JP2008251165A - Cdフォーマット決定のための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1又は複数のセッション内に、1又は複数のデータトラック、オーディオトラック、及び/又はビデオトラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定する方法と、該方法を用いた光記録媒体からの読み出し及び/又は書き込みのための装置を提供する。
【解決手段】記録媒体の最初のセッションのコンテンツテーブルを読み出すステップと、最初のセッションに2以上のトラックが存在しているかどうか、及び、コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認するステップと、確認するステップのうちの少なくとも1つが肯定の結果だった場合は、記録媒体のフォーマットをオーディオに決定するステップとを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、1又は複数のデータトラック及び/又はオーディオトラック及び/又はビデオトラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定する方法、並びに、そのような方法を用いた光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置に関する。
一般的な光記録媒体は、よく知られるコンパクトディスク(CD)である。長年に渡って、CDフォーマットは、初期のCDDAオーディオフォーマット(レッドブック)から、様々な、オーディオ、ビデオ、データについての応用を含むフォーマット類全体にまで発展してきた。それらフォーマットのうちいくつかは、同一ディスク上での、CDDAと様々なデータ及びビデオフォーマットとの混合をサポートする。そのようなフォーマットの例としては、ミックスモードCD、CDエクストラ、VCDがある。
フォーマット定義:
CDDA:
CDDAフォーマットは、いわゆるコンパクトディスク(オーディオCD)であり、IEC908基準において詳述されている(レッドブックフォーマットとして知られている)。
CD−ROM/CD−ROM−XA:
CD−ROM/CD−ROM−XAフォーマットは、コンピュータデータを記憶するためのCDの拡張を表したものである(イエローブックフォーマットとして知られている)。
Mix−mode:
ミックスモードフォーマットは、通常1つのデータトラック(ファイル)から98オーディオトラックまでの、CDDAトラックとCD−ROM/CD−ROM−XAトラックとの組み合わせを有する。
AVCD:
オーディオビデオCDは、ISO9660トラック(ファイルシステム)とビデオトラックとCDDAトラックとを有する。
CDエクストラ/CDプラス/エンハンスドCD:
これらのディスクは、CDDAを有する最初のセッション及びデータを有する第2のセッションを含む。フォーマットはブルーブックに定義されている。
VCD−ムービー:
ビデオCD(ムービー)は、ISO9660トラック(ファイルシステム)とビデオトラックとを有する。フォーマットはホワイトブックに定義されている。
VCD−カラオケ:
ビデオCD(カラオケ)は、ISO9660トラック(ファイルシステム)とビデオトラックとを有する。フォーマットはホワイトブックに定義されている。
長い間、オーディオCDをコピーすることはささいな問題に過ぎなかったが、近年の安価な記録装置及び記録媒体の有用性により、オーディオCDの無断コピーは音楽業界にとっての大きな問題となっている。従って、多くのコピー防止機構が導入されてきた。コピー防止機構は、パーソナルコンピュータのCD−ROMドライブを使用してオーディオCDをコピーすることを防ぐ。コピー防止されたディスクは、CD−ROMドライブがデジタルデータフォーマットを直接コピーしようとすると、そのCD−ROMドライブを不安定にさせる。更に、コピー防止機構に依存することは、再生の問題もまた引き起こす。しかし、コピー防止されたディスクは、該ディスクが標準的なオーディオCDプレーヤで再生される場合、いかなる副作用も引き起こしてはならないし、また、オーディオトラックの質を低下させてはならない。従って、コピー防止機構は、CDレッドブック標準を大幅に侵害してはいけないし、標準的なオーディオCDプレーヤの許容範囲を超えてもいけない。
しかし、多くの異なるディスクフォーマットによって生じたことであるが、多くのマルチフォーマットディスクプレーヤが市場で入手可能である。加えて、MP3のような圧縮されたオーディオフォーマットの成功が増大したため、圧縮されたオーディオファイルの再生が可能なディスクプレーヤへの需要が拡大している。上記の理由により、現在の多くのディスクプレーヤは、旧型のオーディオCDプレーヤで使用されていたような標準的なオーディオCDドライブではなく、CD−ROMドライブを備えている。これらのディスクプレーヤは、コピー防止されたオーディオCDの合法な再生を試みる時、厳しい問題に直面する。
既知のコピー防止機構は、以下に挙げる5つのカテゴリーに分類することができる。
1、コンテンツテーブル(TOC)における隠されたオーディオトラック
この機構はマルチセッションを使用する。最初のセッションは、TOCでデジタルトラックとしてマークされているオーディオトラックを含む。第2又はその後のセッションは、多くの仮想オーディオトラックを含む。従って、CD−ROMドライブはオーディオトラックを識別できず、最初のセッションでファイルシステムを発見することができない。第2又はその後のセッションで、仮想オーディオトラックを見つけるだけである。標準的なオーディオCDプレーヤは、単一のセッションのみをサポートし且つデジタルトラックとしての表示を無視するので、この機構で問題はない。標準的なオーディオCDプレーヤは、オーディオトラックとして出会うどんなトラックも処理しようとする。
