JP2008273543A - 製函機 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに向かい合う2組の横幅の長さが異なる壁面と、これら各壁面の上下にそれぞれ設けられたフラップとを備えた段ボールシート2Aを、簡単な構成で確実に開口できるようにする。
【解決手段】扁平に折り畳まれた段ボールシート2Aを、フラップを上下に向けて保持するマガジン4と、マガジン4内の最前部に位置する段ボールシート2Aの前面側の壁面の一方2aaを吸着して引き出す引出手段6と、前記前面側の他方の壁面2abを後方へ折り曲げる開口手段8を備え、さらに、引出手段6の吸盤50に吸着されて移動する段ボールシート2Aの、前記両壁面2aa、2abにそれぞれ接続されたフラップの間(2acと2adの間、2aeと2afとの間)を通過して背後のフラップ2bc、2beに当接する突起44、45を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、扁平に折り畳まれた段ボールシートを角筒状に開口させて、段ボールケースを製函する製函機に関するものである。
扁平に折り畳まれた段ボールシートを、角筒状に開口して、フラップ等を順次折り込むことにより段ボールケースに製函する製函機はすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された発明に係る製函機は、複数枚のケース用段ボールを積み込んで押し出すマガジンと、マガジンに積み込まれた複数枚のケース用段ボールのうち、最前列のケース用段ボールを吸着して引き出す引出装置と、引出装置によって引き出されたケース用段ボールを開函する開函装置とを備えている。さらに、前記引出装置は、ケース用段ボールを吸着する一対の吸着パッドと、この吸着パッドを進退させるアクチュエータと、このアクチュエータの進退方向を切換制御する電磁制御弁を備えるとともに、アクチュエータと電磁制御弁を接続するエア配管のうちケース用段ボールの引出側となるエア配管に電磁弁および流量制御弁を配設した分岐エア配管を接続してなり、ケース用段ボールの引出開始時、一定時間電磁弁を切り換えてエアの一部を大気に放出させ、アクチュエータの作動速度を一定時間減速するようにしている。
この発明の構成では、マガジン内に収容されて、下部ピンと開口ピンによって上下端が保持されたケース用段ボールを、引出装置によって引き出す際に、引出開始から一定時間作動速度を減速することにより、確実に開口させるようにしている。
特許第3505004号公報(第4−7頁、図1)
前記特許文献1の構成では、引出装置の作動速度を減速させるための制御が必要であるという問題があった。また、マガジンの前面に設置された各ピンの長さが長すぎると抵抗が大きく、引出装置の吸着パッドが外れて引き出せなくなってしまう場合があるため、段ボールの強度や積み込み枚数に応じて正確な調整が必要となる。さらに、前面側のピンによって上下端が保持されているので、最前部の段ボールが後方から押圧されてピンに押し付けられた状態になっているため、無理に引き出すと段ボールのフラップに傷が付くおそれがあるという問題があった。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、互いに向かい合って対をなす横幅の異なる2組の壁面と、これら各壁面の上下にそれぞれ設けられたフラップとを備えた段ボールケースを製函する製函機であって、横幅の異なる壁面同士を重ねて扁平に折り畳まれた複数の段ボールシートを、上下方向にフラップを向けて起立した状態で保持するマガジンと、このマガジンの最前部に位置する段ボールシートの前面側の壁面を吸着して引き出す引出手段と、この引出手段によって引き出された段ボールシートの、前面側の2つの壁面の一方を後方へ折り曲げて角筒状に開口する開口手段とを備えた製函機において、前記引出手段に吸着されて引き出された段ボールシートが、開口手段によって開口動作を開始するまでの移動経路に、前面側の両壁面にそれぞれ設けられたフラップの間を通過可能な当接部材を、少なくとも上下いずれかのフラップに対応させて設け、後面側の両