JP2008262132A - 表示駆動装置および表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】チップ面積を増大させることなく、表示装置における駆動信号の出力タイミングをずらす。
【解決手段】液晶表示パネルに表示データ(階調電圧)を出力するデータドライバ31に遅延選択回路9を設ける。データロード信号LOADは、ラッチ回路部5にラッチされた階調データDATAをホールド回路部6に取り込むタイミングを定める。遅延選択回路9は、選択制御端子19から入力される選択制御信号SELに基づいて決定した遅延時間でデータロード信号LOADを遅延させる。液晶表示パネルに実装される複数のデータドライバ31間で選択制御信号SELを異ならせることにより、データドライバ31間で階調データDATAをホールド回路部6に取り込むタイミングを異ならせる。
【選択図】図2
【解決手段】液晶表示パネルに表示データ(階調電圧)を出力するデータドライバ31に遅延選択回路9を設ける。データロード信号LOADは、ラッチ回路部5にラッチされた階調データDATAをホールド回路部6に取り込むタイミングを定める。遅延選択回路9は、選択制御端子19から入力される選択制御信号SELに基づいて決定した遅延時間でデータロード信号LOADを遅延させる。液晶表示パネルに実装される複数のデータドライバ31間で選択制御信号SELを異ならせることにより、データドライバ31間で階調データDATAをホールド回路部6に取り込むタイミングを異ならせる。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶表示装置等の表示装置を駆動するための表示駆動装置およびそれを備えた表示装置に関するものである。
近年、液晶表示装置等の平板型表示装置の大型化・高精細化が進んできている。それに伴い、表示装置において表示パネルに表示データ(階調電圧)を出力する駆動用のデータドライバを構成する半導体集積回路では、信号出力端子の端子数増加や、出力バッファの駆動能力の拡大が進められている。
まず、従来のデータドライバ用の半導体集積回路(以降、ドライバ集積回路と称する)の構成について説明する。図11は、n本の信号出力端子111−1〜111−nから、それぞれm階調の出力電圧を出力可能な当該ドライバ集積回路の構成を示すブロック図である。
ドライバ集積回路101は、外部からの信号入力用として、クロック入力端子102と、複数の信号入力端子からなる階調データ入力端子103と、LOAD信号入力端子104と、基準電源端子105〜109とを備えている。また、ドライバ集積回路101は、液晶表示パネルへの信号出力用として、n個の信号出力端子111−1〜111−nを備えている。ただし、信号出力端子111−1〜111−nを総称する場合は、信号出力端子111と称する。
加えて、ドライバ集積回路101は、内部に設けられる回路として、基準電源補正回路121と、ポインタ用シフトレジスタ回路123と、ラッチ回路部124と、ホールド回路部125と、D/Aコンバータ(Digital to Analog Converter)部126(以降、DAC部126と称する)と、出力バッファ部127とを備えている。
ポインタ用シフトレジスタ回路123は、n段のシフトレジスタ123−1〜123−nにより構成される。ラッチ回路部124は、n個のラッチ回路124−1〜124−nにより構成される。ホールド回路部125は、n個のホールド回路125−1〜125−nにより構成される。DAC部126は、DAC回路126−1〜126−nにより構成される。出力バッファ部127は、オペアンプにより構成される出力バッファ127−1から127−nにより構成される。
ポインタ用シフトレジスタ回路123は、クロック入力端子102に入力されたクロック信号に応じて、ラッチ回路124−1〜124−nのうち1つのラッチ回路を選択する。この状態で、階調データは、階調データ入力端子103から入力されると、ラッチ回路124に選択されて格納される。
また、ポインタ用シフトレジスタ回路123から出力されるラッチ回路選択信号は、クロック入力端子102から入力されるクロック信号により第1段のラッチ回路124−1から第n段のラッチ回路124−nまで順次選択する。よって、n個のクロックが入力された場合、全てのラッチ回路124−1〜124−nにデータを記憶させることができる。また、ラッチ回路124−1〜124−nは、それぞれ異なる値のデータを記憶することが可能である。ラッチ回路124−1〜124−nに記憶されたデータは、データロード信号LOADにより、それぞれ対応するn個のホールド回路125−1〜125−nへ転送され、DAC126−1〜126−nのデジタル入力データとなる。
DAC回路126−1〜126−nは、上記デジタルデータにより、入力されるm種類の階調電圧から1つを選択して出力する。m種類の階調電圧は、基準電源端子105〜109からそれぞれ入力された基準電圧V0〜V4に基づいて、基準電源補正回路121によって生成される。
さらに、DAC回路126−1〜126−nから出力された階調電圧は、出力バッファ部127でインピーダンス変換されて、それぞれ信号出力端子111−1〜111−nから液晶表示パネルの駆動信号として出力される。
上記のように、データロード信号により一括してデータ転送が行われるため、階調電圧が同時に変化する。このため、ドライバ集積回路101に瞬間的に大電流が発生する。この電流は、信号出力端子111が増加したことと、出力バッファ部127の駆動能力が増大したことにより、非常に大きな値となってきている。それゆえ、ドライバ集積回路101の消費電流が増大するだけではなく、この電流により発生する不要輻射が問題になる。
そこで、電流の集中によるピーク電流の増大を防ぐため、半導体集積回路の内部で表示データをラッチするための信号を遅延させることにより、駆動出力の変化タイミングをずらすことが特許文献1に記載されている。特許文献1に開示されたソースドライバ(半導体集積回路)においては、図12に示すように、サンプリングメモリによってサンプリングされた表示データをホールドメモリ回路240によって水平同期信号LS(データロード信号)に基づいてラッチし、次の水平同期信号LSが入力されるまで保持する。ホールドメモリ回路240は、表示データの各ビットをラッチし、かつ保持するホールドラッチセル330と、複数の遅延回路320とを備えている。表示データをラッチするための水平同期信号LSは、グループに分けられたホールドラッチセル330に、必要なだけ順次遅延されてグループ単位で与えられる。
