JP2008265954A - エレベータのかご内人物検知装置及びかご内人物検知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な時にエレベータのかご内人物の検知を正確に行うことができ、且つ非常に安価に構成することができるかご内人物検知装置を提供する。
【解決手段】エレベータの通常運転時に、焦電センサーによるかご内人物検知の有無、かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無、かごの走行状態に基づいて、エレベータの動作に関連付けて焦電センサーの動作判定を行い、この動作判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できるか否かを判定する。そして、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できると判定された場合のみ、要時に、焦電センサーを使用したかご内人物の検知を利用する。
【選択図】図3

Description

この発明は、地震発生後や異常検出時等にかご内人物の有無を検知するためのかご内人物検知装置及びかご内人物検知方法に関するものである。
現在のエレベータには、地震発生後のサービス低下を防止するため、或いは地震発生後のエレベータ保守員の負担を軽減させるため、地震時管制運転後に、保守員の点検作業を必要としない診断運転を実施し、かかる診断運転で異常が検出されない場合に、自動で通常運転に復帰させるものがある。このようなエレベータでは、一般に、地震時管制運転において最寄り階停止した際に、かご内照明を消灯してエレベータ利用者に降車を促すとともに、再度の乗車を防止するため、所定時間経過後に戸閉動作が行われる。また、診断運転を開始する前には、かご内が無人であることが再度確認され、その後の閉じ込め発生を防止している。
一方、エレベータの通常運転時に何らかの異常が発生した場合でも、かご内人物の有無を確認する作業が行われている。特に、遠隔監視されているエレベータでは、監視センターで得られる各種エレベータ情報に基づいてかご内人物の有無が判断され、その後の対応の参考にされている。
かご内にいる人物を検知するための従来技術として、例えば、荷重検知装置によってかご内の荷重を検知し、この検知した荷重に基づいて、かご内人物の有無や混雑具合を判断するものが提案されている(特許文献1参照)。
また、他の従来技術として、エレベータのかご内の防犯カメラからの映像に基づいてかご内人物を検知したり、人感センサーによってかご内人物の有無を検知したりするものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、他の従来技術として、焦電型薄膜熱検出素子群が内蔵された熱画像検出手段によって、かご内人物の有無を検知するものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−89679号公報 特開2005−255274号公報 特開平7−172722号公報
かご内人物の有無を検知するために、特許文献1記載のもののように荷重検知装置を利用する場合、誤差が大きく、例えば、体重の軽い子供が1人で閉じ込められた場合等に正確に人物検知を行えない可能性があった。また、特許文献2記載のもののように防犯カメラを使用する場合には、防犯カメラ自体や、映像解析を行う装置等が非常に高価であり、エレベータ全体のコスト高を招来する要因となっていた。
一方、特許文献2には人感センサーによりかご内人物の検知を行う旨が、また、特許文献3には焦電型薄膜熱検出素子群が内蔵された熱画像検出手段によりかご内人物の検知を行う旨が記載されている。これらは安価であるが、安価なものであればある程、誤動作が生じ易い。これらの検知結果が、特許文献3に記載されているようにかご内の空調管理等に利用される場合には、誤動作が生じても特に問題になることはない。しかし、例えば、地震発生後の診断運転開始前に上記検知結果が利用される場合には、誤動作によって閉じ込め事故が発生する可能性が非常に高くなり、閉じ込められた利用者や、エレベータ保守員等に大きな負担が掛かることとなっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、必要な時にかご内人物の検知を正確に行うことができ、且つ非常に安価に構成することができるエレベータのかご内人物検知装置及びかご内人物検知方法を提供することである。
この発明に係るエレベータのかご内人物検知装置は、エレベータのかごに設けられ、かご内の人物の有無を検知する焦電センサーと、かごに設けられ、かご呼びを登録するかご操作盤と、エレベータの通常運転時に、焦電センサーによるかご内人物検知の有無、かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無、かごの走行状態に基づいて、エレベータの動作に関連付けて焦電センサーの動作判定を行う焦電センサー動作判定部と、焦電センサー動作判定部の判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できるか否かを判定する焦電センサー使用可否判定部と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベータのかご内人物検知装置は、エレベータのかごに設けられた焦電センサーと、かごに設けられ、かご呼びを登録するかご操作盤と、焦電センサーによるかご内人物の検知の有無を判定する人物検知有無判定部と、かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無を判定するかご呼び有無判定部と、かごの走行状態を判定する走行状態判定部と、エレベータの通常運転時に、人物検知有無判定部、かご呼び有無判定部、走行状態判定部の各判定結果に基づいて、エレベータの動作に関連付けて焦電センサーの動作判定を行う焦電センサー動作判定部と、焦電センサー動作判定部の判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できるか否かを判定する焦電センサー使用可否判定部と、を備えたものである。
