JP2008258162A - 導光板及びこれを有する表示装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】コストを節減しかつ視野角特性を改善しうる導光板及びこれを有する表示装置を提供する。
【解決手段】ベース基板と、前記ベース基板の上面に該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第1突出パターンと前記中心線を基準として実質的に対称形状を有する複数の第2突出パターンとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、導光板及びこれを有する表示装置に関し、より詳細には、コストを節減しかつ視野角特性を改善しうる導光板及びこれを有することによって画質が向上する表示装置に関する。
画像を表示する表示装置のうち、液晶表示装置(LCD)は、CRT、PDPなどの他の表示装置に比べて薄くて軽いかつ低い駆動電圧及び低い消費電力を有する長所があって、産業全般にかけて広範囲に用いられている。
液晶表示装置は、画像を表示する液晶表示パネルが自体的に発光できない非発光性素子であるため、液晶表示パネルに光を供給するためのバックライトアセンブリを必要とする。
一般的に、ノートブックパソコンまたはモニタなどに用いられるバックライトアセンブリは、光を発生するランプ、ランプからの光を液晶表示パネルの方向にガイドするための導光板及び拡散シート、プリズムシートなどの光学シートを含む。最近、光学シートの数を減少させて計量化及びコストの節減を達成するために導光板の上面および下面に三角柱形状のプリズムパターンを形成したプリズム導光板が開発されている。
しかし、このような構造のプリズム導光板は、出射される光を過度に垂直方向に出すため、視野角特性が低下するという問題点が発生する。
そこで、本発明は上記従来の導光板における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、コストを節減しかつ視野角特性を改善しうる導光板を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記導光板を有する表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による導光板は、ベース基板と、前記ベース基板の上面に該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第1突出パターンと前記中心線を基準として実質的に対称形状を有する複数の第2突出パターンとを有することを特徴とする。
前記各々の第1突出パターンは、前記ベース基板の上面から前記中心線の方向に傾くように延長される第1面と、前記第1面から前記中心線の方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第2面と、前記第2面から前記ベース基板の上面に延長される第3面とを含むことが好ましい。
前記第1面は、前記ベース基板の上面に対して30〜60°の角度で傾斜していることが好ましい。
前記各々の第1突出パターンの第1面は、前記ベース基板の上面に対して傾斜角度が異なるように形成されることが好ましい。
前記各々の第1突出パターンの第1面は、前記中心線との距離が長くなるほど前記ベース基板の上面に対して傾斜角度が大きくなるように形成されることが好ましい。
前記第3面は、前記ベース基板の上面に対して垂直になるように形成されることが好ましい。
前記第3面は、前記ベース基板の上面に対して前記中心線の反対方向に傾くように形成されることが好ましい。
前記第3面と前記ベース基板の上面とのなす角度は前記第1面と前記ベース基板の上面とのなす角度より大きいことが好ましい。
前記各々の第1突出パターンは、30μm〜100μmの幅で形成されることが好ましい。
前記各々の第1突出パターンは、30μm〜100μmの高さで形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記中心線からの距離に従って幅が異なるように形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記中心線との距離が長くなるほど幅が大きくなるように形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、一定の間隔で離隔するように形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記中心線からの距離に従って隣接する第1突出パターン間の離隔距離が異なるように形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記中心線との距離が長くなるほど隣接する第1突出パターン間の離隔距離が大きくなるように形成されることが好ましい。
前記ベース基板の下面に形成される複数の第3突出パターンを更に有することが好ましい。
前記第3突出パターンは、その垂直断面が実質的に三角形の形状を有することが好ましい。
前記第3突出パターンは、前記第1及び第2突出パターンと互いに直交する方向に形成されることが好ましい。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による導光板は、中心線を基準として形成され、前記中心線の方向に傾く第1傾斜面を有し、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記中心線を基準として右方向に形成され、前記中心線の方向に傾く第2傾斜面を有する第2突出パターンとを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による導光板は、ベース基板と、前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に形成され、前記第1突出パターンと対称形状を有する複数の第2突出パターンとを有することを特徴とする。
前記第1突出パターン及び第2突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第1突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加することが好ましい。
前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど直線的に減少し、前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど直線的に増加することが好ましい。
