JP2008270081A - コネクタ及び取外し用工具 - Google Patents

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Hirohisa Tanaka
博久 田中
Shuji Kato
修治 加藤
Kazuya Nakagawa
和也 中川
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Abstract

【課題】ハウジングの収納部内に収納されたICカードの保護性能を向上させることができるコネクタ、及び、コネクタのハウジング内に収納されたICカードを容易に取り外すことに貢献できる取外し用工具を提供する。
【解決手段】コネクタ11は、ICカード100を収納するための収納部22を有する絶縁性のハウジング13と、収納部22内に収納されたICカード100を覆蓋可能な覆蓋位置と該覆蓋位置から離間した非覆蓋位置との間を個別に回動変位自在に設けられた2つのカバー14とを備えている。ハウジング13の右側壁23及び左側壁24の各外側面には、2つの係止爪34が前後方向に沿って突設されている。また、各カバー14には、各係止爪34に個別に対応する係止凸部がそれぞれ設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICカードなどのカードを装着可能なコネクタに関すると共に、該コネクタからICカードを取り外す際に使用される取外し用工具に関する。
従来、CPUやメモリなどを内包するICカードをプリント基板などの外部回路に接続するためのコネクタとして、例えば特許文献1に記載のコネクタが提案されている。この特許文献1に記載のコネクタは、四角箱状をなすハウジングを備え、該ハウジングには、ICカードを収納するための収納部が形成されている。また、ハウジングには、その収納部内に収納されたICカードを係止するための係止部として、該ICカードの一端を係止可能な固定式の第1係止部と、該ICカードの他端を係止可能な可動式の第2係止部とが設けられている。
この第2係止部は、収納部内に収納されたICカードの他端を係止可能な係止位置と係止不能な非係止位置との間を移動自在に設けられており、常には係止位置に向けて付勢手段により付勢されている。そして、ハウジングの収納部内にICカードが収納される場合、第2係止部は、そのICカードが一端を第1係止部に係止された傾斜姿勢から水平姿勢となるように収納部内に向けて移動する途中で、そのICカードの他端により押圧されて係止位置から非係止位置に向けて押し退けられるようになっている。その後、ICカードが収納部内に水平姿勢状態となって収納されると、そのICカードの他端による第2係止部への押圧力が解消され、付勢手段から付与される付勢力によって第2係止部が非係止位置から係止位置に戻る結果、ICカードの他端が第2係止部に係止されるようになっていた。
一方、コネクタから収納部内のICカードを取り外す場合は、作業者が、該作業者自身の指で第2係止部を付勢手段による付勢力に抗して係止位置から非係止位置に向けて移動させ、その状態において、ピンセットなどの工具を利用して収納部内のICカードをハウジングから取り外していた。
特開2006―59600号公報
ところで、特許文献1に記載のコネクタでは、その収納部内に収納されたICカードが各係止部によって収納部内から外れないように係止されているものの、その収納状態においてICカードはプリント基板と対向しない側の面が剥き出しの状態になっている。そのため、作業者によるICカードの取付作業及び取外し作業時だけではなく、該各作業以外の作業(例えば、他の部品をプリント基板に組み付ける作業)が行なわれる場合に、作業者の指や工具などがICカードの剥き出しになった面に接触するおそれがあった。このような接触があった場合には、作業者の指との接触により静電気がICカードに帯電したり、工具との接触によりICカードが破損したりするおそれがあり、収納部内に収納されたICカードを保護する点で改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、ハウジングの収納部内に収納されたICカードの保護性能を向上させることができるコネクタを提供することにある。また、第2の目的は、コネクタのハウジング内に収納されたICカードを容易に取り外すことに貢献できる取外し用工具を提供することにある。
上記目的を達成するために、コネクタにかかる請求項1に記載の発明は、ICカードを収納するための収納部を有する絶縁性のハウジングと、前記収納部内に収納された前記ICカードを覆蓋可能な覆蓋位置と該覆蓋位置から離間した非覆蓋位置との間を個別に変位自在に設けられた複数の覆蓋部材と、前記覆蓋位置に配置された前記各覆蓋部材を前記ハウジングに個別に係止するための係止手段と、を備えたことを要旨とする。
