JP2006317094A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一側流路を流れる流体が漏れても、他側流路を流れる流体を汚染することがなく、量産性に優れ小型で安価な熱交換器を提供する。
【解決手段】本熱交換器はループ状に巻回され複数段重なり、外管とこの外管内に一体形成された中間管とこの中間管に嵌合された内管からなり、外管と中間管間には伝熱壁によって複数に分割された第1の流体流路が形成され、内管には第2の流体流路が形成されかつ、この内管と中間管の嵌合面には、この中間管に凹設された複数の流体逃がし溝が形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は熱交換器に係り、特にヒートポンプ式給湯器等に用いるのに適し、一側流路を流れる流体の漏れが生じても、他側流路を流れる流体を汚染するのを防止できるように構造を改良した熱交換器に関する。
一般にヒートポンプ式給湯器には、水が流れる水配管と冷媒が流れる冷媒配管を熱交換させる構造を有する熱交換器が用いられている。この熱交換器には、(1)冷媒ガスが漏れても水に混入、水の汚染がない、(2)伝熱性能が良い(小型化)、(3)構造が簡略化され製造性、量産性に優れる、(4)ロウ付けなどがなく、安価に製造できる(高い大量生産性)、(5)熱交換器全体を曲げるあるいは巻き付け構造にして小型化、(6)COなどの高い冷媒圧力に耐えられる高耐圧性などが求められている。
従来の熱交換器には、内管と外管を一体に形成した2重管式の熱交換器(特許文献1(図8))、あるいは、2本の配管をその長手方向の全長に渡って伝熱的に接触させるか、ロウ付けした熱交換器(特許文献2)、また、各々流体流路が設けられた熱交換板を直接あるいは、熱伝熱板を介して密接させて両者の熱交換を行わせるようにした熱交換器(特許文献1)があり、さらに、平板形状のアルミニウムブロックに流体流路を形成する熱交換器(特許文献3)がある。
しかし、特許文献1(図8)における熱交換器は、2重管の内管内を流れる水に、外管を流れる冷媒及び冷凍機油が混入する危険性があり、水質保証上大きな問題となる。
また、特許文献2の熱交換器は全長に渡ってロウ付け等を行う必要があるため製造コストが上昇し、一側配管から漏洩した冷媒及び冷凍機油が他側配管に混入する危険性がある。
さらに、特許文献1の熱交換器は、各々流体流路が設けられた熱交換板を直接あるいは、熱伝熱板を介して密接させるものであり、熱交換板を直接接触させるものにあっては、熱交換板の製造に大規模の設備を必要とし、製造コストが高くなり、加えて、熱交換板を直接密着させるものは、冷媒流路から漏洩した冷媒及び冷凍機油が水流路に混入する危険性があり、また、特許文献3の熱交換器は平板形状のアルミニウムブロックに全ての流体流路を形成するため高価かつ重量が大きくなり、この熱交換器の流路に1本おきに水と冷媒を流して、両流体間で熱交換を行う場合には、冷媒流路から漏洩した冷媒及び冷凍機油が水流路に混入する危険性があり、ヒートポンプ式給湯器には適さない。
特開平10−253282号公報 実開平5−8325号公報 特開平11−142078号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、一側流路を流れる流体が漏れても、他側流路を流れる流体を汚染することがなく、量産性に優れ小型で安価な熱交換器を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る熱交換器は、ループ状に巻回されかつ複数段重ねられ、外管とこの外管内に一体形成された中間管とこの中間管に嵌合された内管を有し、前記外管と前記中間管間には伝熱壁によって複数に分割された第1の流体流路が形成され、前記内管には第2の流体流路が形成されかつ、この内管と前記中間管の嵌合面には、この中間管に凹設された複数の流体逃がし溝が形成されたことを特徴とする。
好適には、前記外管と前記中間管はアルミニウム製で押し出しあるいは引き出しにより一体に形成され、前記内管は銅製またはアルミニウム製で前記中間管に拡管して嵌合される。
また、本発明に係る熱交換器は、アルミニウム製板状の伝熱基材と、この伝熱基材に櫛歯状に立設された伝熱支持板部と、この伝熱支持板部間に一つおきに嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製の第1のパイプと、この第1のパイプと交互になるように伝熱支持板部間に嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製の第2のパイプを有し、前記第1のパイプと前記第2のパイプにより2系統の流体流路が形成され、伝熱基材及び伝熱支持板部を介して、前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行なわれることを特徴とする。