前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど指数関数曲線の形態で減少し、前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど指数関数曲線の形態で増加することが好ましい。
前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど三角関数曲線の形態で減少し、前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど三角関数曲線の形態で増加することが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記ベース基板の上面から右方向に傾くように延長される第1面と、前記第1面から右方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第2面と、前記第2面から前記ベース基板の上面に延長される第3面とを含むことが好ましい。
前記第2突出パターンは、前記ベース基板の上面から左方向に傾くように延長される第4面と、前記第4面から左方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第5面と、前記第5面から前記ベース基板の上面に延長される第6面とを含むことが好ましい。
前記第1面及び前記第4面は、前記ベース基板の上面に対して30°〜60°の角度で傾斜していることが好ましい。
前記第3面及び前記第6面は、前記ベース基板の上面に対して垂直になる形成されることが好ましい。
前記ベース基板に下面に形成される第3突出パターンを更に有することが好ましい。
前記第3突出パターンは、その垂直断面が実質的に三角形の形状を有することが好ましい。
前記第3突出パターンは、前記第1及び第2突出パターンと互いに直交する方向に形成されることが好ましい。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による導光板は、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状を有する少なくとも一つの台形形状突出部と、その垂直断面が実質的に等脚台形の形状を有する少なくとも一つの等脚台形突出部とを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による導光板は、ベース基板と、前記ベース基板の下面に、前記ベース基板の側方に隣接して配置されるランプの位置によって、位置別に異なる密度で形成され、その垂直断面が実質的に二等辺三角形の形状を有する複数の第1突出パターンを有することを特徴とする。
前記第1突出パターンは、前記ランプの配置された両側から前記ベース基板の中央部との距離が長くなるほど隣接する第1突出パターン間の離隔距離が小さくなるように形成されることが好ましい。
前記各々の第1突出パターンは、50μm〜1000μmの範囲で離隔距離が調節されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、前記ランプの配置された両側から前記ベース基板の中央部に行くほど総長が長くなるように形成されることが好ましい。
前記第1突出パターンの各々は、第1突出パターンの長手方向に整列した複数の単位パターンに分割された構造を有することが好ましい。
前記単位パターンは、前記ランプが配置される両側から前記ベース基板の中央部に行くほど長さが長くなるように形成されることが好ましい。
前記各々の単位パターンは、10μm〜300μmの範囲で長さが調節されることが好ましい。
前記第1突出パターンは、二つの斜辺が前記ベース基板の下面に対して20°〜60°の角度に傾斜するように形成され、50μm〜200μmの幅に形成されることが好ましい。
前記ベース基板の上面に、該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状を有する複数の第2突出パターンと、前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第2突出パターンと前記中心線を基準として対称形状を有する複数の第3突出パターンとを更に有することが好ましい。
前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第2突出パターンと、前記ベース基板の上面に形成され、前記第2突出パターンと対称形状を有する複数の第3突出パターンを更に有することが好ましい。
前記第2突出パターン及び前記第3突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第3突出パターンの密度は増加することが好ましい。
上記目的を達成するためになされた本発明による表示装置は、ベース基板と、該ベース基板の上面に形成され、該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第1突出パターンと前記中心線を基準に実質的に対称形状を有する複数の第2突出パターンとを含む導光板と、前記導光板の両側面に隣接して配置され、光を発生させるランプと、前記導光板の上部に配置され、前記ランプから前記導光板を経由して供給される光を用いて画像を表示する表示パネルとを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による表示装置は、ベース基板と、前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に形成され、前記第1突出パターンと対称形状を有する複数の第2突出パターンとを含む導光板と、前記導光板の隣接して配置され、光を発生させるランプと、前記導光板の上部に配置され、前記ランプから前記導光板を経由して供給される光を用いて画像を表示する表示パネルとを有することを特徴とする。
前記第1突出パターン及び前記第2突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第1突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加することが好ましい。
本発明に係る導光板及びこれを有する表示装置によれば、導光板上面の左方及び右方に互いに対称形状の第1及び第2突出パターンを形成することで、視野角特性を向上させ、光学シートを削除してコストを節減することができるという効果がある。
