JP2008270707A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性および信頼性の高い発光装置を提供する。
【解決手段】LEDチップ10と、無機材料により形成されLEDチップ10が実装された実装基板20と、LEDチップ10から放射される光によって励起されてLEDチップ10よりも長波長の可視光を放射する蛍光体および透光性無機材料により形成されてなり実装基板20との間にLEDチップ10を囲む形で配設された色変換部材40と、色変換部材40における光入射面側に積層されLEDチップ10から放射される光を透過し且つ色変換部材40の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層50とを備え、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内に収納されたLEDチップ10と波長選択フィルタ層45との間に空隙が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LEDチップ(発光ダイオードチップ)を利用した発光装置に関するものである。
従来から、LEDチップとLEDチップから放射された光によって励起されてLEDチップとは異なる発光色の光を放射する蛍光体とを組み合わせ所望の混色光(例えば、白色光)を得るようにした発光装置の研究開発が各所で行われている(例えば、特許文献1参照)。
ここにおいて、上記特許文献1には、図13に示すように、可視光を放射するLEDチップ10’と、LEDチップ10’を収納する収納凹所20a’が形成され収納凹所20a’の内底面にLEDチップ10’が実装された実装基板20’と、LEDチップ10’から放射される光によって励起されてLEDチップよりも長波長の可視光を放射する蛍光体を含有した透光性材料(例えば、ガラスなど)により形成されてなり実装基板20’との間にLEDチップ10’を囲む形で配設された半球状の色変換部材40’と、色変換部材40’と実装基板20’とで囲まれた空間に充填されLEDチップ10’を封止した透光性封止樹脂(例えば、エポキシ樹脂など)からなる封止部70’とを備えた発光装置が記載されている。
図13に示した構成の発光装置では、LEDチップ10として、青色光を放射する青色LEDチップを用い、色変換部材40’の蛍光体として、LEDチップ10’から放射された青色光によって励起されてブロードな黄色系の光を放射する粒子状の黄色蛍光体を用いることにより、LEDチップ10’から放射され封止部70’、色変換部材40’を透過した青色光と、色変換部材40’の黄色蛍光体から放射された黄色光とが色変換部材40’の光出射面40b’から出射されることとなり、白色光を得ることができる。
特表2006−519500号公報(段落〔0015〕−〔0025〕、および図2)
ところで、図13に示した発光装置を例えば照明用途に用いる場合(例えば、照明器具の光源として用いる場合)、高い輝度を得るために発光装置に流す電流を大きくすると、透光性封止樹脂により形成されている封止部70’がLEDチップ10’および色変換部材40’の蛍光体それぞれからの光や熱によって経時的に劣化して透過率が低下するので、発光装置から出力される光量が低下するという問題や、LEDチップ10’から放射される光と蛍光体から放射される光とのバランスが崩れ、色度がずれてしまうという問題や、封止部70’の熱劣化に起因して寿命が短くなってしまうという問題などがあった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、耐久性および信頼性の高い発光装置を提供することにある。
LEDチップと、無機材料により形成され当該LEDチップが実装された実装基板と、LEDチップから放射される光によって励起されてLEDチップよりも長波長の可視光を放射する蛍光体および透光性無機材料により形成されてなり実装基板との間にLEDチップを囲む形で配設された色変換部材と、色変換部材における光入射面側に積層されLEDチップから放射される光を透過し且つ色変換部材の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層とを備え、波長選択フィルタ層と実装基板とで囲まれた気密空間内に収納されたLEDチップと波長選択フィルタ層との間に空隙が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、実装基板が無機材料により形成されるとともに色変換部材が蛍光体および透光性無機材料により形成され、さらに、色変換部材における光入射面側に積層されLEDチップから放射される光を透過し且つ色変換部材の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層を備え、波長選択フィルタ層と実装基板とで囲まれた気密空間内に収納されたLEDチップと波長選択フィルタ層との間に空隙が形成されているので、LEDチップおよび色変換部材の蛍光体それぞれからの光や熱に起因した光束の経時変化を抑制することができ、耐久性および信頼性を高めることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記波長選択フィルタ層は、互いに屈折率の異なる誘電体膜が交互に積層された誘電体多層膜からなることを特徴とする。