上記構成によれば、ICカードは、ハウジングの収納部内に各覆蓋部材によって個別に覆蓋された状態で収納される。そのため、ICカードが係止手段に直接係止される従来の場合とは異なり、ICカードが各覆蓋部材に覆蓋された状態になるため、作業者の指や工具などが収納部内に収納されたICカードに接触することが抑制される。したがって、ハウジングの収納部内に収納されたICカードの保護性能を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記各覆蓋部材には、前記収納部内に収納された前記ICカードにおける前記各覆蓋部材により覆蓋される一面を部分的に外部から視認可能とする透口がそれぞれ形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、ICカードの一面にマークなどが設けられていた場合には、そのマークなどを各覆蓋部材に形成された透口から視認することができる。そのため、収納部内に収納されたICカードの向きが正しいか否かなどを容易に確認できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、前記ハウジングには、該ハウジングが設置されるプリント基板上に接触する第1接触部と、前記収納部内に収納された前記ICカードに圧接する第2接触部とを有する接触端子が設けられており、前記第2接触部には、前記ICカードに圧接する複数の圧接部位が前記接触端子の幅方向に沿って分岐した状態で形成され、該各圧接部位は、前記ICカードが前記収納部内に収納される方向とは交差し且つ前記接触端子の幅方向と交差する延設方向に離間した状態で配置されていることを要旨とする。
上記構成によれば、収納部内に収納されたICカードと接触端子との圧接箇所が一箇所の場合に比して、圧接箇所が増えた分だけ接触端子とICカードとの接触状態の信頼性を向上させることができる。また、接触端子の第2接触部の各圧接部位は、延設方向に離間している。そのため、各圧接部位の共振周波数を圧接部位毎に異ならせることができるため、ICカードとの耐瞬断性能を向上させることできる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、前記各覆蓋部材は、前記ハウジングにヒンジ機構を介して個別に連結されていることを要旨とする。
上記構成によれば、各覆蓋部材がヒンジ機構を介してハウジングに個別に連結されているため、各覆蓋部材の紛失が抑制される。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、前記ハウジングの外側面には係止爪が突設されると共に、前記各覆蓋部材には前記係止爪に係合可能な係止凸部がそれぞれ突設され、前記係止爪と係止凸部とにより前記係止手段が構成されており、前記各覆蓋部材には、それぞれの前記係止凸部と該係止凸部に個別に対応する前記係止爪との係合状態を解消させる際に取外し用工具の一部が挿入される被挿入孔がそれぞれ貫通形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、覆蓋部材に形成された被挿入孔内に取外し用工具の一部を挿入させることにより、覆蓋部材の係止凸部とハウジングの係止爪との係合状態を容易に解消させることができる。
一方、取外し用工具にかかる請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のコネクタの前記各覆蓋部材を前記覆蓋位置から前記非覆蓋位置に向けて離間させる際に使用される取外し用工具であって、前記被挿入孔内に挿入可能な形状をなす挿入部と、前記被挿入孔内に挿入された前記挿入部によって前記係止凸部と該係止凸部に個別に対応する前記係止爪との係合状態を解消させる際に操作される操作部とを備えたことを要旨とする。
上記構成によれば、覆蓋部材に形成された被挿入孔内に取外し用工具の挿入部を挿入した状態で操作部が操作されることにより、覆蓋部材の係止凸部とハウジングの係止爪との係合状態を容易に解消させることができる。したがって、コネクタのハウジング内に収納されたICカードを容易に取り外すことに貢献できる。
本発明によれば、ハウジングの収納部内に収納されたICカードの保護性能を向上させることができると共に、コネクタのハウジング内に収納されたICカードを容易に取り外すことに貢献できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図13に従って説明する。なお、以下における本明細書中の説明において、「上下方向」、「左右方向」、「前後方向」は図1における上下方向、左右方向、前後方向(同図に矢印で示す)をそれぞれ示すものとする。
図1及び図2に示すように、本実施形態のコネクタ11は、プリント基板12上に実装されるものである。このコネクタ11は、絶縁材料(例えば、合成樹脂)からなるハウジング13と、絶縁材料からなる複数(本実施形態では2つ)のカバー(覆蓋部材)14と、複数種類(本実施形態では2種類)の金属端子(接続端子)15,16とを備えた構成とされている。
