JP2008267632A - 熱交換器 - Google Patents

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琢己 木田
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Abstract

【課題】水用流路の断面積を縮小して流速を増加させたり、管長を長くして内管の伝熱面積を増加させたりせずに、コンパクトで熱交換性能に優れ、かつ水の流動抵抗が抑えられた熱交換器を提供する。
【解決手段】平板7が冷媒管2の外壁と平板7が互いに密着するように2本の冷媒管2の間に配置され、さらに、水管6の管軸方向に離間して複数個設けられることにより、2本の冷媒管2の外壁2bに密着した複数の平板7により冷媒管2から水に熱が伝わる伝熱面積が拡大される。さらに、平板7は水管6の管軸方向に離間して設けているため、水の流速が遅く層流の場合でも、水の流動抵抗の増加を抑えつつ、平板7の水の流動方向に対する先端7aが前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を第1の管の管軸方向に断続的に分断することができ熱伝達性が向上し、熱交換器の熱交換性能を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は空調、給湯等の機器、特にヒートポンプ式の給湯機などにおいて、水等の流体と冷媒等の2つの流体が熱交換するための熱交換器に関するものである。
従来、この種の熱交換器としては、内部に冷媒用流路が形成された内管と、内管の外側に設けられ内管との間に水用流路が形成された外管とから構成された2重管を形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
図14、図15は、特許文献1に記載された従来の熱交換器を示すものである。
図14、図15で示すように、この熱交換器101は2重管式の熱交換器であり、内部に冷媒用流路102が形成された内管103と、内管103の外側に設けられ、内管103との間に水用流路104が形成された銅製の外管105とから構成され、内管103が2本設けられている。内管103は、銅製の冷媒管106と、冷媒管106の外周に設けられた銅製の漏洩検知管107とから構成され、冷媒管106を拡管するか、或いは、漏洩検知管107を縮管することにより、冷媒管106と漏洩検知管107は密着されている。また、漏洩検知管107の内面には、配管方向に沿って多数の漏洩検知溝108が形成されており、漏洩検知溝108内には空気層が形成されている。さらに、漏洩検知溝108は外部に設けられた漏洩検知センサー(図示せず)に接続されており、内管103又は外管105から漏洩した冷媒又は水は漏洩検知溝108を介して外部へ漏出し、漏洩検知センサーにより検知されるようになっている。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
熱交換器101は、内管103と外管105の2重管により形成され内管103の外周が水と、冷媒と水とが熱伝導性の良い銅製で且つ密着された冷媒管106と漏洩検知管107を介して熱交換されるようになっているため、内管103が水との接触面積が大きくとれ、熱交換効率を向上させることできる。また、例え、腐食等により冷媒管106や漏洩検知管107に孔や亀裂が生じ、冷媒や水が漏洩したとしても、その漏洩を漏洩検知溝108を介して確実に検知することができ、さらに、冷媒と水との間には冷媒管106と漏洩検知管107により2重に境界壁が形成されており、いずれか一方に孔や亀裂等の欠陥が発生したしても、冷媒と水が互いに混入し合うおそれがない。したがって、熱交換器101の信頼性を高く維持することができる。また、熱交換器101が2重管式となっているため、曲げ加工が容易にでき、製造コストの低減化が可能となると共に、コンパクト化を図ることができる。
特開2005−69620号公報
しかしながら、上記従来の構成では、水と接触し熱伝達する内管103が銅製のなめらかな丸管状であるため、速度境界層、もしくは温度境界層が発達しやすく、熱交換能力を向上させるためには、流速を増加させたり、熱交換器101の管長を長くし、内管103の伝熱面積を大きくする手法をとる必要があった。
このため、上記のような手法では、まず、流速を増加させるため、外管105の径を小さくし水用流路104の断面積を縮小したり、熱交換器101の管長を長くすると、水側の圧損が増加するため、熱交換器101に水を送るポンプ(図示せず)の揚程を向上させるためにポンプを大型化したり、ポンプに用いるモータへの入力を増加する必要があり、熱交換器101が搭載されるヒートポンプ式給湯機のコストが増加したり、省エネが損なわれるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、水用流路の断面積を縮小して流速を増加させたり、管長を長くして内管の伝熱面積を増加させたりせずに、コンパクトで熱交換性能に優れかつ水の流動抵抗が抑えられた熱交換器を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換器は、内部に流体Aが流れる第1の管と、前記第1の管の管内に少なくとも2本以上配置され、内部に流体Bが流れる第2の管と、前記少なくとも2本以上の第2の管の周方向の間に少なくとも1枚以上の平板が配置された構成であって、前記第2の管の外壁と前記平板が互いに密着し、前記平板が前記第1の管の管軸方向に離間して設けられている。
