JP2008269688A - 光ディスク及び光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周方向の位置把握を行なうための情報を持つ光ディスク及びその光ディスクにより周方向の位置把握を行う光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクの内周部に設けられるSPOKE10の非反射部である黒領域の幅を広くすると、フォトディテクタ8A及び8Bの出力は変化し、その差動アンプの出力であるSPOKE検出信号15も変化する。また、SPOKE10の反射部である白領域の幅を広くすると、フォトディテクタ8A及び8Bの出力は変化し、その差動アンプの出力であるSPOKE検出信号15も変化し、逆方向に位相がシフトした波形が得られる。これを利用して光ディスクのインディクス0を検出できるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスク及び光ディスク装置に関し、特に、周方向の位置把握を行うための情報を有する光ディスク及びその光ディスクにより周方向の位置把握を行う光ディスク装置に関する。
従来、光ディスク装置の光ピックアップヘッドからのレーザ光を利用して、光ディスクのレーベル(ラベル)面に対し、画像や文字を形成するものとして、例えば、特許文献1のものが提案されている。
これは、光ディスクのレーベル面に、レーザ光の照射によって可視光特性が変化する可視光特性変化層を形成するものである。そして、光ディスク装置のターンテーブルに、レーベル面が光ピックアップヘッドと向き合うように光ディスクを装着し、そのレーベル面に光ピックアップヘッドから出射されるレーザ光を照射する。そして、光ピックアップヘッドを光ディスクのレーベル面に沿って相対移動させる。その移動に同期して画像形成しようとする画像データに応じて変調させたレーザ光をレーベル面の可視光特性変化層に照射し、可視光特性変化層の可視光特性を変化させて、可視画像を形成するものである。
また、一方の面に記録面が、他方の面に感熱面(レーベル面)が形成された光ディスクに対する画像形成を行うものとして、例えば、特許文献2のものが提案されている。
これは、光ディスクに対してレーザ光を照射する光ピックアップヘッドと、光ピックアップヘッドによる光ディスクに対するレーザ光の照射位置を調整する照射位置調整手段と、光ディスクの感熱面が光ピックアップヘッドと対向するようにセットされた場合に、画像情報に対応する可視画像が光ディスクの感熱面に形成されるよう光ピックアップヘッドおよび照射位置調整手段を制御する画像形成制御手段と、を備える構成である。そして、光ディスクが1回転する間により大きい領域に対してレーザ光を照射することによって可視画像形成のために要する時間を短縮するために、感熱面に対するレーザ光のビームスポット径が、情報記録面に対するレーザ光のビームスポット径よりも大きくなるように光ピックアップを制御するものである。
特開2002−203321号公報 特開2003−203348号公報
一般的に、レーベル面の画像形成に際し、周方向の位置判別方法として、スピンドルモータの1回転を所定の整数で分割し、その分割した一定回転角度ごとに発生するパルス信号(FGパルス)を使用している。しかしながら、FGパルスなどの様に、整数分割した電気信号を利用した周方向の位置把握は、光ディスクの絶対位置を把握するものではない。
そのため、以下のような問題が発生する虞がある。
(1)光ディスク装置の電源が切られる等の、位置把握に利用している信号が連続して取得できない場合に、画像の連続性が失われる。したがって、画像の追加形成、いわゆる追記が出来ない。
(2)FGパルス等は等間隔の信号であるため、ノイズや振動等による信号の誤発生が起こった場合、現在位置の把握を失敗してしまう。更に、現在位置の把握を失敗していることすら判定することが困難である。このため、現在位置の把握についての復旧の手段をもたない。
特に、(2)の問題は形成している画像が途中からずれてしまうこととなり、影響の大きい問題である。
本発明は、上記の問題を解決するために為されたものであり、周方向の位置把握を行なうための情報等を有する描画可能な光ディスクを提供すること及び常に周方向の現在位置の把握や追記が可能な光ディスク装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部の信号幅に変調がかけられていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部が形成され、前記信号部の前記非反射部と前記反射部の信号幅が変化していることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部が形成され、前記信号部は、前記非反射部と前記反射部の信号幅が同じ第1の信号部と、前記信号部の非反射部と反射部の信号幅が変化している第2の信号部から成ることを特徴とする。
