JP2008271453A - アラーム装置及びそれを用いた携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利便性を高めつつ簡単な操作で、より確実にユーザの覚醒を促すアラームのスヌーズ機能を提供する。
【解決手段】 アラーム停止指示に応答してスヌーズ状態となる携帯端末1において、近距離無線通信部7を設けておき、スヌーズ状態の時に、この近距離無線通信部7が、同じく近距離無線通信機能9を有する対象物10の通信圏内に入って通信成功となったときに、ヌーズ状態を解除するように構成する。これにより、半覚醒状態のユーザに移動を促すことができるので、ユーザに対しより確実な覚醒を促せるという効果がある。また、近距離無線通信を覚醒後に通常ユーザが行う自然な動作に結び付けて簡単にスヌーズ解除を行うことができるので、スヌーズ解除忘れによる不必要なアラーム鳴動を抑制できる。
【選択図】 図1

Description

本発明はアラーム装置及びそれを用いた携帯端末に関し、特にスヌーズ機能を有するアラーム装置及びそれを用いた携帯端末に関するものである。
携帯電話機に代表される携帯端末には、種々の機能が搭載されるようになってきており、その機能の一つとして、スヌーズ機能を利用することができるアラーム(目覚まし)機能がある。なお、当該スヌーズ機能を有する携帯電話機については、特許文献1に開示の技術がある。
このようなアラーム機能におけるスヌーズ機能では、特定キーの押下をもってスヌーズ機能の解除とするものが多く、ユーザの無意識操作により誤ってスヌーズを解除してしまうという問題がある。しかし、誤操作を避けるために複雑な解除方法を設けると、利便性が悪く解除に時間がかかり、ユーザにも不快感を与えてしまう。ユーザによっては、予め携帯端末を睡眠場所から手の届かないところに設置し誤操作を避けているが、これでは就寝前にベッドで通信やゲームを行いたい場合等に、一度ベッドから出て離れた机などに置きに行かなければならず、利便性を欠いてしまう。
これは、就寝中に電話やメールの着信に気付いたときにもベッドから出て携帯端末の元へ移動しなければならないという不便さも含まれる。また、従来のキー操作によるスヌーズ解除は、ユーザの解除忘れによる不必要なアラーム鳴動が起こりやすいという問題もある。
特開2004−166144号公報
従来では、携帯端末のキー操作によって各種機能のオン/オフを制御するものが多いが、上述した目覚ましアラームのスヌーズ機能について、このようなキー操作によるスヌーズ解除を行う場合には、上述したように、ユーザが無意識に操作してしまい誤ってスヌーズを解除してしまうという問題がある。逆に、ユーザの解除忘れによる不必要なアラーム鳴動が起こりやすいという問題がある。
本発明の目的は、利便性を高めつつ、簡単な操作で、より確実にユーザの覚醒を促すアラームのスヌーズ機能を提供することができるようにしたアラーム装置及びそれを用いた携帯端末を提供することである。
本発明によるアラーム装置は、アラーム停止指示に応答してスヌーズ状態となるアラーム装置であって、近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段による通信成功状態に応じて前記スヌーズ状態の解除制御をなす制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による他のアラーム装置は、アラーム停止指示に応答してスヌーズ状態となるアラーム装置であって、当該アラーム装置を載置可能なスタンドや充電器に対する載置状態を検出する検出手と、前記検出手段の検出結果に応じて前記スヌーズ状態の解除制御をなす制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による携帯端末は、上記のアラーム装置を含むことを特徴とする。
本発明によれば、半覚醒状態のユーザに移動を促すことができるので、ユーザに対しより確実な覚醒を促せるという効果がある。また、IC通信を覚醒後に通常ユーザが行う自然な動作に結び付けて簡単にスヌーズ解除を行うことができるので、スヌーズ解除忘れによる不必要なアラーム鳴動を抑制できるという効果がある。
