JP2007059864A - 照明装置および発光ダイオード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】白色光の取出し効率を向上させることができる発光ダイオード装置を提供する。
【解決手段】青色光を発光する発光ダイオードチップ6と;この発光ダイオードチップを収容する投光開口8aを有する凹部を形成してなる凹部形成部材9と;この凹部内に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される回路パターン5と;青色光により励起されて黄色光を蛍光発光する黄色発光蛍光体層12と;発光ダイオードチップからの青色光を透過させる一方、黄色発光蛍光体層からの黄色光を反射する長波長反射層11と;を具備している。
【選択図】 図1
【解決手段】青色光を発光する発光ダイオードチップ6と;この発光ダイオードチップを収容する投光開口8aを有する凹部を形成してなる凹部形成部材9と;この凹部内に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される回路パターン5と;青色光により励起されて黄色光を蛍光発光する黄色発光蛍光体層12と;発光ダイオードチップからの青色光を透過させる一方、黄色発光蛍光体層からの黄色光を反射する長波長反射層11と;を具備している。
【選択図】 図1
Description
本発明は照明装置およびその発光素子として発光ダイオードチップを具備した発光ダイオード装置に関する。
一般に、発光ダイオードチップの発光を電球色等の白色光に変換し照射する発光ダイオード装置は、低電圧駆動や小型軽量化、耐久性、長寿命等の長所を有するので、近年では、車載ディスプレイ装置や携帯電話器の表示部のバックライトとして普及しつつある。
従来、この種の発光ダイオード装置において、発光ダイオードチップの発光をやや赤味を帯びた電球色等白色系の混色光に変換する方法としては、発光ダイオードチップの青色発光または紫外線発光を蛍光体によりそれぞれ白色光に変換する2方法が知られている(例えば特許文献1,2参照)。
前者は、発光ダイオードチップからの青色発光の一部を蛍光体により波長変換し、残る青色発光と蛍光体からの発光との混色により白色発光を得る方法である。
また、後者は、発光ダイオードチップからの紫外線を、赤(R)、緑(G)、青(B)を発光する蛍光体により白色光に変換する方法である。
特開2004−179644号公報
特開2005−93896号公報
しかしながら、上記前者の従来方法では、例えば発光ダイオードチップからの青色光により、まず黄色発光蛍光体を励起して黄色光を発光させ、この黄色発光蛍光体を透過した青色光とその補色の黄色光との混色光により白色光を得る場合には、黄色発光蛍光体で蛍光発光した黄色光が全方位に放射されるので、その一部が発光ダイオードチップ側へ戻り、発光ダイオードチップ側で吸収されてしまう。このために白色光の取出し効率が低いという課題がある。
また、後者の従来方法においても、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)にそれぞれ蛍光発光する蛍光体で発光した光の一部が発光ダイオードチップ側へ戻り、発光ダイオードチップ側で吸収されてしまうので、やはり白色光の取出し効率が低いという課題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、白色光の取出し効率を向上させることができる発光ダイオード装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、主として青色光を発光する発光素子と;青色光により励起されて主として黄色光を発光する黄色系蛍光体と;発光素子からの青色光を透過させ、黄色系蛍光体からの黄色光以上の波長の光を反射する青色透過黄色系反射手段と;を具備していることを特徴とする照明装置である。なお、本請求項1以下に係る発明において、黄色以上の波長の光とは例えば480mm以上の緑色も含む光をいい、黄色系ともいう。
