JP2008273391A - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング制御装置 Download PDF

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【課題】補正の為の膨大なデータ量を必要とすることなく、安価な構成にて3相ブラシレスモータのトルクリップルを抑制し得る電動パワーステアリング制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の操舵力を補助する3相ブラシレスモータ3の電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一した周波数の正弦波電流値を、運転者の操舵力に応じて設定した電流値に加算して3相ブラシレスモータ3のq軸目標電流とし、このq軸目標電流に3相ブラシレスモータ3のq軸電流をフィードバック制御するように構成した。
【選択図】 図3

Description

この発明は、自動車等の車両を運転する運転者の操舵力を3相ブラシレスモータにより補助する電動パワーステアリング制御装置に関するものである。
自動車等の車両の操舵力をモータにより補助する電動パワーステアリング装置においては、運転者の操舵トルクをトルクセンサにて検出し、この操舵トルクに応じて設定した目標電流にモータ電流をフィードバック制御することにより操舵の補助力を発生している。
以下に、3相ブラシレスモータを用いた従来装置の動作について図11に示すブロック図に従って説明する。
同図において、電動パワーステアリング装置1は、自動車の運転者の操舵力を検出するトルクセンサ2、運転者の操舵力を補助する3相ブラシレスモータ3、この3相ブラシレスモータ3に付随し、回転角度を検出する回転センサ4、および制御装置5から構成されている。
制御装置5は、3相ブラシレスモータ3を駆動するインバータ回路51と、このインバータ回路51の上下一対からなる3つのアームを構成する6個の電界効果トランジスタ(以下、FETと称する)511〜516を駆動するゲート駆動回路52と、インバータ回路51の下アームを構成するFET514〜516のそれぞれのソースとグランドGとの間に挿入された電流検出抵抗R1〜R3と、これらの電流検出抵抗R1〜R3の出力を増幅して3相ブラシレスモータ3の各相の電流を検出する電流検出回路53と、3相ブラシレスモータ3の通電電流を制御するCPU54とから構成されている。
CPU54は、電流検出回路53にて検出した3相ブラシレスモータ3の各相の電流をA/D変換器B1にて読み込むと共に、3相ブラシレスモータ3に付随して3相ブラシレスモータ3の回転角度を検出する回転センサ4の検出結果を読み取って電気角算出ブロックB2にて電気角を求める。次にq軸電流算出ブロックB3にて、先に読み込んだ3相の電流値と電気角から所定の演算式に基づいてq軸電流を算出する。ここでq軸電流とは、3相の電流を電気角に基づいて合成して得られる電流であって、3相ブラシレスモータ3の出力トルクはこのq軸電流に正比例する。
一方、目標電流設定ブロックB4ではトルクセンサ2にて検出した運転者の操舵トルクに応じてq軸の目標電流を設定する。次に電流制御ブロックB5では、この目標電流と先にq軸電流算出ブロックB3で求めたq軸電流とが一致する様に3相ブラシレスモータ3を駆動すべき電圧指令値を算出する。
次に、3相電圧指令算出ブロックB6では、この電圧指令値と電気角から3相ブラシレスモータ3の各相に加えるべき3相電圧指令値を算出する。次に、PWMパルス発生ブロックB7では、この3相電圧指令値に応じて3相に加えるべきPMWパルスを発生する。前記インバータ回路51はゲート駆動回路52を介してこのPMWパルスにより駆動されて3相ブラシレスモータ3に通電する。以上の様にして、3相ブラシレスモータ3には、運転者の操舵トルクに応じた電流が通電される。
ここで、上述した電気角について説明する。3相ブラシレスモータ3が例えば4極対である場合、即ち3相ブラシレスモータ3を構成する磁石のN極とS極の対が4つある場合、3相ブラシレスモータ3が1回転する間にN極とS極の対は4回現れる。つまり、3相ブラシレスモータ3の4分の1回転が極対の1周期となる。電気的な制御はこの極対に対して行われるので、この極対の1周期の360度を電気角と呼称する。つまり、3相ブラシレスモータ3の4分の1回転が電気角の360度となる。
以上に述べた3相ブラシレスモータ3では様々な理由からトルクリップル、即ちモータ出力トルクの変動が発生する。このトルクリップルは、電動パワーステアリングにおいてはハンドル操舵時の振動や音となって現れ、操舵感を著しく悪化させる。