特開2004−301946号公報(2004年10月28日公開)
特許文献1の構成では、半導体集積回路内で水平同期信号を遅延させるために遅延回路を複数設けて配置する必要がある。このため、遅延回路からホールドラッチセルに至る配線や遅延回路そのものの実装領域が必要となるので、ドライバ集積回路のチップ面積が増大するという問題が発生する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、チップ面積を増大させることなく、表示装置における駆動信号の出力タイミングをずらすことにある。
本発明に係る表示駆動装置は、入力された表示データに基づいて複数の階調電圧から1つを選択して出力する選択出力回路を備え、表示装置においてカスケード接続された状態で搭載される集積化された表示駆動装置において、上記課題を解決するために、制御信号に基づいて遅延時間を決定し、前記選択出力回路から前記階調電圧を出力する出力タイミングを前記遅延時間で遅延させる時間可変遅延回路を備えていることを特徴としている。
上記の構成では、時間可変遅延回路によって、制御信号に基づいて決定された遅延時間で出力タイミングが遅延する。このように、表示駆動装置が個々に時間可変遅延回路を備えることにより、表示駆動装置を複数搭載する表示装置において、表示駆動装置間で遅延時間が異なるように制御信号が設定されておれば、表示装置全体で表示駆動装置間の出力タイミングを異ならせることができる。
これにより、従来技術と同様の不要輻射低減の効果が得られる。また、表示駆動装置に時間可変遅延回路を設けるだけでよいので、表示駆動装置のレイアウト面積の増加を最小限に抑えることができる。
前記表示駆動装置において、前記時間可変遅延回路は、複数ビットからなる前記制御信号をデコードするデコーダと、予め異なった複数の前記遅延時間を設定している遅延時間設定回路と、前記デコーダによるデコード値に基づいて、前記遅延時間設定回路で設定されている複数の前記遅延時間から1つを選択する遅延時間選択回路とを有していることが好ましい。上記の構成において、遅延時間設定回路は、例えば、所定の遅延時間が設定されている遅延回路である。これにより、比較的簡単な回路で時間可変遅延回路を構成することができる。
前記表示駆動装置において、表示駆動装置が搭載される表示装置で生成された前記制御信号を入力する入力端子を有していることが好ましい。これにより、表示駆動装置に入力端子を設けるのみで制御信号を生成する回路等を設ける必要がないので、より表示駆動装置のレイアウト面積を小さくすることができる。
前記表示駆動装置において、前記時間可変遅延回路は、前記制御信号として前記表示データを利用することが好ましい。これにより、制御信号のみを別途生成する必要なく、制御信号の入力用の端子を増加させることがない。
前記表示駆動装置において、前記時間可変遅延回路は、前記制御信号として1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを利用することが好ましい。
この表示駆動装置は、1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを前記表示データを伝送する伝送配線に保持させる保持手段を備えていることが好ましい。これにより、保持手段が伝送配線に表示データを保持させるので、最後に取り込んだ表示データを容易に利用することができる。
あるいは、この表示駆動装置は、1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを保持するラッチを備えていることが好ましい。上記の伝送配線に表示データを保持させる場合、電位的に不安定な状態が生じることがある。これに対し、ラッチを用いることにより、そのような不安定な状態を生じることなく、利用する表示データを確実に保持することができる。
本発明の表示装置は、表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、上記の課題を解決するために、前記表示駆動装置が前述のいずれかの表示駆動装置であり、前記出力タイミングが、少なくとも1つの前記表示駆動装置と他の前記表示駆動装置との間で異なるように設定されていることを特徴としている。
これにより、前述のように、表示装置全体で表示駆動装置間の出力タイミングを異ならせることができる。
前記表示駆動装置は、外部から入力される前記表示データの取り込みタイミングに同期したクロック信号をカウントし、表示駆動装置が前記表示データの取り込みを終了した時点でカウントを停止してカウント値を保持するカウンタをさらに備え、前記時間可変遅延回路が前記制御信号として前記カウント値を用いることが好ましい。これにより、外部から表示駆動装置に与えるのはクロック信号のみでよく、表示駆動装置に追加する端子数を少なくすることができる。
この表示駆動装置において、前記カウンタは、カウントを停止するまでに予め設定されたカウント値でカウント値をリセットすることが好ましい。カウンタをリセットするカウント値(リセットのタイミング)に応じてカウンタが停止したときのカウント値が異なるので、リセットのタイミングを適宜設定することにより、遅延時間を最適に設定することができる。
本発明の他の表示装置は、表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、前記表示駆動装置が前記カウンタを備える表示駆動装置であり、前記カウンタが停止したときのカウント値が、少なくとも1つの前記表示駆動装置と他の前記表示駆動装置との間で異なるように設定されていることを特徴としている。これにより、前述の表示装置と同様に、へ表示装置全体で表示駆動装置間の出力タイミングを異ならせることができる。
