JP2008266972A - レバーハンドル兼用水栓 - Google Patents

レバーハンドル兼用水栓 Download PDF

Info

Publication number
JP2008266972A
JP2008266972A JP2007110567A JP2007110567A JP2008266972A JP 2008266972 A JP2008266972 A JP 2008266972A JP 2007110567 A JP2007110567 A JP 2007110567A JP 2007110567 A JP2007110567 A JP 2007110567A JP 2008266972 A JP2008266972 A JP 2008266972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water discharge
lever handle
discharge pipe
joint body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007110567A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kamo
一義 加茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WDS KK
Original Assignee
WDS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WDS KK filed Critical WDS KK
Priority to JP2007110567A priority Critical patent/JP2008266972A/ja
Publication of JP2008266972A publication Critical patent/JP2008266972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)

Abstract

【課題】 レバーハンドルを備えた水栓であっても、種々の状況において気軽に水を素早く止めることができて、総合的に節水を図ることができるレバーハンドルを備えた水栓を提供する。
【解決手段】先端側に吐水口11aを設けた吐水管11の他端側に、内部に貫通する通水路12aを設けた球体状のジョイント体12を取り付け、該ジョイント体12を、頭部21にジョイント体12の収納空間12aを有すると共に、内部に給水路22を形成した本体2と組み合わせ、該本体2について、ジョイント体12の吐水管11側に、吐水管11が移動可能なように開口部21bを形成すると共に、吐水管11が水平位置にある時に給水路22に通じる給水部21cを、ジョイント体12の通水路12aの出口側に形成することで、吐水管11自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、吐水が、吐水管11が水平位置にあるときに行われ、吐水の停止が、吐水管11を上方に動かすことで行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レバーハンドル兼用水栓に関する。
吐水口を有する吐水管と、吐水動作操作用のレバーハンドルを備えたシングルレバー水栓として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
すなわち、特許文献1には、レバーハンドルを下方から上方へ向かって上動操作することにより吐出量が増大するように構成されてなるシングルレバー水栓において、前記レバーハンドルの上動を規制するストッパー突部を所定角度範囲に形成したキャップを、本体部の上端に水平面内で回動可能に設け、このキャップを回動させることにより、レバーハンドルのストッパー片がストッパー突部に当接する節水モード位置から、ストッパー突部に当接しない通常モード位置へ切替え可能に構成したものが記載されている。
該特許文献1に記載のシングルレバー水栓は、キャップを回動操作して節水モードと通常モードを容易に切替えできるようにしたものである。
特開平11−124888号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシングルレバー水栓は、節水モードにした場合であっても、吐水口とは別に設けたレバーハンドルを操作する必要あるので、状況によって気軽に水を素早く止めることができず、総合的に節水にならない場合があった。
たとえば、両手に水を溜めて顔を洗う場合、水を溜めたままの両手を、吐水口より上方にあるレバーハンドルまで素早く動かすことは、吐水口自体が障害物となる上に動線距離が長い等が要因となり困難なので、顔を洗う間は、水を流したままにせざるを得ない状況にあった。
また、両手が石けんなどで泡まみれの場合も、その手を吐水口より上方にあるレバーハンドルまで素早く動かす間に泡が飛散する等の恐れあるので、水を流したままにせざるを得ない状況にあった。
従って、本発明の解決しようとする課題は、レバーハンドルを備えた水栓であっても、種々の状況において気軽に水を素早く止めることができ、総合的に節水を図ることができるレバーハンドルを備えた水栓を提供することにある。
本発明の課題を解決するための手段は、次のとおりである。
第1に、
吐水口を有する吐水管と、吐水動作操作用のレバーハンドルを備えた水栓であって、
吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能することを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
第2に、
吐水口を有する吐水管と、吐水動作操作用のレバーハンドルを備えた水栓であって、
吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、
吐水動作について、吐水が、レバーハンドルとして機能する吐水管が特定位置にあるときに行われ、吐水の停止が、レバーハンドルとして機能する吐水管を、吐水管が特定位置以外になるように動かすことで行われるように構成したことを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
第3に、
先端側に吐水口を設けた吐水管の他端側に、内部に貫通する通水路を設けた球体状のジョイント体を取り付け、
該ジョイント体を、頭部にジョイント体の収納空間を有すると共に、内部に給水路を形成した本体と組み合わせ、
該本体について、ジョイント体の吐水管側に、吐水管が上下のいずれか若しくは両方の方向に移動可能なように開口部を形成すると共に、吐水管が特定位置にある時に給水路に通じる給水部を、ジョイント体の通水路の出口側に形成することで、
吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、
吐水動作について、吐水が、レバーハンドルとして機能する吐水管が特定位置にあるときに行われ、吐水の停止が、レバーハンドルとして機能する吐水管を、吐水管が特定位置以外になるように動かすことで行われるように構成したことを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
ここで、特定位置としては、吐水管が水平である水平位置の他にも、吐水管の先端側が上昇するように0.1〜30°傾いた傾斜位置をとることができる。
また、0〜10°のように傾斜角度に幅を持たせたものを、本発明における特定位置として採用することもできる。
また、本発明のレバーハンドル兼用水栓は、吐水管自体で水温調整機能や水量調整機能を兼用することもできる。
さらに、本発明のレバーハンドル兼用水栓として、吐水管が兼用する吐水動作操作用のレバーハンドルとは別に、水温調整機能や水量調整機能を有するレバーハンドルを別に設けることもできる。
本発明によれば、吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、操作を行うための動線距離が短く、障害物がないので、たとえば、両手に水を溜めて顔を洗う場合であっても、水を溜めたままの両手を、そのまま持ち上げる等の動作で、水を素早く止めることができる。
従って、本発明によれば、種々の状況において気軽に水を素早く止めることができ、総合的に節水を図ることができる。
図1は、本発明のレバーハンドル兼用水栓に係る実施形態の縦断面図である。
本形態に係る本発明のレバーハンドル兼用水栓は、先端側に吐水口11aを設けた吐水管11の他端側に、内部に貫通する通水路12aを設けた球体状のジョイント体12を取り付け、該ジョイント体12を、頭部21にジョイント体12の収納空間21aを有すると共に、内部に給水路22を形成した本体2と組み合わせたものである。
なお、図示は省略するが、吐水口11aに、吐水角度調整用のノズルを取り付けることもできる。
該本体2について、ジョイント体12の吐水管11側に、吐水管11が上方向に移動可能なように開口部21bを形成すると共に、吐水管11が水平位置にある時に給水路に通じる給水部21cを、ジョイント体12の通水路12aの出口側に形成する。
このように形成することで、吐水管11自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能する。
すなわち、本発明のレバーハンドル兼用水栓は、レバーハンドルとして機能する吐水管11が水平位置にあるときに、水が給水路22、給水部21c、通水路12a、吐水口11aを順に通ることで、吐水が行われる。
そして、吐水の停止の際は、レバーハンドルとして機能する吐水管11自体を、上方に動かす。
ここで、吐水管11を上方に動かす際は、動線として最短距離で、しかも障害物がないので素早く操作することが可能になる。
このようにレバーハンドルとして機能する吐水管11自体を素早く動かすことで、通水路12aの位置が本体2側の給水部21cの位置とずれ、吐水が直ちに停止する。
従って、本発明のレバーハンドル兼用水栓を用いることで、両手に水を溜めて顔を洗う場合であっても、水を溜めたままの両手で素早く吐水を停止できるので、種々の状況において気軽に水を素早く止めることができ、総合的に節水を図ることができる。
本発明のレバーハンドル兼用水栓に係る実施形態の縦断面図である。
符号の説明
11 吐水管
11a 吐水口
12 ジョイント体
12a 通水路
2 本体
21 頭部
21a 収納空間
21b 開口部
21c 給水部
22 給水路