この発明によれば、前記波長選択フィルタ層をイオンプレーティング法やイオンビームアシスト蒸着法、ラジカルアシストスパッタリング法などの薄膜形成技術によって容易に形成することができるとともに、前記波長選択フィルタ層の耐久性を高めることができる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記実装基板は、前記波長選択フィルタ層に臨む面に、前記LEDチップから放射される光の一部を反射する反射層が形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記LEDチップから放射される光の一部が前記実装基板に吸収されるのを抑制することができ、光取り出し効率を高めることができる。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記実装基板における前記LEDチップの実装面側に、透光性を有する無機材料により形成され前記色変換部材よりも内側で前記LEDチップを封止したガラスからなるレンズ状の封止部とを備え、前記空隙が、封止部と前記波長選択フィルタとの間に形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記LEDチップを封止したガラスからなるレンズ状の封止部を備えているので、透光性封止樹脂からなる封止部を備えている場合に比べて、耐久性が向上するとともに、前記LEDチップからの光取り出し効率が向上する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の発明において、前記色変換部材は、前記透光性無機材料であるガラスにより形成され前記実装基板との間に前記LEDチップを囲む形で配設される透光性部材と、前記蛍光体により形成され透光性部材における光出射面側に積層された蛍光体層とからなることを特徴とする。
この発明によれば、前記透光性無機材料としてガラスを採用してガラスに前記蛍光体を分散させて前記色変換部材を製造する場合に比べて、前記色変換部材の製造が容易になり、低コスト化を図れる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前記色変換部材は、無機材料からなる粒子状の光拡散材が分散されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記色変換部材に光拡散材が分散されていることにより、色むらを少なくすることができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6の発明において、前記実装基板は、前記波長選択フィルタ層側の一表面に形成された第1凹所と、第1凹所の内底面に形成された第2凹所とを有し、前記LEDチップは、前記第2凹所内に収納され、前記第1凹所の内底面から延設された配線と電気的に接続されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記実装基板から前記LEDチップへ延設される配線の長さを短くすることができ、振動や、前記実装基板と前記LEDチップとの線膨張率差により発生する熱応力に起因して電気的接続の信頼性低下を防止することができる。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記配線は、一端部が前記第1凹所の内底面上の電極と接合され、他端部が前記LEDチップのパッドと接合されたボンディングワイヤからなることを特徴とする。
この発明によれば、前記実装基板の電極と前記LEDチップのパッドとを接続する各ボンディングワイヤの全長を短くすることができ、ボンディングワイヤと電極およびパッドそれぞれとの接合部の信頼性を高めることができる。
請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記配線は、一端部が前記第1凹所の内底面上の電極と接合され、他端部が前記LEDチップのパッド上のバンプと接合された導電板からなることを特徴とする。
この発明によれば、前記配線と前記LEDチップとの接続信頼性を高めることができる。
請求項1の発明では、耐久性および信頼性を高めることができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の発光装置1は、図1に示すように、LEDチップ10と、無機材料により形成され当該LEDチップ10が実装された実装基板20と、LEDチップ10から放射される光によって励起されてLEDチップ10よりも長波長の可視光を放射する蛍光体および透光性無機材料により形成されてなり実装基板20との間にLEDチップ10を囲む形で配設された色変換部材40と、色変換部材40における光入射面側に積層されLEDチップ10から放射される光を透過し且つ色変換部材40の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層50とを備え、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内に収納されたLEDチップ10と波長選択フィルタ層50との間に空隙が形成されている。
