JP2008273350A - ウォークイン機構付きシートリクライニング装置 - Google Patents

ウォークイン機構付きシートリクライニング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ウォークインレバーを支持する支持軸をクッション側アームに立設する。
【解決手段】アッパレールがロアレールに移動自在に設けられると共にアッパレールを車体前方へ向かって付勢する付勢手段が設けられ、アッパレールをロアレールに対してロックするレールロック手段と該レールロック手段をロック解除するレールロック解除レバーとが設けられる一方、クッション側アーム2における渦巻きばねの内側であってロック解除軸の先端部の外側にばね掛け部材9が結合され、該ばね掛け部材9に軸保持部9cが一体成形され、該軸保持部9cに結合したナット部材11に、ネジ10が挿通孔9eを介してねじ込まれ、該ネジ10にウォークインレバー12が回動自在に設けられ、バック側アーム2の前倒し時にウォークインレバー12の一端を押圧して回動させる押圧部13bが設けられ、該ウォークインレバー12の他端が前記レールロック解除レバーに連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウォークイン機構付きシートリクライニング装置に関し、ウォークインレバーを支持する支持軸の立設構造を改良したものである。
普通自動車の2ドア車においてドアを開いてセカンドシートへ乗り降りする場合や、ワンボックス車においてリアドアからサードシートへ乗り降りする場合は、前席のシートバックを前倒しするとシートが前方へ移動して後の席へ乗り降りし易いように移動のためのスペースが確保される。このような構成を採用するため、シートバックが前倒しされたことを検出してシートを前方へ移動させる指令を機械的に行うウォークイン装置が設けられる。
従来のウォークイン機構付きシートリクライニング装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。これは、特許文献1の図3に示すように、ロアアーム36に第2リクライニング機構90を介してアッパアーム43を設け、第2リクライニング機構90を操作するコネクティングパイプ37を囲繞する中空のブッシュ261をブラケット251により支持して設け、該中空のブッシュ261の小径部263に回転自在にウォークインレバー273を設けたものであり、図1の操作レバー281により前記コネクティングパイプ37を回動させて第2リクライニング機構90のロックを解除し、アッパアーム43を前倒しすると、該アッパアーム43に固着された突起201が回動してウォークインレバー273の一端を回動させ、該ウォークインレバー273の他端に結合されたロッド275がレリーズレバー279を回動させる。すると、ロックレバー277が押し下げられ、アッパレール27が車体前方へ移動する。
特開2004−329577号公報
ところが、ウォークインレバーを支持するために中空のブッシュをコネクティングパイプを囲繞した状態で設けているため、ウォークインレバーを支持するための占有空間が大きくなり、部品点数が多くなってコスト高となる。また、ウォークイン装置を設ける場合と設けない場合とを共用化するのが困難である。
そこで本発明は、上記の課題を解決したウォークイン機構付きシートリクライニング装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、シートクッションに結合されたクッション側アームとシートバックに結合されたバック側アームとが回動可能に設けられ、前記クッション側アームに対して前記バック側アームをロックさせるシートロック手段が設けられ、該シートロック手段をロック解除するためのロック解除軸が前記バック側アームが回動する回動中心に設けられると共に該ロック解除軸の先端部が前記クッション側アームから突出して設けられ、該ロック解除軸の先端部にシートロック解除レバーが設けられ、前記クッション側アームに対して前記バック側アームを前倒しする方向へ付勢する渦巻きばねが前記ロック解除軸の先端部を囲繞して設けられ、該渦巻きばねの内端部が前記クッション側アームに係合する一方、外端部が前記バック側アームに係合し、前記クッション側アームに支持軸を介してウォークインレバーが回動自在に設けられる一方、前記シートクッションに設けられたアッパレールがロアレールに移動自在に設けられると共に前記アッパレールを車体前方へ向かって付勢する付勢手段が設けられ、前記アッパレールを前記ロアレールに対してロックするレールロック手段と該レールロック手段をロック解除するレールロック解除レバーとが設けられ、前記バック側アームの前倒し時に前記ウォークインレバーの一端を押圧して回動させる押圧部が前記バック側アームに形成され、該ウォークインレバーの他端が前記レールロック解除レバーに連結されたウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、前記クッション側アームにおける前記渦巻きばねの内側であって前記ロック解除軸の先端部の外側にばね掛け部材が結合され、該ばね掛け部材は、前記クッション側アームに結合される結合部と、該結合部に前記ロック解除軸に沿って形成され前記渦巻きばねの内端部が係合される立設部とを備えており、該立設部の先端には前記ロック解除軸の先端部を覆う軸保持部が一体成形され、該軸保持部に前記支持軸が結合されていることを特徴とする。
