JP2008253189A - 土付着防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】土付着防止部材のメンテナンスの簡略化を図ることができる土付着防止構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る土付着防止構造は、耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する。該土付着防止構造は、前記土付着防止部材の少なくとも第1端辺が部分的又は全体的に差し込まれることで該土付着防止部材の第1端辺を支持する係止部材を備えている。前記土付着防止部材のうち前記係止部材に差し込まれる係入領域の内表面には、前記耕耘部の軸線を基準にして径方向外方へ凹む凹部が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロータリ耕耘機に適用される土付着防止構造に関する。
ロータリ耕耘機の耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材を装着することで、耕耘作業時に耕耘部から飛散する土(以下、本明細書において、「耕耘部から飛散する土」を「飛散土」という)が前記ロータリカバーの前記内表面に付着することを防止できる土付着防止構造は従来から公知である(特許文献1参照)。
具体的には、上記従来の土付着防止構造は、ロータリカバーの内表面を覆うように、シート状の土付着防止部材が装着されている。この土付着防止部材は、その端部が、ロータリカバーの内表面に設けられたクランプ部材に差し込まれることによって、ロータリカバーに支持されている。
斯かる土付着防止構造を具備することにより、飛散土は土付着防止部材に付着し、ロータリカバーに飛散土が直接付着することを防止できる。
特開2005−341847号公報
しかしながら、前記従来の土付着防止構造においては、クランプ部材の肉厚に応じて土付着防止部材の内表面とクランプ部材の自由端部との境界部分に比較的大きな段差が形成される。
この為、メンテナンス時に、前記段差に付着した土を取り除き難いという問題があった。さらに、前記段差に付着した土は除去し難いが故に、該土が固まって土塊となって溜まり、この土塊に更に飛散土が付着して、前記土塊が肥大するという悪循環を引き起こす為、その改善が求められている。
また、クランプ部材の自由端部が耕耘部の爪の回転方向と対向するように配置されている場合、該爪により跳ね上げられた飛散土が自由端部の端面に向かって飛散してくる為、上記のように段差が存在すると、この部分に飛散土が特に付着し易くなる。
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、土付着防止部材を装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造において、部分的に土が溜まり難く、又、付着した土を簡易に取り除くことができる土付着防止構造の提供を目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、前記土付着防止部材の少なくとも第1端辺が部分的又は全体的に差し込まれることで該土付着防止部材の第1端辺を支持する係止部材を備え、前記土付着防止部材のうち前記係止部材に差し込まれる係入領域の内表面には、前記耕耘部の軸線を基準にして径方向外方へ凹む凹部が設けられている土付着防止構造を提供する。
斯かる構成の土付着防止構造によれば、前記土付着防止部材の係入領域の内表面に前記凹部が設けられているので、前記土付着防止部材の係入領域を前記係止部材に差し込んだ際、前記土付着防止部材の内表面と係止部材との境界部分に段差が生じることを防止できる。
従って、土付着防止部材に於いて、土の溜まり易い部分が無くなり、さらに、前記境界部分に付着した土を簡単に除去することができる。よって、メンテナンスの簡略化を図ることができる。
また、本発明は、前記目的を達成するために、耕耘部を覆うロータリカバーにおける所定領域の内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、前記土付着防止部材における少なくとも前記耕耘部の回転方向一方側の第1端辺が部分的又は全体的に差し込まれる係止部材を備え、前記係止部材は、固定部位に固定される固定片と、前記固定片に支持された係止片とを有し、前記係止片は、前記所定領域における前記第1端辺に対応した側の終端との間に前記第1端辺の差し込み口を存した状態で前記耕耘部の回転方向一方側へ延び、且つ、内表面が前記所定領域上に位置する前記土付着防止部材の内表面と略同一面に位置される土付着防止構造を提供する。