壁面にそれぞれ設けられた両フラップの一方に当接させることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載された発明は、前記マガジンには、段ボールシートの前面側の両フラップの間の部分を、前記当接部材の位置に位置合わせする調節手段が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の製函機は、段ボールシートを引き出す際に、前面側の両壁面にそれぞれ設けられたフラップの間を通過可能な当接部材を設け、この当接部材を後面側の壁面に接続されたフラップに当接させるようにしたので、複雑な制御を必要とせず、簡単な構成で角筒状に開口させることができる。
互いに向かい合って対をなす横幅の異なる2組の壁面と、これら各壁面の上下にそれぞれ設けられたフラップとを備えた段ボールケースを製函するもので、多数枚の段ボールシートをフラップを上下に向けて起立した状態で収容するマガジンと、このマガジンの最前列に位置する段ボールシートの前面側の壁面を吸着して取り出す引出手段と、引き出された段ボールシートの前面側の、2つの壁面の一方を後方へ折り曲げて角筒状に開口する開口手段とを備え、さらに、段ボールシートが引き出されて開口されるまでの移動経路に、前面側を向いた2枚のフラップの間を通過する当接部材を設け、この当接部材を後面側のフラップに当接させることにより、前面側を向いた壁面およびフラップと、後面側の壁面およびフラップとの間を離隔させるという構成により、複雑な構成、制御等を必要とせず、段ボールシートを確実に開口させるという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る段ボールケースの製函機の側面図、図2はその平面図である。この実施例に係る製函機で製函される段ボールケース2は、図3に示すように、互いに向かい合って対をなす、横幅の異なる2組の壁面(図3の右側に表れている横幅の長い壁面2aaと図の左側に隠れている同じ横幅の壁面2baが向かい合う一組、前記横幅の長い壁面2aaの左側に表れている横幅の短い壁面2abと図の奥側に隠れている同じ横幅の短い壁面2bbとが向かい合う別の一組を構成している)と、各壁面2aa、2ba、2ab、2bbの上下にそれぞれ連続して設けられたフラップ2ac、2ae、2bc、2be、2ad、2af、2bd、2bfとを備えている。なお、この明細書中では、図3に示す角筒状に起函された状態の段ボールを段ボールケース2と呼び、図3の前面側に表れている長短2枚の壁面2aa、2abが平面になり、背後に隠れている長短2枚の壁面2ba,2bbが平面になって、これらを前後に合わせて横幅の異なる壁面同士(壁面2aaと2bb、壁面2abと2ba)を重ねて扁平に折り畳んだ状態の段ボールを段ボールシート2A(後に説明する図4参照)と呼ぶことにする。
この実施例に係る製函機は、扁平に折り畳んだ段ボールシート2Aを、前記フラップが上下方向に向いた状態(上フラップ2ac、2bc、2ad、2bdと下フラップ2ae、2be、2af、2bf)で、多数枚重ね合わせて保持するシートマガジン4と、このシートマガジン4内に保持された段ボールシート2Aのうち最も前方に位置する段ボールシート2Aの、前面側の2つの壁面の一方の壁面2aaを吸着して取り出す引出手段6と、この引出手段6によって引き出された段ボールシート2Aの、前面側の吸着されていないもう一方の壁面2abに当接して、相対的に後方へ押圧し、図3に示す状態の段ボールケース2に開口する開口手段8とを備えている。
シートマガジン4は、ベース10上に直立して設置された前後の支柱12、14上に固定された底面16と、両側部の直立した支持板18(18A、18B)に取り付けられたサイドガイド20(20A、20B)を備えている。底面16を支持する支柱12、14は、前方側が低く後方側が高くなっており、底面16は前方側が低くなるように傾斜して設置されている。この底面16は、図2に示すように2枚のプレート16A、16Bから構成されており、これらプレート16A、16Bの間は空間になっている。また、両側のサイドガイド20(20A、20B)は、底面16(16A、16B)と同じように前方側が低くなるように傾斜して設置されている。これら底面16と両サイドガイド20に囲まれた空間内に多数の段ボールシート2Aが収容される。この実施例では、段ボールシート2Aの前面側を向いた2つの壁面2aa、2abのうち、横幅の長い壁面2aaが右側に位置するように、シートマガジン4内に配置される(図2中に1枚だけ図示されている段ボールシート2A参照)。