この発明に係るエレベータのかご内人物検知方法は、エレベータの通常運転時に、焦電センサーによるかご内人物検知の有無、かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無、かごの走行状態に基づいて、エレベータの動作に関連付けて焦電センサーの動作判定を行う第1のステップと、エレベータの通常運転時に行われた焦電センサーの動作判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できるか否かを判定する第2のステップと、かご内人物を検知する手段として焦電センサーが使用できると判定された場合のみ、要時に、焦電センサーを使用したかご内人物の検知を利用する第3のステップと、を備えたものである。
この発明によれば、必要な時にかご内人物の検知を正確に行うことができ、且つ非常に安価に構成することができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の概略を説明するための図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置を示す構成図である。
図1及び図2において、1はエレベータのかご室、2はかご室1の袖壁等に設けられたかご操作盤、3はかご出入口を開閉するかご戸、4はかご室1にいるエレベータ利用者、5はエレベータの全体制御を司る制御盤を示している。エレベータの利用者4は、エレベータ乗場からかご室1内に入ると、かご操作盤2を操作して、自分の行先階(かご呼び)を登録する。そして、制御盤5は、かご操作盤2によって登録された上記かご呼びに基づいてかごを走行させ、かご室1内にいる利用者4を目的階に搬送する。
6はかご室1に設けられた焦電センサーであり、天井部等に設けられて、かご室1内の利用者4(人物)の有無を検知する。なお、上記焦電センサー6の構成は如何なるものであっても構わない。例えば、焦電センサー6は、検知エリア内で所定の熱変動が生じた場合に、検知信号を出力する。
また、上記制御盤5には、人物検知有無判定部7、かご呼び有無判定部8、走行状態判定部9、焦電センサー動作判定部10、記憶部11が備えられている。人物検知有無判定部7は、焦電センサー6によってかご内人物が検知されたか否かを判定する手段であり、例えば、焦電センサー6から上記検知信号が入力された場合に、かご内人物の検知有りを判定する。
かご呼び有無判定部8は、現在のかご呼びの有無を判定する手段であり、例えば、かご操作盤2によってかご呼びが登録されてからかごが目的階に到着するまでの間、かご呼び有りを判定する。走行状態判定部9は、かごの走行状態を判定する手段であり、例えば、エレベータ巻上機(図示せず)に設けられたパルスエンコーダからの出力値に基づいて、かごが走行中、或いは停止中であるかを判定する。
焦電センサー動作判定部10は、焦電センサー6が正常に動作しているか否かを判定するための手段であり、例えば、エレベータの通常運転時等に、上記人物検知有無判定部7、かご呼び有無判定部8、走行状態判定部9の各判定結果に基づいて、焦電センサー6の正常及び異常を判定する。そして、記憶部11に、上記焦電センサー動作判定部10の判定結果が逐一記憶される。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の動作を示すフローチャートであり、上記焦電センサー動作判定部10の動作を詳細に示したものである。以下に、図3に基づいてその動作を説明する。
焦電センサー動作判定部10は、エレベータの通常運転時、かご操作盤2によるかご呼び有りの状態でかごが走行を開始したか否かを常時判定している(S101)。そして、かご室1内に乗り込んだ利用者4がかご操作盤2を操作して自分の目的階を登録し、かご戸3の閉鎖後にかごが走行を開始すると、かご呼び有無判定部8によってかご呼び有りが、また、走行状態判定部9によってかごの走行中が判定され、S102に進む。
S102では、焦電センサー動作判定部10は、焦電センサー6により利用者4が検知されたか否かを判定する。ここで、焦電センサー6から検知信号が入力され、人物検知有無判定部7によってかご内人物の検知有りが判定されると、かご室1内に人物がいる場合における焦電センサー6の動作は正常であると判断して、S103に進む。一方、S102において、焦電センサー6から検知信号が入力されず、人物検知有無判定部7によってかご内人物の検知無しが判定されると、かご室1内に利用者4がいる(かご操作盤2によるかご呼び有りの状態で走行中)にも関わらず焦電センサー6によるかご内人物の検知が行われないとして、焦電センサー6の異常状態を判定し(S104)、その判定結果を記憶部11に記憶した後、動作を終了する。
S103では、焦電センサー動作判定部10は、かご操作盤2によるかご呼び無しの状態でかごが停止中であるか否かを判定する。そして、かごが目的階に停止してかご戸3の開閉動作を行い、利用者4がかごから降りる(なお、新たな利用者4はいないものとする)と、かご呼び有無判定部8によってかご呼び無しが、また、走行状態判定部9によってかごの停止中(且つ、かご戸3の全閉状態)が判定され、S105に進む。