これによって、第2の管の外壁に密着した少なくとも1枚以上の平板により第2の管から流体Aに熱が伝わる伝熱面積が拡大される。
さらに、前記平板は第1の管の管軸方向に離間して設けているため、流体Aの流速が遅く層流の場合でも、流体Aの流動抵抗の増加を抑えつつ、平板の流体Aに対する先端が前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を第1の管の管軸方向に断続的に分断することができ熱伝達性が向上する。
本発明の熱交換器は、流体Aの流動抵抗の増加を抑えつつ、第2の管の流体Aに対する熱伝達性を向上させ、かつ流体Aへの伝熱面積を増加させることで、流体Aの流路の断面積を縮小して流速を増加させたり、管長を長くして伝熱面積を増加させたりしなくとも、熱交換器の熱交換性能を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、内部に流体Aが流れる第1の管と、前記第1の管の管内に少なくとも2本以上配置され、内部に流体Bが流れる第2の管と、前記少なくとも2本以上の第2の管の周方向の間に少なくとも1枚以上の平板が配置された構成であって、前記第2の管の外壁と前記平板が互いに密着し、前記平板が前記第1の管の管軸方向に離間して設けられていることにより、第2の管から流体Aに熱が伝わる伝熱面積が拡大され、さらに、前記平板は第1の管の管軸方向に離間して設けているため、流体Aの流速が遅く層流の場合でも、流体Aの流動抵抗を低く抑えつつ、平板の流体Aに対する先端が前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を第1の管の管軸方向に断続的に分断することができ熱伝達性が向上し、熱交換器の熱交換性能を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2の管と前記平板が前記第1の管の管軸を略中心として捻られることにより、第1の管内の流体A全体を旋回流にすることにより、流体Aの流れを乱流攪乱し第1の管の流体Aの主流に熱が拡散され、また、第1の管の管軸方向に離間して設けられた平板が捻られたことにより、より流れが混合され熱拡散が促進され、流体Aへの熱伝達性がより向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記平板にスリットを設けたことにより、流体Aの流速が遅く層流の場合でも、平板の表面近傍において、流体Aの流れ方向に対し前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を管軸方向に分断することができ熱伝達性が向上する。また、平板が第1の管の管軸方向に離間して設けているため、スリットにより局所的に流動抵抗が増加しても熱交換器全体としては流体Aの流動抵抗の増加を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記平板を波板状としたことにより、流体Aの流速が遅く層流の場合でも、平板の表面近傍において、流体Aの流れ方向に対し流れが蛇行し速度境界層もしくは温度境界層を管軸方向に攪乱し熱伝達性が向上する。また、平板が第1の管の管軸方向に離間して設けているため、流れの蛇行により局所的に流動抵抗がわずかに増加しても熱交換器全体としては流体Aの流動抵抗がほとんど増加させないことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記第2の管を内包した前記第1の管は管軸方向に直管部と曲管部を交互に設けられ略渦巻き状あるいは蛇行状に曲成された構成であって、前記平板が少なくとも前記第1の管の曲管部に配置され前記第1の管の内壁に密着したことにより、第1の管の流体Aの流路に潰れや変形が生じやすい曲管部において、平板が第1の管の内壁に密着したことで安定した流体Aの流路の断面積を確保し、また、潰れや変形が生じにくい第1の管の直管部には流路内に平板を設けないため、略渦巻き状あるいは蛇行状に曲成され熱交換器全体を省スペースに収納した上で、流体Aの流動抵抗を低く抑えながら所定の熱交換量を得ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記第2の管が、外管と内管が少なくとも一部に隙間を持ちつつ熱的に密着した2重管であることにより、熱抵抗を小さく保ちつつ、流体A又は流体Bが前記隙間を介して漏出することにより、流体A又は流体Bの漏洩を検知可能なように構成されていることで流体Aと流体Bの間は二重壁で両流体が混合しにくくなり、かつ隙間を介して外部に漏出し検知されることで安全性が向上する。