前記両サイドガイド20A、20Bは、それぞれ独立して横方向(図2の左右方向)に移動可能であり、シートマガジン4内に保持されている段ボールシート2Aの横方向の位置を調節できるようになっている。この段ボールシート2Aの横方向の位置を調節する調節手段の構成について説明する。シートマガジン4の下方の、ベース10上に設置された3箇所の支持ブロック22(22A、22B、22C)に、両側それぞれ独立したねじ軸24A、24Bが回転可能に支持されている。これら両ねじ軸24A、24Bにそれぞれ、ナット26A、26Bが螺合されており、各ナット26A、26Bにそれぞれ前記支持板18A、18Bが垂直に固定されている。両ねじ軸24A、24Bを回転させることによりナット26A、26Bを軸方向に移動させて、各支持板18A、18Bの取り付けられた両側のサイドガイド20A、20Bの位置を調整する。
シートマガジン4の底面16(16A、16B)の前方側に近接して、テーブル28が配置されている。このテーブル28のシートマガジン4側は直立した壁28aになっており、上面は前記シートマガジン4の両サイドガイド20A、20B間の幅よりもやや幅の広い水平面になっている。前記シートマガジン4の底面16(16A、16B)の前端面は、テーブル28の上面よりも少し低くなっている。従って、通常の状態では、シートマガジン4内に収容された多数の段ボールシート2Aのうち最前部の段ボールシート2Aの下端部は、このテーブル28の直立した壁28aの上端部で保持されている。
この製函機のフレームの天面30a上に、シートマガジン4内に保持されている段ボールシート2Aのうち最前部に位置している段ボールシート2Aの前面側の上端を保持する上部保持部材32が設けられている。この上部保持部材32は、天面30a上に支持された水平な支点軸34を中心に回転可能になっている。天面30a上には、取付台36上にエアシリンダ38の基部が回転可能に連結されており、このエアシリンダ38のピストンロッド38aに一端が連結されたL字状アーム40の他端が、前記支点軸34に連結され、エアシリンダ38の作動によって、前記上部保持部材32とこのL字状アーム40が一体的に回転するようになっている。従って、エアシリンダ38の作動によりピストンロッド38aを伸張させると、前記上部保持部材32の下端が支点軸34を中心にシートマガジン4から離れる方向に傾き(図1に想像線で示す状態)、ピストンロッド38aが収縮すると、上部保持部材32がシートマガジン4方向に回転して鉛直方向を向き、シートマガジン4内に収容された最も前方側の段ボールシート2Aの上端に当接して保持する(図1に実線で示す状態)。上部保持部材32が鉛直方向を向いたときには、この上部保持部材32の保持面(シートマガジン4側の面)と前記テーブル28の直立した壁28aがほぼ同一垂直面上に位置する。
前記テーブル28の直立した壁28aの、シートマガジン4側の面に、垂直方向のエアシリンダ42が上方を向けて取り付けられている。このエアシリンダ42は、前記シートマガジン4の2枚の底板16A、16Bの中間に配置されており、シートマガジン4から最も前方側に位置する段ボールシート2Aを取り出す際に、引出手段6の吸着動作にタイミングを合わせて作動して、この段ボールシート2Aを上昇させ、テーブル28の直立した壁28aとの係合を外すようになっている。