このモータのトルクリップルを抑制する装置として、モータの電気角の1周期間のトルクリップルを予め測定し、そのトルクリップルに相当するモータの電流を算定してデータテーブルとして制御装置に記憶しておき、装置の動作時にはこの予め測定してデータテーブル化した電流の逆相の電流を目標電流に加算する電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−137110号公報
然しながら、上記特許文献1で提案されている電動パワーステアリング装置においては、電気角の1周期間のトルクリップルのデータは膨大な量となり、更に3相ブラシレスモータのトルクリップルは、モータの電流や回転速度に応じて異なるので、様々な電流と回転数に対応して多数のデータテーブルを備える必要があり、装置は甚だ高価なものとなる。
この発明は、このような従来装置の問題を除去するもので、3相ブラシレスモータのトルクリップルを補正するための膨大なデータ量を必要とすることなく、安価な構成にて3相ブラシレスモータのトルクリップルを抑制し得る電動パワーステアリング制御装置を提供することを目的としている。
この発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、操舵力を補助する3相ブラシレスモータの電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一した周波数の正弦波電流を、操舵力に応じて設定した電流に加算して3相ブラシレスモータのq軸目標電流とし、このq軸目標電流に3相ブラシレスモータのq軸電流をフィードバック制御するように構成したものである。
この発明によれば、3相ブラシレスモータのトルクリップルを補正するための膨大なデータ量を必要とすることなく安価な構成にてトルクリップルを抑制し得る電動パワーステアリング制御装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る電動パワーステアリング制御装置について好適な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
先ず、この発明の実施の形態1について説明をするのに先立ち、3相ブラシレスモータのトルクリップルの発生要因について説明する。
図1は、3相ブラシレスモータのトルクリップルの具体例を示したグラフであって、横軸は3相ブラシレスモータの電気角の2周期を表し、縦軸は該モータの出力トルクの変動分を表している。同図に示すように、トルクリップルは電気角に同期して周期的に現れる。図2は、図1に示したトルクリップルのフーリエスペクトルを表した図であって、横軸は電気角を基準とした周波数を表し、縦軸はリップルの強度を表している。この図2に示すように、図1に示したトルクリップルは、0.5F、1F、2F、6Fの各周波数成分から成っている。ここで、リップルの周波数が電気角の周波数の0.5倍である時、それを0.5Fリップルと呼称する。他の1F、2F、6Fについても同様であって、例えばリップルの周波数が電気角の周波数の6倍の場合には6Fリップルと呼称する。
これらの、各周波数成分のトルクリップルには夫々に発生要因がある。3相ブラシレスモータの回転角度を検出する回転センサに周期的な誤差が含まれる場合には、例えば0.5Fのトルクリップルが発生する。また、3相ブラシレスモータの各相の電流を検出する電流検出回路に直流オフセットが含まれる場合には1Fのトルクリップルが発生する。更に、制御装置と3相ブラシレスモータとを接続する配線に3相間での差異があると2Fのトルクリップルが発生する。また、3相ブラシレスモータを駆動するインバータ回路を構成するFETのPMWパルス駆動のデッドタイムにより6Fのトルクリップルが発生する。ここで、デッドタイムとは、インバータ回路の3つのアームを構成する上下一対のFETの駆動手法であって、上下のFETが同時には導通することの無いようにオン・オフのスイッチングの過渡時に上下FETをともにオフに駆動する時間のことを言う。
以上説明したように、3相ブラシレスモータのトルクリップルは、該3相ブラシレスモータの電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一の周波数を持った複数の正弦波を合成したものとなっている。従って、制御装置にてこの電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一の周波数を持った複数の正弦波を作成して合成し、その逆相の電流を3相ブラシレスモータに加えることにより3相ブラシレスモータのトルクリップルを抑制することが出来る。
次に、この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置について説明する。図3はこの発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。この図において、電動パワーステアリング制御装置30は、3相ブラシレスモータ3の通電電流を制御するCPU300の破線で囲んだブロック群を具備していることと、電気的に消去可能な不揮発性メモリEEPROM301を具備していることを除くと図11の従来装置と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。なお、後述するように、上記破線で囲んだブロック群にて3相ブラシレスモータ3のトルクリップの発生を抑制する機能を実現している
