JP2008271897A - 酸性乳飲料用安定化剤及び酸性乳飲料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】20質量%水溶液の粘度が2000mPa・s以下であるモノエステル型リン酸澱粉加水分解物を有効成分とする酸性乳飲料用安定化剤及びこれを含む酸性乳飲料。
【選択図】なし
Description
乳たんぱく質(カゼイン)は、疎水性結合及び塩架橋により保持されている、おおよそ球状のサブミセル集合体構造をもつ。立体構造的に安定化されているこれらのサブミセルは、約5.2未満のpHで不安定化され、凝固し始める。不安定化は、ドリンクヨーグルトを含めた発酵乳飲料の標準的pHであるカゼインの等電点、約4.6のpHで最大となる。
かかるガムは、特に澱粉と比べて高価な配合成分である。従って、酸性乳飲料のコストを低減させるためには、ガムの代替品が望まれる。しかしながら、ガムを除去又は削減すると、飲料の安定性ならびにその他の官能的及び構造的特性にマイナスの影響が及ぼされる。
これらの澱粉は、ドリンクヨーグルトなどの高粘度の酸性乳飲料の安定化には使用できるが、無脂固形分の少ない酸性乳飲料の安定化剤として用いた場合、それ自身の粘度が高いために十分な効果を発揮することができない。
一方、リン酸澱粉を加水分解して得られるリン酸化糖組成物の製造方法及びその用途に関する技術がいくつか開示されているが、その酸性乳飲料への使用に関しては開示されていない(特許文献5〜6)。
従って、ガムなどの高価な成分を代替し、かつ受入れられる官能的及び構造的特性を維持する一方で、酸性乳飲料に安定性を付与できる安定化剤に対する必要性がひき続き存在している。
本発明の他の目的は、無脂固形分が比較的少ない酸性乳飲料の安価な安定化剤を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、上記安定化剤を含む酸性乳飲料を提供することである。
すなわち、本発明は、下記の酸性乳飲料の安定化剤及びこれにより安定化された酸性乳飲料を提供するものである。
1.20質量%水溶液の粘度が2000mPa・s以下であるモノエステル型リン酸澱粉加水分解物を有効成分とする酸性乳飲料用安定化剤。
2.モノエステル型リン酸澱粉加水分解物の結合リン含量が、0.20質量%以上である、上記1に記載の安定化剤。
3.モノエステル型リン酸澱粉加水分解物が、澱粉のリン酸エステル化時に酸分解し、次いで酵素分解する工程によって得られる、モノエステル型リン酸澱粉の酸、熱及び/又は酵素による分解物である、上記1または2に記載の安定化剤。
4.上記1〜3のいずれか1項に記載の安定化剤を含む酸性乳飲料。
5.酸性乳飲料の無脂固形分が3質量%以下である、上記4に記載の酸性乳飲料。
本発明の安定化剤は、無脂固形分含量が低い、例えば、0.2〜1.0質量%程度の酸性乳飲料、例えば、商品名でいえばカルピスウオーター等の安定化剤としても有効に安定化効果を発揮する。
また、酸性乳飲料を安定化する効果はリン酸澱粉加水分解物の粘度によって影響を受けるため、その20質量%の水溶液における粘度は2000mPa・s以下であることが必要であり、好ましくは5〜100mPa・s、さらに好ましくは10〜30mPa・sである。粘度がこの範囲外では酸性乳飲料を安定化することが困難になる場合が多い。しかし、粘度はリン酸澱粉加水分解物の結合リン含量及び分解度の影響を受け、結合リン含量が同じであれば粘度は分解度に依存して低下し、逆に分解度が同じであれば、粘度は結合リン含量に依存して上昇する。
例えば、澱粉にリン酸一ナトリウムなどのリン酸塩の水溶液を噴霧したものや、澱粉をリン酸塩の水溶液に浸漬後、ろ過乾燥したものを、水分が5質量%未満になるまで90〜100℃で予備加熱し、次いで150℃で10〜120分焙焼する。冷却後、50質量%メタノール、次いで95質量%エタノールで洗浄し、乾燥することにより、モノエステル型リン酸澱粉加水分解物を得ることができる。
なお、一般的な澱粉にリン酸化剤を作用させてモノエステル型リン酸澱粉を製造する際に、リン酸化剤のpHを下げて加熱すると生成したモノエステル型リン酸澱粉が加水分解を受けて低分子化したり、低分子化した澱粉がリン酸化されて低分子化リン酸澱粉が生成したりすることがあるが、このような低分子化リン酸澱粉も本発明のリン酸澱粉加水分解物に含まれる。また、天然に存在するリン酸澱粉としての馬鈴薯澱粉を酸や酵素で分解し、リン酸含有成分を分離してリン酸含量を高めた澱粉分解物も本発明のリン酸澱粉加水分解物に含まれる。