前記シートマガジン4の前方側に、このシートマガジン4に向かって進退動可能な段ボールシート引出手段6が配置されている。この引出手段6は、バキュームによって段ボールシート2Aを吸着する吸盤50を備えている。引出手段6は、シートマガジン4の側部の前方側に、シートマガジン4の両サイドガイド20(20A、20B)と平行して配置されたガイドレール51と、このガイドレール51に沿って進退動するスライダー52と、このスライダー52上にガイドレール51と直交する方向を向けて固定された取付バー54と、この取付バー54の先端部に、直立したプレート56を介して取り付けられた吸盤50とを備えており、図示しない駆動手段によって、図1および図2に実線で示す後退位置と、想像線で示す前進位置(シートマガジン4の最前部に位置する段ボールシート2Aを吸着する位置)との間で往復動する。この吸盤50は、前記段ボールシート2Aの前面側を向いた横幅の長い壁面2aaのほぼ中央部に対向しており、前進したときに、段ボールシート2Aのこの長い壁面2aaのほぼ中央部を吸着する。
引出手段6の吸盤50が後退した位置付近の側部に、段ボールシート2Aを図3に示す角筒状の段ボールケース2に開口する開口手段8が配置されている。この開口手段8は、機枠30の前面側フレーム30b(図1の右側、図2の下側に位置するフレーム)に固定された水平プレート58上に設けられ、直立した支点ピン60を中心に水平面内で回動するアーム62を備えており、同じ水平プレート58上に固定されたエアシリンダ63のピストンロッドに連結されて回動する。この回動アーム62は、シートマガジン4内で直立している段ボールシート2Aのほぼ中央の高さに位置している(図1参照)。エアシリンダ63のピストンロッドが伸張して回動アーム62が閉じた状態になったとき(図2に実線で示す位置)には、引出手段6の吸盤50に吸着された段ボールシート2Aの横長の壁面2aaの一方の端部(図2の左側の端部)の位置で、この壁面2aaに対して直交する方向を向くようになっている。また、エアシリンダ63のピストンロッドが収縮して図2の左方向へ回動されたときには、図2に想像線で示すように、先端部側が前記吸盤50に吸着されている横幅の長い壁面2aaと別の横幅の短い壁面2ab側に位置するようになっている。
前記テーブル28上の、シートマガジン4の前面に近接した位置に、引出手段6によって引き出される段ボールシート2Aに当接する当接部材としての突起(下方側突起44)が設けられている。この下方側突起44は、図2に示すように、引出手段6が引き出した段ボールシート2Aが、開口手段8の回動アーム62に当接して開口動作を開始するまでの段ボールシート2Aの移動経路中であって、シートマガジン4内に収容された段ボールシート2Aの横方向における位置を、段ボールケース2を起函させて閉じた状態の回動アーム62の段ボールケース2との当接面の位置に合わせて配置している。これに対してシートマガジン4内に収容された段ボールシート2Aは、前面側を向いている2枚の壁面2aa、2abの境目(開口される際に両壁面2aa、2abの折り目となる線2ag)が、前記閉じた状態の回動アーム62の当接面および下方側突起44の位置に合うように、シートマガジン4の調節手段により横方向の位置が調節されている。これら2枚の壁面2aa、2abは、前記折り目線2agを介して連続しているが、それぞれの下方に設けられているフラップ2ae、2afは切り離されており、前記テーブル28上の下方側突起44は、吸引手段6によって段ボールシート2Aが引き出されて移動することにより、相対的にこれら両フラップ2ae、2afの間を通過するようになっている。従って、最も前方側に位置している段ボールシート2Aがシートマガジン4から引き出されると、この下方側突起44は、2枚のフラップ2ae、2afの間の隙間を通過して、その後方に位置する後面側の一方の横幅の長い壁面2baの下方に接続されている横長のフラップ2beの下端部に当接する。なお、この下方側突起44は、この実施例では、前記シートマガジン4内の先頭の段ボールシート2Aから約20mm程度前方位置に配置され、テーブル28の水平面上の突出量は、当接する後面側のフラップの移動を阻止せず容易に乗り越えることのできる約5mm程度になっている。但し、この数値に限定されないことはいうまでもない。
