JP2008254028A - 連続鋳造用のタンディッシュ - Google Patents

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昌光 若生
Katsuhiro Fuchigami
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【課題】連続鋳造用のタンディッシュ内での介在物の浮上分離をより一層促進し、なおかつタンディッシュ使用末期においてタンディッシュ内に残存する溶鋼量を極力低減することのできる連続鋳造用のタンディッシュを提供する。
【解決手段】タンディッシュ底部と幅方向両側面との交差部に、タンディッシュ溶鋼入り部から出側注入ノズル方向に向かって登り傾斜を有する傾斜部を設け、傾斜部のタンディッシュ長手方向長さLを1m〜L0−1m、タンディッシュ溶鋼入り部中心から傾斜部の傾斜開始位置までの距離Lnを0.5〜1m、傾斜部の最大登り高さHを0.1×H0〜0.5×H0、二つの傾斜部の間隔Wnを0.2m以下とする。ただし、L0はタンディッシュ溶鋼入り部5中心から出側注入ノズル6中心までの距離(m)、H0はタンディッシュ内の最大溶鋼高さ(m)である。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼の連続鋳造において介在物個数の少ない高清浄な鋳片を製造することのできる連続鋳造用のタンディッシュに関するものである。
鋼の連続鋳造において、取鍋と鋳型との間にタンディッシュが配置される。取鍋からの溶鋼は、タンディッシュ内に溜められ、タンディッシュ底部に設けられた注入ノズルを通して鋳型内に注入される。スラブ連続鋳造の場合は、通常2ストランドの鋳型を持ち、横長のタンディッシュの中央が取鍋からのタンディッシュ溶鋼入り部であり、長手方向両端に各ストランドへの注入ノズルが配置される。
タンディッシュは、取鍋からの溶鋼流の安定化、各ストランドへの溶鋼の分配などの役割を果たすほか、鋳片に取り込まれる非金属介在物量などの鋳片品質にも大きな影響を及ぼす。そのため、タンディッシュの形状に工夫を加え、あるいはタンディッシュ内に堰を配置することが従来から行われている。例えば、非特許文献1、2には、タンディッシュ内に堰を設けて溶鋼の流れを変化させることにより、鋳片中の介在物個数を減らす技術の例が示されている。しかしこれら文献には、介在物個数を最も少なくする堰の形状や配置に関する記載はない。
タンディッシュ内における堰の配置を具体的に示した技術の例として、特許文献1や特許文献2を挙げることができる。これら文献に記載の発明は、上堰や下堰を交互に配置することにより、タンディッシュ内の溶鋼の流れを上下に変化させて介在物の浮上を促進することを目的としたものである。しかしながら、堰はその厚みが薄いので、溶鋼が堰を通過する際に一時的には溶鋼流れを変えることができるものの、タンディッシュ溶鋼入り部から出側注入ノズル方向に至る長い溶鋼流路の中で安定的に溶鋼流れを制御できるものではない。また、堰の設置の仕方によっては、タンディッシュ使用末期にタンディッシュ内の溶鋼高さが低下した際、堰の高さを超えられずにタンディッシュ内に残存する溶鋼が発生するという問題もある。
一方、タンディッシュの底そのものを傾斜させる技術が開示されている(例えば特許文献3及び特許文献4)。両文献に記載されている発明は、タンディッシュの溶鋼入り部から出側のノズル方向に向かって下り傾斜を有するものであり、タンディッシュ底部が下り傾斜を有することにより、タンディッシュの溶鋼流路断面積を出側に向かって次第に大きくさせて溶鋼流速を遅くすることにより介在物浮上促進を狙ったものである。底部の傾斜に沿って継続的に溶鋼流れを維持することができる。しかしながら、このような下り傾斜を有するタンディッシュを用いても、鋳片内の介在物個数を極限まで減少させるには不十分である。
特開平06−114510号公報 特開平07−132353号公報 特開平01−118348号公報 特開平09−201656号公報 日本鉄鋼協会編「第3版鉄鋼便覧II 製銑・製鋼」(1979)、第634頁 日本鉄鋼協会編「第126・127回西山記念技術講座 高清浄鋼」(1985)、第185頁