2、誤った又は不完全なファイルマップ
最初のセッションはオーディオトラックを含む。データセッションは、第2又はその後のセッションに位置し、既存のファイルシステムを装う。CD−ROMドライブは、誤った又は不完全なファイルマップを解析しようとすると、第2又はその後のセッションでトラップされる。この機構は、標準的なオーディオCDプレーヤも不安定にさせない、なぜなら最初のセッションは正しく、且つプレーヤがその後のどんなセッションも無視するからである。
3、ミッシングフレームのエミュレーションによるノイズ挿入
Qサブチャネルにおける絶対時間及び/又は相対時間は、ミッシングフレームをエミュレートするために、一定の間隔で修正される。CD−ROMドライブは、出力データストリームの完全性を保証するために、そのミッシングフレームを検索しようとする。その結果、ドライブは過度の読み取りエラー(C2エラー)のためこの動作を終了させるか、又はデータ出力が中断される若しくは不連続片に切断される。標準的なオーディオCDプレーヤは、単純にミッシングフレームを無視する。
4、オーディオトラックにおける回復できないエラー
エラー訂正コード(ECC)をスクランブルすること、8−14変調(EFM)の間欠陥を加えること、又はオーディオコンテンツに人工のフェイクエラー(C2エラー)を挿入することによって、回復できないエラーがオーディオトラックに挿入される。この技術はディスクの読みやすさを低下させ、また、CD−ROMドライブがオーディオCDドライブよりも高度なエラー訂正の手法を使用しているという事実に基づいている。標準的なオーディオCDプレーヤは、多くのエラー訂正を試みるよりもむしろそのエラーを隠そうとする。
5、CDライタを不安定にさせる
一貫していない長さのプリギャップを用いること、及び不測の位置にインデックスマークを置くことは、多くのCDライタを不安定にさせる。更に、使用可能なディスク容量、例えば900MBよりも大きな全データサイズを表示するために、第2又はその後のセッションでTOCを修正することは、多くのCDライタを更に不安定にし、デジタルコピーを作らせないようにする。
以下の表は、既存のコピー防止方法と共に、該方法を適用することができるようなディスク領域の一覧を示す。更に、そのコピー防止方法によって引き起こされるエラーのタイプ、及び音質への影響の可能性もまた示している。
表では、最終列の防止タイプ、及びCD−ROMドライブによる再生に対する該防止タイプの影響が以下で説明される。
トラックコピー防止(通常、機構4):各トラックは個別に防止されなければならない。リードイン領域のTOCは、ディスクタイプをCDDAとして正確に決定することを可能にするので、トラックは任意のCD−ROMドライブにより(CDDAモードで)再生することができる。
品質コピー防止(通常、機構3):トラックはコピーできるがその質は低下する。音にはランダムな休止又はその他の遮断が含まれるか、若しくは不連続である。トラックコピー防止と同様、ディスクタイプがCDDAとして決定できるので、トラックは任意のCD−ROMドライブにより(CDDAモードで)再生することができる。
ディスクコピー防止(通常、機構1、2、5):ディスク全体がコピーから防止される。しかし、TOCはディスクタイプをCDDAと決定できないので、CD−ROMドライブでは再生することができない。
Figure 2008251165
予想されるとおり、コピー防止機構は既存の手法に限定されない。多くの更なる機構が開発されるかもしれない。しかし、コピー防止機構は、標準的なオーディオCDプレーヤでのオーディオCDの再生を妨害してはいけない。従って、コピー防止機構は、レッドブック標準を大幅に侵害してはならないし、標準的なオーディオCDプレーヤの許容範囲を超えてもいけない。この理由から、コピー防止機構は前出の表から分かる通り、最初のセッションのリードイン領域に少しの修正を行うだけである。加えて、その機構は市場の要求にも応えなければならない。消費者は、音質の劣化、又は単一セッションCDでのオーディオトラックの前のデータトラックを受け入れないであろう。そのデータトラックは、CDドライブをトラップするために用いられるのであるが、標準的なオーディオCDプレーヤでは短い無音トラックとして再生されてしまう。別の手法では、コピー防止機構は、単一のトラックにおいて複数のオーディオトラックを組み合わせること、及びランダムアクセスのためにトラックの代わりにインデックスを用いることとに基づく。しかし、多くのオーディオCDプレーヤ、特に廉価なプレーヤは、インデックス再生をサポートしない。
コピー防止機構の一覧表で説明したように、ほとんどの問題はオーディオドライブでは起こらない。従って、オーディオドライブモードでCD−ROMドライブを作動させることが望ましい。しかし、この目的で、CD−ROMドライブに挿入される光ディスクのフォーマットは、確実に決定されなければならない。
特許文献1は、CD−ROMの特定のトラックが、データトラックであるのか又は実際にCDDAフォーマットに従ったオーディオトラックであるのかを区別することを可能にする方法及び装置を開示する。この区別によって、マルチフォーマットディスクプレーヤが、CD−ROM上に記憶されたデータトラックの誤再生を防止しながら同時にCD−ROM上に記憶されたオーディオトラックを再生することが可能になる。両タイプのトラック間の区別は、ディスクのコンテンツテーブル(TOC)に含まれておりトラックがデータトラックかオーディオトラックかを表示する付加的な4ビット制御特性に基づく。この付加的な特性は、トラックの再生を開始する前に情報クラス区別手段によって評価され、オーディオトラックのみが再生される。開示された方法は、コピー防止手段により、TOC中の情報が部分的に誤っている場合、オーディオトラックとデータトラックとの区別が失敗し、いくつかのオーディオトラックが再生されない可能性がある、という問題点がある。