請求項2に係る発明は、青色光を発光する発光ダイオードチップと;この発光ダイオードチップを収容する投光開口を有する収容部と;この収容部に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される導電層と;青色光により励起されて黄色光を蛍光発光する黄色発光蛍光体層と;発光ダイオードチップからの青色光を透過させる一方、黄色発光蛍光体層からの黄色光を反射する長波長反射層と;を具備していることを特徴とする発光ダイオード装置である。なお、発光ダイオードチップは、紫外光を発光してもよい。反射層は、上記特性を有するものであれば何でもよい。
請求項3に係る発明は、紫外線を発光する発光ダイオードチップと;この発光ダイオードチップを収容する投光開口を有する収容部と;この収容部に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される導電層と;紫外線により励起されて赤色光、緑色光および青色光にそれぞれ蛍光発光する赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体および青色発光蛍光体の少なくとも2種以上よりなる蛍光体層と;発光ダイオードチップからの紫外線を透過させる一方、蛍光体層からの光を反射する長波長反射層と;を具備していることを特徴とする発光ダイオード装置である。
請求項4に係る発明は、長波長反射層がTiO2−SiO2層またはZnS−MgF2層で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の発光ダイオード装置である。
請求項5に係る発明は、照明器具本体と;主として青色光を放射する複数の発光素子を有し、これら発光素子から放射された青色光が所定方向を照射するように、照明器具本体に配設された発光部と;発光素子から放射された青色光により励起されて、主として黄色光を発光する黄色系蛍光体層およびこの黄色系蛍光体層からの黄色光以上の波長の光を反射する青色透過黄色系反射層を有し、青色光および黄色光が混色されることにより白色光を放射する色変換部と;を具備することを特徴とする照明装置である。
請求項6に係る発明は、青色透過黄色系反射層は、黄色系蛍光体層の発光素子との対向面に密着されていることを特徴とする請求項5記載の照明装置である。
請求項1に係る発明によれば、発光素子からの青色光は青色透過黄色系反射層を透過して黄色系蛍光体層へ入射される。ここで、青色光の一部が透過する一方、残りの青色光が黄色光の波長以上の黄色系光に発光し、この黄色系光が、透過した青色光と混色されて白色光として取り出される。そして、黄色系蛍光体層から放射された光のうち、発光素子側へ放射された光は青色透過黄色系反射層により黄色系蛍光体層側へ再び反射され、再び黄色系蛍光体層へ入射される。このために、黄色系蛍光体層へ再び入射された光は、ここで、吸収されずに、黄色系光に発光し、青色光と混色されて白色光として外部へ取り出される。このため、黄色光以上の波長の光の発光量が増加するので、その分、この黄色光以上の波長の光と青色光との混合よりなる白色光の取出し効率を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、発光ダイオードチップの青色発光は反射層を透過して黄色発光蛍光体層へ入射され、ここで、発光した黄色光の一部が発光ダイオードチップ側へ戻ると、この黄色光は反射層により黄色発光蛍光体層側へ反射され、再び戻され、吸収されず、外部へ出ていくため、黄色光の発光量が増加する。このために、この黄色光と青色光との混合よりなる白色光の取出し効率を向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、発光ダイオードチップの紫外線発光は反射層を透過して赤(R)、緑(G)、青(B)の蛍光体層へ入射され、ここで、赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)にそれぞれ発光した光の一部が発光ダイオードチップ側へ戻ると、これらの光R,G,Bは反射層により蛍光体層側へ反射されて再び戻され、外部へ出ていくため、これら赤(R)、緑(G)、青(B)の発光量が増加する。このために、これら赤、緑、青の色光の混合よりなる白色光の取出し効率を向上させることができる。
