JP2008258081A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カムピンの強度低下を回避し、レバーの回動によってムービングプレートを移動させる。
【解決手段】レバー60の嵌合側への回動により、雌側コネクタハウジング30のカムピン35による押圧によってムービングプレート80を進出位置に至らす。レバー60の離脱側への回動により、第1係合部88および第2係合部89がカム溝64の離脱用カム面64Dに直接または間接に係合することでムービングプレート80を後退位置に至らす。ムービングプレート80はカム溝64の嵌合用カム面64Cとは非係合とされ、第1係合部88及び第2係合部89はムービングプレート80の嵌合凹部85の開口外縁のうちカム溝64の嵌合用カム面64Cと対応する側から外れた位置に設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
特許文献1に記載のレバー式コネクタは、互いに嵌合・離脱可能な雌雄一対のコネクタハウジングを備え、このうち、雄側コネクタハウジングは雄端子金具のタブが突成されたフード部を有し、フード部の外面にはレバーが回動可能に支持されている。レバーはカム溝を有し、雌側コネクタハウジングはカム溝に係合可能なカムピンを有している。また、フード部内には、雄端子金具のタブを貫通させつつフード部の開口側にある後退位置とフード部の奥側にある進出位置との間を進退可能とされるムービングプレートが組み付けられている。
ムービングプレートは、カムピンが進入する嵌合凹部を有し、さらに、一対の突片と端板部とから門型をなす嵌合筒部が嵌合凹部の開口外縁の両側に突設されている。嵌合筒部はその全体がカム溝内に進入可能とされ、かつその内部に、カムピンを受け入れ可能な受け溝が形成されている。
カムピンがカム溝及び嵌合筒部に係合した状態でレバーが嵌合側へ回動されると、カムピンまたは嵌合筒部がカム溝の嵌合用カム面に押圧状態で摺接して両コネクタハウジングを嵌合させるとともに、カムピンが嵌合凹部の内面及び受け溝の溝側面を押圧することでムービングプレートを進出位置に至らすようになっている。一方、カムピンがカム溝及び嵌合筒部に係合した状態でレバーが離脱側へ回動されると、カムピンまたは嵌合筒部がカム溝の離脱用カム面に押圧状態で摺接して両コネクタハウジングを離脱させるとともに、カムピンが受け溝の溝側面を押圧することでムービングプレートを後退位置に至らすようになっている。
特開平11−67338号公報
上記の場合、嵌合筒部の受け溝内にカムピンが進入することで双方が合体し、全体として円柱状のカムフォロアが形成されるというものであった。しかし、カムピンを挟んだ両側に嵌合筒部の両突片が位置するため、カムピンが相対的に細くなってその強度が低下するおそれがあった。
この場合、嵌合筒部を無くすことでカムピンの強度低下の問題を解消できるが、嵌合筒部を完全に無くしてしまうと、レバーの離脱側への回動によってムービングプレートがカムピンに追従することができず、ムービングプレートが後退位置まで戻らないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、カムピンの強度低下を回避し、レバーの回動によってムービングプレートが移動可能となっているレバー式コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、カム溝を有するレバーと、フード部を有し、前記レバーを回動可能に支持する雄側コネクタハウジングと、カムピンを有する雌側コネクタハウジングと、前記カムピンが進入する嵌合凹部を有し、雄端子金具のタブを貫通させつつ前記フード部に対してその開口側に位置する後退位置とその奥側に位置する進出位置との間を進退可能に組み付けられるムービングプレートとを備え、前記レバーの嵌合側への回動により、前記カムピンが前記カム溝の嵌合用カム面に摺接して前記両コネクタハウジングを嵌合させるとともに、前記雌側コネクタハウジングによる押圧によって前記ムービングプレートを進出位置に至らし、さらに、前記レバーの離脱側への回動により、前記カムピンが前記カム溝の離脱用カム面に摺接して前記両コネクタハウジングを離間させるレバー式コネクタであって、前記ムービングプレートは、前記カム溝の離脱用カム面に直接係合する第1係合部、及び前記カム溝の離脱用カム面に前記カムピンを介して間接的に係合する第2係合部のうちの少なくともいずれか一方を有することにより、前記レバーの離脱側への回動によって前記後退位置に至るようになっており、かつ、前記第1係合部及び前記第2係合部は、いずれも前記ムービングプレートの前記嵌合凹部の開口外縁のうち前記カム溝の嵌合用カム面と対応する側から外れた位置に設けられ、前記ムービングプレートは、前記カム溝の嵌合用カム面とは非係合とされる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ムービングプレートは前記第2係合部を有し、前記第2係合部は、前記嵌合凹部の開口内縁から前記嵌合凹部内に突出する形態であり、前記レバーの離脱側への回動によって前記カムピンと前記雌側コネクタハウジングの離脱方向で当接可能となっているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ムービングプレートは前記第1係合部を有し、前記第1係合部は、前記嵌合凹部の開口外縁のうち前記カム溝の離脱用カム面と対応する側から前記カム溝内に突出する形態であり、前記レバーの離脱側への回動によって前記カム溝の離脱用カム面に押圧状態で摺接可能となっているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記ムービングプレートは前記第1係合部を有し、前記レバーには、前記ムービングプレートが後退位置にあるときに、前記第1係合部が嵌入する係合凹部が形成されており、前記ムービングプレートは、前記第1係合部が前記係合凹部内に嵌入することで前記後退位置に移動規制状態で留め置かれる一方、前記レバーの嵌合側への回動に伴って前記第1係合部が前記係合凹部から抜け出ることで前記進出位置側に移動させられるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
レバーの嵌合側への回動により雌側コネクタハウジングによって押圧されることでムービングプレートの進出位置への移動が許容され、レバーの離脱側への回動により第1係合部と第2係合部のうちの少なくともいずれか一方がカム溝の離脱用カム面に直接的または間接的に係合することでムービングプレートの後退位置への移動が許容されるから、レバーの回動によってムービングプレートが進出位置と後退位置との間を移動可能となる。
この場合、第1係合部及び第2係合部は、従来と違って嵌合凹部の開口外縁のうちカム溝の嵌合用カム面と対応する側から外れた位置にあって、ムービングプレートはカム溝の嵌合用カム面とは非係合とされるから、その分、カムピン自体を円柱状にして太くすることでき、カムピンの強度を高めることができる。また、カム溝の嵌合用カム面に対してカムピンのみが係合可能とされるから、レバーの嵌合側への回動時、カム動作の安定性が保証される。
<請求項2の発明>
第2係合部は、嵌合凹部の開口内縁から嵌合凹部内に突出する形態であり、レバーの離脱側への回動によってカムピンと雌側コネクタハウジングの離脱方向で当接可能となっているから、カムピンとの係合によってムービングプレートを後退位置に至らすことができる。
<請求項3の発明>
第1係合部は、嵌合凹部の開口外縁のうちカム溝の離脱用カム面と対応する側からカム溝内に突出する形態であり、レバーの離脱側への回動によってカム溝の離脱用カム面に押圧状態で摺接可能となっているから、カム溝の離脱用カム面に直接係合してムービングプレートを後退位置に至らすことができる。
この場合、第1係合部と第2係合部とを合わせ持っていれば、万一、第2係合部に不具合が生じても第1係合部によって補完されるから、ムービングプレートを後退位置に確実に至らすことができる。
<請求項4の発明>