リン酸澱粉加水分解物の分解度はその20質量%水溶液の30℃における粘度で相対的に評価することができる。
結合リン含量(質量%)=全リン含量(質量%)−無機リン含量(質量%)
本発明に使用するリン酸澱粉加水分解物の結合リン含量は高い方が良いので、その原料となるモノエステル型リン酸澱粉の結合リン含量も高いことが望ましく、具体的には0.20質量%以上、さらに好ましくは0.5〜1.5質量%であることが好ましい。
このようにして調製されるリン酸澱粉加水分解物は、酸性乳飲料の安価な安定化剤として使用することができる。一般的な添加量は、酸性乳飲料の種類にもよるが、0.5〜2.0%(w/v)である。
本発明の酸性乳飲料に対する安定化剤の効果は、例えば以下の方法によって評価することができる。すなわち、脱脂粉乳を2質量%となるように水に懸濁し、5000rpmで5分間均質化する。一方、試料の1〜2質量%水溶液を調製する。マグネチックスターラーで攪拌しながら両者を等量混合し、5質量%クエン酸でpH3.7に調整する。このけん濁液の平均粒径を、島津製作所製の粒度分布測定装置(SALD−1000型)を用いて測定する。平均粒径が5.0μm以下であれば安定化剤候補として選択し、さらに85℃、30分加熱し、再度平均粒径を測定して、平均粒径が1.0μm以下であれば安定化効果があると評価する。
実施例1(リン酸澱粉加水分解物の調製)
試作品1
ワキシーコーンスターチ5.26kgをリン酸1ナトリウム300g、リン酸2ナトリウム600gを溶解した水7.2kgに25℃で浸漬し、30分間攪拌した。その後、遠心分離し脱水したものを棚式乾燥機で45℃で20時間乾燥した。これを焙焼機にて水分が5質量%以下になるまで45℃で2時間予備乾燥させた後、150℃で60分焙焼し、10倍量の50質量%メタノールにより洗浄し、さらに95質量%エタノールにて洗浄した後乾燥し、未分解リン酸澱粉(試作品1)を得た。
ワキシーコンスターチ5.84kgを焙焼機に入れ、45℃で加熱攪拌しながら、リン酸1ナトリウム500gを水600gに溶解させた水溶液を噴霧し、水分が5質量%以下になるまで95℃で2時間予備乾燥させた。次いで、150℃で10分焙焼し、10倍量の50質量%メタノールにより洗浄し、さらに95質量%エタノールにて洗浄した後乾燥し、リン酸澱粉加水分解物(試作品2)を得た。
焙焼時間を80分とする以外は試作品2と同様の方法で、リン酸澱粉加水分解物(試作品3)を得た。
試作品4
1kgの試作品3を2kgの水に分散させたものにβ−アミラーゼ(ビオザイムM5、天野エンザイム株式会社製)0.05質量%(試作品3に対する質量%)を65℃で2時間反応させた後、85℃で10分間保持して反応を停止した。これを珪藻土をろ過助剤として用いろ過したものを噴霧乾燥させリン酸澱粉加水分解物(試作品4)を得た。
1kgの試作品3を2kgの水に分散させたものにα−アミラーゼ(クライスターゼL1、天野エンザイム株式会社製)0.02質量%(試作品3に対する質量%)を85℃で15分反応させた後、95℃で10分間保持して反応を停止し、さらにβ−アミラーゼ(ビオザイムM5、天野エンザイム株式会社製)0.05質量%(試作品3に対する質量%)を65℃で2時間反応させた後、85℃で10分間保持して反応を停止した。これを珪藻土をろ過助剤として用いろ過したものを噴霧乾燥させ、リン酸澱粉加水分解物(試作品5)を得た。
試作品6
1kgの試作品3を2kgの水に分散させたものにα−アミラーゼ(クライスターゼL1、天野エンザイム株式会社製)0.02質量%(試作品3に対する質量%)を85℃で一時間反応させた後、95℃で10分間保持して反応を停止した。これを珪藻土をろ過助剤として用いろ過したものを噴霧乾燥させリン酸澱粉加水分解物(試作品6)を得た。
試作品7
1kgの試作品2を2kgの水に分散させたものにα−アミラーゼ(クライスターゼL1、天野エンザイム株式会社製)0.04質量%(試作品2に対する質量%)を85℃で15分反応させた後、95℃で10分間保持して反応を停止し、さらにβ−アミラーゼ(ビオザイムM5、天野エンザイム株式会社製)0.05質量%(試作品2に対する質量%)を65℃で2時間反応させた後、85℃で10分間保持して反応を停止した。これを珪藻土をろ過助剤として用いろ過したものを噴霧乾燥させリン酸澱粉加水分解物(試作品7)を得た。