請求項5に係る発明によれば、発光部の発光素子からの青色発光は青色透過黄色系反射層を透過して黄色発光蛍光体層へ入射される。ここで、青色光の一部はさらに透過し、残りの青色光は黄色系蛍光体層を励起して黄色光以上の光(黄色系光)を発光し、この黄色系光が上記透過した青色光と混色し、白色光して放射される。そして、この黄色系蛍光体層で放射された光の一部が発光素子側へ反射されると、この反射光は青色透過黄色系反射層により黄色系蛍光体層側へ再び反射される。このために、黄色系蛍光体層へ再び入射された光は、ここで、吸収されずに、再び黄色系光を発光する。これにより、黄色光以上の波長の光の発光量が増加するので、その分、この黄色光以上の波長の光と青色光との混合よりなる白色光の取出し効率を向上させることができる。
請求項6に係る発明によれば、青色透過黄色系反射層が黄色系蛍光体層の発光素子との対向面に密着しているので、この青色透過黄色系反射層と黄色系蛍光体層との間に間隙がない。このために、発光素子からの青色光が青色透過黄色系反射層を透過した青色透過光がその間隙から外部から外部に漏れることもなく、その殆どを黄色系蛍光体層に入射させることができる。また、黄色系蛍光体層から青色透過黄色系反射層側へ反射された反射光が間隙から外部に漏れることもなく、その反射光量の殆どを青色透過黄色系反射層へ入射させることができる。このために、青色透過黄色系反射層の青色透過効率と黄色系反射効率を共に向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。なお、複数の添付図面中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図1は図3のI部拡大図、図2は本発明の第1の実施形態に係る発光ダイオードモジュール1の平面図、図3は図2のIII−III線断面図である。
図1〜図3に示すように発光ダイオードモジュール1は、基板2上に、複数の発光ダイオード装置3,3,…を一平面上で例えば3行3列のマトリクス状に配設し、かつ一体に連成している。
基板2は放熱性と剛性を有するアルミニウム(Al)やニッケル(Ni)、ガラスエポキシ等の平板からなり、複数の発光ダイオード装置3,3,…の各基板を一体に連成してなる一体基板であり、この基板2上には、電気絶縁層4を介して回路パターン5が配設されている。
図1に示すように回路パターン5は、各発光ダイオード装置3毎に、CuとNiの合金やAu等により、陰極側と陽極側の回路パターン(配線パターン)5a,5bに形成されており、この回路パターン5上には、各発光ダイオード装置3毎に、青色発光の発光ダイオードチップ6をそれぞれ搭載している。各青色発光の発光ダイオードチップ6は、青色の光を発光する例えば窒化ガリウム(GaN)系半導体等からなる。各ダイオードチップ6は、その底面電極を回路パターン5a,5bの一方上に載置して電気的に接続する一方、上面電極を回路パターン5a,5bの他方にボンディングワイヤ7により接続している。
そして、基板2上には、各発光ダイオードチップ6の周囲を所要の間隔を置いて取り囲み、基板2の反対側(図2,図3では上方)に向けて漸次拡開する円錐台状の凹部8をそれぞれ同心状に形成した凹部形成部材9を各発光ダイオード装置3毎に形成すると共に、これら凹部形成部材9を一体に連結形成している。凹部形成部材9は例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPA(ポリフタルアミド)、PC(ポリカーボネート)等の合成樹脂よりなり、各凹部8は外部に開口する投光開口8aをそれぞれ有する。
各凹部8は、その内部に、底面から図1中上方へ向けて封止樹脂層10、長波長反射層11および黄色発光蛍光体層12をこの順に順次形成している。
封止樹脂層10は、透光性を有するシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性透明樹脂を発光ダイオードチップ6よりも高い位置まで注入して熱硬化させることにより形成され、発光ダイオードチップ6を凹部8内に封止している。
長波長反射層11は、発光ダイオードチップ6からの青色光を透過させる一方、黄色発光蛍光体層12から長波長反射層10側へ戻ってきた黄色光を黄色発光蛍光体層12側へ反射させて再び黄色発光蛍光体層12側へ戻す反射層である。
