JP2008272212A - 乳幼児用ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ベッド状の形態から椅子状の形態への変換が容易であり、両形態において乳幼児に対して最適の環境を与えることのできる乳幼児用ベッドを提供する。
【解決手段】乳幼児用ベッドは、ベース部材21と、ベース部材に回動可能に支持された剛性のあるフレーム部材23と、フレーム部材の傾斜角度を固定するロック機構90と、フレーム部材から吊下げられたハンモック部材30と、背面支え部41および座面支え部42を含む芯材40と、背面支え部の傾斜角度を固定する第一角度固定機構60と、座面支え部42の傾斜角度を固定する第二角度固定機構70とを備える。ベッド状の形態においては、フレーム部材23がほぼ水平位置に維持されるとともに、背面支え部41および座面支え部42もほぼ水平位置に維持される。椅子状の形態においては、フレーム部材23が傾斜位置に維持されるとともに、背面支え部41および座面支え部42が傾斜位置に維持される。
【選択図】図11

Description

この発明は、ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能な乳幼児用ベッドに関するものである。
生まれて間もない新生児の段階から3歳児程度までの幼児期の段階に至るまで継続的に使用できる育児器具として、ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能な乳幼児用ベッドが知られている。このような乳幼児用ベッドは、例えば、乳母車の車体に取付けられたり、室内用の椅子兼用ベッドとして使用される。
月齢が0〜6ヶ月ぐらいまでの新生児または乳児は、身体が小さく、脳を始めとして各部の発育が十分でないので、ベッドとしては、身体の四方を完全に取り囲む形態が望ましい。
身体が大きくなった幼児は、手足を活発に動かすので、椅子としては、手足の動きを制約しないようにすることが望ましい。また、身体が大きくなった幼児に対しては、背もたれ部分の長さを大きく取ることが必要である。
この発明にとって興味ある先行技術文献として、米国特許第4,836,573号公報がある。この公報は、車体と、この車体に取り付けられた乳幼児用ベッドとを備えた乳母車を開示している。乳幼児用ベッドは、矩形のフレームと、このフレームに吊り下げられたハンモックとを備え、ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能に構成されている。
具体的には、米国特許第4,836,573号公報に開示された乳幼児用ベッドの構成は、次の通りである。矩形フレームは、乳母車車体に対して傾斜可能に設けられている。矩形フレームから吊り下げられたハンモックの底壁部には、乳幼児を下から支える背面芯材が配置され、ハンモックの前壁部には、椅子状の形態になったときに乳幼児の尻を下から支える座面芯材が配置されている。ベッド状の形態から椅子状の形態に移行するときには、矩形フレームを乳母車車体に対して前下がり状態となるように傾斜した位置にもたらす。さらに、ハンモックの底壁部の後方端を矩形フレームの後フレーム部に接続することにより、背面芯材を矩形フレームに対して傾斜した位置にもたらす。このハンモックの底壁部の移動に追従して、鉛直面内に位置していたハンモックの前壁部の下方端が後方に移動するので、前壁部に沿って配置されていた座面芯材が、水平面からやや後ろ下がりに傾斜した位置になる。
新生児のように身体の小さい子供は、ベッド状の形態の乳幼児用ベッドの背面芯材の上に足を伸ばした状態で寝かせられる。一方、身体が大きくなった子供は、椅子状の形態に変換された乳幼児用ベッドの座面芯材上に座り、背面芯材によって背中を支えられることになる。
米国特許第4,836,573号公報
米国特許第4,836,573号公報に開示された乳幼児用ベッドの場合、以下に記載するような問題点がある。まず、ベッド状の形態から椅子状の形態に変換する操作は、ハンモックの底壁部の後方端を矩形フレームの後フレーム部に接続するものであるので、ハンモックの後壁部は、上記の接続操作を可能にするために、容易に屈曲できるようにしておかなければならない。ベッド状の形態におけるハンモックの後壁部のすぐ近くには十分に発育していない新生児等の頭が位置している。ハンモックの後壁部をやわらかい材質のものだけで構成するのであれば、新生児等の頭の保護が不十分となる。