また、本発明に係る熱交換器は、アルミニウム製板状の伝熱基材と、この伝熱基材に設けられ内部に流体流路が設けられた複数の突条部と、この突条部間に嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製のパイプを有し、前記パイプ部を連通して第1の流体流路を形成しかつ、前記パイプにより形成される第2の流体流路を形成し、伝熱基材及び伝熱支持板部を介して、前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行なわれることを特徴とする。
好適には、前記パイプは、前記伝熱支持板部あるいはパイプ部に圧接されている。
また、好適には、前記伝熱基材には、前記パイプ露出側を閉塞するアルミニウム製板状のカバーが取り付けられる。
また、本発明に係る熱交換器は、アルミニウム製の伝熱基材と、この伝熱基材に設けられた複数のパイプ嵌合孔と、このパイプ嵌合孔に交互に嵌合された複数の銅製あるいはアルミニウム製の第1のパイプと、第2のパイプを有し、第1のパイプが連通されて第1の流体流路が形成され、第2のパイプが連通されて第2の流体流路が形成され、前記伝熱基材を介して前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行われることを特徴とする。
また、好適には、前記第1の流体流路には水が流され、前記内管には冷媒が流される。
本発明に係る熱交換器によれば、一側流路を流れる流体が漏れても、他側流路を流れる流体を汚染することがなく、量産性に優れ小型で安価な熱交換器を提供することができる。
以下、本発明に係る熱交換器の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る熱交換器が組み込まれたヒートポンプ式給湯器の概念図、図2は本発明の第1実施形態に係る熱交換器の斜視図、図3はその断面図である。
図1に示すように、ヒートポンプ式給湯器1は貯湯タンク2とヒートポンプ装置3を備え、このヒートポンプ装置3は、圧縮機4、凝縮器として機能する本発明に係る熱交換器21、減圧弁5、送風機6により送風され蒸発器として機能する熱交換器7が順次連通された冷凍サイクル8を備えている。
図2及び図3に示すように、本発明に係る熱交換器21は、1本の3重管で構成され、さらに、扁平長円状のループ状に巻回され、複数段に重なった状態で形成され、外管22、中間管23及びこの中間管23に嵌合された内管24からなり、例えば3重管は全長15mであり、長円形状に巻かれ、幅70cm、高さ20cm、奥行き15cmに形成され、金具によりほぼ長方体状に保持され、これが1個あるいは数個組み合わされて使用される。これにより、全体が小型になる。
外管22及び中間管23はアルミニウムの押し出しによって一体に形成され、また、外管22と中間管23間には例えば厚さ1mmのブリッジ状の仕切りをなし、伝熱に寄与する伝熱壁25によって複数に等間隔で分割された水流路26が形成されており、さらに、伝熱壁25には熱交換効率を向上させるためのフィン状突起が形成されている。
また、中間管23には銅製で水流路26を流れる水と対向流の冷媒が流れる冷媒流路27をなし、内面に溝が刻まれたいわゆるリップルチューブである内管24が油圧で拡管されて嵌合され、さらに、中間管23と冷媒流路27間に位置する中間管23には、この中間管23に凹部を形成するようにしてガス逃がし溝28が等間隔に形成されている。冷媒流路27は中間管23に嵌合され周囲から常時押圧されているので、COなどの高圧な冷媒にも十分耐え得る。
また、外管22の両端部には流体流出入用のアルミ製ソケット22aが嵌め込まれている。これにより、冷媒流路の出入口はそのままパイプ接続が可能であり、構造が簡単になる。
なお、内管には銅管のほかにアルミニウム管も適するが、この場合には管内面は水によるコロージョン、エロージョンに対する表面処理加工がなされたもので、例えば、アルマイト処理等を施したものが好ましい。
一方、外管22はその一端がポンプ9を介して貯湯タンク2、他端も貯湯タンク2接続され、貯湯タンク2から送られてくる水を熱交換器21において高温冷媒により加熱し、貯湯タンク2に戻すようになっている。貯湯タンク2内の温水は給湯配管10を介して給湯されて使用され、使用により減じた分だけ給水弁11、減圧弁12が設けられた給水配管13を介して給水される。
本第1実施形態に係る熱交換器は、外管22と中間管23間に形成される水流路26は伝熱壁25によって複数に分割されているので伝熱特性が向上し、さらに、外管22と内管24が中間管23を介して一体的に形成されているので、一層伝熱特性がよく、また、長期の使用によって内管24に腐食が生じて孔が開いたとしても、外部に連通するガス逃がし溝28を介して内管24を流れる冷媒を外部に放出し、冷媒が外管22を流れる水に混合するようなことがなく、水の衛生上信頼性の高いヒートポンプ式給湯器が実現される。また、本第1実施形態に係る熱交換器は、外管22及び中間管23はアルミニウムの押し出しによって一体に形成し、しかる後、延展性に富む銅製の内管24を拡管して伝熱的に一体化するので、構造が簡略化され高い製造性、量産性に優れ、接続やロウ付けのない1本のパイプであり、機械加工可能で量産性が高く、安価に製造することができる。
