JP2008260521A - 機械式ロープ・リフト・ラインの誘導センサの監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の試験作動を向上させ、センサを取り外すことなくいつでも監視を実行することができる誘導センサ監視装置を提供すること。
【解決手段】1本のロープ12を備えた機械式リフト・ラインの誘導センサ11の監視装置10は、滑車アセンブリ16に固定して取り付けられた支持手段を備える。試験用キャリッジ13上に配置され、ロープ12の存在を検出する第1の位置からロープ12の不在を検出する第2の位置までセンサ11を移動させることができる作動斜面24を装置10が備える。センサ11の支持手段は、対応する滑車アセンブリ16に固定して取り付けられた固定部分18と、固定部分に対して枢動する19ように取り付けられ、試験用キャリッジ13の作動斜面24と連動して、試験用キャリッジ13が通過する際、ロープ12の不在を検出する第2の位置へとセンサ11を傾斜させるように動作する可動部分20、21、23とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、機械式ロープ・リフトのラインの少なくとも1つの誘導センサの監視装置であって、そのラインの支柱に係わる滑車アセンブリに固定して取り付けられたセンサの第1の支持手段と、ロープとセンサの間の空隙を変化させることができる第2の手段とを備える装置に関する。
一般に、支曳タイプの1本のロープを備えた機械式リフト・ラインの誘導センサの試験作動には、センサの取り外し、又は機械式リフトの様々な支柱における局所的な監視及び試験作動が必要である。こうした監視作動の実施は、時間がかかり且つ複雑であり、設備が運転を再開する前に1度だけ実行される。センサが作動中に故障した場合、この故障したセンサがその上に取り付けられた支柱を通過する際のロープのずれ又は離脱の可能性が、十分速くは検出されないことになる。そのため、設備の安全を脅かす脱線又は故障のリスクが生じる。
誘導センサの監視及び試験作動に対する1つの解決策が、特に米国特許第6720873号及びDE19827388ですでに提案されている。米国特許第6720873号は、特に、ロープとセンサ間の空隙を変化させる非磁性スリーブを取り付けることによる誘導センサの位置の監視について記載している。センサは、支柱の高さで滑車アセンブリによって支持され、スリーブは、センサがロープの存在を検出する第1の位置(第1の空隙値)と、センサがロープの不在を検出する第2の位置(第2の空隙値)との間でロープからセンサを突発的に強制分離させる作動手段として働く。センサは、特にセンサが激しい空隙変化に応じて適切に動作しているかを表示するためにデータ管理処理システムに連結されることが好ましい。
しかし、こうしたスリーブの取り付けは、スリーブがロープの周りに組み立てられる2つの部分から構成されるために極めて複雑であり、且つこうした監視装置は、特に作業者がロープと滑車の間で取り付け及び確認を実施する必要があるため使用し難いものである。
本発明の目的は、上述の欠点のすべてを改善することであり、また、既存の試験作動を向上させると同時に設置が簡単であり、センサを取り外すことなくいつでも監視が実行されることができる誘導センサ監視装置を提供する目的を有する。
本発明による装置は、前記空隙を変化させるための前記第2の手段が、前記監視装置と連動して前記ロープの存在を検出する第1の位置から前記ロープの不在を検出する第2の位置に前記センサを移動させるよう動作するように設計された試験用キャリッジ上に配置された作動斜面を備え、前記センサの前記第1の手段が、前記対応する滑車アセンブリに固定して取り付けられた固定部分と、前記固定部分に対して枢動するように取り付けられ、前記試験用キャリッジの前記作動斜面と連動して、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置から前記ロープの不在を検出する前記第2の位置へと前記センサを傾斜させるよう動作する可動部分とを備えることを特徴とする。
試験用スリーブがロープ上に取り付けられる必要がなく、人の介入の必要がないことを意味する。そのため、監視される対象のセンサの高さで通過する試験用キャリッジによる完全な自動監視がもたらされる。従って、こうした監視装置は使用が非常に簡単である。
前記第1の支持手段の前記固定部分が、前記滑車アセンブリ上に固定され前記複数の滑車に対して平行な第1の側面と、前記第1の側面に対して垂直であり前記支持手段の前記可動部分を連接するスイベル・ピンがその端部に設けられた第2の側面とを有する結合プレートとを備える。
前記第1の支持手段の前記可動部分が、前記試験用キャリッジの前記作動斜面がそれに沿って押し出し滑動する曲線状の縁部を備えた突出部と、前記センサを前記固定部分に対して持ち上げ、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置で前記ロープ近傍に前記センサを配置するように設計された前記センサの固定手段とを備える。
弾性復元手段は、可動部分をロープの不在を検出する位置からロープの存在を検出する位置に偏向させる。
