JP2011142625A - テレフォニー帯域内周波トーンを用いる片道および往復遅延 - Google Patents

テレフォニー帯域内周波トーンを用いる片道および往復遅延 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク上のソースデバイスと宛先デバイスとの間で遅延を割り当てる方法を提供する。
【解決手段】ソースデバイスは、タイムスタンプを生成して、生成されたタイムスタンプを、帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化してもよい。ソースデバイスは、帯域内周波トーンシーケンスを宛先デバイスに送信してもよい。タイムスタンプを生成するタイマー、タイムスタンプを帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化することができるトーン発生器、および、帯域内周波トーンシーケンスを送信するトーン送信器、を含むネットワークデバイス。
【選択図】図6

Description

[著作権およびトレードドレスの通知]
この特許文献の一部の開示は、著作権の保護を受ける材料を含む。この特許文献は、所有者のトレードドレスでありまたはそれになってもよい事柄を示してもよく、および/または記述してもよい。著作権およびトレードドレスの所有者は、本特許の開示が、特許商標局パテントファイルまたは記録に現れるにつれて、何人によってもファクシミリ複製されることに異議はない。がしかし、それを別にすれば、全ての著作権およびトレードドレスの権利は、何であれ保有する。
[技術分野]
この開示は、通信ネットワークを、および、特にネットワーク上のデバイス間での遅延を、テストすることに関する。
[関連技術の説明]
今日の電気通信網において、ユーザは、さまざまな回路交換網(例えば一般加入電話網(PSTN))から、パケット交換網(例えばIPネットワークまたは他のパケット交換網)に及ぶ、広範囲にわたるネットワークを通じて互いと通信する。音声通信が、これらのハイブリッドネットワーク、すなわち回線交換網およびパケット交換網の組み合わせを通じて伝達されるにつれて、デバイス間の遅延(すなわち第1のデバイスがデータを送信した時から第2のデバイスがそのデータを受信する時までの時間)への可能性は、増加する。これは、データがこれらのハイブリッドネットワークを通じて移動するにつれて、データを処理するために、ネットワーク上の追加のノードが必要であるという理由による。その結果、これらの追加のノードを通じたデータの伝送は、遅延への可能性を生じさせる。したがって、ネットワークの品質を改善するために、別々のネットワーク上のユーザ間でデータの遅延を割り当てることは、ますます重要である。音声通信の遅延を割り当てることは、ハイブリッドネットワークにおけるサービスの品質を評価して、そして改良するために、広く用いられている。
伝統的に、多くのネットワークは、ネットワークの遅延を割り当てるために、外部の刺激装置を利用する。外部の刺激装置は、ネットワーク上の双方のデバイスにおそらく接続されて、データがネットワークデバイス間を伝播されるようにデータをモニタする。しかしながら、外部の刺激装置が双方のデバイスから時間情報を受信したあとのみ、遅延の割り当てが実行されるので、この方法は、通常、追加的なシステム資源を要求する。あるいは、いくつかのネットワークは、往復の遅延を割り当てて、それからこの往復の遅延を2台のデバイスに分けることによって、ネットワーク上の2台のデバイス間の片道遅延を算出する。しかしながら、特にパケットが異なる方法で送られるパケット交換網では、この方法は、2台のデバイス間の遅延の正確な割り当てを提供しない。
図1は、遅延を割り当てることが実現されてもよい第1の環境のブロック図である。 図2は、遅延を割り当てることが実現されてもよい第2の環境のブロック図である。 図3は、ネットワークデバイスのブロック図である。 図4は、パス確認システムのブロック図である。 図5は、遅延を割り当てるためのシステムのブロック図である。 図6は、2個のネットワークデバイス間に遅延を割り当てるためのプロセスのフローチャートである。
この説明の全体にわたって、図に現れるエレメントは、3桁の参照記号を振られる。ここで、最上位の桁は図面番号であり、2つの下位の桁はエレメントに特有のものである。図に関連して記述されないエレメントは、同じ下位の桁を有する参照記号をもって先に記述されたエレメントであるとして、同じ特性および機能を有すると推定されてもよい。
[装置の説明]
図1は、遅延を割り当てることが実現されてもよい第1の環境100のブロック図を示す。環境100は、ネットワーク190および、それぞれのリンク115〜155によってネットワーク190に接続される、マルチプル・ネットワークデバイス110、120、130、140および150を含んでもよい。
ネットワークデバイス110〜150は、アナログ電話機、デジタルデバイス(例えばSIP電話機)、またはコンピューティングデバイス(例えばコンピュータワークステーション、パーソナルコンピュータ、サーバ、ポータブルコンピュータ、ビデオゲームシステム、パーソナルビデオレコーダ、電話機、パーソナル携帯情報機器(PDA)、コンピューティングタブレット、等)でもよい。ネットワークデバイス110〜150はまた、ネットワークテスト機器(例えば分析デバイス、ネットワーク準拠システム、エミュレーションシステム、ネットワーク監視デバイス、およびネットワークトラフィック発生器)、コンポーネント(例えばプロセッサ、ネットワークカード、およびネットワーク通信ユニット)でもよい。ネットワークデバイス110〜150の1つ以上は、テストされるデバイスでもよく、そして被テストデバイスと呼ばれてもよい。
ネットワークデバイスは、例えば、そしてこれに限定されることはないが、ネットワークテスト機器110および150、パーソナルコンピュータ120、ポータブルコンピュータ130、および携帯電話機140を含んでもよい。ポータブルコンピュータ130および携帯電話機140に対するリンク135および145は、概して無線リンクでもよい。リンク115、125および155は、一般に電線または光ファイバのリンクでもよいが、完全にまたは部分的に、無線リンクでもよい。