テーブル28の上方の、前記テーブル28上に設けられた下方側突起44の鉛直上方となる、前記天面30aから吊り下げられた水平プレート46の表面に、下向きの上方側突起45が設けられている。この上方側突起45もまた、下方側突起44と同じく、引出手段6が引き出した段ボールシート2Aが、開口手段8の回動アーム62に当接して開口動作を開始するまでの段ボールシート2Aの移動経路中であって、シートマガジン4内に収容された段ボールシート2Aの横方向における位置を、段ボールケース2を起函させて閉じた状態の回動アーム62の段ボールケース2との当接面の位置に合わせて配置している。段ボールシート2Aの前面側を向いた二枚の壁面2aa、2abの上部にそれぞれ連続して設けられている各フラップ2ac、2adの境目(切れ目)の位置は、この上方側突起45と向かい合っており、段ボールシート2Aがシートマガジン4から引き出されてきたときに、上方側突起45は相対的にこれら両フラップ2ac、2ad間を通過して、その後方に位置する後面側の横幅の長い壁面2ba上に設けられた横長のフラップ2bcの上端部に当接するようになっている。これら上下の突起44、45が取り付けられているテーブル28と上方の水平プレート46は、段ボールシート2Aをシートマガジン4から取り出して前進(図1の右方向への移動)させる際に、この段ボールシート2Aの上下端をガイドするようになっている。なお、この実施例では、上方側と下方側の両方に当接部材としての突起44、45を設けたが、必ずしも上下に設ける必要はなく、上下いずれかのフラップに対応させて設けるようにしても良い。
引出手段6の吸盤50が最も後退した位置の、前記開口手段8が配置されている側と逆側(図2の右側)に、吸盤50の移動方向と直交する方向に延びる両側一対の搬送ガイド64A、64Bが配置されている。これら両側の搬送ガイド64A、64Bは、段ボールケース2の横幅の短い壁面2ab、2bbの横方向の長さとほぼ一致した間隔に配置されている。この両側の搬送ガイド64A、64Bの一方の、シートマガジン4側に配置された搬送ガイド64Aは、上流端64Aaがシートマガジン4側に向けてL字状に折り曲げられており、その折り曲げられた先端部64Aaが、前記シートマガジン4の一方のサイドガイド(図の右側のサイドガイド20B)のほぼ延長線上に位置している。また、シートマガジン4から遠い側の他方の搬送ガイド64Bは、上流側の先端部64Baが前記シートマガジン4側の搬送ガイド64Aよりも搬送方向の上流側(図2の左側)に延びており、引出手段6によって引き出されて開口された段ボールケース2の前面側(吸盤50に吸着された横長の壁面2aa)に当接するようになっている。
シートマガジン4から取り出されて開口された段ボールケース2の、下方側に下フラップ折り込み押し出し機構66が配置されている。この下フラップ折り込み押し出し機構66は、直立した取付板68に固定された折り込みプッシャ70を備えている。折り込みプッシャ70は取付板68の上端よりも僅かに下方に取り付けられており、取付板68の上端部68aが折り込みプッシャ70よりも僅かに上方へ突出している。この折り込みプッシャ70は、引出手段6による段ボールシート2Aの取り出し方向と直交する方向(図2の左右方向)に進退動できるようになっており、前記両搬送ガイド64A、64Bの中央部を搬送ガイド64A、64Bに沿って進退動する。この折り込みプッシャ70は、前進することにより、段ボールケース2の搬送方向の上流側に位置する横幅の短い壁面2abの下方に接続されているフラップ2afを内側に折り込むとともに、この段ボールケース2をそのまま支持して前進する。
折り込みプッシャ70は、図5に示すように、前面側70aが下方に向けて傾斜しており、その上端の水平部70bが段ボールケース2の壁面2abとその下方のフラップ2afとの間の折り目線2ahの高さよりも僅かに高くなっている。開口された段ボールケース2を搬送するときには、この折り込みプッシャ70を前進させる。折り込みプッシャ70が前進すると、前面側の傾斜面70aが段ボールケース2の搬送方向後方側の壁面2abの下方に接続されているフラップ2afを押圧して、次第に段ボールケース2の内部側(進行方向前方側)に折り曲げ、最終的には、折り込みプッシャ70の上端水平部70bが前記フラップ2afの下方に入り込みながらこのフラップ2afを水平に折り曲げる。この状態では、折り込みプッシャ70の上端水平部70bが水平に折り曲げられた下フラップ2afに当接し、取付板68の上端の突出部68aが前記短い壁面2abに当接した状態で、この段ボールケース2を搬送する。