長波長反射層11は、例えばZnS−MgF2やTiO2−SiO2等の光学多層膜をガラス板に形成させる等により構成されている。この構成の長波長反射層11では、発光ダイオードチップ6の青色発光の波長域では、透過率が95%、黄色光の波長域では透過率が10%、反射率が85%であった。但し、長波長反射層11は、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の透明樹脂基材に、上記ZnS−MgF2やTiO2−SiO2を蒸着したものでもよい。または樹脂シート状に構成してもよい。
黄色発光蛍光体層12は、長波長反射層11の硬化形成後、凹部8内に、青色光により励起されて黄色に蛍光発光する黄色発光蛍光体を、熱可塑性や熱硬化性等の透明合成樹脂基材内に、所要量含有し、黄色発光蛍光体分子を分散させることにより構成されている。黄色発光蛍光体層12の図1中上端面は凹部投光開口8aの上端とほぼ面一に形成されている。
次に、この発光ダイオードモジュール装置1の作用を説明する。
まず、各陰極側と陽極側の回路パターン5a,5b間に、外部から所定の直流電圧が印加されると、各青色発光ダイオードチップ6が青色発光される。この青色発光は、透明の封止樹脂層10を透過して長波長反射層11へ入射され、さらに、ここを透過して黄色発光蛍光体層12へ入射される。黄色発光蛍光体層12では、青色光は、その一部がそのまま透過して投光開口8aから外部へ放射される一方、残りの青色光が黄色発光蛍光体を励起して黄色光を蛍光発光させる。
このとき、黄色光は全方位に放射されるので、その一部は長波長反射層11側へ戻り、長波長反射層11へ入射される。この長波長反射層11では黄色光を黄色発光蛍光体層12側へ反射し、黄色発光蛍光体層12へ戻し、投光開口8aから外部へ放射する。このために、投光開口8aから外部へは青色光とその補色の黄色光が放射され、これら青色光と黄色光が加法混色され、電球色等の白色系光が放射される。
したがって、この発光ダイオード装置1によれば、黄色発光蛍光体層12で蛍光発光した黄色光の一部が発光ダイオードチップ6側へ戻されても、この黄色光は発光ダイオードチップ6側で吸収されずに、長波長反射層11に入射され、ここで黄色発光蛍光体層12側へ反射されて、再び黄色発光蛍光体層12へ戻され、ここで、さらに黄色光に蛍光発光されるので、黄色光の発光量が増える。このために、この黄色光と青色光との加法混色よりなる白色光が投光開口8aから外部へ取り出される取出し効率を向上させることができる。
例えば長波長反射層11が、ZnS−MgF2等よりなる光学多層膜を上下一対のガラス板により挟持することにより構成されている場合には、この長波長反射層11が無い場合の明るさが30lm/Wであるのに対し、長波長反射層11がある場合は50lm/Wであった。すなわち、長波長反射層11を具備することにより、光取出し効率を50%以上向上させることができた。
図4は本発明の第2の実施形態に係る発光ダイオード装置3Aの要部縦断面図である。この発光ダイオード装置3Aは、上記図1で示す発光ダイオード装置3において、その長波長反射層11と黄色発光蛍光体層12とを、長波長反射シート11A、黄色発光蛍光体シート12Aにそれぞれ置換した点に主な特徴を有する。
すなわち、発光ダイオード装置3Aは、凹部形成部材9の凹部8の図4中上部に、長波長反射シート11Aの外径端部を嵌合させ、この長波長反射シート11Aの上端面が投光開口8aの上端面とほぼ面一となる状態で支持する係合段部9aを形成している。
そして、長波長反射シート11Aの図4中下方の凹部8内には、長波長反射シート11Aの下端に上端が密着するように封止樹脂10Aを形成している。
長波長反射シート11Aは上述したようにシリコーン樹脂やエポキシ樹脂等、透明樹脂基材に、TiO2−SiO2やZnS−MgF2やTiO2−SiO2等を樹脂シートに形成している。
黄色発光蛍光体シート12Aは、この長波長反射シート11Aとほぼ同形同大の樹脂シートに形成され、この長波長反射シート11A上に密着させた状態で配設されている。
この黄色発光蛍光体シート12Aも上述したように透明樹脂基材に所要量の黄色発光蛍光体を含有し硬化させることにより構成されている。
この発光ダイオード装置3Aによっても、発光ダイオードチップ6と黄色発光蛍光体シート12Aとの間に、長波長反射シート11Aを設けているので、図1で示す発光ダイオード装置3と同様に、白色光の取出し効率を向上させることができる。