この発明によれば、シートロック解除レバーを操作してシートロック手段のロックを解除すると、渦巻きばねの付勢力によりバック側アームが前倒しになり、バック側アームが前倒しになると押圧部がウォークインレバーの一端を押圧するため、該ウォークインレバーの他端に連結されたレールロック解除レバーがレールロック手段のロックを解除し、アッパレールが付勢手段により車体前方へ向かって移動する。
そして、支持軸を結合する軸保持部を渦巻きばねの内端部を係合させる立設部の先端に一体成形しているので、渦巻きばねの内端部を係合させるための部材と支持軸を結合するための部材とを別個に設ける必要がない。また、ロック解除軸の先端部を覆う軸保持部に支持軸を結合するため、該支持軸とウォークインレバーとの取り付けを、シートリクライニング装置の組み付け作業の最後にすることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、前記軸保持部に挿通孔が形成されると共に前記軸保持部の内側にナット部材が固着される一方、前記軸保持部の外側から前記挿通孔に挿通されたネジが前記ナット部材にねじ込まれて前記支持軸を構成していることを特徴とする。
この発明によれば、軸保持部の内側にナット部材を固着して該ナット部材に軸保持部を貫通させたネジをねじ込むだけで、軸保持部に支持軸を簡単に立設することができ、ウォークインレバーを回動可能に支持できる。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、前記軸保持部にねじ孔が形成されると共に該ねじ孔に前記軸保持部の内側からネジがねじ込まれ、該ネジにナット部材がねじ込まれて前記支持軸を構成していることを特徴とする。
この発明によれば、軸保持部にねじ孔を形成して該ねじ孔にネジをねじ込み、該ネジにナット部材をねじ込むだけで、軸保持部に支持軸を簡単に立設することができ、ウォークインレバーを回動可能に支持できる。
請求項1に係るウォークイン機構付きシートリクライニング装置によれば、渦巻きばねの内端部が係合される立設部の先端に支持軸を保持するための軸保持部を一体成形したので、渦巻きばねの内端部を係合させる部材と支持軸を保持するための部材とを別個に設ける必要がなく、かつ支持軸を保持するための部材の占有空間が小さく、しかも部品点数が少なくてコスト安となる。また、支持軸とウォークインレバーとの取り付けを、シートリクライニング装置の組み付け作業の最後にすることができるので、支持軸とウォークインレバーとを設ける場合と設けない場合とで部品の共用化が図れ、その組立工程を共通化することができる。
請求項2に係るウォークイン機構付きシートリクライニング装置によれば、軸保持部の内側にナット部材を固着して該ナット部材に軸保持部を貫通させたネジをねじ込むだけで、軸保持部に支持軸を簡単に立設することができ、ウォークインレバーを回動可能に支持できる。
請求項3に係るウォークイン機構付きシートリクライニング装置によれば、軸保持部にねじ孔を形成して該ねじ孔にネジをねじ込み、該ネジにナット部材をねじ込むだけで、軸保持部に支持軸を簡単に立設することができ、ウォークインレバーを回動可能に支持できる。
以下、本発明によるウォークイン機構付きシートリクライニング装置の実施の形態を説明する。
ウォークイン機構付きシートリクライニング装置の全体構成を図2に示し、部品を一部省略して一部を分解した斜視図を図1に示す。図示しないシートクッションに結合されたクッション側アーム1と図示しないシートバックに結合されたバック側アーム2とが回動可能に設けられ、図4に示すようにクッション側アーム1に対してバック側アーム2をロックさせるシートロック手段3がクッション側アーム1とバック側アーム2との間に設けられている。該シートロック手段3をロック解除するためのロック解除軸4がバック側アーム2が回動する回動中心に設けられると共に該ロック解除軸4の先端部が前記クッション側アーム1から突出して設けられている。図4に示すように、ロック解除軸4の反対側は、連結軸4aを介して他方側のロック解除軸4に連結されている。そして、該ロック解除軸4の先端部には図2に示すシートロック解除レバー5が設けられている。該シートロック解除レバー5は、略「く」の字形に形成され、後部座席から足で操作できるようにクッション側アーム1の車体後方の下方へ向かって突出している。また、シートに座った状態でロック解除軸4を操作できるように、第2シートロック解除レバー6が、回動軸6aを介して回動自在にクッション側アーム1に設けられている。そして、第2シートロック解除レバー6に回動軸6bを介して一端が結合された連結ロッド7の他端に長孔7aが形成され、該長孔7aにシートロック解除レバー5に設けられたピン5aが挿入されている。