さらに、米国特許第4,836,573号公報に開示された乳母車の場合、ベッド状の形態のときに矩形フレームの前フレーム部から垂れ下がっていたハンモックの底壁部が、椅子状の形態のときに座部を構成することになる。そのため、座部の高さが前下がりに傾斜した矩形フレームの前フレーム部とほぼ同じ高さとなる。言い換えれば、椅子状態の座面が路面に比較的近い位置となるので、座面上に座った乳幼児は、路面からの輻射熱を受けやすく、また路面近傍に浮遊する埃等の影響を受けやすくなる。
この発明の主たる目的は、ベッド状の形態から椅子状の形態への変換が容易であり、さらにベッド状および椅子状の両形態において、乳幼児に対して最適な環境を与えることのできる乳幼児用ベッドを提供することである。
この発明の他の目的は、乳幼児の背中を支える芯材の背面支え部および乳幼児の尻を支える芯材の座面支え部を、それぞれ独立して角度調整できるようにして、乳幼児の成長段階に応じて背面芯材と座面芯材との交差角度を適宜調整できるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、椅子状の形態にしたとき、路面からの座部の高さを比較的大きくすることである。
この発明のさらに他の目的は、ベビーキャリーとして使用することのできる乳幼児用ベッドを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、乳母車車体に取り付けられて乳母車として使用され得る乳幼児用ベッドを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、室内の床上に置かれるサポート台に取り付けられて室内用育児器具として使用され得る乳幼児用ベッドを提供することである。
この発明に従った乳幼児用ベッドは、ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能なものであって、ベース部材と、フレーム部材と、ロック機構と、ハンモック部材と、芯材と、第一角度固定機構と、第二角度固定機構とを備える。
フレーム部材は、乳幼児用ベッドの上部開口を形成する剛性のある部材であり、前フレーム部、後フレーム部、および一対の側部フレーム部を含む。一対の側部フレーム部は、ベース部材に回動可能に支持されている。ロック機構は、ベース部材に対するフレーム部材の角度を固定する。
ハンモック部材は、フレーム部材から吊り下げられるものであり、前壁部、後壁部、一対の側壁部、および底壁部を含む。芯材は、ハンモック部材の底壁部上に配置されるものであり、乳幼児の背中を支える剛性のある背面支え部と、乳幼児の尻を下から支える剛性のある座面支え部とを含む。
第一角度固定機構は、芯材の背面支え部の後方端をフレーム部材に近づけるように背面支え部を立ち上がらせた状態で、フレーム部材に対する背面支え部の角度を固定する。第二角度固定機構は、芯材の座面支え部の前方端をフレーム部材に近づけるように座面支え部を立ち上がらせた状態で、フレーム部材に対する座面支え部の角度を固定する。
ベッド状の形態においては、フレーム部材がほぼ水平位置に維持されるとともに、芯材の背面支え部および座面支え部もほぼ水平位置に維持される。椅子状の形態においては、フレーム部材は、その前方端が下方にもたらされた傾斜位置に維持されるとともに、芯材は、背面支え部の後方端および座面支え部の前方端がそれぞれフレーム部材に近づく傾斜位置に維持される。
上記の構成を備える本発明によれば、フレーム部材を傾斜位置にし、芯材の背面支え部を第一角度固定機構によって所望の傾斜角度に維持し、芯材の座面支え部を第二角度固定機構によって所望の傾斜角度に維持することによってベッド状の形態から椅子状の形態に簡単に変更することができる。また、芯材の背面支え部を傾斜位置にもたらすことによって椅子状の形態に変換するものであるので、ハンモックの後壁部に沿って剛性のある部材を配置することが可能になり、乳幼児の頭の保護を配慮した構造を実現できる。さらに、背面支え部の傾斜角度と、座面支え部の傾斜角度とを独立して調整することにより、乳幼児の成長段階に応じて背面支え部と座面支え部との交差角度を適宜調整することができる。
好ましい実施形態では、芯材は、上部ガード部を含む。この上部ガード部は、ハンモック部材に接続された上方端と、背面支え部の後方端に屈曲可能に接続された下方端とを含む。上部ガード部は、ベッド状の形態において、ハンモック部材の後壁部に沿って位置することにより、乳幼児の頭頂部を保護する。椅子状の形態では、上部ガード部は、背面支え部とほぼ同一平面上に位置することにより、背もたれ面の長さを長くし、大きな身体の幼児に対しても適切に背中を支えるものとなる。