以上の構成に係る製函機の作動について説明する。シートマガジン4の底面16と両側のサイドガイド20によって形成された空間内に扁平に折り畳んだ段ボールシート2Aを多数枚重ね合わせた状態で収容する。この際、段ボールシート2Aの前面側の2枚の壁面2aa、2abの境目の位置(下方のフラップ2aeと2afの間の部分の位置、上方のフラップ2acと2adの間の部分の位置)が下方側突起44、上方側突起45の位置と合うように、シートマガジン4のサイドガイド20A、20Bを移動させて、段ボールシート2Aの横方向の位置を調節し位置合わせを行う。シートマガジン4に収容された段ボールシート2Aは、シートマガジン4の前面側から見て、横幅の長い壁面2aaを右側に、そして、横幅の短い壁面2abを左側に向けて配置する。これら両壁面2aa、2abの下方には、それぞれ横長のフラップ2aeと短いフラップ2afが接続され、上方にもそれぞれ横長のフラップ2acと短いフラップ2adが接続されている。また、これら各壁面2aa、2abおよび各フラップ2ae、2af、2ac、2adの背後には、横長の壁面2aaの背後に短い壁面2bbが、そして、短い壁面2abの背後に横長の壁面2baが、前面側とずれた状態で位置し、各壁面2bb、2baの上下にそれぞれフラップ2bf、2be、2bd、2bcが位置する。
この状態で、引出手段6の吸盤50を、後退位置(図1および図2に実線で示す位置)からシートマガジン4内の最前部に位置している段ボールシート2Aに当接する位置まで前進させて(図1および図2に破線で示す位置)、バキュームの作用によりこの段ボールシート2Aを吸着させる。吸盤50によって段ボールシート2Aを吸着するときに、下方の垂直なエアシリンダ42を作動させて、吸着される段ボールシート2Aをテーブル28の上面の高さまで上昇させる。吸盤50は、図5に示すように、段ボールシート2Aの横長の壁面2aaのほぼ中央部を吸着する。また、引出手段6の吸盤50を後退させるときに、天面30a上の水平なエアシリンダ38を作動させて、上部支持部材32を図1中に実線で示す鉛直方向の位置から、シートマガジン4から引き出される段ボールシート2Aに干渉しない傾斜位置(図1に破線で示す位置)まで回動させる。シートマガジン4内に収容されている状態では、最前部の段ボールシート2Aは、下端がテーブル28の直立した壁28aによって、また上端が上部支持部材32によって支持されており、シートマガジン4から脱落することなく確実に保持される。そして、段ボールシート2Aがシートマガジン4から取り出される際には、下方のエアシリンダ42によって上昇されて下端部のテーブル28との係合が外れるとともに、上方のエアシリンダ38によって上端部の上部支持部材32との係合が外れるので、これら段ボールシート2Aを保持する部材28a、32の抵抗によって、段ボールシート2Aを吸着している吸盤50が外れたり、段ボールシート2Aの上下フラップ2ae、2af、2ac、2ad等を傷つけてしまうおそれがない。
引出手段6の吸盤50に吸着されてシートマガジン4から引き出された段ボールシート2Aは、すぐに上下の突起44、45の位置に到達する。上方側突起45および下方側突起44はいずれも、段ボールシート2Aの吸盤50に吸着されている横長の壁面2aaと、この壁面2aaと同一平面の短い壁面2abとの間の折り目線2agの上下に位置しており(図4参照)、これら両壁面2aa、2abの上方に接続されている2枚のフラップ2ac、2adと、下方に接続されている2枚のフラップ2ae、2afの間の隙間を通過する。折り畳まれた段ボールシート2Aは、前面側の横長の壁面2aaの背後に短い壁面2bbが位置し、前面側の短い壁面2abの背後に横長の壁面2baが位置しており、上下のフラップ2bc、2bd、2bf、2beも壁面2bb、2baと同じ長さのものが接続されているので、前面側の2枚のフラップ2bd、2bc、2ae、2afの間を通過した突起45、44は、後面側の横幅の長いフラップ2bc、2beの端部に当接する。そして、吸盤50の後退につれて、前面側の壁面2aa、2abおよびフラップ2ac、2ad、2ae、2afと背後の壁面2ba、2bbおよびフラップ2bc、2bd、2be、2bfとの密着状態が解消される。
