JP2008258321A - 切削加工方法および切削加工装置 - Google Patents

切削加工方法および切削加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板部の表面に積層されるバンプ等の積層部を所望の厚さに切削する切削工程にかかる時間を短縮して、単位時間当たりの製造数の増大を図る。
【解決手段】切削ユニット60によってウェーハ1のバンプ5の先端部を切削してバンプ高さを揃えている間に、後続するウェーハ1の基板部2の厚さ測定を基板部厚さ測定装置30により並行して行う。切削工程の最中には、ウェーハの総厚のみを総厚測定装置50により測定して基板部厚さを測定する必要をなくし、切削加工時間を短縮させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば多数の半導体デバイスが形成された半導体ウェーハの表面に樹脂や電極等の積層部が設けられた薄い板状物を加工対象物とし、積層部の厚さ(高さ)を目的の厚さに正確に切削する方法および装置に関する。
半導体デバイスの軽薄短小化を実現するための技術は様々なものがあり、例えば、デバイスの表面に電極として15〜100μm程度の高さの突起状のバンプを複数形成し、これらバンプを、プリント配線基板に形成された電極に相対させて直接接合するフリップチップと呼ばれるデバイスは、省スペースが図られるものとして実用化されている。
デバイスの表面から突出して形成されるバンプは、周知のメッキ、あるいはスタッドバンプといった方法によって形成される。このため形成されたままの状態のバンプの高さは不均一であるが、複数のバンプが相手側の基板の電極に全て一様に接触するには、高さが均一でなければならない。また、高密度配線を実現するために、バンプと基板との間にACF(Anisotropic Condactive Film:異方導電性フィルム)を挟んで接合する集積回路実装技術がある(特許文献1参照)。この場合にはバンプの高さが不足すると接合不良を招くので、バンプの高さは一定以上が必要とされる。そこで、半導体ウェーハに形成された複数のバンプを所定の高さに調整し、かつ高さを揃えることが必要であり、そのためには、バンプの先端部を切削して高さを揃える加工が行われる(特許文献2参照)。
特開2001−237278公報 特開2000−173954公報
このようにしてバンプを切削する際には、当然バンプの高さを認識しながら行うことになる。バンプの高さを認識する方法としては、切削のために真空チャック式のチャックテーブル等に保持した半導体ウェーハに対し、シリコン等のウェーハの本体側すなわち基板部の厚さt1と、この基板部および基板部から突出するバンプを含むウェーハ全体の総厚t2を測定し、(t2−t1)を求めることによってバンプの高さtを認識する方法がある。ところで、近年では可能な限り製造時間を短縮してより多くのデバイスを製造することが求められてきており、上記のバンプ高さを測定するためにかかる時間も、異なる過程を並行して進めることにより短縮することができるのではないかとの見直しがなされた。
よって本発明は、基板部の積層部(上記バンプ等)を所望の厚さに切削する切削工程にかかる時間を短縮することができ、その結果、単位時間当たりの処理数の増大を可能として生産性の向上が図られる切削加工方法および切削加工装置を提供することを目的としている。
本発明の切削加工方法は、基板部の表面に該表面の一部を残して積層部が設けられた板状のワークを、積層部側が露出し、かつ基板部の裏面が密着する状態に保持する保持手段と、該保持手段に保持されたワークにおける積層部の表面を切削する切削刃を有する切削手段と、保持手段に保持されたワークの、基板部と積層部の厚さを合わせた総厚を測定する総厚測定手段と、保持手段に保持される前のワークの基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定手段とを備えた切削装置を用いて、ワークにおける積層部を所定の厚さに切削する方法であって、基板部厚さ測定手段によってワークにおける基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定工程と、ワークを保持手段に保持し、総厚測定手段によって保持手段に保持したワークの総厚を測定する総厚測定工程と、該総厚測定工程で得られたワークの総厚測定値と、基板部厚さ測定工程で得られた基板部の厚さ測定値を比較して積層部の厚さを求めるとともに、この積層部の厚さが所定厚さになるまで、切削手段によって積層部の表面を切削する積層部切削工程とを備えることを特徴としている。
