JP2008261546A - 加湿器および加湿器製造方法 - Google Patents
加湿器および加湿器製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】乾燥ガスセパレータ(a)と湿潤ガスセパレータ(b)とを加湿膜(c)を挟んで重ね合わせ、接合面に外部から合成樹脂126を注入し、乾燥ガス流路と湿潤ガス流路を合成樹脂126でシールするとともに、積層された複数のセパレータを注入された合成樹脂126で連結する。
【選択図】図1
Description
スタック30は、燃料電池セルが複数個直列に接続された積層構造を有している。外部からこのスタック30に、燃料ガスAと酸素含有ガスBとが供給されて、これを電気化学的に反応させることで電力、熱、及び水が同時に発生する。スタック30にて発電された電気は、電気出力部41を介して取り出されている。
本発明の実施形態にかかる燃料電池用スタックを備える燃料電池を図12に示す。
燃料電池101は、例えば固体高分子電解質型燃料電池(PEFC)であって、水素を含有する燃料ガスと、空気など酸素を含有する酸化剤ガスとを、電気化学的に反応させることで電力、熱、及び水を同時に発生させるものである。燃料電池101には、アノード及びカソードの一対の極を備える燃料電池セル(あるいは単セル)が複数個直列に接続された積層構造を有するスタック30と、燃料ガスAから水素を取り出す燃料処理器31と、燃料処理器31にて取り出された水素を含む燃料ガスを加湿することで発電効率を向上させる加湿器32と、酸素含有ガスBに対しての加湿を行う加湿器33と、燃料ガスと酸素含有ガスとをそれぞれ供給するためのポンプ34,35とが備えられている。
(実施の形態1)
図1〜図5は本発明の実施の形態1を示す。
図1(a)では、乾燥ガスセパレータaと湿潤ガスセパレータbとを加湿膜cを挟んで重ね合わせたものを一単位としている。乾燥ガスセパレータaは乾燥ガス流路用の第1の凹部61を加湿膜cの側に向けて積層され、湿潤ガスセパレータbは湿潤ガス流路用の第2の凹部62を加湿膜cの側に向けて積層されている。図2(a)はこの積層の際の乾燥ガスセパレータaと 湿潤ガスセパレータbおよび加湿膜cの斜視図を示し、図2(b)は図2(a)のX−XX方向から見た矢視を示している。図1は図2(a)のA−AA断面図である。
乾燥ガス出口64と乾燥ガス供給路77が第2の溝69の合成樹脂126によってシールされ、湿潤ガス供給路65が第3の溝70の合成樹脂126によってシールされ、湿潤ガス供給路66が第4の溝71の合成樹脂126によってシールされる。
さらに、湿潤ガスセパレータbに形成された前記第13〜第24貫通流路112〜123から隣接する乾燥ガスセパレータaへも合成樹脂126が注入されて、合成樹脂126が硬化することによって、湿潤ガスセパレータbとこれに隣接する乾燥ガスセパレータaの連結が完了する。
合成樹脂126を注入する前の図2(a)と合成樹脂126の硬化後の図5(a)とを比較することによって、図5(a)のように乾燥ガスセパレータaの第1〜第8の溝68〜75に合成樹脂126が注入されて、図5(b)に示すように第9〜第12の溝95〜98に合成樹脂126が行きわたって、必要なシール効果が得られていることがわかる。
図6〜図8は本発明の実施の形態2を示す。
図6(a)は実施の形態1の図2(a)と同じ方向から、乾燥ガスセパレータaと湿潤ガスセパレータbと加湿膜cを見た合成樹脂を注入する前の分解図で、乾燥ガスセパレータaの第1〜第8の溝68〜75の幅は、実施の形態1のそれと同じである。しかし、図6(b)に示すように乾燥ガスセパレータaの第9〜第12の溝95〜98の幅は、実施の形態1のそれよりも幅広に形成されている。図7(a)(b)は、実施の形態1の図5(a)(b)に対応している。
図9〜図11は本発明の実施の形態2を示す。