また、導光板の上面に形成される第1及び第2突出パターンの位置別密度を調節することで、視野角特性を改善するとともに側面視認性を改善することができるという効果がある。また、導光板の下面に形成される第3突出パターンの位置別密度を調節することで、輝度均一性を向上させることができるという効果がある。
次に、本発明に係る導光板及びこれを有する表示装置を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による導光板を示す斜視図であり、図2は、図1のI−I’線に沿って見た部分断面図であり、図3は、図1のII−II’線に沿って見た部分断面図である。
図1、図2、及び図3を参照すると、本発明の第1の実施形態による導光板100は、ベース基板110、ベース基板110の上面に形成された第1突出パターン120、及び第2突出パターン130を含む。
ベース基板110は、一定の厚さを有するよう形成される。ベース基板110は、両側面に隣接して配置されたランプ200から入射される光が内部を進行しうるように透明な材質からなる。例えば、ベース基板110は、透明なポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、またはポリカーボネート(PC)等の材質で形成される。また、ベース基板110の内部には光の拡散のための光拡散剤を含むことができる。
第1突出パターン120は、ベース基板110の中心線(CL)を基準として左方向に形成される。第1突出パターン120は、一方向に長く延長されるストライプ形状を有する。第1突出パターン120は、例えば、ランプ200の長手方向と交差する方向に延長することができ、望ましくは、直交する方向に延長される。これとは違って、第1突出パターン120は、ランプ200の長手方向と平行な方向に形成することもできる。
第1突出パターン120は、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状を有する。
即ち、第1突出パターン120は、ベース基板110の上面と接する面から上部方向に上がるほど幅が減少する形状を有する。また、第1突出パターン120は、導光板100の中央部の方向に光を出射させるために、中心線(CL)方向に傾いた傾斜面を有し、平行でない2辺の長さが互いに異なる台形の形状に形成される。
各々の第1突出パターン120は、同一の大きさに形成され、伝写性を向上させるために互いに一定の間隔に離隔するように形成される。これと違って、第1突出パターン120を離隔せず、互いに連接するように形成することもできる。
第2突出パターン130は、ベース基板110の中心線(CL)を基準として右方向に形成される。第2突出パターン130は、導光板100の中央部の方向に光を出射するために中心線(CL)方向に傾いた傾斜面を有し、平行でない2辺の長さが互いに異なる台形の形状に形成される。望ましくは、第2突出パターン130は、中心線(CL)を基準として第1突出パターン120と対称形状に形成される。
導光板100は、ベース基板110の下面に形成された第3突出パターン140を更に含むことができる。
第3突出パターン140は、一方向に長く延長するストライプ形状を有する。第3突出パターン140は、垂直断面が実質的に二等辺三角形の形状を有するように形成することができる。第3突出パターン140は、例えば、第1突出パターン120および第2突出パターン130と互いに直交する方向、即ち、ランプ200と平行する方向に形成される。
第1突出パターン120、第2突出パターン130、及び第3突出パターン140は、ベース基板110と同一の材質で形成することが望ましい。これとは違って、第1突出パターン120、第2突出パターン130、及び第3突出パターン140をベース基板110と異なる材質で形成することもできる。この時、つまり第1突出パターン120、第2突出パターン130、及び第3突出パターン140がベース基板110と異なる材質で形成される場合、ベース基板110の屈折率と近似した屈折率を有する材質で形成することが望ましい。
第1突出パターン120、第2突出パターン130、及び第3突出パターン140を含む導光板100は、例えば、射出成型方式またはステッピング方式などによって製作することができる。
このような構造を有する導光板100は、上面及び下面に形成された第1突出パターン120、第2突出パターン130及び第3突出パターン140で光の屈折および反射を用いて光を出射させる。ここで、ベース基板110の上面に形成された第1突出パターン120及び第2突出パターン130は、それぞれ台形の形状を有しかつ中心線(CL)を基準として対称形状を有するため、導光板100の上部方向に出射される光は、導光板100の中央部の方向に傾くように出射され、視野角特性を改善することができる。
表1は、導光板の構造による輝度及び視野角特性を比較した表である。
表1で、視野角特性は、視野角に関連したTCOの規格に従った視野角指数で示す。
Figure 2008258162
表1を参照すると、上面及び下面に突出パターンが形成されていない一般的な印刷導光板上に拡散シート、プリズムシート、及び保護シートなどを配置した状態で、輝度及び視野角を測定した比較例1の場合、視野角指数が約1.49に示された。
また、上面及び下面に三角形の形状の突出パターンの形成された一般的なプリズム導光板上に拡散シート1枚のみを配置した状態で、輝度及び視野角を測定した比較例2の場合、比較例1の輝度を100%を基準とするとき、輝度は約105%でほぼ近似した値を示した反面、視野角指数は約1.95に著しく低下することがわかった。
一方、図1に示した導光板上に拡散シート1枚のみを配置した状態で、輝度及び視野角を測定した実施例の場合、輝度は比較例1を基準として約95%、視野角指数は約1.56と測定され、比較例1とほぼ同じ水準の輝度及び視野角特性を有することがわかった。
したがって、実施例の場合、比較例1と同一の輝度及び視野角の特性を有し、かつプリズムシート及び保護シートなどを削除してコストを節減することができ、比較例2に比べて視野角特性を改善することができる。
図4は、第1突出パターンを具体的に説明するために図2のA部分を拡大した拡大図である。
図2及び図4を参照すると、第1突出パターン120は、ベース基板110の上面から中心線(CL)方向に傾くように延長された第1面122、第1面122から中心線(CL)の方向にベース基板110の上面と平行に延長された第2面124、及び第2面124からベース基板110の上面に延長された第3面126を含む。