ネットワーク190は、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、回路交換網(例えば公衆交換電話網(PSTN))、パケット交換網(例えばIPネットワーク)、ワイヤレスネットワーク、またはこれらのネットワークおよび他のネットワークの組合せでもよい。ネットワーク190は、インターネットであるかまたはインターネットを含んでもよい。音声は、アナログ信号として、回路交換網を通じて一般に伝達される。音声は、音声帯域として知られる300Hz〜3.4kHz間の周波数範囲を有している帯域上のデバイス間で、一般に伝播される。呼出し制御情報および呼出し信号情報(例えばダイヤルされた電話番号、発信音が存在するかどうか、呼出しが終了されたかどうか、等)も、同じ音声帯域を通じて伝播されてもよい。呼出し制御情報および呼出し信号情報は、音声帯域を通じて一連のトーンとして伝播されてもよい。これらのトーンは、単一周波数トーン(SF)、多重周波数トーン(MF)、二重トーン多重周波数トーン(DTMF)、または他のカスタム定義トーンを含む。DTMFは、重畳された2つの周波数からなるトーンである。
いくつかの電話トーンは、信号目的(例えばダイヤル呼出し、相互交換通信、テスト、等)のためにあらかじめ定義されている。これらのトーン(例えば周波数)および時間のためのパラメータは、規則(例えばITU−T E.180)によって定義される。トーンに関連するこれらの呼出し信号が音声帯域を通じて伝播されるとき、呼出し信号情報は音声と同じ物理チャネルを伝播するので、それは帯域内周波信号として知られる。
DTMFトーンの一般の使用は、押しボタンダイヤリングである。押しボタン電話機では、各桁は、一対のトーン(通常は低周波トーンおよび高周波トーン)によって表現される。例えば、数字の1は、低周波697Hzおよび高周波1209Hzによって表現される。同様に、残りの各数字2〜9も、どんな電話番号が呼出されているかを決定するためにネットワークによって用いられる、一対のトーンによって表現される。
音声は、1つ以上の通信プロトコルに合致しているパケットの形態で、パケット交換網を通じて伝達されてもよい。例えば、音声は、リアルタイムトランポートプロトコル(RTP)、ユーザーデータグラムプロトコル(UDP)、セッションイニシエイテッドプロトコル(SIP)、H.323、およびインターネットプロトコル(IP)、の組合せを用いてインターネットを通じて一般に伝達される。これらのおよび他のプロトコルは、パケット交換網を通じて音声を伝達するために用いられてもよい。
ネットワークテスト機器110および150は、ネットワークテストデバイス、性能アナライザ、準拠検証システム、ネットワークアナライザ、またはネットワーク管理システムでもよい。ネットワークテスト機器110および150は、ネットワーク190に対して複数のリンクを有してもよく、その各々は、音声を送信し、音声データを受信し、または、音声を送信および受信するために用いられてもよい。
図2を参照して、遅延を割り当てることが実現されてもよい第2の環境200のブロック図は示される。環境200は、ネットワークデバイス210、220、230、240、250および260を含んでもよい。環境200は、PSTNネットワーク290Aおよび290C、ならびにIPネットワーク290Bを含んでいる、マルチプル・ネットワークを含んでもよい。
200で示される環境において、遅延は、同じネットワーク上のデバイス間で割り当てられることができ、または、遅延は、ハイブリッドネットワーク上のデバイス間で割り当てられることができる。例えば、遅延215および255は、デバイス210および220、またはデバイス250および260間で割り当てられることができ、その全ては、PSTNネットワーク290Aおよび290Cを通して通信する。加えて、遅延235は、IPネットワーク290Bを通して通信するデバイス230とデバイス240との間で割り当てられることができる。あるいは、遅延225は、PSTNネットワーク290AおよびIPネットワーク290Bを通じて、デバイス220とデバイス230との間で割り当てられることができる。同様に、遅延245は、IPネットワーク290BおよびPSTNネットワーク290Cを通じて、デバイス240とデバイス250との間で割り当てられることができる。遅延215、225、235、245および255は、帯域内周波トーンシーケンスをデバイス間で送信および受信することによって、割り当てられることができる。ゲートウェイ(図示せず)は、PSTNネットワークとIPネットワークとの間に存在してもよい。ゲートウェイは、回路交換網上に運ばれる音声信号を、パケット交換網を通じて運ばれるデータパケットに変換するために、およびその逆のために、存在してもよい。割り当てられる最大の遅延は、ITU標準において定義した最大の一方向遅延1500msを上回ることができる。
図3を参照して、ネットワークデバイス300のブロック図は示される。ネットワークデバイス300は、タイマー310、トーン発生器320、トーン送信器330、メモリ340、トーン受信器350、トーン検出器360、およびトーンアナライザ370を含んでもよい。ネットワークデバイス300は、音声および信号トーンを送信することができ、および/または、音声および信号トーンをネットワーク390から受信することができてもよい。ネットワークデバイス300は、図1に示されるデバイス110〜150のいずれかでもよく、あるいは、図2に示されるデバイス210〜260のいずれか、またはいくつかの他のデバイスでもよい。ネットワークデバイス300は、図3に示されない他のエレメントおよび特徴(例えばマイクロホン、スピーカ、キーボード、およびその他)を含んでもよい。