特開平10−124978号公報
従って、本発明の目的は、1又は複数のセッション内に、1又は複数のデータトラック、オーディオトラック及び/又はビデオトラックを有し、光記録媒体上の部分的に誤ったデータに対して耐性のある、該光記録媒体のフォーマットを決定する方法を提供することにある。本発明の別の目的は、そのような方法を用いた光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置を提供することにある。
本目的によると、本発明の目的は、
−記録媒体の最初のセッションのコンテンツテーブルを読み出すステップと、
−最初のセッションに2以上のトラックが存在しているかどうか、及び/又はコンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認するステップと、
−確認するステップのうちの少なくとも1つが肯定の結果だった場合は、記録媒体のフォーマットをオーディオに決定し、そうでなければフォーマットをデータに決定するステップと
を有する方法によって達成される。
データトラック及びオーディオトラックがディスク上で発見された場合、全てのトラックがオーディオトラックだとみなすことは、TOCのオーディオ又はデータ表示に関係なく各トラックを再生する標準的なオーディオCDドライブのふるまいをシミュレートする。しかし、コピー防止されたディスク上のすべてのオーディオトラックはTOCで誤って分類される可能性があるので、オーディオシステムのCD−ROMドライブは、リードイン領域のTOCでのトラックタイプ表示だけに依存することはできない。市販されているオーディオCDは、単一のオーディオトラックで販売されることはほとんどない。従って、ディスクがオーディオディスクであるかデータディスクであるかを決定するために、トラックの数が用いられる。ディスクが2以上のトラックを含んでいた場合、それはオーディオディスクと見なされる。含んでいない場合、データディスクと見なされる。例えば、データディスクは圧縮及び/又は非圧縮オーディオファイルを含んでもよい。
好ましくは、本発明の方法は、
−記録媒体が2以上のセッションを有するかどうかを確認するステップと、
−記録媒体が2以上のセッションを有する場合のみ、トラックの数及び/又はオーディオトラックの数を確認する前記ステップと、前記決定するステップとを実行するステップと、
−そうでなければ記録媒体のフォーマットを決定するために、コンテンツテーブルに含まれるオリジナル情報に依存するステップと
を更に含む。
マルチセッションについて確認することで、本発明の方法をオーディオ−ビデオ製品にまで拡大することが可能になる。確認しない場合、ミックスコンテンツディスクをサポートできない。商業的に非常に成功したコピー防止機構は、コピー防止のためにマルチセッションディスクを使用していることから、これらのディスクのためにのみ、オーディオコンテンツについて確認することが必要である。単一セッションディスクは、TOCに、正しくて且つ修正されていないデータを含むと見なしても差し支えない。
好ましくは、本方法は、記録媒体が2以上のセッションを有するかどうかを確認するステップの結果からは独立して、トラックの数及び/又はオーディオトラックの数について確認する前記ステップと、前記決定するステップとをユーザが強制することを可能にするステップを付加的に含む。これにより、ドライブが何らかの理由でディスクタイプを自動的に検出することができない場合に、ユーザが割り込むことが可能になる。例えば、これはマルチセッション手法を用いないコピー防止機構にあてはまる場合もある。
本発明によると、確認するステップは、コンテンツテーブルのデータに基づいており、該データは、標準的なオーディオフォーマットプレーヤとの互換性を保証するため、変更してはならない。未来のコピー防止機構は、これらのデータを変更しないので、有利である。従って本方法は、未来のコピー防止機構によって阻止されない。
好ましくは、確認するステップに用いられるコンテンツテーブルのデータは、アドレスデータ及びポインタデータを含む。これらはどんな標準的なオーディオCDプレーヤにとっても不可欠なデータである。
有利な点において、記録媒体のフォーマットがオーディオと決定された場合、最初のセッション以外のセッションは抑制される。この方法で、CD−ROMドライブは、ディスク上の単一のセッションしかサポートしない標準的なオーディオCDドライブと全く同じようにふるまう。ディスクの中には、第2又はその後のセッションでデータトラックを含むものもあるので、これらのトラックは別の方法で再生されるが、音はない。これではユーザの要求をほとんど満たさない。
本発明によると、コンテンツテーブルのデータは、記録媒体の決定フォーマットに対応する値に適合される。このことは、コピー防止機構によって修正されたTOCのデータを訂正することを可能にする。更に、訂正されたTOCは、単に標準的なサーボ制御器によって処理することができる。サーボ制御器に対して修正をする必要がないので、本発明の方法を実行するためのコストを削減できる。
記録媒体の決定フォーマットに対応する値に適合されたデータは、好ましくは制御ビット及び/又はアドレスデータを含む。これらは、コピー防止機構によって最も修正されやすいデータである。もしこれらのデータが訂正されなかったら、誤ったデータが標準的なサーボ制御器を不安定にすることがある。