第1係合部がレバーの係合凹部に嵌入することで後退位置に移動規制状態でムービングプレートが留め置かれる一方、レバーの回動側への回動に伴って第1係合部が係合凹部から抜け出ることでムービングプレートが進出位置側に移動させられるから、第1係合部とは別に、ムービングプレートを後退位置に留め置く専用の位置決め部を設けなくて済み、構成を簡略化できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。この実施形態のコネクタは、互いに嵌合・離脱可能な雌雄一対のコネクタハウジング10,30と、雄側コネクタハウジング10に組み付けられるレバー60と、同じく雄側コネクタハウジング10に組み付けられるムービングプレート80とを備え、いずれも合成樹脂材によって構成されている。なお、以下の説明において前後方向については、両コネクタハウジング10,30の嵌合面側を前方とする。
雌側コネクタハウジング30は、図7に示すように、全体として上下方向(高さ方向)に縦長の角ブロック状をなすハウジング本体31を備えている。ハウジング本体31は大小3種類のキャビティ32A,32B,32Cを有しており、各キャビティ32A,32B,32C内に、雌端子金具(図示せず)が後方から挿入して収容可能となっている。各キャビティ32A,32B,32Cは、上下方向の両端側に位置して大型の雌端子金具が挿入される第1キャビティ群32Aと、上下方向の中央より少し下方に位置して小型の雌端子金具が挿入される第3キャビティ群32Cと、第1キャビティ群32Aと第3キャビティ群32Cとの間に位置して中型の雌端子金具が挿入される第2キャビティ群32Bとに分けられている。
ハウジング本体31のうち第3キャビティ群32Cが集合した部分は、キャビティタワー部33として構成されている。キャビティタワー部33の周りはムービングプレート80の周壁部82が進入可能な正面視して略口の字の凹溝34に包囲され、この凹溝34によって第3キャビティ群32Cが上下に位置する第2キャビティ群32Bから分断されている。キャビティタワー部33の左右の両側面には、前後方向のほぼ中央に、一対のカムピン35が突出して形成されている。両カムピン35は、それぞれ断面真円形の円柱状をなし、レバー60及びムービングプレート80と係合可能となっている。また、ハウジング本体31の左右の両側面には、第2キャビティ群32Bと対応する部分の後端寄りの位置に、レバー60の初期位置における仮係止を解除する一対の解除部36が突設されている。
雄側コネクタハウジング10は全体として上下方向に縦長に形成され、図1及び図6に示すように、端子収容部11と端子収容部11の前面の周縁から前方に突出するフード部12とを備えている。端子収容部11は、パネル38の取付孔39に内嵌可能とされ、その外面に、取付孔39の開口外縁に係止する係止爪13を有している。フード部12内には雌側コネクタハウジング30の略全体が嵌合可能となっている。そして、端子収容部11は、雌側コネクタハウジング30側のキャビティ群32A,32B,32Cと対応する位置に、大小3種類のキャビティ群14A,14B,14Cを有しており、大型の雄端子金具16が第1キャビティ群14Aに挿入され、中型の雄端子金具16が第2キャビティ群14Bに挿入され、小型の雄端子金具16が第3キャビティ群14Cに挿入されるようになっている。このうち第3キャビティ群14Cと対応する部分は、図4に示すように、サブハウジング15として構成され、端子収容部11の本体部分から分離可能となっている。
雄端子金具16はその先端部にタブ16Aを突成させてなり、各タブ16Aがフード部12内に突出して配置されている。フード部12内には、サブハウジング15と対応する位置に、ムービングプレート80が組み付けられている。
フード部12の左右の両側外面には、カムピン35が進入する一対のカムピン案内溝17が前方に開口して形成されている。また、フード部12の左右の両側外面には、カムピン案内溝17の後方で、かつ端子収容部11寄りの位置に、レバー60を回動可能に支持する一対の支軸18が突出して形成されている。
