JP4849877B2 - 車両座席用長手方向アジャスタ - Google Patents

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Description

本発明は、車両座席用長手方向アジャスタに関する。
従来の車両座席用長手方向アジャスタは、国際特許出願公開第WO03/062012A1号明細書(特許文献1)により開示されている。
メモリユニットは、第1座席レールの上側部を通り、第1座席レール上に取り付けられてリセット用にメモリユニットを作動させる作動ユニットと共に連結されている。
制御バネは、制御信号発生器に取り付けられている。
変位測定手段の回転軸に平行して走行する制御信号発生器の長手方向リブと、制御バネ内の付随凹部とが、変位測定手段の回転軸に沿って摺動自在であるように、変位支承として作用して回転自在に固定された連結を確実にするようになっている。
特別な形状と寸法の正確さへの高い要請のために、これら部材の製造は高い費用を必要としていた。
記憶長手方向座席位置に達した時、作動されたロック部材が外向きに回動して第2座席レール内で係合するようになっている。
座席レールの小さな相対移動は、取り外し及び回動復帰のために必要とされている。
本発明の目的は、冒頭に記載したような従来の車両座席用長手方向アジャスタを改良することである。
本発明の目的は、請求項1の特徴を備えた車両座席用長手方向アジャスタにより達成される。
有益な改良は、従属する請求項の要旨である。
本発明の車両座席用長手方向アジャスタでは、作動ユニットが第1座席レールに対して長手方向に、特に旋回が自在になる開始部及び終了部において、制限付きで移動自在であるために、メモリユニットが好ましくは作動ユニットと連結されている際、作動ユニットと、メモリユニット及びロック手段への境界面と共に、メモリユニットそれ自体とが第1座席レールに対して移動自在であるように設計されている。
従って、例えば、第2座席レールと接触してロック状態となるロック部材を第2座席レールから取り外すことができるようになっている。
車両座席用長手方向アジャスタを直接的に始動させる際、作動ユニットは、メモリユニットをリセットして新しい長手方向座席位置を記憶することができるようになっている。
そこで、メモリユニットは、背もたれの自由旋回時、リセットが行なわれず非連結状態であり、そのため、設定される長手方向座席位置が記憶されたままとなって再び探し出すことができるようになっている。
作動ユニットは、第1座席レール上のメモリユニットの上方、すなわち、メモリユニットの直ぐ近くに取り付けることができ、その結果、制御領域(すなわち、制御に関与する部分)へのアクセスとメモリユニットのリセットとを簡便に達成するようになっている。
このようにして、作動ユニットは、例えば、この目的に必要な部材を支持しているため、同時に車両座席用長手方向アジャスタにおけるロック解除システムの一部を形成できるようになっている。
自由旋回時に、作動ユニットは、ロック解除するためにロック手段を作動させるように設計されているのが好ましい。
作動ユニットは、例えば初期位置からの移動のための距離だけでなく、初期位置へ復帰するための復元力も提供するバネにより第1座席レール上で支持されているのが好ましい。
作動ユニットの移動のための力は、ケーブル線により作動ユニットに加えられるように設計されているのが好ましい。
この力は、ボーデンケーブル内の引張力として自由旋回時の背もたれに加えられるように設計されているのが好ましい。
本発明のメモリユニットは、測定領域(すなわち、測定に関与する領域)、負荷領域(すなわち、負荷をかける領域)、及び制御領域(すなわち、測定に関与する領域)が相互に可能な限り大きく分離され、その結果、ロック効果に必要な力、すなわち、第1座席レールの移動を停止させるために必要とされる力は、測定領域内の変位検出手段ではなく、負荷領域内の別の作動ロック部材により吸収され、そのため、高いコスト効率で製造可能なプラスチック部品を制御領域及び測定領域に使用することができるとともに、金属製の部品を負荷領域に使用できるように設計されている。