図5は本発明の第3の実施形態に係る発光ダイオード装置3Bの要部縦断面図である。この発光ダイオード装置3Bは、上記図1で示す発光ダイオード装置3において、青色発光の発光ダイオードチップ6を、紫外線発光の発光ダイオードチップ6Bに置換し、さらに、長波長反射層11をUV用長波長反射層11Bに、黄色発光蛍光体層12をRGB蛍光体層12Bにそれぞれ置換した点に特徴があり、これら以外は発光ダイオード装置1とほぼ同様に構成されている。
UV用長波長反射層11Bは、発光ダイオードチップ6Bからの紫外線を透過させる一方、RGB蛍光体層12BからこのUV用長波長反射層11Bへ戻ってくる赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)をRGB蛍光体層12Bへ反射させて再び戻す反射層である。
RGB蛍光体層12Bは、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の透明樹脂内に、所要量の赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体および青色発光蛍光体をそれぞれ含有して硬化させて構成され、紫外線により励起されて赤色光(R)、緑色光(G)および青色光(B)をそれぞれ蛍光発光させるものである。
したがって、この発光ダイオード装置3Bによれば、発光ダイオードチップ6Bからの紫外線はUV用長波長反射層11Bを透過してRGB蛍光体層12Bに入射され、ここで赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体、青色発光蛍光体をそれぞれ励起して赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)にそれぞれ蛍光発光して投光開口8aから外部へ放射される。
このために、投光開口8aからは赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の加法混色光である電球色等の白色系光が取り出される。
そして、RGB蛍光体層12Bで蛍光発光した赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の一部が発光ダイオードチップ6B側へ戻っても、これら色光R,G,BはUV用長波長反射層11BによりRGB蛍光体層12B側へ反射され、戻されるので、このRGB蛍光体層12Bで再び蛍光発光する各色光R,G,Bの発光量が増加する。このために、これら色光R,G,Bの加法混色よりなる白色光が投光開口8aから外部へ放射される白色光の取出し効率を向上させることができる。
なお、RGB蛍光体層12Bは、青色発光蛍光体を省略して赤色発光蛍光体と緑色発光蛍光体のみを含有させてもよい。また、RGB蛍光体層12Bは、各赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体、青色発光蛍光体毎にそれぞれ蛍光体層を個別に形成し、これら各層を図中上下方向に積層するように構成してもよい。但し、この場合も青色発光蛍光体層は省略してもよい。
また、前記各実施形態では、各発光ダイオード装置3,3A,3Bの複数個をそれぞれマトリックス状に配設した発光ダイオードモジュールについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば各発光ダイオード装置3,3A,3Bの複数個をそれぞれ1列状に形成してもよく、さらに各発光ダイオード装置3,3A,3Bはそれぞれ単数でもよい。
図6は本発明の第4の実施形態である照明装置21の断面図、図7は同正面図、図8は同模式図である。
照明装置21は、舞台照明やスポットライト等に好適な照明装置であり、照明器具本体22、発光部23、アパーチャ部24、色変換部25および光制御部26を具備して構成されている。
照明器具本体22は、例えば金属製の角筒状箱体で形成され、内部には発光部23、アパーチャ部24、色変換部25および光制御部26を収容している。
