JP2008252621A - Ip電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 IP電話機において、安価な1チップマイクロコンピュータを使用して通信処理回路を実現する。
【解決手段】 送受信されるデジタル音声データのエンコードおよびデコードするコーデック31と、このコーデック31とIPネットワーク20とを接続する通信処理回路14と、カウンタ52とを設ける。通信処理回路14はマイクロコンピュータ42により構成する。このマイクロコンピュータ42とコーデック31との同期をとるクロックをカウンタ52により形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明はIP電話機に関する。
IP(Internet Protocol)技術を利用したIP電話システムにおいては、図3にも示すように、それぞれのIP電話機10(10A〜10N)がIPネットワーク20に接続され、各IP電話機10の間の通話がIPネットワーク20を通じて実現されるものである。
そして、IP電話機10は、受話器11、送話器12、音声処理回路13、通信処理回路14およびシステム制御回路15を有する。この場合、音声処理回路13は、図示はしないが、D/A(Digital to Analog)コンバータやA/D(Analog to Digital)コンバータなどを有し、相手のIP電話機から送られてきたデジタル音声データをアナログ音声信号に変換して受話器11に供給するとともに、送話器12から出力されるアナログ音声信号をデジタル音声データに変換して出力する。なお、このデジタル音声データは、送信時には、エンコード(データ圧縮)され、受信時にはデコード(データ伸長)される。
また、通信処理回路14は、IPネットワーク20を通じて相手のIP電話機から送信されてきたパケットを受信するとともに、この受信したパケットから音声データや制御情報を取り出し、この取り出した音声データは音声処理回路13に出力し、制御情報は制御回路15に出力する。さらに、通信処理回路14は、音声処理回路13から出力される音声データや制御回路15から出力される制御情報をパケット化し、そのパケットをIPネットワーク20を通じて相手のIP電話機へと送信する。
そして、制御回路15はマイクロコンピュータを有して構成され、ダイヤルボタンなどの各種の操作ボタン(操作キー)16が接続される。また、制御回路15には、着信を告げるリンガ音を出力するとともに、操作ボタン16の操作ミスなどを告げるエラー音を出力するスピーカ17も接続される。
さらに、制御回路15と通信処理回路14との間で、相手との接続や通話などに必要な制御情報がやりとりされる。また、IPネットワーク20は、例えば企業内に構築されたネットワークであり、あるいはインターネットなどの他のネットワークを含んだネットワークである。そして、このIPネットワーク20に、上述のように、複数のIP電話機10A〜10Nが接続されている。
なお、先行技術文献として例えば以下のものがある。
特開2006−270486号公報 特開2006−279760号公報
ところで、通信処理回路14を安価な1チップ化されたマイクロコンピュータにより構成しようとすると、シリアル通信機能しか持っていないことが多く、このため、音声処理回路13との同期接続ができない。また、IP電話機10においては、着信を告げるリンガ音やLED(Light Emitting Diode)の点滅がずれる「着信音ずれ」や「LED点滅周期ずれ」など、IP電話機特有の問題を生じる。
この発明は、これらの問題点を解決しようとするものである。
この発明においては、
IPネットワークを通じて接続されるIP電話機において、
送受信されるデジタル音声データをエンコードおよびデコードする音声コーデックと、
この音声コーデックと上記IPネットワークとを接続する通信処理回路と、
カウンタと
を有し、
上記通信処理回路はマイクロコンピュータにより構成され、
このマイクロコンピュータと上記音声コーデックとの同期をとるクロックを上記カウンタにより形成する
ようにしたIP電話機
とするものである。
この発明によれば、通信処理回路を、シリアル通信機能しか持たない安価な1チップマイクロコンピュータにより構成することができる。また、着信を告げるリンガ音やLEDに「着信音ずれ」や「LED点滅周期ずれ」などを生じることもない。
IP電話機10の全体は例えば図3において、符号10Aにより説明したように構成される。そして、その音声処理回路13および通信処理回路14が、以下のように構成される。
すなわち、例えば図1に示すように、音声処理回路13が、オーディオコーデック31、D/Aコンバータ32、A/Dコンバータ33により構成される。
また、通信処理回路14が、LANC(Local Area Network Controller)41および1チップIC(Integrated Circuit)化されたマイクロコンピュータ42と、クロックジェネレータ51およびカウンタ52とから構成される。この場合、LANコントローラ41は、IPネットワーク20と、マイクロコンピュータ42との間のインターフェイス処理を行うものである。また、マイクロコンピュータ42は、LANC41を通じてIPネットワーク20に送受信されるデジタルデータを処理するものである。
すなわち、マイクロコンピュータ42は、LANC41からデジタルデータが供給されると、このデジタルデータからデジタル音声データを取り出し、これを端子SH-TXにシリアルに出力し、一方、シリアルのデジタル音声データが端子SH-RXに供給されると、これを送信用のデジタルデータに変換してLANC41に送り出すものである。なお、端子SH-TX、SH-RXにアクセスされるデジタル音声データは、エンコードされているものである。
そして、受話時には、マイクロコンピュータ42の端子SH-TXに出力されたデジタル音声データが、コーデック31の端子PCM-RXにシリアルに供給されてもとのデジタル音声データにデコードされ、このデジタル音声データがD/Aコンバータ32に供給されてアナログ音声信号(受話信号)にD/A変換され、この音声信号が受話器11に供給される。