制御領域は、測定領域に完全に組み込む必要はなく、むしろ、測定領域からある程度は分離させることができ、その結果、作動自在性の汎用性が高まるようになっている。
メモリユニットの負荷領域内のロック部材は、車両座席用長手方向アジャスタを直接的に始動させた際に解除を行なう一方、新しく設定された長手方向座席位置で車両座席用長手方向アジャスタを再びロックする、衝突力を吸収するように構成された別のロック手段により達成される車両座席用長手方向アジャスタ自体のロックと区別する必要がある。
このロック手段は、原則的にはメモリユニットから独立しているが、通常は車両座席用長手方向アジャスタの始動により間接的に連結されている。
例えば、メモリユニットをリセットする連結部を設けても良い。
制御信号発生器をガイドして制御バネを支持する制御軸受部材を制御信号発生器と制御バネとの間に設けることにより、軸支及びガイド機能は互いに分離されている。
これにより、制御バネの支持を簡便化し、制御バネの製造を幾何学的に簡便化できるようになっている。
制御信号発生器と制御バネとの間のガイドの属性は、移動中は制御信号発生器の位置とは無関係である。
制御軸受部材がプラスチック製である場合、それに付随する製造費用とは無関係に有益である。
制御軸受部材は、例えばブシュとしての制御軸受部材を設計することにより、制御信号発生器を囲むことが好ましい、すなわち、制御軸受部材は制御信号発生器の外側で半径方向に配置されている。
制御軸受部材は変位測定手段の回転軸に沿って直線状に、歯、例えばキー溝をつけることにより回転自在な固定状態で制御軸受部材内に取り付けられた制御信号発生器の軸方向に、そして、制御軸受部材に対して移動自在な前記歯の形状に垂直方向に、制御信号発生器をガイドするように設計するのが好ましい。
一方、制御信号発生器は、前述と同じ(軸方向の)回転軸に沿って、好ましくは変位測定手段のスピンドル上のスピンドルナットとして走行しているため、測定装置と制御信号発生器との距離間の相対移動が非常に小さい空間で行なわれ、所定の長手方向座席位置から開始する移動距離を正確に記憶することができるように設計されている。
制御軸受部材の軸の長さは、制御信号発生器が最大で辿る距離の軸方向部分に匹敵している。
制御軸受部材は、好ましくは好適な配置により制御軸受部材の外側上に備えられた窪み及び/または高所と、制御バネと符合する寸法及び形状により、規定された方法により制御バネを支持している。
制御バネは制御軸受部材を略完全に囲んでいるのが好ましく、それにより、安定した固定が確実となり、制御バネの突出部分上の制御バネの既に存在している予備的張力が集中するように設計されている。
この場合、制御バネは、制御軸受部材から離れた短い(全体の長さに比して短い)自由端を有して突出して短いレバーアームを備えた予備的張力を加える制御舌片部分から構成されている。
本発明は、ツードア自動車の車両座席用長手方向アジャスタとして使用されるのが好ましく、他の車両の車両座席用長手方向アジャスタとして使用しても良い。
以下に、図面に示された一実施例に基づいて、本発明の車両座席用長手方向アジャスタを詳細に説明する。
本発明の一実施例である車両座席用長手方向アジャスタ3によって、ツードア自動車用の車両座席1は、全体として長手方向に変位自在であり、様々な長手方向座席位置をとることができるようになっている。
車両座席1の背もたれ5は、座部4に調節自在な傾斜角度で取り付けられて、旋回自在、すなわち、搭乗者による後部座席へのアクセスを容易にするために前方に向けて旋回するようになっている。
また、後部座席へのアクセスを更に容易にするため、前方に向けた背もたれ5の自由旋回時に、車両座席用長手方向アジャスタ3のロックを同時に解除して、車両座席1を前方に向けて摺動させることができるようになっている。
そして、初期位置に復帰する際、車両座席1は、元の長手方向座席位置まで後方に向けて摺動してロックされ、次いで、背もたれ5は旋回して復帰するようになっている。
そのため、前述した元の長手方向座席位置を記憶するために、メモリユニット11が設けられている。
このメモリユニット11の構造及び機能は、特許出願公開第WO03/062012A1号明細書(特許文献1)に記載されたメモリユニットの構造及び機能と大部分において対応しており、特許出願公開第WO03/062012A1号明細書(特許文献1)に開示された技術内容は、本明細書に含有されている。