レバー60は、図6に示すように、幅方向に延出する操作部61と操作部61の両端から略平行に突出する一対のアーム部62とで門型をなし、フード部12の外面に跨って装着可能となっている。両アーム部62は板状をなし、図10に示すように、その外周縁寄りの位置に、支軸18に嵌合可能な一対の軸孔63が貫通して形成されている。
レバー60は支軸18(軸孔63)を中心として初期位置と嵌合位置との間を回動可能とされ、初期位置では操作部61がフード部12の開口側に位置し、嵌合位置では操作部61がフード部12の奥側に位置し、初期位置から嵌合位置にかけて操作部61がフード部12の上外面上方を縦断するようになっている。なお、レバー60の初期位置は、両コネクタハウジング10,30の嵌合状態が解除される離脱位置に相当する。
そして、両アーム部62の内面には有底のカム溝64が凹設されている。カム溝64の入り口は両アーム部62の外周縁に開口し、カム溝64の奥端は軸孔63の近傍に達している。カム溝64の入り口から途中まではカムピン35の導入溝64Aが直線状に形成され、途中からカム溝64の奥端にかけてカム作用を発揮するカム作用溝64Bが曲線状に形成されている。
また、カム溝64の溝面は、レバー60の嵌合位置側(嵌合側)への回動によってカムピン35が押圧状態で摺接する嵌合用カム面64Cと、この嵌合用カム面64Cと対向し、レバー60の初期位置側(離脱側)への戻り方向の回動によってカムピン35が押圧状態で摺接する離脱用カム面64Dと、嵌合用カム面64Cと離脱用カム面64Dの両奥端同士を連ねるカム底面64Eとからなる。そして、両アーム部62の内面には、一端が導入溝64Aの奥端(カム作用溝64Bの直前位置)の嵌合用カム面64Cに開口する有底の係合凹部65が略方形に切り欠いて形成されている。この係合凹部65にはムービングプレート80の第1係合部88(後述する)が係入可能となっている。
また、両アーム部62には、レバー60が初期位置にあるときに、フード部12の開口前縁に引っ掛け状態で弾性係止する一対の仮係止片66が切り欠いて形成されている。レバー60は仮係止片66によって初期位置に留め置かれ、解除部36によって仮係止片66が係止解除方向に弾性撓みさせられることで嵌合位置側への回動が許容される。また、両アーム部62には、仮係止片66とは別に、一対の本係止片67が切り欠いて形成されている。レバー60が嵌合位置に至ると、フード部12の左右の両側外面に設けられた一対の係止突条19の端縁に本係止片67が引っ掛け状態で弾性係止し、レバー60が嵌合位置に留め置かれるようになっている。係止突条19はレバー60の回動軌跡に沿った円弧をなし、レバー60の内面にはこの係止突条19と嵌合することでレバー60を回動案内する係止凹溝68が形成されている。本係止片67の先端の爪部分はこの係止凹溝68内に臨んでいる。
続いてムービングプレート80について説明する。ムービングプレート80は全体としてキャップ状をなし、図8及び図9に示すように、タブ16Aの突出方向と直角な平板状をなす横長方形板状のプレート本体81と、プレート本体81の周縁から全周に亘って連続しつつ前方へ角筒状の突出する周壁部82とから一体に形成される。ムービングプレート80(プレート本体81)はフード部12の開口よりも小さく、その組付位置はフード部12の上下方向の中央より少し下方であってサブハウジング15と対応する位置となっている。中型及び大型の雄端子金具16のタブ16Aは、ムービングプレート80より上方の領域及び下方の領域に配置されている。
プレート本体81には、板厚方向(前後方向)に貫通する複数の位置決め孔83が整列して形成されており、各位置決め孔83に、小型の雄端子金具16のタブ16Aが位置決め状態で貫通されている。
周壁部82は、ほぼ水平に配される上壁及び下壁と、ほぼ垂直に配される左右に一対の側壁とからなり、上壁及び下壁によってフード部12内を3つの空間に仕切っている。この周壁部82はレバー60の嵌合に伴って雌側コネクタハウジング30の凹溝34に嵌入し、これにより、ムービングプレート80がキャビティタワー部33を内嵌しつつ雌側コネクタハウジング30と合体するようになっている。