本発明のさらに他の表示装置は、表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、前記表示駆動装置が前記カウンタのカウント値をリセットする表示駆動装置であり、前記カウンタが停止したときのカウント値が異なる前記表示駆動装置の数が最大となるように、前記カウンタをリセットするカウント値が設定されていることを特徴としている。リセットするカウント値(リセットのタイミング)を最適に設定することにより、表示駆動装置の出力データ数に応じて、カウンタが停止したときのカウント値が異なる表示駆動装置の数が最大となる。それゆえ、表示駆動装置のレイアウト面積の増加をより抑えることができる。
本発明に係る表示駆動装置は、以上のように、制御信号に基づいて遅延時間を決定し、前記選択出力回路から前記階調電圧を出力する出力タイミングを前記遅延時間で遅延させる時間可変遅延回路を備えていることを特徴としている。
上記の構成では、時間可変遅延回路によって、制御信号に基づいて決定された遅延時間で出力タイミングが遅延する。このように、表示駆動装置が個々に時間可変遅延回路を備えることにより、表示駆動装置を複数搭載する表示装置において、表示駆動装置間で遅延時間が異なるように制御信号が設定されておれば、表示装置全体で表示駆動装置間の出力タイミングを異ならせることができる。
これにより、従来技術と同様の不要輻射低減の効果が得られる。また、表示駆動装置に時間可変遅延回路を設けるだけでよいので、表示駆動装置のレイアウト面積の増加を最小限に抑えることができる。したがって、表示駆動装置のチップ面積を増大させることなく、表示装置における駆動信号(階調電圧)の出力タイミングをずらすことができるという効果を奏する。このため、チップ点数が増加するほど、EMI低減効果が期待できる。
本発明の実施形態について図1ないし図10に基づいて説明すると、以下の通りである。
〔液晶モジュールの構成〕
図1は、液晶表示パネル1を駆動するためのモジュール基板2が実装された液晶モジュール100(表示装置)を示している。
図1は、液晶表示パネル1を駆動するためのモジュール基板2が実装された液晶モジュール100(表示装置)を示している。
図1に示すように、液晶モジュール100は、液晶表示パネル1と、モジュール基板2と、データドライバ3とを備えている。液晶表示パネル1は、n個のデータドライバ3を介してモジュール基板2と接続されている。データドライバ3は、液晶表示パネル1の一辺側に並んで接続されている。また、データドライバ3は、集積化されたドライバチップがCOF(Chip On Film)のような実装構造でフィルム基板上に実装されることにより構成されている。このデータドライバ3は、液晶表示パネル1が有する複数の画素を駆動するために、各画素に駆動信号を与える。駆動信号としては、階調データで現される階調に応じた階調電圧が用意されている。
上記の画素は、液晶表示パネル1にマトリクス状に形成されており、液晶容量によって階調データを保持している。液晶容量は、液晶表示パネル1の一方のガラス基板に形成される共通電極と、各画素について設けられる画素電極と、これらの間に介在する液晶とで形成されている。この画素には、薄膜トランジスタ(TFT)からなるスイッチング素子を介して階調データが書き込まれる。スイッチング素子は、複数のデータラインと複数の走査ラインとに接続されている。このスイッチング素子は、走査ラインに供給されるON信号によってONすると、データラインに出力される階調データ(階調電圧)を画素電極に与える。これにより、階調電圧と共通電極に印加される電圧との差が液晶容量に保持される。
モジュール基板2は、PWB(Printed Wiring Board)などによって構成されており、当該PWBに搭載されたコントローラ(図示せず)により、液晶表示パネル1の駆動に必要なタイミング信号を生成している。また、モジュール基板2は、各データドライバ3に対応して設けられた配線パターン(図示せず)を有している。この配線パターンは、各データドライバ3に供給する階調データDATAや各種の制御信号を伝送したり、電源電圧を印加したりするために複数の配線(図示せず)を含んでいる。制御信号は、クロック信号CLK、データロード信号LOAD、後述する遅延選択回路9,24,25,27に与える外部信号などである。電源電圧は、階調電圧を生成するための基準電源電圧V0〜V4やデータドライバ3の駆動用の電源電圧などである。
なお、上記のコントローラは、モジュール基板2の外部に設けられていてもよい。
〔第1のデータドライバ〕
図2は、データドライバ3として用いられる第1のデータドライバ31の構成を示している。
図2は、データドライバ3として用いられる第1のデータドライバ31の構成を示している。
なお、後に説明する第2ないし第4のデータドライバ32〜34(図5、図7および図9参照)において、データドライバ31における構成要素と同等の機能を有する構成要素については、同一の符号を付記してその説明を省略する。
図2に示すように、データドライバ31は、ポインタ用シフトレジスタ回路4と、ラッチ回路部5と、ホールド回路部6と、D/Aコンバータ(Digital to Analog Converter)部7(以降、DAC部7と称する)と、出力バッファ部8と、遅延選択回路9と、基準電源補正回路10とを備えている。また、データドライバ31は、入力端子として、クロック入力端子11と、階調データ入力端子12と、データロード信号入力端子13と、基準電源端子14〜18と、選択制御端子19とを備えている。
また、データドライバ31は、液晶表示パネル1への信号出力のために設けられる出力端子として、n個の信号出力端子20−1〜20−nを備えている。信号出力端子20−1〜20−nは、それぞれ前述のデータラインと個々に接続されている。
クロック入力端子11は、ポインタ用シフトレジスタ回路4に与えるクロック信号CLKを入力するために設けられている。階調データ入力端子12は、複数ビットの階調データの各ビットに対応した複数の信号入力端子からなる。データロード信号入力端子13は、遅延選択回路9に与えるためのデータロード信号LOADを入力するために設けられている。このデータロード信号LOADは、ホールド回路部6がラッチ回路部4でラッチされた階調データDATAを保持するための制御信号として用いられる。基準電源端子14〜18は、それぞれ基準電圧補正回路9に与えられる基準電圧V0〜V4を入力するために設けられている。選択制御端子19は、遅延選択回路9に与える選択制御信号SELを入力するために設けられている。