第1面122は、導光板100を左方向に進行する光を上方に変更するために、中心線(CL)方向に傾くように形成される。例えば、第1面122は、ベース基板110の上面に対して約30°〜60°の角度に傾くように形成される。望ましくは、第1面122は、ベース基板110の上面に対して約50°の角度に傾くように形成される。
第2面124は、光の出射角を広げるためにフラットに形成される。
第3面126は、第1突出パターン120が台形の形状を有するように第1面122より短い長さに形成される。第3面126は、右方向に進行する光を左方向に反射させる。
例えば、第3面126は、第1突出パターン120が直角台形の形状を有するようベース基板110の上面に対して垂直になるように形成される。
導光板100の中央部での第1突出パターン120間の間隔は、製品又は第3突出パターン140の形状に従って多種に変更可能であるが、パターンの視認性の側面から考えて約50μm〜200μmの間で形成されることが望ましい。ここで、第1突出パターン120の幅(W)は、輝度及び視野角を考慮して第1突出パターン120間の間隔の半分ぐらいに形成することが望ましい。例えば、第1突出パターン120は、約30μm〜100μmの幅(W)に形成され、約30μm〜100μmの高さ(H)に形成される。
一方、第2突出パターン130は、中心線(CL)を基準として第1突出パターンと対称的な形状を有することを除いては第1突出パターン120の形状と同一の形状を有するので、これに係る詳細な説明は省略する。
図5は、本発明の第2の実施形態による導光板を示す部分断面図である。
図2及び図5を参照すると、第3面126は、第1突出パターン120の加工性などを考慮して、ベース基板110の上面に対して中心線(CL)の反対方向に傾くように形成することができる。ここで、導光板100の中央部の方向に出射される光量が反対方向に出射される光量に比べて多くなるよう、第3面126とベース基板110の上面とのなす角度が第1面122とベース基板110の上面とのなす角度より大きい角度に傾くように形成される。
図6は、本発明の第3の実施形態による導光板を示す部分断面図であるである。
図6を参照すると、第1突出パターン120の第1面122は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほどベース基板110の上面に対して傾斜角度が異なるように形成することができる。このように、第1面122の傾斜角度を第1突出パターン120の位置にしたがって少しずつ相違させて形成することによって、出射される光の出射角度を適切に調節して視野角特性とともに側面視認性を改善することができる。例えば、第1突出パターン120の第1面122は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほどベース基板110の上面に対して傾斜角度が大きくなるように形成される。
これとは相違して、第1突出パターン120の第1面122を、中心線(CL)を基準として左方向に行くほどベース基板110の上面に対して傾斜角度が小さくなるように形成することもできる。
図7は、本発明の第4の実施形態による導光板を示す部分断面図である。
図7を参照すると、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど幅(W)を少しずつ相違させるように形成することができる。このように、第1突出パターン120の幅(W)をその位置にしたがって相違させて形成することで、出射される光の輝度均一性を改善することができる。例えば、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど幅(W)が大きくなるように形成される。これとは違って、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど幅(W)が小さくなるように形成することもできる。
図8は、本発明の第5の実施形態による導光板を示した部分断面図である。
図8を参照すると、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど隣接する第1突出パターン120間の離隔距離が異なるように形成することができる。このように、第1突出パターン120の離隔距離をその位置にしたがってを少しずつ相違させるように形成することで、出射される光の輝度均一性を改善することができる。例えば、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど離隔距離が大きくなるように形成される。これとは違って、第1突出パターン120は、中心線(CL)を基準として左方向に行くほど離隔距離が小さくなるように形成することもできる。
一方、第1〜第5の実施形態による導光板は、第1突出パターン及び第2突出パターンが中心線を基準として左方向及び右方向に形成された構造を有するので、導光板の左方向では右方向に光を出射し、導光板の右方向では左方向に光を出射するようになる。よって、導光板の側面から見たとき、導光板の中心線を基準として左方向と右方向との明るさに差が発生するおそれがある。このような導光板の側面視認性の問題は、第1突出パターン及び第2突出パタンーンの形成分布を連続的に調節することによって解決することができる。
図9は、本発明の第6の実施形態による導光板を示す部分断面図である。
図9を参照すると、導光板300は、ベース基板310の上面においてその位置にしたがって互いに異なる密度に形成された第1突出パターン320及び第2突出パターン330と、ベース基板310の下面に形成された第3突出パターン340を含む。図9に示した第6の実施形態で、ベース基板310及び第3突出パターン340は、図2及び図3に示したものと同一であるので、その重複される詳細な説明は省略する。
第1突出パターン320及び第2突出パターン330は、垂直断面が実質的に台形の形状を有するように形成される。また、第1突出パターン320と第2突出パターン330は、互いに左右対称の形状を有するように形成される。即ち、第1突出パターン320は、右方向に光を出射するために左側面が傾いた台形の形状に形成され、第2突出パターン330は、左方向に光を出射させるために右側面が傾いた台形の形状に形成される。
具体的には、第1突出パターン320は、ベース基板310の上面から右方向に傾くように延長された第1面322、第1面322から右方向にベース基板310の上面と平行に延長された第2面324、及び第2面324からベース基板310の上面に延長された第3面326を含む。
また、第2突出パターン330は、ベース基板310の上面から左方向に傾くように延長された第4面332、第4面332から左方向にベース基板310の上面と平行に延長された第5面334、及び第5面334からベース基板310の上面に延長された第6面を含む。