上述のような従来から知られているタンディッシュでは、鋳片内の介在物個数を極限まで減少させるには不十分であった。
本発明は、連続鋳造用のタンディッシュ内での介在物の浮上分離をより一層促進し、なおかつタンディッシュ使用末期においてタンディッシュ内に残存する溶鋼量を極力低減することのできる連続鋳造用のタンディッシュを提供することを目的とする。
即ち、本発明の要旨とするところは以下のとおりである。
タンディッシュ底部2と幅方向両側面3との交差部8に、タンディッシュ溶鋼入り部5から出側注入ノズル6方向に向かって登り傾斜を有する傾斜部4を設け、傾斜部4のタンディッシュ長手方向長さL(m)、タンディッシュ溶鋼入り部5中心から傾斜部4の傾斜開始位置までの距離Ln(m)、傾斜部4の最大登り高さH(m)、二つの傾斜部4の間隔Wn(m)が以下の(1)〜(4)式の条件を満たすことを特徴とする連続鋳造用のタンディッシュ。
1≦L≦L0−1 (1)
0.1≦(H/H0)≦0.5 (2)
0.5≦Ln≦1 (3)
0.2≦Wn (4)
ただし、L0はタンディッシュ溶鋼入り部5中心から出側注入ノズル6中心までの距離(m)、H0はタンディッシュ内の最大溶鋼高さ(m)である。
本発明の連続鋳造用のタンディッシュは、タンディッシュ底部に溶鋼の進行方向に登り傾斜を有する傾斜部を設けることにより、タンディッシュ内に溶鋼の上昇流を形成し、介在物が上昇流に伴われてタンディッシュ内を上昇し、最終的に溶鋼表面に浮上分離することが促進する。これにより、鋳片介在物個数を低減することができる。また、二つの傾斜部の間には登り傾斜を有しない平坦部を設けることにより、タンディッシュ使用末期のタンディッシュ内溶鋼残存量を低減することができる。
図1に基づいて本発明のタンディッシュ形状について説明する。図1(a)はタンディッシュの部分側面断面図、(b)はB−B矢視断面図、(c)はC−C矢視断面図、(d)は傾斜部間隔Wnが(c)と異なる場合のC−C矢視断面図である。
本発明者らは、タンディッシュ内で介在物の浮上分離を促進するためには、タンディッシュ内の溶鋼流に上昇流を形成することが有効であろうと考えた。介在物が上昇流に伴われてタンディッシュ内を上昇し、最終的に溶鋼表面への浮上分離が促進されるとの考え方である。また、タンディッシュ内に溶鋼の上昇流を形成するためには、タンディッシュ底部に溶鋼の進行方向に登り傾斜を有する傾斜部4を設けることが有効であると考えた。一方、タンディッシュ底部の幅方向全幅に登り傾斜を有する傾斜部を設けたのでは、タンディッシュ溶鋼入り部を中心に溶鋼溜まり部が発生してしまい、タンディッシュ使用末期に溶鋼溜まり部内の溶鋼が排出されず、溶鋼が残存してしまう。そこで、タンディッシュの幅方向両側に傾斜部4を設け、二つの傾斜部4の間には登り傾斜を有しない平坦部7を設けることとした。
以上のような考え方のもとで、水モデル実験によって介在物の浮上分離改善効果の有無を確認した。水モデル実験には、2ストランドのスラブ連続鋳造機のタンディッシュの片ストランドについての台形断面を有する1/1縮尺モデルを用いた。溶鋼入り部5中心から出側注入ノズル6中心までの距離L0は5m、タンディッシュ上部(水面位置)の幅は1.5m、底部幅は0.4m、水の深さH0は1.5mである。
溶鋼入り部5から水を供給し、出側注入ノズル6位置において底部から水を排出する。水の流量は、断面積0.5m2の鋳片を鋳造速度1.5m/minで鋳造する場合の相当流量とした。溶鋼入り部付近で水中に直径0.3mmの擬似粒子(比重0.9)を100個添加し、液面9に浮上した粒子の個数をカウントして浮上率を算出した。
傾斜部4を設置しない場合と設置した場合との対比を行った。傾斜部4は、タンディッシュ底部2と幅方向両側面3との交差部8に設け、幅方向両側の傾斜部4の間には登り傾斜を有しない平坦部7を設ける。傾斜部4を設置する場合については、溶鋼入り部5中心から傾斜部4の傾斜開始位置までの距離Lnを0.5mで一定、二つの傾斜部4の間隔Wn(平坦部7の幅)を0.3m一定とし、傾斜部4の長さLを0.5〜5mの間で変化させ、傾斜部4の最大登り高さHを0.05〜0.9mの間で変化させた。