周波数逓倍ブロックB8は電気角を整数倍、又は整数分の一にするブロックであって、図3中に示した数字に対応して電気角を0.5倍、1倍、2倍、6倍にする。以下、この電気角の処理方法について図4に従って説明する。図3において説明した電気角算出ブロックB2で算出された電気角は、所定のレジスタにバイナリデータで格納されている。図4では、このレジスタがBIT0からBIT11の計12ビットのデータ長で電気角の2周期の720度を表している例を示している。電気角がバイナリデータで構成されているので、同図に示すように、上位の10ビットを取り出せば電気角の0.5倍の周波数となり、BIT1からBIT10の10ビットを取り出せば電気角の1倍の周波数となり、BIT0からBIT9の10ビットを取り出せば電気角の2倍の周波数となる。
また、この2倍の周波数のデータを3回加算して上位の10ビットのデータを取り出せば電気角の6倍の周波数となる。これらの0.5倍、1倍、2倍、6倍された角度データの動作を図5に示す。図5では横軸が電気角を表し縦軸が各々0.5倍、1倍、2倍、6倍された角度を表している。
図3に戻り、次段の位相オフセット加算ブロックB9では、以上の0.5倍、1倍、2倍、6倍された角度に所定のオフセット角度を加算する。図3中にはこのオフセット角を各々θ1、θ2、θ3、θ4で記述している。前記図1に示したトルクリップルを各周波数の正弦波に分解した場合、各々の正弦波の位相は電気角を基準として位相がシフトしている。ここで加算するオフセット角θ1、θ2、θ3、θ4はこの位相のシフト量に対応した角度である。
次に、正弦波データテーブルB10にて、以上の処理で得られた角度データに従って正弦波データが格納された正弦波テーブルを参照して0.5F、1F、2F、6Fの成分に対応した正弦波データを得る。
次に振幅係数乗算ブロックB11にて、以上の処理で得られた正弦波データに振幅係数を乗じる。図3中にはこの振幅係数を各々、K1、K2、K3、K4で記述している。この係数は、前記図1に示したトルクリップルを各周波数の正弦波に分解した場合の振幅に対応している。
以上の処理にて得られた0.5F、1F、2F、6Fの正弦波を図6、図7、図8、図9に示す。これらの図では横軸が電気角の2周期の720度を表し、縦軸が振幅を表している。次に、これらの正弦波のデータを加算ブロックB12にて加算する。加算した結果は前記図1に示したトルクリップルと同一の波形となる。次に、この加算したデータを目標電流設定ブロックB4で設定した目標電流から減算する。即ちトルクリップルに対応した電流と逆位相の電流を目標電流に加える。これにより、3相ブラシレスモータ3に通電する電流にトルクリップルを抑制する電流が加えられる。
ところで、前記図1に示したトルクリップルを各周波数の正弦波に分解した場合の位相と振幅は、3相ブラシレスモータ3の回転数と電流に依存して変化するので、前記オフセット角θ1、θ2、θ3、θ4と振幅係数K1、K2、K3、K4は、この3相ブラシレスモータ3の回転数と電流に応じて設定する必要がある。
図3の補正データテーブルB13は、このオフセット角θ1、θ2、θ3、θ4と振幅係数K1、K2、K3、K4を格納したデータテーブルであって、モータの各回転数と各電流に対応したデータが格納されている。図10にこの補正データテーブルB13の構成を示す。この補正データテーブルB13は、行がモータの電流に対応し、列がモータの回転数に対応した2次元で構成されており、回転数は500rpm毎にマッピングされており、電流は20A毎にマッピングされている。マッピングされた点の間の値は補間計算により求める。
この補正データテーブルB13を参照する為のモータの回転数は、図3に示す回転数算出ブロックB14にて電気角算出ブロックB2で求めた電気角の変化速度から算出される。また、補正データテーブルB13を参照する為のモータの電流には、前記q軸電流算出ブロックB3にて求めたq軸電流を用いる。
ところで、3相ブラシレスモータ3が発生するトルクリップルは個々のモータで異なっている。図3に示すEEPROM301は、このバラツキに対応する電気的に消去可能な不揮発性メモリであって、データテーブルB13に記述すべきデータが、個々のモータに対応して予め記憶されている。制御装置5は、その起動時毎にこのEEPROM301からデータを取り出してCPU300の補正データテーブルB13に転送する。