斯かる構成の土付着防止構造によれば、前記土付着防止部材の係入領域を前記係止部材に差し込んだ際に、前記係止部材の係止片の内表面から土付着防止部材の内表面にかけて略同一面を形成するので、土前記付着防止部材の内表面と前記係止部材の自由端部との境界部分に実質的に段差が生じることを防止できる。従って、この境界部分に付着した土を簡単に除去することができる。
さらに、耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、前記土付着防止部材における耕耘部の回転方向上流側及び下流側にそれぞれ位置する第1端辺及び第2端辺のうちの少なくとも一方が部分的又は全体的に差し込まれる係止部材を備え、前記係止部材は、固定部位に固定される固定片と、前記一方の端辺より前記耕耘部に近接し且つ自由端が前記第1及び第2端辺の他方へ向かうように前記固定片に支持された係止片とを有し、前記係止片は、前記土付着防止部材の内表面に当接される当接面と、前記当接面とは反対側で前記耕耘部と対向する対向面とを有し、前記係止片は、前記対向面が自由端側へ行くに従って前記土付着防止部材の内表面に近接するように側面視先細形状とされる土付着防止構造を提供する。
斯かる構成の土付着防止構造によれば、前記係止部材の係止片の対向面が自由端側に行くに従って前記土付着防止部材の内表面に近接するように側面視先細形状とされているので、前記土付着防止部材の内表面と前記係止部材との境界部分に段差が生じることを防止できる。従って、土の溜まり易い部分が無くなり、さらに、前記境界部分に付着した土を簡単に除去することができる。
本発明に係る土付着防止構造によれば、土付着防止部材と係止部材との境界部分に土が溜まり難く、更に、この境界部分に付着した土を簡単に除去することができる。従って、本発明の土付着防止構造は、土付着防止部材のメンテナンスの簡略化を図ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る土付着防止構造の好ましい実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る土付着防止構造が適用されたトラクタAを示す側面図である。
図1に示すトラクタAは、トラクタ本機200と、該トラクタ本機200に付設されるロータリ耕耘機300とを備え、前記ロータリ耕耘機300に土付着防止構造が具備されている。
なお、前記トラクタ本機200が設けられている側が、トラクタAの進行方向である。方向を示す用語として、トラクタAの進行方向側を「前」、トラクタAの進行方向と反対側を「後」という場合がある。
前記トラクタ本機200において、前後に前輪1及び後輪2を懸架する本体の前部にボンネット6が配設され、該ボンネット6の内部に駆動源(ここではエンジン)5が配置されている。また運転席11の前方にはステアリングハンドル10が配設されている。
前記駆動源5の後方にはミッションケース50が配設されている。前記ミッションケース50は、前記駆動源5からの回転動力を変速して前記後輪2や前記前輪1へ伝達すると共に、前記駆動源5からの回転動力を前記ロータリ耕耘機300へも伝達するように構成されている。
前記ロータリ耕耘機300は、作業機装着装置220及び連結機構210を介して前記トラクタ本機200の後部に装着されている。
前記作業機装着装置220は、トップリンク221や左右一対のロアリンク222等より構成されている。前記ロアリンク222は、前記ミッションケース50上部に配設した油圧ケース51に設けられたリフトアーム223にリフトロッド224を介して連結されている。
前記ロータリ耕耘機300は、前記リフトアーム223が前記油圧ケース51内の図示しない油圧シリンダの伸縮によって上下回動することにより、前記作業機装着装置220及び連結機構210を介して昇降回動可能とされている。
又、前記ロータリ耕耘機300は、前記駆動源5からの動力の一部を前記ミッションケース50から入力するように構成されている。即ち、前記ミッションケース50には、後方へ突出するPTO軸15が設けられており、前記ロータリ耕耘機300は、前記PTO軸15から自在継ぎ手16を介して動力を入力するように構成されている。
なお、本第1実施形態においては、前記ロータリ耕耘機300はセンターロータリ型とされている。
図2は、ロータリ耕耘機300の縦断側面図である。