更に、誤操作によるスヌーズ解除を防止することができるので、ユーザは睡眠場所の手元に携帯端末を置くことができることである。従来のキー操作によるスヌーズ解除では、ユーザは誤操作を避けるためにベッドから離れた机の上に携帯端末を置く等、あえて携帯端末を遠くに置く場合があり、利便性を欠いていた。この効果により、ユーザは睡眠直前まで携帯端末で通信やゲームをすることができ、そのまま枕元に置いて就寝することができる。
また、この効果により、睡眠中にユーザが着信の鳴動に気付いたとき、その電話に対する応答やメールの確認が容易となるという利点もある。さらに、発音部である装置本体が近くにあるということは、ユーザの覚醒に必要な最小限の音量でよく、アラーム音による周囲への騒音防止が可能となるという効果もある。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施例について説明する。図1(A)は本発明の第一の実施例における携帯電話機の外観斜視図である。図1(A)を参照すると、本発明の第一の実施例による携帯電話機1は、操作入力を行うキー操作部2と、音声入力を行うマイク3と、情報を表示するディスプレイ部4と、スピーカホンとして受話音を出力する受話口5と、アラーム音等を出力するスピーカ6と、非接触IC通信により近距離無線通信を行うIC通信部7とを備えており、キー操作部2とディスプレイ部4とはヒンジ8により開閉自在に連結されている。
図1(B)は本発明の第一の実施例における近距離無線通信の対象である対象物9の概略斜視図であり、この対象物9は近距離無線通信部であるIC通信部10を備えており、図1(A)の携帯電話機1の近距離無線通信部7と通信が可能であるものとする。携帯電話機1は指定時刻にアラーム鳴動を行うが、キー操作により鳴動を停止する。アラーム鳴動停止後、スヌーズ機能が設定されているとスヌーズ中となる。すなわち、アラーム鳴動停止後しばらくすると再びアラーム鳴動を行い、解除されるまでこれを繰り返す。このスヌーズ中において、携帯電話機1は近距離無線通信により対象物9を探し、通信が成功するとスヌーズを解除するようになっている。
近年、ICタグを内蔵している携帯電話機が増加している。これに伴い、非接触通信による電車運賃の決済や入退場での認証鍵に利用するシーンが増えている。本発明では、近距離無線通信として、このIC通信を目覚ましのスヌーズ機能に利用するのである。すなわち、対象物9をユーザの睡眠場所から離れた任意の場所に置いておくことにより、睡眠時に携帯電話機1を手元に置いておきながらも、ユーザはスヌーズ解除のため覚醒後に移動を行うので、ユーザの無意識状態におけるスヌーズ解除を防止できる。
つまり、ユーザは携帯電話機1を自室の枕元に置いておき、解除キーとなる対象物9を離れたデスクの上やリビング等、起きた後に移動する先に置いておくことで、誤操作によるスヌーズ解除が防止でき、より確実に起床することができる。また、この解除キーとなるIC通信を、ユーザが覚醒後に必ず行う動作、例えば蛍光灯の点灯や寝室のドアのロック解除にICを使用し、これらと連動するものであれば、スヌーズ解除忘れの防止に大きな効果がある。
本発明では、携帯電話機1が対象物9に近づけられることで、近距離無線通信が成功し、これをもって自動的にスヌーズを解除することにより、操作が簡単で、より確実な覚醒を促すようにしたスヌーズ機能を提供するものである。
以下に、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に説明する。携帯電話機1は時計機能を有しており、指定時刻になるとスピーカ6からアラーム音を発し、内部の振動モータにより携帯電話機1の本体を振動させるといったアラーム鳴動を行うものとする。なお、上記では、近距離無線通信を行うIC通信部7を非接触IC通信としたが、赤外線通信、Bluetooth (登録商標)等といった携帯電話機に搭載されているその他の近距離無線通信装置を用いてもよい。
これらの通信方式は、それぞれ通信距離や指向性といった特性が異なっているため、使用シーンに適した通信方式を用いればよい。例えば、テレビ等の少し離れた家電製品の操作とスヌーズの解除を関連付けるものであれば、距離と指向性の点から赤外線が適している、等ということである。