そして、クッション側アーム1に対してバック側アーム2を前倒しする方向へ付勢する渦巻きばね8がロック解除軸4の先端部を囲繞して設けられている。図1に渦巻きばね8の内端部と外端部のみを示すように、渦巻きばね8の内端部8aは、クッション側アーム1に突設された後述する内側ばね掛け部9fに係合する一方、外端部8bがバック側アーム2に突設されたばね掛け金具13の外側ばね掛け部13aに係合している。
クッション側アーム1における渦巻きばね8の内側であってロック解除軸4の先端部の外側にばね掛け部材9が設けられている。そして、該ばね掛け部材9の先端には、ロック解除軸4の略延長線上に配置された支持軸を保持する軸保持部が設けられている。即ち、以下のように構成されている。ばね掛け部材9は、クッション側アーム1に結合された結合部9aと、該結合部9aに立設されてロック解除軸4を中心とする円弧形状に形成された立設部9bとを備えており、該立設部9bの先端には軸心へ向かって略直角方向へ延長されて前記ロック解除軸4の先端部を覆う軸保持部9cが一体成形され、該軸保持部9cに前記ロック解除軸4の略延長線上に配置した支持軸としてのネジ10が結合されている。前記結合部9aには長孔9dが形成され、該長孔9dの部分を利用して結合部9aがクッション側アーム1に溶接結合されている。そして、前記立設部9bの側面が切り欠かれ、渦巻きばね8の内端部8aを掛けるための内側ばね掛け部9fが形成されている。ロック解除軸4の半径方向でのばね掛け部材9の位置を図3に示し、ロック解除軸4の軸方向での位置を図4に示す。
軸保持部9cに立設された前記ネジ10の構成を以下に説明する。図5に示すように、軸保持部9cには挿通孔9eが形成され、軸保持部9cの内側にナット部材11が固着される一方、ネジ10がウォークインレバー12の中間部に形成された挿通孔12aに挿通され、該ネジ10が軸保持部9cの外側から挿通孔9eに挿通され、ナット部材11にねじ込まれている。図5に示すように、ネジ10はネジ部10aと、該ネジ部10aよりも外径寸法が大きい大径部10bと、頭部10cとにより構成されており、大径部10bの長さ寸法はウォークインレバー12の厚さ寸法よりも僅かに大きく設定されているので、ネジ10を締め込んでも、ウォークインレバー12は大径部10bを中心として自由に回転することができる。
一方、シートクッションに設けられた図示しないアッパレールが図示しないロアレールに移動自在に設けられると共に該アッパレールを車体前方へ向かって付勢する図示しない付勢手段が設けられ、アッパレールをロアレールに対してロックする図示しないレールロック手段と該レールロック手段をロック解除する図示しないレールロック解除レバーとが設けられている。
前記バック側アーム2を前倒しした時に、前記ウォークインレバー12の一端を押圧して回動させる押圧部13bが、前記ばね掛け金具13における前記外側ばね掛け部13aとは円周方向反対側に形成されている。そして、ウォークインレバー12の他端には図1のように連結孔12bが形成され、該連結孔12bにから突設させたピンに図2に示す連結具12cを介してワイヤ14の一端が連結されている。該ワイヤ14はワイヤハーネス14aに挿入して配設され、ワイヤ14の他端は、前記レールロック解除レバーに連結されている。
このほか、クッション側アーム1には、ウォークインレバー12等を覆う図示しないカバーが装着されており、カバーを装着するためのブラケット15がばね掛け部材9の外周側に溶接固定されている。該ブラケット15には、図2に仮想線で示す2位置でバック側アーム2の回動を止めるストッパ部15a,15bが形成されている。15cはカバーを装着するための長孔である。
次に、ウォークイン機構付きシートリクライニング装置の作用を説明する。
シートバックの角度を調整するには、まず、図2において第2シートロック解除レバー6を上へ引く。すると、連結ロッド7が矢印の方向へ移動し、シートロック解除レバー5が反時計方向へ回動し、シートロック手段3がロック解除される。次にシートバックの角度を変え、その後に第2シートロック解除レバー6から手を離す。すると、シートロック手段3内の図示しないばねの付勢力により第2シートロック解除レバー6が復帰し、シートロック手段3が再びロックする。
シートロック手段3がロック解除されたときにシートバックから手を離すと、渦巻きばね8の付勢力によりバック側アーム2が時計方向へ回動することから、シートバックが矢印方向へ回動して前倒しになる。すると、バック側アーム2に結合されたばね掛け金具13の押圧部13bがウォークインレバー12の一端を押圧するので、該ウォークインレバー12が矢印で示すように反時計方向へ回動し、ウォークインレバー12の他端が左方へ移動する。このため、ウォークインレバー12の他端にワイヤ14を介して連結されたレールロック解除レバーが回動し、レールロック手段のロックが解除され、アッパレールが付勢手段により車体前方へ向かって移動する。
シートロック手段3をロック解除するには、後部の座席からシートロック解除レバー5を足で踏むことによっても行うことができる。この場合は、シートロック解除レバー5に設けられたピン5aが連結ロッド7の他端に設けられた長孔7aの内部で移動するので、連結ロッド7および第2シートロック解除レバー6が動くことはない。