本発明の切削加工方法によれば、保持手段にワークを保持させる前の段階で、基板部厚さ測定手段によって基板部の厚さを測定しておき、次いでそのワークを保持手段に保持して、切削手段による積層部の切削を行い、その途中において、あるいは切削しながら、積層部を含むワークの総厚を測定する。ワークの総厚t2から、予め測定した基板部の厚さt1を引いた値(t2−t1)が積層部の厚さtとして求められる。本発明では、積層部の切削工程ではワークの総厚の測定に基づく積層部の厚さの算出のみを行い、積層部の厚さの算出に必要な基板部の厚さは、実際の切削工程の前の段階で済ますことになる。
多数のワークを流れ作業で切削加工する場合、先行するワークの積層部の厚さを確認しながら該積層部の表面を切削している工程の最中に、後続するワークの基板部の厚さを測定することができる。すなわち、積層部の切削加工と基板部の厚さ測定を並行して行うことができる。これによって、ワークを保持手段に保持させてから積層部の切削を完了するまでの時間を、基板部の厚さを測定する時間分、短縮させることができる。このため、単位時間当たりの処理数が増大し、生産性の向上が図られる。
次に、本発明の切削加工装置は、上記本発明の切削加工方法を好適に実施し得る装置であって、基板部の表面に該表面の一部を残して積層部が設けられた板状のワークを、積層部側が露出し、かつ基板部の裏面が密着する状態に保持する保持手段と、該保持手段に保持されたワークにおける積層部の表面を切削する切削刃を有する切削手段と、保持手段に保持されたワークの、基板部と積層部の厚さを合わせた総厚を測定する総厚測定手段と、保持手段に保持される前のワークの基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定手段とを備えることを特徴としている。
本発明の切削加工装置においては、保持手段の所定位置にワークが保持されるべく該ワークの位置を保持手段に保持される前の段階で定める位置決め部が、保持手段の近傍に配置される場合を含む。そして本発明の上記基板部厚さ測定手段は、その位置決め部に併設されていると好ましい。これは、保持手段に対するワークの位置決めを位置決め部で行うと同時に、基板部厚さを測定するといった工程の並行進行が可能であり、全体の加工時間の一層の短縮化が図られるからである。
また、本発明の切削加工装置においては、上記保持手段が、該保持手段にワークを載置したり該保持手段からワークを取り上げたりするワーク着脱位置と、切削手段によって保持手段に保持されたワークの積層部の表面を切削加工するワーク加工位置の2位置間を移動自在に設けられ、移動手段によって移動させられて各位置に位置付けられる構成を含む。そして本発明では、この構成の場合に、上記総厚測定手段がワーク着脱位置に近接して設けられている形態を特徴とする。
この形態では、ワーク加工位置でワークの積層部の表面が切削されてから、ワーク着脱位置にワークが移動させられ、ここでワークの総厚が測定されるとともに、積層部の厚さが算出される。算出された積層部の厚さが所望値であった場合、そのワークは保持手段から取り上げられ、次の工程に移される。また、積層部の厚さが所望値ではなく厚かった場合には、ワークはワーク加工位置に戻され再び積層部が切削されて厚さの調整がなされ、この後、ワーク着脱位置にワークが移動させられて総厚が測定され、積層部の厚さが確認される。このような工程が繰り返されて積層部は所望の厚さに加工される。
本発明によれば、ワークの積層部の切削加工と基板部の厚さ測定とを並行して行うことができることから、積層部の切削加工時間を短縮させることができ、その結果、単位時間当たりの処理数を増大させることができ、もって生産性の向上が図られるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
[1]半導体ウェーハ(ワーク)