次に、本発明の第一の実施例の携帯電話機のスヌーズの動作を、図2のフローチャートを参照して説明する。図2に示すように、設定時刻になることにより、携帯電話機1のスピーカ6および図示せぬ振動モータからアラーム鳴動を行い(ステップS1)、ユーザのキー操作によりアラーム鳴動を停止する(ステップS2)。このとき、アラームのスヌーズ設定より、スヌーズを行うかどうかを判断する(ステップS3)。スヌーズ設定がオフであれば(ステップS3でY)、スヌーズ機能は働かずにそのまま終了し、スヌーズ設定がオンであれば(ステップS3でN)、近距離無線通信により対象物9を探し始める(ステップS4)。
しばらくの間、この近距離無線通信を試行し、対象物9が携帯電話機1の付近にあるかどうかを通信の可否によって判断する(ステップS6)。対象物9が見つからなければ、通信失敗とし(ステップS6でY)、再びアラーム鳴動を行い(ステップS7)、ユーザのキー操作によって再びアラーム鳴動を停止し(ステップS8)、再び、しばらくの間、近距離無線通信の可否を判断する(ステップS6)。通信が成功するまで以上の処理S6,S7,S8を繰り返し、通信に成功すると(ステップS6でN)、近距離無線通信を終了し(ステップS9)、スヌーズの動作を終了することになる(ステップS10)。
本実施例では、寝室のドアのロックにIC通信を利用しているとし、これをスヌーズオフと連動させている場合、ユーザは枕元に置いている携帯電話機1のアラーム鳴動を無意識にキー操作にて停止させても、数分毎に鳴動するアラームによって覚醒し、寝室を出るときに携帯電話機1をドアロックにかざして開錠し部屋を出る、といった場面が考えられる。
以上のように、本実施例においては、半覚醒状態のユーザに移動を促すことができるので、ユーザに対しより確実な覚醒を促せる。また、IC通信を覚醒後に通常ユーザが行う自然な動作に結び付けて簡単にスヌーズ解除を行うことができるため、スヌーズ解除忘れによる不必要なアラーム鳴動を抑制できる。
更に、誤操作によるスヌーズ解除を防止することができるので、ユーザは睡眠場所の手元に携帯電話機を置くことができる。従来のキー操作によるスヌーズ解除では、ユーザは誤操作を避けるためにベッドから離れた机の上に携帯電話機を置く等、あえて携帯電話機を遠くに置く場合があり、利便性を欠いていた。本実施例により、ユーザは睡眠直前まで携帯電話機で通信やゲームをすることができ、そのまま枕元に置いて就寝することができる。
また、本実施例により、睡眠中にユーザが着信の鳴動に気付いたとき、その電話に対する応答やメールの確認が容易となるという利点もある。さらにはまた、発音部である携帯電話機がユーザの近くにあるということは、ユーザの覚醒に必要な最小限の音量でよく、アラーム音による周囲への騒音防止が可能となる。
次に、本発明の第二の実施例について説明する。上記の第一の実施例では、携帯電話機1がスヌーズを行おうとした際、既に対象物9とのIC通信可能圏内である場合が予想できる。この場合、上記実施例では、スヌーズ機能がすぐにオフとなってしまい、逆効果となってしまう場合もある。そこで、アラーム鳴動停止時に、既にIC通信可能圏内である場合は、IC通信の圏外に移行したことをもってスヌーズ解除とするようにしたのが、この第二の実施例である。
携帯電話機1や対象物9の構成は第一の実施例と同じである。アラーム鳴動停止時に既にIC通信可能圏内であったときの本実施例の動作を、図3のフローチャートに示す。なお、図3において、図2のと同等ステップは同一符号により示している。
先ず、設定時刻になることにより、携帯電話機1のスピーカ6および振動モータによりアラーム鳴動を行い(ステップS1)、ユーザのキー操作によりアラーム鳴動を停止する(ステップS2)。このとき、アラームのスヌーズ設定より、スヌーズを行うかどうかを判断する(ステップS3)。スヌーズ設定がオフであれば、スヌーズ機能は働かずにそのまま終了し、スヌーズ設定がオンであれば、近距離無線通信により対象物9を探し始める(ステップS4)。
このとき,通信の可否を判断し(ステップS5)、通信可能圏外であれば(ステップS5でY)、上記第一の実施例と同様に、しばらくの間近距離無線通信を試行し、対象物9が携帯電話機1の付近にあるかどうかを通信の可否によって判断する(ステップS6)。対象物9が見つからなければ、通信失敗とし(ステップS6でY)、再びアラーム鳴動を行い(ステップS7)、キー操作によって再びアラーム鳴動を停止し(ステップS8)、再びしばらくの間近距離無線通信の可否を判断する(ステップS6)。