第1面322及び第4面332は、例えば、ベース基板310の上面に対して約30°〜60°の角度に傾くように形成される。望ましくは、第1面322及び第4面332は、ベース基板310の上面に対して約50°の角度に傾くように形成される。
第3面326及び第6面336は、第1突出パターン320及び第2突出パターン330が斜辺が不等辺な台形の形状を有するように第1面322及び第4面332より小さい長さに形成される。例えば、第3面326及び第6面336は、第1突出パターン320及び第2突出パターン330がそれぞれ台形の形状を有するようにベース基板310の上面に対して垂直になるように形成される。第1突出パターン320及び第2突出パターン330の大きさは、パターンの視認性の側面と考慮して約100μm以下に形成することが望ましい。例えば、第1突出パターン320及び第2突出パターン330は、約30μm〜100μmの幅と、約30μm〜100μmの高さに形成される。
第1突出パターン320及び第2突出パターン330は、側面視認性を改善するために、その位置にしたがって互いに異なる密度に形成される。例えば、第1突出パターン320は、導光板300の左側の縁部から右側の縁部に行くほど密度が連続に減少するように形成され、第2突出パターン330は、導光板300の左側の縁部から右側の縁部に行くほど密度が連続に増加するように形成される。
このように、第1突出パターン320と第2突出パターン330の密度をその位置にしたがって連続に変化させると、第1突出パターン320及び第2突出パターン330は、導光板330の中央部で互いに同一の密度に形成され、中央部から左方向に行くほど第1突出パターン320が第2突出パターン330より高い密度に形成され、中央部から右方向に行くほど第2突出パターン330が第1突出パターン320より高い密度に形成される。
一方、第1突出パターン320と第2突出パターン330の密度を位置にしたがって連続に変化させると、第1突出パターン320と第2突出パターン330とが連結された領域と、第1突出パターン320及び第2突出パターン330とが独自的に離れている領域が発生する可能性がある。よって、第1突出パターン320と第2突出パターン330とが連結された領域は、垂直断面が実質的に等脚台形の形状を有する等脚台形突出部を形成する。
図10〜図13は、導光板の位置による第1及び第2突出パターンの密度を示すグラフである。
図10を参照すると、第1突出パターン320は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど直線形態で密度が減少するように形成され、第2突出パターン830は、左方の縁部から右方の縁部に行くほど直線形態で密度が増加するように形成することができる。
図11を参照すると、第1突出パターン320は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど指数関数曲線の形態で密度が減少するように形成され、第2突出パターン330は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど指数関数曲線の形態で密度が増加するように形成することができる。
図12を参照すると、第1突出パターン320は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど第1の三角関数曲線の形態で密度が減少するように形成され、第2突出パターン330は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど第1の三角関数曲線の形態で密度が増加するように形成することができる。
図13を参照すると、第1突出パターン320は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど第2の三角関数曲線の形態で密度が減少するように形成され、第2突出パターン330は、左側の縁部から右側の縁部に行くほど第2の三角関数曲線の形態で密度が増加するように形成することができる。
このように、第1突出パターン320と第2突出パターン330の密度をその位置にしたがって連続に調節する方式で導光板300の左方及び右方の明るさを連続に変化させると、側面から見たとき、導光板300の左方と右方との明るさの差を減少することができる。よって、第1突出パターン320と第2突出パターン330の位置別密度を調節することで、視野角特性を改善するとともに側面視認性を改善することができる。
図14は、本発明の第7の実施形態による導光板を示す平面図である。
図3及び図14を参照すると、ベース基板110の下面に形成された第3突出パターン140は垂直断面が実質的に二等辺三角形の形状を有する。
第3突出パターン140は、ベース基板110の側面に配置されたランプ200の位置にしたがって、位置別に異なる密度を有するように形成される。具体的には、第3突出パターン140は、ランプ200の配置された導光板100の両側から中央部に行くほど離隔距離が小さくなるように形成される。よって、ランプ200の配置された導光板100の両側から中央部に行くほど第3突出パターン140の密度が増加するようになる。例えば、第3突出パターン140は約50μm〜1000μmの範囲で離隔距離が調節される。
第3突出パターン140が同一の密度に形成されている場合、ランプ200と隣接する入光部で多くの光が出射されるため、導光板100の中央部は相対的に暗く見える問題が発生するおそれがある。しかし、ランプ200と隣接する入光部から中央部に行くほど第3突出パターン140の密度を増加させることによって、全体的な輝度均一性を向上させることができる。
図15は、本発明の第8の実施形態による導光板を示す平面図である。
図3及び図15を参照すると、ベース基板110の下面に形成された第3突出パターン140は、ランプ200の配置された導光板100の両側から中央部に行くほど総長が長くなるように形成する。
それぞれの第3突出パターン140は、導光板の長手方向に沿って複数の単位パターン142に分割した構造を有することができる。例えば、それぞれの第3突出パターン140が同一の個数の単位パターン142を含む場合、単位パターン142の長さは、ランプ200の配置された導光板100の両側から中央部に行くほど大きくなるように形成される。ここで、パターン視認性を考慮して単位パターン142は約10μm〜約300μmの範囲で長さが調節される。これとは違って、単位パターン142の長さを同一に形成しかつ単位パターン142の個数を相違にする方式で第3突出パターン140の総長を変化させることもできる。