図1の符号1は、一実施形態で切削加工を施す半導体ウェーハ(以下、ウェーハと略称する)を示している。このウェーハ1は、シリコン等の半導体材料でできた円板状の基板部2を主体としている。基板部2は均一厚さに加工されており、その表面には、複数の半導体チップ3が形成されている。これら半導体チップ3は、格子状に形成された切断予定ライン4によって区画されている。半導体チップ3は、基板部2の表面に可能な限りの数が形成され、そのチップ形成領域2Aの周囲が、半導体チップ3が形成されていない余剰領域2Bとされている。
各半導体チップ3の表面には、ICやLSI等の図示せぬ電子回路が形成されている。そして、図1の拡大部分に示すように、各半導体チップ3の表面には、電子回路の電極である複数のバンプ(積層部)5が形成されている。この場合、バンプ5は半導体チップ3の表面のほぼ全面に格子状に配列されている。これらバンプ5は、半導体チップ3の表面から例えば15〜100μmの高さで突出しているが、図2に示すように、高さは不揃いの場合が多い。また、ウェーハ1の周面の所定箇所には、半導体の結晶方位を示すV字状の切欠き(ノッチ)6が形成されている。本実施形態は、バンプ5を所望の高さに、かつ均一に揃えるべく、バンプ5の先端部を切削加工する技術に係るものである。
[2]切削加工装置の基本的な構成および動作
図3は、ウェーハのバンプを切削加工するのに好適な切削加工装置を示している。以下、この切削加工装置10の基本的な構成および動作を説明する。図3の符号11は、直方体状の基台である。ワークである上記ウェーハ1は、基台11上の所定位置にセットされる供給カセット12に、所定枚数が積層して収容される。供給カセット12からは、1枚のウェーハ1がピックアップロボット13によって取り出され、バンプ5が形成されている表面側を上に向けた状態で位置決め部20に移され、一定の位置に決められる。
位置決め部20は、中央の真空チャック式の回転テーブル21と、この回転テーブル21の周囲に放射状に配され、回転テーブル21の中心に対して進退する複数のピン22とを備えている。ウェーハ1はピックアップロボット13によって回転テーブル21に裏面(バンプ5が突出する側とは反対側の面)を合わせて載置され、周囲に退避していた複数のピン22が回転テーブル21側に移動すると、それらピン22に押されて回転テーブル21上での位置が調整され、所定位置に位置決めされる。この後ウェーハ1は、回転テーブル21に吸着、保持される。
基台11上であって位置決め部20の周囲の所定箇所には、ウェーハ1に形成された結晶方位マーク(図1の例ではノッチ6)を検出する結晶方位センサ29が配設されている。この結晶方位センサ29は、発光部と受光部との組み合わせからなる透過型や反射型等の光センサが好適に用いられる。ウェーハ1のノッチ6の位置は、ウェーハ1を保持した回転テーブル21が回転することにより結晶方位センサ29で検出され、ノッチ6の位置を示すノッチ位置データが、制御部80に記憶される。また、回転テーブル21は、結晶方位センサ29がノッチ6を検出した位置で、あるいはその検出位置から所定角度回転した位置で回転が停止し、その停止位置が、供給アーム14によるウェーハ1の取り上げ位置とされる。
なお、回転テーブル21は、図6に示すように、円筒状のベース23の上端部に同心状に固定されており、ベース23は、基台11上に回転自在に支持されている。そしてベース23には、モータ24によって駆動されるタイミングベルト25が巻回されており、モータ24の動力がタイミングベルト25およびベース23を介して回転テーブル21に伝わって、回転テーブル21が回転するようになっている。
基台11上であって位置決め部20の周囲の所定箇所には、回転テーブル21に保持されたウェーハ1の基板部2の厚さを測定する基板部厚さ測定装置(基板部厚さ測定手段)30が設けられている。この基板部厚さ測定装置30によって、回転テーブル21に保持されているウェーハ1の基板部2の厚さ(t1)が測定され、その測定値が制御部80に記憶される。基板部厚さ測定装置30については、後に詳述する。
位置決め部20で位置決めがなされ、かつ基板部2の厚さが測定されたウェーハ1は、供給アーム14によって位置決め部20の回転テーブル21から真空吸着されて取り上げられ、着脱位置で待機している円盤状のチャックテーブル(保持手段)40上に、表面(バンプ5が形成された側の面)が露出する状態に載置される。チャックテーブル40は、Y方向に往復移動するテーブルベース(移動手段)49上に固定されている。チャックテーブル40はテーブルベース49を介して、Y方向奥側の切削加工位置と、Y方向手前側の着脱位置とを行き来させられる。テーブルベース49の移動方向両端部には、テーブルベース49の移動路を覆い、その移動路への切削屑等の落下を防ぐ蛇腹状のカバー48が伸縮自在に設けられている。