本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10として、青色光を放射するGaN系青色LEDチップを用い、色変換部材40の蛍光体として、LEDチップ10から放射された青色光によって励起されてブロードな黄色系の光を放射する粒子状の黄色蛍光体を用いており、LEDチップ10から放射され波長選択フィルタ層50および色変換部材40を透過した青色光と、色変換部材40の黄色蛍光体から放射された黄色光とが色変換部材40の光出射面40bから出射されることとなり、白色光を得ることができる。
実装基板20は、LEDチップ10を収納する収納凹所20aが一表面側に設けられ且つLEDチップ10のアノード電極(図示せず)およびカソード電極(図示せず)それぞれが電気的に接続される金属層(例えば、Cu膜と当該Cu膜上のAu膜)からなる導体パターン(図示せず)が収納凹所20aの内底面に設けられた絶縁性基板(例えば、アルミナ基板、窒化アルミニウム基板などの電気絶縁性を有し且つ熱伝導率の高いセラミックス基板や、ホーロー基板、表面にシリコン酸化膜が形成されたシリコン基板など)により構成されている。ここにおいて、LEDチップ10は、実装基板20に対して、バンプを利用して実装してもよいが、本実施形態では、LEDチップ10を封止する透光性封止樹脂を用いていないので、振動や熱応力に起因して実装基板20とLEDチップ10との接合部の接合信頼性を高めるために、半田(例えば、AuSnなどの鉛フリー半田)を用いてLEDチップ10と実装基板20と接合し、LEDチップ10の光取り出し面11側に形成されているアノード電極およびカソード電極と各導体パターンとをボンディングワイヤ(図示せず)を介して電気的に接続している。なお、実装基板20は、上記導体パターンと電気的に接続される金属層(例えば、Cu膜と当該Cu膜上のAu膜)からなる外部接続用電極(図示せず)が他表面に設けられており、対応する導体パターンと外部接続用電極とが金属材料(例えば、Cu、Niなど)からなる貫通孔配線(図示せず)を介して電気的に接続されている。なお、上述の説明から分かるように、実装基板20は、上述のベース基板が無機材料であるセラミック材料や、Si、SiOなどにより形成され、導体パターン、外部接続用電極および貫通孔配線が無機材料である金属材料により形成されている。
上述の実装基板20の外周形状は矩形状であり、実装基板20における収納凹所20aは、円形状に開口され且つ内底面から離れるにつれて開口面積が徐々に大きくなっている。したがって、LEDチップ10の側面から放射された光が実装基板20における収納凹所20aの内側面で波長選択フィルタ層50側へ反射されるようになっている。
色変換部材40は、半球状の形状に形成されており、実装基板20側とは反対側が凸曲面からなる光出射面40bとなるように配置されている。したがって、色変換部材40は、光入射面がフラット面となっている。ここにおいて、色変換部材40は、ガラスのような透光性無機材料に、LEDチップ10から放射された青色光によって励起されてブロードな黄色系の光を放射する粒子状の黄色蛍光体を分散させた混合物の成形品により構成されている。なお、色変換部材40の透光性無機材料に分散させる蛍光体は黄色蛍光体に限らず、例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを分散させて白色光を得ることができる。
また、波長選択フィルタ層50は、相対的に屈折率の高い高屈折率材料からなる第1の誘電体膜と相対的に屈折率の低い低屈折率材料からなる第2の誘電体膜とが交互に積層された誘電体多層膜により構成されている。ここにおいて、波長選択フィルタ層50は、高屈折率材料として、例えば、Ta、TiOなどを採用し、低屈折率材料として、例えば、SiO、MgFなどを採用すればよく、各誘電体膜をイオンプレーティング法やイオンビームアシスト蒸着法、ラジカルアシストスパッタリング法などの薄膜形成技術によって容易に形成することができるとともに、波長選択フィルタ層50の耐久性を高めることができる。一例として、高屈折率材料としてTa、低屈折率材料としてSiOを採用した波長選択フィルタ層50の光学特性を図2に示す。なお、上述の説明から分かるように、波長選択フィルタ層50は、無機材料により形成されている。また、波長選択フィルタ層50の各誘電体膜の積層数や膜厚は、当該波長選択フィルタ層50に接する色変換部材40の屈折率、各誘電体膜の屈折率、LEDチップ10の発光ピーク波長と色変換部材40の蛍光体の発光ピーク波長との間のカットオフ波長、などに応じて適宜設定すればよい。
ところで、本実施形態の発光装置1では、上述のように色変換部材40の光入射面がフラット面であって、波長選択フィルタ層50を色変換部材40のフラット面に成膜してあり、波長選択フィルタ層50の周部を実装基板20の上記一表面にフリットガラスなどの無機材料を用いて固着してある。したがって、色変換部材40の蛍光体で発生した熱を、波長選択フィルタ層50を介して実装基板20へ放熱させることができ、色変換部材40中の蛍光体の温度上昇を抑制でき、光取り出し効率の向上を図れる。