本発明によれば、常に光ディスクの周方向位置の検出が可能になるから、画像の追記が回転方向の位置ずれなしにできる。また、光ピックアップヘッドで信号を読み取ることなく、位置把握センサーのみで位置情報の読み出しが可能になる。その結果、位置ずれのない綺麗な可視画像を描画することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この光ディスク装置100は、データを記録再生可能であってさらにレーベル面に描画可能な光ディスクD(例えば、Light Scribe Disc)を搭載し、I/F部2を介して、外部のホストコンピュータ等に接続されている。光ディスク装置100は、制御部1と、サーボ制御部3と、ドライバ4と、光ピックアップヘッド5と、スピンドルモータ6と、信号処理部7と、SPOKEセンサー8とを備えている。
光ディスクDは、データ記録層(記録面)がポリカーボネート層で両面から挟んで形成されている。また、ポリカーボネート層の一面上に、可視画像を描画するためのレーベル面が形成されている。レーベル面には、レーザ光で化学変化を生じる塗料が塗布されたプリント領域(プリントエリア)と、プリント領域の内周側に設けられたアウターリング(Outer Ring)領域と、アウターリング(Outer Ring)領域のさらに内周側に設けられたSPOKE信号領域が設けられている。
アウターリング(Outer Ring)領域には、例えばインディクスマーク(Index Mark)やメディアID(Media ID)が記録される。インディクスマーク(Index Mark) は、光ディスクDの角度ゼロや同期の判別に利用される。また、メディアID(Media ID)は光ディスクDの種類等の判別に利用される。これらの記録情報は、光ピックアップヘッド5で読み取ることができる。SPOKE信号は、光ディスクDの周方向の位置を把握するためのものである。SPOKE信号は、光の反射部と非反射部の1対で1つのSPOKE信号を生成するように構成され、光ディスクDの周方向に、例えば400個形成されている。
制御部1は、光ディスク装置100全体の動作を司るもので、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等から構成されている。ROMに格納されたプログラムにしたがって当該光ディスク装置100の装置各部を制御し、光ディスクDの記録面に対する記録処理、および光ディスクDのレーベル面に対する描画処理を中枢的に制御する。
I/F部2は、光ディスク装置100が外部のホストコンピュータ(図示しない)と通信するためのものである。
サーボ制御部3は、信号処理部7にて生成されたフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号を受信し、ドライバ4を介して光ピックアップヘッド5内の対物レンズを移動させることでフォーカス制御およびトラッキング制御を行う。
またサーボ制御部3には、制御部1からの指示信号、スピンドルモータ6の回転数に応じた周波数のFGパルス信号、およびRFアンプからのRF信号が供給される。サーボ制御部3は、これらの供給される信号に基づいて、スピンドルモータ6の回転制御、および光ピックアップヘッド5のフォーカス制御、トラッキング制御を行う。
光ディスクDの記録面に情報を記録する時や、光ディスクDのレーベル面に描画する場合のスピンドルモータ6の駆動方式としては、光ディスクDを角速度一定で駆動する方式(CAV:Constant Angular Velocity)方式や、一定の記録線速度となるように光ディスクDを回転駆動する方式(CLV:Constant Linear Velocity)のいずれを用いるようにしてもよい。本実施形態に係る光ディスク装置100では、CAV方式により、サーボ制御部3はスピンドルモータ6を制御部1によって指示された一定の角速度で回転駆動させる。
ドライバ4は、サーボ制御部3からのフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号にしたがって,光ピックアップヘッド5の対物レンズのフォカシングコイルやトラキングコイルを駆動する。これにより、光ディスクDと光ピックアップヘッド5との間のフォーカス制御、トラッキング制御が行われる。
光ピックアップヘッド5は、スピンドルモータ6によって回転させられる光ディスクDに対してレーザ光を照射するユニットである。光ピックアップヘッド5は、いずれも不図示のレーザービームを出射するレーザーダイオードと、回折格子と、レーザービームを光ディスクDの面に集光する光学レンズと、反射光を検出する光検出素子とを備えている。光ピックアップヘッド5において、レーザドライバ(図示せず)から駆動電流が供給されることにより該駆動電流に応じた強度のレーザービームを出射する。
スピンドルモータ6は、データを記録する対象となる光ディスクDを回転駆動するモータであり、サーボ制御部3によりその回転数が制御される。本実施形態における光ディスク装置100では、CAV方式で記録等を実施するようになっているので、スピンドルモータ6は制御部1等からの指示で設定された一定の角速度で回転するようになっている。
信号処理部7は、記録データに応じて変調された信号を光ピックアップヘッド5に出力する。また、光ピックアップヘッド5の光検出素子から供給された信号を図示しない信号生成回路によってフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号、RF信号等の信号を生成する。そして、RF信号はEFM復調して再生データを生成する。生成された再生データは制御部1に供給される。