メモリユニット11は、車両座席用長手方向アジャスタ3の上側レールの一部を構成する第1座席レール13の内部設置空間内に配置されており、また、座席構造体に固定された第1座席レール13は、車両座席用長手方向アジャスタ3の一部を構成する車両構造体に固定された第2座席レール15に対して車両座席1の長手方向に摺動自在であり、ロック手段16によりロックされるようになっている。
そして、メモリユニット11は、ハウジング17を備えており、このハウジング17は、少なくとも上方及び前方がほぼ閉鎖された壁部を有しており、このハウジング17の下方は、開放されてねじ留め又はリベット締めされたカバー19により閉鎖されている。
なお、以下の説明では、ハウジング17の2つの長手側部のうち、完全に開放している長手側部を外向き側部と称するとともに、反対側の長手側部を内向き側部と称する。
メモリユニット11は、測定領域、制御領域、及び負荷領域を有している。
変位測定手段21が、変位測定手段21の軸端を超えて突出した針金からなる回転軸23と共に設けられており、この回転軸23は、軸方向を規定している。
変位測定手段21は、回転軸23によりハウジング17の上壁またはカバー19内に取り付けられ、回転軸23を中心として回転自在に設計されている。
以下から分かるように、一部品から組み立てることもできる変位測定手段21は、環状凹部を有するストッパブロック27により接合されるスピンドル25を回転軸23に沿って有している。
さらに、ストッパブロック27は、スピンドル25方向下向きに面する端面側部の付近において、半径方向外側でその端面側部(軸方向)に垂直に延在するように配置される第1ストップ面29を有しており、この第1ストップ面29は、円周方向の肩部として形成されている。
ストッパブロック27の上向きの端面側部に隣接して半径方向においてストッパブロック27を部分的に覆う大型歯車31が、配置されている。
さらに、螺旋状のリセットバネ33が、大型歯車31を超えて突出する回転軸23の端部に取り付けられており、リセットバネ33の内側端部が、回転軸23に固定的に支持され、リセットバネ33の外側端部が、ハウジング17に支持されている。
測定領域における他の構成部材としての走行輪35が、回転軸23と平行になるように配置された支承軸37に対して回転自在に取り付けられている。
支承軸37は、その一端がカバー19の支承ゲート38内にガイドされており、他端がハウジング17内の同一湾曲を有する溝にガイドされている。
大型歯車31と噛み合う小型歯車39が、走行輪35の上端側に取り付け、または、形成されている。
スピンドルナットとして設計された制御信号発生器41が、スピンドル25にネジを用いて取り付けられている。
レール長手方向に対するメモリユニット11の所望の向きによって、スピンドル25及び制御信号発生器41のねじ山が、右回りであるか左回りであるかが決定される。
そして、制御信号発生器41は、ストッパブロック27方向の上方へ向いている端面側部に第2ストップ面43を有しており、この第2ストップ面43は、方向、すなわち、軸方向及び半径方向及び寸法に関して第1ストップ面29と相互作用するように構成されている。
制御信号発生器41の外周面には歯部が形成され、例えば、内周面側に適切な歯部を形成したブシュ型の制御軸受部材45を用いてキー溝が付けられている。
制御軸受部材45は、制御信号発生器41に対して回り止め状態で取り付けられ、制御信号発生器41に対して軸方向に移動自在であるように設計されている。
組み立てを確実に行なうために、1つまたは複数の歯を省略したり、1つの歯に2倍かそれ以上の幅を設けても良い。
制御軸受部材45は、外側面部分において、円周方向に走行して相互に軸方向にオフセットした3つの凹部から構成されており、他の部分において、軸方向に走行する短い高所を有し、第3の部分において、円周方向に走行して互いに軸方向にオフセットされた2つの凹部から構成されている。
前述した制御軸受部材45の構成は、規定された取り付けと、制御バネ51の回転及び軸方向に固定状態での引張を確実に行なうことに寄与している。