ネットワークデバイス300は、本明細書において記述される機能性および特徴を提供するためのハードウェアおよびソフトウェアを含んでもよい。ネットワークデバイス300は、したがって、アナログ回路、デジタル回路、ソフトウェア、ファームウェア、およびプロセッサ(例えばマイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、アプリケーション指定集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、およびプログラマブルロジックアレイ(PLA))を含んでもよい。図3の機能エレメントとしてのネットワークデバイス300の描写は、対応する物理的分離または境界設定を意味しない。タイマー310、トーン発生器320、トーン送信器330、メモリ340、トーン受信器350、トーン検出器360、およびトーンアナライザ370の全てまたは部分は、一般の集積回路チップを使用して、および/または、共通プロセッサ上で動作するソフトウェアによって、実現されてもよい。ハードウェアおよびソフトウェアならびにそれらの機能は、いくつかの機能エレメントが、1つ以上のプロセッサおよび、他のデバイスによる他のエレメントによって実現されてもよいように、分配されてもよい。
ネットワークデバイス300は、タイマー310を含んでもよい。タイマー310は、システム時間を有するネットワークデバイス300を提供するために作動してもよい。タイマー310は、現在時刻の要求を受けると普遍的に認識された時刻を提供する外部タイムサーバと同期してもよい。例えば、タイマー310は、遠隔タイムサーバ(例えばNTP仕様に記述の方法にしたがって構成されるNTPサーバ)と同期してもよい。タイマー310は、遠隔NTPサーバと直接通信してもよく、あるいは、タイマー310は、システム時間を同期させるためにローカルのNTPクライアントと通信してもよい。タイマー310は、ネットワーク390上の他のネットワークデバイスと同期してもよい。例えば、ネットワーク390上のネットワークデバイス300および他のネットワークデバイスは、時計のオフセットまたはズレが存在しないように、そのシステムクロックを互いに同期させるために命令を受信してもよい。ネットワークデバイス300は、その時計を、ネットワークデバイスを制御しているソフトウェアを通して他のデバイスと同期させるように指示されてもよい。タイマー310は、遠隔タイムサーバから受信する時間に基づいて正確な時間を保持するために、ローカルクロックチップまたは回路、および/またはローカルクロックソフトウェアを含んでもよい。
トーン発生器320は、ネットワーク上で遅延を割り当てるための、DTMF、MF、SF、または他のカスタム定義された帯域内周波トーンを含む、1つ以上の帯域内周波トーンを発生してもよい。これらの帯域内周波トーンは、ネットワークデバイスを使用しているオペレータによって設定可能でもよい。ネットワーク上のデバイス間で遅延を割り当てるために発生される帯域内周波トーンは、国際的な規定する信号トーン、国の定義された規則、および実際の音声データ、に干渉しないトーンであるように構成されてもよい。発生される帯域内周波トーンはまた、根底にあるハードウェアプラットホームの能力に基づいて変更可能でもよい。例えば、ネットワークデバイスが、帯域内周波トーンをデコードするために4個の同時に作動中のトーン検出器を利用することができる場合、発生される帯域内周波トーンは、これらの4個の作動中のトーン検出器を使用するために構成されることができる。トーン送信器330は、ネットワーク390を介して、トーンを宛先デバイスに送信してもよい。ネットワークデバイス300は、帯域内周波トーンおよび、トーンを送信しておよび検出するためのシステム時間を保存するために、少なくとも1つのメモリ340を含んでもよい。メモリ340は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)でもよい。
ネットワークデバイス300はまた、ネットワーク390から帯域内周波トーンを受信するために、トーン受信器350を含んでもよい。受信された帯域内周波トーンは、それからトーン検出器360によってデコードされる。ネットワークデバイス300は、1つ以上のトーン検出器360を含んでもよい。デコードされたトーンは、それから、ネットワークデバイス300と宛先デバイスとの間のネットワークパスを確認するためと、ネットワークデバイス300と宛先デバイスとの間で遅延を割り当てるためとの、両方のために、使用されてもよい。
トーンアナライザ370は、ネットワークパスが、ネットワークデバイス300とネットワーク390上の宛先デバイスとの間に存在するかどうかを確認するために、デコードされたトーンを分析するのに適していてもよい。トーンアナライザ370は、帯域内周波トーンが少なくとも1つ以上の判定基準を満たす場合、宛先デバイスから帯域内周波トーンを受信した後に自動的にネットワークパスを確認することが可能でもよい。トーンアナライザ370はまた、デコードされたトーンから結果として生じる桁を利用することによって、ネットワークデバイス300と宛先デバイスとの間の遅延を自動的に算出するために構成されてもよい。この文脈において、「自動的に」は、オペレータの介入なしで、を意味する。
図4および図5を参照して、ソースデバイスと宛先デバイスとの間で遅延を割り当てるシステムのブロック図は示される。ソースデバイスと宛先デバイスとの間で遅延を割り当てることは、2つの段階で起こる。第1の段階すなわちパス確認段階において、ソースデバイスと宛先デバイスとの間のネットワークパスは、確立される。ネットワークパスは、ソースデバイスと宛先デバイスとの間で帯域内周波トーンを伝播させること、および、各デバイスがその帯域内周波トーンを予想される帯域内周波トーンとして確認すること、によって確立される。第1の段階の間、各デバイスは、トーンが最初に伝播されたときの時間、または、トーンがデバイスによって最初に検出されたときの時間、のタイムスタンプを生成して、保存する。第2の段階において、ソースデバイスは、第1の段階で保存したタイムスタンプを、宛先デバイスへ送信する。宛先デバイスは、それから、宛先デバイスとソースデバイスとの間の遅延を算出するために、宛先デバイスが第1の段階で保存したタイムスタンプを、ソースデバイスから受信したタイムスタンプとともに使用してもよい。同様に、宛先デバイスはまた、宛先デバイスが第1の段階で保存したタイムスタンプを、ソースデバイスへ送信してもよい。ソースデバイスはまた、それから、ソースデバイスと宛先デバイスとの間の遅延を算出するために、ソースデバイスが第1の段階で保存したタイムスタンプを、宛先デバイスから受信したタイムスタンプとともに使用してもよい。