ハウジング13は、その上部に開口部20を有する四角箱状をなしており、その下壁(底壁)21がプリント基板12と相対している。そして、ハウジング13内には、略矩形板状をなすICカード100(例えば、小型メモリカード)に対応した形状をなす収納部22が形成されており、該収納部22内には、ハウジング13の上方から開口部20を介してICカード100が挿入されるようになっている。なお、本実施形態のICカード100の厚みは、略「1.1mm」に設定されている。
ハウジング13の右側壁23及び左側壁24の前後方向における両端部には、ICカード100を収納部22内に案内するための第1案内部25がそれぞれ設けられている。また、ハウジング13の右側壁23及び左側壁24の前後方向における中央部分には、ICカード100を収納部22内に案内するための第2案内部26がそれぞれ設けられており、該各第2案内部26は、それぞれの左右方向における幅が第1案内部25の左右方向における幅よりも広くなるようにそれぞれ形成されている。各第1案内部25の内側面は、それぞれの下側部位の方が上側部位よりもハウジング13の左右方向における中央側に位置するように形成された案内面としての傾斜面27とされている。また、各第2案内部26の内側面は、それぞれの下側部位の方が上側部位よりもハウジング13の左右方向における中央側に位置するように形成された案内面としての傾斜面28とされている。
ハウジング13の前側壁30及び後側壁31の上端面には、図3に示すように、複数(本実施形態では2つ)の第3案内部32が左右方向に沿ってそれぞれ突設されている。これら各第3案内部32の内側面は、それぞれの下側部位の方が上側部位よりもハウジング13の前後方向における中央側に位置するように形成された案内面としての傾斜面33とされている。なお、各第3案内部32は、それぞれの左右方向における幅が第1案内部25の前後方向における幅よりも広く且つ第2案内部26の前後方向における幅よりも狭くなるようにそれぞれ形成されている。
ハウジング13の右側壁23及び左側壁24の外側面には、第2案内部26を前後方向の両側から挟むような配置態様で複数(本実施形態では2つ)の係止爪34がそれぞれ突設されている。なお、各係止爪34は、図4に示すように、右側壁23及び左側壁24の上下方向における中心部にそれぞれ配置されている。
また、ハウジング13の前側壁30及び後側壁31の各左右両端面には、図3に示すように、互いに離間する方向に突出する略円柱形状の突起35がそれぞれ突設されている。なお、これら各突起35のうち前側壁30に設けられた両突起35は、前側壁30に設けられた各第3案内部32よりも前側にそれぞれ配置される一方、後側壁31に設けられた両突起35は、後側壁31に設けられた各第3案内部32よりも後側にそれぞれ配置されている。
ハウジング13の下壁21には、口形状が矩形状をなす複数(本実施形態では2つ)の貫通孔36が前後方向に所定間隔をおいてそれぞれ貫通形成されている。すなわち、本実施形態のハウジング13の下壁21は、前後両側を貫通孔36に挟まれた下壁中央部38と、後側が貫通孔36に臨むと共に前側がハウジング13の前側壁30に連続する下壁前側部39と、前側が貫通孔36に臨むと共に後側がハウジング13の後側壁31に連続する下壁後側部40とから構成されている。
次に、各カバー14について以下説明する。
各カバー14は、図1及び図5に示すように、外郭形状がハウジング13の開口部20のうち前半分又は後半分の形状に対応した覆蓋部47をそれぞれ備えている。これら各覆蓋部47の基端部(図1では下端部)46には、ハウジング13の前側壁30又は後側壁31の左右両端面に形成された両突起35に嵌合する左右一対の嵌合部45がそれぞれ形成されている。そして、各カバー14は、該各カバー14の両嵌合部45がハウジング13側の対応する両突起35に嵌合した状態で、両突起35を通る各軸線を中心にそれぞれ回動変位するようになっている。したがって、本実施形態では、ハウジング13の両突起35及び該両突起35に対応する両嵌合部45により、ハウジング13と各カバー14とを個別に連結するヒンジ機構が構成されている。なお、本実施形態では、各カバー14は、それぞれの回動の中心となる両突起35を回動の中心として図2に示す位置から「100」度程度回動するようになっている。
各カバー14の覆蓋部47は、平面視略コ字状をなしており、それぞれの基端部46に連続すると共に左右方向に延びる第1押圧部48と、該第1押圧部48の左右両端部から先端側(図1では上方)に延びる第2押圧部49とをそれぞれ備えている。そして、図2に示すように、各カバー14の覆蓋部47が共に水平状態(即ち、各覆蓋部47がプリント基板12に対して略平行状態)になった場合、この状態で互いに対向する第2押圧部49の先端同士の間には、僅かな隙間が介在するようになっている。なお、以降の記載において、各カバー14の第2押圧部49の先端同士が対向するような位置(即ち、図2に示すような位置)のことを、「覆蓋位置」というものとする。
