JP2008253230A - 愛玩動物用飼料及び該飼料の製造法 - Google Patents

愛玩動物用飼料及び該飼料の製造法 Download PDF

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Abstract

【課題】 イヌやネコ等のペットの食い付きが非常に良好でペットの食餌管理が容易となる飼料を得る。
【解決手段】 おから成分を含んだ豆腐凝固層と、該豆腐凝固層の表面の全部又は一部分に形成された呈味成分及び/又は香成分を含んだゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上で形成されたゲル化層とを備えているもの。呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層としては、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上で形成され、必要に応じて、豆腐凝固層には、富食物繊維の具材が更に含まれている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イヌやネコ等の愛玩動物用飼料に関するものである。
豆腐は消化によく、低脂肪・高タンパクな飼料として知られている。一方、この豆腐はイヌやネコ等のペットにおいても用いられる飼料の一つとなっている。また、豆腐の製造の際に廃棄物として廃棄されるおからについても、ペット用飼料として再加工する提案もある(例えば、特許文献1参照)。
近年のペットは屋内で飼われることが多く、運動量が少なくなる傾向にあるため、肥満化し、ヒトの社会でも問題となっているメタボリックシンドロームの指摘もされているペットもある。また、ヒトと同様に、ペットも太り過ぎると、心臓への負担が増えると共に、糖尿病などさまざまな病気にかかりやすくなるため、ペットの肥満対策は重要な案件となっている。
また、ネコ等では自身の毛の手入れをする際に舌でなめ取るため、飲み込まれた毛が体内で毛玉となり、その毛玉を吐いたり、便秘や結腸症の原因となったりする。毛玉による軽い便秘は食物繊維の豊富な食餌を与えて解消する旨の獣医の指導もある。
特開平07−222554号公報
しかしながら、便秘気味のペットは食欲が細くなっている状況が多々あり、富繊維質の食餌を与えても満足に食することが難しい状況もあった。
本発明は、イヌやネコ等のペットの食い付きが非常に良好でペットの食餌管理が容易となる飼料及びその製造法を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る愛玩動物用飼料は、おから成分を含んだ豆腐凝固層と、該豆腐凝固層の表面の全部又は一部分に形成された呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る愛玩動物用飼料は、請求項1に記載の呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層が、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上で形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る愛玩動物用飼料は、請求項1又は2に記載の豆腐凝固層内に富食物繊維の具材が更に含まれていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明に係る愛玩動物用飼料の製造法は、凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を所定の内形状の容器内に注入して豆腐の凝固点以上の温度で豆腐を凝固する工程と、
前記凝固した豆腐の表面の全部又は一部分に、呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程とを備えたことを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明に係る愛玩動物用飼料の製造法は、上部開口部を密閉可能な容器の周壁に呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程と、
凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を前記ゲル化層を形成した容器内に注入して密閉する工程と、
密閉した容器を豆腐の凝固点以上の恒温槽内に浸漬して豆腐を凝固する工程とを備えたことを特徴とするものである。