図4を参照して、ネットワーク490上のソースデバイス402と宛先デバイス408との間で遅延を割り当てる、第1の段階すなわちパス確認段階の間のシステムのブロック図、は示される。システムはまた、テストマネージャ405および485を含んでもよい。
ソースデバイス402および宛先デバイス408は、各々ネットワークデバイス(例えばネットワークデバイス300)でもよい。ソースデバイス402は、タイマー410A、トーン発生器420、トーン送信器430、およびメモリ440Aを含んでもよい。宛先デバイス408は、タイマー410B、メモリ440B、トーン受信器450、トーン検出器460、およびトーンアナライザ470を含んでもよい。
テストマネージャ405および485は、ソースデバイス402と宛先デバイス408との間で遅延を割り当てることを始動するように、ソースデバイス402に指示してもよい。テストマネージャ405は、オペレータから遅延の割り当てを実行する指示を受信して、および遅延の割り当てをオペレータに伝えるために、オペレータインタフェース(図示せず)を含んでもよい。あるいは、テストマネージャは、ソースデバイス402と宛先デバイス408との間で遅延を割り当てることを始動するようにソースデバイスに指示するスクリプトを動作させてもよい。
テストマネージャ405および485は、それぞれのソースデバイス402および宛先デバイス408から物理的に別個の、そして、別個の制御下のデバイスでもよい。テストマネージャ405および485は、ネットワークにおける遅延を割り当てるために、システム管理者によって作動されてもよい。物理的に別個の場合、テストマネージャ405および485は、ネットワーク490を介して、またはいくつかの他のコネクションを介して、それぞれのソースデバイス402および宛先デバイス408と通信してもよい。テストマネージャ405および485は、それぞれのソースデバイス402および宛先デバイス408の一部でもよい。その場合、遅延の割り当ては、ソースデバイス402または宛先デバイス408のオペレータによって始動されてもよい。
ソースデバイス402と宛先デバイス408との間にネットワークパスを確立するために、ソースデバイス402は、1つ以上の帯域内周波トーンを含む帯域内周波トーンセットを生成して、宛先デバイス408へ伝播させてもよい。生成され、伝播されるこの帯域内周波トーンは、SF、MF、DTMF、またはカスタム定義されたトーンを含んでもよい。例えば、ソースデバイスは、周波数500Hzを有する第1のトーン、周波数1kHzを有する第2のトーン、および周波数1.5kHzを有する第3のトーン、を有する3つのカスタム定義されたトーンを伝播させてもよい。テストマネージャ405は、生成されるべき帯域内周波トーンについて、ソースデバイス402に指示してもよい。あるいは、テストマネージャ405は、生成される帯域内周波トーンがどんな周波数であるべきかというパラメータを、ソースデバイス402に提供してもよい。テストマネージャ405は、帯域内周波トーンを、そのトーンがすでに定義されたいかなる規定された信号トーンとも干渉しないことを確実にするように、選択してもよい。第1の帯域内周波トーンが宛先デバイス408に伝播されるとき、ソースデバイス402は、第1のトーンがいつ伝播されたかというタイムスタンプを生成するために、タイマー410Aに信号を送ってもよい。このタイムスタンプ(ソースデバイス生成タイムスタンプとして知られる)は、それからメモリ440Aに保存されてもよい。
宛先デバイス408は、それから、その帯域内周波トーンが、宛先デバイス408によって予想される帯域内周波トーンであることを確認するために、その帯域内周波トーンを受信して、デコードして、そして分析してもよい。テストマネージャ485は、どの帯域内周波トーンがソースデバイス402からのものと予想されるべきかについて、宛先デバイス408に指示してもよい。宛先デバイス408が第1の帯域内周波トーンを受信するとき、宛先デバイス408は、第1の帯域内周波トーンがいつ検出されたかというタイムスタンプを生成するために、タイマー410Bに信号を送ってもよい。このタイムスタンプ(宛先デバイス検出タイムスタンプとして知られる)は、それからメモリ440Bに保存されてもよい。
宛先デバイス408は、それから、1つ以上の帯域内周波トーンを含む帯域内周波トーンセットを生成して、ソースデバイス402(図示せず)に伝播させてもよい。生成されて、伝播される帯域内周波トーンは、SF、MF、DTMF、またはカスタム定義されたトーンを含んでもよい。生成される帯域内周波トーンは、ソースデバイス402が宛先デバイス408に送ったトーンと同じトーンでもよい。あるいは、帯域内周波トーンは、宛先デバイス408が受信した帯域内周波トーンとは別のトーンでもよい。テストマネージャ485は、生成されるべき帯域内周波トーンについて、宛先デバイス408に指示してもよい。あるいは、テストマネージャ485は、生成される帯域内周波トーンがどんな周波数であるべきかというパラメータを、宛先デバイス408に提供してもよい。テストマネージャ485は、帯域内周波トーンを、その帯域内周波トーンがすでに定義されたいかなる規定された信号トーンとも干渉しないことを確実にするために、選択されてもよい。第1の帯域内周波トーンがソースデバイス402に伝播されるとき、宛先デバイス408は、第1の帯域内周波トーンがいつ伝播されたかというタイムスタンプを読み出すために、タイマー410Bに信号を送ってもよい。このタイムスタンプ(宛先デバイス生成タイムスタンプとして知られる)は、それからメモリ440Bに保存されてもよい。ソースデバイス402は、それから、その帯域内周波トーンが、ソースデバイス402によって予想される帯域内周波トーンであることを確認するために、帯域内周波トーンを受信して、デコードして、そして分析してもよい。テストマネージャ405は、どの帯域内周波トーンが宛先デバイス408からのものと予想されるべきかについて、ソースデバイス402に指示してもよい。ソースデバイス402が第1の帯域内周波トーンを受信するとき、ソースデバイス402は、第1の帯域内周波トーンがいつ検出されたかというタイムスタンプを読み出すために、タイマー410Aに信号を送ってもよい。このタイムスタンプ(ソースデバイス検出タイムスタンプとして知られる)は、それからメモリ440Aに保存されてもよい。ソースデバイス402および宛先デバイス408の双方が、各々受信した帯域内周波トーンが予想される帯域内周波トーンとして一旦確認されてしまうと、パス確認段階すなわち第1の段階は、完了する。