以上説明した本実施形態の発光装置1では、実装基板20が無機材料により形成されるとともに色変換部材40が蛍光体および透光性無機材料により形成され、さらに、色変換部材40における光入射面側に積層されLEDチップ10から放射される光を透過し且つ色変換部材40の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層50を備え、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内に収納されたLEDチップ10と波長選択フィルタ層50との間に空隙が形成されているので、LEDチップ10および色変換部材40の蛍光体それぞれからの光や熱に起因した光束の経時変化を抑制することができ、耐久性および信頼性を高めることができる。なお、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内は、不活性ガス(例えば、Nガス、Arガス)雰囲気としてもよいし、真空雰囲気としてもよい。
また、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10の光取り出し面11から放射された光およびLEDチップ10の側面から放射された光のいずれも、波長選択フィルタ50を透過して色変換部材40へ入射することとなるから、色むらの発生を抑制でき、しかも、波長選択フィルタ層50が、色変換部材40のフラット面に成膜された誘電体多層膜からなるので、波長選択フィルタ層50の膜厚の面内ばらつきに起因したフィルタ特性の面内ばらつきを小さくでき、色変換部材40の蛍光体(本実施形態では、黄色蛍光体)から放射された可視光がLEDチップ10側に戻って実装基板20などに吸収されるのを抑制できるから、光取り出し効率の向上を図れる。
また、本実施形態の発光装置1では、色変換部材40のフラット面に波長選択フィルタ層50が成膜されており、色変換部材40の透光性無機材料としてガラスを採用しているので、色変換部材40の透光性材料として、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの樹脂を用いる場合に比べて、熱膨張率が小さく、LEDチップ10の点灯時と消灯時とでの色変換部材40の温度変化に起因した色変換部材40の膨張収縮が起こりにくいから、波長選択フィルタ層50にかかる熱応力を低減でき、波長選択フィルタ層50の耐久性が向上する。
(実施形態2)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態1と略同じであり、図3に示すように、色変換部材40がシート状に形成されている点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、色変換部材40の厚み方向の両面がフラット面となっており、色変換部材40の厚み方向の一面であって実装基板20側となる光入射面に、波長選択フィルタ層50を成膜してある。
しかして、本実施形態の発光装置1は、実施形態1と同様、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内に収納されたLEDチップ10と波長選択フィルタ層50との間に空隙が形成されているので、LEDチップ10および色変換部材40の蛍光体それぞれからの光や熱に起因した光束の経時変化を抑制することができ、耐久性および信頼性を高めることができる。
(実施形態3)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態1と略同じであって、図4に示すように、実装基板20が平板状であり、半球状の色変換部材40における光入射面側に、気密空間30形成用の角錐台状の凹部が形成されている点が相違する。要するに、本実施形態における色変換部材40は、光入射面が複数のフラット面により構成されており、波長選択フィルタ層50が、色変換部材30の複数のフラット面の全体に亘って積層されている。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1は、実施形態1と同様、波長選択フィルタ層50と実装基板20とで囲まれた気密空間30内に収納されたLEDチップ10と波長選択フィルタ層50との間に空隙が形成されているので、LEDチップ10および色変換部材40の蛍光体それぞれからの光や熱に起因した光束の経時変化を抑制することができ、耐久性および信頼性を高めることができる。
また、実装基板20において波長選択フィルタ層50に臨む面に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する金属材料(例えば、Al、Ag、Ag合金など)もしくは白色系の無機材料(例えば、BaSOなど)からなる反射層を形成すれば、LEDチップ10から放射される光の一部が実装基板20に吸収されるのを抑制することができ、光取り出し効率を高めることができる。