また、各カバー14の覆蓋部47には、該各カバー14がそれぞれ覆蓋位置に位置した場合に第1押圧部48と両第2押圧部49とに包囲されて矩形状の開口を形成する透口50がそれぞれ形成されている。そのため、各カバー14が覆蓋位置に配置された場合であっても、ハウジング13の収納部22内は、各カバー14の透口50を介して視認することが可能である。なお、各カバー14の各透口50は、各カバー14が覆蓋位置にそれぞれ配置された場合に連通することになる。
各覆蓋部47の第1押圧部48には、前後方向における各側壁30,31に形成された各第3案内部32に対応した各位置に回避孔51がそれぞれ貫通形成されている。そして、各カバー14が覆蓋位置にそれぞれ配置された場合には、各回避孔51内に該各回避孔51に個別対応する各第3案内部32が収容された状態になるため、各カバー14と各第3案内部32との接触が回避されるようになっている。
各覆蓋部47の各第2押圧部49には、各カバー14が覆蓋位置にそれぞれ配置された場合に、側壁23,24の上端面に個別に対応する上面側部位52と、該各第2押圧部49が個別対向する左右方向における側壁23,24の外側面に相対する外面側部位53とがそれぞれ設けられている。これら各外面側部位53には、左右方向における各側壁23,24に設けられた係止爪34に個別に対応する係止凸部54がそれぞれ突設されており、各係止凸部54と該各係止凸部54に個別に対応する係止爪34とが係合状態になった場合に、各カバー14は、覆蓋位置から図1に示す位置(以下、「非覆蓋位置」という。)に向けて回動変位することが規制される。したがって、本実施形態では、各係止爪34及び該各係止爪34に個別に対応する各係止凸部54により、覆蓋位置に配置された各カバー14をハウジング13に個別に係止するための係止手段が構成されている。
また、各覆蓋部47の各第2押圧部49には、図4に示すように、それぞれの外面側部位53と該各外面側部位53に個別に相対する左右方向における側壁23,24の外側面との間に形成された隙間の上方に位置する被挿入孔55がそれぞれ貫通形成されている。これら各被挿入孔55は、前後方向に延びる長孔状にそれぞれ形成されている。
次に、各金属端子15,16について順番に以下説明する。
各金属端子15,16のうち下壁中央部38に支持される第1金属端子15は、短冊状の金属片を曲げ加工することにより形成されている。すなわち、図6に示すように、第1金属端子15の長手方向における中途部位には、下壁中央部38に支持される支持部60が形成されると共に、第1金属端子15の一方側端部は、プリント基板12上の図示しないパターンに半田付け処理される第1接触部61とされている。また、第1金属端子15において支持部60の他方側は、略U字状をなすように曲げ加工が施されており、該曲げ加工が施された部位よりも更に他方側には、ハウジング13の収納部22内に収納されたICカード100に接触するための第2接触部62が形成されている。
この第2接触部62には、第1金属端子15の他方側端部を幅方向に沿って複数(本実施形態では2つ)に分岐することにより、第1圧接部位63及び第2圧接部位64が左右方向に並列状態となるように形成されている。これら各圧接部位63,64の長手方向における中途部位は、最も上方に位置する頂上部65,66とされており、該各頂上部65,66は、収納部22内に収納されたICカード100のパターンに圧接可能とされている。また、第1圧接部位63は、その一方側端部から頂上部65までの距離L1が第2圧接部位64の一方側端部から頂上部66までの距離L2よりも長くなるように形成されている。すなわち、本実施形態では、一つの第1金属端子15の各圧接部位63,64は、ICカード100が収納部22内に収納される方向(即ち、上下方向)に交差し、且つ第1金属端子15の幅方向(即ち、左右方向)に交差する延設方向(即ち、前後方向)に離間した位置でICカード100のパターンにそれぞれ圧接するようになっている。
一方、下壁前側部39及び下壁後側部40に支持される第2金属端子16は、短冊状の金属片を曲げ加工することにより形成されている。すなわち、図7に示すように、第2金属端子16の長手方向における中途部位には、下壁前側部39(若しくは下壁後側部40)に支持される支持部70が形成されると共に、第2金属端子16の一方側端部は、プリント基板12上の図示しないパターンに半田付け処理される第1接触部71とされている。また、第2金属端子16において支持部70の他方側には、該支持部70よりも上方に向けて延びる第2接触部72が形成されている。