好ましくは、本発明による方法は、コンテンツテーブル及び1又は複数のトラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定するためのディスクフォーマット決定モジュールによって実行される。ディスクフォーマット決定モジュールはソフトウェアソリューションとして実装されることが好ましいが、ハードウェアソリューションも用いることができる。
好ましくは、ディスクフォーマット決定モジュールは、光読み出しユニットとサーボ制御モジュールとの通信間に置かれる。このことにより、本発明の方法を実行するためのコストを削減できる。なぜなら、すべての必要な付加的処理がディスクフォーマット決定モジュールによって実行されながら、標準的なサーボ制御モジュールが使用されるからである。もちろん、ディスクフォーマット決定モジュールとサーボ制御モジュールとを単一のモジュールに統合させることも可能である。
本発明の別の側面によれば、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置は、本発明による方法を実行するか及び/又は挿入された記録媒体のフォーマットを決定するための、本発明によるディスクフォーマット決定モジュールを有する。そのような装置は、コピー防止機構によって不安定になることなく、圧縮及び/又は非圧縮オーディオファイルを有するディスクを含む様々なタイプのディスクフォーマットを再生することが可能であるという有利な点を有する。
本発明の例示的な実施形態は本発明の利点と共に、添付図面に関連して詳述される。本発明は以下の例示的実施形態に限定されるものではなく、詳述される特徴は本発明の特許請求の範囲から外れることなく適切に組み合わせ及び/又は変更することができる。
図1は、代表的なCDデータレイアウトを示す。光記録媒体1は、通常1又は複数のセッションを持つことができる。各セッションは、リードイン、プログラム、及びリードアウト領域を有する。プログラム領域は、オーディオトラック又はデータトラックのどちらかである1又は複数のトラックを含む。ディスクに沿って、各領域(リードイン、プログラム、及びリードアウト)にサブチャネル(サブコード)が埋め込まれている。コンテンツテーブル(TOC)は、リードイン領域に位置するQサブチャネルであり、トラックの数や属性や位置といったセッションのコンテンツについての情報を含む。
図2は、セッションのリードイン領域でのQサブチャネルコードのフィールドを示す。各Qサブチャネルコードは、始めの2つの符号として2つの同期パターンS0及びS1で開始する。次の4データビットのCONTROLは制御ビットであり、トラックのコンテンツすなわちオーディオ又はデータを定義し、コピー防止についての情報も有する。制御ビットCONTROLの後にはアドレス情報ADRがあり、該ADRはQデータビットDATA−Qに対する4つのモードのうちの1つを特定する。QデータビットDATA−Qは、アドレスビットADRのあとに続き、72ビットを有するQデータブロックに含まれる。Qサブチャネルコードは、制御CONTROL、アドレスADR、及びQデータビットDATA−Qの周期冗長検査のために用いられる、16CRCビットで終了する。リードインTOCでは、アドレスビットADRは値1を持ち、それは、QデータブロックDATA−QがTOCについての情報を含むことを表示している。アドレスビットADRの他の可能な値は、“2”(QデータブロックDATA−Qはカタログ番号を含む)、“3”(QデータブロックDATA−Qは国際標準記録(ISR)コードを含む)、“5”(マルチセッションを示す)である。TOCのQサブチャネルコードの各QデータブロックDATA−QはポインタPOINTを含み、それは使用可能なトラックのうちの1つ、若しくはリードアウト領域を指し示すか、又は最初若しくは最後のトラックを表示する。加えて、Qデータブロックはポインタによって指し示された開始の分、秒、フレーム(MSF)を含む。マルチセッションディスクの場合、ポインタPOINTは次のセッションの開始の分、秒、フレームを更に表示する。
TOC項目は、図2ではQサブチャネルにパックされており、連続するQサブチャネルコードブロックのそれぞれで3回繰り返される。全TOCは、セッションのリードイン領域の間絶えず繰り返される。POINTが“others”でADRが“5”のときのマルチセッションに関しては、付加的に約半分の周波数でそのセッションが起こり、オリジナルのレッドブックレイアウトでインターリーブされる。各サブチャネルコードもまた連続して3回繰り返される。図2ではQサブチャネルコードのいくつかのフィールドが色づけされている。これらのフィールドは、標準的なオーディオCDプレーヤのリードインTOCで必要な最小限のデータを含む。つまり、これらの不可欠なデータは、標準的なオーディオCDプレーヤによるオーディオCDの再生を可能にするため、正しくなければならない。従って、コピー防止機構はこれらのデータを変更してはならない。
図3は、オーディオ製品に適用できる本発明による方法を示している。ステップ101で、ディスク上の最初のセッションのTOCが読み出される。最初の確認するステップ102は、TOC中に見られるトラックのいずれかがオーディオトラック(CDDA)として表示されているかどうかを分析する。この情報は、制御ビットから得ることができる。最初の確認するステップ102がオーディオトラックを示した場合、結論ステップ104で、ディスクの最初のセッションの全てのトラックは、制御ビットに関係なくオーディオトラックのように処理される。ディスクはオーディオディスクとみなされ、ディスク上で更に続くセッションがあればそれは無視される。しかし、最初の確認するステップ102がどんなオーディオトラックも示さない場合、第2の確認するステップ103が実行される。このステップ103で、トラックの数は、例えばPOINT情報を用いて決定される。2以上のトラックが存在する場合、前の通り、ディスクは結論ステップ104でオーディオディスクとみなされ、全てのトラックはオーディオトラックのように処理される。ディスク上で更に続くセッションがあればそれは無視される。しかし、単一のトラックしか存在しない場合、ステップ105でそのディスクはデータディスクのように扱われ、ディスク上の全てのセッション及びトラックはそれに従って処理される。この意味で、データは圧縮及び非圧縮オーディオファイルを含む。もちろん、最初及び第2の確認するステップ102、103の順序は逆でも可能である。