上述のように本第1実施形態の熱交換器によれば、一側流路を流れる流体が漏れても、他側流路を流れる流体を汚染することがなく、量産性に優れ小型で安価な熱交換器が実現される。
また、本発明の第2実施形態に係る熱交換器について説明する。
本第2実施形態は、第1実施形態が3重管であるのに対して、伝熱基板に立設された伝熱支持板部間に2本の蛇行状パイプを交互に嵌合され2系統の流体流路が形成されたものである。
例えば、図4及び図5に示すように、本第2実施形態の熱交換器31は、アルミニウム製板状の伝熱基材32と、この伝熱基材32に櫛歯状に立設された伝熱支持板部33と、この伝熱支持板部33間に2本の蛇行状に成形されたパイプ34a、35bが交互に嵌合され、2系統の流体流路35a、35bが形成されている。
さらに、前記伝熱基材32には、伝熱支持板部33間に形成される開放端を閉塞するアルミニウム製板状のカバー36が、複数設けられた係合突条36aを伝熱支持板部33間に係合させ、さらに、係合端部36bを伝熱基材32の端面32aに係合させ、また、必要に応じて螺着することにより取り付けられている。カバー36は伝熱に寄与する。
パイプ34a、34bの伝熱支持板部33間への嵌合は、パイプ34a、34bを拡管して行われ、これにより、パイプ34a、34bは、伝熱支持板部33に圧接される。また、上記嵌合は図6に示すように伝熱支持板部33の先端部33aを押圧変形させてカシメルことによっても行うことができる。
このように、2本の蛇行状パイプを交互に伝熱基材の伝熱支持板部に嵌合させて2系統の流体流路が形成されるので伝熱性のよい熱交換器を容易かつ安価に製造することができる。さらに、ヒートポンプ式給湯器に使用する場合、第1の流体流路に水を流し、第2の流路に冷媒を流し、例え冷媒が流れる配管から冷媒が漏洩しても、冷媒は伝熱支持板部によって完全に遮断されるので、水が流れる配管を腐食させて、水に混合するようなことがなく、水の衛生上信頼性の高いヒートポンプ式給湯器が実現される。
また、本発明の第3実施形態に係る熱交換器について説明する。
本第3実施形態は、第2実施形態は伝熱基板に立設された伝熱支持板部間に2本の蛇行状パイプを交互に嵌合され2系統の流体流路が形成されるのに対して、伝熱基材に第1の流体流路が形成される複数の突条部が設けられ、この突条部間に蛇行状パイプが嵌合されて第2の流体流路が形成される。
例えば、図7及び図8に示すように、本第3実施形態の熱交換器41は、伝熱基材42に端部に、蛇行状パイプ45のU字状端部45aと接触しないような構造に成形された略U字状の連結管44aが接続された第1の流体流路43が形成される複数の突条部44と、この突条部44間に嵌合された蛇行状パイプ45により第2の流体流路46が形成されている。この連結管44a及び第1の流体流路43に取り付けられる端管43bは、いずれもパッキング(図示せず)を介して伝熱基材42に嵌合、ネジ止めされている。
このように、1本の蛇行状パイプを伝熱基材の流体流路が形成される複数の突条部に嵌合させて2系統の流体流路が形成されるので、伝熱性のよい熱交換器を容易かつ安価に製造することができる。さらに、ヒートポンプ式給湯器に使用する場合、冷媒が流れる配管から冷媒が漏洩しても、冷媒はパイプ部壁によって完全に遮断されるので、水が流れる配管を腐食させて、水に混合するようなことがなく、水の衛生上信頼性の高いヒートポンプ式給湯器が実現される。
他の構成は図4に示す熱交換器と異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
また、本発明の第4実施形態に係る熱交換器について説明する。
本第4実施形態は、第3実施形態が伝熱基材に第1の流体流路が形成される突条部が設けられ、この突条部間に蛇行状のパイプを嵌合させて第2の流体流路が形成されるのに対して、伝熱基材に設けられたパイプ嵌合孔に第1の流体流路を形成するパイプと、第2の流体流路を形成するパイプが交互に嵌合されている。
例えば、図9に示すように、本第4実施形態の熱交換器51は、伝熱基材52に設けられた複数のパイプ嵌合孔53に、複数の第1のパイプ54と、複数の第2のパイプ55が交互に拡管されて嵌合され、さらに、U字状の第1のパイプ54は連結管54aによって連通されて第1の流体流路56が形成され、U字状の第2のパイプ55は連結管55aによって連通されて第2の流体流路57が形成され、これが1個ないし数個密接あるいは近接して組み合わされて使用される。
これにより、伝熱性のよい熱交換器を容易かつ安価に製造することができる。さらに、ヒートポンプ式給湯器に使用する場合、冷媒が流れる配管から冷媒が漏洩しても、冷媒はパイプ嵌合孔壁によって完全に遮断されるので、水が流れる配管を腐食させて、水に混合するようなことがなく、水の衛生上信頼性の高いヒートポンプ式給湯器が実現される。