そして、ムービングプレート80は、レバー60の回動に伴い、フード部12の開口側に位置する後退位置と、フード部12の奥側(端子収容部11側)に位置する進出位置との間を進退可能となっている。ムービングプレート80が後退位置にあるときには、タブ16Aの先端部がプレート本体81の前面より前方に突出して配置される一方、ムービングプレート80が進出位置にあるときには、プレート本体81の後面が端子収容部11の前面(フード部12の奥面)に当接してタブ16Aが相手側の小型の雌端子金具と正規深さで接続可能となっている。周壁部82の両側壁の外面には、上下一対ずつの案内リブ84が前後方向に延出して形成されており、この案内リブ84がフード部12の両側内面に形成された案内受け溝21に嵌合されることで、ムービングプレート80の移動案内がなされる。
また、周壁部82の左右の両側壁には、カムピン35が進入する一対の嵌合凹部85が切り欠いて形成されている。嵌合凹部85は、両側壁の前端に開口する略Uの字形をなし、フード部12のカムピン案内溝17、及びレバー60のカム溝64と連通可能となっている。そして、両側壁の外面には、嵌合凹部85の開口外縁を全周に亘って覆うように配置される一対の覆い板86が上下の支持部87を介して架設されている。上下の支持部87の外面間の距離は、カムピン案内溝17の溝幅と同じかそれより僅かに小さく、覆い板86の内面と両側壁の外面との間の距離は、フード部12のカムピン案内溝17の周囲における薄壁22の板厚と同じかそれより僅かに大きい。したがって、ムービングプレート80は、覆い板86と両側壁との間にフード部12の薄壁22を挟み込むとともに支持部87がカムピン案内溝17の溝内側縁に摺接することにより、レバー60の回動時に遊動規制状態で移動可能となっている。なお、覆い板86は嵌合凹部85の開口の内外両面を覆っておらず、嵌合凹部85の開口は遮蔽されていない。
そして、両側壁の嵌合凹部85の開口外縁には、レバー60のカム溝64の離脱用カム面64Dと対応する位置に、一対の第1係合部88が突出して形成されている。第1係合部88は、上下方向について上側の支持部87とほぼ同じ高さ位置にあって覆い板86の外面から側方へ短く突出する略方形板状をなし、レバー60が初期位置にあるときにはレバー60の係合凹部65に嵌入することでムービングプレート80を後退位置に留め置く役割を果たし、レバー60の回動時、常にはカム溝64内に遊嵌可能に配置されている。嵌合凹部85の開口外縁には、レバー60のカム溝64の嵌合用カム面64Cと対応する位置を含め、第1係合部88を除いてカム溝64内に進入する部分は設けられておらず、ムービングプレート80では第1係合部88のみがカム溝64と係合可能となっている。
また、両側壁の嵌合凹部85の開口内縁には、両側壁の前端寄りの位置に、上下に一対ずつの第2係合部89が突出して形成されている。第2係合部89は、嵌合凹部85の開口内縁の周囲面から緩やかに隆起する形態であり、それぞれ前後方向について同じ位置に配されている。そして、上下に位置する第2係合部89の頂点間の距離はカムピン35の直径より少し小さく設定され、カムピン35が嵌合凹部85に進入する際には、上下に位置する第2係合部89をカムピン35が弾性的に乗り越えて通過するようになっている。一方、レバー60の初期位置側(離脱側)への回動により、カムピン35が嵌合凹部85から抜け出る方向に移動しようとすると、カムピン35が第2係合部89と当接してカムピン35の抜け出しが規制されるとともに、ムービングプレート80がこのカムピン35と連れ立って後退位置側へ移動するようになっている。
次に本実施形態の作用及び効果を説明する。