通信が成功されるまで、上記処理S6,S7,S8を繰り返し、通信に成功すると(ステップS6でN)、近距離無線通信を終了し(ステップS9)、スヌーズの動作を終了させる(ステップS10)。また、近距離無線通信開始直後に通信の可否を判断した際(ステップS5)、既に通信可能圏内であれば(ステップS5でN)、上記とは逆に、しばらくの間近距離無線通信を試行し、対象物9が携帯電話機1から離れたかどうかを通信の可否によって判断する(ステップS11)。
対象物9との通信が失敗しなければ(ステップS11でY)、再びアラーム鳴動を行い(ステップS12)、キー操作によって再びアラーム鳴動を停止し(ステップS13)、再びしばらくの間近距離無線通信の可否を判断する(ステップS11)。携帯電話機1と対象物9との距離が離れ通信が失敗するまでこれを繰り返し、通信が失敗すると(ステップS11でN)、近距離無線通信を終了し(ステップS9)、スヌーズの動作を終了させる(ステップS10)。
このように、スヌーズ開始時に既に近距離無線通信圏内であった場合に、上記のような動作を行うことで、Bluetooth (登録商標)のような通信可能距離の長い、IC通信以外の近距離無線通信方法で本発明を実施した際の利便性が向上する。例えば、Bluetooth (登録商標)で通信を行うものとし、対象物9を寝室に設置しているパソコン等とし、その通信可能距離が寝室全域ほどであれば、単純に携帯電話機1を寝室から持ち出すだけで,スヌーズ解除とすることができ、ユーザは特別操作を意識することなく、簡単に本発明のスヌーズ機能を利用できることになる。
更に、本発明の第三の実施例について説明する。本実施例では、その基本的構成は上記の通りであるが、充電台やスタンド等といった装置を載置して固定するために通常使用される置き台を設け、無線通信ではなく接触式で構成してもよい。その構成を図4に示す。図4において、図1と同等部分は同一号により示している。
図4(A)において、携帯電話機1は、操作入力を行うキー操作部2と、音声入力を行うマイク3と、情報を表示するディスプレイ部4と、スピーカホンとして受話音を出力する受話口5と、アラーム音等を出力するスピーカ6と、電極による接触センサ11と、開閉を可能とするためのヒンジ8とから主に構成される。図4(B)において、置き台12は、携帯電話機1を置いた際に接触センサ11に触れる電極13を備える。
次に、本第三の実施例の携帯電話機のスヌーズの動作を図5のフローチャートを用いて説明する。図5において、図2,3と同等ステップは同一符号により示している。設定時刻になることにより、携帯電話機1のスピーカ6および振動モータからアラーム鳴動を行い(ステップS1)、ユーザのキー操作によりアラーム鳴動を停止する(ステップS2)。このとき、アラームのスヌーズ設定より、スヌーズを行うかどうかを判断する(ステップS3)。スヌーズ設定がオフであれば、スヌーズ機能は働かずにそのまま終了し、オンであれば接触センサ11を稼動させる(ステップS14)。
しばらくの間、携帯電話機1が置き台12に置かれているかどうかを接触センサ11により判断する(ステップS15)。接触センサが応答しなければ接触失敗とし(ステップS15でY)、再びアラーム鳴動を行い(ステップS7)、キー操作によって再びアラーム鳴動を停止し(ステップS8)、再びしばらくの間接触センサ11の接触可否を判断する(ステップS15)。接触が成功されるまで処理S15,S7,S8を繰り返し、接触に成功すると(ステップS15でN)、接触センサ11の稼動を終了し(ステップS16)、スヌーズの動作を終了させる(ステップS9)。
このように、この第三の実施例では、接触センサにより判別しているので、近距離無線通信での判別よりも省電力で行えるという効果が得られる。逆に、充電台から外すことで、スヌーズの解除を行うものであれば、就寝中に携帯電話機の充電を行うことができるという利点もある。
上記の各実施例では、携帯電話機を例として説明しているが、携帯電話機に限らず、携帯型の通信機能や情報処理機能を有する携帯端末を用いることができる。また、第四の実施例として、携帯端末の他に、十分な精度と可搬性を備えるのであれば、アラーム専用機でも良く、また、近距離無線通信の成功をもってスヌーズ解除としたが、逆に失敗をもってスヌーズ解除とすることも可能である。よって、ユーザが普段身に付ける衣類や眼鏡等と、睡眠場所である寝室やベッド等に前述の機能を設けることにより、これらの距離が十分離れて通信が失敗した際にスヌーズを解除するという構成にしても良い。