発光部23は、青色光を放射する複数の発光素子としての発光ダイオード(LED)23a,23a,…を有し、これら発光ダイオード23a,23a,…から放射された青色光が所定方向を照射するように配列している。ここで、発光ダイオード23a,23a,…は、砲弾型のものや、光出力が相対的に大きい高出力型パワー発光ダイオードを使用することができる。また、各発光ダイオード23a,23a,…には、その青色光照射方向に拡散シート23bを配置してもよい。そうすることにより、発光ダイオード23a,23a,…からの青色光を均等にアパーチャ部24の方向を照射することができる。但し、拡散シート23bを配設すると発光ダイオード23a,23a,…からの光束が低下するので、高出力型パワー発光ダイオードと組み合せて使用することが好ましい。
アパーチャ部24は、発光ダイオード23a,23a,…の青色光が照射する所定方向に設けた隔壁24aに、アパーチャ24bを形成している。複数の発光ダイオード23a,23a,…は、アパーチャ24bが位置する領域で照射された青色光が混光されるようにアパーチャ24bの中心に向けてビームを射出するように配列されている。アパーチャ部24は、発光部23に設けた複数個の発光ダイオード23a,23a,…の青色光のうち、アパーチャ24bの領域外にある均質でない光を遮断し、アパーチャ24bを介して、例えば、スポットライト21の光制御部としての投射レンズ26に向けて発光ダイオード23a,23a,…の放射光を通過させる。なお、アパーチャ24bの開口面積を可変に構成して、上記均質でない光を遮断する割合を制御してもよい。
このように、発光部23に設けた複数個の発光ダイオード23a,23a,…の青色光ビームが集光する所定位置に、アパーチャ24bが位置するようにアパーチャ部24を設けているため、このアパーチャ24bを擬似光源とみなすことができる。
色変換部25は、アパーチャ24bに、投射レンズ26側から発光部23側へ向けて、黄色系蛍光体層25a、青色透過黄色系反射層25bおよび集光レンズ25cをこの順に順次配設している。集光レンズ25cは複数の発光ダイオード23a,23a,…からの青色光を色変換部25に集光するレンズである。但し、この集光レンズ25cは省略してもよい。
黄色系蛍光体層25aは発光ダイオード23a,23a,…から放射された青色光により励起されて、波長480nm以上の黄色系光を発光する黄色系蛍光体が含まれており、ここで、青色光と黄色光が混色されることにより白色光を放射するようになっている。
黄色系蛍光体層25aは、発光ダイオード23a,23a,…から所望の光量を得る上で、例えばシリコーン樹脂等の透明樹脂に対して蛍光体を5〜20質量%、好ましくは10〜15質量%添加、混合した後、シート状に成形されている。
また、黄色系蛍光体層25aは、発光ダイオード23a,23a,…から放射される光、例えば青色光や紫外線により励起されて可視光を発光するものである。青色光タイプの発光ダイオード23a,23a,…を使用して白色発光を得る場合には、黄色光から橙色光間の光を発光する黄色系蛍光体が主として用いられる。さらに、演色性等の向上を図るために、黄色系蛍光体に加えて赤色発光蛍光体を使用してもよい。黄色光から橙色光間の光を発光する黄色系蛍光体としては、例えばRE3(Al,Ga)5O12:Ce蛍光体(REはY,GdおよびLaから選ばれる少なくとも1種を示す。以下同じ)等のYAG蛍光体、AE2SiO4:Eu蛍光体(AEはSr,Ba,Ca等のアルカリ土類元素である。以下同じ)等の珪酸塩蛍光体が用いられる。
そして、黄色系蛍光体層25aの背面、すなわち、複数の発光ダイオード23a,23a,…と対向する対向面には、所要層厚の青色透過黄色系反射層25bを密着させて形成している。
青色透過黄色系反射層25bは発光ダイオード23a,23a,…の青色発光(例えば主波長450〜470nm)を透過する一方、波長が480nm以上の黄色系光を反射する光フィルターであり、例えば樹脂製のダイクロイックミラーや着色ガラス等からなる。青色透過黄色系反射層25bは、これにより反射するフィルター吸収端が480nmであることが望ましいが、500nmでもよい。また、青色透過黄色系反射層25bは黄色系蛍光体層25aの背面に、密に接触させて間隙を形成せずに配設すればよく、透明接着剤等により固着しなくてもよい。
光制御部としての投射レンズ26は、色変換部25からの白色光を例えばスクリーン27等の被照射対象を照明する面積等を制御する。なお、投射レンズ26は球面レンズや平坦状レンズで構成することができる。本実施形態では1個のフレネルレンズを用いた場合を示している。