請求項6に記載された発明に係る愛玩動物用飼料の製造法は、請求項4又は5に記載の呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層が、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上のゲル化剤で固化されることを特徴とするものである。
請求項7に記載された発明に係る愛玩動物用飼料の製造法は、請求項4〜6の何れか1項に記載のおから成分を含んだ豆乳に富食物繊維の具材を更に添加する工程を備えたことを特徴とするものである。
本発明は、低脂肪・高タンパク質の愛玩動物用飼料の食い付きを高めるという効果があり、ペットの食餌管理が容易となる。
本発明においては、おから成分を含んだ豆腐凝固層と、該豆腐凝固層の表面の全部又は一部分に形成された呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層とを備えるため、ペットの食欲を向上させる味や香りを豆腐凝固層の表面に形成させたゲル化層に付けることができるため、ペットの食い付きを高めることができ、豆腐凝固層には食物繊維の豊富なおから成分を含んでいるため、長期間に亘って与えることにより、ペットの肥満化を防止・解消することが期待できる。
また、毛玉が排泄しづらく便秘気味になり、食の細くなったペットでも、呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層によって食欲が刺激され、しかも、ゲル化層と豆腐凝固層とにより嚥下されやすい。更に、豆腐凝固層にはおから成分が含まれているため、食物繊維も豊富であるため、毛玉の排出を助長して便秘を防止・解消することが期待できる。
本発明の愛玩動物用飼料を与える対象としては、イヌやネコを始めとする愛玩動物であるが、イヌ・ネコにはこだわらない。また、本発明の愛玩動物用飼料の大きさ・量は限定しない。即ち、与えるペットの大きさ等に応じたものを与えればよい。また、ゲル化層は豆腐凝固層の表面の全部又は一部分に形成されればよいが、少なくともペット用の食器に載せた際に表面にでている部分はゲル化層が形成されていることが好ましい。ゲル化層の呈味成分及び/又は香成分によって内部の豆腐凝固層があることを認識させないためである。
本発明のゲル化層としては、好ましくは、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上のゲル化剤で固化されることにより形成される。呈味成分及び/又は香成分は、ペットが好みそうな味付け及び/又は香り付けの成分を指す。例えば、呈味成分としては、チキンブイヨンやビーフブイヨンのような肉エキスを主体とした味付けや、魚エキスを主体としたフィッシュブイヨンや、カツオだし汁等の呈味物質を用いることができる。また、香成分としてはペットが好みそうな香り付けのもととなる香味物質を指す。尚、香味物質としては人工的に着香するもののみを指すのではなく、呈味料に含まれている香成分のもととなる香味物質も含む。従って、呈味物質のみを用いて香成分が含まれているものも指す。
本発明のゲル化層には、呈味成分及び/又は香成分だけではなく、必要に応じて他の成分や具材を添加してもよい。例えば、食餌の状態では水溶性であるが消化器官にはいると繊維質に変化する水溶性繊維を含んだものをゲル化層として使用してもよい。また、具材としては、畜肉、鶏のササミ等の鶏肉や魚の切り身・ほぐし身や、生野菜、フリーズドライ野菜、加熱した野菜、豆類、キノコ類、海藻類等を混ぜてもよい。
本発明の豆腐凝固層としては、おから成分を含んだ状態で豆乳を固めたものであればよい。おから成分は水を含ませた大豆を磨砕した呉汁自体でもよいし、この呉汁に更におからを追加してもよい。また、この呉汁を一度布等で漉しておからと豆乳とを分けた後に、この豆乳に改めて所定量のおからを入れたものでもよい。
尚、大豆製品は大豆中に含まれる酵素がイヌ等には有害であるとの指摘をする研究者もいるため、好ましくは豆腐凝固層として用いる呉汁、おから、及び豆乳は有害とされている酵素が失活するように充分に加熱したものを用いる。
また、おから成分を含んだ豆乳を固める凝固剤としては、通常の豆腐で用いられるような塩化マグネシウムを主成分とする天然ニガリ、塩化マグネシウム、硫酸カルシウムを主成分とする澄し粉、グルコノデルタラクトン等を用いることができる。また、可能であるならば、ゲル化層にも使用するゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチン等を用いてもよい。
本発明の豆腐凝固層には、おから成分だけではなく、必要に応じて他の具材を添加してもよい。例えば、具材としては、ゲル化層と同様に、畜肉、鶏のササミ等の鶏肉や魚の切り身・ほぐし身を混ぜてもよい。