前記ロータリ耕耘機300は、図1及び図2に示すように、前記PTO軸15に前記自在継ぎ手16を介して作動連結される入力軸310と、伝動部材(図示しない)を介して前記入力軸310に作動連結された耕耘軸320と、該耕耘軸320に相対回転不能とされた耕耘爪331を有する耕耘部330と、前記トップリンク221にリンク連結されるアッパーアーム340と、該アッパーアーム340に連結されるローターケース350であって、前記入力軸310及び前記耕耘軸320を支持すると共に、前記伝動部材を収容するローターケース350と、該ローターケース350の両側面にそれぞれ連結された一対のメインビーム360と、前記耕耘部330の回転軌跡330Rを覆うように前記一対のメインビーム360に支持されたロータリカバー400と、前記ロータリカバー400の内表面に着脱可能に装着される土付着防止部材500とを備えている。
なお、本発明に於いて、「内表面」とは、耕耘部330と面する側の表面をいい、「外表面」とは、耕耘部330と反対側の表面をいう。
なお、本第1実施形態において、前記耕耘部330は、正転方向(前記耕耘部330の耕耘軸320より車輌前方側において、前記耕耘部330の前記耕耘爪331が上方から土中へ侵入するように、前記耕耘部330が回転する方向)に回転する構成とされる。
もっとも、前記耕耘部330は、逆転方向(前記耕耘部330の耕耘軸320より車輌前方側において、前記耕耘部330の前記耕耘爪331が土中から上方へ抜き出るように、前記耕耘部330が回転する方向)に回転する構成とされてもよい。
次に、本発明の土付着防止構造100Aは、図3に示すように、前記耕耘部330を覆う前記ロータリカバー400の内表面側に、シート状の前記土付着防止部材500を、該土付着防止部材500の内表面が前記耕耘部330と対向するように装着されている。
斯かる構成の土付着防止部材500は、耕耘作業時において飛散土が、前記ロータリカバー400の内表面に付着することを防止している。
詳しくは、前記ロータリカバー400は、前記耕耘部330の上方を覆うメインカバー410と、該耕耘部330の後方を覆うリアカバー430とを備えている。
前記リアカバー430は、前記耕耘部330の後方で、土壌を整地する為の整地用部材431を有しており、前記整地用部材431が土壌の高さ変化に対応して上下動し得るように、前記メインカバー410にヒンジ部420を介して揺動自在に連結されている。
前記ロータリカバー400に着脱可能に装着される前記土付着防止部材500は、前記メインカバー410の内表面を覆うメインカバー用土付着防止部材510Aと、前記リアカバー430の内表面を覆うリアカバー用土付着防止部材530とを備えている。
前記メインカバー用土付着防止部材510A及び前記リアカバー用土付着防止部材530は互いに独立しており、前記ロータリカバー400に対して個別に着脱し得るようになっている。
土付着防止部材500に付着した飛散土を効果的に除去することができる本発明の土付着防止構造100Aは、本第1実施形態において、前記ロータリカバー400の前記メインカバー410に適用されている。
図3は、図2における前記メインカバー410に適用される土付着防止構造100Aを示す部分断面図である。
図4は、図3におけるIV部の拡大図であって、前記メインカバー用土付着防止部材510Aを係止部材411Aに差し込んだ状態を示す部分拡大断面図である。
図5は、前記メインカバー410を前記耕耘部の側から視た部分平面図である。
図3及び図4に示すように、前記メインカバー410は、その内表面に、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの第1端辺511A(耕耘部330の回転方向上流側端辺)が部分的に差し込まれる係止部材411Aを有する。
斯かる係止部材411Aは、差し込まれた前記メインカバー用土付着防止部材510Aの前記第1端辺511Aを支持する。ここで、本明細書において土付着防止部材の第1端辺のうち、係止部材に差し込まれる部分を「係入領域」という。
前記係止部材411Aは、図5に示すように、前記メインカバー410の後端内表面において、前記耕耘部330の軸線方向Lに所定間隔をあけて複数個、設けられている。
前記係止部材411Aは、図3及び図4に示すように、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの係入領域512Aの外表面側に位置する固定片412Aと、前記係入領域の内表面側に位置する係止片413Aとを有する。
また、前記固定片412Aと前記係止片413Aとの間には、前記係入領域512Aが差し込まれる差し込み空間が形成されている。
本実施形態に於いては、前記固定片412Aは、前記メインカバー410とは別部材とされている。
この固定片412Aの前方部は、前記メインカバー410の後端内表面に形成された段部に接合されて固定されており、該固定片412Aの内表面は、前記メインカバー410の内表面と同一面を形成するように構成されている。