標準的なオーディオCDプレーヤは、ディスク上の単一のセッションしかサポートしない、すなわちディスクが2以上のセッションを有する場合、最初のセッションのトラックしか再生されない。従って、全ての市販されているオーディオCDにおいて、オーディオトラックは単一のセッションに入れられる。もしそれらのトラックのいずれかが実際はデータトラック又はその他の非オーディオトラックであったら、標準的なオーディオCDプレーヤはいずれにせよこのトラックを再生するが、音はない。同様の性能がCD−ROMドライブを用いたマルチフォーマットディスクプレーヤで要求されたら、そのようなプレーヤは、最初のセッションがオーディオトラックを含んでいる場合、ディスク上のさらなるどんなセッションも無視しなければならない。これは最初の確認するステップ102で達成される。そのふるまいは、すべてのセッションにおいてデータコンテンツを分析しようとする標準的なCD−ROMドライブのふるまいとは異なっている。つまり、標準的なCD−ROMドライブはデータモードで作動する一方で、ディスクがオーディオとデータ両方のコンテンツを有する場合、オーディオシステムのCD−ROMドライブはオーディオモードで作動する。
リードイン領域のTOCは、最初のセッションですべてのトラックの位置を表示する一方、トラックタイプは、実際はそれがオーディオトラックであっても、コピー防止されたオーディオCD上では最初のセッションのオーディオトラックを隠すためにデータトラックとして誤って表示されることがある。前述したように、標準的なオーディオCDプレーヤは、TOCでオーディオ表示されるかデータ表示されるかに関係なく各トラックを再生する。従って、コピー防止されたオーディオトラックは、標準的なオーディオCDプレーヤで正しく再生できる。しかし標準的なCD−ROMドライブは、そうではなく、最初のフェイクデータトラックのファイルシステムを解析しようとする。コピー防止されたディスク上のすべてのオーディオトラックは、TOCで誤って分類されることがあるので、オーディオシステムのCD−ROMドライブは、リードイン領域のTOCでのトラックタイプ表示だけに依存することはできない。市販されているオーディオCDは、単一のオーディオトラックで販売されることはほとんどない。すべての曲は単一のトラックで記録でき、インデックスによってアクセスできるが、ほとんどの標準的なオーディオCDプレーヤ、特に廉価なプレーヤは、インデックスサーチをサポートしない。従って、第2の確認するステップ103では、ディスクがオーディオディスクかデータディスクかを決定するために、最初のセッションでのトラックの数が用いられる。もしディスクが2以上のトラックを含んでいる場合、それはオーディオトラックとみなされる。そうでなければ、データディスクとみなされる。
図4では、オーディオ−ビデオ製品に適用できる本発明による方法が示されている。図3で示されている方法は、最初のセッションのリードインTOCにおけるオーディオトラック又はトラックの数を検出することによって、オーディオ製品のディスクタイプを決定することを容易に且つ迅速に可能にする一方、この方法は、ミックスコンテンツディスク上のデータトラックをサポートしない。これらのディスクは、オーディオ−ビデオ市場で主に流通しており、PCへの応用のために第2のセッションを有するエンハンスドCDを除いては、一般に単一セッションディスク(VCD、AVCD、他)である。ステップ101から105は、図3で示されているステップに対応するが、ミックスコンテンツディスクをサポートするためにこの方法は修正され強化される。この目的で、第3の確認するステップ107が取り入れられ、ディスクがマルチセッションディスクかどうかを確認する。マルチセッションディスクでなければ、ディスクは結論ステップ108でハイブリッドディスクとして処理され、単一のセッション内の全てのコンテンツが再生される。このハイブリッドディスクは、データ、ビデオ、オーディオ、又はこれらが部分的に組み合わされたものを含む。ディスクの特定のタイプ(CDDA、VCD、AVCDその他)を決定するために、オーディオビデオ製品は、この場合TOCに含まれる情報に依存する。この情報はコピー防止機構によって変更されていないとみなされる。コピー防止機構は、CD−ROMドライブを不安定にするために単一セッションディスクの第1データトラック中にフェイクファイルシステムを加えることができるが、この手法は、標準的なオーディオCDプレーヤでは短い無音トラックを発生させるので、ユーザを満足させるには至らない。従って、そのようなコピー防止機構は、市場では成功しないであろう。これにもかかわらず、“オーディオ−CDモード”スイッチをオーディオ−ビデオ製品に加えることができ、CD−ROMドライブがディスクタイプを自動的に検出することができない場合、それによってユーザがCD−ROMドライブをオーディオ−CDモードに強制することが可能になる。この目的で、第4の確認するステップ106が加えられ、‘オーディオ−CDモード’について確認し、このモードが入ればオーディオ再生を強制する。任意で、第4の確認するステップ106は、半自動ディスク検出を実行するために、結論ステップ108の直前に動かすことができる。これは、同時に異なるタイプのディスクを持つことを可能にするマルチディスクシステムにおいて特に有用である。