S105では、焦電センサー動作判定部10は、焦電センサー6により利用者4が検知されたか否かを判定する。ここで、焦電センサー6から検知信号が入力されず、人物検知有無判定部7によってかご内人物の検知無しが判定されると、かご室1内に人物がいない場合における焦電センサー6の動作も正常であると判断して(S106)、その判定結果を記憶部11に記憶した後、動作を終了する。
一方、S105において、焦電センサー6から所定時間継続して検知信号が入力され、人物検知有無判定部7によってかご内人物有りが判定されると、かご室1内に利用者4がいない(かご呼び無し(且つ、戸閉状態)で停止中)にも関わらず焦電センサー6によるかご内人物の検知が行われたとして、焦電センサー6の異常状態を判定し(S104)、その判定結果を記憶部11に記憶した後、動作を終了する。
なお、図3に示す動作は、エレベータの各種動作に関連付けて焦電センサー6が正常に動作しているか否かを判定するためのものであり、例えば、エレベータの通常運転時に、所定期間毎に実施される。そして、上記記憶部11には、S104及びS106において判断された判定結果(焦電センサー6の正常及び異常)が逐一記憶される。即ち、記憶部11には、焦電センサー動作判定部10により判定された最新の複数回分の結果が、常時記憶されている。
また、上記制御盤5には、焦電センサー使用可否判定部12及び運転制御部13も備えられている。焦電センサー使用可否判定部12は、記憶部11に記憶された情報、即ち焦電センサー動作判定部10の判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として焦電センサー6を使用できるか否かを判定するための手段である。例えば、焦電センサー使用可否判定部12は、焦電センサー動作判定部10によって直前に判定された所定の複数回の結果が、全て正常(図3におけるS106)である場合に、かご内人物を検知する手段としての焦電センサー6の使用許可を判定する。
なお、利用者4がかご室1内に乗り込み、かご操作盤2からかご呼びを登録した後に、何らかの理由によって利用者4がかごから降りてしまうことも考えられる。かかる場合には、例え、焦電センサー6が正常に動作したとしても、焦電センサー動作判定部10には異常であると判定されてしまう(図3におけるS102からS104への動作)。かかる理由から、焦電センサー使用可否判定部12による判定基準を、焦電センサー動作判定部10によって直前に判定された所定の複数回の結果のうち、異常(図3におけるS104)が所定回数以下である場合や、異常が所定回数以下であって最新の結果が正常である場合等に、使用許可を判定するようにしても良い。
一方、運転制御部13は、各種入力信号に基づいて、エレベータを動作させるための手段であり、例えば、通常運転、地震時管制運転、診断運転等を状況に応じて適宜制御する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の動作を示すフローチャートであり、焦電センサー5を利用したかご内人物検知の方法の一例として、地震発生後の動作を示したものである。以下に、図4に基づいてその動作を説明する。
地震の発生によって安全装置14等が動作し、エレベータが昇降路内で停止すると(S201)、運転制御部13は、先ず、自動診断運転を開始する前に、かご内に乗客がいないことを確認するための動作を行う。具体的には、運転制御部13は、焦電センサー使用可否判定部12の判定結果に基づいて、焦電センサー6を使用したかご内人物の検知を行うか否かを判定する。例えば、エレベータが停止するまで、焦電センサー6が、連続して所定回数以上正常動作していた場合には(S202)、焦電センサー使用可否判定部12により使用許可が判定され、S203に進む。
一方、S202において、焦電センサー使用可否判定部12により使用不可が判定された場合には、焦電センサー6によるかご内人物の検知は利用せず、監視センター15へ通報して、動作を終了する(S204)。かかる場合には、通報を受けた監視センター15は専門技術者を派遣して点検等を実施させ、エレベータを通常運転に復帰させる。
S203では、運転制御部13は、実際に焦電センサー6を使用したかご内人物の検知を行う。ここで、焦電センサー6から検知信号が入力され、人物検知有無判定部7によってかご内人物の検知有りが判定されると、運転制御部13は、かご内に人を乗せたまま診断運転を行うと閉じ込めが発生する危険性が非常に高いとして、診断運転は実施せずに、監視センター15へ通報する。一方、S203において、焦電センサー6からの検知信号が入力されず、人物検知有無判定部7によってかご内人物の検知無しが判定されると、自動診断運転を開始し(S205)、その結果に基づいて、通常運転への復帰(S206、S207)や監視センター15への通報(S206、S204)を行う。
なお、S203の前に人物検知を行う旨のアナウンス等を実施し、要時におけるかご内人物の検知をより正確に行えるようにしても良い。