図5を参照して、ソースデバイス502と宛先デバイス508との間で遅延を割り当てる第2の段階の間のシステムのブロック図は、示される。ソースデバイス502は、パス確認段階の間にそのメモリ540Aに保存した2つのタイムスタンプ(特にソースデバイス生成タイムスタンプ515Aおよびソースデバイス検出タイムスタンプ525A)を、最初に読み出してもよい。トーン発生器520Aは、それからこれらの2つのタイムスタンプ515Aおよび525Aを、帯域内周波トーンとしてコード化してもよい。このタイムスタンプは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、または他のカスタム定義されたトーンとして、コード化されてもよい。タイムスタンプは、宛先デバイス508のハードウェア能力に基づいて、コード化されてもよい。例えば、宛先デバイス508が少なくとも4個の作動中のトーン検出器用の資源を有する場合、タイムスタンプは、4個のトーン検出器によってデコードされることができるトーンとしてコード化されてもよい。テストマネージャは、何個の作動中のトーン検出器を宛先デバイス508が有するかについて、ソースデバイス508に知らせてもよい。トーン送信器530Aは、それからコード化されたタイムスタンプを宛先デバイス508へ送信する。
宛先デバイス508のトーン受信器550Bは、ネットワーク590を通じて、コード化されたタイムスタンプをソースデバイス502から受信する。宛先デバイス508のトーン検出器560Bは、ソースデバイス生成タイムスタンプおよびソースデバイス検出タイムスタンプを読み出すために、コード化されたタイムスタンプをデコードする。それから、宛先デバイス508に保存されたタイムスタンプをソースデバイス502から受信したタイムスタンプとともに使用して、宛先デバイス508のタイマー510Bは、宛先デバイス508とソースデバイス502との間の遅延535Bを算出することができる。
同様に、宛先デバイス508は、パス確認段階の間にそのメモリ540B に保存した2つのタイムスタンプ580(特に宛先デバイス検出タイムスタンプ515Bおよび宛先デバイス生成タイムスタンプ525B)を、最初に読み出してもよい。トーン発生器520Bは、それからこれらの2つのタイムスタンプ515Bおよび525Bを、帯域内周波トーンとしてコード化してもよい。タイムスタンプは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、または他のカスタム定義されたトーンとして、コード化されてもよい。タイムスタンプは、ソースデバイス502のハードウェア能力に基づいて、コード化されてもよい。例えば、ソースデバイス502が、少なくとも4個の作動中のトーン検出器用の資源を有する場合、タイムスタンプは、4個のトーン検出器によってデコードされることができる帯域内周波トーンとして、コード化されてもよい。テストマネージャは、何個の作動中のトーン検出器をソースデバイス502が有するかについて、宛先デバイス508に知らせてもよい。トーン送信器530Bは、それからコード化されたタイムスタンプをソースデバイス502へ送信する。
ソースデバイス502のトーン受信器550Aは、ネットワーク590を通じて、コード化されたタイムスタンプを宛先デバイス508から受信する。トーン検出器560Aは、宛先デバイス検出タイムスタンプおよび宛先デバイス生成タイムスタンプを読み出すために、コード化されたタイムスタンプをデコードする。それから、ソースデバイス502に保存されたタイムスタンプを宛先デバイス508から受信するタイムスタンプとともに使用して、ソースデバイス502のタイマー510Aは、ソースデバイス502と宛先デバイス508との間の遅延535Aを算出することができる。
[プロセスの説明]
図6を参照して、ソースデバイス602(例えばソースデバイス302、402および502)と宛先デバイス608(例えば宛先デバイス308、408および508)との間で遅延を割り当てるためのプロセス600は、示される。
遅延を割り当てるプロセス600は、例えばオペレータの要求に応じて開始してもよい。遅延を割り当てるプロセス600は、図4および図5に示すように2つの段階で起きてもよい。パス確認段階すなわち図4に示す第1の段階は、横破線よりも上方(すなわちステップ605、610、615および620)で実行される動作によって見られることができる。図5に示すような第2の段階は、横破線よりも下方(すなわち、ステップ630、635、640、645、650および655)で実行される動作によって見られることができる。
第1の段階において、遅延を割り当てるプロセスが一旦始動されると、ソースデバイス602用のテストマネージャおよび宛先デバイス608用のテストマネージャは、遅延の正確な割り当てを確実にするために、各デバイスの内蔵システムクロックの時間を同期させてもよい。遅延は、例えば粒度(granularity)1ミリ秒に割り当てられてもよい。
ステップ605で、ソースデバイス602は、ソースデバイス602と宛先デバイス608との間の接続を確立するために、帯域内周波トーンセットを生成して、宛先デバイス608へ送信してもよい。送信されるトーンは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、カスタム定義されたトーン、または他の帯域内周波の能力があるトーンを含んでもよい。このトーンは、いかなる国の定義されたトーンまたは他の規定された信号トーンとも干渉しないために、オペレータによって設定可能でもよい。第1のトーンセットが一旦送信されると、ソースデバイスは、第1のトーンがいつ宛先デバイス608へ送信されたかというタイムスタンプを生成して、保存する。