この第2接触部72の他方側端部には、第2金属端子16を幅方向に沿って複数(本実施形態では2つ)に分岐することにより、第1圧接部位73及び第2圧接部位74が左右方向に並列状態となるように形成されている。これら各圧接部位73,74の長手方向における中途部位は、最も上方に位置する頂上部75,76とされており、該各頂上部75,76は、収納部22内に収納されたICカード100のパターンに圧接可能とされている。また、第1圧接部位73は、第2接触部72の一方側端部(即ち、支持部70との連結部位)から頂上部75までの距離L3が第2接触部72の一方側端部から第2圧接部位74の頂上部76までの距離L4よりも長くなるように形成されている。すなわち、本実施形態では、一つの第2金属端子16の各圧接部位73,74は、ICカード100が収納部22内に収納される方向(即ち、上下方向)に交差し、且つ第2金属端子16の幅方向(即ち、左右方向)に交差する延設方向(即ち、前後方向)に離間した位置でICカード100にそれぞれ圧接するようになっている。
また、本実施形態のICカード100の下面には、該ICカード100が収納部22内に収納された場合に、ハウジング13に設けられた各金属端子15,16の第2接触部62,72に個別に対応する図示しないパターンが形成されている。また、ICカード100の上面(一面)101の前側において左右方向における略中央部分には、三角形状をなすマーク102が設けられている。このマーク102は、ICカード100が収納部22内に収納された場合であっても、カバー14の覆蓋部47に形成された透口50を介して外部から視認可能とされている。なお、本実施形態では、収納部22内に収納されたICカード100の下面とハウジング13の下壁21の上面21Aとの間に僅かな隙間が形成されており、ICカード100の厚み寸法の誤差(公差)が許容されるようになっている。
次に、ハウジング13の収納部22内に収納されたICカード100をハウジング13から取り外す際に使用される取外し用工具80について以下説明する。
図8に示すように、取外し用工具80は、正面視略逆U字状をなす操作部81と、該操作部81が操作された際にハウジング13の各係止爪34と該各係止爪34に個別対応するカバー14の係止凸部54との係合状態を解消させるべく作用する作用部82とを備えている。この作用部82には、操作部81の一方側の端部から下方に向けて延びる第1延設部83と、操作部81の他方側の端部から下方に向けて延びる第2延設部84と、各延設部83,84の上端同士を互いに連結する連結部85とが設けられている。
この連結部85は、十字状に形成されており、その左右方向に延びる部位の両端部が各延設部83,84の上端に連結している。また、連結部85の前後方向に延びる部位の両端部には、該両端部から下方に向けて延びる位置決め部86がそれぞれ設けられており、該各位置決め部86の上下方向における長さを調節することにより、各延設部83,84の上下方向における位置調整が行われるようになっている。
各延設部83,84には、下方に向けて延びる複数(本実施形態では2つ)の挿入部87,88が前後方向に沿うようにそれぞれ分岐形成されている。各挿入部87のうち前側に位置する前側挿入部87の下端は、覆蓋位置に配置された各カバー14のうち前側に位置するカバー14の被挿入孔55内に挿入されるようになっている。また、後側に位置する後側挿入部88の下端は、覆蓋位置に配置された各カバー14のうち後側に位置するカバー14の被挿入孔55内に挿入されるようになっている。
なお、本実施形態では、各位置決め部86にて調整することにより、各延設部83,84は、ハウジング13の係止爪34やカバー14の係止凸部54に当接しないようになっている。すなわち、図9に示すように、挿入部87,88の下端は、カバー14の被挿入孔55内に挿入された場合に、係止爪34の直上位置に位置するようになっている。
次に、本実施形態のコネクタ11にICカード100を取り付ける際の作用、及びコネクタ11からICカード100を取り外す際の作用を中心に図10〜図13に基づき以下説明する。
さて、ハウジング13の収納部22内にICカード100を収納する場合、まず、各カバー14は、それぞれの先端を上方に指向させるようにそれぞれ回動変位させられる(図1参照)。すなわち、各カバー14は、上記非覆蓋位置までそれぞれ回動変位させられる。そして次に、ICカード100は、図10に示すように、ハウジング13の上方から開口部20を介して収納部22内に挿入される。すると、ICカード100は収納部22内に収納され、該ICカード100の下面に形成された各パターン(図示略)とには、ハウジング13内において下壁21の上面21Aよりも上方に位置する各金属端子15,16の第2接触部62,72(より詳しくは、各圧接部位63,64,73,74)とがそれぞれ接触する。
そして次に、非覆蓋位置に位置する各カバー14が、覆蓋位置に向けてそれぞれ回動変位させられる。すなわち、図10に示すように、作業者は、図示しないエアピンセットで収納部22内に収納されたICカード100を下方に押さえつけ、その状態で各カバー14の何れか一つのカバー14(例えば、後側に配置されたカバー14)を覆蓋位置に向けて回動変位させる。