引出手段6の吸盤50の後退(図1の右方、図2の下方への移動)によって、突起45、44に当接したフラップ2bc、2beは、すぐに突起45、44を乗り越えるが、後面側の移動が前面側よりも若干遅れることで、重なり合った両者の間に空気が入り込んで密着状態が解消される。密着していない状態の段ボールシート2Aは、下面側をテーブル28によって、また、上面側を前記水平プレート46の下面によって案内されつつ前進する。このように、突起45、44の突出量を、後面側のフラップが容易に乗り越えることのできる程度としているので、引出手段6による引き出し動作に影響せず高速化を阻害することもない。
段ボールシート2Aがシートマガジン4から引き出されてテーブル28上を移動してくる時点では、開口手段8のアーム62が、回動用エアシリンダ63によって、シートマガジン4の前面と直交する方向(図2に実線で示す位置)から図2の左側に回動されており(図2に破線で示す位置)、段ボールシート2Aの前面側を向いた壁面2aa、2abのうち、吸盤50に吸着されていない短い壁面2abに当接する。段ボールシート2Aの前面側を向いた横長の壁面2aaは吸盤50によって吸着されており、この横長の壁面2aaに連続している前面側の短い壁面2abは、前記開口手段8のアーム62に干渉し前進を阻止されて、前記長い壁面2aaに対して相対的に後方へ押されるので、前面側の横長の壁面2aaと短い壁面2abとが、これらの間の折り目線2agによって折り曲げられる。この時点では、段ボールシート2Aの前面側と後面側との間が、前記突起44、45に当接することによって離れているので、前面側の壁面2aa、2abと背後の壁面2bb、2baとが密着したまま一緒に後方へ折り曲げられてしまうことがない。さらに吸盤50が後退すると、横長の壁面2aaはこの吸盤50に吸着されているので、シートマガジン4内の段ボールシート2Aと平行な状態のまま前進するのに対して、短い壁面2abが後方側へ傾斜して、斜め方向を向いている開口手段8のアーム62の内側に入り込む。
段ボールシート2Aの短い壁面2abが前記回動アーム62の内側に入り込んだ後、回動用エアシリンダ63を作動させてアーム62をシートマガジン4の前面と直交する方向に回動させる。このアーム63の動作によって、シートマガジン4内で前面側を向いていた短い壁面2abを、吸盤50に吸着されている壁面2aaと直角になるように折り曲げる。前面側を向いていた横長の壁面2aaと短い壁面2abとを直角に折り曲げる際に、シートマガジン4内で後面側に位置していた短い壁面2bbが、シートマガジン4寄りの搬送ガイド64AのL字状に折り曲げられた上流端64Aaに当たるので、前記アーム62とこの上流端64Aaとで両側から挟み込むことになり、各壁面2aa、2ab、2ba、2bb間の折り目線を正確に直角に折り曲げることができる。
前記引出手段6の吸盤50がさらに後退し、最も後退した位置(図2に実線で示す位置)に到達すると、前記開口手段8によって開口された段ボールケース2(図3に示す状態に開口される)は、シートマガジン4内で前面側を向いていた短い壁面2abが前記アーム62によって前面側の横長の壁面2aaに対して直角な状態を保ち、また、横長の壁面2aaの前記短い壁面2abと逆側の端部(図2の右側の端部)がシートマガジン4から遠い側の搬送ガイド64Bの上流側端部64Baに当接して支持される。