その他の利点及び特徴は、非制限的な例示のためのみに与えられ、且つ添付の図面に示された本発明の特定の実施形態の以下の説明により、より一層明白になるであろう。
図1乃至図6を参照すると、本発明による監視装置10が、誘導センサ11、好ましくは図4に示される1対のセンサ11が1本の支曳ロープ12を備える機械式リフトのライン上で正常に動作することを確認するように設計されている。以下の説明は、単一のセンサ11に言及するが、いかなる数のセンサ11にも適用することができる。
センサ11の作動を監視することは、そのセンサを2つの特徴的な位置、即ちセンサ11近傍のロープ12の存在を検出する第1の位置(図1及び5)と、ロープ12から離れたロープ12の不在を検出する第2の位置(図2及び6)とにすることからなる。例示のため、これらの特徴的な位置を考慮に入れ、試験されるセンサ11の位置により問題発生時にセンサが適切に反応することが保証できる管理システムにセンサ11が連結されている。
図1乃至図4に示される第1の実施形態では、特に機械式リフト・ラインの支柱の高さに配置されたセンサ11の監視を実行するように設計された試験用キャリッジ13、即ちケーブル・カー、チェア・リフト等のタイプの任意の運搬具と連動して監視装置10が動作する。ロープ12が機械式リフト・ライン上を進む間に、機械式リフト・ラインの作動中、試験を実施するために センサ11の監視専用に設計された試験用キャリッジ13(図2)が通常のキャリッジ14(図1)間に挿入される。図1及び2では、グリップ15がロープ12を取り囲み、機械式リフト・ラインに沿って進んでいる状態で従来のキャリッジ14及び試験用キャリッジ13のそれぞれ上部のみが示されている。
図1乃至図4では、(明確にするために図示されていない)支柱の支持構造に連結された滑車アセンブリ16(図4)の両端に自由に回転するように取り付けられている、例えば2つの滑車17を備える支持滑車アセンブリ16上に監視装置10が配置されている。
図1及び図2では、結合プレート18の形態の第1の固定部分を備える第1の支持手段を用いて滑車アセンブリ16によってセンサ11が支持され(図1、2及び4)、第1の側面18aは、対応する滑車アセンブリ16に固定して取り付けられ、滑車17に対して平行であり、第2の側面18b、は第1の側面18aに対して垂直であり、滑車アセンブリの2つの隣り合う滑車17間に突出している(図4)。支持手段の固定された結合プレート18の側面18bの端部には、スイベル・ピン19が配置されている(図1及び2)。
センサ11の第1の支持手段はまた、結合プレート18に対してスイベル・ピン19の周りを枢動するように取り付けられた第2の可動部分も備える。その可動部分は、例えば、機械式リフトに沿って通過するキャリッジと同じ側に滑車17に対してほぼ垂直に延びる突出部21を備える結合カム20の形態である(図1及び2)。
図3により詳細に示されるように、支持手段の可動カム20の突出部21は、可動部分、即ち以下に説明されるセンサ11の第1の支持手段のカム20の作動のための接触表面として働く曲線状の縁部22を備える。
図1及び図2では、センサ11の支持手段はまた、可動カム20に固定して取り付けられ、これもまた固定された結合プレート18に対してスイベル・ピン19の周りを枢動するように取り付けられたU字形の固定手段23を備える。図1乃至図4の特定の実施形態では、U字形の固定手段23は、センサ11の第1の位置(図1)で支持手段の固定された結合プレート18を押し付ける第1の水平ブランチと、センサ11又はセンサ11対(図3及び4)を取り囲む第2の水平ブランチとを備える。図1及び2では、センサ11の固定手段23は、特にセンサ11を持ち上げ、ロープの存在を検出する第1の位置(図1)でロープ12近傍にそれを配置することを可能にする。
監視装置10の作動が、図1及び2に関してより詳細に説明される。図1では、センサ11が、ロープ12の存在を検出する第1の位置にある。固定手段23は、センサに対して垂直であり、センサ11は、滑車アセンブリ16の滑車17と整列されている。可動カム20の突出部21は、滑車アセンブリ16に対してほぼ垂直であり、センサ11はロープ12の近傍のすぐ下にありわずかな空隙を残している。この時、そのように配置されることで、センサ11の監視又は試験を開始させることなく対応する支柱の脇を通常のキャリッジ14が通過することが可能になる。
図2では、試験用キャリッジ13が到着して、本発明による監視装置10が求められる。試験用キャリッジ13には、本発明による監視装置10の第2の手段を構成する作動斜面24が備えられている。斜面24は、試験用キャリッジ13のアームの上部の高さに配置され、センサ11の第1の支持手段の可動カム20の突出部21の曲線状の縁部22と連動して動作するように設計されている。
作動斜面24は、例えば試験用キャリッジ13に固定して取り付けられた固定ディスクの形態であり、支持手段の可動カム20の突出部21の曲線状の縁部22と連動して動作する底部斜面24aを備える。底部斜面24aは、突出部21と接触し、曲線状の縁部22に沿って滑動し、それにより、可動カム20がスイベル・ピン19の周りを枢動し、それによって、固定手段23が回転してセンサ11をロープ12から引き離し、それによって垂直線に対する第1の傾斜角度が形成される(図2)。そのとき、センサ11はロープ12の不在を検出する第2の位置に対応する限界位置にあり、その位置において、センサはロープ12から作動斜面24aとは反対側に離れている。
