものであり、目が不自由な視力障害者にとっては印刷による表示は役に立たない。
又、表示以外に、ゴミ袋の色により、ゴミの分別収集ができるようにしたものがあるが、この場合も目が不自由な視力障害者にとっては役に立たない。
そこで、本願出願人において、袋本体の外面にエンボス加工によるエンボス模様を形成させることで、ゴミ袋の種類を識別できるようにしたゴミ袋を既に提案した(特許文献1参照)。
しかしながら、従来のゴミ袋はエンボス模様を読み取ることでゴミ袋の種類を識別するものであり、種類が異なるゴミ袋ごとにエンボス模様の種類を各自治体と使用者(視力障害者)との間で予め取り決めをしておく必要があった。
これでは、特定の自治体に住む視力障害者に対しては有効であるが、全国的には周知徹底されておらず、視力障害者の誰でもが利用することができないため、この点において改良の余地があった。
また、エンボス模様が袋本体の上端から下端までの全長に亘って形成されているため、エンボス模様を読み取るには袋本体の上端から下端までを広範囲に指で触っていく必要があり、認識に手間がかかるし、間違い易いという問題があった。
特開平7−277405号公報
本発明は、全国的に周知されたJIS規格に準じた点字文字をエンボス加工によって袋本体の外面に形成させることによって、視力障害者の誰でもが種類を判別でき利用することができ、又、狭い範囲を指で触るだけで語句(単語)を読み取ることができる点字文字を用いることによって容易に読みができるようにしたゴミ袋を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明のゴミ袋(請求項1)は、
プラスチックフィルムにより形成された袋本体(1)の外面に、指で触れることにより当該ゴミ袋の種別が読取可能になるように、JIS規格に準じた点字文字(2)がエンボス加工によって形成されている構成とした。
又、本発明のゴミ袋(請求項2)は、
請求項1記載のゴミ袋において、前記点字文字(2)に加えて、当該ゴミ袋の種別を表す図形(3)が指で触れることにより読取可能なエンボス加工によって形成されている構成とした。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施例に記載した具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明のゴミ袋(請求項1)は、プラスチックフィルムによる袋本体の外面にJIS規格に準じた点字文字がエンボス加工によって形成されている。
この場合、点字文字としては、ゴミ袋の種類を語句(単語)によって表示させるもので、例えば、「かねん」、「ふねん」、「ぺっとぼとる」、「かん・びん」、「ぷらすちっく」、「なまごみ」等を点字によって表示させるようにしている。
従って、この点字文字を読み取ることによりゴミ袋の種類を視力障害者の誰でもが簡単に識別することができるし、エンボス加工によって形成された点字文字であるため、指で触れる感触を明瞭にすることができる。
特に、点字が全国的に周知されたJIS規格に準じたものであるため、点字を習得した視力障害者(視力障害者に限らず点字を習得した者)の誰でもが点字文字を読み取ることができ、間違うことなくゴミ袋の種類を識別できる。
なお、JIS規格に準じた点字文字に加えて、ゴミ袋の種別を表す図形(3)をエンボス加工によって形成させておくと(請求項2)、この図形を読み取ることによってもゴミ袋の種類を識別することができる。
なお、現在の時点(出願時)では、指で触れることにより読取可能なエンボス加工によって形成した図形によってゴミ袋の種類を表すようにしたJIS規格がないため、各自治体においてゴミ袋の種類を表す図形を取り決めしておく必要があるが、この図形を周知させることにより点字を読めない人に対しても有効な手段になる。
図1は実施例のゴミ袋を示す正面図、図2は点字の拡大図、図3は図形の拡大図である。
ゴミ袋Aの袋本体1は、ポリエチレン樹脂からなる筒状プラスチックフィルムの底端が熱溶着によるシール線11によって閉鎖され、上端に開口部12が形成された袋体に形成されている。
なお、ゴミ袋Aの包装形態としては、数枚の袋本体1を積層状態に束ねた積層状ゴミ袋でもよいし、多数枚の袋本体1を切込破線により一連に連結させた連続袋体をロール状に巻き取ったロール状ゴミ袋でもよい。
又、プラスチックフィルムの素材としては、ポリエチレン樹脂に限らず、これ以外にポリプロピレン樹脂、その他の熱可塑性樹脂を用いることができる。
又、実施例では、開口部12の両側に取っ手片13,13を形成させると共に底部にも取っ手片14,14を形成した袋本体1を示したが、開口部の両側にだけ取っ手片を形成した袋本体や単なる方形に形成した袋本体等にも本発明を適用できるもので、袋本体の形状は限定されない。