好ましい実施形態では、第一角度固定機構は、芯材の背面支え部の背面を通り、その両端がフレーム部材の一対の側部フレーム部に連結された背面支えベルトと、背面支えベルトの長さを調節する第一長さ調節部材とを含む。さらに好ましくは、第二角度固定機構は、座面支え部の背面を通り、その両端がフレーム部材の一対の側部フレーム部に連結された座面支えベルトと、座面支えベルトの長さを調節する第二長さ調節部材とを含む。これらの実施形態によれば、ベルトの長さを調節するだけで、芯材の背面支え部または座面支え部の傾斜角度を簡単に調整することができる。
好ましい実施形態では、芯材は、ハンモック部材から分離可能に設けられている。この実施形態の場合、好ましくは、ハンモック部材と芯材の上部ガード部とが、接続部材を介して、離脱可能に接続される。
好ましい実施形態では、芯材は、足支え部を含む。この足支え部は、座面支え部の前方端に屈曲可能に接続される。ベッド状の形態においては、足支え部は、ハンモック部材の底壁部上で座面支え部とほぼ同一平面に位置する。椅子状の形態においては、足支え部は、座面支え部の前方端から下方に垂れ下がる。
乳幼児用ベッドをベビーキャリーとして使用することができるようにするために、一つの実施形態では、乳幼児用ベッドは、一対の側部フレーム部の中央領域を接続する逆U字形状の持ち手部材をさらに備える。
乳幼児用ベッドを乳母車の座席として使用することができるようにするために、一つの実施形態では、ベース部材は、乳母車車体に取り外し可能に装着される。他の実施形態として、ベース部材は、室内の床上に置かれるサポート台に取り外し可能に装着される。より好ましくは、ベース部材は、乳母車車体およびサポート台の両者に取り外し可能に装着される構造とされる。さらに他の実施形態として、ベース部材自体が、乳母車車体であってもよい。
なお、本明細書中で「前」および「後」という用語を使用するが、乳母車であれば、「前」とは、進行方向に見て前方を意味し、「後」とは、進行方向に見て後方を意味する。また、ベッドとしてみれば、「前」とは乳幼児の足側を意味し、「後」とは乳幼児の頭側を意味する。
図1〜図5は、この発明の一実施形態としての乳母車を示している。乳母車100は、車体10と、この車体10上に取り外し可能に装着された乳幼児用ベッド20とを備えている。図4を参照して、乳母車車体10の基本構成を説明する。
乳母車車体10は、前輪11を有する一対の前脚12と、後輪13を有する一対の後脚14と、ほぼ水平方向に延在する水平プレート16と、下方端部分が水平プレート16に固定された押棒15とを備える。水平プレート16の幅方向の両端部(側部)には、上方に突出して延びる一対の支柱17が固定して設けられている。
乳幼児用ベッド20は、乳母車車体の水平プレート16上に載せられて固定される。車体10と、乳幼児用ベッド20との固定は、乳幼児用ベッド20の一対のベース部材21と、水平プレート16の一対の支柱17とを係合させることによって行なわれる。乳幼児用ベッド20は、前後の向きを逆にした状態でも、車体10の水平プレート16上に装着できるように構成されている。従って、押棒15の位置が固定されていても、乳幼児用ベッド20の向きを変えて水平プレート16上に装着すれば、乳母車の背面押しの状態および対面押しの状態の両状態を実現できる。
乳幼児用ベッド20の具体的な構成は後述するが、それに先立ち、図1〜図5を参照して乳母車または乳幼児用ベッドの使用形態を簡単に説明する。
図1は、乳幼児用ベッド20がベッド状の形態となって乳母車車体10上に取り付けられている状態を示している。図2は、乳幼児用ベッド20が椅子状の形態に変換されて乳母車車体10上に取り付けられている状態を示している。図2に示す状態は背面押しの状態であり、乳幼児の顔と、乳母車を移動操作する人の顔とが前方を向いている。図3は、乳母車車体10から取り外された乳幼児用ベッド20を示している。車体10から取り外された乳幼児用ベッド10は、ベビーキャリーとして使用することもできるし、室内の床上において室内用ベッドとして使用することもできる。図4は、乳母車車体10を単独で示している。図5は、乳幼児用ベッド20が椅子状の形態に変換されて、対面押しの状態となるように乳母車車体10上に取り付けられている状態を示している。図5に示す状態では、乳幼児の顔は後方を向き、乳母車を移動操作する人の顔が前方を向くので、両者が対面した関係となる。