制御バネ51は、比較的簡便な形を有し、バネ用板金から打ち抜き加工されて円周方向に制御軸受部材45をほぼ完全に包囲している。
ハウジング17の外側面側上で、制御バネ51の端部が、制御軸受部材45からの短い自由端(全体の長さに対して短い)と共に突出する3つの制御舌片部分53に分けられている。
制御軸受部材45の前記高所を収容する短い(制御バネ51の軸方向寸法に対して短い)軸方向の窪みが、制御バネ51の中央部に設けられている。
内側面側方向を向いた制御バネ51の端部は、ハウジング17上の制御軸受部材45及び制御信号発生器41を支持するために、2つの凹部に着座するブラケット型の閉鎖部(以下に制御ブラケット55と称する)と、及び、制御軸受部材45から突出する単一の支持舌片57とから構成されている。
制御領域と称する制御に関する領域において、制御ボルト61が、回転自在にハウジング17及びカバー19内に取り付けられており、支承軸37及びスピンドル25に対して平行になるように配置されている。
半径方向に突出した切り換えレバー63が、走行輪レバー65と旋回自在に連結される制御ボルト61上に成形されている。
支承軸37は、走行輪レバー65を貫通している。
そして、制御ボルト61に巻装された圧バネ69が、切り換えレバー63に作用し、走行輪35が、走行輪レバー65により下側レールとしての第2座席レール15に押し付けられるようになっている。
また、制御ボルト61は、ハウジング17内に取り付けられた端部端面に、メモリユニット11の上側からアクセス自在なプロファイルドされた制御ソケット67を有している。
負荷領域と称する負荷をかける領域において、位置決めレバーとしての3つのロック部材73が、スピンドル25と平行配置された支承ボルト71に対して相互に回動自在であり、ハウジング17及びカバー19内に取り付けられている。
3つのロック部材73は、前端部に制御フィンガ部分75をそれぞれ有しており、この制御フィンガ部分75は、一方側で制御舌片部分53に、他方側で制御バネ51の制御ブラケット65に当接している。
そして、ロック部材73は、前端部と反対側の後端部に支承ボルト71を中心にして湾曲したガイドゲート部分77をそれぞれ有している。
また、ガイドゲート部分77には、支承ボルト71に平行に配置されてハウジング17に取り付けられた共通のガイドボルト79が嵌合されている。
各ロック部材73は、メモリユニット11の開放側壁側で外向きになったロックノーズ部分81を有している。
ここで、各ロック部材73のロックノーズ部分81は、支承ボルト71からそれぞれ異なる半径方向距離に配置され、中央のロック部材73のロックノーズ部分81が、最短の半径方向距離にあり、最下部のロック部材73のロックノーズ部分81が、最長の半径方向距離にあるように配置されている。
そして、支持舌片57により支持された制御バネ51が、ロック部材73に内向きの圧縮応力を加えており、その結果、ロックノーズ部分81は、通常状態でハウジング17の内部に配置されている。
メモリユニット11とロック手段16とは、共通の作動ユニット101により作動するように設計されている。
作動ユニット101は、車両座席1の長手方向に限定的な可動性を有した状態で第1座席レール13上に配置され、また、その後端部を圧バネとして設計された支持バネ102と支持ブラケット104により第1座席レール13上で支持されている。
本実施例の場合、支持ブラケット104は、第1座席レール13に固定状態で連結されるとともに支持バネ102用の缶状受け入れ部を有している。
メモリユニット11は、第1座席レール13内で適切な開口部を通して作動ユニット101に固定されて制御ボルト61により作動するようになっている。
一方、作動ユニット101は、レバー調整部106によりロック手段16上で作動するようになっている。
作動ユニット101は、直接的に車両座席用長手方向アジャスタ3を始動させるために長手方向アジャスタ始動レバー110により作動するようになっている。
長手方向アジャスタ始動レバー110は、横方向管112から突出しており、この横方向管112は、作動ユニット101に回転自在に取り付けられるとともにレバー調整部106に取り外し自在に連結されて水平配置されている。