そして、カバー14の回動変位によって該カバー14の各係止凸部54が該係止凸部54に個別対応する係止爪34の直下位置にまで移動すると、各係止凸部54が各係止爪34に係合した状態になる。そのため、カバー14は、ハウジング13に対して回動不能に係止される。この際、カバー14の覆蓋部47は、収納部22内に収納されたICカード100の後半分を覆蓋すると共に、該ICカード100を下方に押圧する。
そして次に、作業者は、残りのカバー14を覆蓋位置に向けて回動変位させ、該カバー14の各係止凸部54が該係止凸部54に個別対応する係止爪34の直下位置にまで移動すると、各係止凸部54が各係止爪34に係合した状態になる。すなわち、カバー14は、ハウジング13に対して回動不能に係止される。すると、カバー14の覆蓋部47は、収納部22内に収納されたICカード100の前半分を覆蓋すると共に、該ICカード100を下方に押圧する。したがって、収納部22内に収納されたICカード100は、各カバー14によって下方に押圧されることにより、収納部22から外れることが抑制される(図2参照)。
また、この状態では、ICカード100に接触する各金属端子15,16は、それぞれ下方に撓むことになる。すなわち、各金属端子15,16の各圧接部位63,64,73,74がそれぞれ下方に変位することにより、各金属端子15,16の各圧接部位63,64,73,74は、ICカード100にそれぞれ圧接することになる。
一方、収納部22内に収納されたICカード100を取り外す場合には、上述した取外し用工具80が使用される。すなわち、図9に示すように、各カバー14の各被挿入孔55内には、取外し用工具80の各挿入部87,88の下端がそれぞれ挿入される。この状態で、図12(a)に示すように、取外し用工具80の操作部81の左右方向における幅が狭くなるように操作部81が操作されると、作用部82の第1延設部83及び第2延設部84は、図12(b)に示すように、連結部85を支点として互いに離間する方向に変位する。すると、図13に示すように、各カバー14の各第2押圧部49の外面側部位53は、各延設部83,84の変位に基づく該各延設部83,84からの押圧力によって、図13の矢印方向に変位する。すなわち、各カバー14の各覆蓋部47は、一時的に左右方向に拡がった状態になる。
すると、各係止爪34と該各係止爪34に個別対応する各係止凸部54との係合状態がそれぞれ解消される。そして、この状態で取外し用工具80を上方に移動させると、覆蓋位置に位置していた各カバー14は、覆蓋位置から上方に向けて回動変位する。その結果、各係止凸部54は、該各係止凸部54が個別対応する各係止爪34の上方に移動するため、各カバー14とハウジング13との係止状態が、完全に解消される。そして、各カバー14が図10に示す非覆蓋位置まで回動変位させられた後、収納部22内のICカード100は、図示しない工具(エアピンセットなど)によって収納部22から取り外される。
したがって、本実施形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ICカード100は、ハウジング13の収納部22内に各カバー(覆蓋部材)14によって覆蓋された状態で収納される。そのため、ICカード100が係止手段に直接係止される従来の場合とは異なり、ICカード100が各カバー14に上方から覆蓋された状態になるため、作業者の指や工具などが収納部22内に収納されたICカード100に接触することが抑制される。したがって、ハウジング13の収納部22内に収納されたICカード100の保護性能を向上させることができる。
(2)また、本実施形態では、収納部22内に収納されたICカード100は、その全体が各カバー14の覆蓋部47に覆蓋されて下方に押さえつけられる。したがって、ICカード100全体に各カバー14からの下方への押圧力を均一に付与することができる。
(3)各カバー(覆蓋部材)14には、透口50がそれぞれ形成されているため、各カバー14が覆蓋位置にそれぞれ配置された状態であっても外部から収納部22内を視認することができる。そのため、正しい配置態様(即ち、マーク102が前側に位置するような配置態様)でICカード100が収納部22内に収納されているか否かを、各カバー14を覆蓋位置に配置した状態のままで確認できる。
(4)各金属端子(接触端子)15,16は、それぞれの第2接触部62,72が2つの圧接部位63,73に分岐されているため、1つの金属端子15,16とICカード100との圧接部位は、2箇所になる。そのため、ICカード100と1つの金属端子15,16との圧接部位が1箇所の場合に比して、圧接箇所が増えた分だけ金属端子15,16とICカード100との接触状態の信頼性を向上させることができる。また、金属端子15,16の第2接触部62,72の第1圧接部位63,73及び第2圧接部位64,74は、上下方向に交差し且つ左右方向に交差する前後方向(延設方向)に離間している。そのため、第1圧接部位63,73と第2圧接部位64,74との共振周波数を異ならせることができるため、ICカード100との耐瞬断性能を向上させることできる。