チャックテーブル40は一般周知の真空チャック式のものであり、図4に示すように、水平な上面に、ウェーハ1を吸着、保持する多孔質の吸着エリア41が形成されている。この吸着エリア41は、チャックテーブル40の外形をなす円盤状の枠体42の上面に形成された浅い凹部42aに嵌合されている。吸着エリア41を囲む枠体42の環状の上面は、吸着エリア41の上面と同一平面とされている。チャックテーブル40は予め真空運転されており、ウェーハ1は載置と同時に吸着エリア41上に吸着、保持される。図5に示すように、ウェーハ1は、チャックテーブル40上に同心状に吸着、保持される。ウェーハ1がチャックテーブル40上に同心状に載置されることは、上記のようにウェーハ1が位置決め部20の所定位置に位置決めされることによって可能とされる。
着脱位置にあるチャックテーブル40にウェーハ1が移されると、続いて、総厚測定装置(総厚測定手段)50により、ウェーハ1の総厚(t2:基板部2の厚さ+バンプ5の高さ)が測定される。ウェーハ1の総厚の測定値は、制御部80に供給される。制御部80は、ウェーハ1の総厚測定値t2から、当該ウェーハ1が位置決め部20に保持されていたときに基板部厚さ測定装置30によって測定された基板部2の厚さ測定値t1を引いた値(t2−t1)を求め、この値が切削前のバンプ5だけの高さ(基板部2の表面からのバンプの高さ)tとして認識される。総厚測定装置50については、後で詳述する。
ウェーハ1の総厚が総厚測定装置50で測定されたら、次に、テーブルベース49が上記切削加工位置の方向に移動し、その移動中に、切削ユニット(切削手段)60によってウェーハ1の表面の全てのバンプ5の先端部が切削され、バンプ5は所望の高さに揃えられる。
切削ユニット60は、図3に示すように、軸方向がZ方向に延びる円筒状のスピンドルハウジング61と、このスピンドルハウジング61内に同軸的、かつ回転自在に支持されたスピンドルシャフト62(図4に示す)と、このスピンドルシャフト62を回転駆動するサーボモータ63と、スピンドルシャフト62の下端に同軸的に固定された円盤状のバイトホイール64と、このバイトホイール64に着脱可能に取り付けられたバイト65とから構成されている。バイトホイール64は、サーボモータ63によって一方向に回転させられる。バイト65はダイヤモンド等からなる切削刃を有し、この切削刃でバンプ5を切削する。バイト65の回転軌跡で形成される切削面は、チャックテーブル40の上面と平行に設定される。
図3に示すように、切削ユニット60は、基台11のY方向奥側の端部に立設されたコラム15に、送り機構70を介して昇降可能に支持されている。送り機構70は、コラム15の前面に固定されたZ方向に延びるZ軸リニアガイド71と、このZ軸リニアガイド71に沿って摺動自在に装着されたZ軸スライダ72と、サーボモータ73によって回転駆動され、回転することによりZ軸スライダ72をZ方向に移動させる、すなわち昇降させるボールねじ式駆動機構74とから構成されている。切削ユニット60は、スピンドルハウジング61がZ軸スライダ72に固定されており、これによってZ軸スライダ72とともに昇降する。
切削ユニット60によるバンプ5の切削加工は、次のようにして行われる。まず、切削ユニット60の上下方向の位置を、バイト65がバンプ5を所望の高さに切削し得る位置になるように送り機構70によって調整する。そのためには、事前に、送り機構70によって切削ユニット60の位置のセットアップを行い、切削ユニット60の昇降によって変動するチャックテーブル40の上面からバイト65の先端までの高さを、正確に認識しておく。
セットアップの方法としては、例えば、切削ユニット60を下降させてバイト65の先端がチャックテーブル40の表面に接触すると同時に下降を停止し、この位置を基準位置(ゼロ位置)とする。そしてこの基準位置からの切削ユニット60の高さ位置に基づき、チャックテーブル40からバイト65の先端までの高さを認識するといった方法がある。バイト65の高さ位置を示す切削ユニット60の高さ位置は、制御部80によって認識される。