そして、照明器具本体22には、投射レンズ26とアパーチャ24b、または発光部23との距離を相対的に可変とする図示しない移動機構を設けている。この移動機構は、光源フォーカスハンドル28aとレンズフォーカスハンドル28bとを含み、これらハンドル28a,28bの操作により、発光部28aと投射レンズ26との離間距離を相対的に変動させることにより、スクリーン27等の被照射面での光照射面積を変化させ、また光量が変化するように構成されている。
また、投射レンズ26側の照明器具本体22の前面には、その四辺に、複数枚のバンドア29,29,…を設けており、これらバンドア29,29,…の開閉角を適宜調節することにより、投射レンズ26からの光の照射範囲を所望範囲に遮光し調節することができる。
そして、照明器具本体22は、発光ダイオード23a,23a,…に所望の点灯電力を供給する点灯装置を、照明器具本体22の下部に位置する点灯装置収納部22a内に収納している。この点灯装置は、供給される商用電源を発光ダイオード23a,23a,…に適合した低ワット(W)の直流に変換し、また、外部から出力されたDMX信号等の調光信号に応じて、発光ダイオード23a,23a,…から放射される青色光の強度を調整して白色光を調光できるように構成されている。
したがって、この照明装置21によれば、この種の従来の照明装置に比してスクリーン27等の被照射対象の照射面上の色むらの低減と明るさの効率向上を共に図ることができる。
すなわち、従来の舞台照明用やスポットライト用等の照明装置の一例としては、複数の青色発光の発光ダイオード23aの投光開口端等に、黄色系蛍光体層をそれぞれ配設して白色発光の発光ダイオードにそれぞれ構成し、これら白色発光ダイオードからの白色光を集光レンズにより集光してスクリーン27等の照明対象物に投射させるものが知られている。
しかし、このような白色発光ダイオードでは、複数の発光ダイオード自体の発光性能上のばらつきや各黄色系蛍光体層自体の色変換特性のばらつき、これら黄色系蛍光体層の各発光ダイオードへの取付角度や位置のばらつきがあって、白色光にばらつきが生ずるうえに、必ずしも平均演色評価数Raが高くない。このために、これら白色発光ダイオードの中に、シアン、オレンジ、赤色にそれぞれ発光する発光ダイオードをそれぞれ混在させ、これらの発光を集光レンズにより集光して白色光に混色させ、スクリーン27等に投射させる照明装置もある。
しかしながら、このような従来の照明装置では、平均演色評価数Raの向上を図ることができるが、白色光やシアン、オレンジ、赤色等の色光を集光レンズによりほぼ完全に集光できないために、スクリーン27等上で色むらが発生するという課題がある。
そこで、他の照明装置としては、複数の青色発光の発光ダイオードの照射光路上に、例えば1枚の黄色系蛍光体層を配設したものが考えられる。
この照明装置によれば、仮に複数の発光ダイオードの発光性能自体にばらつきがあっても、1枚の黄色系蛍光体層により黄色系光に変換するので、発光ダイオードや黄色系蛍光体層自体のばらつきに起因する白色光のばらつきや色むらを低減することができる。
しかし、この黄色系蛍光体層は全方向に発光するので、スクリーン27等照明対象物とは反対側の発光ダイオード側へも放射する。このために、照明対象物側の光束が低減するという課題がある。
これに対し、本発明に係る照明装置21によれば、黄色系蛍光体層25aの背面に青色透過黄色系反射層25bを設けているので、この黄色系蛍光体層25aから発光部23a側へ放射された波長480nm以上の黄色系光を青色透過黄色系反射層25bにより黄色系蛍光体層25a側へ反射させることができる。このために、黄色系蛍光体層25aよりも前方のスクリーン27(照明対象)上の光束を増大させることができる。例えば、照度実験によれば、青色透過黄色系反射層25bを具備しない場合に比してスクリーン27の照度面の照度を約50%向上させることができた。但し、この照度向上のためには、主波長450〜470nmの青色発光を青色透過黄色系反射層25bによりカットしないことが重要であり、青色透過黄色系反射層25bの吸収端が480nmのときのスクリーン27上の照度は、この青色透過黄色系反射層25bを具備しないときの照度を100%とすると、ほぼ120%であり、吸収端が500nmのときのスクリーン照度は150%であった。