装置10は、試験用キャリッジ13が通過した後、ロープ12の不在を検出する第2の位置(図2)からロープ12の存在を検出する第1の位置(図1)にセンサ11を自動的に移動させることができる弾性復元手段として働く戻りばね26(図1及び2)をさらに備える。
試験用キャリッジ13は、図5及び6に説明される代替の実施形態に関して以下に説明されるように、圧縮滑車アセンブリ25に固定して取り付けられた本発明による監視装置10のセンサ11の支持手段の可動部分と連動して動作するように設計された上部斜面25bをさらに備える。
図5及び6に示される代替の実施形態では、監視装置10は、センサ11の支持手段の形状及び第1の支持手段の可動部分の動作が、図1及び2に示される監視装置とは異なる。図5及び6では、装置10の代替の実施形態が、圧縮滑車アセンブリ25、即ち機械式リフトのラインに沿って進むロープ12(明確にするために図5及び6では示されていない)上方に配置された滑車アセンブリに係わる。グリップ15の上部は、滑車アセンブリ25の滑車17の溝と連結してロープ12を進ませるように動作する。
図5に示されるように、装置10は、固定された結合プレート18と、固定された結合プレート18に対してスイベル・ピン19の周りで連接された可動カム20とを備える。図6に示されるように、試験用キャリッジ13、より詳細には試験用キャリッジ13の上部作動斜面24bが、可動カム20の突出部21の曲線状の縁部22と連動して支持手段の可動部分を作動させ、且つ上記で説明したように、センサ11を傾斜させて、このセンサがロープの存在を検出する位置(図5)からロープの不在を検出する位置(図6)に動するように動作する。
図5及び6に示されるように、センサ11の固定手段23は、上記の実施形態のものとは異なる形状を示している。センサ11の固定手段23は、実質的に結合された非対称的な断面のものであり、圧縮滑車アセンブリ25の滑車17から離れて突出し、その結果、センサ11はグリップ15の近傍にあってそれに面し、2つの隣り合う滑車17の間で滑車17に対して平行な面にあるようになる(図5)。
図5では、センサ11は、ロープ12の存在を検出する第1の位置で、所定の距離を置いてロープ12から離れてグリップ15の側面に滑車17に対して平行に配置されている。図6では、試験用キャリッジ13の上部作動斜面24bが、可動カム20をスイベル・ピン19の周りで枢動させ、その後、固定手段23、従ってセンサ11をロープ12の不在を検出する第2の位置へと傾斜させている。
従って、上記で説明されたように、圧縮滑車アセンブリ25に係わるセンサ11の監視装置10の作動は、支持滑車アセンブリ16に係わる装置10の作動と同一である。監視装置10はまた、図5に示されるように、センサ11をロープ12の存在を検出する位置に伴って戻す戻りばね26も備える。
従って、上記で説明した実施形態、例えばロープ12の存在を検出する位置からロープ12の不在を検出する位置にセンサを移動させる目的で、試験用キャリッジ13に固定して取り付けられた斜面24によって作動される可動部分を備える支持手段を備えた本発明による監視装置10などであればどのようなものでも、使用が簡単であり、作業者の作業が無く、いかなる種類の設備の一時的な取り付けも無い。試験用キャリッジ13が監視装置10に係わる支柱の高さで通過する際のセンサ11の自動の位置変化及びロープ12に対するその簡単な傾斜は、センサ11の正常作動、即ちセンサが脱線又はロープ12上で発生するいかなるタイプの他の問題が生じた場合でも反応することを確認する試験を実施するのに十分なものである。
こうした試験により、機械式ロープ・リフト設備の作動上の安全をすべての支柱上のセンサ11を取り外すことなく確認することが可能になる。従って、試験用キャリッジを機械式ロープ・リフト・ラインに沿って進めることにより、ライン運転中の自動試験をすばやく行うことが可能になる。センサ11が故障した場合、この故障したセンサを支持する支柱の監視装置10が即座に見極められ、それによってそのセンサを交換するための迅速な作業を行うことが可能になる。
本発明は、上記に説明された様々な実施形態には限定されない。監視装置10の第1の支持手段及び第2の作動手段の形状は、それが作業者の作業を必要とせずにセンサ11の効率的且つ簡単な監視を可能にする限り、異なっていてもよい。
本発明による監視装置10は、支持滑車アセンブリ(図1及び2)を用いて、圧縮滑車アセンブリ(図5及び6)を用いて、或いは支持滑車アセンブリと圧縮滑車アセンブリの両方を組み合わせて用いて使用されてよい。あらゆる状況で使用できる一般的な方法では、すべての場合において試験用キャリッジ13の作動斜面24が、同一で対称的な底部斜面24a及び上部斜面24bを備えることが好ましい。