信号出力端子21−1〜21−nは、出力バッファ部8を構成する出力バッファ8−1〜8−nにそれぞれ対応して設けられており、出力バッファ8−1〜8−nから出力された階調電圧を液晶表示パネル1に出力するために設けられている。
ポインタ用シフトレジスタ回路4は、複数段のシフトレジスタによって構成されている。このポインタ用シフトレジスタ回路4は、クロック入力端子11に入力されたクロック信号CLKを各段のシフトレジスタによってシフトさせて、各段のシフトレジスタよりラッチ回路選択信号を出力する。ポインタ用シフトレジスタ回路4は、ラッチ回路選択信号によって、ラッチ回路部5を構成する1段目のラッチ回路5−1からn段目のラッチ回路5−nまでを順次選択する。
ラッチ回路部5は、n個のラッチ回路5−1〜5−nによって構成されている。ラッチ回路5−1〜5−nは、上記のラッチ回路選択信号が入力されると、階調データ入力端子12から入力された階調データDATAを記憶可能なアクティブな状態となる。この状態では、ラッチ回路5−1〜5−nにそれぞれ異なる値のデータを記憶することが可能である。よって、ポインタ用シフトレジスタ回路4にクロック信号CLKのn個のクロックが入力された場合、全てのラッチ回路5−1〜5−nが各データラインに対応した階調データを記憶できる。この状態で、階調データは、階調データ入力端子12から入力されると、対応するラッチ回路5−1〜5−nにそれぞれ選択されて格納される。
ホールド回路部6は、n個のホールド回路6−1〜6−nによって構成されている。ホールド回路6−1〜6−nは、それぞれに対応するラッチ回路5−1〜5−nに記憶されているデータを、データロード信号LOADがアクティブ(例えばHレベル)となるタイミングで一斉に取り込んで保持する。ホールド回路6−1〜6−nに保持されたデータは、DAC部7のDAC回路7−1〜7−nに入力されるデジタルデータとなる。
DAC部7は、DAC回路7−1〜7−nによって構成されている。DAC回路7−1〜7−nは、上記のデジタルデータに基づいて、基準電圧補正回路10から入力されるm種類の階調電圧から1つを選択して出力する。DAC回路7−1〜7−nの詳細については、例えば特開2003−130921号公報に記載されているので、ここではその説明を省略する。
基準電圧補正回路10は、基準電源端子14〜18からそれぞれ入力された基準電圧V0〜V4に基づいて、m種類の階調電圧を生成する。例えば、基準電圧補正回路10は、複数の分圧抵抗が直列接続された回路を含み、基準電圧V0〜V4の組み合わせと、その分圧抵抗とによってm種類の階調電圧を生成する。
出力バッファ部8は、出力バッファ8−1〜8−nによって構成されている。出力バッファ8−1〜8−nは、DAC回路8−1〜8−nからそれぞれ出力された階調電圧をインピーダンス変換する。出力バッファ8−1〜8−nから出力された階調電圧は、それぞれ信号出力端子20−1〜20−nから階調データ(駆動データ)として液晶表示パネル1に出力される。
遅延選択回路9は、ホールド回路6−1〜6−nに与えるデータロード信号LOADを選択制御信号SELに基づいて選択された遅延量で遅延する。具体的には、遅延選択回路9は、データロード信号入力端子13から入力されるデータロード信号LOADに、選択制御信号SELの値により選択される遅延時間を与えてデータロードLOAD(DL)として出力する。以降に、遅延選択回路9について詳細に説明する。
図3は、遅延選択回路9の構成を示している。
図3に示すように、遅延選択回路9は、デコーダ21と、15個の遅延回路22と、16個のスイッチSW0〜SW15とを含んでいる。
デコーダ21は、4ビットの選択制御信号SELが入力される4個の入力端子A〜Dと、デコードした結果を出力する16個の出力端子Y0〜Y15を有している。デコーダ21は、入力端子A〜Dに入力された選択制御信号SELをデコードして出力端子Y0〜Y15のいずれか1つからアクティブ(例えばHレベル)のスイッチ選択信号を出力する。
スイッチSW0〜SW15は、並列に接続されており、一端にデータロード信号LOADが入力される。また、スイッチSW0の他端はデータロード信号LOAD(DL)出力端となるが、スイッチSW1〜SW15の他端は、それぞれ対応する遅延回路22の入力端子に接続されている。スイッチSW0〜SW15は、それぞれ出力端子Y0〜Y15に対応しており、出力端子Y0〜Y15からのスイッチ選択信号がアクティブになるとONする。
遅延回路22は、互いに直列に接続されている。直列回路を形成する遅延回路22のうち、入力端子にスイッチSW1の一端が接続される遅延回路22は、その出力端子がデータロード信号LOAD(DL)の出力端となる。
上記のように構成される遅延選択回路9の動作について説明する。
例えば、選択制御信号SELが“0000”である場合、デコーダ21が出力端子Y0からアクティブのスイッチ選択信号を出力するので、スイッチSW0がのみONする。この場合、データロード信号LOADは、スイッチSW0を介して遅延することなく、データロード信号LOAD(DL)として出力される。
また、選択制御信号SELが“0001”である場合、デコーダ21が出力端子Y1からアクティブのスイッチ選択信号を出力するので、スイッチSW1がオンする。この場合、データロード信号LOADは、第1段の遅延回路22によって与えられた1段分の遅延時間で遅延してデータロード信号LOAD(DL)として出力される。
このように、入力端子A〜Dから入力される選択制御信号SELによって遅延時間が異なる。それゆえ、選択制御信号SELが“1111”であるとき、データロード信号LOADは、遅延回路22を通過することになるので、最大の15段分の遅延時間で遅延する。
図4(a)ないし(c)は、選択制御信号SELに応じた階調データの転送タイミングを示している。