(実施形態4)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態1と略同じであって、図5に示すように、実装基板20の収納凹所20aの内底面および内側面に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する金属材料(例えば、Al、Ag、Ag合金など)もしくは白色系の無機材料(例えば、BaSOなど)からなる反射層25が形成されている点が相違する。要するに、実装基板20において波長選択フィルタ層50に臨む面に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する反射層25が形成されている点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10から放射される光の一部が実装基板20に吸収されるのを抑制することができ、光取り出し効率を高めることができる。なお、反射層25の金属材料としては、LEDチップ10から放射される光に対する反射率が80%以上、好ましくは90%以上の材料を用いることが好ましい。
(実施形態5)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態2と略同じであって、図6に示すように、実装基板20の収納凹所20aの内底面および内側面に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する金属材料(例えば、Al、Ag、Ag合金など)もしくは白色系の無機材料(例えば、BaSOなど)からなる反射層25が形成されている点が相違する。要するに、実装基板20において波長選択フィルタ層50に臨む面に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する反射層25が形成されている点が相違する。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10から放射される光の一部が実装基板20に吸収されるのを抑制することができ、光取り出し効率を高めることができる。
(実施形態6)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態1と略同じであって、図7に示すように、実装基板20が、波長選択フィルタ層50側の一表面に形成された第1凹所20aと、第1凹所20aの内底面に形成された第2凹所20aとを有し、LEDチップ10が、第2凹所20a内に収納され、第1凹所20aの内底面から延設された配線であるボンディングワイヤ14と電気的に接続されている点が相違する。ここで、ボンディングワイヤ14は、一端部が第1凹所20aの内底面上の導体パターンからなる電極(図示せず)と接合され、他端部がLEDチップ10の図示しないパッド(アノード電極、カソード電極)と接合されている。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1では、実装基板20からLEDチップ10へ延設されるボンディングワイヤ14の長さを短くすることができ、振動や、実装基板20とLEDチップ10との線膨張率差により発生する熱応力に起因して電気的接続の信頼性低下を防止することができる。要するに、本実施形態の発光装置1では、実装基板20の上記電極とLEDチップ10の上記パッドとを接続する各ボンディングワイヤ14の全長を短くすることができ、ボンディングワイヤ14と上記電極および上記パッドそれぞれとの接合部の信頼性を高めることができる。なお、本実施形態では、各凹所20a,20aそれぞれの内側面および内底面に、実施形態4と同様に、LEDチップ10から放射された光の一部を反射する反射層を形成するのが望ましい。
(実施形態7)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態6と略同じであって、図8に示すように、第1凹所20aの内底面から延設された配線として、一端部が第1凹所20aの内底面上の電極(図示せず)と接合され、他端部がLEDチップ10の図示しないパッド上のバンプ16と接合された導電板15により構成されている点が相違する。なお、実施形態6と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1においても、配線とLEDチップ10との接続信頼性を高めることができる。
(実施形態8)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態4と略同じであって、図9に示すように、色変換部材40がドーム状に形成されており、実装基板20におけるLEDチップ10の実装面側に、透光性を有する無機材料(例えば、ガラスなど)により形成され色変換部材40よりも内側でLEDチップ10およびボンディングワイヤ14を封止したガラスからなるレンズ状(凸レンズ状)の封止部70とを備え、LEDチップ10と波長選択フィルタ層50との間に形成された空隙が、封止部70と波長選択フィルタ50との間の空気層80を構成している点が相違する。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
上述の封止部70は、半球状の形状に設計してあるが、半楕円球状に形成されるように設計してもよい。
ここにおいて、封止部70は、光出射面がLEDチップ10からの光を光出射面と上述の空気層80との境界で全反射させない凸曲面状に形成され、LEDチップ10と光軸が一致するように形成されている。したがって、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10から放射された光が封止部70の光出射面と空気層80との境界で全反射されることなく波長選択フィルタ層50まで到達しやすくなり、全光束を高めることができる。