水モデル実験の結果を図2に示す。横軸は傾斜部4の長さL、縦軸は粒子の浮上率(%)であり、傾斜部4の最大登り高さH毎にプロットを変えている。粒子の浮上率80%以上を効果有りと判断した。
図2から明らかなように、傾斜部4の長さLが1mから3mの範囲(すなわち1≦L≦L0−1)であって、さらに傾斜部4の最大登り高さHが0.15〜0.75mの範囲(すなわち0.1≦(H/H0)≦0.5)において、粒子の浮上率80%以上を実現しており、介在物浮上分離効果が発揮されることが分かる。傾斜部4の長さLが1mより短い場合には粒子の浮上率が低く、傾斜部4による上昇流形成効果が出ていないと見られる。また、傾斜部4の長さLが長すぎると粒子の浮上率が低下するが、出側注入ノズル孔位置に近づくため、注入ノズル6への流れに巻き込まれて直接注入ノズル6に入る溶鋼があるために、介在物量が増加してしまうと考えられる。傾斜部4の長さLが溶鋼入り部中心から出側注入ノズル中心までの距離L0よりも1m以上短ければ、傾斜部4による粒子浮上効果を発揮させることができる。
次に、計算機シミュレーションを行い、タンディッシュ1の大きさが変化したときの粒子浮上効果の動向を評価した。計算は混相流と粒子浮上を考慮したモデルで行った。上記水モデル実験と同様、溶鋼入り部5付近で溶鋼中に直径0.3mmの擬似粒子(比重0.9)を添加したと想定し、液面9に浮上した粒子の比率を計算機シミュレーション結果から算出した。
タンディッシュ1の形状として、ケース1とケース2の2種類を想定した。表1に各ケースのタンディッシュ形状及び注入条件を示す。鋳造条件では断面積0.5m2の鋳片鋳造を想定している。また、シミュレーション結果を表2に示す。傾斜部4のH/H0とLを変化させたときの粒子浮上率の計算結果である。粒子浮上率80%以上を○、80%未満を×として表示した。
Figure 2008254028
Figure 2008254028
表2によれば、ケース1、ケース2のいずれも、H/H0が0.1〜0.5の範囲で粒子浮上率が良好である。また、傾斜部4の長さLについて見ると、傾斜部4の長さLが1m以上で良好であると同時に、ケース1ではL≦3m、ケース2ではL≦2mで良好である。ケース1はL0=4m、ケース2はL0=3mである。この結果から、L≦L0−1で良好な成績が得られることが明らかである。
さらに、280mm厚垂直曲げ連続鋳造機の2ストランド船形タンディッシュ(60トン容量)を用い、傾斜部4の間隔Wnと傾斜開始位置までの距離Lnの好適範囲について検討した。タンディッシュ1の形状は、溶鋼入り部5中心から出側注入ノズル孔中心までの距離L0が5m、溶鋼高さH0が1.5mであり、傾斜部4については傾斜部高さHを0.3mで固定とした。鋳造条件では断面積0.5m2の鋳片を1.7m/分の鋳造速度で鋳造した。
まず、傾斜部4の間隔Wnの好適範囲について検討した。図1(c)はWnが狭い場合、図1(d)はWnが広い場合についてのタンディッシュの断面を示した図である。傾斜部長さLを3.5mとし、溶鋼入部中心から傾斜開始までの距離Lnを0.7mとして、傾斜部間隔Wnを0.1〜0.5mの間で変化させた。そして、タンディッシュ使用末期にタンディッシュ内の溶鋼を鋳型内に注入し終わったときに、鋳型内に残存する溶鋼量を調査した。結果を図3に示す。傾斜部間隔Wnが0.2m以上であれば、タンディッシュに残る溶鋼量が少なく、良好であることがわかった。傾斜部間隔Wnが0.1mで残存溶鋼量が多かったのは、二つの傾斜部に挟まれた平坦部の幅が狭く、溶鋼が流出するのに時間がかかり、タンディッシュ内で溶鋼が固化してしまったためである。
なお、Wnの最大値に関しては、タンディッシュの形状によって変化するので、特に規定しないが、傾斜部がその機能を発揮するためには、傾斜部1個の幅が最低でも0.1mは必要であり、このことから、Wnの最大値は以下のように求められる。
n最大値(m)=タンディッシュ底部幅(m)−2×0.1(m)