この発明の実施の形態1によれば、かご内人物を検知する手段として、かご室1内の焦電センサー6を使用することができ、その構成を非常に安価にすることができる。例えば、防犯カメラの映像からかご内人物の有無を検知する場合と比較して、1/10程度にコストを削減することができる。また、焦電センサー動作判定部10により、かご内人物の検知が実際に必要になる直前まで焦電センサー6の動作判定が行われ、要時には、上記動作判定の結果に基づいて、焦電センサー6を使用したかご内人物の検知を行うか否かが判断されるため、検知精度が大幅に向上し、例えば、地震後の診断運転における閉じ込めも発生しなくなる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の概略を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご内人物検知装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 かご室
2 かご操作盤
3 かご戸
4 利用者
5 制御盤
6 焦電センサー
7 人物検知有無判定部
8 かご呼び有無判定部
9 走行状態判定部
10 焦電センサー動作判定部
11 記憶部
12 焦電センサー使用可否判定部
13 運転制御部
14 安全装置
15 監視センター

Claims (7)

  1. エレベータのかごに設けられ、前記かご内の人物の有無を検知する焦電センサーと、
    前記かごに設けられ、かご呼びを登録するかご操作盤と、
    エレベータの通常運転時に、前記焦電センサーによるかご内人物検知の有無、前記かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無、前記かごの走行状態に基づいて、エレベータの動作に関連付けて前記焦電センサーの動作判定を行う焦電センサー動作判定部と、
    前記焦電センサー動作判定部の判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できるか否かを判定する焦電センサー使用可否判定部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご内人物検知装置。
  2. エレベータのかごに設けられた焦電センサーと、
    前記かごに設けられ、かご呼びを登録するかご操作盤と、
    前記焦電センサーによるかご内人物の検知の有無を判定する人物検知有無判定部と、
    前記かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無を判定するかご呼び有無判定部と、
    前記かごの走行状態を判定する走行状態判定部と、
    エレベータの通常運転時に、前記人物検知有無判定部、前記かご呼び有無判定部、前記走行状態判定部の各判定結果に基づいて、エレベータの動作に関連付けて前記焦電センサーの動作判定を行う焦電センサー動作判定部と、
    前記焦電センサー動作判定部の判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できるか否かを判定する焦電センサー使用可否判定部と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご内人物検知装置。
  3. 焦電センサー動作判定部の判定結果を記憶する記憶部と、
    を備え、
    焦電センサー使用可否判定部は、前記焦電センサー動作判定部により直前に判定された所定の複数回の結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご内人物検知装置。
  4. 焦電センサー動作判定部は、かご操作盤によるかご呼び有りの状態でかごの走行中に、焦電センサーによるかご内人物の検知がない場合、及び、前記かご操作盤によるかご呼び無しの状態で前記かごの停止中に、前記焦電センサーによるかご内人物の検知がある場合に、それぞれ前記焦電センサーの異常を判定することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのかご内人物検知装置。
  5. エレベータの通常運転時に、焦電センサーによるかご内人物検知の有無、かご操作盤によって登録されたかご呼びの有無、かごの走行状態に基づいて、エレベータの動作に関連付けて前記焦電センサーの動作判定を行う第1のステップと、
    エレベータの通常運転時に行われた前記焦電センサーの動作判定結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できるか否かを判定する第2のステップと、
    かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できると判定された場合のみ、要時に、前記焦電センサーを使用したかご内人物の検知を利用する第3のステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご内人物検知方法。
  6. 第1のステップは、かご操作盤によるかご呼び有りの状態でかごの走行中に、焦電センサーによるかご内人物の検知がない場合、及び、前記かご操作盤によるかご呼び無しの状態で前記かごの停止中に、前記焦電センサーによるかご内人物の検知がある場合に、それぞれ前記焦電センサーの異常を判定することを特徴とする請求項5に記載のエレベータのかご内人物検知方法。
  7. 第2のステップは、エレベータの通常運転時に行われた前記焦電センサーの動作判定結果のうち、直前に判定された所定の複数回の結果に基づいて、かご内人物を検知する手段として前記焦電センサーが使用できるか否かを判定することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のエレベータのかご内人物検知方法。
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