長手方向アジャスタ始動レバー110は、座部4の前端部まで伸びており、搭乗者の手でアクセスできるように設けられている。
また、他方で、作動ユニット101は、車両座席用長手方向アジャスタ3を間接的に始動するために、背もたれ5の自由旋回時に背もたれ5の外側に配置された背もたれロック解除レバー114により作動するように設計しても良い。
この背もたれロック解除レバー114は、国際特許公開公報WO03/062012A1号明細書(特許文献1)に開示された構成と同様に作動ユニット101上でケーブル線116により作動するようになっている。
ロック手段16は、第1座席レール13を通過して突出したボルトに連結された複数歯を有するロックプレート118と、歯の間の窓またはスペースとして形成された連続したストッパノッチ120とから構成されている。
公知であるロック手段16を使用して、長手方向座席位置の小さな間隔でロックが実現するようになっている。
車両座席1が使用位置に位置する際、車両座席用長手方向アジャスタ3は、ロックされている。
この際、制御信号発生器41は、メモリユニット11内においてスピンドル25の上端部に位置し、第2ストップ面43が変位測定手段21のストッパブロック27の第1ストップ面29に当接しているとともに、制御信号発生器41とストッパブロック27の端面側部とは相互に接触していない状態を呈している。
そして、接触式の圧バネ69が、第1座席レール13の開口を通過して第2座席レール15に当接する位置へ走行輪35を押し付けるようになっている。
なお、所定の長手方向座席位置を以下の説明ではメモ位置と称する。
背もたれ5の自由旋回時、とりわけ、車両座席用長手方向アジャスタ3は、両側部でロック解除されており、すなわち、ロックプレート118は、ロック解除手段としての各ロック手段16内でストッパノッチ120から押し出されるようになっている(図7)。
背もたれ5が前方に向けて旋回自在な状態を呈している時、ケーブル線116に引張力が加わるため、作動ユニット101及び作動ユニット101に連結されたメモリユニット11は、長手方向に初期位置から後方に付加的に引っ張られ、その結果、支持バネ102が引っ張られるようになっている。
以下に記載するメモ位置の実現に対応するメモリユニット11の小さな動作のために、ロック部材73は、まず外向きに旋回し、前方への移動の開始時に、再び内向きに旋回するようになっている(図8)。
第1座席レール13は、第2座席レール15に関して車両座席1の長手方向前方に車両座席1の両側端上で摺動するようになっている。
第1座席レール13と第2座席レール15の間の相対変位により、走行輪35は、摩擦の結果として第2座席レール15に沿って走行するようになっている。
そうすると、小型歯車39により、大型歯車31が回転して、変位測定手段21が駆動するようになっている。
その間、制御信号発生器41は、制御バネ51及び制御軸受部材45により円周方向に保持されて、スピンドル25上で動き、下方へ直線状にガイドされた制御軸受部材45内で移動するようになっている。
ここで、車両座席1が移動する距離は、小型歯車39と大型歯車31との間の伝達比とスピンドル25の形状寸法により、変位測定手段21に沿った制御信号発生器41の変位量に対して正比例の関係にある。
したがって、スピンドル25の長さは、最大変位距離に一致している。
他方、車両座席1が後方へ摺動して復帰する時、制御信号発生器41は、ストッパブロック27の方へ戻るようになっている。
第2ストップ面43が第1ストップ面29に当接する位置へ移動すると、制御信号発生器41を更に回転させる制御トルクが発生するようになっている。
ロック部材73の制御フィンガ部分75上で制御舌片部分53を押し付ける制御バネ51が、制御軸受部材45を介して稼動するようになっている。
制御舌片部分53に予め張力を付しておくことは、制御軸受部材45から突出する制御舌片部分53の短い自由端部により規定されるレバーアームのために、この状況において非常に効果的である。
従って、ロック部材73は、外方向に回動するが、このロック部材73の旋回移動は、ガイドゲート部分77及びガイドボルト79の相対移動により制限されている。
