JP2006248706A - ゴミ袋 - Google Patents

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
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Abstract

【課題】ゴミ袋の強度が保持されていると共に、目の不自由な人が、識別のための規則性を知らなくても、どの分別用の袋であるか確実に判別することができる。
【解決手段】左右両側に内方に折り込まれたガゼット12,12を有する筒状の袋体14の上端と下端を封鎖し、袋体14の上端よりその両側のガゼットの内側を切断するように縦方向に切り込んで上部中央部を開口し、袋体の上端両側に手提げ用の輪状部16,16を形成している合成樹脂シートからなるゴミ袋10において、輪状部に、点字を模して孔をあけた盲人読解記号18が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、合成樹脂シートからなるゴミ袋に関する。
家庭からでるゴミは、分別して指定されたゴミ袋で出すことが義務付けられている。指定のゴミ袋は、例えば「燃えるごみ」用と「燃えないごみ」用とが簡単に識別できるように、袋の表面に印刷された文字と色を異ならせてつくられている。しかし、目の不自由な人にとってはこの表示だけでは識別できない。
このことから、目の不自由な人がゴミ袋を識別できるような工夫が従来から種々提案されている。例えば、特許文献1においては、ゴミ袋を収容する収容袋に盲人用の識別孔を設けるといった提案がなされ、また、他の例としては、ゴミ袋に直接識別用の孔を設けるといったことも提案されている。図4は、ゴミ袋に識別用の孔が設けられた一例を示したものである。
図4に示すゴミ袋100は、開口上部の中央部に一対の舌片102,102が形成され、開口上部の両側部に手提用の輪状部104,104が設けられた袋である。このゴミ袋100には、舌片102に識別用の孔106が設けられ、目の不自由な人は、この舌片102を触って、どの種のゴミを収納するためのゴミ袋であるかを判別できるようにしている。
登録実用新案公報第3039837号
しかし、ゴミ袋100の舌片102,102は、内部にゴミを入れた後、縛ることに用いることから、舌片102,102に孔106があいていると強度が落ちて縛る際に千切れてしまう場合がある。
また、舌片102に設けられた孔106を触って識別するには、予め、「燃えるごみ」用を表わす孔106の形状と「燃えないごみ」用を表わす孔106の形状を知っている必要がある。しかし、識別するための孔の形状を忘れてしまったり知らなかったりすると、識別できないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、ゴミ袋の強度が保持されていると共に、目の不自由な人が、初めてゴミ袋を使用する場合であってもどの種のゴミを収容するための袋であるかを確実に判別することができるゴミ袋を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有する筒状の袋体の上端と下端を封鎖し、該袋体の上端よりその両側のガゼットの内側を切断するように縦方向に切り込んで上部中央部を開口し、袋体の上端両側に手提げ用の輪状部を形成している合成樹脂シートからなるゴミ袋において、前記輪状部に、点字を模して孔をあけた盲人読解記号が設けられていることを特徴とする。
更に好ましくは、前記盲人読解記号の孔の周縁には、合成樹脂シートが一方向に隆起した筒状突起部が形成されていることを特徴とする。
本発明は、ゴミ袋に点字を模して孔をあけた盲人読解記号を設けることで、孔の配置を認識して点字を読むことによって、識別するための規則性を知らなくてもどの分別用の袋であるか確実に判別することができる。また、孔は、合成樹脂シートが4枚重なった輪状部に設けられていることから、ゴミ袋の強度が落ちない等の著効を奏する。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るゴミ袋の一実施形態の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のゴミ袋10は、左右両側に折り込まれたガゼット12,12を有する筒状の袋体14の上端14aと下端14bを封鎖し、袋体14の上端14aよりその両側のガゼット12,12の内側を切断するように縦方向に切り込んで上端中央部に開口部14cを設け、袋体14の上端両側に手提げ用の輪状部16,16が形成されている合成樹脂製の横ガゼット袋である。
このゴミ袋10には、どの種のゴミを収容する袋であるのかを目の不自由な人が識別できるように、盲人読解記号18が付されている。本実施形態の盲人読解記号18は、点字を模したものであり、点字の各凸状点の位置に孔20・・をあけて記号化されたものを並べて表記したものである。図2に示すように、本実施形態のゴミ袋10においては、点字の表記にしたがって「ふねんぶつ」と読解できるように孔20・・があけられた盲人読解記号18が付されている。