Claims (3)

  1. 吐水口を有する吐水管と、吐水動作操作用のレバーハンドルを備えた水栓であって、
    吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能することを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
  2. 吐水口を有する吐水管と、吐水動作操作用のレバーハンドルを備えた水栓であって、
    吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、
    吐水動作について、吐水が、レバーハンドルとして機能する吐水管が特定位置にあるときに行われ、吐水の停止が、レバーハンドルとして機能する吐水管を、吐水管が特定位置以外になるように動かすことで行われるように構成したことを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
  3. 先端側に吐水口を設けた吐水管の他端側に、内部に貫通する通水路を設けた球体状のジョイント体を取り付け、
    該ジョイント体を、頭部にジョイント体の収納空間を有すると共に、内部に給水路を形成した本体と組み合わせ、
    該本体について、ジョイント体の吐水管側に、吐水管が上下のいずれか若しくは両方の方向に移動可能なように開口部を形成すると共に、吐水管が特定位置にある時に給水路に通じる給水部を、ジョイント体の通水路の出口側に形成することで、
    吐水管自体が、吐水動作を操作するためのレバーハンドルとして機能し、
    吐水動作について、吐水が、レバーハンドルとして機能する吐水管が特定位置にあるときに行われ、吐水の停止が、レバーハンドルとして機能する吐水管を、吐水管が特定位置以外になるように動かすことで行われるように構成したことを特徴とする、レバーハンドル兼用水栓。
JP2007110567A 2007-04-19 2007-04-19 レバーハンドル兼用水栓 Pending JP2008266972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007110567A JP2008266972A (ja) 2007-04-19 2007-04-19 レバーハンドル兼用水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007110567A JP2008266972A (ja) 2007-04-19 2007-04-19 レバーハンドル兼用水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008266972A true JP2008266972A (ja) 2008-11-06

Family

ID=40046825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007110567A Pending JP2008266972A (ja) 2007-04-19 2007-04-19 レバーハンドル兼用水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008266972A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106567945A (zh) * 2015-10-09 2017-04-19 孙玲通 水龙头
CN106567941A (zh) * 2015-10-09 2017-04-19 孙玲通 水龙头

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106567945A (zh) * 2015-10-09 2017-04-19 孙玲通 水龙头
CN106567941A (zh) * 2015-10-09 2017-04-19 孙玲通 水龙头

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6331008B2 (ja) 水洗大便器
JP5896171B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6344543B2 (ja) 水洗大便器
ITMI20102289A1 (it) Doccetta perfezionata per lavello da cucina.
JP5928440B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2015124598A5 (ja)
JP2008266972A (ja) レバーハンドル兼用水栓
US20180155912A1 (en) Flush toilet bowl
JP2009150160A (ja) 便器構造
JP4915962B2 (ja) マイクロバブル洗浄ノズル
JP6341359B2 (ja) 水洗大便器
JP5545598B2 (ja) 吐水装置
JP5928978B2 (ja) 便器洗浄水タンク
JP5853282B2 (ja) シングルレバー混合水栓
JP2017137713A (ja) 小便器
KR101521480B1 (ko) 수세식 변기
JP2007315011A (ja) 水洗便器
JP2009074343A (ja) 水栓の吐水部構造
JP2015105517A (ja) 自動水栓
JP2015068127A (ja) 水洗大便器
JP2007135906A (ja) シャワー装置
JP6292536B2 (ja) 水洗大便器装置
JP5034168B2 (ja) 洗浄装置
JP6547929B2 (ja) 水洗大便器
JP5163334B2 (ja) 噴出ノズル構造および循環アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100416

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20110830