段ボールケース2がこの位置に停止した後、下フラップ折り込み押し出し機構66を作動させる。図示しない駆動手段によって下フラップ折り込みプッシャ70を、図2および図5に示す位置からこれらの図の右方向に前進させる。下フラップ折り込みプッシャ70が前進すると、その前側に形成された傾斜面70aが図の左側に位置している短い壁面2abの下方に設けられているフラップ2afに当接し、このフラップ2afを段ボールケース2の内部側へ折り込む。前記下側のフラップ2afは、下フラップ折り込みプッシャ70の傾斜面70aの傾きとほぼ同じ傾斜まで折り曲げられた後、下フラップ折り込みプッシャ70が段ボールケース2をやや持ち上げてこの段ボールケース2の下側に入り込むことにより水平な状態にまで折り曲げられる。段ボールケース2は、前記折り曲げられた下フラップ2afが下フラップ折り込みプッシャ70の上端水平部70b上に載るとともに、上流側の短い壁面2abが、下フラップ折り込みプッシャ70を取り付けている直立した取付板68の上端突出部68aの前面に当接した状態になり、このタイミングで引出手段6の吸盤50による吸着が解除され、下フラップ折り込みプッシャ70が前進することによって、両側を搬送ガイド64A、64Bに案内されつつ搬送される。なお、図示はしないが、段ボールケース2の搬送方向両側に位置している横長の壁面2aa、2baの下方に設けられたフラップ2ae、2beと、搬送方向の前面側に位置している短い壁面2bbの下方に設けられたフラップ2bfは、固定の折り込みガイドによってそれぞれ段ボールケース2の内部側に、各壁面2aa、2ba、2bbと直角になるように折り曲げられて、この段ボールケース2の底面を形成する。
この実施例では、段ボールシート2Aが引出手段6の吸盤50によって前面側の壁面2aaを吸着されて前進している際に、後方側のフラップ2bc、2beに当接部材としての突起45、44を当接させて、段ボールシート2Aの前面側と背面側とを引き離すようにしているので、複雑な構成や制御を必要とせず、簡単な構成で確実に段ボールシート2Aを開口させることができる。
製函機の側面図である。(実施例1) 製函機の平面図である。 段ボールシートを開口した段ボールケースの斜視図である。 引出手段によってシートマガジンから段ボールシートを引き出す状態を示す平面図である。 下フラップ折り込み押し出し機構の側面図である。
符号の説明
2 段ボールケース
2A 段ボールシート
2aa 前面を向いた壁面
2ab 前面を向いた壁面
2ba 後方側の壁面
2bb 後方側の壁面
2ac 前面側を向いた壁面に接続されたフラップ
2ad 前面側を向いた壁面に接続されたフラップ
2ae 前面側を向いた壁面に接続されたフラップ
2af 前面側を向いた壁面に接続されたフラップ
2bc 後方側の壁面に接続されたフラップ
2bd 後方側の壁面に接続されたフラップ
2be 後方側の壁面に接続されたフラップ
2bf 後方側の壁面に接続されたフラップ
4 マガジン(シートマガジン)
6 引出手段
8 開口手段
24A 調整手段(ねじ軸)
24B 調整手段(ねじ軸)
26A 調整手段(ナット)
26B 調整手段(ナット)
44 当接部材(下方側突起)
45 当接部材(上方側突起)

Claims (2)

  1. 互いに向かい合って対をなす横幅の異なる2組の壁面と、これら各壁面の上下にそれぞれ設けられたフラップとを備えた段ボールケースを製函する製函機であって、
    横幅の異なる壁面同士を重ねて扁平に折り畳まれた複数の段ボールシートを、上下方向にフラップを向けて起立した状態で保持するマガジンと、このマガジンの最前部に位置する段ボールシートの前面側の壁面を吸着して引き出す引出手段と、この引出手段によって引き出された段ボールシートの、前面側の2つの壁面の一方を後方へ折り曲げて角筒状に開口する開口手段とを備えた製函機において、
    前記引出手段に吸着されて引き出された段ボールシートが、開口手段によって開口動作を開始するまでの移動経路に、前面側の両壁面にそれぞれ設けられたフラップの間を通過可能な当接部材を、少なくとも上下いずれかのフラップに対応させて設け、後面側の両壁面にそれぞれ設けられた両フラップの一方に当接させることを特徴とする製函機。
  2. 前記マガジンには、段ボールシートの前面側の両フラップの間の部分を、前記当接部材の位置に位置合わせする調節手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の製函機。
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