第3の確認するステップ107でマルチセッションディスクだと示された場合、図3のように、ステップ102から105が実行される。マルチセッションディスクであるエンハンスドCDの場合、このディスクは正しく再生される、すなわち最初のセッションに含まれるオーディオトラックのみが再生される。
図4で示されている手法は、すべての商業的に成功しているコピー防止機構がコピー防止のためにマルチセッションを使用しているという事実に基づいている。
図5では、本発明による方法を用いた、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置が概略的に示されている。その装置は、光記録媒体1から情報を読み出すための読み出しユニット2、及び該情報を処理するためのプロセッサ3を有する。プロセッサ3は、読み出しユニット2から主データを受け取るデータ処理モジュール6、読み出しユニット2を制御するためのサーボ制御モジュール5、及びディスクタイプを決定するためのディスクタイプ決定モジュール4を有する。ディスクタイプ決定モジュール4は、Qサブチャネル順次フィルタとして実装される。Qサブチャネル順次フィルタ4は、読み出しユニット2から受け取られたQサブチャネルデータを処理し、コピー防止機構によって生じた誤りデータを必要な場所で訂正する。サーボ制御モジュール5は、Qサブチャネルに含まれる情報が正しい場合、ディスクタイプを決定する全機能を有する。従って、図4の結論ステップ108では異なるディスクタイプ間の更なる区別は必要ではない。この手法は、読み出しユニット2とサーボ制御モジュール5との通信間にディスクタイプ決定モジュール4を単に加えるだけで容易に実装できるという有利な点を有する。オリジナルサーボ制御モジュール5はいずれにせよ修正する必要がない。
図6は、オーディオ製品のためのQサブチャネル順次フィルタ4の実現を表している。順次フィルタ4は、図2中のTOCの色づけされたフィールドの完全性を利用する。順次フィルタ4の実現性は、主に以下のサーボ制御モジュール5の2つの特性、すなわちQサブチャネルコードに基づいた相互制御と、損失又は誤りデータのための再試行機構とに基づいている。これら2つの特性を用いて、順次フィルタの初期状態の間ディスクタイプとそのレイアウトを決定する。
ディスク1がディスクドライブに挿入された後、ステップ10で、順次フィルタ4のローカルパラメータが初期化される。そこでは“Counter”はディスクタイプを決定するためにリードインTOCを検索しようと再試行する数であり、“Status”はディスクタイプを記憶するためであり、“LastQ”は最終Qサブチャネルコードフレームを記憶するためのバッファである。サーボ制御モジュール5からの制御命令で、読み出しユニット2はQコードフレームを順次フィルタ4へ送る。エントリステップ20で値Q.TNO及びQ.ADRを用いてQコードフレームがリードインTOCに属するかどうか確認される。属していれば、フィルタリングは続く。属していなければ、Qコードフレームはスキップされ、サーボ制御モジュール5に送られる。Q.TNOはQサブチャネルコードのTNOフィールドである。すなわちすべてのフィールドに対する同様の符号が図中及び以下の記述で用いられる。エントリステップ20でQコードフレームがリードインTOCに属することがわかると、確認するステップ31はStatusが“RESET”かどうかを確認する。状態が“RESET”ならば、機能は、確認するステップ32に続く。そうでなければ、確認するステップ41に続く。確認するステップ32は、2以上のトラックが存在しているかどうか、又はトラックが非デジタルなコンテンツを有しているかどうかを分析する。どちらかの場合、ステップ36で、Statusは“AUDIO”に設定される。フィルタリングはQ.TNOを0から1に変えるステップ34へと続き、そこではサーボ制御モジュール5に間違ったトラック番号、例えばトラック1を得たと信じさせて、現在のトラックを再びゼロに戻す。この処理は、信頼性を高めるためにリードインTOCから別のQコードフレームを検索するランダムな選択をシミュレートする。ステップ34に続いて、その機能はステップ20に戻り、別のQコードフレームを待つ。ステップ32でどちらの条件も満たさない場合、ステップ33で、再試行の数が1だけ減少し、確認される。再試行の最大数に達しない場合、上記のステップ34が続く。達した場合、ステップ35でStatusは“DATA”に設定され、その機能はステップ20に続き、別のQコードフレームを待つ。
確認するステップ31で、Statusが“RESET”でない場合、確認するステップ41でStatusが“AUDIO”かどうか分析される。“AUDIO”でない場合、Qコードフレームは単にサーボ制御モジュール5に送られ、機能はステップ20に続き、別のQコードフレームを待つ。しかし、Statusが“AUDIO”である場合は、更なるステップ42でQコードフレームがモード1であるかどうか、すなわちQ.ADRが“1”に等しいかどうかが確認される。1に等しければ、ステップ43で、Qコードフレームの制御ビットQ.CONTROLは、オーディオを表示するよう設定され、訂正されたQコードフレームがバックアップされる、すなわち訂正されたQコードフレームがバッファLastQに書き込まれる。訂正されたQコードフレームは、サーボ制御モジュール5に送られ、機能はステップ20に戻り、別のQコードフレームを待つ。