図4(a)に示すように、選択制御信号SELが“0000”である場合、前述のように、スイッチSW0のみがONすることにより、遅延せずにデータロード信号LOAD(DL)として出力される。この場合は、階調データDATAがデータロード信号LOAD(DL)で定まるタイミングで、ラッチ回路5−1〜5−nからホールド回路6−1〜6−nに取り込まれる。
次に、図4(b)に示すように、選択制御信号SELが“0111”である場合、スイッチSW7のみがONすることにより、7段分の遅延回路22による遅延時間Taで遅延してデータロード信号LOAD(DL)として出力される。この場合は、階調データDATAがデータロード信号LOAD(DL)で定まるタイミングで、図4(a)の場合に比べて遅延時間Ta遅れてラッチ回路5−1〜5−nからホールド回路6−1〜6−nに取り込まれる。
さらに、図4(c)に示すように、選択制御信号SELが“1111”である場合、スイッチSW15のみがONすることにより、15段分の遅延回路22による遅延時間Tbで遅延してデータロード信号LOAD(DL)として出力される。この場合は、階調データDATAがデータロード信号LOAD(DL)で定まるタイミングで、図4(a)の場合に比べて遅延時間Tb遅れてラッチ回路5−1〜5−nからホールド回路6−1〜6−nに取り込まれる。
図2に示すように、ホールド回路部6はDAC部7が階調電圧を選択するための階調データDATAを保持する。このため、ホールド回路部6に階調データが取り込まれること(ホールド回路部6に保持される階調データDATAが変化すること)により、DAC部7から出力される階調電圧が変化する。この結果、変化した階調電圧は出力バッファ部8を介して出力され、液晶表示パネル1の各画素へ与えられる。よって、ホールド回路部6への階調データDATAの取り込み(データ転送)が遅延することにより、データドライバ31から出力される階調電圧(駆動信号)も遅延する。
また、図2に示すように、データドライバ31には、選択制御端子19が設けられている。これにより、この選択制御端子19に入力される選択制御信号SELの設定を各データドライバ31間で異ならせれば、各データドライバ31の駆動出力が同一のタイミングで変化することを防止できる。
図12に示す従来の回路では、データドライバ内部で水平同期信号を順次遅延させており、複数のタイミングが発生しているので、そのための配線が必要となる。これに対し、データドライバ31では、データロード信号LOADのみの遅延という単一のタイミングを調整しているので、配線の追加が不要である。
このように、データドライバ31では、上記の従来の回路のように、駆動出力のタイミングを順次変化させないが、データドライバ31間、すなわち液晶表示パネル1の全体で駆動出力の変化タイミングを変更する。これにより、従来技術と同様の不要輻射低減の効果が得られる。また、図12に示す従来の回路のように、データドライバ内部で駆動出力が変化するタイミングを変更するために、データドライバにおける分割ブロック毎に遅延回路を設けるか、入力部に遅延回路を設け、各分割ブロックに配線していた。これに対し、データドライバ31では、入力部にデータロード信号LOADを遅延させる遅延回路22を設けるだけでよく、レイアウト面積の増加を最小限に抑えることができ、データロード信号LOAD(DL)を伝送する配線数も増加することがない。
なお、すべてのデータドライバ31間で駆動出力の変化タイミングが異なることが好ましい。しかしながら、少なくとも1つのデータドライバ31と他のデータドライバ31とで駆動出力の変化タイミングが異なっていても、上記のような効果を最低限ではあるが得ることができる。
〔第2のデータドライバ〕
図5は、データドライバ3として用いられる第2のデータドライバ32の構成を示している。図6は、データドライバ32における遅延選択回路24の構成を示している。
図5は、データドライバ3として用いられる第2のデータドライバ32の構成を示している。図6は、データドライバ32における遅延選択回路24の構成を示している。
図5に示すように、データドライバ32は、データドライバ31と同様、ポインタ用シフトレジスタ回路4と、ラッチ回路部5と、ホールド回路部6と、DAC部7と、出力バッファ部8と、基準電源補正回路10とを備えている。また、データドライバ32は、前述の遅延選択回路9を備える代わりに、遅延選択回路24を備えている。
図6に示すように、遅延選択回路24は、前述の遅延選択回路9と同様、デコーダ21と、15個の遅延回路22と、16個のスイッチSW0〜SW15とを含んでいる。したがって、ここでは、デコーダ21、遅延回路22およびスイッチSW0〜SW15についての詳細な説明を省略する。
ただし、データドライバ32におけるデコーダ21は、前述の外部からの選択制御信号SELの代わりに階調データDATAにおける下位4ビットが入力端子A〜Dに入力される。具体的には、階調データDATAが伝送される階調データバス23における下位4ビットを伝送する伝送線から第1ビットD0、第2ビットD1、第3ビットD2および第4ビットD4(以降、下位4ビットD0〜D4と称する)が入力される。
ラッチ回路5−1〜5−nは、前述のモジュール基板2からデータドライバ32に伝送された階調データDATAをラッチする。ただし、ラッチ回路5−1〜5−nがすべて階調データDATAを取り込んだ後には、データドライバ32はモジュール基板2からの階調データDATAを受け付けないようにしている。モジュール基板2からの階調データDATAはすべてのデータドライバ32に共通であるため、階調データDATAがデータドライバ32の階調データ入力端子12から入力されないようにしないと、データドライバ32の入力バッファや階調データバス23が動作することにより、不要な電流を消費してしまう。
そこで、ラッチ回路5−1〜5−nが階調データDATAを取り込んだ後に、データドライバ32内部の階調データバス23を階調データ入力端子12から切り離してフローティングにする。具体的には、図5に示すように、階調データバス23にスイッチ29を設けておく。このスイッチ29は、ラッチ回路5−1〜5−nの出力の変化によって、ラッチ回路5−1〜5−nが階調データDATAをラッチしたことが確認されると、階調データバス23において、上記のスイッチ29を遮断する。スイッチ29の制御は、ポインタ用シフトレジスタ回路4における最終段のシフトレジスタから出力されるラッチ回路選択信号ENDもしくはこの信号から作成された制御信号により行われる。このように、スイッチ29の制御をデータドライバ32の内部で行うことにより、データドライバ32にスイッチ29を制御するための信号を外部から入力する必要がなくなる。よって、データドライバ32の端子を増加させることがない。