バイト65がバンプ5を所望の高さに切削し得る位置は、総厚測定装置50で測定されたバンプ5の高さhbから、所望のバンプ5の高さhb’を引いた値(hb−hb’)下降した位置であり、この計算は、制御部80でなされる。制御部80は、この値に基づく動作値を送り手段70のサーボモータ73に供給し、これに基づいて切削ユニット60は切削位置まで下降する。
このようにしてバイト65の高さ位置がバンプ5を所望の高さに切削し得る位置に送られたら、次に、チャックテーブル40を回転させながら、テーブルベース49を着脱位置からコラム15方向に移動させて、チャックテーブル40上に保持したウェーハ1を、所定速度で切削ユニット60の下方の切削加工位置に送り込んでいく。これにより、バンプ5の先端部がバイト65によって削られていく。
ウェーハ1の表面が、回転するバイト65の切削領域を通過して全てのバンプ5に対する切削加工が終わったら、テーブルベース49が着脱位置に戻り、ここで、上記総厚測定装置50によってウェーハ1の総厚が再度測定され、その測定値が制御部80に供給される。制御部80はバンプ切削後のウェーハ1の総厚t2から基板部2の厚さt1を引く計算を再び行って切削後のバンプ5の高さを算出する。さらに制御部80は、算出されたバンプ5の高さが所望の値であるか否かを判定し、所望の値であった場合には、ウェーハ1は次の洗浄工程に移される。また、バンプ5の高さが所望の値ではなく大きかった場合には、再び上記のようにしてバンプ5の切削、および切削後のバンプ5の高さの確認が行われる。なお、バンプ5の高さが所望の値よりも小さかった場合、そのウェーハ1は当該工程から排除される。
バンプ5の高さが所望の値を示したことをもって1枚のウェーハ1に対するバンプ切削加工は終了とされる。この後は、チャックテーブル40の真空運転が停止し、ウェーハ1は回収アーム16によってチャックテーブル40上からスピンナ式洗浄装置17に移送され、該装置17によって洗浄、乾燥処理される。洗浄処理されたウェーハ1は、ピックアップロボット13によって回収カセット18内に移送、収容される。ウェーハ1が取り上げられたチャックテーブル40は、洗浄ノズル19から噴射される洗浄水によって切削屑等が除去される。
以上の動作が繰り返されて多数のウェーハ1のバンプ5の先端部が切削加工され、バンプ5は所望の高さに揃えられる。このようにバンプ5の高さが揃えられたウェーハ1は、この後、切断予定ライン4に沿って切断、分割され、半導体チップ3が個々に個片化される。個片化のための切断方法は、ダイシングやレーザ光照射などが採用される。
[3]基板部厚さ測定装置および総厚測定装置
次に、上記基板部厚さ測定装置および総厚測定装置を説明する。
図6に示すように、基板部厚さ測定装置30は、リニアゲージ31とサポートゲージ32とがウェーハ1の基板部2を挟んで該基板部2の厚さを測定する構成のもので、これらゲージ31,32は、コ字状のフレーム33の一端および他端に、互いに対向する状態に取り付けられている。
リニアゲージ31は、円筒状の本体部31aの一端からプローブ31bが進退自在に突出したもので、プローブ31bの先端に接触する被測定物の位置を測定する。一方、サポートゲージ32も同様の構成で、円筒状の本体部32aの一端からプローブ32bが進退自在に突出しており、プローブ32bの先端に接触する被測定物の位置を測定する。フレーム33は、鉛直部33aの両端から一方向に延びる上下の水平部33b,33cを有するもので、上側水平部33bの先端にリニアゲージ31の本体部31aが、また、下側水平部33cの先端にサポートゲージ32の本体部32aが、それぞれ固定されている。各ゲージ31,32は、各プローブ31b,32bが、相手側のプローブに向かって進退するように同軸的に配設されており、各プローブ31b、32bの間に被測定物を挟むことにより、その被測定物の厚さが測定される。
フレーム33は、移動機構34を介して、基台11上に、上記回転テーブル21に対して進退自在に設置されている。移動機構34は、回転テーブル21の径方向に延びるエアシリンダ等からなる駆動部35を有し、この駆動部35に沿って移動するスライダ36に、フレーム33の下側水平部33cが固定されている。フレーム33はスライダ36の移動によって回転テーブル21に対して近付いたり離れたりし、適宜な距離に近付いたときに、各プローブ31b、32b間に、ウェーハ1におけるバンプ5の周囲の基板部2のみの部分、すなわち上記余剰領域2Bが挟まれた状態になる。