このように、第3突出パターン140の総長を導光板100の両側から中央部に行くほど大きくなるように形成することで、全体的な輝度均一性を向上させることができる。
図16は、第3突出パターンの斜辺角度による導光板から出射される光の量を示すグラフである。
図3及び図16を参照すると、第3突出パターン140を形成する2本の斜辺がベース基板110の下面となす角度によって、導光板100で出射される光量が異なるものの、斜辺の角度が約25°あたりであるとき最も多い光が放射され、約20°〜50°の範囲で比較的に均一な光が放射されることがわかった。また、斜辺の角度が約20°〜60°の間で約50°以上の光が放射されることがわかった。よって、第3突出パターン140の斜辺角度を約20°〜60°に形成することで、導光板100から放射される光の量を増加させることができる。一方、第3突出パターン140の斜辺角度は導光板の厚さとランプの種類によって多様に変更されうる。
また、第3突出パターン140は、パターン視認性を考慮して約50μm〜200μmの幅に形成することが望ましい。
図17は、本発明の一実施形態による表示装置を示す分解斜視図である。
図17を参照すると、表示装置600は、光を発生させるランプ200、ランプ200から光をガイドする導光板100及び画像を表示するための表示パネルアセンブリ500を含む。
導光板100は、図1〜図4に示したものと同一の構造を有するので、同一の参照符号を付与し、重複される詳細な説明は省略する。一方、導光板100は、図5〜図9、図14、及び図15に示したものと同一の構造を有することができる。
ランプ200は、導光板100の互いに向い合う両側面に配置され、光を発生させる。例えば、ランプ200は、導光板100の上面に形成された第1突出パターン120及び第2突出パターン130と直交する方向に配置され、導光板100の下面に形成された第3突出パターン140と平行な方向に配置される。
ランプ200は、例えば、細くて長い円筒形状の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)から形成される。これとは違って、ランプ200は、両端部の外面に電極の形成された外部電極型蛍光ランプ(EEFL)から形成することができる。一方、導光板100の両側面にはランプ200のかわりに複数の発光ダイオード(LED)を配置してもよい。
表示パネルアセンブリ500は、実質的に画像を表示する表示パネル510及び表示パネル510を駆動させる駆動回路部520を含む。
表示パネル510は、第1基板512、第1基板512と対向して結合される第2基板514及び第1基板512と第2基板514との間に介在された液晶層(図示せず)を含むことができる。
第1基板512は、例えば、スイッチング素子である薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)がマトリクス形態から形成されたTFT基板を含む。TFTのソース端子及びゲート端子にはそれぞれデータライン及びゲートラインが接続され、ドレイン端子には透明な導電性材質からなる画素電極を接続することができる。
第2基板514は、例えば、色を具現するためのRGBカラーフィルタが薄膜形態に形成されたカラーフィルタ基板を含む。第2基板514には透明な導電性材質からなる共通電極を形成することができる。或いは、カラーフィルタは、第1基板512に形成することができる。
表示パネル510は、TFTのゲート端子にゲート信号が印加されTFTがターンオンされると、データが画素電極に印加され、画素電極と共通電極との間には電界が形成される。このような電界によって下部基板512と上部基板514との間に配置された液晶層の液晶分子の配列が変化し、液晶分子の配列変化によって光の透過度が変更されて希望する階調の画像を表示するようになる。
駆動回路部520は、表示パネル510の駆動のための各種制御信号を出力するソース印刷回路基板522と、ソース印刷回路基板522と表示パネル510とを接続させるデータ駆動回路フィルム524及び表示パネル510と接続されたゲート駆動回路フィルム526を含むことができる。
データ駆動フィルム524は、下部基板512のデータラインと接続され、ゲート駆動回路フィルム526は、下部基板512のゲートラインと接続される。データ駆動回路フィルム524及びゲート駆動回路フィルム526は、ソース印刷回路基板522から供給される制御信号に応答して表示パネル510を駆動するための駆動信号を出力する駆動チップを含む。データ駆動回路フィルム524及びゲート駆動回路フィルム526は、例えば、テープキャリアパッケージ(TCP)またはチップオンフィルム(COF)で形成される。一方、駆動回路部520は、ゲート駆動回路フィルム526と接続されるゲート印刷回路基板を更に含むことができる。
表示装置600は、導光板100の下部に配置される反射シート610を更に含むことができる。反射シート610は、導光板100の下面を通じて外部に漏洩される光を再度導光板100の内部に反射させて光の利用効率を向上させる。例えば、反射シート610は、白色のポリエチレンテレフタレート(PET)または白色のポリカーボネート(PC)材質などで形成させる。
表示装置600は、導光板100の上部に配置される拡散シート620を更に含むことができる。拡散シート620は、導光板100から出射される光を拡散させて輝度均一性を向上させる。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態による導光板を示す斜視図である。 図1のI−I’線に沿って見た部分断面図である。 図1のII−II’線に沿って見た部分断面図である。 第1突出パターンを具体的に説明するために図2のA部分を拡大した拡大図である。 本発明の第2の実施形態による導光板を示す部分断面図である。 本発明の第3の実施形態による導光板を示す部分断面図である。 本発明の第4の実施形態による導光板を示す部分断面図である。 本発明の第5の実施形態による導光板を示す部分断面図である。 本発明の第6の実施形態による導光板を示す部分断面図である。 導光板の位置による第1及び第2突出パターンの密度を示すグラフである。 導光板の位置による第1及び第2突出パターンの密度を示すグラフである。 導光板の位置による第1及び第2突出パターンの密度を示すグラフである。 導光板の位置による第1及び第2突出パターンの密度を示すグラフである。 本発明の第7の実施形態による導光板を示す平面図である。 本発明の第8の実施形態による導光板を示す平面図である。 第3突出パターンの斜辺の角度による導光板から出射される光量を示すグラフである。 本発明の一実施形態による表示装置を示す分解斜視図である。