このように、階調データバス23を階調データ入力端子12と切り離すことにより、階調データバス23の配線容量により、ラッチ回路5−nがラッチした1回の走査における最後の階調データDATAが階調データバス23に残る。この残った階調データDATAの下位4ビットD0〜D4をデコードして、遅延選択回路24を動作させることにより、データロード信号LOAD(DL)の遅延時間を決定する。
ここで、階調データDATAの下位4ビットD0〜D4を使用する理由について、以下に説明する。
階調データDATAを遅延時間の決定に利用することについては、表示する内容が単一色の画面ではない画像(静止画または動画)であることを前提にしている。このため、1水平走査期間における階調データには必ず変化があるので、複数の複数のデータドライバ32間で階調データDATAが異なる可能性(確率)が単一色の画面に比べて高くなる。
通常の画像表示では、階調データDATAの下位ビットが微少な階調の変化を表し、上位ビットが大きな階調の変化を表す。単一色の表示でない場合、画像の変化が必ずあるが、階調差が少ない場合、上位ビットに変化がなく、下位ビットが異なると考えられる。したがって、データドライバ32間で階調データDATAが異なる下位ビットD0〜D4を利用することにより、上位ビットを利用する場合と比べて、遅延選択回路24での遅延時間がデータドライバ3間で異なる可能性(確率)が高い。
なお、階調差の大きい画像を表示することが多い場合などでは、下位ビットD0〜D4に限らず、階調データDATAの上位の4ビット等の他のデータビットを利用しても構わない。
このように、データドライバ32では、遅延選択回路24に与える階調データDATAの下位4ビットがデータドライバ32間で異なる確率が高いので、各データドライバ32の駆動出力が同一のタイミングで変化することを防止できる。これにより、データドライバ31と同様、不要輻射低減の効果が得られるとともに、データドライバ32のレイアウト面積やデータロード信号LOAD(DL)を伝送する配線数の増加を抑えることができる。しかも、階調データDATAの一部をデータロード信号LOADの遅延制御に用いるので、前述のデータドライバ31で用いていた選択制御端子19が不要になる。よって、データドライバ32の端子数を削減することができる。
〔第3のデータドライバ〕
図7は、データドライバ3として用いられる第3のデータドライバ33の構成を示している。図8は、データドライバ33における遅延選択回路25の構成を示している。
図7は、データドライバ3として用いられる第3のデータドライバ33の構成を示している。図8は、データドライバ33における遅延選択回路25の構成を示している。
図7に示すように、データドライバ33は、データドライバ31と同様、ポインタ用シフトレジスタ回路4と、ラッチ回路部5と、ホールド回路部6と、DAC部7と、出力バッファ部8と、基準電源補正回路10とを備えている。また、データドライバ33は、前述の遅延選択回路9を備える代わりに、遅延選択回路25を備えている。
図8に示すように、遅延選択回路25は、前述の遅延選択回路24と同様、デコーダ21と、15個の遅延回路22と、16個のスイッチSW0〜SW15とを含んでいる。ただし、データドライバ33は、さらにラッチ26を含んでいる。
ラッチ26は、4ビットDタイプラッチであり、前述の階調データDATAの下位4ビットD0〜D4をラッチする。このため、下位4ビットD0〜D4は、ラッチ26における各段の入力端子Dに入力される。また、ラッチ26の各段の出力端子Qは、それぞれデコーダ21の対応する入力端子A〜Dに接続される。また、ラッチ26の各段のクロック入力端子ckには、ラッチ回路選択信号ENDが入力される。このラッチ回路選択信号ENDは、ポインタ用シフトレジスタ回路4における最終段のシフトレジスタから出力されるラッチ回路選択信号である。
このように構成されるデータドライバ33においては、ラッチ回路選択信号ENDがアクティブになると、ラッチ回路部5におけるラッチ回路5−nが階調データDATAをラッチする。このとき、階調データDATAの下位4ビットD0〜D4は、ラッチ26にラッチされて、デコーダ21に入力される。これにより、デコーダ21は、下位4ビットD0〜D4をデコードしてスイッチSW0〜SW15のうちの1つを選択する。
このように、データドライバ33でも、データドライバ32と同様、不要輻射低減の効果が得られるとともに、データドライバ32のレイアウト面積や、データロード信号LOAD(DL)を伝送する配線数や、端子数の増加を抑えることができる。
ところで、前述のデータドライバ32では、ラッチ回路部5への階調データDATAの取り込み後、モジュール基板2からの階調データDATAを受け付けないようにしている。また、データドライバ32では、階調データバス23が最後にサンプリングされた階調データDATAを保持するように、階調データバス23を階調データ入力端子12から切り離してフローティング状態としなければならない。
これに対し、データドライバ33では、遅延時間を選択するためのデータがラッチ26にラッチされている。それゆえ、階調データ入力端子12をGND電位等に固定することにより、入力バッファや内部バスが動作するのを防止すればよく、データドライバ32のように階調データバス23をフローティング状態にする必要はない。一般に、フローティング状態のバスに保持された電位は不安定であり、外乱により消失する可能性がある。したがって、データドライバ33は、データドライバ32と比べてデータ保持の確実性を高めることができる。
〔第4のデータドライバ〕
図9は、データドライバ3として用いられる第4のデータドライバ34の構成を示している。図10は、データドライバ34における遅延選択回路27の構成を示している。
図9は、データドライバ3として用いられる第4のデータドライバ34の構成を示している。図10は、データドライバ34における遅延選択回路27の構成を示している。