本発明に係る熱交換器が組み込まれたヒートポンプ式給湯器の概念図。 本発明の第1実施形態に係る熱交換器の斜視図。 本発明の第1実施形態に係る熱交換器の縦断面図。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器の斜視図。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器の断面を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器のカバーの他の取り付け状態を示す縦断面図。 本発明の第3実施形態に係る熱交換器の斜視図。 本発明の第3実施形態に係る熱交換器の断面を示す斜視図。 本発明の第4実施形態に係る熱交換器の斜視図。
符号の説明
21 熱交換器
22 外管
23 中間管
24 内管
25 伝熱壁
26 水流路
27 冷媒流路
28 ガス逃がし溝

Claims (8)

  1. ループ状に巻回されかつ複数段重ねられ、外管とこの外管内に一体形成された中間管とこの中間管に嵌合された内管を有し、前記外管と前記中間管間には伝熱壁によって複数に分割された第1の流体流路が形成され、前記内管には第2の流体流路が形成されかつ、この内管と前記中間管の嵌合面には、この中間管に凹設された複数の流体逃がし溝が形成されたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記外管と前記中間管はアルミニウム製で押し出しあるいは引き出しにより一体に形成され、前記内管は銅製またはアルミニウム製で前記中間管に拡管して嵌合されたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. アルミニウム製板状の伝熱基材と、この伝熱基材に櫛歯状に立設された伝熱支持板部と、この伝熱支持板部間に一つおきに嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製の第1のパイプと、この第1のパイプと交互になるように伝熱支持板部間に嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製の第2のパイプを有し、前記第1のパイプと前記第2のパイプにより2系統の流体流路が形成され、伝熱基材及び伝熱支持板部を介して、前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行なわれることを特徴とする熱交換器。
  4. アルミニウム製板状の伝熱基材と、この伝熱基材に設けられ内部に流体流路が設けられた複数の突条部と、この突条部間に嵌合されかつ蛇行状に成形され銅製あるいはアルミニウム製のパイプを有し、前記パイプ部を連通して第1の流体流路を形成しかつ、前記パイプにより形成される第2の流体流路を形成し、伝熱基材及び伝熱支持板部を介して、前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行なわれることを特徴とする熱交換器。
  5. 前記パイプは、前記伝熱支持板部あるいはパイプ部に圧接されていることを特徴とする請求項3または4に記載の熱交換器。
  6. 前記伝熱基材には、前記パイプ露出側を閉塞するアルミニウム製板状のカバーが取り付けられたことを特徴とする請求項4または5に記載の熱交換器。
  7. アルミニウム製の伝熱基材と、この伝熱基材に設けられた複数のパイプ嵌合孔と、このパイプ嵌合孔に交互に嵌合された複数の銅製あるいはアルミニウム製の第1のパイプと、第2のパイプを有し、第1のパイプが連通されて第1の流体流路が形成され、第2のパイプが連通されて第2の流体流路が形成され、前記伝熱基材を介して前記両流体流路を流れる流体の熱交換が行われることを特徴とする熱交換器。
  8. 前記第1の流体流路には水が流され、前記内管には冷媒が流されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の熱交換器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101135321B1 (ko) 2009-11-17 2012-04-17 주식회사 두원공조 내부열교환기용 이중관
WO2013114435A1 (ja) * 2012-01-31 2013-08-08 三菱電機株式会社 熱交換器及びヒートポンプシステム
KR101412730B1 (ko) 2013-02-19 2014-07-01 삼원동관 주식회사 내면에 홈이 형성된 알루미늄 튜브로 이루어진 무용접 일체형 열교환기 및 그 제조 방법

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