JP2008259092A - 放送受信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な端末構成で、放送エリアの境界において自動的にエリア設定を適正に切り替えることができる放送受信端末を提供する。
【解決手段】放送受信端末100の制御部101は、放送受信部110による放送の受信中、受信レベルが予め定めた第1のレベルより低下したことを検出したとき、現在日時が前記エリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックする。時間的条件が合致する場合には現在位置を検出する。さらに、この検出された現在位置がエリア切替パターンの位置的条件に合致するか否かをチェックする。位置的条件が合致する場合に、エリア切替パターンに応じてエリア設定を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信機能を有する移動体としての放送受信端末に関する。
地上デジタル放送では放送帯域の一部を利用して、固定放送受信端末だけでなく、いわゆる1セグメント(略して1セグ)放送と呼ばれる携帯端末向けの放送サービスが行われている。
携帯端末はユーザの移動と共に移動するため、放送を受信再生しながら移動した場合、ある放送エリアから他の放送エリアへ移る場合がある。放送エリアによって利用する物理チャンネルが異なるため、移動により放送エリアの周縁部では受信電波が弱くなり、新しいチャンネル設定が必要になる。このような場合、ユーザが自分の意思でチャンネルの再設定を行うには、放送電波を直接サーチ(スキャン)する必要があり、放送波の受信レベルが低いエリア周辺部においては、この方法では全てのチャンネルをうまく設定できないことがあった。
このような問題に対して、第1および第2の受信系統を設け、第1の受信系統で受信中に、ナビゲーション装置によるナビゲーション情報に基づいて、放送エリア境界への進入を検出すると、次に切り替えられると予測される同系列の放送局のチャンネルを第2の受信系統で受信しておき、このチャンネルの受信状態と現在受信中のチャンネルの受信状態とを比較し、比較結果により信号品質が良好と判断されるチャンネルの受信を行う技術が開示されている(特許文献1)。
同様に、2つの受信系統を用いたダイバーシティ受信機能を有するデジタル放送受信装置において、移動体で地上デジタル放送受信を行う際に、移動と共に受信できる周波数チャンネルが変化した場合に即座に選局ができるようにする技術が提案されている(特許文献2)。
また、テレビ放送受信機能付き携帯型電話機の通信に用いられる基地局にその地域での地上波デジタルテレビ放送の受信可能チャンネル情報を保持させておき、通信している基地局が変わったときに当該基地局に要求して受信可能チャンネル情報を取得する技術が提案されている(特許文献3)。
特開2001−251229号公報 特開2005−217681号公報 特開2004−312164号公報
上記特許文献1,2の技術によれば、放送エリアの境界において物理チャンネルの変更に対応して、番組の視聴をシームレスに継続しうると考えられるが、単一の受信系のみを有する受信端末では利用できず、複数の受信系を備える場合には端末のコスト増を招来する、という問題がある。
また、携帯電話の基地局のエリアと地上デジタル放送のエリアとは一致せず、通常、基地局のエリアの方が狭いので、特許文献3に記載の技術では、放送エリアが変わらなくても基地局が変わるたびに受信可能チャンネル情報を要求し、取得し、設定するという無駄な通信処理を行う可能性がある。また、放送エリアの境界で必ずしも基地局の変化が生じるとは限らないので、必要時に必要な受信可能チャンネル情報が得られない可能性もある。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、比較的簡単な端末構成で、放送エリアの境界において自動的にエリア設定を適正に切り替えることができる放送受信端末を提供することを企図する。
本発明による放送受信端末は、放送の受信再生を行う放送受信部と、放送波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、現在位置を検出する位置検出手段と、位置と放送エリアとの対応関係を定めた位置・エリア対応データを記憶する手段と、放送エリアの設定変更の履歴情報に基づいて求められたエリア切替パターンを記憶する手段と、放送エリア毎に受信しうる放送局の物理チャンネル情報を記憶する手段と、制御手段とを備える。この制御手段は、前記放送受信部による放送の受信中、受信レベルが予め定めた第1のレベルより低下したことを検出したとき、現在日時が前記エリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合には前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が前記エリア切替パターンの位置的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合に、前記エリア切替パターンに応じてエリア設定を切り替える。