まず、支軸18にレバー60の軸孔63を嵌合させることで、雄側コネクタハウジング10にレバー60を回動可能に支持させる。また、案内受け溝21にムービングプレート80の案内リブ84を嵌合させるとともに、フード部12の薄壁22の外面に覆い板86を嵌合させることで、雄側コネクタハウジング10にムービングプレート80を移動可能に支持させる。続いて、図1に示すように、仮係止片66をフード部12の開口前縁に引っ掛け係止させることで、レバー60を初期位置に留め置き、かつこのレバー60の初期位置への仮係止に伴い、レバー60の係合凹部65に第1係合部88を嵌入させることで、ムービングプレート80を後退位置に留め置く。この状態では、図6に示すように、ムービングプレート80の嵌合凹部85、フード部12のカムピン案内溝17、及びレバー60のカム溝64の導入溝64Aが、それぞれ上下方向について同じ高さ位置に揃って連通する。
こうしてレバー60及びムービングプレート80が組み付けられた雄側コネクタハウジング10に対して前方から雌側コネクタハウジング30を嵌合させる。嵌合の初期では、カムピン35の先端部がカム溝64の導入溝64Aに嵌合し、その後、カムピン35の根元側が嵌合凹部85及びカムピン案内溝17に嵌合する。さらなる嵌合により、雌側コネクタハウジング30のハウジング本体31の前面がムービングプレート80のプレート本体81の前面に当接または近接する位置に至ると、解除部36がレバー60の仮係止片66と干渉し、それに伴って仮係止片66が係止解除方向となる外側に弾性撓みさせられ、レバー60の嵌合位置側への回動が許容される。
この状態でレバー60を嵌合位置側へ回動させると、係合凹部65が上方に変位して第1係合部88から離間し、ムービングプレート80の後退位置における仮係止が解除される。また、レバー60の回動によってカムピン35がカム作用溝64Bの嵌合用カム面64Cに押圧状態で摺接することでカム作用が発揮され、雌側コネクタハウジング30が軽い操作力でフード部12の奥側に引き寄せられる。このとき、カムピン35はカムピン案内溝17に沿って嵌合方向に変位し、その変位方向で対峙する嵌合凹部85の奥内面を押圧する。こうしてカムピン35により押圧されることで、ムービングプレート80は後退位置から進出位置側に移動させられる。この間、カム溝64と係合するのはカムピン35のみであり、第1係合部88はカム溝64の溝内に位置している。
レバー60が嵌合位置に達すると、図2に示すように、本係止片67が係止突条19の一端に引っ掛け係止されて、レバー60が本係止位置に留め置かれる。レバー60の嵌合位置への本係止に伴い、ムービングプレート80も進出位置に留め置かれる。こうして両コネクタハウジング10,30が正規嵌合されると、雌雄の両端子金具が正規深さで導通可能に接続される。このとき、カムピン35は、図5に示すように、カム溝64内でほぼ隙間なく緊密に嵌合している。
一方、メンテナンス等により両コネクタハウジング10,30を離間させる際には、本係止片67を係止解除方向となる外側に弾性撓みさせ、その状態でレバー60を初期位置側へ回動させる。すると、図3に示すように、カムピン35がカム作用溝64Bの離脱用カム面64Dに押圧状態で摺接し、これによって雌側コネクタハウジング30がフード部12から抜け出る方向に後退させられる。また、カムピン35が第2係合部89を離脱方向に押圧することで、ムービングプレート80が後退位置に移動させられる。
上記の場合において、仮に、第2係合部89が繰り返しの使用によりだれる等し、カムピン35と第2係合部89との係合状態が保てなくなっても、第2係合部89に代わって、第1係合部88がカム溝64の離脱用カム面64Dを押圧状態で直接摺接することとなり、ムービングプレート80が後退位置に戻る途中で留め置かれるのを防止する。レバー60が初期位置に戻ると、レバー60の係合凹部65にムービングプレート80の第1係合部88が嵌入し、ムービングプレート80が再び後退位置に保持される。
ここで、ムービングプレート80は、上述したように、レバー60の嵌合位置側(嵌合側)への回動に伴い、雌側コネクタハウジング30のカムピン35によって嵌合方向に押圧されることにより、難なく進出位置に至ることができる。これに対し、ムービングプレート80は、レバー60の初期位置側(離脱側)への回動に伴い、カムピン35がこのムービングプレート80から離間する方向に変位することにより、上記した第1係合部88及び第2係合部89が無いと、カムピン35との係合を保てなくなって後退位置に自動的に戻れないという事情がある。