次に、傾斜開始位置までの距離Lnの好適範囲について検討した。傾斜部間隔Wnを0.3mに固定し、溶鋼入部中心から傾斜開始位置までの距離Lnを0.1〜2m、傾斜部長さLを2〜4.5mの範囲で変化させ、同一タンディッシュを用いて連続で10チャージ(取鍋10杯分の溶鋼)の鋳造を行った後の傾斜部の溶損範囲について調査した。結果を図4に示す。図4から明らかなように、溶鋼入り部中心から傾斜開始位置までの距離Lnが0.5m以上であれば、傾斜部の溶損が少なく、タンディッシュの寿命を十分に確保し、傾斜部の効果を持続できることがわかる。なお、傾斜部の効果を発揮するため、タンディッシュ溶鋼入り部から傾斜部の傾斜開始位置までの距離Lnを1m以内とする。
280mm厚垂直曲げ連続鋳造機の2ストランド船形タンディッシュ(60トン容量)を用い、本発明による鋳片介在物品質改善状況について評価した。タンディッシュの形状は図1に示す形状であり、溶鋼入り部5中心から出側注入ノズル6の孔中心までの距離L0が5m、溶鋼高さH0が1.5mであり、傾斜部4の有無、傾斜部を有する場合の傾斜部4のタンディッシュ長手方向長さL(m)、タンディッシュ溶鋼入り部5中心から傾斜部4の傾斜開始位置までの距離Ln(m)、傾斜部4の最大登り高さH(m)、二つの傾斜部4の間隔Wn(m)について種々の寸法の傾斜部4を有するタンディッシュを構築した。
表3に示すA、Bの成分を有する鋼について、断面積1.5m2の鋳片を種々の鋳造速度で鋳造した。
鋳片介在物品質については、鋳片の幅方向1/4幅、1/2幅、3/4幅について、鋳片深さ方向表層から中心部までのサンプルを採取し、スライム抽出法で得た直径53μm以上の介在物の個数をカウントした。介在物個数が700個/kg以下の場合を清浄性が良好な鋳片と判定した。
傾斜部の形状、鋳造速度、鋳片介在物個数、タンディッシュ使用末期のタンディッシュ内溶鋼残存量を表4に示す。本発明範囲から外れる数値にアンダーラインを付している。
Figure 2008254028
Figure 2008254028
表4から明らかなように、本発明範囲内の傾斜部を有する本発明例では、鋳片介在物個数はいずれも700個/kg以下であり、溶鋼残存量も少ないという良好な結果を得ることができた。
一方、比較例1は傾斜部を有しないため、比較例2、3は傾斜部長さLが本発明範囲から外れるため、比較例4、5は傾斜部の最大上り高さHが条件を満たさないため、比較例6、7はタンディッシュ溶鋼入り部中心から傾斜部の傾斜開始位置までの距離Lnが条件を満たさないために、傾斜部の溶損により上昇流形成の効果がなくなるため、鋳片内の介在物個数が多い結果となった。また、比較例8では鋳片内の介在物個数は少ないが、傾斜部間隔Wnが0.1mと狭いために溶鋼残存量が多いという結果となった。
本発明の傾斜部を有するタンディッシュの形状を示す図である。 傾斜部長さL及び傾斜部の最大上り高さHとタンディッシュ内の粒子浮上率の関係を示す図である。 傾斜部間隔Wnとタンディッシュ内溶鋼残存量との関係を示す図である。 タンディッシュ溶鋼入り部中心から傾斜部の傾斜開始位置までの距離Lnと傾斜部溶損量との関係を示す図である。
符号の説明
1 タンディッシュ
2 底部
3 側面
4 傾斜部
5 溶鋼入り部
6 注入ノズル
7 平坦部
8 交差部
9 液面

Claims (1)

  1. タンディッシュ底部と幅方向両側面との交差部に、タンディッシュ溶鋼入り部から出側注入ノズル方向に向かって登り傾斜を有する傾斜部を設け、傾斜部のタンディッシュ長手方向長さL(m)、タンディッシュ溶鋼入り部中心から傾斜部の傾斜開始位置までの距離Ln(m)、傾斜部の最大登り高さH(m)、二つの傾斜部の間隔Wn(m)が以下の(1)〜(4)式の条件を満たすことを特徴とする連続鋳造用のタンディッシュ。
    1≦L≦L0−1 (1)
    0.1≦(H/H0)≦0.5 (2)
    0.5≦Ln≦1 (3)
    0.2≦Wn (4)
    ただし、L0はタンディッシュ溶鋼入り部中心から出側注入ノズル中心までの距離(m)、H0はタンディッシュ内の最大溶鋼高さ(m)である。
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