図11は、乳幼児用ベッド20の全体を示している。乳幼児用ベッド20は、前述した乳母車車体10の支柱17に係合して固定されるベース部材21と、このベース部材21に回動可能に支持される剛性のあるフレーム部材23と、ベース部材21に対するフレーム部材23の角度を固定するロック機構90と、フレーム部材23から吊り下げられたハンモック部材30と、ハンモック部材30の底壁部30d上に配置された芯材40と、芯材40の背面支え部41の傾斜角度を固定する第一角度固定機構60と、芯材40の座面支え部42の傾斜角度を固定する第二角度固定機構70とを備える。
図9および図10に示すように、乳幼児用ベッド20の上部開口を形成する剛性のあるフレーム部材23は、前フレーム部23aと、後フレーム部23bと、前後フレーム部23a,23b間を接続する一対の側部フレーム部23cとを含む。フレーム部材23は、平面的に見て矩形の形状を有しているが、この形状は、2つのU字状部材を一対の連結部材24で連結固定することによって形成されている。各連結部材24は、下方に突出した下方突出部24aと、上方に突出した上方突出部24dとを含む。
フレーム部材23の一対の側部フレーム部23cは、ベース部材21に回動可能に支持される。このような支持構造としては種々のものが考えられるが、その一例を図13を参照して説明する。
フレーム部材23の各側部フレーム部23cに固定して嵌められる各連結部材24は、前述したように、下方突出部24aと、上方突出部24dとを含む。連結部材24の下方突出部24aには、歯車形係合凹部24bおよび2個の貫通孔24cが設けられている。
ベース部材21も、歯車形係合凹部21aを有している。連結部材24の下方突出部24aの歯車形係合凹部24bと、ベース部材21の歯車形係合凹部21aとの間に、歯車26およびばね27が配置される。なお、連結部材24の下方突出部24aは、乳母車の幅方向に見て、ベース部材21の外面上に位置している。連結部材24の下方突出部24aの外面上には、ロック解除押しボタン25が配置されている。ロック解除押しボタン25は、連結部材24の2個の貫通孔24cを通過して延びる2個の爪25aを有している。
通常の使用状態では、ばね27は、歯車26を連結部材24に向かって付勢している。この状態では、歯車26が、連結部材24の係合凹部24bおよびベース部材21の係合凹部21aの両者に係合しているので、側部フレーム部23cに固定された連結部材24の回動動作は禁止される。側部フレーム部23cの傾斜角度を変更しようとする場合には、押しボタン25を押し込み、爪25aによって歯車26をベース部材21側に移動させる。この状態では、歯車26と連結部材24の係合凹部24bとの係合が解除されるので、側部フレーム部23cに固定された連結部材24を回動させることが可能になる。押しボタン25の押し込み操作を止めれば、歯車26がばね27の付勢力によって元の位置に復帰して連結部材24の係合凹部24bに係合し、側部フレーム部23cの傾斜角度を固定できる。
図13に示した実施形態では、歯車26および歯車形係合凹部24bを利用した角度調整およびロック機構であるので、側部フレーム部23cを任意の傾斜角度で固定することができる。
連結部材24の上方突出部24dには、連結ピンを介して、逆U字状の持ち手部材80が固定されている。持ち手部材80を連結部材24に取り外し可能に連結するようにしてもよい。乳幼児用ベッド20が持ち部材80を備えることにより、乳幼児用ベッド20をベビーキャリーとして使用することが可能になる。
図13に示すベース部材21は、ボタン受入れ凹部21bを有している。このボタン受入れ凹部21bには、図11に示すロック解除押しボタン22が配置される。ロック解除押しボタン22を押し込めば、ベース部材21と乳母車車体10の支柱17との係合が解除され、乳幼児用ベッド20を乳母車車体10から取り外すことが可能になる。ベース部材21と支柱17とを取り外し可能に接続する構造としては、周知の技術を適用できるので、ここでの説明を省略する。
図9に示すように、フレーム部材23から吊り下げられるハンモック部材30は、例えば布製であり、前壁部30aと、後壁部30bと、一対の側壁部30cと、底壁部30dとを含む。ハンモック部材30の籠状の立体形状を維持するために、前壁部30aに沿って2枚の例えば樹脂製プレート33,34が配置され、後壁部30bに沿って2枚の例えば樹脂製プレート35,36が配置されている。このような配置を容易にするために、前壁部30aに袋状部分31が形成され、後壁部30bに袋状部分32が形成されている。