SPOKEセンサー8は、描画可能光ディスクDの内周部に形成された等間隔の位置把握信号(以下、SPOKE信号という)を読み取るものである。SPOKEセンサー8で読み取られた信号は、信号処理部7にて描画可能光ディスクDの周方向の位置情報として処理される。
光ディスクDのレーベル面へ可視画像を描画する場合は、光ディスク装置ドライブ100において、レーベル面が光ピックアップヘッド5に向かい合うように光ディスクDをセッティングする。そして、SPOKEセンサー8で読み取られた情報を基に、光ディスクDの周方向位置が把握される。周方向の位置と描画データのアドレスに応じたトラキング制御によって位置決めされるエリアに対して、信号処理部7から光ピックアップヘッド5のレーザ光の照射制御を行ない、光ディスクD上に画像を描画する。すなわち、光ピックアップヘッド5から出力されたレーザ光は、光ディスクDのレーベル面に照射される。レーベル面では、レーザ光の照射によるレーザエッチング加工により、照射された部分に色素変化が発生し、その部分が描画される。
次に、光ディスクDの位置把握信号を使用した場合の周方向の位置把握処理について説明する。
図2は、光ディスクDと光ディスク装置100の位置把握に関する部分のみを抽出した図である。図2(A)は、光ディスクDの内周部に形成されているSPOKE信号を光ディスクDの回転方向、すなわち周方向に模式化したものである。図2(A)において、SPOKE10は、非反射部を示す「黒領域」と反射部を示す「白領域」の1対で、1つのSPOKE信号を成している。
SPOKE信号領域は、アウターリング(Outer Ring)領域のさらに内周側に設けられているため、光ピックアップヘッド5によるアウターリングのインディクスマークやメディアIDの読み取りを妨害するものではない。このSPOKE信号は、光ディスクDの周方向に例えば400個形成して、周方向の位置決め信号を生成するものである。なお、SPOKE信号領域は、光ディスクの外周側に設けられても良い。
本実施形態では、SPOKEセンサー8として、例えばSPOKE10に対向するように光ディスク装置内に配置されたフォトディテクタを用いる。図2(B)は、フォトディテクタ8A,8Bによって光ディスクDの回転に伴うSPOKE10の検出信号の変化を示す図である。図2(B)において、13はフォトディテクタ8Aの出力信号を示し、14はフォトディテクタ8Bの出力信号を示している。また、図2(C)は、フォトディテクタ8A,8Bの検出信号を差動アンプ(図示しない)で信号処理させたSPOKE検出信号15を示す図である。
図2(C)に示すように、SPOKE信号は、光ディスクDの周方向に等間隔の信号となっており、SPOKE検出信号15の立ち上がり及び立下りは、等間隔に現れることになる。
次に、図3により、SPOKE信号に情報を付加させる手法について説明する。ここでは、光ディスクD上のSPOKE10について、非反射部である「黒領域」の幅を例えば一箇所だけ広くしている(図3(A)の最左の黒領域10a)。すると、フォトディテクタ8A及び8Bの検出信号は、図3(B)に示すごとく変化し、その差動アンプを通過したSPOKE検出信号15も、図3(C)に示すごとく変化する。
また、光ディスク上のSPOKE10について、反射部である「白領域」の幅を例えば一箇所だけ広くしている(図3(A)の左から3番目の白領域10b)。すると、フォトディテクタ8A及び8Bの検出信号は、図3(B)に示すごとく変化し、その差動アンプを通過したSPOKE検出信号15も、図3(C)に示すごとく変化し、逆方向に位相がシフトした波形が得られる。
このような位相シフトを組み合わせ、一定の同期パターンを形成させることにより、光ディスクDの周方向の原点(以下、インデックス0(Index 0)という)を、SPOKE信号に付加することができる。また、かかる同期パターンを検出することにより、光ディスク装置においてインデックス0(Index 0)を簡単に検出することができる。さらに、かかる位相シフトを用い、インデックス0(Index 0)のみならず、光ディスクに関するパラメータ情報をエンコードすることができる。
次に、具体的な情報の付加方法について説明する。
情報付加の基本として、2個のSPOKE信号に1つの割合で変調をかける。これにより、2SPOKE単位で同期をかけることが可能となり、光ディスクDの回転ムラによる信号のジッターに対処できる。
まず、インデックス0(Index 0)検出用の情報付加の方法について説明する。
図4は、インデックス0(Index 0)検出用の情報付加の手法を説明する図である。図4(A)は、対比用として等間隔のSPOKE信号パターンを示し、図4(B)は、情報付加したSPOKE信号パターンを示している。
ここでは、光ディスクDの周方向の原点を表すインデックス0(Index 0)の手前の6個のSPOKE信号(白黒パターン)について、非反射部および反射部の幅を等間隔ではない特殊なパターンとする。この特殊パターンを検出するフォトディテクタ8A及び8Bから出力されるSPOKE検出信号の立ち上がり及び立下りを検知することにより、インデックス0(Index 0)の位置を判別することができる。
次に、SPOKE信号に光ディスクDの固有情報を付加する方法について説明する。