現在位置の検出は、放送の受信中に受信レベルが予め定めた第1のレベルより低下したことを検出したときに限られるので、位置検出を周期的に実行する必要はない。また、受信レベルの低下のみでなく、時間や位置の検出結果をエリア設定変更の過去の履歴情報に基づいたエリア切替パターンに照らしてエリア設定変更の必要性が判断されるので、その判断は高い蓋然性をもって行われる。
前記制御手段は、前記受信レベルが前記第1のレベルより低い予め定めた第2のレベルより低下したとき、前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が含まれる複数の放送エリアのうち現在設定されているエリア以外のエリアにエリア設定を切り替える。これによりエリア切替パターンに合致しない状況においても、自動的なエリア設定の切替が行われる。
前記制御手段は、前記エリアの切替後に、その切替後のエリアに対応する複数の物理チャンネルのうち、エリア切替前に選択されていた物理チャンネルの放送局と同系列の放送局の物理チャンネルを選択することができる。これにより、エリア境界においてエリア設定の前後で同じ放送番組を継続して受信再生することができる。
本発明による他の放送受信端末は、放送の受信再生を行う放送受信部と、現在位置を検出する位置検出手段と、位置と放送エリアとの対応関係を定めた位置・エリア対応データを記憶する手段と、放送エリアの設定変更の履歴情報に基づいて求められたエリア切替パターンを記憶する手段と、放送エリア毎に受信しうる放送局の物理チャンネル情報を記憶する手段と、制御手段とを備える。この制御手段は、現在日時が前記エリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合には前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が前記エリア切替パターンの位置的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合に、前記エリア切替パターンに応じてエリア設定を切り替える。この構成では、放送を受信中でなくてもエリア境界においてエリア切替パターンに応じて自動的にエリア設定の切替が行われる。
本発明によれば、受信電波の強度だけでなくユーザの過去のエリア切替履歴を参照することにより、現在設定されている放送エリア内の最周縁部で受信が途切れたり受信状態がきわめて悪い状態となったりする前に、受信状態が良好なまま設定エリアを変更することが可能となる。
また、エリア変更によるチャンネル切替を自動的に行うことにより、ユーザが手動でチャンネル切替を行う手間を省略できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるワンセグ受信を行う放送受信端末100の概略構成を示すブロック図である。以下では放送受信端末を単に端末ともいう。
放送波はアンテナ102により受信され、放送受信部110に入力される。放送受信部110は、選局部111、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部112、TS(Transport Stream)デコーダ113、画像デコーダ114、音声デコーダ115を含む。特定のチャンネルの放送波は選局部111で選局され、OFDM復調部112で復調処理される。OFDM復調部112の出力はTSデコーダ113で音声や映像等のES(Elementary Stream)に分離される。これらのESは画像デコーダ114および音声デコーダ115で映像データ列や音声データ列に分離される。映像信号は、表示処理部やディスプレイデバイスを含む表示部103の画面上に表示される。音声信号はスピーカやイヤホンなどの音声出力部104で再生される。
制御部101はCPU等により構成され、この端末各部を制御し端末全体の処理を司る。本実施の形態では、放送受信部110における放送波の受信レベルの検出は制御部101が行う。記憶部105は、不揮発性メモリであるROM、フラッシュメモリ等、および揮発性メモリであるRAM等の各種のメモリを含みうる。本実施の形態では、記憶部105には、位置・エリア対応テーブル121、エリア・チャンネル対応テーブル122、エリア切替履歴情報123、エリア切替パターン情報124が記憶される。これらのテーブルや情報の詳細については後述する。