樹脂製プレート33、34は、前壁部30aの袋状部分31内に収容される。内側プレート33に比べて外側プレート34は下方に長く延びており、底壁部30cに滑らかに湾曲して連なるようになっている。プレート33,34の2枚重ね部分は良好な強度を発揮し、1枚プレート部分は適度の屈曲性を発揮して滑らかな湾曲面を形成する。
同様に、樹脂製プレート35,36は、後壁部30bの袋状部分32内に収容される。内側プレート35に比べて外側プレート36は下方に長く延びており、底壁部30cに滑らかに湾曲して連なるようになっている。
次に、主として図10〜図12を参照して、芯材40の構造を説明する。芯材40は、比較的剛性のある材料から形成され、ハンモック部材30の底壁部30d上に配置されるものであり、少なくとも乳幼児の背中を支える背面支え部41と、乳幼児の尻を下から支える座面支え部42とを含む。図示した好ましい実施形態では、芯材40は、さらに、上部ガード部43と、足支え部44とを含む。芯材40の上部ガード部43、背面支え部41、座面支え部42および足支え部44は、それぞれ、樹脂製のプレート43a,41a,42a,44aと、その上に位置するクッション材43b,41b,42b,44bとを含む。芯材40の各部は、それぞれの境界部分で屈曲可能に連結されている。
上部ガード部43は、その上方端がハンモック部材30に接続され、その下方端が背面支え部41の後方端に屈曲可能に接続されている。図示した実施形態では、背面支え部41、座面支え部42および足支え部44は、ハンモック部材30に連結されておらず、ハンモック部材30内を自由に動くことができる。上部ガード部43とハンモック部材30とは、好ましくは、分離可能なファスナ49(図14参照)を介して接続されている。ファスナ49による接続を解けば、芯材40をハンモック部材30から分離して取出すことができる。
図10に示すように、芯材40の背面支え部41には、乳幼児を拘束するための肩ベルトを挿通させるためのスリット45が形成されている。また、芯材40の座面支え部42には、乳幼児を拘束するための股ベルトを挿通させるためのスリット46および腰ベルトを挿通させるためのスリット50が形成されている。
図12に示すように、芯材40の背面支え部41の裏面の両側部には、ベルトを通すための樹脂製のベルトガイド47が固定して取り付けられている。また、芯材40の座面支え部42の裏面の両側部にも、ベルトを通すためのベルトガイド48が固定して取り付けられている。図11に示すように、ベース部材21の底端およびベルトガイド47,48の底端はほぼ同一平面状に位置するように設計されているので、乳幼児用ベッド20を乳母車車体から取り外して床上に置いた場合でも、乳幼児用ベッド20の姿勢を安定して維持することができる。
乳幼児用ベッド20は、芯材40の背面支え部41の後方端をフレーム部材23に近づけるように背面支え部41を立ち上がらせた状態で、フレーム部材23に対する背面支え部41の角度を固定する第一角度固定機構60と、座面支え部42の前方端をフレーム部材23に近づけるように座面支え部42を立ち上がらせた状態で、フレーム部材23に対する座面支え部42の角度を固定する第二角度固定機構70とを備える。
図11とともに図14および図15を参照して、第一および第二角度固定機構60,70の好ましい形態を説明する。なお、第一および第二角度固定機構60,70としては、これらの図面に示された構造以外のものでも採用可能であることは言うまでもない。
第一角度固定機構60は、芯材40の背面支え部41の背面に設けられた2個のベルトガイド47を通り、その両端がフレーム部材23の一対の側部フレーム部23cに連結された背面支えベルト61と、背面支えベルト61の長さを調節する第一長さ調節部材62とを備える。第二角度固定機構70は、芯材40の座面支え部42の背面に設けられた2個のベルトガイド48を通り、その両端がフレーム部材23の一対の側部フレーム部23cに連結された座面支えベルト71と、座面支えベルト71の長さを調節する第二長さ調節部材72とを備える。ベルトの長さ調節部材62,72としては、一方の側部フレーム部から芯材40の背面を経由して他方の側部フレーム部に至るまでのベルトの長さを調節できるものであればよく、公知の種々の形態や構造のものを使用できる。