本発明の豆腐凝固層では、特に好ましくは、豆腐凝固層内に富食物繊維の具材が更に含む。例えば、富食物繊維の具材としては、生野菜、フリーズドライ野菜、加熱した野菜、豆類、キノコ類、海藻類等を混ぜてもよい。富食物繊維の具材自体はペットにとって余り美味しくないものが多く、個別に与えると富食物繊維の具材を残してしまいがちになるが、本発明の豆腐凝固層に含ませ、それを呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層で覆った飼料は、ゲル化層の香成分でペットの興味を引き、呈味成分でためらわずに口内に入れ、豆腐凝固層ですんなりと喉を通ることになる。
豆腐凝固層とゲル化層とからなる本発明の愛玩動物用飼料は、種々の製造法で製造することが可能である。例えば、予め豆腐凝固層を作成した上で、この豆腐凝固層の表面又は一部にゲル化層を形成する方法が上げられる。具体的には、凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を所定の内形状の容器内に注入して豆腐の凝固点以上の温度で豆腐を凝固する工程と、前記凝固した豆腐の表面の全部又は一部分に、呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程とを備える。
また、他の方法としては、ゲル化層を形成した後に豆腐凝固層を形成する方法が上げられる。例えば、上部開口部を密閉可能な容器の周壁に呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程と、凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を前記ゲル化層を形成した容器内に注入して密閉する工程と、密閉した容器を豆腐の凝固点以上の恒温槽内に浸漬して豆腐を凝固する工程とを備える。
前者の方法では、個別に豆腐凝固層を形成させた後に切り分けることなく、製造することもできるが、大きな豆腐凝固層を形成した後に、これを切り分けて各々にゲル化層を形成するものも含み、一度に大量に製造することができる。その反面、豆腐凝固層内に具材を含む場合には、1つの個別飼料において具材の量がまちまちになるおそれがある。
また、後者の方法では、豆腐凝固層内に具材を含む場合でも、1つの個別飼料において具材の量がまちまちになるおそれがない。更に、用いたゲル化層の種類によって差異はあるが、豆腐凝固層を形成するために恒温槽内に浸漬して豆腐を凝固させる際に、予め形成したゲル化層が溶けるため、豆腐凝固層とゲル化層との境界層が混ざり合って融合することになり、豆腐凝固層からゲル化層が容易に剥がれることがない利点もある。
図1は本発明の愛玩動物用飼料の一実施例の断面構成を示す説明図である。図2は本発明の愛玩動物用飼料の一実施例の製造工程を示す説明図であり、図3は図2の工程に引き続く製造工程を示す説明図である。図1に示す通り、本実施例の愛玩動物用飼料10は、略円錐台の外形を備え、内部には豆腐凝固層11と、この豆腐凝固層11の表面の全部を覆ったゲル化層12とを備える。尚、本実施例のゲル化層12は豆腐凝固層11の全表面を覆っているが、ペット用の食器に載せた際に食器面と接する図の底面部分のゲル化層12を省略した状態のものでもよい。
豆腐凝固層11はおから成分と豆乳とがにがりで凝固したものであり、具材として内部に蒸した鶏のササミを入れて凝固させたものである。また、ゲル化層12はペットが好む呈味成分及び香成分としてチキンブイヨンをゼラチンで固めたものであり、チキンブイヨンをゼラチンで固める際に具材として粉末わかめを添加してゼラチンと共に均一に混合して固めたものである。尚、チキンブイヨンにはイヌやネコの赤血球を破壊する成分を含むネギ類を含まずに調理したものである。
本実施例の愛玩動物用飼料10は、食物繊維の豊富なおから成分と、粉末わかめを含み、便秘傾向にあり、食が細くなっているペットでも、ゲル化層を構成するチキンブイヨンの香りでペットの興味を引き、先ず、旨味のあるチキンブイヨンのゲル化層によってためらわずに口内に入れる。口に入れた場合には、内部の豆腐凝固層にはササミも含み、それ自体が柔らかい豆腐凝固層で構成されているため、すんなりと喉を通ることになり、便秘傾向にあるペットでも便秘の解消となる。
また、食物繊維が豊富であるため、満腹感があり、用いた鶏のササミはカロリーも低く、粉末わかめには食物繊維だけでなくミネラル等が含まれているため、肥満気味のペットのダイエット食としても利用することが可能である。