(5)各カバー(覆蓋部材)14がヒンジ機構を介してハウジング13に個別に連結されているため、各カバー14の紛失を抑制できる。
(6)ハウジング13の各側壁23,24,30,31には、ICカード100を収納部22内に案内するための傾斜面(案内面)27,28,33がそれぞれ設けられている。そのため、ICカード100をハウジング13の収納部22内に確実に案内して収納することができる。
(7)収納部22内に収納されたICカード100の下面とハウジング13の下壁21の上面21Aとの間には隙間が介在している。そのため、ICカード100の厚みが「1.1mm」よりも多少厚くても、その厚みが上記隙間の間隔で許容できる場合においては、そのICカード100を収納部22内に収納することができる。
(8)カバー(覆蓋部材)14に形成された被挿入孔55内に取外し用工具80の延設部83,84の下端を挿入させ、その状態で取外し用工具80の操作部81を操作することにより、各カバー14の各係止凸部54とハウジング13の各係止爪34との係合状態が容易に解消される。したがって、取外し用工具80を使用することにより、収納部22内に収納されているICカード100をハウジング13から容易に取り外すことができる。
(9)また、本実施形態の取外し用工具80は、位置決め部86にて上下方向における位置調整を行うことにより、各挿入部87,88の下端が係止爪34に接触することを回避することができる。したがって、取外し用工具80を使用して各係止爪34と該各係止爪34に個別対応する各係止凸部54との係合状態を解消する際に、各係止爪34が、取外し用工具80の各挿入部87,88の下端と接触することにより破損してしまうことを抑制できる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、取外し用工具80は、覆蓋位置に位置する各カバー14を覆蓋位置から非覆蓋位置に向けて回動変位させることが可能な構成ではなく、覆蓋位置に位置するカバー14を1つずつ覆蓋位置から非覆蓋位置に向けて回動変位させるような構成であってもよい。この場合、取外し用工具80の各延設部83,84には、一つの挿入部が設けられることが望ましい。
・上記実施形態において、ハウジング13の右側壁23及び左側壁24は、第1案内部25及び第2案内部26のうち何れか一方の案内部のみが設けられた構成であってもよい。このように構成しても、ICカード100を、ハウジング13の右側壁23及び左側壁24に設けられた案内部(第1案内部25又は第2案内部26)によって収納部22内に確実に案内できる。
・上記実施形態において、ハウジング13の前側壁30及び後側壁31は、任意数(例えば、1つや3つ)の第3案内部32が設けられた構成であってもよい。
・上記実施形態において、ハウジング13には、案内部を設けなくてもよい。この場合、収納部22内にICカード100が収納されたことを確認してから、各カバー14を覆蓋位置に向けて回動変位させるようにすることが望ましい。
・上記実施形態において、カバー14は、2箇所以外の任意数の箇所(例えば4箇所)でハウジング13に対して係止されるような構成であってもよい。この場合、ハウジング13の右側壁23及び左側壁24の各外側面には、4つの係止爪34がそれぞれ突設されると共に、各カバー14には、右側壁23及び左側壁24の各外側面に設けられた各係止爪34に対応する位置に係止凸部54を各別に設けることが望ましい。
・上記実施形態において、第1金属端子15は、第1圧接部位63の一方側端部から頂上部65までの距離L1と第2圧接部位64の一方側端部から頂上部66までの距離L2とが同じとなるように構成されたものであってもよい。この場合、第1金属端子15の各頂上部65,66は、前後方向において同一位置に配置されることになる。同様に、第2金属端子16は、第2接触部72の一方側端部から第1圧接部位73の頂上部75までの距離L3が第2接触部72の一方側端部から第2圧接部位74の頂上部76までの距離L4と同じとなるように構成されたものであってもよい。上記のように構成しても、1つの金属端子15,16は、ICカード100と2箇所で圧接するため、ICカード100との圧接部位が1箇所の場合に比して接触状態の信頼性を向上させることができる。
・また、1つの金属端子15,16の第2接触部62,72は、幅方向に3つ以上に分岐された構成であってもよい。この場合、1つの金属端子15,16とICカード100との圧接箇所は、3箇所以上になる。