図11に示す状態から背面支えベルト61の長さを短くすれば、背面支え部41は、その上方端を側部フレーム部23cに近づけるように立ち上がる。同様に、座面支えベルト71の長さを短くすれば、座面支え部42は、その下方端を側部フレーム部23cに近づけるように立ち上がる。その結果、背面支え部41と座面支え部42とが適度な角度で屈曲した位置関係となる。屈曲角度は、ベルト61,71の長さを調節することによって、適宜変えられる。
図6〜図8を参照して、乳母車車体10上の乳幼児用ベッド20の形態の変化を説明する。図6に示すベッド状の形態においては、フレーム部材23がほぼ水平位置に維持されるとともに、芯材40の足支え部44、座面支え部42および背面支え部41もハンモック部材30の底壁部30d上でほぼ水平位置に維持される。芯材40の上部ガード部43は、ハンモック部材30の後壁部30bに沿って位置し、乳幼児の頭頂部を保護する。
図7に示す椅子状の形態においては、フレーム部材23が前下がりの傾斜位置に維持されるとともに、背面支え部41の後方端および座面支え部42の前方端がそれぞれフレーム部材23に近づく傾斜位置に維持される。芯材40の上部ガード部43は、背面支え部41とほぼ同一平面に延在し、背もたれ面の長さを長くする。芯材40の足支え部44は、座面支え部42の前方端から下方に垂れ下がる。
図8は、図7と比較して身体が大きくなった幼児を着座させている状態を示している。
水平面に対するフレーム部材23の傾斜角度はより大きくなり、フレーム部材23の前フレーム部23aが幼児の足を下から支えるフットレストとして機能している。
従来技術として引用した米国特許第4,836,573号公報に開示された乳母車と異なり、座面は、傾斜したフレーム部材23の前フレーム部23aよりもかなり高いところに位置するので、路面からの輻射熱の影響や路面近傍に浮遊する埃等の影響を小さくすることができる。
図示した実施形態に係る乳幼児用ベッドにおいては、ベース部材が乳母車車体に取り外し可能に装着されるものであったが、他の実施形態として、ベース部材が室内の床上に置かれるサポート台に取り外し可能に装着されるものであっても良い。このようにすれば、室内用の育児器具として使用することが可能になる。
さらに、他の実施形態として、ベース部材自体が、乳母車車体であってもよく、あるいは室内のサポート台であってもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能な乳幼児用ベッドとして、有利に利用され得る。
ベッド状の形態の乳幼児用ベッドを備えた乳母車を示す斜視図である。 椅子状の形態の乳幼児用ベッドを備え、背面押しの状態の乳母車を示す斜視図である。 乳幼児用ベッドを単独で示す斜視図である。 乳母車車体を単独で示す斜視図である。 椅子状の形態の乳幼児用ベッドを備え、対面押しの状態の乳母車を示す斜視図である。 ベッド状の形態の乳幼児用ベッドを備えた乳母車の部分断面側面図である。 椅子状の形態の乳幼児用ベッドを備えた乳母車の部分断面側面図である。 椅子状の形態の乳幼児用ベッドを備えた乳母車の部分断面側面図である。 フレーム部材およびハンモック部材を示す斜視図である。 ハンモック部材内に芯材を配置した状態の平面図である。 乳幼児用ベッドの部分断面側面図である。 芯材の背面図である。 ロック機構の構成要素を分解して示す斜視図である。 芯材の背後に2本のベルトが通っている状態を示す斜視図である。 ベッド状の形態の乳幼児用ベッドを示す斜視図である。 椅子状の形態の乳幼児用ベッドを示す斜視図である。
符号の説明
10 車体、11 前輪、12 前脚、13 後輪、14 後脚、15 押棒、16 水平プレート、17 支柱、20 乳幼児用ベッド、21 ベース部材、 21a 歯車形係合凹部、21b ボタン受入れ凹部、22 ロック解除押しボタン、23 フレーム部材、23a 前フレーム部、23b 後フレーム部、23c 側部フレーム部、24 連結部材、24a 下方突出部、24b 歯車形係合凹部、24c 貫通孔、24d 上方突出部、25 ロック解除押しボタン、25a 爪、26 歯車、27 ばね、30 ハンモック部材、30a 前壁部、30b 後壁部、30c 側壁部、30d 底壁部、31 袋状部分、32 袋状部分、33 内側プレート、34 外側プレート、35 内側プレート、36 外側プレート、40 芯材、41 背面支え部、41a 樹脂プレート、41b クッション材、42 座面支え部、42a 樹脂プレート、42b クッション材、43 上部ガード部、43a 樹脂プレート、43b クッション材、44 足支え部、44a 樹脂プレート、44b クッション材、45 肩ベルト挿通用スリット、46 股ベルト挿通用スリット、47 ベルトガイド、48 ベルトガイド、49 固定ファスナ、50 腰ベルト挿通用スリット、60 第一角度固定機構、61 背面支えベルト、62 第一長さ調節部材、70 第二角度固定機構、71 座面支えベルト、72 第二長さ調節部材、80 持ち手部材、90 ロック機構、100 乳母車。