このように、ゴミ袋10に盲人読解記号18を設けることで、目の不自由な人は、ゴミ袋10を触って盲人読解記号18の孔20・・を認識しながら読解することによってどの種のゴミを収容するのに用いるゴミ袋10であるかを判別することができる。
このため、従来では、図4に示すように、ゴミ袋100に付された識別用の孔106の形状を予め認識していないと判別できなかったものを、本実施形態においては、初めてゴミ袋を使用する人であっても、点字を読むことができれば手にしたゴミ袋10がどの種のゴミ分別用のものであるかを確実に判別することができるようになる。
なお、通常使用されている点字は、大きさや点と点の間隔が規定されているものであるが、本発明における点字を模した盲人読解記号18においては、点字の規定どおりの大きさに形成することに限定されるものではなく、適宜大きさを変えて設けることであっても良い。
上記盲人読解記号18は、図1に示すように、ゴミ袋10の輪状部16に設けられている。ゴミ袋10の輪状部16は、袋体14側部に設けられたガゼット12の上部に設けられて、2枚の合成樹脂シートが重なった状態で輪状に形成されており、ゴミ袋10を折り畳んだ状態では4枚の合成樹脂シートが重なって設けられている。このため、盲人読解記号18が設けられていても、合成樹脂シートの4枚の重なりによって補強されていることから輪状部16の強度は落ちない。
また、盲人読解記号18が、ゴミ袋10のゴミ収容部ではなく手提げ用の輪状部16に設けられていることから、被収容物に水分が含まれていても水分が孔20から外に漏れる心配がない。
さらに、図4に示す従来のゴミ袋100は、ゴミ袋を縛った後では舌片102を触って判別するのが困難であったが、本実施形態のゴミ袋10では、輪状部16に盲人読解記号18が設けられていることからゴミ袋を縛った後でも輪状部16を触って判別することができる。
本実施形態において盲人読解記号18の孔20・・は、例えば、表面に針状物を備えるロールによるエンボス加工によって形成される。図3は、盲人読解記号18の孔20を拡大した断面図である。
図3に示すように、エンボス加工により合成樹脂シートに孔20が付されると、針状物の先端が抜ける一方向側に合成樹脂シートが隆起して、孔20の周縁に筒状の突起部22が形成される。
このように盲人読解記号18の孔20の周囲に筒状突起部22が設けられると、目の不自由な人は筒状突起部22が手がかりとなって孔20を認識しやすくなり、盲人読解記号18をより読みやすくすることができる。
そして、本実施形態においては、合成樹脂シートが4枚重なった輪状部16に、4枚のシートを貫通して孔20が設けられていることから、シート1枚に付した場合に比べて筒状突起部22を高く形成することができる。すなわち、シート一枚では筒状突起部22の隆起度合いが小さいが、図3に示すように、第一のシート24の隆起した第一の隆起部23aの上でさらに隆起部23bが隆起すると、第一の隆起部23aよりも高く形成される。このため、4枚のシートの重なりによる隆起の連鎖によって、最外側の隆起部23cを高く隆起させ筒状突起部22を高く形成し、孔20を識別しやすくすることができる。
なお、ゴミ袋10を形成する合成樹脂としては、適宜選択することでよいが、例えばポリエチレンなどの熱可塑性樹脂等を用いることで良い。
さらに、本実施形態においては、片方の輪状部にのみに盲人読解識別記号18を設けているが、本発明においてはこれに限定されるものではなく、両側の輪状部16に盲人読解記号18を設けるようにしても良い。
本発明のゴミ袋10は、ゴミ分別用の収納袋として有益である。
本発明に係るゴミ袋の一実施形態の構成を示す斜視図である。 図1に示すゴミ袋の輪状部に付された盲人読解記号を拡大した拡大図である。 図1に示すゴミ袋に付された盲人読解記号の孔を拡大した拡大図である。 従来のゴミ袋の一例を示す斜視図である。
符号の説明
10 ゴミ袋
12 ガゼット
14 袋体
16 輪状部
18 盲人読解記号
20 孔
22 筒状突起部

Claims (2)

  1. 左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有する筒状の袋体の上端と下端を封鎖し、該袋体の上端よりその両側のガゼットの内側を切断するように縦方向に切り込んで上部中央部を開口し、袋体の上端両側に手提げ用の輪状部を形成している合成樹脂シートからなるゴミ袋において、
    前記輪状部に、点字を模して孔をあけた盲人読解記号が設けられていることを特徴とするゴミ袋。
  2. 前記盲人読解記号の孔の周縁には、合成樹脂シートが一方向に隆起した筒状突起部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のゴミ袋。
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