この第四の実施例の構成例を図6に斜視図として示す。装置本体61が眼鏡66の置き台となっており、時計表示部62と、操作部63と、IC通信部64と、スピーカ65とを備えている。眼鏡66はICを内蔵しているものとし、IC通信により装置本体61は眼鏡66が本体上に置いてあるかどうかを判別できるようになっている。
次に、この第四の実施例のスヌーズの動作を、図7のフローチャートを参照して説明する。設定時刻になることにより、装置本体61のスピーカ65よりアラーム音を鳴らし(ステップS1)、操作部63からのユーザ操作によりアラームを停止する(ステップS2)。このとき、アラームのスヌーズ設定より、スヌーズを行うかどうかを判断する(ステップS3)。スヌーズ設定がオフであれば、スヌーズ機能は働かずにそのまま終了し、オンであれば、しばらくの間、装置本体61上にIC内蔵眼鏡66が置かれているかどうかを、IC通信部64との通信を行うことによって判断する(ステップS17)。
通信成功であれば、眼鏡66は装置上にあると判断し(ステップS17でY)、再びアラーム鳴動を行い(ステップS18)、操作部63からの操作によって再びアラームを停止し(ステップS19)、再びしばらくの間IC通信の可否を判断する(ステップS18)。通信が失敗するまでこれを繰り返し、通信に失敗すると(ステップS17でN)、眼鏡66が装置1上から取り除かれたと判断し、スヌーズの動作を終了させる(ステップS10)。
このように、この第四の実施例では、ユーザが普段身に付けるものの有無により判別できるため、IC通信を覚醒後に通常ユーザが行う自然な動作に結び付けて簡単にスヌーズ解除を行うことができる。よって、スヌーズ解除忘れによる不必要なアラーム鳴動を抑制できる。
本発明の第一及び第二の実施例の概略外観斜視図である。 本発明の第一の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第三の実施例の概略外観斜視図である。 本発明の第三の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第四の実施例の概略外観斜視図である。 本発明の第四の実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
2,63 キー操作部
3 マイク
4,62 ディスプレイ部
5 受話口
6 スピーカ
7,10,64 近距離無線通信部
8 ヒンジ部
9 対象物
11 接触センサ
12 置き台
13 電極
61 アラーム装置本体
66 眼鏡

Claims (7)

  1. アラーム停止指示に応答してスヌーズ状態となるアラーム装置であって、近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段による通信成功状態に応じて前記スヌーズ状態の解除制御をなす制御手段とを含むことを特徴とするアラーム装置。
  2. 前記制御手段は、前記近距離無線通信手段による通信成功に応答して前記スヌーズ状態の解除をなすことを特徴とする請求項1記載のアラーム装置。
  3. 前記制御手段は、前記近距離無線通信手段による通信失敗に応答して前記スヌーズ状態の解除をなすことを特徴とする請求項1記載のアラーム装置。
  4. アラーム停止指示に応答してスヌーズ状態となるアラーム装置であって、当該アラーム装置を載置可能なスタンドや充電器に対する載置状態を検出する検出手と、前記検出手段の検出結果に応じて前記スヌーズ状態の解除制御をなす制御手段とを含むことを特徴とするアラーム装置。
  5. 前記制御手段は、前記載置状態が検出された時に前記スヌーズ状態の解除をなすことを特徴とする請求項4記載のアラーム装置。
  6. 前記制御手段は、前記載置状態が検出されなくなった時に前記スヌーズ状態の解除をなすことを特徴とする請求項4記載のアラーム装置。
  7. 請求項1〜6いずれか記載のアラーム装置を含むことを特徴とする携帯端末。
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