そして、ロックノーズ部分81が、第1座席レール13の窓を貫通している。
少なくとも1つのロック部材73のロックノーズ部分81が、第2座席レール15内のストッパノッチ120に嵌合し、その結果、このロック動作が、第2座席レール15に対する第1座席レール13の相対移動を停止させるようになっている(図9)。
従って、車両座席1は、再び、メモ位置と称する所定の長手方向座席位置に到達するようになっている。
その際、係合したロック部材73が取り外し自在になるように、また、ロックプレート118がストッパノッチ120上で正確に整列しないため最初の接触後にその位置を変更しなければならない状況、すなわち、ロック手段16が遅れによりロックのみが可能になる状況を解決するように、支持バネ102は、後方への背もたれ5の旋回時、すなわち、ケーブル線116の非引張時に緩められるようになっている。
その結果、作動ユニット101は、初期位置へと前方に移動するようになっている。
係合した制御バネ51は、解放され、制御バネ51が、制御ブラケット55により全てのロック部材73をハウジング17の内部方向へ回し戻すようになっている。
さらに、ロックプレート118は、ストッパノッチ120内に係合するようになっている(図10)。
車両座席用長手方向アジャスタ3は、ロックされ、車両座席1は、搭乗者による着席可能な状態を再び呈するようになっている。
さらに、車両座席1の通常の長手方向設定、または、それとは無関係に、前述したメモ位置、すなわち、メモリユニット11をリセットできるようになっている。
このメモリユニット11のリセットを行うためには、支承軸37を移動させて、走行輪35が第2座席レール15から離れて上昇し、小型歯車39が大型歯車31と噛み合ったままである結果として、制御ボルト61が回動するようになっている。
そして、前述したリセットバネ33が、変位測定手段21を駆動すると、制御信号発生器41が、まだスピンドル25の上端部に位置していない場合、第1ストップ面29及び第2ストップ面43が互いに当接するまで、それは上向きに回転するが、制御信号発生器41及びストッパブロック27の端部は接触しないようになっている。
さらに、制御ボルト61が解放された後、接触圧バネ69が、走行輪35を第2座席レール15上に戻して、遊びのない状態で走行輪35を保持するようになっている。
従って、新しいメモ位置が、記憶されるようになっている。
通常、背もたれ5は、例えば独国特許出願公開第DE10206303A1明細書に開示されるように、背もたれ5とともに軸支される固定部を旋回時に不動状態である固定部へ固定する、実質的にはロックする背もたれ留め具の固定爪により、自由旋回時において前方に旋回された位置に固定されている。
前述したメモ位置に到達した時に背もたれ5の固定を解除するために、作動ユニット101は、解除手段130により補助されている。
解除手段130は、その中央脚により第1座席レール13に取り付けられた横方向管112の支軸に付されたU型の支承ブラケット132と、車両座席1の長手方向に対して垂直に突出した二つの自由脚とから構成されている。
ボーデンケーブルとして設計された解除ケーブル134の中心部は、支承ブラケット132の前脚か第1座席レール13に連結された他の部材に付されて嵌合しているのが好ましい。
この解除ケーブル134は、固定爪上で作動するように背もたれ留め具へ導かれるようになっている。
一つのアームを有する解除レバー136は、支承ブラケット132の後脚の付近に配置されている。
解除レバー136は、メモリユニット11とメモリユニット11に連結された作動ユニット101の部品に付された締め付けボルト138上に回動自在に取り付けられており、本実施例では、ねじボルトとして設計されている。
車両座席1が後方に摺動してメモ位置に到達してメモリユニット11がそのロック部材73を外向きに旋回させる際、まず、メモリユニット11と締め付けボルト138と締め付けボルト138に連結された作動ユニット101の部材とが、ロックされるようになっている。
第1座席レール13と支承ブラケット132とが、依然として僅かに摺動して戻ることができるようになっている。
支承ブラケット132の後脚のストップ面140が、締め付けボルト138を中心に回動した結果として、解除レバー136を押し支えるようになっている。