本実施例では、豆腐凝固層11ではにがりを用いて豆乳を凝固させたが、他の凝固剤を用いてもよく、おからの量を変化させてもよい。また、ゲル化層12にはチキンブイヨンとゼラチンとを用いたが、それ以外の呈味成分及び香味成分を含んだスープを用いてもよい。更に、具材として豆腐凝固剤に鶏のササミと、粉末わかめとを用いたが、それ以外の具材を用いてもよい。スープの種類や具材等を種々替えることにより、飽きっぽいペットでも、長期に亘ってペットの食餌管理が可能となる利点もある。
本愛玩動物用飼料の製造は、豆腐凝固層を形成する工程と、ゲル化層とを形成する工程とで製造される。本実施例の愛玩動物用飼料10では、ゲル化層を形成した後に豆腐凝固層を形成して作製した。先ず、チキンブイヨンを調整した後、温かい状態で3.0%のゼラチンと1.0%の粉末わかめを添加してよく混合しゲル化液を調整した。
図2のa図に示す通り、円錐台状の内形を有した複数連の各容器21内に凸状の型22を挿入し、各容器21の底面と側壁面とが開いた状態で固定してゲル化層の型を作った。b図に示す通り、前述のゲル化液23を型内に流し込み、その状態で冷却して固めてゲル化層12を形成し、c図に示す通り、b図の凸状の型22を抜いた。また、d図に示す通り、容器21を密閉可能な蓋部24にも各々ゲル化液23を流し込み、ゲル化層12を形成した。
一晩水に浸した大豆をミキサーで磨砕した後、これにゆっくりと火にかけよく撹拌しながら沸騰状態となる手前を30分維持した後、これを4℃に冷却しておからを含んだ豆乳を調製した。充分に冷却された豆乳に1リットルに対してニガリ溶液(ソフトウェーバまたはクリスタリン;赤穂社製)を15mlを添加して豆乳液を調整した。
c図に示したゲル化層12の内側に蒸した鶏のササミを入れ、e図に示す通り、そのゲル化層12の内側に前述の豆乳液25を注ぎ入れ、f図に示す通り、d図の蓋部24を合わせて、g図に示す通り、密閉した。h図に示す通り、蓋部24で密閉した容器21を85℃の温浴26中に20分間静かに浸して豆乳液を凝固させて豆腐凝固層28を形成した。
温浴26中から静かに引き上げて充分に冷却した後、蓋部24を取り外し、逆さまにして容器21から内部の愛玩動物用飼料10を取り出した。
本発明の愛玩動物用飼料の一実施例の断面構成を示す説明図である。 本発明の愛玩動物用飼料の一実施例の製造工程を示す説明図である。 図2の工程に引き続く製造工程を示す説明図である。
符号の説明
10…愛玩動物用飼料、
11…豆腐凝固層、
12…ゲル化層、
21…容器、
22…凸状の型、
23…ゲル化液、
24…蓋部、
25…豆乳液、
26…温浴、

Claims (7)

  1. おから成分を含んだ豆腐凝固層と、該豆腐凝固層の表面の全部又は一部分に形成された呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層とを備えたことを特徴とする愛玩動物用飼料。
  2. 前記呈味成分及び/又は香成分を含んだゲル化層が、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の愛玩動物用飼料。
  3. 前記豆腐凝固層内に富食物繊維の具材が更に含まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の愛玩動物用飼料。
  4. 凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を所定の内形状の容器内に注入して豆腐の凝固点以上の温度で豆腐を凝固する工程と、
    前記凝固した豆腐の表面の全部又は一部分に、呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程とを備えたことを特徴とする愛玩動物用飼料の製造法。
  5. 上部開口部を密閉可能な容器の周壁に呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層を形成する工程と、
    凝固温度以下のおから成分を含んだ豆乳と凝固剤との混合液を前記ゲル化層を形成した容器内に注入して密閉する工程と、
    密閉した容器を豆腐の凝固点以上の恒温槽内に浸漬して豆腐を凝固する工程とを備えたことを特徴とする愛玩動物用飼料の製造法。
  6. 前記呈味成分及び/又は香成分を含んだ液体をゲル化剤で固化したゲル化層が、ゼラチン、寒天、カラギーナン、ペクチンの何れか1種以上のゲル化剤で固化されることを特徴とする請求項4又は5に記載の愛玩動物用飼料の製造法。
  7. 前記おから成分を含んだ豆乳に富食物繊維の具材を更に添加する工程を備えたことを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の愛玩動物用飼料の製造法。
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