JP2005175722A - Ip電話システム及びそれに使用するip電話用コードレス電話機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 通信回線(24)に接続されたパーソナルコンピュータ(21)のUSB端子と、IP電話用コードレス電話機の親機(27)に設けたUSB端子間をUSBケーブル(26)で接続し、該IP電話用コードレス電話機の子機(28)で、通話相手とのボイスチャットを行うIP電話システム。
【選択図】 図2
Description
IP電話とは、インターネットの通信方式であるIP(インターネット・プロトコル)を使用する電話方式である。
この電話方式は、従来の通話の度に回線の接続を行い、通話終了と共に回線を切断する従来の回線交換方式(Circuit-Switching-System)の従来の公衆電話方式では、通話中に回線を占有するものに対して、通話データをデジタル化して複数のパケットに分割して伝送するため、伝送効率が良い。
IP電話システムを利用するユーザは、自分のパーソナルコンピュータ21のマイク・スピーカー端子にヘッドセット25の端子を接続して、該ヘッドセット5を自分の耳及び口元にセットしてボイスチャット(通話)を実行していた。
この使用形態では、パーソナルコンピュータ21のマイク・スピーカー端子にヘッドセット25の端子を接続する必要があるため、必然的にパーソナルコンピュータの近くで会話をすることになり、会話をする位置に制限が加えられることになる。
このような従来例としては以下のものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
該文献には、IP電話装置装置として、マイクロフォンおよびヘッドフォンを備え通話(ボイスチャット)を行うものが記載されている。
図3は、従来のコードレス電話機の親機の構成を示すブロック図である。
図3において、親機は、電話回線(外線)接続端子L1,L2に入力される外線着信信号および受話信号を検波する検波回路1と、電話機と電話回線との回線接続を制御する回線制御回路2と、この回線制御回路2を介して入力されてくる受話信号を他の回路に送出したり、外線への送話信号の送出を行う通話回路3とを備えている。
また、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路4と、子機との間で無線の送受信を行うアンテナ5と、回線制御回路2および通話回路3,無線送受信回路4に接続されて各回路の作動制御を行うCPU6とを備えている。
また、7は外線接続端子L1,L2から入力されてくる外線着信信号を検出するベル検出回路(リング回路)であり、このリング回路7による外線着信信号の検出によって、図示しないモニタスピーカを鳴らす。
なお、この図には示されてはいないが、親機にはCPU6に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチと、CPU6に接続されたドライバおよび該おドライバによって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネルを備えている。
また、CPU14に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ15と、CPU14に接続された表示回路(ドライバ)16によって駆動される図示しない液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネルとを備えている。
また、図4中、17はマイク、18はレシーバである。
また、従来のコードレス電話機は、電話回線(外線)に接続された親機とは離れた場所で通話が可能であるが、パーソナルコンピュータを使用したIP電話としては利用できなかった。
図2において21はパーソナルコンピュータであって、モデム22及びスプリッタ23を介して通信回線(電話回線)24に接続されている。
また、前記パーソナルコンピュータ21のUSB端子からUSBケーブル26を介して、従来のコードレス電話機に若干の改良を加えた本発明におけるIP電話用コードレス電話機の親機27のUSB端子に接続されると共に、該IP電話用コードレス電話機27の親機の電話回線(外線)接続端子はスプリッタを介して電話回線に接続されている。
この状態で、IP電話システムを利用するユーザは、IP電話用コードレス電話機の子機28を使用してパーソナルコンピュータから離れた場所でも会話(ボイスチャット)をできる。
このように、本発明のIP電話システムでは、パーソナルコンピュータ1のマイク・スピーカー端子にヘッドセット5の端子を接続する必要がないため、パーソナルコンピュータの近くで会話をするという制限をなくすことができる。
図1は、本発明のIP電話用コードレス電話機の親機の構成を示すブロック図である。
図1において、親機は、電話回線(外線)接続端子L1,L2に入力される外線着信信号および受話信号を検波する検波回路1と、電話機と電話回線との回線接続を制御する回線制御回路2と、この回線制御回路2を介して入力されてくる受話信号を他の回路に送出したり、外線への送話信号の送出を行う通話回路3とを備えている。
また、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路4と、子機との間で無線の送受信を行うアンテナ5と、回線制御回路2および通話回路3,無線送受信回路4に接続されて各回路の作動制御を行うCPU6とを備えている。
また、7は外線接続端子L1,L2から入力されてくる外線着信信号を検出するベル検出回路(リング回路)であり、このリング回路7による外線着信信号の検出によって、図示しないモニタスピーカを鳴らす。
なお、この図には示されてはいないが、親機にはCPU6に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチと、CPU6に接続されたドライバおよび該おドライバによって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネルを備えている。