締め付けボルト138への距離がより長いために、解除ケーブル134のスリーブ用支持部が、比例してより大きな量を移動し、その結果、スリーブは、解除ケーブル134の中心部に対して摺動するようになっている。
これは、解除ケーブル134に作用する牽引力と相等しく設定されている。
その結果、背もたれ用留め具の固定爪が開放されて、背もたれ5は、再び旋回復帰できるようになっている。
本発明の一実施例である車両座席用長手方向アジャスタを示す分解組付図。 車両座席用長手方向アジャスタを示す一部斜視図。 変位測定手段と制御信号発生器と制御軸受部材と制御バネとを示す斜視図。 変位測定手段と制御信号発生器とを示す斜視図。 制御バネを示す斜視図。 車両座席を示す概略図。 自在旋回の開始時、メモ位置、(1)として示された背もたれの旋回前の位置、及び、(2)として示された前方に旋回した背もたれと引っ込められた作動ユニットとを伴う位置を示す、背もたれの傾斜、座席レールの相対位置、水平に切断された第2座席レールと協働するロック部材、及び、垂直に切断された第2座席レールと協働するロックプレートの概略図。 前方変位中の車両座席、(1)として示された変位前の位置、及び、(2)として示された車両座席が前方に変位した位置を示す図7に対応する概略図。 後方変位中の車両座席、(1)として示されたメモリユニットのロック前の位置、及び、(2)として示されたロック状態のメモリユニットの位置を示す図7に対応する概略図。 自在旋回の終了時、(1)として示された背もたれの後方旋回前の位置、(2)として示された背もたれが後方へ旋回して作動ユニットが変位した位置を示す図7に対応する概略図。 解除手段を備えた作動ユニットを示す斜視図。
符号の説明
1 ・・・ 車両座席
3 ・・・ 車両座席用長手方向アジャスタ
4 ・・・ 座部
5 ・・・ 背もたれ
11 ・・・ メモリユニット
13 ・・・ 第1座席レール
15 ・・・ 第2座席レール
16 ・・・ ロック手段
17 ・・・ ハウジング
19 ・・・ カバー
21 ・・・ 変位測定手段
23 ・・・ 回転軸
25 ・・・ スピンドル
27 ・・・ ストッパブロック
29 ・・・ 第1ストップ面
31 ・・・ 大型歯車
33 ・・・ リセットバネ
35 ・・・ 走行輪
37 ・・・ 支承軸
38 ・・・ 支承ゲート
39 ・・・ 小型歯車
41 ・・・ 制御信号発生器
43 ・・・ 第2ストップ面
45 ・・・ 制御軸受部材
51 ・・・ 制御バネ
53 ・・・ 制御舌片部分
55 ・・・ 制御ブラケット
57 ・・・ 支持舌片
61 ・・・ 制御ボルト
63 ・・・ 切り換えレバー
65 ・・・ 走行輪レバー
67 ・・・ 制御ソケット
69 ・・・ 圧バネ
71 ・・・ 支承ボルト
73 ・・・ ロック部材
75 ・・・ 制御フィンガ部分
77 ・・・ ガイドゲート部分
79 ・・・ ガイドボルト
81 ・・・ ロックノーズ部分
101 ・・・ 作動ユニット
102 ・・・ 支持バネ
104 ・・・ 支持ブラケット
106 ・・・ レバー調整部
110 ・・・ 長手方向アジャスタ始動レバー
112 ・・・ 横方向管
114 ・・・ 背もたれロック解除レバー
116 ・・・ ケーブル線
118 ・・・ ロックプレート
120 ・・・ ストッパノッチ
130 ・・・ 解除手段
132 ・・・ 支承ブラケット
134 ・・・ 解除ケーブル
136 ・・・ 解除レバー
138 ・・・ 締め付けボルト
140 ・・・ ストップ面

Claims (10)

  1. 旋回自在な背もたれ(5)と、第1座席レール(13)と、該第1座席レール(13)に対して長手方向に変位自在な第2座席レール(15)と、車両座席用長手方向アジャスタ(3)をロックするロック手段(16)と、前記第1座席レール(13)上に配置されて第2座席レール(15)と協働して前記背もたれ(5)の自由旋回時に車両座席(1)を長手方向に移動させる際に放棄されるとともに車両座席(1)を移動させて復帰させる際に再び取り戻される所定の長手方向座席位置を記憶するメモリユニット(11)と、前記第1座席レール(13)上に配置されて前記メモリユニット(11)をリセットするとともに前記ロック手段(16)によりロック解除する作動ユニット(101)とを備えた車両座席用長手方向アジャスタ(3)において、