この場合、従来のように、嵌合凹部85の開口外縁の両側(カム溝64の離脱用カム面64D及び嵌合用カム面64Cの両面と対応する側)にカムピン35の側面周りを包囲する形態の嵌合筒部が突設されていると、この嵌合筒部が直接またはカムピン35を介して間接的にカム溝64の離脱用カム面64Dに係合することとなり、雌側コネクタハウジング30の後退変位に追従してムービングプレート80を後退位置に至らすことができる。しかし、この場合は、カムピン35と嵌合筒部との合体によって一のカムフォロアを構成するものであるから、カムピン35が相対的に細くなってその強度が低下する嫌いがあり、また、カムピン35の強度を高めようとすると嵌合筒部が大型化し、コネクタ小型化の要請に応えられないという事情がある。
そこで、本発明においては、第1係合部88がカム溝64の離脱用カム面64Dに対して直接係合するか、あるいは第2係合部89がカム溝64の離脱用カム面64Dに対してカムピン35を介して間接的に係合する構成とすることにより、レバー60の回動によるムービングプレート80の後退位置への移動を可能となし、かつ、第1係合部88と第2係合部89を嵌合凹部85の開口外縁のうちカム溝64の嵌合用カム面64Cと対応する側から外れた位置に設けることで、第1係合部88及び第2係合部89によってカムピン35の径が制約を受けないようにしたものである。つまり、本実施形態においては、第1係合部88がムービングプレート80の嵌合凹部85の開口外縁のうちカム溝64の離脱用カム面64Dと対応する位置のみに設けられ、第2係合部89がムービングプレート80の嵌合凹部85の開口内縁に設けられている。そして、これら第1係合部88及び第2係合部89がムービングプレート80を後退位置へ移動させるのに必要最小限の範囲に設定され、ムービングプレート80が全体としてカム溝64の嵌合用カム面64Cに非係合とされることで、第1係合部88及び第2係合部89を両コネクタハウジング10,30の嵌合・離脱のためのカム機構から切り離し、カムピン35のみにカムフォロアとしての機能をもたせたものである。
これにより、カムピン35を円柱状にしてカム溝64の全幅に亘る範囲で太く設定することが可能となり、カムピン35とカム溝64との係合代を増大させることで、カム動作も安定性も保証されることとなる。
さらに、第1係合部88がレバー60の係合凹部65に嵌入することでムービングプレート80が後退位置に移動規制状態で留め置かれる一方、レバー60の回動側への回動に伴って第1係合部88が係合凹部65から抜け出ることでムービングプレート80が進出位置側に移動させられるから、第1係合部88とは別に、ムービングプレート80を後退位置に留め置く専用の位置決め部を設けなくて済み、ムービングプレート80の構成を簡略化できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)第1係合部と第2係合部のうちいずれか一方のみ設けられるものであってもよい。
(2)レバーの離脱側への回動により、カムピンが第2係合部を離脱方向に押圧すると同時に、第1係合部がカム溝の離脱用カム面に摺接する構成であってもよい。
(3)第1係合部とは別に、ムービングプレートを後退位置に留め置く専用の位置決め部が設けられていてもよい。
(4)ムービングプレートの周壁部における嵌合凹部の上下にスリットを入れることにより、嵌合凹部にカムピンが進入したときに、カムピンが第2係合部と干渉して嵌合凹部がスリット側に拡開する構成であってもよい。これにより、カムピンが第2係合部を通過する際に、第2係合部がだれるのを防止できる。
(5)レバーの嵌合側への回動により、雌側コネクタハウジングのうちカムピン以外の部分がムービングプレートを進出位置側へ押圧する構成であっても構わない。
(6)カム溝は、アーム部を板厚方向に貫通する形態であってもよい。