前記袋本体1の外面に、指で触れることにより読取可能なJIS規格に準じた点字文字2がエンボス加工によって形成されている。
実施例では、エンボス加工によって形成した点字文字2と共に、エンボス加工によって形成した図形3を形成させた例を示したが、図形3を省略させて点字文字2だけを形成させてもよい。
即ち、少なくともJIS規格に準じた点字文字2がエンボス加工によって形成されていればよい。
前記点字2文字は、ゴミ袋Aに収容するゴミの種類に応じた語句(単語)を表示させるもので、この実施例では、プラスチック用ゴミ袋を表す単語である「プラ」という多数個の点字文字2を、一定の間隔T1(単語と単語の間隔は単語2個分以上の間隔をあける)を保持して袋本体1の右側寄り位置に上下方向に配設させている。
なお、図2の点字文字2は「プラ」という単語を表したもので、黒丸部分がエンボス加工された部分で、白丸部分はエンボス加工されていない部分である。
又、前記図形3についても、ゴミ袋Aに収容するゴミの種類に応じた図形をエンボス加工によって形成したものである。
即ち前記「プラ」という点字文字2に一致させた図形を表示させるもので、この実施例では、プラスチック用ゴミ袋を表すデザインとして取り決めた「U」という図形3の下に「・」を付した多数個の図形3を袋本体1の左側寄り位置に上下方向に所定の間隔T2で配設させている。
上記したように、点字文字2及び図形3を多数個配設させれば、それだけ点字文字及び図形3の表示範囲が拡大して点字文字2及び図形3の探り当てが容易にできるし、仮に一部の点字文字2及び図形3のエンボスが潰れたとしても他の点字文字2及び図形3によって読み取が可能になる。
なお、前記した点字文字2及び図形3は、収容させるゴミの種類に応じたものを表示させるものであり、その配設数や配設位置や点字方向等は実施例に限定されるものではなく、適宜に決定することができる。
また、点字文字2及び図形3のエンボス加工は、袋本体1の片面に形成してもよいし、両面に形成してもよい。
前記点字文字2及び図形3のエンボス加工は、所定の点字文字2及び図形3に対応した突起が形成された版胴ローラと、表面にゴム体が設けられた圧胴ローラの間に袋本体1を形成させるプラスチックフィルムを通すことによってエンボス加工が施される。
なお。点字用エンボス加工装置としては、例えば、特許公開2006−235264号公報に記載されている。
本実施例の点字文字1をエンボス加工によって形成させる際に使用した前記版胴ローラの突起について図4により説明する。
本発明では、エンボス加工の対象がプラスチックフィルムであり、このプラスチックフィルムにピンホール等のダメージを与えることがないように、突起4の先端に丸みを付けるように半球面40に形成している。
また、突起4の直径Dは、1.3mm、1.1mm、0.9mm、0.7mm、0.5mm等に形成できるが、複数の視力障害者により実施した感応試験によれば、1.3mmで形成したエンボスが認識性において最良であった。なお、突起4の高さHは一定(2mm)である。
このほか、袋本体1の素材であるプラスチックフィルム(ポリエチレン樹脂)を対象とした場合、圧胴ローラのゴム体の硬度を硬度80とし、突起4の押し圧を0.1MPaとして形成したエンボスが、点字文字1や図形2としての正確な認識性を持たせる上で最適であった。
又、実施例ではプラスチック用ゴミ袋を表すデザインとして、例えば「U」という図形3の下に「・」を付したものをエンボス加工によって表示させたが、このほか、ゴミ袋の種類を表す図形を各自治体において適宜に取り決めしておき、これらを住民に周知させるようにすれば点字を習得していない者であっても誰でもが図形によってゴミ袋の種類を識別できるようになる。
実施例のゴミ袋を示す正面図である。 点字の拡大図である。 図形の拡大図である。 実施例の点字をエンボス加工によって形成させる際に使用した突起の説明図である。
符号の説明
1 袋本体
2 点字
3 記図形
4 突起
40 半球面
A ゴミ袋

Claims (2)

  1. プラスチックフィルムにより形成された袋本体(1)の外面に、指で触れることにより当該ゴミ袋の種別が読取可能になるように、JIS規格に準じた点字文字(2)がエンボス加工によって形成されていることを特徴とするゴミ袋。
  2. 請求項1記載のゴミ袋において、前記点字文字(2)に加えて、当該ゴミ袋の種別を表す図形(3)が指で触れることにより読取可能なエンボス加工によって形成されているゴミ袋。
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