符号の説明
100 導光板
110 ベース基板
120 第1突出パターン
130 第2突出パターン
140 第3突出パターン
142 単位パターン
200 ランプ
500 表示パネルアセンブリ
510 表示パネル
520 駆動回路部
600 表示装置
610 反射シート
620 拡散シート

Claims (46)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板の上面に該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、
    前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第1突出パターンと前記中心線を基準として実質的に対称形状を有する複数の第2突出パターンとを有することを特徴とする導光板。
  2. 前記各々の第1突出パターンは、前記ベース基板の上面から前記中心線の方向に傾くように延長される第1面と、
    前記第1面から前記中心線の方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第2面と、
    前記第2面から前記ベース基板の上面に延長される第3面とを含むことを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  3. 前記第1面は、前記ベース基板の上面に対して30〜60°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の導光板。
  4. 前記各々の第1突出パターンの第1面は、前記ベース基板の上面に対して傾斜角度が異なるように形成されることを特徴とする請求項2に記載の導光板。
  5. 前記各々の第1突出パターンの第1面は、前記中心線との距離が長くなるほど前記ベース基板の上面に対して傾斜角度が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項4に記載の導光板。
  6. 前記第3面は、前記ベース基板の上面に対して垂直になるように形成されることを特徴とする請求項2に記載の導光板。
  7. 前記第3面は、前記ベース基板の上面に対して前記中心線の反対方向に傾くように形成されることを特徴とする請求項2に記載の導光板。
  8. 前記第3面と前記ベース基板の上面とのなす角度は前記第1面と前記ベース基板の上面とのなす角度より大きいことを特徴とする請求項7に記載の導光板。
  9. 前記各々の第1突出パターンは、30μm〜100μmの幅で形成されることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  10. 前記各々の第1突出パターンは、30μm〜100μmの高さで形成されることを特徴とする請求項9に記載の導光板。
  11. 前記第1突出パターンは、前記中心線からの距離に従って幅が異なるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  12. 前記第1突出パターンは、前記中心線との距離が長くなるほど幅が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項11に記載の導光板。
  13. 前記第1突出パターンは、一定の間隔で離隔するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  14. 前記第1突出パターンは、前記中心線からの距離に従って隣接する第1突出パターン間の離隔距離が異なるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  15. 前記第1突出パターンは、前記中心線との距離が長くなるほど隣接する第1突出パターン間の離隔距離が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項14に記載の導光板。
  16. 前記ベース基板の下面に形成される複数の第3突出パターンを更に有することを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  17. 前記第3突出パターンは、その垂直断面が実質的に三角形の形状を有することを特徴とする請求項16に記載の導光板。
  18. 前記第3突出パターンは、前記第1及び第2突出パターンと互いに直交する方向に形成されることを特徴とする請求項17に記載の導光板。
  19. 中心線を基準として形成され、前記中心線の方向に傾く第1傾斜面を有し、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、
    前記中心線を基準として右方向に形成され、前記中心線の方向に傾く第2傾斜面を有する第2突出パターンとを有することを特徴とする導光板。
  20. ベース基板と、
    前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、
    前記ベース基板の上面に形成され、前記第1突出パターンと対称形状を有する複数の第2突出パターンとを有することを特徴とする導光板。
  21. 前記第1突出パターン及び第2突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第1突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加することを特徴とする請求項20に記載の導光板。
  22. 前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど直線的に減少し、
    前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど直線的に増加することを特徴とする請求項21に記載の導光板。
  23. 前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど指数関数曲線の形態で減少し、
    前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど指数関数曲線の形態で増加することを特徴とする請求項21に記載の導光板。
  24. 前記第1突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど三角関数曲線の形態で減少し、