通信部108は、本発明における必須の要素ではないが、通信ネットワークとの通信インタフェースを司る部位である。操作部106は各種キーやリモコン等のユーザによる入力操作および入力情報を受け付ける部位である。また、図示しないが、基準クロックに基づいて日時を管理するカレンダー・時計機能を実現する手段を備えている。記憶部105の他、図示しないが、大容量の不揮発性記憶装置として例えばHDD等を備えてもよい。
次に、図2を用いて本実施の形態における放送受信端末での放送エリアの設定の自動切替、ひいては受信チャンネルの自動切替の動作を説明する。この図は、放送受信端末100を所持したユーザが放送エリアA内から放送エリアBとの境界を経て、放送エリアB内へ移動しようとしている様子を示したものである。この移動は、本実施の形態では、電車などでの移動を想定している。例えば、通勤等において、朝、ユーザが自宅のある「放送エリアA」から勤務先の「放送エリアB」へ移動する場合を考える。最初、自宅のある場所P1では「放送エリアA」の一組の放送チヤンネルが設定されており、そのうちの一つのチャンネルの放送が受信できている状態である。端末の移動により、場所P3に到達した段階で、エリアAの電波が弱くなってくる。すなわち、当該放送チャンネルの放送波の受信レベルが予め定めた第1のレベルより低下したとき、これをトリガにGPS測位等による位置検出を行う。これにより、端末が自身の場所が現在の放送エリアの周縁部に近づいたことを認識する。そこで、過去のエリア切替パターンを参照して、現在の状況がそのパターンに合致する場合に、放送エリアの設定を当該エリア切替パターンにしたがって切り替える。また、受信チャンネルを、現在選択している物理チャンネルの放送局と同系列の放送局の物理チャンネルに切り替える。
図3(a)(b)は、それぞれ、位置・エリア対応テーブル121と、エリア・チャンネル対応テーブル122の内容例を示している。
図3(a)の位置・エリア対応テーブル121は、位置(例えば緯度および経度)の範囲と放送エリア(例えば地域名)との対応関係を定めたデータテーブルであり、端末の位置が分かったときにこのテーブルを参照することにより、その位置がどの放送エリアに属するかが分かる。複数の放送エリアの境界位置については、同時に複数の放送エリアに属する場合もありうる。
図3(b)のエリア・チャンネル対応テーブル122は、個々の放送エリアと、そのエリア内で受信可能な放送局名およびその物理チャンネルとの対応関係を定めたデータテーブルである。端末内には一時に一つの放送エリアが選択的に設定でき、ユーザは、この放送エリアに対応する物理チャンネルから所望のチャンネルを選択することができる。各物理チャンネルにはテレビのリモコンボタン対応のリモコン番号が対応づけられている。通常、異なるエリアにおける同系列の放送局には同じリモコン番号に対応づけられている。
図4(a)(b)は、それぞれ、エリア切替履歴情報123およびエリア切替パターン情報124の具体例を示している。
図4(a)のエリア切替履歴情報123は、特定の端末において、過去にエリアの切替が行われたときの切替日時(曜日を含む)およびそのエリアの切替内容を蓄積したものである。
図4(b)のエリア切替パターン情報124は、エリア切替履歴情報123から抽出されたその端末でのエリア切替の規則をエリア切替パターンとして記憶したものである。図の例では、その端末について、平日の午前7時20分から7時50分までの間にエリアAからエリアBへの切替が行われることを示すパターン#1が記憶されている。
図5は、本実施の形態における放送受信端末の動作例を表したフローチャートである。この処理は、端末が放送を受信中の状態にある場合の処理である。
端末の制御部は、現在のエリアでの受信チャンネルの受信電波の強度が所定レベルL1より低下したか否かを常時(例えば所定の周期で)監視する(S11)。受信電波の強度が所定レベルL1より低下するのは、典型的にはエリアの中心から離れた例えば図2の位置P2に相当する。受信電波の強度が所定レベルL1より低下したことが確認されたら、保存済みのエリア切替パターン情報124(図4(b))を参照し、現在の日時がいずれかのエリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックする(S12)。合致した場合には、位置検出部107(図1)により端末の現在の位置を検出する(S13)。
ついで、この検出された位置が当該エリア切替パターンの位置的条件に合致するかをチェックする(S14)。「位置的条件に合致」とは、現在位置がエリア切替パターンの切替前のエリアと切替後のエリアの両方に属する(すなわち、現在位置が両エリアの境界に属する)こと、および、現在設定されているエリアが当該エリア切替パターンの「切替内容」に定められた切替前のエリアと一致すること、である。受信電波が上記のようなレベルL1より低下すること自体は周囲の建物の状況等によっても発生しうるが、このような位置的条件を加味することにより、エリア切替の必要性を高い蓋然性をもって判断することが可能となる。