ステップ610で、帯域内周波トーンセットは、宛先デバイス608によって受信される。帯域内周波トーンは、この帯域内周波トーンセットが、宛先デバイス608がソースデバイス602から予想されていたトーンに対応するかどうかを決定するために、デコードされて、分析される。宛先デバイス608はまた、第1の帯域内周波トーンがいつ宛先デバイス608によって検出されたかというタイムスタンプを生成する。宛先デバイス608は、それからその検出タイムスタンプを、ソースデバイス602と宛先デバイス608との間の遅延を算出するのに後で使用するために、保存する。
ステップ615で、宛先デバイス608は、ソースデバイス602との間のパス確認段階を完了するために、帯域内周波トーンセットを生成して、ソースデバイス602へ送信してもよい。送信されるトーンは、ソースデバイスによって宛先デバイス608へ送信されたものと同じ帯域内周波トーンでもよい。送信されるトーンは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、カスタム定義されたトーン、または他の帯域内周波の能力があるトーンを含んでもよい。帯域内周波トーンは、いかなる国の定義されたトーンまたは他の規定された信号トーンとも干渉しないために、オペレータによって設定可能でもよい。第1の帯域内周波トーンセットが一旦送信されると、宛先デバイス608は、第1の帯域内周波トーンがいつソースデバイス602に送信されたかというタイムスタンプを生成して、保存する。
ステップ620で、帯域内周波トーンセットは、ソースデバイス602によって受信される。帯域内周波トーンは、このトーンセットが、ソースデバイス602が宛先デバイス608から予想されていた帯域内周波トーンに対応するかどうかを決定するために、デコードされて、分析される。ソースデバイス602はまた、第1の帯域内周波トーンがいつソースデバイス602によって検出されたかというタイムスタンプを生成する。ソースデバイス602は、それからその検出タイムスタンプを、ソースデバイス602と宛先デバイスとの間の遅延を算出するのに後で使用するために、保存する。ステップ620が一旦完了すると、プロセスのパス確認段階すなわち第1段階は完了した。
ステップ630で、ソースデバイス602は、生成タイムスタンプおよび検出タイムスタンプをコード化して、これらのタイムスタンプを帯域内周波トーンとして宛先デバイス608へ送信する。生成タイムスタンプは、第1の帯域内周波トーンがいつソースデバイス602から宛先デバイス608へ送信されたかという時刻を表す。検出タイムスタンプは、宛先デバイス608からの第1の帯域内周波トーンがいつソースデバイス602によって検出されたかという時刻を表す。コード化されたタイムスタンプは、帯域内周波トーンがいつ送信されたかまたは検出されたかという相対的な番号を表す。タイムスタンプは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、カスタム定義されたトーン、または他の帯域内周波の能力があるトーンとして、コード化されてもよい。帯域内周波トーンは、いかなる国の定義されたトーンまたは他の規定された信号トーンとも干渉しないために、オペレータによって設定可能でもよい。
例えば、ソースデバイス602が帯域内周波トーンセットを宛先デバイス608に送った時刻が12:10:30;345であると仮定する。ここで、12は時間を表し、10は分を表し、30は秒を表し、および345はミリ秒を表す。ソースデバイス602は、それから時間0;345を保存する。ここで、0は秒を表し、および345はミリ秒を表す。時間の秒の値を保存するとき、十の桁のみは保存される。保存される時間の秒の十の桁は、それに四則モジュロを実行することによって、最初に算出される(四則モジュロは、最大4000ミリ秒の一方向遅延を見越すために、十の桁に実行される)。この場合、四則モジュロの0は、0に等しい。したがって、0秒は、保存される。保存される相対的なミリ秒は、実際のミリ秒である。したがって、この場合、保存されるミリ秒は、345である。したがって、生成されたタイムスタンプのために保存される相対時刻は、0;345である。
時間は、それから、ハードウェアデバイスの中に存在する作動中のトーン検出器の個数に基づいてコード化される。作動中のトーン検出器の個数は、使用しているハードウェアおよびソフトウェアに依存するが、しかしオペレータによって変更可能である。
例えば、宛先デバイス608は、4個の作動中のカスタムメイドのトーン検出器を有すると仮定する。この場合、タイムスタンプをコード化するために4桁を使用することができ、すなわち、コード化するために桁0、1、2、3を使用することができる。コード化できる4桁とともに、各々の相対的なタイムスタンプをコード化するために、6桁使用することが必要になる。6桁の第1のものは、タイムスタンプのために保存した相対的な秒を表す。残りの5桁は、タイムスタンプのミリ秒を表す。4桁(0、1、2、3)を使用してミリ秒の範囲0〜999を表すので、5桁が要求され、5桁は必要とされる。ミリ秒の全ての範囲0〜999のためのコード化する方式を提供することは、粒度(granularity)1ミリ秒の範囲内で遅延が割り当てられることを確実にする。したがって、ソースデバイス602が生成および検出タイムスタンプを宛先デバイス608に送信するとき、双方のタイムスタンプ(各タイムスタンプ用に6桁)を送信するのに12桁は必要とされる。
あるいは、デバイスは、DTMFを検出することができる10個のトーン検出器を有すると仮定する。この例では、10個のトーン検出器が存在するので、10桁がコード化するために使われることができる。したがって、相対的な秒およびミリ秒のタイムスタンプを送信するために、4桁(第1の桁は秒を表し、残りの3つの桁はミリ秒を表す)は必要とされる。したがって、ソースデバイス602が生成および検出タイムスタンプを宛先デバイスに送信するとき、双方のタイムスタンプ(各タイムスタンプ用に4桁)を送信するのに8桁は必要とされる。
タイムスタンプは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、カスタム定義されたトーン、または他の帯域内周波の能力があるトーンとしてコード化されてもよい。このトーンは、いかなる国の定義されたトーンまたは他の規定された信号トーンとも干渉しないために、オペレータによって設定可能でもよい。