光ディスクの固有のパラメータ情報として、例えばメーカ名、光ディスク種別あるいは、光ディスク種別登録IDなどがある。図5は、このような光ディスク情報を付加する手法を説明する図である。図5に示すように、白黒パターンのSPOKE信号の間隔を左にシフトした場合を「1」、右にシフトした場合を「0」と規定することにより、「1」または「0」のビット情報を付加することが可能となる。図5に示す例では、「100111」のビット情報が付加されている。
次に、SPOKE信号に光ディスク情報を付加した際のインデックス0(Index 0)検出方法について説明する。図6に示すように、インデックス0(Index 0)の手前に所定長の等間隔のSPOKE信号(白黒パターン)をインデックス0(Index 0)検出用パターンとして設ける。このインデックス0(Index 0)検出用パターンに続いて、「1」または「0」のビット情報で表される光ディスク情報を付加するものである。
以上説明したように、本実施の形態では、光ディスクの内周側或いは外周側に設けられたSPOKE信号パターンに所定の変調をかけることにより、常に光ディスクの周方向の位置検出が可能になる。そのため、光ディスクDへの描画画像の追記が、回転方向の位置ずれを生ずることなく行うことができる。また、SPOKE信号にパラメータ情報を記録させることができるため、光ピックアップヘッドで信号を読み取ることなく、光ディスクDのSPOKEセンサ−8のみで情報の読み出しが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 光ディスクに形成されているSPOKE信号を光ディスクの回転方向に模式化した図である。 SPOKE信号に情報を付加させる手法について説明する図である。 インデックス0(Index 0)検出用の情報付加の手法を説明する図である。 光ディスク情報を付加する手法を説明する図である。 光ディスク情報付加時のインデックス0(Index 0)検出の手法を説明する図である。
符号の説明
100・・・光ディスク装置、1・・・制御部、2・・・I/F部、3・・・サーボ制御部、4・・・ドライバ、5・・・光ピックアップヘッド、6・・・スピンドルモータ、7・・・信号処理部、8・・・SPOKEセンサー、8A,8B・・・フォトディテクタ、10・・・SPOKE信号、15・・・SPOKE検出信号。

Claims (12)

  1. データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部の信号幅に変調がかけられていることを特徴とする光ディスク。
  2. データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部が形成され、前記信号部の前記非反射部と前記反射部の信号幅が変化していることを特徴とする光ディスク。
  3. データ記録領域および描画領域の内周側或いは外周側に形成される光ディスクの周方向の位置を検出するためのスポーク部であって、光の非反射部と反射部の1対で1つの信号を成している信号部が形成され、
    前記信号部は、前記非反射部と前記反射部の信号幅が同じ第1の信号部と、前記信号部の非反射部と反射部の信号幅が変化している第2の信号部から成ることを特徴とする光ディスク。
  4. 前記信号幅の変化は、前記非反射部に信号幅の変調がかけられていることと、前記反射部に信号幅の変調がかけられていることの組合せであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の光ディスク。
  5. 2組の前記非反射部と前記反射部を1つの単位として、前記非反射部に信号幅の変調がかけられていること、前記反射部に信号幅の変調がかけられていることの組合であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の光ディスク。
  6. 前記第1の信号部によって光ディスクの周方向の原点を検出することを特徴とする請求項3に記載の光ディスク。
  7. 前記第2の信号部は、光ディスクの固有情報であることを特徴とする請求項3に記載の光ディスク。
  8. 前記第2の信号部は、前記反射部に信号幅の変調をかけた場合を論理“1”、前記非反射部に信号幅の変調をかけた場合を論理“0”とするビット情報であることを特徴とする請求項7に記載の光ディスク。
  9. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光ディスクを搭載し、前記光ディスクの周方向の位置情報を復調する信号処理部を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  10. 前記位置情報は、フォトディテクタでセンシングされることを特徴とする請求項9記載の光ディスク装置。
  11. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光ディスクを搭載し、前記光ディスクに関するパラメータ情報を解読する信号処理部を有することを特徴とする光ディスク装置。
  12. 前記パラメータ情報は、フォトディテクタでセンシングされることを特徴とする請求項11記載の光ディスク装置。
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