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、流体Aと流体Bを対向流としたことにより、流体Aと流体Bの平均的な温度差を大きくして熱交換量を大きくすることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の発明において、流体Aを水とし、流体Bを二酸化炭素としたことにより、ヒートポンプ給湯機用の水−冷媒熱交換器として使用することで高いヒートポンプ効率を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における熱交換器の構成図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における他の熱交換器の構成図である。図4は、図3のB−B断面図である。図5は、本発明の実施の形態1における他の熱交換器の構成図である。図6は、図5のC−C断面図である。
図1、図2において、熱交換器1本体は、内管4の内部を二酸化炭素が流動し、内面に漏洩検知溝5を持つ外管3が内管4に熱的に密着した二重壁2aとなる銅製の2本の冷媒管2であり、銅製の水管6には、2本の冷媒管2が内包されている。銅製の平板7は、冷媒管2の外壁と平板7が互いに密着するように、2本の冷媒管2の間に配置され、さらに、水管6の管軸方向に離間して複数個設けられているものであって、平板7は水管6の管軸方向に連続的に設けられているものではない。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
まず、冷媒管2の内部を二酸化炭素が流動し、水管6と冷媒管2との間の環状部を水が対向して流れ、外管3と内管4の二重壁2aを介して二酸化炭素と水が熱交換する。
ここで、二酸化炭素と水の間において、内面に漏洩検知溝5を持ち二酸化炭素と水が漏洩検知溝5を介して漏出し、検知センサー(図示せず)にて検知可能なように構成されていることで、安全性を確保する二重壁2aを備えつつ十分な接触面積を確保するため、外管3と内管4の二重壁2aを介して高い熱伝導性を得る。
さらに、冷媒管2内の二酸化炭素と水管6と冷媒管2の間の水が対向流となっているため、効率のよい熱交換を実現することができ、ヒートポンプ給湯機用水冷媒熱交換器として使用することで、高いヒートポンプ効率を得ることができる。
そして、2本の冷媒管2の外壁に密着した複数の平板7により冷媒管2から水に熱が伝わる伝熱面積が拡大される。さらに、平板7は水管6の管軸方向に離間して設けているため、水の流速が遅く層流の場合でも、水の流動抵抗の増加を抑えつつ、平板7の水の流動方向に対する先端7aが前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を第1の管の管軸方向に断続的に分断することができ熱伝達性が向上することができる。
また、平板7の水管6の管軸方向に対するピッチを粗密に容易に設定することができ、水側の圧損と熱伝達特性を変えることができ、ヒートポンプ給湯機の諸条件に合わせ、加熱能力や水冷媒熱交換器としての容積といった性能と仕様をバランス良く容易に設計することができる。
また、図3、図4で示すように、平板7の表面にスリット8を設けたことにより、水の流速が遅く層流の場合でも、平板7の表面近傍において、水の流れ方向に対し前縁効果を発揮し、速度境界層もしくは温度境界層の発達を管軸方向に分断することができ熱伝達性が向上する。また、平板7が水管6の管軸方向に離間して設けているため、スリット8により局所的に流動抵抗が増加しても熱交換器1全体としては水の流動抵抗の増加を抑えることができる。
また、図5、図6で示すように、表面を波板状とした銅製の平板9を、2本の冷媒管2の外壁に密着し、水管6の管軸方向に離間して設けているため、水の流速が遅く層流の場合でも、平板9の表面近傍において、水の流れ方向に対し流れが蛇行し速度境界層もしくは温度境界層を管軸方向に攪乱し熱伝達性が向上する。また、表面を波板状とした平板9により流れが蛇行し局所的に水の流動抵抗がわずかに増加しても熱交換器1全体としては水の流動抵抗がほとんど増加させないことができる。
尚、本実施の形態では、冷媒管2の外管3、内管4、水管6、平板7、9は銅製だが、真ちゅう、SUS、耐食性を持った鉄、アルミ合金等でも同様な効果を得られる。
尚、本実施の形態では、冷媒管2内を流通する冷媒を二酸化炭素としたが、R410A等の冷媒でも同様な効果を得られる。
尚、本実施の形態では、冷媒管2は2本としたが、2本以上であればよく、例えば、3本としてもよい。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における熱交換器の構成図である。図8は、図7のD−D断面図である。図9は、図7のE−E断面図である。
尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7から図9において、冷媒管2は、2本互いに螺旋状にねじり合わされている。また、冷媒管2の外壁に密着するように2本の冷媒管2の間に挟まれ、冷媒管2と同じピッチで捻られた平板10であり、水管6の管軸方向に離間して複数個設けられている。
以上のように、構成された熱交換器1について、以下その動作を説明する。
螺旋状にねじられた冷媒管2により、水管6内の水全体を旋回流にすることで水の流れを乱流攪乱し、水管6の水の主流に冷媒管2の熱が拡散され、また、水管6の管軸方向に離間して設けられ捻られた平板10により、より流れが混合され熱拡散が促進される。従って、水への熱伝達性がより向上する。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3における熱交換器の構造を示す平面図である。図11は、図10のF−F断面図である。図12は、図10のG−G断面図である。図13は、同実施の形態における熱交換器の曲管部の一部破断断面図である。
尚、実施の形態1、2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10から図13において、熱交換器1xは、冷媒管2を内包した水管6が管軸方向に直管部6aと曲管部6bを交互に設けられ、略渦巻き状に曲成されている。平板11は水管6の曲管部6bに配置され水管6の内壁に密着している。また、冷媒管2の二酸化炭素の流入口12a、流出口12bと、水管6の水の流入口13a、流出口13bは各々の流れが対向するように設けられている。
以上のように、構成された熱交換器1xについて、以下その動作を説明する。
水管6の水の流路に潰れや変形が生じやすい曲管部6bにおいて、平板11が水管6の内壁に密着したことで冷媒管2との間に安定した水の流路の断面積を確保することができ、潰れや変形が生じにくい水管6の直管部6aには平板11を設けないため、略渦巻き状あるいは蛇行状に曲成され熱交換器1x全体を省スペースに収納した上で、水の流動抵抗を低く抑えながら所定の熱交換量を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、水用流路の断面積を縮小して流速を増加させたり、管長を長くして内管の伝熱面積を増加させたりしなくとも、熱交換器の熱交換性能を向上させることができ、ヒートポンプ給湯器や家庭用、業務用の空気調和機、ヒートポンプの洗濯乾燥機などのヒートポンプ機器や、燃料電池等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における熱交換器の構成図 図1のA−A断面図 本発明の実施の形態1における他の熱交換器の構成図 図3のB−B断面図 本発明の実施の形態1における他の熱交換器の構成図 図5のC−C断面図 本発明の実施の形態2における熱交換器の構成図 図7のD−D断面図 図7のE−E断面図 本発明の実施の形態3における熱交換器の構造を示す平面図 図10のF−F断面図 図10のG−G断面図 同実施の形態における熱交換器の曲管部の一部破断断面図 従来の熱交換器を示す平面図 従来の熱交換器を示す断面図
符号の説明
1,1x 熱交換器
2 冷媒管
2a 2重壁
3 外管
4 内管
5 漏洩検知溝
6 水管
6a 直管部
6b 曲管部
7,11 平板
8 スリット
9 表面が波板状の平板
10 捻られた平板

Claims (8)

  1. 内部に流体Aが流れる第1の管と、前記第1の管の管内に少なくとも2本以上配置され、内部に流体Bが流れる第2の管と、前記少なくとも2本以上の第2の管の周方向の間に少なくとも1枚以上の平板が配置された構成であって、前記第2の管の外壁と前記平板が互いに密着し、前記平板が前記第1の管の管軸方向に離間して設けられた熱交換器。
  2. 前記第2の管と前記平板が、前記第1の管の管軸を略中心として捻られた請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記平板にスリットを設けた請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記平板を波板状とした請求項1または2に記載の熱交換器。
  5. 前記第2の管を内包した前記第1の管は管軸方向に直管部と曲管部を交互に設けられ略渦巻き状あるいは蛇行状に曲成された構成であって、前記平板が少なくとも前記第1の管の曲管部に配置され前記第1の管の内壁に密着した請求項1から4のいずれか一項に記載の熱交換器。
  6. 前記第2の管は、外管と、内管が少なくとも一部に隙間を持ちつつ熱的に密着した2重管である請求項1から5のいずれか一項に記載の熱交換器。
  7. 流体Aと流体Bが対向流とし、流体Bが前記第2の管を介して流体Aを加熱する請求項1から6のいずれか一項に記載の熱交換器。
  8. 前記流体Aを水、前記流体Bを二酸化炭素とする請求項1から7のいずれか一項に記載の熱交換器。
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