ステップ635で、宛先デバイス608は、ソースデバイス 602の生成タイムスタンプおよび検出タイムスタンプを受信する。宛先デバイス608は、それから、ソースデバイス602と宛先デバイス608との間で遅延を割り当てるために、これらのタイムスタンプをステップ655において使用することができる。
ステップ640で、宛先デバイス608は、それからその検出および生成タイムスタンプをコード化して、これらのタイムスタンプをソースデバイス602へ送信する。ステップ630でのように、宛先デバイスのタイムスタンプは、デバイス上で利用可能なトーン検出器の個数に基づいてコード化される。前述の実施例のように、デバイスが4個のトーン検出器を有する場合、それから、宛先デバイス608のための検出および生成タイムスタンプをコード化するのに12桁は必要とされる。デバイスが10個のトーン検出器を有する場合、それから、宛先デバイス608のための検出および生成タイムスタンプをコード化するのに8桁は必要とされる。検出および生成後、タイムスタンプは、帯域内周波SFトーン、MFトーン、DTMFトーン、カスタム定義されたトーン、または他の帯域内周波の能力があるトーンにコード化されて、そして、これらのタイムスタンプは、ソースデバイス602へ送信される。
ステップ645で、ソースデバイス602は、宛先デバイス608の検出および生成タイムスタンプを表すトーンを、宛先デバイス608から受信する。ソースデバイス602は、それから、宛先デバイス608の相対時刻を識別するために、これらのタイムスタンプをデコードする。ソースデバイス602は、それから、宛先デバイス608とソースデバイス602との間で遅延を割り当てるために、これらの相対時刻を使用する。
ステップ650およびステップ655で、ソースデバイス602および宛先デバイス608は、それ自身の遅延を各々割り当てることができる。この遅延を算出するために外部デバイスは要求されない。それ自身の保存した時刻および他のネットワークデバイスから受信した時刻を使用することで、ソースデバイス602および宛先デバイス608は、遅延を算出することができる。
例えば、宛先デバイス608がソースデバイス602から第1のトーンを検出した相対時刻が1;567(1秒、567ミリ秒を意味する)であったと仮定する。つぎに、ソースデバイス602が宛先デバイス608に最初にトーンを送信した相対時刻が0;345(0秒、345ミリ秒を意味する)であったと仮定する。それから、ソースデバイス602から宛先デバイス608までの遅延を算出するために、人は、1|567〜0|345を算出する。これは、1222ミリ秒の遅延に結びつく。したがって、ソースデバイス602は、それから、それがトーンセットを宛先デバイス608へ送信した時刻から、宛先デバイス608がそのトーンセットを受信した時刻までの遅延を、リアルタイムで算出することが可能である。宛先デバイス608はまた、それがトーンセットをソースデバイス602へ送信した時刻から、ソースデバイス602がそのトーンセットを受信した時刻までの遅延を、リアルタイムで算出することが可能である。
ステップ650およびステップ655の後、ソースデバイス602および宛先デバイス608の双方は、相互間の遅延をリアルタイムで算出される。
[コメントの結び]
この説明の全体にわたって、示される実施形態および実施例は、開示されまたは請求される装置および手順についての制限よりむしろ、例証であるとしてみなされるべきである。本明細書において提示される多くの実施例は、方法行為またはシステムエレメントの特定の組み合わせを含むけれども、それらの行為およびそれらのエレメントは、同じ目的を達成するために他の方法で組み合わせられてもよいことを理解すべきである。フローチャートに関して、追加的なおよびより少ないステップはとられてもよく、そして図示のステップは、本明細書において記述される方法を達成するために、組み合わせられまたはさらに洗練されてもよい。1つの実施形態と関連してのみ述べられる行為、エレメントおよび特徴は、他の実施形態での同様の役割から除外されることを意図しない。
この説明の範囲内で、用語「ユニット」は、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアの集合も意味し、それは「エンジン」より大きいスケールでもよい。例えば、ユニットは、マルチプルエンジンを含んでもよく、そのいくつかは、同様の機能をパラレルに実行してもよい。用語「エンジン」および「ユニット」は、いかなる物理的分離または境界設定も意味しない。1つ以上のユニットおよび/またはエンジンの全てまたは部分は、一般のカード(例えばネットワークカード114)に、または、一般のFPGA、ASIC、または他の回路デバイスの範囲内で、結びつく。
本明細書において使用しているように、「複数」は、2以上を意味する。本明細書において使用しているように、品目の「セット」は、この種の品目の1つ以上を含んでもよい。本明細書において使用しているように、説明文か請求項かにかかわらず、用語「を含む」、「含める」、「運ぶ」、「有する」、「含む」、「含む」、等は、制限がない、すなわち、含むがこれに限らないことを意味する、と理解される。移行フレーズ「からなる」および「から本質的になる」だけは、それぞれ、請求項に関して閉または半閉の移行フレーズである。請求項エレメントを修正するために請求項において「第1」、「第2」、「第3」等の序数の用語を使用することは、それ自体、いかなる優先度も、優先順位も、他を越える1つの請求項エレメントの順序も、または、方法の行為が実行される時間的順序も、意味しない。がしかし、請求項エレメントを区別することを目的として、特定の名前を有する1つの請求項エレメントを、同じ名前(序数の用語の使用を除けば)を有する他のエレメントから区別するために、単にラベルとして使われる。本明細書において使用しているように、「および/または」は、リストされた品目が代替物であることを意味するが、しかし、この代替物は、リストされた品目の任意の組み合わせも含む。

Claims (22)

  1. ネットワーク上のソースデバイスと宛先デバイスとの間で遅延を割り当てるための方法であって、