    前記第2突出パターンの密度は、前記ベース基板の左側部から右側部に行くほど三角関数曲線の形態で増加することを特徴とする請求項21に記載の導光板。
  25. 前記第1突出パターンは、前記ベース基板の上面から右方向に傾くように延長される第1面と、
    前記第1面から右方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第2面と、
    前記第2面から前記ベース基板の上面に延長される第3面とを含むことを特徴とする請求項21に記載の導光板。
  26. 前記第2突出パターンは、前記ベース基板の上面から左方向に傾くように延長される第4面と、
    前記第4面から左方向に前記ベース基板の上面と平行に延長される第5面と、
    前記第5面から前記ベース基板の上面に延長される第6面とを含むことを特徴とする請求項25に記載の導光板。
  27. 前記第1面及び前記第4面は、前記ベース基板の上面に対して30°〜60°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項26に記載の導光板。
  28. 前記第3面及び前記第6面は、前記ベース基板の上面に対して垂直になるよう形成されることを特徴とする請求項26に記載の導光板。
  29. 前記ベース基板に下面に形成される第3突出パターンを更に有することを特徴とする請求項20に記載の導光板。
  30. 前記第3突出パターンは、その垂直断面が実質的に三角形の形状を有することを特徴とする請求項29に記載の導光板。
  31. 前記第3突出パターンは、前記第1及び第2突出パターンと互いに直交する方向に形成されることを特徴とする請求項28に記載の導光板。
  32. その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状を有する少なくとも一つの台形形状突出部と、
    その垂直断面が実質的に等脚台形の形状を有する少なくとも一つの等脚台形突出部とを有することを特徴とする導光板。
  33. ベース基板と、
    前記ベース基板の下面に、前記ベース基板の側方に隣接して配置されるランプの位置によって、位置別に異なる密度で形成され、その垂直断面が実質的に二等辺三角形の形状を有する複数の第1突出パターンを有することを特徴とする導光板。
  34. 前記第1突出パターンは、前記ランプの配置された両側から前記ベース基板の中央部との距離が長くなるほど隣接する第1突出パターン間の離隔距離が小さくなるように形成されることを特徴とする請求項33に記載の導光板。
  35. 前記各々の第1突出パターンは、50μm〜1000μmの範囲で離隔距離が調節されることを特徴とする請求項34に記載の導光板。
  36. 前記第1突出パターンは、前記ランプの配置された両側から前記ベース基板の中央部に行くほど総長が長くなるように形成されることを特徴とする請求項33に記載の導光板。
  37. 前記第1突出パターンの各々は、第1突出パターンの長手方向に整列した複数の単位パターンに分割された構造を有することを特徴とする請求項36に記載の導光板。
  38. 前記単位パターンは、前記ランプが配置される両側から前記ベース基板の中央部に行くほど長さが長くなるように形成されることを特徴とする請求項37に記載の導光板。
  39. 前記各々の単位パターンは、10μm〜300μmの範囲で長さが調節されることを特徴とする請求項38に記載の導光板。
  40. 前記第1突出パターンは、二つの斜辺が前記ベース基板の下面に対して20°〜60°の角度に傾斜するように形成され、50μm〜200μmの幅に形成されることを特徴とする請求項33に記載の導光板。
  41. 前記ベース基板の上面に、該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状を有する複数の第2突出パターンと、
    前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第2突出パターンと前記中心線を基準として対称形状を有する複数の第3突出パターンとを更に有することを特徴とする請求項33に記載の導光板。
  42. 前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第2突出パターンと、
    前記ベース基板の上面に形成され、前記第2突出パターンと対称形状を有する複数の第3突出パターンを更に有することを特徴とする請求項33に記載の導光板。
  43. 前記第2突出パターン及び前記第3突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第3突出パターンの密度は増加することを特徴とする請求項42に記載の導光板。
  44. ベース基板と、該ベース基板の上面に形成され、該上面の中心線を基準として左方向に形成され、その垂直断面が、上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に前記中心線を基準として右方向に形成され、前記第1突出パターンと前記中心線を基準に実質的に対称形状を有する複数の第2突出パターンとを含む導光板と、
    前記導光板の両側面に隣接して配置され、光を発生させるランプと、
    前記導光板の上部に配置され、前記ランプから前記導光板を経由して供給される光を用いて画像を表示する表示パネルとを有することを特徴とする表示装置。
  45. ベース基板と、前記ベース基板の上面に、該上面上の位置によって異なる密度に形成され、その垂直断面が上底と下底が実質的に平行で二つの斜辺が前記下底に対して異なった角度で傾斜している形状を有する台形形状である複数の第1突出パターンと、前記ベース基板の上面に形成され、前記第1突出パターンと対称形状を有する複数の第2突出パターンとを含む導光板と、
    前記導光板の隣接して配置され、光を発生させるランプと、
    前記導光板の上部に配置され、前記ランプから前記導光板を経由して供給される光を用いて画像を表示する表示パネルとを有することを特徴とする表示装置。
  46. 前記第1突出パターン及び前記第2突出パターンは、前記上面の中央部で同一の密度に形成され、前記中央部から左方向に行くほど前記第1突出パターンの密度は増加し、前記中央部から右方向に行くほど前記第2突出パターンの密度は増加することを特徴とする請求項45に記載の表示装置。
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