好ましくは、前記固定片412Aの後方部をリアカバー430側へ延出させることができ、該延出された固定片412Aの後方部によって、ヒンジ部420に飛散土が付着することを有効に防止し得る。
なお、本実施の形態においては、前記係止片413Aの後端部は前記固定片412Aの後端部と同一位置まで後方へ延在されている(図3及び図4参照)。
一方、前記係止片413Aの後端部には、前記耕耘部330の軸線を基準にして径方向外方へ湾曲した連結部415Aを介して、係止片413Aと略平行に延びる基部414Aが一体的に形成されている。かかる基部414Aを前記固定片412Aの後端内表面に接合することによって、前記係止片413Aは、固定片412Aの内表面との間に前記差し込み空間を有した状態で、固定片412Aに固定されている。
なお、前記固定片412Aの前記メインカバー410への接合方法や前記係止片413Aの基部414Aの前記固定片412Aへの接合方法は、特に限定されず、例えば、溶接による接合手段を用いることができる。
次に、前記メインカバー用土付着防止部材510Aは、前記差し込み空間に差し込まれる係入領域512Aと、前記メインカバー用土付着防止部材510Aのうち前記メインカバー410の内表面を覆う部分である土付着防止領域512A’と、を有する。
前記係入領域512Aには、その内表面に、前記耕耘部330の軸線を基準にして径方向外方へ凹む凹部513が設けられている。
前記凹部513は、前記メインカバー410の内表面に離間配置された複数の係止部材411Aに対応して、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの第1端辺511Aにおいて、前記耕耘部330の軸線方向に所定間隔をあけて複数個、設けられている。
図6(a)は、前記メインカバー用土付着防止部材510Aに形成された凹部513を前記耕耘部330の側から視た部分平面図、同(b)は、VI-VI線断面図である(係止部材411Aの係止片413Aを二点鎖線で併記している)。
前記各凹部513は、図6に示すように、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの係入領域を前記係止部材411Aに差し込んだ際に、前記係止片413Aの自由端部の端面413A’に対向する第1面514aと、前記係止片413Aの外表面に対向する第2面514b(係入領域の内表面)と、前記係止片413Aの前記耕耘部330の軸線方向両側面にそれぞれ対向する第3面514c及び第4面514dと、によって構成されている。
前記第1面514aは、好ましくは、係止片413Aの自由端部の端面413A’に当接するように形成される。かかる構成により、前記第1面514aと前記自由端部の端面413A’との間に実質的に隙間が生じないので、前記第1面514aと前記自由端部の端面413A’との間に飛散土が侵入し難くなり、該両面間に土が溜まることを防止できる。
前記第1面514aの上下方向(前記耕耘部330の軸線方向に直交する方向)の長さは、特に限定されないが、好ましくは、前記自由端部の端面413A’の上下方向の長さと略同一に形成される。斯かる構成により、凹部513の深さと係止片413Aの肉厚が略同じとなるから、メインカバー用土付着防止部材510Aの係入領域を係止部材411Aに支持させた状態で、前記係止片413Aの内表面と前記メインカバー用土付着防止部材510Aの土付着防止領域512A’の内表面を実質的に同一面状に形成することができる。
一方、前記第2面514bは、前記第1面514aの上端から前記第1端辺511Aの縁511A’へ至って形成されており、前記係止片413Aの外表面に当接されている。
なお、本第1実施形態においては、前記係止片413Aは平板直方体状のものが用いられているので、該係止片413Aの自由端部の端面413A’と係止片413Aの外表面とが直交状に形成されている。従って、上記好ましい構成例のように、前記第1面514a及び前記第2面514bを、係止片413Aの端面413A’及び係止片413Aの外表面にそれぞれ当接させるため、前記第1面514aと前記第2面514bとは直交状に形成されている。もっとも、前記係止片413Aの端面413A’と外表面とが、例えば、鈍角状又は鋭角状に形成されている場合には、その形状に対応して、前記第1面514aと前記第2面514bとが鈍角状又は鋭角状に形成されてもよい。
他方、前記第3面514c及び第4面514dは、好ましくは、前記係止片413Aの両側面413A”,413A”にそれぞれ当接するように形成されている。斯かる構成により、前記係止片413Aの側面413A”との間にそれぞれ実質的に隙間が生じないので、上記第1面514aと同様に、土溜まりを防止できる。また、このように前記第3面514c及び第4面514dが、前記係止片413Aの両側面413A”,413A”にそれぞれ当接されている場合には、前記係止片413Aに前記メインカバー用土付着防止部材510Aの凹部513が嵌合し、前記メインカバー用土付着防止部材510Aが前記耕耘部330の軸線方向に位置ずれすることも防止できる。