位置的条件に合致すれば、現在位置およびエリア切替パターンに応じてエリア設定を行う(S15)。すなわち、エリア切替パターンの「切替内容」にしたがって、設定エリアを切替後のエリアに切り替える。その後、新たなエリアにおける複数の物理チャンネルのうち、切替前に選択されていた受信チャンネルと同じリモコン番号(すなわち通常、同系列の放送局)の物理チャンネルを選択するよう物理チャンネルの切替を行う(S19)。
ステップS12において、時間的条件に合致しないと判断された場合、受信電波が上記レベルL1より低い所定のレベルL2より低下したとき(S16,Yes)、端末の現在の位置を検出する(S17)。これは、典型的には図2の位置P3のような移動元の放送エリアAの最周縁部に相当する。そこで、現在位置に対応する他の放送エリアを位置・エリア対応テーブル121で求めて、設定エリアをその求められたエリアに変更する(S18)。さらに、ステップS19で上記のように物理チャンネルを切り替える。なお、ステップS18において上記のような他の放送エリアが存在しない場合には、設定エリアの変更は行えないので、そのまま現在の設定エリアを維持する。
ステップS19の後は、最初のステップS11に戻り、上記の処理を繰り返す。
このように図5の処理では、受信電波の強度だけでなく過去のエリア切替パターンを参照することにより、いずれかのエリア切替パターンに合致する場合には、現在のエリア内の最周縁部で受信が途切れたり、受信状態がきわめて悪い状態となったりする前に設定エリアの切替を行い、受信状態が良好なまま設定エリアを変更することが可能となる。これは、隣接する放送エリアは図2に示したように境界部で互いに重複している部分が存在することを前提としている。
図6は、本実施の形態の放送受信端末においてエリア設定変更時に実行される処理の一例を表したフローチャートである。この処理は、制御部による自動的なエリア設定の変更およびユーザによる手動によるエリア設定の変更のいずれによっても、起動される。
エリア設定変更が行われたとき、現在の日時を確認する(S21)。ついで、現在の位置を確認する(S22)。そこで、エリア切替履歴情報123(図4(a))に対して新たなレコード(日時およびエリア切替内容)を追加する(S23)。また、新たなエリア切替パターンが抽出可能であれば(S24,Yes)、それを抽出してエリア切替パターン情報124(図4(b))に追加する(S25)。エリア切替パターンの抽出は、エリア切替履歴情報において、所定期間(例えば数ヶ月)内に所定時間(例えば1時間)の間に同じ移動元エリアから同じ移動先エリアへの移動が所定日数以上発生しているというような所定の条件に該当する所定個数のレコードが確認された場合に行うことができる。
図7は、本実施の形態における放送受信端末の他の動作例を表したフローチャートである。この処理は、端末が放送非受信中の状態にある場合の処理である。放送を受信中でなければ放送電波のレベルを検出できないが、エリア切替パターンが保存されている場合、そのパターンは、ユーザの過去の習慣的な行動パターンを表しているので、放送を受信中でなくても、ユーザが意識することなくそのパターンにしたがってエリア設定を自動的に端末自身が変更しておくようにするものである。
端末の制御部は、周期的に、保存済みのエリア切替パターン情報124(図4(b))を参照し、現在の日時がいずれかのエリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックする(S12)。その周期は例えば1分毎、数分毎、10分毎、数十分毎、1時間毎、等、種々考えられる。この時間が短いほど、エリア切替パターンに則ったエリアの切替が遅延なく迅速に行われるが、処理負荷が増加する。この周期はユーザが可変設定できるようにしてもよい。
現在の日時がいずれかのエリア切替パターンの時間的条件に合致したとき、現在の位置を検出する(S32)。そこで、この検出された位置が、当該エリア切替パターンの位置的条件に合致しているどうかをチェックする(S33)。位置的条件に合致すれば、現在位置およびエリア切替パターンに応じてエリア設定を行う(S34)。この後、最初のステップS31に戻り、上記の処理を繰り返す。
この構成により、放送を受信していない状態(放送受信部110が動作していない状態)であっても、ユーザが所定の行動パターンにしたがって移動した場合、エリア境界でエリア設定の変更が自動的に行われるので、ユーザが移動先で放送受信を起動したときエリア設定を手動で切り替える必要なく、直ちに所望のチャンネルを選択して放送を受信することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、本発明の放送受信端末は、携帯電話端末を例としたが、放送受信機能を有する移動体であればよく、例えば車載ナビゲーションシステムに搭載される放送受信装置であってもよい。位置検出部はGPS測位手段を用いる例を示したが、GPSに限るものではない。例えば、携帯電話等の基地局情報を利用してもよい。