また、送話時には、送話器12からの音声信号がA/Dコンバータ33に供給されてデジタル音声データにA/D変換され、このデジタル音声データがコーデック31に供給されてエンコードされてから端子PCM-TXにシリアルに出力される。この端子PCM-TXに出力されたデジタル音声データはマイクロコンピュータ42の端子SH-RXにシリアルに供給される。したがって、IPネットワーク20を通じて他のIP電話機との通話ができることになる。
さらに、マイクロコンピュータ42とコーデック31との間で同期を取るため、クロックジェネレータ51およびカウンタ52が設けられる。すなわち、クロックジェネレータ51から所定の周波数のクロックが出力され、このクロックがカウンタ52に供給されて各種の周波数のパルスに分周され、これらパルスが反転出力端子!Q1、!Q3および非反転出力端子Q2に出力される(符号!は反転を示す)。なお、マイクロコンピュータ42は独立のクロックにより動作しているものとする。
この場合、端子!Q1、Q2、!Q3の出力パルスは、図2に示すようなものとされる。すなわち、時点t0に、マイクロコンピュータ42のポートPAからカウンタ52のリセット端子Rにリセットパルスが供給されるとともに、マイクロコンピュータ42のポートPBからカウンタ52のカウントイネーブル端子ENにカウントイネーブル信号が供給される。
すると、図2Aに示すように、カウンタ52の端子!Q1からは、時点t0から、所定の周期で反転するパルスが出力され、このパルスがコーデック31の端子BCLKにビットクロックとして供給される。また、図2Bに示すように、カウンタ52の端子Q2からは、端子!Q1の出力パルスの8サイクルごとに反転するパルスが出力され、このパルスがコーデック31の端子FSYNCにフレームシンク信号として供給される。さらに、図2Cに示すように、カウンタ52の端子!Q3からは、端子Q2の出力パルス(図2B)が立ち上がっている期間TAごとに、8サイクルのパルスが出力され、このパルスがマイクロコンピュータ42の端子CCLKに、期間TAを示す信号として供給される。
こうして、図2D、Eに示すように、マイクロコンピュータ42とコーデック31との間で、期間TAごとに8ビットずつデジタル音声データがやりとりされる。したがって、上述のように相手との通話ができることになる。
また、マイクロコンピュータ42が、LANC41およびIPネットワーク20を通じてNTP(Network Time Protocol)サーバ30に接続されると、このNTPサーバ30から時刻情報を受信し、この受信した時刻情報にしたがってマイクロコンピュータ42に内蔵されている時計回路(図示せず)の時刻が設定される。したがって、IP電話機10A〜10Nにおける時刻は、NTPサーバ30の提供する時刻に統一される。
さらに、カウンタ52からクロックジェネレータ51の出力クロックを所定の分周比で分周したパルスが取り出され、このパルスが、LCD(Liquid Crystal Display)62およびLED64のドライブ回路61、63にそれらのクロックとして供給される。また、リンガ(スピーカ)17についても同様とされる。
したがって、IP電話機10A〜10Nにおいては、時刻が統一されているとともに、LCD62およびLED64やリンガは、クロックジェネレータ51の形成するクロックに基づいて応答することになる。
こうして、上述のIP電話機10によれば、マイクロコンピュータ42と音声コーデック31との間を、カウンタ52の出力により同期をとるようにしているので、通信処理回路14を、シリアル通信機能しか持たない安価な1チップマイクロコンピュータ42により構成することができる。また、リンガ音やLEDの点滅がずれる「着信音ずれ」や「LED点滅周期ずれ」などを生じることもない。
この発明の一形態を示す系統図である。 この発明を説明するための波形図である。 IP電話機およびIP電話システムを説明するための系統図である。
符号の説明
10(10A〜10N)…IP電話機、11…受話器、12…送話器、13…音声処理回路、14…通信処理回路、15…システム制御回路、16…操作ボタン、17…スピーカ、20…IPネットワーク、30…NTPサーバ、31…音声コーデック、32…D/Aコンバータ、33…A/Dコンバータ、41…LANC、42…マイクロコンピュータ、51…クロックジェネレータ、52…カウンタ、62…LCD、64…LED

Claims (3)

  1. IPネットワークを通じて接続されるIP電話機において、
    送受信されるデジタル音声データをエンコードおよびデコードする音声コーデックと、
    この音声コーデックと上記IPネットワークとを接続する通信処理回路と、
    カウンタと
    を有し、
    上記通信処理回路はマイクロコンピュータにより構成され、
    このマイクロコンピュータと上記音声コーデックとの同期をとるクロックを上記カウンタにより形成する
    ようにしたIP電話機。
  2. 請求項1に記載のIP電話機において、
    上記IPネットワークを通じてNTPサーバから時刻の情報を得る
    ようにしたIP電話機。
  3. 請求項2に記載のIP電話機において、
    上記カウンタにより着信を告げる着信報知手段の同期用のクロックを形成する
    ようにしたIP電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09219738A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Toshiba Corp インタフェース装置及びボタン電話装置
JP2004336145A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Toshiba Corp ネットワーク電話システムとその主装置及びネットワーク電話端末
JP2005033613A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Saxa Inc VoIP電話端末および着信鳴動制御方法

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