以上のように、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの第1端辺511Aは、前記メインカバー410の内表面後端に設けられた前記係止部材411Aによって支持されている。
なお、本実施形態に於いては、前記メインカバー用土付着防止部材510Aの第2端辺515A(耕耘部330の回転方向下流側端辺)は、図2に示すように、前記メインカバー410の前端側と前記第2端辺515Aとにそれぞれ設けられた貫通孔に、ボルトを挿入し且つナットを締結することによって支持されている。
なお、土付着防止部材500のうち耕耘部330の後方を覆う上記リアカバー用土付着防止部材530は、前記リアカバー430の内表面との間に間隙433を存しつつ、ボルトナット等の締結部材により前記リアカバーの内表面に設けられたフランジ部材432に取り付けられている。
本第1実施形態に係る土付着防止構造100Aは、土付着防止部材500の係入領域512Aに凹部513が形成されているので、これを前記係止部材411Aに差し込んだ際、前記土付着防止部材500と前記係止部材411Aの境界部分に段差が生じることを防止できる。
よって、土付着防止部材500に、土の溜まり易い部分を無くすことができる。このため、前記耕耘部330の回転方向に拘わらず(つまり、耕耘部330の回転によって、飛散土が、係止片413Aの端面413A’に向かって跳ね上げられても)、土が部分的に溜まることを防止できる。
さらに、上記のように境界部分に段差が生じないので、メンテナンス時に、該境界部分に付着した土を、簡単に除去できる。この為、メンテナンスの簡略化を図ることができる。
次に、本第1実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、前記係止部材411Aにおける固定片412Aは、前記メインカバー410とは別部材とされているが、前記メインカバー410と一体的に形成されていてもよい。
さらに、上記実施形態においては、前記係止片413Aは、前記固定片412Aとは別部材とされているが、前記固定片412Aと一体的に形成することも可能である。
図7に、前記係止片413A及び前記固定片412Aが一体形成された係止部材411Aの一例を示す。
図7に示された係止部材411Aは、メインカバー用土付着防止部材510Aの第1端辺511Aを支持する係止片413Aと、該係止片413Aの後方部に形成され且つ耕耘部の軸線を基準にして径方向外方へ湾曲した連結部415Aと、該連結部415Aを介して係止片413Aと一体的に形成され且つメインカバー410の内表面と略平行に延びる固定片412Aとを有している。図7に示す係止部材411Aは、その固定片412Aの前方部を、メインカバー410の後端内表面に形成された段部に接合することにより、メインカバー410に固定され得る。
さらに、係止部材411Aは、固定片412Aを介してメインカバー410に固定されているが、係止部材411Aは、メインカバー410以外の部位に固定されていてもよい。
さらに、前記凹部513は、前記第1端辺511Aに前記耕耘部330の軸線方向に所定間隔をあけて複数個、設けられているが、例えば、第1端辺511Aの辺に沿って略全体的に形成されてもよい。この場合、前記凹部513は、前記第1面514a及び前記第2面514bを有する前記段部で構成されていることが好ましい。かかる好ましい凹部513が形成されている土付着防止部材500は、その係入領域512Aを前記係止部材411Aに差し込む際に、前記メインカバー410の側方側から差し込むこともできる。なお、この場合、前記係止部材411Aは、上記実施形態のように、複数個で構成されていてもよいし、前記メインカバー410の軸線方向幅全体に延びるように形成されてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態の土付着防止構造は、土付着防止部材の第1端辺を係止部材に差し込んだ際の構成が上記第1実施形態と異なる。
以下、本第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と異なる構成及び効果について主として説明し、前記第1実施形態と同様の構成及び効果については、その説明を省略し、用語及び符号を援用する場合がある。以下、他の実施形態についても同様である。
図8は、本第2実施形態に係る土付着防止構造100Bが適用された前記メインカバー410の部分拡大断面図である。