色変換部材40は、内面が封止部70の光出射面に沿った形状に形成され、当該色変換部材40の内面の全域に亘って波長選択フィルタ層50が略同じ厚さで形成されている。したがって、波長選択フィルタ層50も色変換部材40と同様にドーム状に形成されており、封止部70の光出射面の位置によらず法線方向における当該封止部70の光出射面と波長選択フィルタ層50との間の距離が略一定値となっている。なお、色変換部材40は、位置によらず法線方向に沿った肉厚が一様となるように形成されている。
しかして、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10を封止したガラスからなるレンズ状の封止部70を備えているので、透光性封止樹脂(例えば、シリコーン樹脂など)からなる封止部70’(図13参照)を備えている場合に比べて、耐久性が向上するとともに、LEDチップ10との屈折率差が小さくなってLEDチップ10からの光取り出し効率が向上する。なお、シリコーン樹脂の屈折率は1.4〜1.5、ガラスの屈折率は1.5〜2.1、GaNの屈折率は2.5である。
また、本実施形態の発光装置1では、ドーム状の波長選択フィルタ層50とレンズ状の封止部70との間に空気層80が形成されていることにより、波長選択フィルタ層50と封止部70との間の媒質がシリコーン樹脂などの透光性樹脂により形成されている場合に比べて、波長選択フィルタ層50のフィルタとしての分光特性の入射角依存性を小さくでき、発光装置1全体としての外部への光取り出し効率を向上できるとともに色むらを小さくできるという利点がある。
ここで、図10(a)に示すようにLEDチップ10から放射された1次光(青色光)が空気層80から波長選択フィルタ層50に入射するときの入射角θ(図11(a)参照)が0°の場合(垂直入射の場合)、波長選択フィルタ層50の分光特性は図10(b)中の「イ」に示す特性となり、波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率が1ではなく1.4のとき(例えば、媒質がシリコーン樹脂のとき)には図10(b)中の「ロ」に示す特性となる。要するに、入射角θが0°の場合、波長選択フィルタ層50の分光特性は当該波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率に依存しない。
これに対して、LEDチップ10から放射された1次光が波長選択フィルタ層50に入射するときの入射角θが大きくなると、波長選択フィルタ層50の分光特性が当該波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率に依存し、入射角θが大きくなるほど波長選択フィルタ層50のフィルタとしての分光特性が低下し、LEDチップ10からの1次光に対する透過率が低下するとともに蛍光体からの2次光に対する反射性が低下しやすくなる傾向にある。例えば、図11(a)に示すようにLEDチップ10から放射された1次光が空気層80から波長選択フィルタ層50に入射するときの入射角θが40°の場合、波長選択フィルタ層50の分光特性は図11(b)中の「イ」に示す特性となり、波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率が1ではなく1.4のときには図11(b)中の「ロ」に示す特性となる。
図11(b)から、入射角θが40°の場合、波長選択フィルタ層50の分光特性は当該波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率に依存し、波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率が1.4のときには分光特性が短波長側にずれて青色光の透過率が低下するとともに、蛍光体からの2次光に対する反射性が低下しているのに対して、波長選択フィルタ層50の光入射面側の媒質の屈折率が1のときには短波長側へのずれが小さく、450nm〜500nmの波長域における青色光の透過率の低下もほとんどない。また、600nm以上の波長域における蛍光体からの2次光に対する反射性の低下度合いも小さいことが分かる。要するに、本実施形態の発光装置1では、ドーム状の波長選択フィルタ層50とレンズ状の封止部70との間に屈折率が1である空気からなる空気層80が形成されていることにより、波長選択フィルタ層50と封止部70との間の媒質がシリコーン樹脂などの透光性樹脂により形成されている場合に比べて、波長選択フィルタ層50のフィルタとしての分光特性の入射角依存性を小さくでき、発光装置1全体としての外部への光取り出し効率を向上できるとともに色むらを小さくできるという利点がある。なお、他の実施形態1〜7においても、色変換部材40および波長選択フィルタ層50をドーム状の形状として、本実施形態と同様の封止部70、空気層80を形成するようにしてもよい。
ところで、本実施形態の発光装置1において、色変換部材40に、無機材料からなる粒子状の光拡散材を分散させておけば、色むらを少なくすることができる。ここにおいて、光拡散材の無機材料としては、例えば、SiO、TiO、Alなどを採用すればよい。なお、他の実施形態1〜7において色変換部材40に光拡散材を分散させてもよい。