ステップ42でQコードフレームがモード1でない場合、ステップ44ではLastQバッファがまだ初期化されていないかどうかが確認される。初期化されていない場合、ステップ34と同様ステップ45では、Q.TNOが“0”から“1”に変わり、別のQコードフレームを検索し、機能はステップ20に戻り、別のQコードフレームを待つ。しかし、ステップ44でLastQバッファがすでに初期化されている場合に戻るなら、ステップ46で現在のQコードフレームは、非オーディオコンテンツ例えばマルチセッションを覆い隠すために、LastQ値に置き換えられ、サーボ制御モジュール5に送られる。機能はステップ20に続き、別のQコードフレームを待つ。
本発明の実施の詳細な説明は、以下のように要約される。各Qコードフレームに対して、リードインTOCに属しているかどうかが確認される。属していなければ、単にサーボ制御モジュール5に送られるだけである。しかし、各QコードフレームがリードインTOCに属している場合、更なる処理に送られる。ステップ31は、ディスクタイプが既に決定されているかどうかを確認する。確認されていなければ、ステップ32から36で順次フィルタがそのディスクタイプを決定しようとする。結果は、“AUDIO”か“RESET”のどちらかである。どちらかの場合は、別のQコードフレームを検索するために、サーボ制御モジュール5が現在のトラックを再び“0”に配置する。ステップ32から36がオーディオディスクと示さない場合、すなわち依然として状態が“RESET”であった場合、これらのステップは次のQコードフレームで繰り返される。オーディオディスクと決定するために、所定の数“n”の失敗が試みられた場合のみ状態は“DATA”に設定される。続くQコードフレームは、ステップ20、31及び41を通って単にサーボ制御モジュール5に送られる。しかし、オーディオディスクと決定された場合、ステップ41から46は、更なるすべてのリードインTOCのQコードフレームに対して、制御ビットは“audio”を表示するよう設定され、モードは“1”に設定されることを確実にする。
図7では、オーディオ−ビデオ製品のためのQサブチャネル順次フィルタ4の拡大された実現が示されている。図では、図4に関して述べられた任意の手法、すなわち半自動的ディスク検出が実現される。図6と同様、ステップ10で、順次フィルタ4のローカルパラメータが初期化される。そこでは、“Counter”は、ディスクがマルチセッションであるかどうかを決定するためにリードインTOCを検索しようと再試行する数を決定する付加的なカウンタであり、“Mode”はユーザのモードを記録するためである。モードは、“AUTO”、“RESET”、及び“Audio−CD”の値を仮定できる。“AUTO”の場合、サーボ制御モジュール5はTOCに含まれる情報に依存する。この情報はコピー防止機構によって変更されなかったと見なされる。“Audio−CD”は、順次フィルタ4に図6中のステップ31から46を実行するよう強制する。同様に、ステップ20がQコードフレームはリードインTOCに属するかどうかを確認する一方、ステップ30はモードが“AUTO”に設定されているかどうか確認する。設定されている場合、Qコードフレームは単にサーボ制御モジュール5に送られる。設定されていない場合、ステップ40でディスクがマルチセッションディスクかどうか確認される。マルチセッションディスクであれば、ステップ90で図6の機能が呼び出される。ディスクがマルチセッションディスクでない場合、ステップ50はカウンタを“1”減少させ、所定の再試行の数にすでに到達しているかどうかを確認する。もし所定の数に到達していなかったら、ステップ60で、Q.TNOが“0”から“1”に変えられ、サーボ制御モジュール5が現在のトラックを再び“0”に配置する。そして機能はステップ20に戻り、別のQコードフレームを待つ。しかし、所定の再試行の数にすでに到達している場合、ステップ70は、ユーザがモードを“Audio−CD”に切り換えたかどうか確認する。切り換えている場合、ステップ90で、上述のオーディオCD決定を実行する図6中の機能が呼び出される。切り換えていない場合、ステップ80でモードは“AUTO”に設定され、Qコードフレームは単にサーボ制御モジュール5に送られる。
代表的なCDデータレイアウトを示す図である。 リードインのQサブチャネルコードのフィールド及びその可能値を示す図である。 オーディオ製品に適用できる、本発明による方法を示す図である。 オーディオ−ビデオ製品に適用できる、本発明による方法を示す図である。 本発明による方法を用いた、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置の概略図である。 オーディオ製品のためのQサブチャネル順次フィルタとしての本発明の方法の実現を示す図である。 オーディオ−ビデオ製品のためのQサブチャネル順次フィルタを示す図である。
符号の説明
1 光記録媒体
2 読み出しユニット
3 プロセッサ
4 ディスクタイプ決定モジュール
5 サーボ制御モジュール
6 データ処理モジュール

Claims (14)

  1. 1つ以上のセッションを有し、各セッションはコンテンツテーブル及び1つ以上のトラックを含む、光記録媒体のフォーマットを決定する方法であって、
    読み出しユニットが、前記光記録媒体の最初のセッションの前記コンテンツテーブルを読み出すステップと、
    プロセッサが、前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在しているかどうか、及び、前記コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認するステップと、