図9(a)は実施の形態1の図2(a)と同じ方向から、乾燥ガスセパレータaと湿潤ガスセパレータbと加湿膜cを見た合成樹脂を注入する前の分解図で、乾燥ガスセパレータaの第1〜第8の溝68〜75の幅は、実施の形態1のそれと同じである。しかし、図9(b)に示すように乾燥ガスセパレータaの第9〜第12の溝95〜98は、所定間隔で配置された複数本の溝で構成されている。ここでは所定間隔で2本の溝97a,97bで構成されている。図10(a)(b)は、実施の形態1の図5(a)(b)に対応している。
また、上記の各実施の形態では、両セパレータに形成された貫通流路のうち、一方の貫通流路は、表面の開口径を中間の開口径よりも大きく形成したが、両セパレータの貫通流路は何れも表面の開口径を中間の開口径よりも大きく形成しても強固な連結を実現でき、高いシール性を実現できる。
b 湿潤ガスセパレータ
c 加湿膜
32,33 加湿器
61 乾燥ガス流路用の第1の凹部
62 湿潤ガス流路用の第2の凹部
63 乾燥ガス入口
64 乾燥ガス出口
65 湿潤ガス供給路
66 湿潤ガス供給路
67u 乾燥ガスセパレータaの一方の面
67d 乾燥ガスセパレータaの他方の面
68〜75 第1〜第8の溝
76 乾燥ガス供給路
77 乾燥ガス供給路
79,80,81,82 溝
83〜94 第1〜第12貫通流路
95〜97 第9〜第11の溝
97a,97b 溝
98〜102 第12〜第16の溝
103 ボス
104 湿潤ガス入口
105 湿潤ガス出口
106d 湿潤ガスセパレータbの一方の面
106u 湿潤ガスセパレータbの他方の面
107,108 湿潤ガス供給路
109,110 乾燥ガス供給路
111 ボス
112〜123 第13〜第24貫通流路
124 成形型
125 合成樹脂注入口
126 合成樹脂
127 ランナー部
128 合成樹脂126の硬化部分
Claims (7)
- 乾燥ガス流路用の第1の凹部が形成された乾燥ガスセパレータと湿潤ガス流路用の第2の凹部が形成された湿潤ガスセパレータとに挟まれて加湿膜が設けられ、
前記両セパレータの各々に形成された凹部の外側に合成樹脂が充填された貫通流路がそれぞれ形成され、かつ、前記合成樹脂は前記両セパレータに跨って充填されている
加湿器。 - 両セパレータに形成された貫通流路のうち、少なくとも一方の貫通流路は表面の開口径が中間の開口径よりも大きい
請求項1記載の加湿器。 - 乾燥ガス流路用の第1の凹部が形成された乾燥ガスセパレータと湿潤ガス流路用の第2の凹部が形成された湿潤ガスセパレータとを加湿膜を挟んで重ね合わせ、
前記加湿膜が設けられた前記乾燥ガスセパレータと前記湿潤ガスセパレータとの接合面に外部から合成樹脂を注入して、前記第1の凹部と前記加湿膜とで形成される乾燥ガス流路をシールするとともに、前記第2の凹部と前記加湿膜とで形成される湿潤ガス流路をシールする流路シール工程と、
前記乾燥ガスセパレータならびに前記湿潤ガスセパレータを貫通して外部から合成樹脂を注入して、積層された複数のセパレータを連結するセパレータ連結工程と
を有する加湿器製造方法。 - 流路シール工程で注入された合成樹脂が流れる経路に、前記乾燥ガスセパレータまたは前記湿潤ガスセパレータを貫通した貫通流路を形成し、この貫通流路に注入された合成樹脂で前記セパレータ連結工程を実現する
請求項3記載の加湿器製造方法。 - 流路シール工程では、
前記加湿膜の周りに形成されるシール幅を、前記乾燥ガスセパレータならびに前記湿潤ガスセパレータを貫通して前記乾燥ガス流路または前記湿潤ガス流路に流れ込むガス流路のシール幅よりも太く形成する
請求項3記載の加湿器製造方法。 - 流路シール工程では、
前記加湿膜の周りに取り囲むように間隔をあけて複数本のシールを形成する
請求項3記載の加湿器製造方法。 - 前記流路シール工程と前記セパレータ連結工程とで、異なる樹脂注入口から合成樹脂を同時に注入する
請求項3記載の加湿器製造方法。
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