(7)ムービングプレートは、フード部の開口全体を覆う大きさのプレート本体を備えて構成されてもよい。
実施形態1のレバー式コネクタにおいて、レバーが初期位置にあるときの要部破断側面図 レバーが嵌合位置にあるときの要部破断側面図 レバーを初期位置側へ戻し操作する途中の要部破断側面図 両コネクタハウジングの嵌合前の横断面図 両コネクタハウジングの正規嵌合後の横断面図 レバー及びムービングプレートを組み付けた雄側コネクタハウジングの正面図 雌側コネクタハウジングの正面図 ムービングプレートの背面図 ムービングプレートの側面図 レバーの側断面図
符号の説明
10…雄側コネクタハウジング
12…フード部
30…雌側コネクタハウジング
35…カムピン
60…レバー
64…カム溝
64C…嵌合用カム面
64D…離脱用カム面
65…係合凹部
80…ムービングプレート
85…嵌合凹部
88…第1係合部
89…第2係合部

Claims (4)

  1. カム溝を有するレバーと、
    フード部を有し、前記レバーを回動可能に支持する雄側コネクタハウジングと、
    カムピンを有する雌側コネクタハウジングと、
    前記カムピンが進入する嵌合凹部を有し、雄端子金具のタブを貫通させつつ前記フード部に対してその開口側に位置する後退位置とその奥側に位置する進出位置との間を進退可能に組み付けられるムービングプレートとを備え、
    前記レバーの嵌合側への回動により、前記カムピンが前記カム溝の嵌合用カム面に摺接して前記両コネクタハウジングを嵌合させるとともに、前記雌側コネクタハウジングによる押圧によって前記ムービングプレートを進出位置に至らし、さらに、
    前記レバーの離脱側への回動により、前記カムピンが前記カム溝の離脱用カム面に摺接して前記両コネクタハウジングを離間させるレバー式コネクタであって、
    前記ムービングプレートは、前記カム溝の離脱用カム面に直接係合する第1係合部、及び前記カム溝の離脱用カム面に前記カムピンを介して間接的に係合する第2係合部のうちの少なくともいずれか一方を有することにより、前記レバーの離脱側への回動によって前記後退位置に至るようになっており、かつ、
    前記第1係合部及び前記第2係合部は、いずれも前記ムービングプレートの前記嵌合凹部の開口外縁のうち前記カム溝の嵌合用カム面と対応する側から外れた位置に設けられ、前記ムービングプレートは、前記カム溝の嵌合用カム面とは非係合とされることを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  2. 前記ムービングプレートは前記第2係合部を有し、前記第2係合部は、前記嵌合凹部の開口内縁から前記嵌合凹部内に突出する形態であり、前記レバーの離脱側への回動によって前記カムピンと前記雌側コネクタハウジングの離脱方向で当接可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記ムービングプレートは前記第1係合部を有し、前記第1係合部は、前記嵌合凹部の開口外縁のうち前記カム溝の離脱用カム面と対応する側から前記カム溝内に突出する形態であり、前記レバーの離脱側への回動によって前記カム溝の離脱用カム面に押圧状態で摺接可能となっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
  4. 前記ムービングプレートは前記第1係合部を有し、前記レバーには、前記ムービングプレートが後退位置にあるときに、前記第1係合部が嵌入する係合凹部が形成されており、
    前記ムービングプレートは、前記第1係合部が前記係合凹部内に嵌入することで前記後退位置に移動規制状態で留め置かれる一方、前記レバーの嵌合側への回動に伴って前記第1係合部が前記係合凹部から抜け出ることで前記進出位置側に移動させられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレバー式コネクタ。
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