この状態から、各プローブ31b、32bを互いに近付く方向に移動させて、リニアゲージ31側のプローブ31bを基板部2の上面に接触させ、かつ、サポートゲージ32側のプローブ32bを基板部2の下面に接触させたときの、各プローブ31b、32bの測定値から、基板部2の厚さが算出される。この計算は、制御部80でなされる。なお、各ゲージ31,32による基板部2の測定点は複数(例えば2〜4箇所程度)が好ましく、その場合には測定値の平均が基板部2の厚さとして制御部80に記憶される。測定点を複数とするには、回転テーブル21を間欠的に1回転させ、その間の停止時に測定すればよい。
総厚測定装置50は、図3に示すように、2つのリニアゲージ51,52を備えている。これらゲージ51,52は、上記基板部厚さ測定装置30のリニアゲージ31と同一構成のもので、図7に示すように、本体部51a,52aと、本体部51a,52aの一端からそれぞれ進退自在に突出するプローブ51b,52bとから構成されている。2つのリニアゲージ51,52のうち、一方のリニアゲージ51はチャックテーブル40の上面(この場合、枠体42の上面)の高さ位置を測定する基準側ゲージとされ、他方のリニアゲージ52は、ウェーハ1全体の高さ位置(この場合、バンプ5の高さ位置)を測定するウェーハ側ゲージとされている。
これらゲージ51,52は、図3に示すように、基台11に設置されたX方向に延びるフレーム55に、各プローブ51b,52bが下方に向かって延びる状態に、本体部51a,52aがそれぞれ固定されている。フレーム55は、上記着脱位置の上方に配されており、この着脱位置でウェーハ1の総厚が測定される。各ゲージ51,52は、図7に示すように、基準側ゲージ51のプローブ51bの先端が着脱位置にあるチャックテーブル40の枠体42の上面に接触し、ウェーハ側ゲージ52のプローブ52bが、チャックテーブル40上に保持されているウェーハ1のバンプ5の表面に接触するように、X方向に互いに離間して配されている。各ゲージ51,52による高さ位置の測定値は、制御部80に供給されて処理される。
ウェーハ1の総厚t2は、ウェーハ側ゲージ52で測定されたバンプ5の高さ位置hbから、基準側ゲージ51で測定されたチャックテーブル40の高さ位置hcを引いた値(hb−hc)で求められる。この計算は、制御部80でなされる。なお、各ゲージ51,52の測定点は複数(例えば2〜4箇所程度)が好ましく、その場合には測定値の平均がそれぞれの高さ位置の測定値として制御部80に記憶される。測定点を複数とするには、テーブルベース41をY方向に適宜移動させればよい。また、ここではゲージが2つであって基準側とウェーハ側にそれぞれ設けているが、1つのゲージをフレーム55に対しX方向に移動可能に取り付け、そのゲージで、バンプ5およびチャックテーブル40の高さ位置を測定するように構成してもよい。しかしながら、本実施形態のように2つのゲージ51,52を具備させれば、測定時間が短縮するので好ましい。
また、上記のように2つのゲージを用いる場合、いずれのゲージによってもウェーハ1の総厚を測定して、同時に2箇所の総厚測定値を得るようにしてもよい。その場合、2つのゲージ51,52とも、各プローブ51b、52bが、チャックテーブル40の上面およびチャックテーブル40に保持されたウェーハ1のバンプ5に接触可能に設けられる。そして、チャックテーブル40にウェーハ1を載置する前に、各プローブ51b,52bをチャックテーブル40の上面に接触させてゼロ点を設定し、この後、チャックテーブル40に保持したウェーハ1の異なる箇所のバンプ5に各プローブ51b,52bを接触させ、各ゲージ51,52ごとに総厚の測定値を得る。
[4]本実施形態の作用効果
以上が本実施形態の切削加工装置10の構成および動作であり、本装置10によれば、多数のウェーハ1のバンプ5の切削加工処理が、連続して流れ作業的に続けられる。その作業中において、実際にバンプ5が切削されているときには、次に処理されるウェーハ1が供給カセット12から位置決め部20の回転テーブル21にセットされ、この切削加工前の段階の位置決め部20で、基板部厚さ測定装置30によって基板部2の厚さt1が測定される。したがって、この後のバンプ5の切削工程では、総厚測定装置50によってウェーハ1の総厚t2を測定するだけで、バンプ5の高さを算出することができる。