なお、本願明細書では、前記コードレス電話機の親機に備えられる、USB端子の入出力を制御するUSB制御CPU8と、D/A,A/D変換部9とで実現される機能をUSBオーディオ機能といい、該機能を実現する手段をUSBオーディオ手段という。
また、図1では、前記USB制御CPU8をコードレス電話機の親機用のCPU6とは別に設けているが、両者を1個のCPUで兼用することも可能である。
その構成は上記の記載と重複するが、以下のとおりである。
親機との間で無線の送受信を行うアンテナ11と、このアンテナ11を介して親機との間でMCA方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路12と、この無線送受信回路12を介して入力されてくる受話信号や外線に送出する通信回路13の音声処理を行うCPU14とを備えている。
また、CPU14に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ15と、CPU14に接続された表示回路(ドライバ)16によって駆動される図示しない液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネルとを備えている。
また、図4中、17はマイク、18はレシーバである。
このように、本発明のIP電話システムでは、パーソナルコンピュータ1のマイク・スピーカー端子にヘッドセット5の端子を接続する必要がないため、パーソナルコンピュータの近くで会話をするという制限をなくすことができる。
したがって、IP電話によるボイスチャット中に、回線交換の着信が発生した場合に、着信を受けた親機から、ボイスチャット中の子機に対して、音声等によって着信を通知することができる。
また、IP電話によるボイスチャット中に、回線交換の着信が発生した場合に、着信を受けた親機から、ボイスチャット中の子機に対して、音声等によって着信を通知することができる等の特有の効果を奏するので、産業上の利用可能性は極めて大きい。
22 モデム
23 スプリッタ
24 電話回線
26 USBケーブル
27 IP電話用コードレス電話機親機
28 IP電話用コードレス電話機子機
Claims (7)
- 通信回線に接続されたパーソナルコンピュータのUSB端子と、IP電話用コードレス電話機の親機に設けたUSB端子間をUSBケーブルで接続し、該IP電話用コードレス電話機の子機で、通話相手とのボイスチャットを行うことを特徴とするIP電話システム。
- 通信回線に接続されたパーソナルコンピュータのUSB端子と、IP電話用コードレス電話機の親機に設けたUSB端子間をUSB端子ケーブルで接続すると共に、前記IP電話用コードレス電話機の親機の外線接続端子をスプリッタを介して前記通信回線に接続して、前記IP電話用コードレス電話機の子機及び/又は親機で、通話相手とのボイスチャット及び/又は回線交換による通話を行うことを特徴とするIP電話システム。
- 前記子機によるボイスチャット中に、回線交換の着信があった際に、親機から子機に対して前記着信の通知を出力することを特徴とする請求項2に記載のIP電話システム。
- IP電話に使用されるIP電話用コードレス電話機であって、
前記コードレス電話機の親機に、USBオーディオ手段と、USB端子及び外線接続端子が設けられていることを特徴とするIP電話用コードレス電話機。 - 前記子機によるボイスチャット中に、回線交換通話の着信があった際に、親機から子機に対して前記着信の通知を出力する着信通知手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のIP電話システム。
- 前記コードレス電話機は、親機に子機を載置して充電する形式であることを特徴とする請求項4又は5に記載のIP電話用コードレス電話機。
- 前記コードレス電話機は、親機とは別の充電器に子機を載置して充電する形式であることを特徴とする請求項4又は5に記載のIP電話用コードレス電話機。
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JP2003410963A JP2005175722A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | Ip電話システム及びそれに使用するip電話用コードレス電話機 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2031843A2 (en) | 2007-08-30 | 2009-03-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | IP telephone terminal, method for controlling the same and computer readable storage medium |
US8369365B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Network terminal and computer readable medium |
US8635276B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | System and network terminal for IP communications |
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2003
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EP2031843A2 (en) | 2007-08-30 | 2009-03-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | IP telephone terminal, method for controlling the same and computer readable storage medium |
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