    前記作動ユニット(101)が、前記第1座席レール(13)上で支持ブラケット(104)に設けられた支持バネ(102)を介して支持され、
    前記支持ブラケット(104)が、前記第1座席レール(13)に固定され、
    前記作動ユニット(101)が、前記第1座席レール(13)に対する長手方向相対移動を前記支持ブラケット(104)及び作動ユニット(101)相互の当接と前記支持バネ(102)の張力とにより制限した状態で、前記長手方向に移動自在に配置されていることを特徴とする車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  2. 前記作動ユニット(101)が、前記第1座席レール(13)上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  3. 前記メモリユニット(11)が、前記作動ユニット(101)に連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  4. 前記背もたれ(5)の自由旋回に起因してケーブル線(116)内の引張力として加えることができるケーブル線(116)上の引張が第1座席レール(13)に対する作動ユニット(101)の移動を生じさせるように、前記ケーブル線(116)が、前記作動ユニット(101)上で作用するようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  5. 前記背もたれ(5)の自在旋回の開始時に、前記ケーブル線(116)が、前記支持バネ(102)の付勢力と反対方向に作動ユニット(101)を初期位置から引っ込めて、前記背もたれ(5)が再び旋回して戻ると前記支持バネ(102)により前記作動ユニット(101)が、初期位置に戻されるようになっていることを特徴とする請求項4に記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  6. 前記メモリユニット(11)が、前記車両座席(1)が記憶された所定の長手方向座席位置へ戻る時に前記第2座席レール(15)とロックして接触する回動自在なロック部材(73)を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  7. 前記作動ユニット(101)が初期位置に戻される時、前記ロック部材(73)が、前記第2座席レール(15)との係合を解除するように設計されていることを特徴とする請求項6に記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  8. 前記メモリユニット(11)が、前記第2座席レール(15)と協働して相互作用する回転軸(23)を中心に回転自在な変位測定手段(21)と、該変位測定手段(21)に対して移動自在な制御信号発生器(41)とを有し、
    前記変位測定手段(21)に対する制御信号発生器(41)の移動が、初期位置から長手方向の変位を表し、
    前記制御信号発生器(41)が、前記記憶された所定の長手方向座席位置に達した時に、制御トルクを受けて特に制御バネ(51)により第2座席レール(15)と協働する前記ロック部材(73)を作動するようになっていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  9. 解除手段(130)が、前記記憶された所定の長手方向座席位置に達した時に、前記作動ユニット(101)と第1座席レール(13)の相対移動により自在旋回位置に固定された背もたれ(5)の背もたれ留め具を解除するようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の車両座席用長手方向アジャスタ(3)を備えていることを特徴とする旋回自在な背もたれ(5)を有した車両座席(1)。
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