また、複数の発光ダイオード23a,23a,…からの青色光を1枚の黄色系蛍光体層25aにより黄色系光に変換するので、仮に複数の発光ダイオード23a,23a,…自体の発光性能等にばらつきがあっても、黄色系蛍光体層25aからはそのばらつきが低減された黄色系光が放射されるので、この黄色系光と青色の混色よりなる白色光のばらつきを低減することができる。
さらに、黄色系蛍光体層25aが1枚であるので、その特性が単一である。このために、黄色系蛍光体層25aを各発光ダイオード23a,23a,…毎にそれぞれ設ける場合の黄色系蛍光体層25a自体の特性や取付角度、または位置のばらつきに起因する特性のばらつきを解消することができる。
また、黄色系蛍光体層25aを複数種類用意することにより、光色を適宜変更することができる。
なお、上記実施形態では、蛍光体層として黄色系蛍光体層25aを設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば黄色系蛍光体に赤色等他の色に発光する蛍光体を適宜混合したものでもよいことは上述した通りである。
1…発光ダイオードモジュール、3,3A,3B…発光ダイオード装置、5a,5b…回路パターン、6…青色発光のダイオードチップ、6B…紫外線発光の発光ダイオードチップ、8…凹部、8a…投光開口、9…凹部形成部材、11…長波長反射層、11A…長波長反射シート、11B…UV用長波長反射層、12…黄色蛍光体層、12A…黄色発光蛍光体シート、12B…RGB蛍光体層、21…照明装置、22…照明器具本体、23…発光部、23a…発光ダイオード、24…アパーチャ部、24b…アパーチャ、25…色変換部、25a…黄色系蛍光体層、25b…青色透過黄色系反射層、25c…集合レンズ、27…スクリーン。
Claims (6)
- 主として青色光を発光する発光素子と;
青色光により励起されて主として黄色光を発光する黄色系蛍光体と;
発光素子からの青色光を透過させ、黄色系蛍光体からの黄色光以上の波長の光を反射する青色透過黄色系反射手段と;
を具備していることを特徴とする照明装置。 - 主として青色光を発光する発光ダイオードチップと;
発光ダイオードチップを収容する投光開口を有する凹部を形成してなる凹部形成部材と;
凹部形成部材に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される導電層と;
青色光により励起されて黄色光を発光する黄色発光蛍光体層と;
発光ダイオードチップからの青色光を透過させ、黄色発光蛍光体層からの黄色光を反射する青色透過黄色系反射層と;
を具備していることを特徴とする発光ダイオード装置。 - 主として紫外線を放射する発光ダイオードチップと;
発光ダイオードチップを収容する投光開口を有する凹部を形成してなる凹部形成部材と;
収容部に配設されて発光ダイオードチップに電気的に接続される導電層と;
紫外線により励起されて赤色光、緑色光および青色光にそれぞれ発光する赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体および青色発光蛍光体の少なくとも2種以上よりなる蛍光体層と;
発光ダイオードチップからの紫外線を透過させ、蛍光体層からの光を反射する反射層と;
を具備していることを特徴とする発光ダイオード装置。 - 反射層はTiO2−SiO2層またはZnS−MgF2層で構成されていることを特徴とする請求項2または3記載の発光ダイオード装置。
- 照明器具本体と;
主として青色光を放射する複数の発光素子を有し、これら発光素子から放射された青色光が所定方向を照射するように照明器具本体に配設された発光部と;
発光素子から放射された青色光により励起されて、黄色光以上の波長の黄色系光を発光する黄色系蛍光体層および青色光を透過させる一方、黄色系蛍光体層からの黄色系光を反射する青色透過黄色系反射層を有し、青色光および黄色光が混色されることにより白色光を放射する色変換部と;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 青色透過黄色系反射層は、黄色系蛍光体層の発光素子との対向面に密着して配設されていることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
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