図8に示すように、本第2実施形態の係止部材411Bは、前記メインカバー410に固定される固定片412Bと、前記固定片412Bに支持される係止片413Bと、を有している。
前記固定片412Bと前記係止片413Bは、一体的に形成されている。かかる固定片412Bと前記係止片413Bとの間には、前記メインカバー用土付着防止部材510Bの第1端辺511Bを差し込んで支持可能な差し込み空間が形成されている。
前記固定片412Bは、その前端外表面が、前記メインカバー410の後端内表面に接合されることにより前記メインカバー410に固定されている。また、前記固定片412Bは、その内表面が、前記メインカバー410の内表面と同一面上に位置するように配置されている。
前記係止片413Bは、前記固定片412Bの後端からヘアピン状に屈曲され、係止片413Bの外表面が前記固定片412Bの内表面に対して鋭角状になるように前記メインカバー410の後端に向けて延設されている。従って、係止片413Bは、その自由端部413B’を始点とした場合、耕耘部330の回転方向一方側へ延びている。
この係止片413Bの自由端部413B’と前記メインカバー410の後端との間には、隙間が確保されている。
この隙間は、前記メインカバー用土付着防止部材510Bの第1端辺511Bを前記差し込み空間に差し込むための差し込み口となる部分である。
なお、前記差し込み口は、前記メインカバー用土付着防止部材510Bの第1端辺511Bを挿入可能な大きさに形成されており、好ましくは、前記第1端辺511Bの厚みと略同一とされる。斯かる好ましい構成により、前記係止片413Bの自由端部413B’が、前記メインカバー用土付着防止部材510Bの内表面に当接するので、飛散土が前記差し込み空間に侵入し難くなる。
次に、前記メインカバー用土付着防止部材510Bは、前記差し込み空間に差し込まれる係入領域512Bと、前記メインカバー用土付着防止部材510Bのうち前記メインカバー410の内表面を覆う土付着防止領域512B’と、を有する。
前記メインカバー用土付着防止部材510Bは、本第2実施形態において、前記係入領域512Bと前記土付着防止領域512B’が同じ厚みのシート材で構成され、上記第1実施形態における凹部は形成されていない。
かかるメインカバー用土付着防止部材510Bの第1端部511Bが、前記係止部材411Bの差し込み空間に差し込まれた状態に於いて、係止部材411Bの係止片413Bの内表面は、メインカバー用土付着防止部材510Bの土付着防止領域512B’の内表面と略同一面上に位置している。
本第2実施形態では、前記係止片413Bは、メインカバー410の内表面と同一な固定片412Bの内表面に対して鋭角状に延設されているので、前記係止片413Bの内表面から前記土付着防止領域512B’にかけて、図8に示す仮想曲線Zに沿った略同一曲面が形成されている。
本第2実施形態の土付着防止構造100Bよれば、前記メインカバー用土付着防止部材510Bと前記係止片413Bとの境界部分の段差が可及的に小さくなり、該境界部分に実質的に段差が生じることを防止できる。よって、上記実施形態と同様に、土溜まり部分を無くし、メンテナンスの簡易化を図ることができる。
次に、本第2実施形態の変形例について説明する。
前記係止部材411Bは、前記メインカバー410とは別部材とされているが、前記メインカバー410と一体的に形成されていてもよい。
また、係止部材411Bは、固定片412Bを介してメインカバー410に固定されているが、係止部材411Bは、メインカバー410以外の部位に固定されていてもよい。
また、第2実施形態の土付着防止部材の係入領域512Bに、第1実施形態と同様に凹部が設けられていてもよい。
さらに、上記土付着防止構造100Bは、前記係止片413Bの内表面から前記土付着防止領域512B’にかけて略同一曲面状に形成されているが、例えば、図9に示すように、前記係止片413Bの内表面から前記土付着防止領域512B’にかけて略同一平面状に形成されていてもよい。斯かる構成の土付着防止構造100Bは、例えば、係止部材411Bの係止片413Bがメインカバー410の内表面と略平行に延設され、この係止部材411Bの差し込み空間に、土付着防止部材510Bの第1端辺511Bが耕耘部330の径方向外方に湾曲した状態で差し込まれることにより、土付着防止部材510Bの土付着防止領域512B’の内表面から係止片413Bの内表面にかけて、仮想直線Z’に沿った略同一平面が形成され得る。
(第3実施形態)
第3実施形態の土付着防止構造は、係止部材の係止片が側面視先細形状に形成されている。
図10は、本第3実施形態に係る土付着防止構造100Cが適用された前記メインカバー410の部分拡大断面図である。