本発明は、特に1本の支曳ロープを備えたあらゆるタイプの機械式リフト設備に適用される。チェア・リフトのリフト又はケーブル・カーのタイプで使用される鋼製ロープ12用のセンサ11の試験は、関与設備がケーブルによる鉄道である場合のレールにも適用されてよいことは明確である。
ロープの存在を検出する第1の位置で示された、誘導センサの本発明による監視装置の特定の実施形態の概略側面図である。 センサがロープの不在を検出する第2の位置で示された、図1による監視装置を示す図である。 図1及び図2による監視装置の概略上部部分図である。 図1乃至図3による監視装置の概略側面部分図である。 ロープの存在を検出する第1の位置で示された誘導センサの本発明による監視装置の代替の実施形態の概略側面図である。 センサがロープの不在を検出する第2の位置で示された、図5による監視装置を示す図である。
符号の説明
10 監視装置
11 誘導センサ
12 支曳ロープ
13 試験用キャリッジ
14 通常のキャリッジ
15 グリップ
16 支持滑車アセンブリ
17 滑車
18 結合プレート
19 スイベル・ピン
20 結合カム
21 突出部
22 曲線状の縁部
23 固定手段
24 作動斜面
24a 底部斜面
24b 上部斜面
25 圧縮滑車アセンブリ
26 戻りばね

Claims (8)

  1. 1本のロープを備えた機械式リフトのラインの少なくとも1つの誘導センサの監視装置であって、前記ラインの支柱に係わる複数の滑車を備えた滑車アセンブリに固定して取り付けられた前記センサの第1の支持手段と、前記ロープと前記センサの間の空隙を変化させることができる第2の手段とを備え、さらに、
    前記空隙を変化させるための前記第2の手段が、前記監視装置と連動して前記ロープの存在を検出する第1の位置から前記ロープの不在を検出する第2の位置に前記センサを移動させるよう動作するように設計された試験用キャリッジ上に配置された作動斜面を備え、
    前記センサの前記第1の手段が、前記対応する滑車アセンブリに固定して取り付けられた固定部分と、前記固定部分に対して枢動するように取り付けられ、前記試験用キャリッジの前記作動斜面と連動して、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置から前記ロープの不在を検出する前記第2の位置へと前記センサを傾斜させるよう動作する可動部分とを備えることを特徴とする装置。
  2. 前記第1の支持手段の前記固定部分が、前記滑車アセンブリ上に固定され前記複数の滑車に対して平行な第1の側面と、前記第1の側面に対して垂直であり前記支持手段の前記可動部分を連接するスイベル・ピンがその端部に設けられた第2の側面とを有する結合プレートとを備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の支持手段の前記可動部分が、
    前記試験用キャリッジの前記作動斜面がそれに沿って押し出し滑動する曲線状の縁部を備えた突出部と、
    前記センサを前記固定部分に対して持ち上げ、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置で前記ロープ近傍に前記センサを配置するように設計された前記センサの固定手段とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ロープの不在を検出する前記位置から前記ロープの存在を検出する前記位置への、前記センサの前記第1の支持手段の前記可動部分の弾性復元手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 支持滑車アセンブリ及び/又は前記機械式リフト・ラインの支柱の圧縮滑車アセンブリに係わることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記センサの前記固定手段が、支持滑車アセンブリの2つの隣り合う滑車の間に配置され、
    前記センサが、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置で前記滑車アセンブリの前記複数の滑車と整列して前記ロープ下方に配置され、前記ロープの不在を検出する前記第2の位置で前記複数の滑車に対して傾斜されることを特徴とする、前記滑車アセンブリに係わる請求項5に記載の装置。
  7. 前記センサの前記固定手段が、前記複数の滑車から離れて突出し、
    前記センサが、前記ロープの存在を検出する前記第1の位置で前記圧縮滑車アセンブリの前記複数の滑車に対して平行な平面で前記ロープに面するように配置され、前記ロープの不在を検出する前記第2の位置で前記複数の滑車に対して傾斜されることを特徴とする、前記滑車アセンブリに係わる請求項5に記載の装置。
  8. 前記試験キャリッジの前記作動斜面が、支持滑車アセンブリ及び圧縮滑車アセンブリをそれぞれ有する、前記センサの前記係わる支持手段の前記可動部分と連動して動作する底部斜面及び上部斜面を備えることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
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