(実施形態9)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態8と略同じであって、図12に示すように、色変換部材40が、透光性無機材料であるガラスにより形成され実装基板20との間にLEDチップ10を囲む形で配設されるドーム状の透光性部材41と、LEDチップ10から放射される光によって励起されてLEDチップ10よりも長波長の可視光を放射する蛍光体により形成され透光性部材41における光出射面側に積層された蛍光体層42とからなる点が相違する。ここで、色変換部材40の製造にあたっては、ガラスからなるドーム状の透光性部材41を成形してから、透光性部材41の外面に蛍光体層42を周知の湿式あるいは乾式のコーティング技術によりコーティングすればよい。なお、実施形態8と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置1では、色変換部材40の透光性無機材料としてガラスを採用してガラスに蛍光体を分散させて色変換部材40を製造する場合に比べて、色変換部材40の製造が容易になり、低コスト化を図れる。なお、他の実施形態1〜8において本実施形態における色変換部材40を用いてもよい。
実施形態1の発光装置の概略断面図である。 同上における波長選択フィルタ層の一例の光学特性図である。 実施形態2の発光装置の概略断面図である。 実施形態3の発光装置の概略断面図である。 実施形態4の発光装置の概略断面図である。 実施形態5の発光装置の概略断面図である。 実施形態6の発光装置の概略断面図である。 実施形態7の発光装置の概略断面図である。 実施形態8の発光装置の概略断面図である。 同上の要部説明図である。 同上の要部説明図である。 実施形態9の発光装置の概略断面図である。 従来例の発光装置の概略断面図である。
符号の説明
1 発光装置
10 LEDチップ
11 光取り出し面
14 ボンディングワイヤ(配線)
15 導電板(配線)
20 実装基板
20a 収納凹所
20a 第1凹所
20a 第2凹所
25 反射層
30 気密空間
40 色変換部材
41 透光性部材
42 蛍光体層
50 波長選択フィルタ層
70 封止部
80 空気層

Claims (9)

  1. LEDチップと、無機材料により形成され当該LEDチップが実装された実装基板と、LEDチップから放射される光によって励起されてLEDチップよりも長波長の可視光を放射する蛍光体および透光性無機材料により形成されてなり実装基板との間にLEDチップを囲む形で配設された色変換部材と、色変換部材における光入射面側に積層されLEDチップから放射される光を透過し且つ色変換部材の蛍光体から放射される可視光を反射する波長選択フィルタ層とを備え、波長選択フィルタ層と実装基板とで囲まれた気密空間内に収納されたLEDチップと波長選択フィルタ層との間に空隙が形成されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記波長選択フィルタ層は、互いに屈折率の異なる誘電体膜が交互に積層された誘電体多層膜からなることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記実装基板は、前記波長選択フィルタ層に臨む面に、前記LEDチップから放射される光の一部を反射する反射層が形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発光装置。
  4. 前記実装基板における前記LEDチップの実装面側に、透光性を有する無機材料により形成され前記色変換部材よりも内側で前記LEDチップを封止したガラスからなるレンズ状の封止部とを備え、前記空隙が、封止部と前記波長選択フィルタとの間に形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発光装置。
  5. 前記色変換部材は、前記透光性無機材料であるガラスにより形成され前記実装基板との間に前記LEDチップを囲む形で配設される透光性部材と、前記蛍光体により形成され透光性部材における光出射面側に積層された蛍光体層とからなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記色変換部材は、無機材料からなる粒子状の光拡散材が分散されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記実装基板は、前記波長選択フィルタ層側の一表面に形成された第1凹所と、第1凹所の内底面に形成された第2凹所とを有し、前記LEDチップは、前記第2凹所内に収納され、前記第1凹所の内底面から延設された配線と電気的に接続されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の発光装置。
  8. 前記配線は、一端部が前記第1凹所の内底面上の電極と接合され、他端部が前記LEDチップのパッドと接合されたボンディングワイヤからなることを特徴とする請求項7記載の発光装置。
  9. 前記配線は、一端部が前記第1凹所の内底面上の電極と接合され、他端部が前記LEDチップのパッド上のバンプと接合された導電板からなることを特徴とする請求項7記載の発光装置。
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