本発明の実施の形態におけるワンセグ受信を行う放送受信端末の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における放送受信端末での放送エリアの設定の自動切替、ひいては受信チャンネルの自動切替の動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態において用いる位置・エリア対応テーブルと、エリア・チャンネル対応テーブルの内容例を示す図である。 本発明の実施の形態において用いるエリア切替履歴情報およびエリア切替パターン情報の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態における放送受信端末の動作例を表したフローチャートである。 本発明の実施の形態の放送受信端末においてエリア設定変更時に実行される処理の一例を表したフローチャートである。 本発明の実施の形態における放送受信端末の他の動作例を表したフローチャートである。
符号の説明
100…放送受信端末、101…制御部、102…アンテナ、103…表示部、104…音声出力部、105…記憶部、106…操作部、107…位置検出部、108…通信部、110…放送受信部、111…選局部、112…OFDM復調部、113…TSデコーダ、114…画像デコーダ、115…音声デコーダ、121…位置・エリア対応テーブル、122…エリア・チャンネル対応テーブル、123…エリア切替履歴情報、124…エリア切替パターン情報

Claims (5)

  1. 放送の受信再生を行う放送受信部と、
    放送波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    位置と放送エリアとの対応関係を定めた位置・エリア対応データを記憶する手段と、
    放送エリアの設定変更の履歴情報に基づいて求められたエリア切替パターンを記憶する手段と、
    放送エリア毎に受信しうる放送局の物理チャンネル情報を記憶する手段と、
    制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記放送受信部による放送の受信中、受信レベルが予め定めた第1のレベルより低下したことを検出したとき、現在日時が前記エリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合には前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が前記エリア切替パターンの位置的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合に、前記エリア切替パターンに応じてエリア設定を切り替える
    ことを特徴とする放送受信端末。
  2. 前記制御手段は、前記受信レベルが前記第1のレベルより低い予め定めた第2のレベルより低下したとき、前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が含まれる複数の放送エリアのうち現在設定されているエリア以外のエリアにエリア設定を切り替える請求項1記載の放送受信端末。
  3. 前記制御手段は、前記エリアの切替後に、その切替後のエリアに対応する複数の物理チャンネルのうち、エリア切替前に選択されていた物理チャンネルの放送局と同系列の放送局の物理チャンネルを選択する請求項1または2記載の放送受信端末。
  4. 前記エリア設定の切替の履歴情報を蓄積する手段と、
    蓄積された履歴情報に基づいて前記エリア切替パターンを抽出する手段とを備えた請求項1〜3のいずれかに記載の放送受信端末。
  5. 放送の受信再生を行う放送受信部と、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    位置と放送エリアとの対応関係を定めた位置・エリア対応データを記憶する手段と、
    放送エリアの設定変更の履歴情報に基づいて求められたエリア切替パターンを記憶する手段と、
    放送エリア毎に受信しうる放送局の物理チャンネル情報を記憶する手段と、
    制御手段とを備え、
    前記制御手段は、現在日時が前記エリア切替パターンの時間的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合には前記位置検出手段により現在位置を検出し、この検出された現在位置が前記エリア切替パターンの位置的条件に合致するか否かをチェックし、合致する場合に、前記エリア切替パターンに応じてエリア設定を切り替える
    ことを特徴とする放送受信端末。
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