    前記ソースデバイスが、タイムスタンプを生成するステップ、
    前記ソースデバイスが、前記生成されたタイムスタンプを、帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化するステップ、
    前記ソースデバイスが、前記帯域内周波トーンシーケンスを、前記宛先デバイスに送信するステップ、
    を含む方法。
  2. 前記宛先デバイスが、前記帯域内周波トーンシーケンスを受信するステップ、
    前記宛先デバイスが、前記生成されたタイムスタンプを読み出すために、前記帯域内周波トーンシーケンスをデコードするステップ、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記宛先デバイスが、前記帯域内周波トーンシーケンスがいつ前記宛先デバイスによって受信されたかという検出タイムスタンプを生成するステップ、
    前記宛先デバイスが、前記検出タイムスタンプを保存するステップ、
    をさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記宛先デバイスが、前記検出タイムスタンプを、第2の帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化するステップ、
    前記宛先デバイスが、前記第2の帯域内周波トーンシーケンスを、前記ソースデバイスに送信するステップ、
    をさらに含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記ソースデバイスが、前記第2の帯域内周波トーンシーケンスを受信するステップ、
    前記ソースデバイスが、前記検出タイムスタンプを読み出すために、前記第2の帯域内周波トーンシーケンスをデコードするステップ、
    をさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記ソースデバイスが、前記ソースデバイスの前記生成されたタイムスタンプおよび前記宛先デバイスの前記検出タイムスタンプを用いて前記ソースデバイスと前記宛先デバイスとの間の遅延を算出するステップ、
    をさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記生成されたタイムスタンプは、DTMFトーンとしてコード化される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記生成されたタイムスタンプは、カスタム定義されたトーンとしてコード化される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ソースデバイスおよび前記宛先デバイスは、回路交換網上のデバイスである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ソースデバイスおよび前記宛先デバイスは、パケット交換網上のデバイスである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ソースデバイスは、回路交換網上のデバイスであり、前記宛先デバイスは、パケット交換網上のデバイスである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ソースデバイスは、パケット交換網上のデバイスであり、前記宛先デバイスは、回路交換網上のデバイスである、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ソースデバイスが前記帯域内周波トーンシーケンスを送信する前に、前記ソースデバイス内のソースタイマーを前記宛先デバイス内の宛先タイマーと同期させるステップ、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  14. ネットワークデバイスであって、
    タイムスタンプを生成するタイマー、
    前記タイムスタンプを帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化することができるトーン発生器、
    前記帯域内周波トーンシーケンスを送信するトーン送信器、
    を含むネットワークデバイス。
  15. 前記タイムスタンプを保存するメモリ、
    第2の帯域内周波トーンシーケンスを受信するトーン受信器、および、
    前記第2の帯域内周波トーンシーケンスをデコードするトーン検出器、
    をさらに含む請求項14に記載のネットワークデバイス。
  16. 前記タイムスタンプは、DTMFトーンとしてコード化される、請求項15に記載のネットワークデバイス。
  17. 前記タイムスタンプは、カスタム定義されたトーンとしてコード化される、請求項15に記載のネットワークデバイス。
  18. ネットワーク上のソースデバイスと宛先デバイスとの間で遅延を割り当てるためのシステムであって、
    タイムスタンプを生成するタイマー、
    前記生成されたタイムスタンプを帯域内周波トーンシーケンスとしてコード化するトーン発生器、
    前記帯域内周波トーンシーケンスを送信するトーン送信器、
    を含むソースデバイスと、
    前記帯域内周波トーンシーケンスを受信するトーン受信器、
    前記帯域内周波トーンシーケンスをデコードして、前記タイムスタンプを読み出すトーン検出器、
    を含む宛先デバイスと、
    を含むシステム。
  19. 前記ソースデバイスは、回路交換網上のデバイスであり、前記宛先デバイスは、パケット交換網上のデバイスである、請求項17に記載のシステム。
  20. 前記ソースデバイスは、パケット交換網上のデバイスであり、前記宛先デバイスは、回路交換網上のデバイスである、請求項17に記載のシステム。
  21. 前記タイムスタンプは、DTMFトーンとしてコード化される、請求項17に記載のシステム。
  22. 前記タイムスタンプは、カスタム定義されたトーンとしてコード化される、請求項17に記載のシステム。
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