本第3実施形態において、係止部材411Cは、図10に示すように、前記メインカバー410の後端内表面に固定される固定片412Cと、前記固定片412Cに支持される係止片413Cと、を有している。
前記固定片412Cと係止片413Cとの間には、前記土付着防止部材510Cの係入領域512Cが差し込まれる差し込み空間が形成されている。
本実施形態に於いては、前記係止部材411Cは、前記メインカバー410とは別部材とされており、係止部材411Cは、固定片412Cを介して前記メインカバー410に固定されている。
この固定片412Cは、前記メインカバー410の後端内表面に形成された段部に接合されており、該固定片412Cの内表面は、前記メインカバー410の内表面と同一面を形成するように構成されている。
一方、前記係止片413Cの後端部には、耕耘部330の軸線を基準にして径方向外方へ湾曲した連結部415Cを介して、固定片412Cと略平行に延びる基部414Cが一体的に形成されている。かかる基部414Cを前記固定片412Cの内表面に接合することによって、前記係止片413Cは、固定片412Cの前端内表面との間に前記差し込み空間を有した状態で、固定片412Cに固定されている。
かかる係止片413Cは、前記連結部415Cから前記メインカバー用土付着防止部材510Cの第2端辺515C側(回転方向下流側端辺)に向かって延び、その端部は自由端部とされている。
また、前記係止片413Cは、前記第1端辺511Cの係入領域512Cを前記差し込み空間に差し込んだ際に、前記第1端辺511Cの内表面に当接される当接面417と、前記当接面417とは反対側で前記耕耘部330と対向する対向面418と、を有している。
この係止片413Cの当接面417は、前記固定片412Cの内表面に対して略平行に形成されている。一方、前記係止片413Cの対向面418は、自由端部へ向かうに従って前記メインカバー用土付着防止部材510Cの内表面に近接するように構成されている。従って、上記係止片413Cは、自由端部に向かうに従って側面視先細形状に形成されている。
本実施形態に於いては、前記メインカバー用土付着防止部材510Cは、第1端辺511Cの係入領域512Cが他の領域と同じ厚みのシート材が用いられている。従って、メインカバー用土付着防止部材510Cの内表面は、係止部材411Cの差し込み空間に差し込まれた状態で、係止片413Cの当接面417と略平行となっている。
本発明の第3実施形態に係る土付着防止構造100Cは、前記係止部材411Cの係止片413Cが、自由端部へ向かうに従って先細形状に形成されているので、メインカバー用土付着防止部材510Cの内表面と係止片413Cの内表面との境界部分に段差が生じることを防止できる。
よって、第3実施形態に係る土付着防止構造100Cも、上記第1実施形態と同様の効果を奏する。
次に、本第3実施形態の変形例について説明する。
上記第3実施形態において、前記係止片413Cの当接面417は、前記固定片412Cの内表面に対し略平行とされているが、例えば、図11に示すように、前記係止片413Cの対向面418が固定片412Cの内表面に対し略平行に形成され、且つ係止片413Cが自由端部に向かうに従って側面視先細形状に形成されていてもよい。
この場合、前記メインカバー用土付着防止部材510Cの第1端辺511Cは、前記係止片413Cの当接面417の傾斜に対応して側面視テーパ状に形成されていることが好ましい。
また、上記第3実施形態において、前記係止片413Cの先端(自由端)形状は、刃先の如く鋭角状に形成されているが、前記メインカバー用土付着防止部材510Cの内表面との間に大きな段差を生じない程度に円弧状に形成(角取り)されていてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の前記第1〜第3実施形態に共通する変形例について説明する。
また、上記第1〜第3実施形態においては、係止部材は、前記メインカバー後端内表面に複数個、設けられているが、例えば、1個のみ設けられていてもよい。この場合、係止部材は、前記メインカバー用土付着防止部材の前記第1端辺の略全体を支持するために、前記軸線方向幅全体に延びるように形成されることが好ましい。
また、上記第1〜第3実施形態においては、前記土付着防止部材の第2端辺は、ボルトナットを用いて、メインカバーに支持されているが、ボルトナット以外の取り付け方法を用いることもできる。例えば、土付着防止部材の第2端辺が、上記第1〜第3実施形態で示す係止部材によって支持されるように変更することもできる。また、土付着防止部材の第1端辺及び第2端辺のそれぞれが、前記係止部材によって支持されるものでもよい。