Claims (10)

  1. ベッド状の形態と椅子状の形態とに切換え可能な乳幼児用ベッドであって、
    ベース部材と、
    前フレーム部、後フレーム部、および一対の側部フレーム部を含み、前記一対の側部フレーム部が前記ベース部材に回動可能に支持されている剛性のあるフレーム部材と、
    前記ベース部材に対する前記フレーム部材の角度を固定するロック機構と、
    前壁部、後壁部、一対の側壁部、および底壁部を含み、前記フレーム部材から吊下げられるハンモック部材と、
    前記ハンモック部材の底壁部上に配置され、乳幼児の背中を支える剛性のある背面支え部および乳幼児の尻を下から支える剛性のある座面支え部を含む芯材と、
    前記背面支え部の後方端を前記フレーム部材に近づけるように背面支え部を立ち上がらせた状態で、前記フレーム部材に対する前記背面支え部の角度を固定する第一角度固定機構と、
    前記座面支え部の前方端を前記フレーム部材に近づけるように座面支え部を立ち上がらせた状態で、前記フレーム部材に対する前記座面支え部の角度を固定する第二角度固定機構とを備え、
    前記ベッド状の形態においては、前記フレーム部材がほぼ水平位置に維持されるとともに、前記芯材の背面支え部および座面支え部もほぼ水平位置に維持され、
    前記椅子状の形態においては、前記フレーム部材は、その前方端が下方にもたらされた傾斜位置に維持されるとともに、前記芯材は、前記背面支え部の後方端および前記座面支え部の前方端がそれぞれ前記フレーム部材に近づく傾斜位置に維持される、乳幼児用ベッド。
  2. 前記芯材は、上部ガード部を含み、前記上部ガード部は、前記ハンモック部材に接続された上方端と、前記背面支え部の後方端に屈曲可能に接続された下方端とを含み、前記ベッド状の形態において記ハンモック部材の後壁部に沿って位置し、前記椅子状の形態において前記背面支え部とほぼ同一平面上に位置する、請求項1に記載の乳幼児用ベッド。
  3. 前記第一角度固定機構は、前記背面支え部の背面を通り、その両端が前記フレーム部材の一対の側部フレーム部に連結された背面支えベルトと、前記背面支えベルトの長さを調節する第一長さ調節部材とを含む、請求項1または2に記載の乳幼児用ベッド。
  4. 前記第二角度固定機構は、前記座面支え部の背面を通り、その両端が前記フレーム部材の一対の側部フレーム部に連結された座面支えベルトと、前記座面支えベルトの長さを調節する第二長さ調節部材とを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
  5. 前記芯材は、前記ハンモック部材から分離可能に設けられ、
    当該乳幼児用ベッドは、前記ハンモック部材と前記芯材の上部ガード部とを離脱可能に接続する接続部材をさらに備える、請求項2に記載の乳幼児用ベッド。
  6. 前記芯材は、足支え部を含み、前記足支え部は、前記座面支え部の前方端に屈曲可能に接続され、前記ベッド状の形態においては前記ハンモック部材の底壁部上で前記座面支え部とほぼ同一平面に位置し、前記椅子状の形態においては前記座面支え部の前方端から下方に垂れ下がる、請求項1〜5のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
  7. 前記一対の側部フレーム部の中央領域を接続する逆U字形状の持ち手部材をさらに備える、請求項1〜6のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
  8. 前記ベース部材は、乳母車車体に取り外し可能に装着される、請求項1〜7のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
  9. 前記ベース部材は、室内の床上に置かれるサポート台に取り外し可能に装着される、請求項1〜8のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
  10. 前記ベース部材は、乳母車車体である、請求項1〜7のいずれかに記載の乳幼児用ベッド。
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