このように、先行するウェーハ1のバンプ5の切削と、後続するウェーハ1の基板部2の厚さ測定を並行して行うことにより、ウェーハ1をチャックテーブル40に保持させてからバンプ5の切削を完了するまでの時間を、基板部2の厚さを測定する時間分、短縮させることができる。このため、単位時間当たりの処理数が増大し、生産性が向上する。
本発明の一実施形態によってバンプが切削加工される半導体ウェーハの平面図である。 図1に示した半導体ウェーハの拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る切削加工装置の全体斜視図である。 切削加工装置が具備する切削ユニットでチャックテーブルに保持したウェーハのバンプを切削する状態を示す側面図である。 チャックテーブルにウェーハが保持された状態を示す平面図である。 切削加工装置が具備する基板部厚さ測定装置を示す側面図である。 切削加工装置が具備する総厚測定装置によってウェーハの総厚を測定する状態を示す正面図である。
符号の説明
1…半導体ウェーハ(ワーク)
2…基板部
5…バンプ(積層部)
10…切削加工装置
20…位置決め部
30…基板部厚さ測定装置(基板部厚さ測定手段)
40…チャックテーブル(保持手段)
49…テーブルベース(移動手段)
50…総厚測定装置(総厚測定手段)
60…切削ユニット(切削手段)
65…バイト(切削刃)
80…制御部80

Claims (4)

  1. 基板部の表面に該表面の一部を残して積層部が設けられた板状のワークを、積層部側が露出し、かつ基板部の裏面が密着する状態に保持する保持手段と、
    該保持手段に保持された前記ワークにおける前記積層部の表面を切削する切削刃を有する切削手段と、
    前記保持手段に保持された前記ワークの、前記基板部と前記積層部の厚さを合わせた総厚を測定する総厚測定手段と、
    前記保持手段に保持される前の前記ワークの前記基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定手段とを備えた切削装置を用いて、
    前記ワークにおける前記積層部を所定の厚さに切削する方法であって、
    前記基板部厚さ測定手段によって前記ワークにおける前記基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定工程と、
    前記ワークを前記保持手段に保持し、前記総厚測定手段によって保持手段に保持したワークの総厚を測定する総厚測定工程と、
    該総厚測定工程で得られた前記ワークの総厚測定値と、前記基板部厚さ測定工程で得られた前記基板部の厚さ測定値を比較して前記積層部の厚さを求めるとともに、この積層部の厚さが所定厚さになるまで、前記切削手段によって積層部の表面を切削する積層部切削工程と
    を備えることを特徴とする切削加工方法。
  2. 基板部の表面に該表面の一部を残して積層部が設けられた板状のワークを、積層部側が露出し、かつ基板部の裏面が密着する状態に保持する保持手段と、
    該保持手段に保持された前記ワークにおける前記積層部の表面を切削する切削刃を有する切削手段と、
    前記保持手段に保持された前記ワークの、前記基板部と前記積層部の厚さを合わせた総厚を測定する総厚測定手段と、
    前記保持手段に保持される前の前記ワークの前記基板部の厚さを測定する基板部厚さ測定手段とを備えることを特徴とする切削加工装置。
  3. 前記保持手段の近傍に配置され、該保持手段の所定位置に前記ワークが保持されるべく該ワークの位置を保持手段に保持される前の段階で定める位置決め部を有し、
    該位置決め部に前記基板部厚さ測定手段が併設されていることを特徴とする請求項2に記載の切削加工装置。
  4. 前記保持手段を、該保持手段にワークを載置したり該保持手段からワークを取り上げたりするワーク着脱位置と、前記切削手段によって保持手段に保持されたワークの前記積層部の表面を切削加工するワーク加工位置とに位置付ける移動手段を備え、
    前記総厚測定手段は、ワーク着脱位置に近接して設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の切削加工装置。
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