また、上記第1〜第3実施形態においては、本発明の土付着防止構造は、メインカバー用土付着防止部材に具備されているが、本発明の土付着防止構造は、メインカバー用土付着防止部材に限られず、例えば、リアカバー用土付着防止部材やヒンジ部用土付着防止部材に具備させることもできる。
さらに、上記第1〜第3実施形態においては、本発明に係る土付着防止構造をセンターロータリ型耕耘機に適用した場合を例に説明したが、本発明をサイドロータリ型耕耘機に適用することも可能である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るトラクタの側面図である。 図2は、図1に示すトラクタにおけるロータリ耕耘機の縦断側面図である。 図3は、図2におけるメインカバーに適用された土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。 図4は、図3におけるIV部の拡大図である。 図5は、メインカバーを耕耘部の側から視た部分平面図である。 図6(a)は、土付着防止部材の凹部を耕耘部の側から視た部分平面図、図6(b)は、同(a)に於けるVI-VI線断面図である。 図7は、第1実施形態の変形例に係る土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。 図9は、第2実施形態の変形例に係る土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係る土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。 図11は、第3実施形態の変形例に係る土付着防止構造を示し、土付着防止部材と係止部材を断面で表した部分側面図である。
符号の説明
100A,100B,100C 土付着防止構造
200 トラクタ本機
300 ロータリ耕耘機
320 耕耘軸
330 耕耘部
400 ロータリカバー
410 メインカバー
411A,411B,411C 係止部材
412A,412B,412C 固定片
413A,413B,413C 係止片
417 係止部の当接面
418 係止部の対向面
420 ヒンジ部
430 リアカバー
500 土付着防止部材
510A,510B,510C メインカバー用土付着防止部材
511A,511B,511C 第1端辺
512A,512B 係入領域
513 凹部

Claims (3)

  1. 耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、
    前記土付着防止部材の少なくとも第1端辺が部分的又は全体的に差し込まれることで該土付着防止部材の第1端辺を支持する係止部材を備え、
    前記土付着防止部材のうち前記係止部材に差し込まれる係入領域の内表面には、前記耕耘部の軸線を基準にして径方向外方へ凹む凹部が設けられていることを特徴とする土付着防止構造。
  2. 耕耘部を覆うロータリカバーにおける所定領域の内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、
    前記土付着防止部材における少なくとも前記耕耘部の回転方向一方側の第1端辺が部分的又は全体的に差し込まれる係止部材を備え、
    前記係止部材は、固定部位に固定される固定片と、前記固定片に支持された係止片とを有し、
    前記係止片は、前記所定領域における前記第1端辺に対応した側の終端との間に前記第1端辺の差し込み口を存した状態で前記耕耘部の回転方向一方側へ延び、且つ、内表面が前記所定領域上に位置する前記土付着防止部材の内表面と略同一面に位置されていることを特徴とする土付着防止構造。
  3. 耕耘部を覆うロータリカバーの内表面に、シート状の土付着防止部材をその内表面が前記耕耘部と対向するように装着することで、前記ロータリカバーの前記内表面に土が付着することを防止する土付着防止構造であって、
    前記土付着防止部材における耕耘部の回転方向上流側及び下流側にそれぞれ位置する第1端辺及び第2端辺のうちの少なくとも一方が部分的又は全体的に差し込まれる係止部材を備え、
    前記係止部材は、固定部位に固定される固定片と、前記一方の端辺より前記耕耘部に近接し且つ自由端が前記第1及び第2端辺の他方へ向かうように前記固定片に支持された係止片とを有し、
    前記係止片は、前記土付着防止部材の内表面に当接される当接面と、前記当接面とは反対側で前記耕耘部と対向する対向面とを有し、
    前記係止片は、前記対向面が自由端側へ行くに従って前記土付着防止部材の内表面に近接するように側面視先細形状とされていることを特徴とする土付着防止構造。
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