・その一方で、金属端子15,16の第2接触部62,72は、幅方向に分岐させなくてもよい。この場合、1つの金属端子15,16とICカード100との圧接箇所は、1箇所になる。このように構成しても、収納部22内に収納されたICカード100と各金属端子15,16との接触状態は、良好に維持される。
・上記実施形態において、コネクタ11は、各カバー14のうち何れか一方のカバー14(例えば前側に位置するカバー14)にのみ透口50が設けられた構成であってもよい。少なくとも前側に位置するカバー14に透口50が設けられていれば、ICカード100の上面101に付されたマーク102を外部から視認することができる。
・また、カバー14には、透口50が設けられていない構成であってもよい。
次に、上記各実施形態及び別の実施形態から把握できる技術的思想(イ)について以下に追記する。
(イ)前記ハウジング内には、前記ICカードを前記収納部内に案内するための案内面が形成されている請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載のコネクタ。
本実施形態のコネクタの斜視図。 収納部内にICカードが収納された状態を示す斜視図。 ハウジングの斜視図。 係止爪と係止凸部との係合状態を示す概略断面図。 カバーの斜視図。 第1金属端子の斜視図。 第2金属端子の斜視図。 本実施形態の取外し用工具の概略斜視図。 取外し用工具における延設部の下端が被挿入孔内に挿入された状態を示す概略断面図。 収納部内にICカードが収納された状態を示す斜視図。 カバーが非覆蓋位置から覆蓋位置に向けて回動変位した状態を示す概略側面図。 (a)(b)は、取外し用工具の作用を説明するための模式図。 係止爪と係止凸部との係合状態が解消された状態を示す概略断面図。
符号の説明
11…コネクタ、12…プリント基板、13…ハウジング、14…カバー(覆蓋部材)、15,16…金属端子(接続端子)、22…収納部、27,28,33…案内面、34…係止爪(係止手段)、35…突起(ヒンジ機構)、45…嵌合部(ヒンジ機構)、50…透口、54…係止凸部(係止手段)、55…被挿入孔、61,71…第1接触部、62,72…第2接触部、63,64,73,74…圧接部位、80…取外し用工具、81…操作部、87,88…挿入部、100…ICカード、101…上面(一面)。

Claims (6)

  1. ICカードを収納するための収納部を有する絶縁性のハウジングと、
    前記収納部内に収納された前記ICカードを覆蓋可能な覆蓋位置と該覆蓋位置から離間した非覆蓋位置との間を個別に変位自在に設けられた複数の覆蓋部材と、
    前記覆蓋位置に配置された前記各覆蓋部材を前記ハウジングに個別に係止するための係止手段と、
    を備えたコネクタ。
  2. 前記各覆蓋部材には、前記収納部内に収納された前記ICカードにおける前記各覆蓋部材により覆蓋される一面を部分的に外部から視認可能とする透口がそれぞれ形成されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングには、該ハウジングが設置されるプリント基板上に接触する第1接触部と、前記収納部内に収納された前記ICカードに圧接する第2接触部とを有する接触端子が設けられており、
    前記第2接触部には、前記ICカードに圧接する複数の圧接部位が前記接触端子の幅方向に沿って分岐した状態で形成され、該各圧接部位は、前記ICカードが前記収納部内に収納される方向とは交差し且つ前記接触端子の幅方向と交差する延設方向に離間した状態で配置されている請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記各覆蓋部材は、前記ハウジングにヒンジ機構を介して個別に連結されている請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングの外側面には係止爪が突設されると共に、前記各覆蓋部材には前記係止爪に係合可能な係止凸部がそれぞれ突設され、前記係止爪と係止凸部とにより前記係止手段が構成されており、
    前記各覆蓋部材には、それぞれの前記係止凸部と該係止凸部に個別に対応する前記係止爪との係合状態を解消させる際に取外し用工具の一部が挿入される被挿入孔がそれぞれ貫通形成されている請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のコネクタ。
  6. 請求項5に記載のコネクタの前記各覆蓋部材を前記覆蓋位置から前記非覆蓋位置に向けて離間させる際に使用される取外し用工具であって、
    前記被挿入孔内に挿入可能な形状をなす挿入部と、
    前記被挿入孔内に挿入された前記挿入部によって前記係止凸部と該係止凸部に個別に対応する前記係止爪との係合状態を解消させる際に操作される操作部と
    を備えた取外し用工具。
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