以上説明したように、実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置においては、異なった周波数を持つ複数の正弦波を目標q軸電流に加算することにより、3相ブラシレスモータ3が発生するトルクリップルを抑制している。つまり、図1に示す一見複雑に見えるトルクリップルの波形を4つの正弦波の位相と振幅の僅か2つのデータで代表しているので、制御装置5が記憶しておくべきデータ量が、トルクリップルの波形そのものを記憶する前記従来装置と比較して、格段に少ない。
以上のように、実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置によれば、操舵力を補助する3相ブラシレスモータ3の電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一した周波数の正弦波電流値を、操舵力に応じて設定した電流値に加算してq軸目標電流とし、このq軸目標電流に3相ブラシレスモータ3のq軸電流をフィードバック制御するようにしたので、補正の為の膨大なデータ量を必要とすることなく安価な構成にてトルクリップルを抑制することが可能になる。
この発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、自動車を運転する運転者の操舵力を3相ブラシレスモータにより補助する電動パワーステアリング装置に適用できる。
3相ブラシレスモータのトルクリップルの具体例を示したグラフである。 図1に示したトルクリップルのフーリエスペクトルを表した図である。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。 3相ブラシレスモータの電気角のデータ構成を示す図である。 3相ブラシレスモータの電気角の逓倍処理を説明するための図である。 トルクリップルの0.5F成分に対応した図である。 トルクリップルの1F成分に対応した図である。 トルクリップルの2F成分に対応した図である。 トルクリップルの6F成分に対応した図である。 補正データテーブルの構成を示す図である。 従来の3相ブラシレスモータを用いた電動パワーステアリング制御装置を示すブロック図である。
符号の説明
1,30 電動パワーステアリング制御装置
2 トルクセンサ
3 3相ブラシレスモータ
4 回転センサ
5 制御装置
51 インバータ回路
52 ゲート駆動回路
53 電流検出回路
54,300 CPU
301 EEPROM
511〜516 電界効果トランジスタ
B1 A/D変換器
B2 電気角算出ブロック
B3 q軸電流算出ブロック
B4 目標電流設定ブロック
B5 電流制御ブロック
B6 3相電圧指令算出ブロック
B7 PMWパルス発生ブロック
B8 周波数逓倍ブロック
B9 位相オフセット加算ブロック
B10 正弦波データテーブル
B11 振幅係数乗算ブロック
B12 加算ブロック
B13 補正データテーブル
B14 回転数算出ブロック
R1〜R3 電流検出抵抗
G グランド

Claims (7)

  1. 運転者の操舵力を3相ブラシレスモータで補助する電動パワーステアリング装置において、上記操舵力に応じた電流に、上記3相ブラシレスモータの電気角の周波数の整数倍、又は整数分の一した周波数の正弦波電流を加算した電流を上記3相ブラシレスモータのq軸に通電することを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 上記加算した電流を上記3相ブラシレスモータのq軸目標電流とし、このq軸目標電流に上記3相ブラシレスモータのq軸電流をフィードバック制御することを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 上記正弦波電流の位相を、上記電気角に対して所定の角度オフセットして設定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 正弦波データを予め記憶したメモリを備え、このメモリを参照して上記正弦波電流を得ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電動パワーステアリング制御装置。
  5. 上記3相ブラシレスモータの電気角をバイナリ形式のディジタル値で表し、このディジタル値の所定のビットを取り出すことにより上記電気角の整数倍、又は整数分の一の周波数のデータを得て、このデータに応じて前記メモリを参照することを特徴とする請求項4記載の電動パワーステアリング制御装置。
  6. 上記メモリを参照して得た正弦波電流に所定の振幅係数を乗じた後に上記目標電流値に加算することを特徴とする請求項4または請求項5記載の電動パワーステアリング制御装置。
  7. 上記位相のオフセット角と振幅係数とを、上記3相ブラシレスモータの回転数と電流に応じて設定することを特徴とする請求項6記載の電動パワーステアリング装置。
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