この発明によれば、ネジ10を結合するための軸保持部9cを渦巻きばね8の内端部8aを係合させる立設部9bの先端に一体成形しているので、渦巻きばね8の内端部8aを係合させるための部材とネジ10を結合するための部材とを別個に設ける必要がない。また、ロック解除軸4の先端部を覆う軸保持部9cにネジ10を結合するため、該ネジ10とウォークインレバー12との取り付けを、シートリクライニング装置の組み付け作業の最後にすることができる。ネジ10とウォークインレバー12とを設ける場合と設けない場合とで部品の共用化が図れ、その組立工程を共通化することができる。
この発明によれば、軸保持部9cの内側にナット部材11を固着して該ナット部材11に軸保持部9cを貫通させたネジ10をねじ込むだけで、軸保持部9cに支持軸を簡単に立設することができる。
なお、本実施の形態では支持軸としてネジを用いたが、ネジを用いない構成を採用することもできる。また、軸保持部に形成した挿通孔にネジを挿通させ、該ネジを軸保持部の内側に固着されたナット部材にねじ込んで支持軸を構成したが、軸保持部に孔を形成すると共に該孔に軸保持部の内側からネジを挿着して支持軸を軸保持部に固定し、該ネジにナット部材をねじ込んでウォークインレバーを取り付ける構成にしてもよい。
ウォークイン機構付きシートリクライニング装置を示す斜視図(実施の形態)。 ウォークイン機構付きシートリクライニング装置を示す正面図(実施の形態)。 ウォークイン機構付きシートリクライニング装置のウォークインレバーとネジと渦巻きばねとを外して示す正面図(実施の形態)。 図2のA矢視図(実施の形態)。 図2のB−B矢視図(実施の形態)。
符号の説明
1…クッション側アーム
2…バック側アーム
3…シートロック手段
4…ロック解除軸
5…シートロック解除レバー
8…渦巻きばね
8a…内端部
8b…外端部
9…ばね掛け部材
9a…結合部
9b…立設部
9c…軸保持部
9e…挿通孔
9f…内側ばね掛け部
10…ネジ(支持軸)
11…ナット部材
12…ウォークインレバー
13a…外側ばね掛け部
13b…押圧部

Claims (3)

  1. シートクッションに結合されたクッション側アームとシートバックに結合されたバック側アームとが回動可能に設けられ、前記クッション側アームに対して前記バック側アームをロックさせるシートロック手段が設けられ、該シートロック手段をロック解除するためのロック解除軸が前記バック側アームが回動する回動中心に設けられると共に該ロック解除軸の先端部が前記クッション側アームから突出して設けられ、該ロック解除軸の先端部にシートロック解除レバーが設けられ、前記クッション側アームに対して前記バック側アームを前倒しする方向へ付勢する渦巻きばねが前記ロック解除軸の先端部を囲繞して設けられ、該渦巻きばねの内端部が前記クッション側アームに係合する一方、外端部が前記バック側アームに係合し、
    前記クッション側アームに支持軸を介してウォークインレバーが回動自在に設けられる一方、前記シートクッションに設けられたアッパレールがロアレールに移動自在に設けられると共に前記アッパレールを車体前方へ向かって付勢する付勢手段が設けられ、前記アッパレールを前記ロアレールに対してロックするレールロック手段と該レールロック手段をロック解除するレールロック解除レバーとが設けられ、前記バック側アームの前倒し時に前記ウォークインレバーの一端を押圧して回動させる押圧部が前記バック側アームに形成され、該ウォークインレバーの他端が前記レールロック解除レバーに連結されたウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、
    前記クッション側アームにおける前記渦巻きばねの内側であって前記ロック解除軸の先端部の外側にばね掛け部材が結合され、該ばね掛け部材は、前記クッション側アームに結合される結合部と、該結合部に前記ロック解除軸に沿って形成され前記渦巻きばねの内端部が係合される立設部とを備えており、該立設部の先端には前記ロック解除軸の先端部を覆う軸保持部が一体成形され、該軸保持部に前記支持軸が結合されていることを特徴とするウォークイン機構付きシートリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載のウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、
    前記軸保持部に挿通孔が形成されると共に前記軸保持部の内側にナット部材が固着される一方、前記軸保持部の外側から前記挿通孔に挿通されたネジが前記ナット部材にねじ込まれて前記支持軸を構成していることを特徴とするウォークイン機構付きシートリクライニング装置。
  3. 請求項1に記載のウォークイン機構付きシートリクライニング装置において、
    前記軸保持部にねじ孔が形成されると共に該ねじ孔に前記軸保持部の内側からネジがねじ込まれ、該ネジにナット部材がねじ込まれて前記支持軸を構成していることを特徴とするウォークイン機構付きシートリクライニング装置。
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