リン酸澱粉加水分解物のリン含量を測定するため、各試作品にα−アミラーゼ(ターマミル120L、ノボザイムズジャパン株式会社製)0.1質量%(対乾燥試料)を加えて95℃、10分間加熱分解して均一な溶液を調製した。直ちに水道水で冷却し、塩酸を加えてpHを2に調整してからFiske−Subbarow法で無機リン含量を測定した。全リン含量は無機リン含量測定時にpH2に調整した試料を湿式灰化処理してから無機リンを測定した。
また、各試作品の20質量%水溶液を調製し、30℃における粘度をB型粘度計で測定した。リン含量及び粘度の測定結果を表1に示す。
実施例1で得られた試作品を用いて酸性下における乳たんぱく質溶液の安定化に対する効果を調べた。脱脂粉乳の1質量%水溶液50gと予め加熱溶解した試作品の2質量%水溶液50gとを混合した後、攪拌しながら5質量%クエン酸水溶液にてpHを3.7まで低下させた。この混合液の懸濁粒子の平均粒径を、加熱前及び85℃、30分加熱後に、それぞれ粒度分布測定装置(形式SALD−1000、株式会社島津製作所製)を用いて測定した。その結果を表2に示す。
実施例4(酸性乳飲料の試作)
実施例1で得られた試作品5を用いて酸性乳飲料を試作した。脱脂粉乳の4質量%水溶液25gと予め加熱溶解した試作品5の4質量%水溶液25gを混合した後、攪拌しながら果糖ブドウ糖液糖22質量%、クエン酸0.4質量%及びクエン酸ナトリウム0.1質量%を含む水溶液50gを添加した。これをT.K.ホモミキサー(プライミクス株式会社製)で5,000rpm、5分間均質化し、さらに高圧ホモジナイザー(インベンシス システムス株式会社 日本APV社製)により200kg/cm2で均質化した後、85℃で30分間殺菌した。得られた酸性乳飲料の平均粒径を、粒度分布測定装置を用いて測定した。結果を表3に示す。
実施例5(ワキシーでない澱粉由来のリン酸澱粉加水分解物の調製及び評価)
タピオカ澱粉5kgを、リン酸1ナトリウム500gを溶解した水6.0kgに25℃で浸漬し、30分間攪拌した。その後、遠心分離して脱水したものを棚式乾燥機で乾燥した。これを焙焼機にて水分が5質量%以下になるまで95℃で予備乾燥させた後、150℃で60分焙焼し、10倍量の50質量%メタノールにより洗浄し、さらに95質量%エタノールにて洗浄した後、45℃で乾燥し、リン酸澱粉加水分解物を得た。その1kgを2kgの水に分散させたものにα−アミラーゼ(クライスターゼL1、天野エンザイム株式会社製)0.04質量%(リン酸澱粉加水分解物に対する質量%)を85℃で15分反応させた後、95℃で10分間保持して反応を停止し、さらにβ−アミラーゼ(ビオザイムM5、天野エンザイム株式会社製)0.05質量%(リン酸澱粉加水分解物に対する質量%)を65℃で2時間反応させた後、85℃で10分間保持して反応を停止した。これを珪藻土をろ過助剤として用いろ過したものを噴霧乾燥させリン酸澱粉加水分解物(試作品8)を得た。試作品8の結合リン含量及び粘度はそれぞれ1.23質量%及び20mPa・sであった。
さらに、試作品8を用いて酸性下における乳たんぱく質溶液の安定化に対する効果を調べた。脱脂粉乳2質量%水溶液50gと予め加熱溶解した試作品の2質量%水溶液50gとを混合した後、攪拌しながら5質量%クエン酸水溶液にてpHを3.7まで低下させた。この混合液を85℃、30分加熱した後、粒度分布測定装置(形式SALD−1000、株式会社島津製作所製)を用いて懸濁粒子の平均粒径を測定したところ、0.50μmであった。
以上の結果から、ワキシーでない澱粉由来のリン酸澱粉加水分解物についても酸性乳飲料に対する安定化効果が確認された。
Claims (5)
- 20質量%水溶液の粘度が2000mPa・s以下であるモノエステル型リン酸澱粉加水分解物を有効成分とする酸性乳飲料用安定化剤。
- モノエステル型リン酸澱粉加水分解物の結合リン含量が、0.20質量%以上である、請求項1に記載の安定化剤。
- モノエステル型リン酸澱粉加水分解物が、澱粉のリン酸エステル化時に酸分解し、次いで酵素分解する工程によって得られる、モノエステル型リン酸澱粉の酸、熱及び/又は酵素による分解物である、請求項1または2に記載の安定化剤。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の安定化剤を含む酸性乳飲料。
- 酸性乳飲料の無脂固形分が3質量%以下である、請求項4に記載の酸性乳飲料。
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