図9に示すように、データドライバ34は、データドライバ31と同様、ポインタ用シフトレジスタ回路4と、ラッチ回路部5と、ホールド回路部6と、DAC部7と、出力バッファ部8と、基準電源補正回路10とを備えている。また、データドライバ34は、前述の遅延選択回路9を備える代わりに遅延選択回路27を備えるとともに、カウンタ28を備えている。
カウンタ28は、データドライバ34の外部から入力されるクロック信号CLK1をカウントする4ビットのカウンタである。このカウンタ28は、10進値で13(13クロック)をカウントするとオーバーフローしてカウント値COUNTを0に戻し、前述のラッチ回路選択信号ENDでカウントを停止する。
上記のクロック信号CLK1はクロック信号CLK(シフトクロック)と同じ周期を有する。ただし、このクロック信号CLK1は、モジュール基板2から供給され、データドライバ34の階調データDATAのサンプリング(データサンプリング)に関係なく入力され続ける。クロック信号CLKは、データサンプリングが終了すると供給が停止される。カウンタ28がクロック信号CLKをカウント場合、データサンプリング後にカウンタ28が停止するので差し支えない。これに対し、カウンタ28の動作開始時には、カウントを正常に開始させるために、カウンタ28がデータサンプリングの開始前から動作していなければならない。しかしながら、クロック信号CLKは、階調データDATAと同時にデータドライバ34に供給を開始される。このため、カウンタ28は、データサンプリングより前に動作を開始することができない。そこで、データサンプリングと関係なく入力され続けるクロック信号CLK1がデータドライバ34の内部に取り込まれて、カウンタ28に与えられる必要がある。
図10に示すように、遅延選択回路27においては、カウンタ28のカウント値COUNTが入力端子A〜Dに入力される。デコーダ21は、そのカウント値COUNTをデコードして、スイッチSW0〜SW15のうち1つを選択する。
ここで、240出力のデータドライバ34を動作させた場合のデコーダ21の入力端子A〜Dへ入力される値は表1のようになる。
液晶表示パネル1に接続されたデータドライバ34のうち、最も早く階調データDATAが入力される第1段のデータドライバ34は、240出力分の階調データDATAをサンプリングする。このため、カウンタ28は、クロック信号CLK1の240クロックが入力されたところ、すなわち240個の階調データDATAが取り込まれたところでラッチ回路部5のラッチが終了すると同時に停止する。このとき、デコーダ21に入力されるカウンタ値COUNTは10進で6([DCBA]=[0110])になる。
上記の第1段のデータドライバ34の次に液晶表示パネル1に接続されたデータドライバ34は、第1段のデータドライバ34がサンプリングをした後の240クロックでサンプリングが完了する。このとき、カウンタ28が停止する。そのカウンタ値COUNTは10進で12([DCBA]=[1100])になる。
同様に、第13段のデータドライバ34まで、デコーダ21の入力端子A〜Dに入力するデータとして13通りの組み合わせが設定できる。第14段のデータドライバ34からは、第1段のデータドライバ34以降の繰り返しになるが、出力タイミングを変更するには充分な組み合わせの数である。
このような動作を行うカウンタ28を設けることにより、データドライバ32と同様、ホールド回路部6へ階調データを取り込むタイミングをデータドライバ34間で異ならせることができる。これにより、不要輻射低減の効果が得られるとともに、データドライバ34のレイアウト面積や、データロード信号LOAD(DL)を伝送する配線数の増加を抑えることができる。また、前述のデータドライバ34と同様、選択制御信号SELを用いないので、遅延選択回路27に与える入力信号はクロック信号CLK1だけでよい。それゆえ、クロックCLK1の入力のための入力端子が1つデータドライバ34に追加されることになる。したがって、端子数の増加を抑えつつ、各データドライバ34の出力タイミングを確実に別のタイミングに設定することが可能となる。
ここでは、カウンタ28のリセット値(オーバーフロー値)を13に設定している。しかしながら、リセット値をデータドライバ34の出力数に応じて適当な値に変更する必要がある。
極端な例であるが、130出力のデータドライバ34において13のリセット値でリセットするカウンタ28を使用した場合を表2に示す。このように、デコーダ21への入力データは、すべてのデータドライバ34で[DCBA]=[0000]となり、すべてのデータドライバ34で出力のタイミングが同じになってしまう。
この場合、リセット値を11に変更すると、表3に示すように、第11段のデータドライバ34まではデコーダ21の入力データが同じ値にならない。
このように、リセット値を調整することにより、デコーダ21の入力データが異なるデータドライバ34の数を最大にすることができる。
なお、表1ないし表3を用いた上記の説明では、接続順が第1であるデータドライバ34(先頭ドライバ)が階調データDATAのサンプリングを始めるときに、液晶表示パネル1に接続されているすべてのデータドライバ34のカウンタ28が“0000”からカウントを開始することになる。すべてのカウンタ28がこのように動作するためには、上記の先頭ドライバがデータサンプリングを開始するタイミングをすべてのデータドライバ34に与える必要がある。しかしながら、このようにすると、タイミングを与える信号を入力するための端子が必要となるので、データドライバ34の端子数が増える。
そこで、データドライバ34を動作させる電源の立ち上げとともに、すべてのデータドライバ34のカウンタ28を動作させるようにする。これにより、先頭ドライバがデータサンプリングを開始したときのカウンタ28のカウント値COUNTだけ全体のカウンタ28のカウント値COUNTがずれるだけで、デコーダ21の入力値はデータドライバ34間で異なる。例えば、表1から表3の値は、先頭ドライバのデータサンプリング開始時に、カウンタ28が[DCBA]=[0000]からカウントを開始した場合の例を示している。データサンプリング開始時のカウント値COUNTは、必ずしも[0000]である必要はなく、例えば[0001]であれば、各表の値がすべて1ずれるだけであり、デコーダ21の入力が同じにならないのは同様である。