    ディスクタイプ決定モジュールが、前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在する場合、又は、少なくとも1つのトラックが、前記コンテンツテーブルにおいてオーディオであると示されている場合には他のトラックのタイプの表示に係わらず、前記光記録媒体のフォーマットをオーディオに決定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記光記録媒体が2つ以上のセッションを有するかどうかを、前記プロセッサが確認し、
    前記光記録媒体が2つ以上のセッションを有する場合のみ、2つ以上のトラックが存在しているかどうか、及び、前記コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認する前記ステップと、前記決定するステップとを実行し、
    そうでなければ、前記光記録媒体のフォーマットを決定するために、前記コンテンツテーブルに含まれる情報を使用する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記光記録媒体が2つ以上のセッションを有するか否かに係わらず、前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在しているかどうか、及び、前記コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認する前記ステップと、前記決定するステップとを、ユーザが強制できる、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記光記録媒体が2つ以上のセッションを有するかどうかの確認は、標準的なオーディオフォーマットプレーヤとの互換性を保証するために変更してはならない前記コンテンツテーブル内のデータに基づいている、
    請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在しているかどうかの確認は、標準的なオーディオフォーマットプレーヤとの互換性を保証するために変更してはならない前記コンテンツテーブル内のデータに基づいている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記確認するステップに用いられる前記コンテンツテーブルの前記データは、アドレスデータ及びポインタデータを有する、
    請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記光記録媒体の前記フォーマットがオーディオと決定された場合、前記最初のセッション以外のセッションを、プロセッサが無視する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記プロセッサに送信された前記コンテンツテーブル内のデータを、前記光記録媒体の前記決定フォーマットに対応する値に、前記プロセッサが変更するステップを更に有する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記光記録媒体の前記決定フォーマットに対応する値に変更された前記データは、制御ビット及び/又はアドレスデータを有する、
    請求項8に記載の方法。
  10. 1つ以上のセッションを有し、各セッションはコンテンツテーブル及び1つ以上のトラックを含む、光記録媒体のフォーマットを決定する方法であって、
    読み出しユニットが、前記光記録媒体の最初のセッションの前記コンテンツテーブルを読み出すステップと、
    プロセッサが、前記コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認するステップと、
    少なくとも1つのトラックが前記コンテンツテーブルにおいてオーディオであると示されている場合、ディスクタイプ決定モジュールが、他のトラックのタイプの表示に係わらず、前記光記録媒体のフォーマットをオーディオに決定するステップと、
    前記コンテンツテーブルにおいてオーディオであると示されているトラックが存在しない場合、プロセッサが、前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在しているかどうかを確認するステップと、
    前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在する場合、ディスクタイプ決定モジュールが、前記光記録媒体のフォーマットをオーディオに決定するステップと、
    を有する方法。
  11. プロセッサが前記最初のセッションに2つ以上のトラックが存在しているかどうかを確認する前記ステップを先に実行し、
    前記最初のセッションのトラックが1つである場合にのみ、プロセッサが前記コンテンツテーブルに少なくとも1つのトラックがオーディオトラックとして表示されているかどうかを確認する前記ステップを実行する、
    請求項10に記載の方法。
  12. コンテンツテーブル及び1つ以上のトラックを有する光記録媒体のフォーマットを決定する装置であって、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する、
    光記録媒体のフォーマットを決定する装置。
  13. 光読み出しユニットとサーボ制御モジュールとの通信間に置かれる、
    請求項12に記載の光記録媒体のフォーマットを決定する装置。
  14. 請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する、及び/又は挿入された光記録媒体のフォーマットを決定するために請求項12又は13に記載の光記録媒体のフォーマットを決定する装置を有する、
    光記録媒体からの読み出し及び/又は光記録媒体への書き込みのための装置。
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