また、本実施の形態では、データドライバ3を液晶モジュール100(液晶表示装置)に適用した例について説明した。しかしながら、本発明は、同様なデータドライバ3の使用が可能な液晶表示装置以外の表示装置、例えば有機EL表示装置にも適用が可能である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の表示駆動装置は、ラッチ回路でラッチした階調データをホールド回路に取り込むタイミングをデータドライバ毎に異ならせるので、不要輻射低減の効果が得られるとともに、データドライバのレイアウト面積や配線数の増加を抑制することができる。これにより、本発明の表示駆動装置を液晶表示装置等の表示装置に好適に利用できる。
1 液晶表示パネル
3 データドライバ
5 ラッチ回路部
6 ホールド回路部
7 DAC部
9 遅延選択回路
19 選択制御端子
21 デコーダ(デコーダ回路)
22 遅延回路(遅延時間設定回路)
23 階調データバス
24,25 遅延選択回路
26 ラッチ
27 遅延選択回路(時間可変遅延回路)
28 カウンタ
31〜34 データドライバ
100 液晶モジュール
CLK1 クロック信号
COUNT カウント値
DATA 階調データ(表示データ)
D0〜D4 下位4ビット
END ラッチ回路選択信号
LOAD データロード信号
LOAD(DL) データロード信号
SEL 選択制御信号(制御信号)
SW0〜SW15 スイッチ(遅延時間選択回路)
3 データドライバ
5 ラッチ回路部
6 ホールド回路部
7 DAC部
9 遅延選択回路
19 選択制御端子
21 デコーダ(デコーダ回路)
22 遅延回路(遅延時間設定回路)
23 階調データバス
24,25 遅延選択回路
26 ラッチ
27 遅延選択回路(時間可変遅延回路)
28 カウンタ
31〜34 データドライバ
100 液晶モジュール
CLK1 クロック信号
COUNT カウント値
DATA 階調データ(表示データ)
D0〜D4 下位4ビット
END ラッチ回路選択信号
LOAD データロード信号
LOAD(DL) データロード信号
SEL 選択制御信号(制御信号)
SW0〜SW15 スイッチ(遅延時間選択回路)
Claims (12)
- 入力された表示データに基づいて複数の階調電圧から1つを選択して出力する選択出力回路を備え、表示装置においてカスケード接続された状態で搭載される集積化された表示駆動装置において、
制御信号に基づいて遅延時間を決定し、前記選択出力回路から前記階調電圧を出力する出力タイミングを前記遅延時間で遅延させる時間可変遅延回路を備えていることを特徴とする表示駆動装置。 - 前記時間可変遅延回路は、複数ビットからなる前記制御信号をデコードするデコーダと、予め異なった複数の前記遅延時間を設定している遅延時間設定回路と、前記デコーダによるデコード値に基づいて、前記遅延時間設定回路で設定されている複数の前記遅延時間から1つを選択する遅延時間選択回路とを有していることを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。
- 表示駆動装置が搭載される表示装置で生成された前記制御信号を入力する入力端子を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の表示駆動装置。
- 前記時間可変遅延回路は、前記制御信号として前記表示データを利用することを特徴とする請求項1または2に記載の表示駆動装置。
- 前記時間可変遅延回路は、前記制御信号として1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを利用することを特徴とする請求項1または2に記載の表示駆動装置。
- 1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを前記表示データを伝送する伝送配線に保持させる保持手段を備えていることを特徴とする請求項5に記載の表示駆動装置。
- 1回の走査における最後に取り込んだ前記表示データを保持するラッチを備えていることを特徴とする請求項5に記載の表示駆動装置。
- 表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、
前記表示駆動装置が請求項1ないし7のいずれか1項に記載の表示駆動装置であり、
前記出力タイミングが、少なくとも1つの前記表示駆動装置と他の前記表示駆動装置との間で異なるように設定されていることを特徴とする表示装置。 - 外部から入力される前記表示データの取り込みタイミングに同期したクロック信号をカウントし、表示駆動装置が前記表示データの取り込みを終了した時点でカウントを停止してカウント値を保持するカウンタを備え、
前記時間可変遅延回路は、前記制御信号として前記カウント値を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の表示駆動装置。 - 前記カウンタは、カウントを停止するまでに予め設定されたカウント値でカウント値をリセットすることを特徴とする請求項9に記載の表示駆動装置。
- 表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、
前記表示駆動装置が請求項9または10に記載の表示駆動装置であり、
前記カウンタが停止したときのカウント値が、少なくとも1つの前記表示駆動装置と他の前記表示駆動装置との間で異なるように設定されていることを特徴とする表示装置。 - 表示パネルに前記階調電圧を出力する複数の表示駆動装置がカスケード接続された状態で前記表示パネルに実装されている表示装置において、
前記表示駆動装置が請求項10に記載の表示駆動装置であり、
前記カウンタが停止したときのカウント値が異なる前記表示駆動装置の数が最大となるように、前記カウンタをリセットするカウント値が設定されていることを特徴とする表示装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |