JP2008251086A - ディスクレコーダ管理装置およびディスクレコーダ管理方法 - Google Patents

ディスクレコーダ管理装置およびディスクレコーダ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放送受信装置や映像記録装置といった映像の表示や記録を行う装置におけるハードディスク装置を接続するときの利便性を高めるハードディスク管理装置およびハードディスク管理方法を提供する。
【解決手段】デジタル放送受信装置11は、ディスクレコーダ装置が接続される接続部と、接続部にディスクレコーダが初めて接続されたか否かを判定する初期接続判定手段と、初期接続判定手段によって、ディスクレコーダが初めて接続されたと判定されたときに、自装置とディスクレコーダとの対応を示す登録情報をディスクレコーダに記録させる記録制御手段とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハードディスクやDVD等のディスクにデータを記録するディスクレコーダの管理を行うディスクレコーダ管理装置およびディスクレコーダ管理方法に関する。
従来、放送受信装置や映像記録装置は、様々なタイプのものが実用化されている。これらの放送受信装置や映像記録装置は、従来のアナログ放送に加えてデジタル放送の放送波を受信し、受信した放送波から取り出した映像信号を用いて番組の映像を表示したり、映像データを記録したりと、デジタル放送に対応した装置が普及している。
そして、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置では、ハードディスクやDVD等のディスクにデータを記録するディスクレコーダ(例えば、ハードディスク装置など)のようなデータを大量に記録できるデータ記録装置を接続することによって、映像データを記録または再生することも可能となっている。
従来のデジタル放送受信装置に関して、例えば特許文献1には、次のような装置が開示されている。この装置は、デジタル放送受信装置に接続されている記録装置の識別情報が変更されたあとの記録または再生の際に識別情報の変更を提示するようになっている。
特開2006−92711号公報
上述のように、従来の放送受信装置はディスクレコーダが接続され、そのディスクレコーダによって映像データの記録や再生が行われることがある。また、映像記録装置についても、記録容量を増やすためディスクレコーダが接続されることもある。
しかし、ディスクレコーダは映像データを大量に記録できるデータ記録装置として用いられる他、パーソナルコンピュータのようなデータ処理装置に接続され、補助記憶装置としても用いられる。
そのため、もともとパーソナルコンピュータのようなデータ処理装置に接続されていたディスクレコーダがその後に放送受信装置や映像記録装置に接続されることもある。
また、放送受信装置や映像記録装置にディスクレコーダを接続し、そのディスクレコーダを用いて録画をするときは、そのディスクレコーダで用いられるディスクを初期化し、映像データの記録や再生に適するようにフォーマットし直さねばならない。
ところが、ユーザが複数のディスクレコーダを使用していると、個々のディスクレコーダがデータ記録装置として用いられていたのか、それとも補助記憶装置として用いられていたのかがわからなくなることもあり、ディスクレコーダの初期化の際に必要なデータが誤って消去されてしまうおそれもある。
このように、従来、放送受信装置、映像記録装置といった映像の表示や記録を行う装置は、ディスクレコーダが接続されることを想定した機能が十分ではなく、そのような場合の利便性が十分とはいえなかった。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、放送受信装置や映像記録装置といった映像の表示や記録を行う装置におけるディスクレコーダを接続するときの利便性を高めるディスクレコーダ管理装置およびディスクレコーダ管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ディスクレコーダが接続される接続部と、その接続部にディスクレコーダが初めて接続されたか否かを判定する初期接続判定手段と、その初期接続判定手段によって、ディスクレコーダが初めて接続されたと判定されたときに、自装置とディスクレコーダとの対応を示す登録情報をディスクレコーダに記録させる記録制御手段とを有するディスクレコーダ管理装置を特徴とする。
また、本発明は、ディスクレコーダが接続される接続部を備えたディスクレコーダ管理装置におけるディスクレコーダ管理方法であって、接続部にディスクレコーダが初めて接続されたときに、自装置とディスクレコーダとの対応を示す登録情報をディスクレコーダに記録させるディスクレコーダ管理方法を提供する。
以上詳述したように、本発明によれば、放送受信装置や映像記録装置といった映像の表示や記録を行う装置におけるディスクレコーダを接続するときの利便性を高めるディスクレコーダ管理装置およびディスクレコーダ管理方法が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係るハードディスク管理システム10の構成を示すブロック図である。ハードディスク管理システム10は、デジタル放送受信装置11と、ハードディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)25と、ハードディスク装置27と、ハードディスク装置41を有している。
そして、デジタル放送受信装置11がディスクレコーダ管理装置としての機能を有し、HDD25、HDD27、HDD41に後述する登録情報を記録させるなどして、HDD25、HDD27、HDD41を管理するようになっている。なお、以下の説明では、デジタル放送受信装置11にディスクレコーダとしてHDDが接続される場合を例にとって説明する。
次に、図2は、デジタル放送受信装置11と、デジタル放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステム100の構成を示すブロック図である。
デジタル放送受信装置11は、図2に示すように、キャビネット12と、キャビネット12を起立させて支持する支持台13とを有している。キャビネット12は、液晶表示パネルを備えた平面パネル型の液晶表示装置14と、音声を出力する音声出力手段としてのスピーカ15と、操作部16とを有し、また、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18を有している。
デジタル放送受信装置11は、映像を表示する表示手段としての液晶表示装置14によって映像を表示する映像表示装置であって、STB35やHD DVDプレーヤ36から入力する映像信号を用いて映像を表示する。
デジタル放送受信装置11は、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、USBメモリ等のメモリカード19が着脱可能となっており、このメモリカード19を用いて番組や写真等の記録再生が行われるようになっている。
そして、デジタル放送受信装置11は、第1のLAN(Local Area Network)端子21、第2のLAN(Local Area Network)端子22、第1のHDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子23、第2のHDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子24、USB端子40を有している。
これらの端子は、装置切替に対応して選択され、選択された端子に接続されている外部装置が映像表示用の外部装置に設定される。例えば、装置切替によって第1のHDMI端子23が選択されたときはSTB35が映像表示用の外部装置に設定される。
第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用される。この第1のLAN端子21は、接続されたNAS(Network Attached Storage)としてのLAN対応HDD25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行うために使用される。
このように、ネットワークシステム100では、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行えるようになっている。
また、第2のLAN端子22は、イーサネットを用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。この第2のLAN端子22は、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(Personal Computer)28、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ29等の機器が接続され、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、第2のLAN端子22はハブ26に接続されたブロードバンドルータ31と、インターネット等のネットワーク32を介してPC33や携帯電話34が接続され、PC33や携帯電話34と情報伝送を行うためにも使用される。
そして、第1、第2のHDMI端子23、24は、HDMI規格にしたがって、高精細のデジタル映像信号およびデジタル音声信号を外部装置から入力するための端子である。第1のHDMI端子23には外部装置としてSTB35が接続され、第2のHDMI端子24にはHD DVDプレーヤ36が接続される。
第1、第2のHDMI端子23,24は、デジタル映像信号およびデジタル音声信号が外部装置との間でHDMIケーブル37のデータライン37aを介して入出力される。また、第1、第2のHDMI端子23,24は、デジタル放送受信装置11と外部装置とにおける種々の制御機能(例えば、デジタル放送受信装置11による外部装置の電源オンオフ制御)を実現するためのデータ(“Power On”コマンドや、“Power off”コマンドなどの各コマンドなど)がCECライン37bを介して入出力される。
STB35は、図示しないケーブルテレビのネットワークに接続して番組を受信したり、図示しない電話回線に接続してインターネット接続を行う。STB35は、映像信号をHDMIケーブル37を介してデジタル放送受信装置11に出力する。
HD DVDプレーヤ36は、HD DVD(High Definition DVD)規格による映像信号の再生を行い、再生した映像信号をHDMIケーブル37を介してデジタル放送受信装置11に出力する。
デジタル放送受信装置11は、第1、第2のHDMI端子23,24によって、映像信号、音声信号および制御信号をデジタルのままで入力できるようになっている。USB端子40は、USBケーブルを介して外部装置(例えばHDD41等のディスクレコーダ)が接続される。このUSB端子40は、HDDが接続される接続部としての機能を有している。
次に、図3を参照してデジタル放送受信装置11の内部の構成について説明する。図3はデジタル放送受信装置11の内部の主要な構成を示すブロック図である。
デジタル放送受信装置11は、入力端子44,49、チューナ45,50,52およびPSK(Phase Shift Keying)復調器46を有している。また、デジタル放送受信装置11は、信号処理部47、OFDM(Orthogonal Frequency DivisionMultiplexing)復調器51、アナログ復調器53、グラフィック処理部54、音声処理部55、OSD信号生成部57および映像処理部58を有している。
入力端子44には、BS/CSデジタル放送受信アンテナ43で受信した衛星デジタル放送信号が入力される。衛星デジタル放送信号は入力端子44からチューナ45に供給される。チューナ45は衛星デジタル放送用のチューナであって、供給される衛星デジタル放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局する。
このチューナ45で選局された放送信号はPSK復調器46に供給される。PSK復調器46はデジタルの映像信号及び音声信号の復調処理を行い、信号処理部47に出力する。
入力端子49には、地上放送受信アンテナ48で受信した地上デジタル放送信号が入力される。地上デジタル放送信号は入力端子49からチューナ50に供給される。チューナ50は地上デジタル放送用のチューナであって、供給される地上デジタル放送信号から所望のチャンネルの放送信号を選局する。
このチューナ50で選局された放送信号はOFDM復調器51に供給される。OFDM復調器51はデジタルの映像信号及び音声信号の復調処理を行い、信号処理部47に出力する。
また、入力端子49には、地上放送受信アンテナ48で受信した地上アナログ放送信号が入力される。地上アナログ放送信号は入力端子49からチューナ52に供給される。チューナ52は地上アナログ放送用のチューナであって、供給される地上アナログ放送信号から、所望のチャンネルの放送信号を選局する。
このチューナ52で選局された放送信号はアナログ復調器53に供給される。アナログ復調器53は、アナログの映像信号及び音声信号の復調処理を行い、信号処理部47に出力する。
信号処理部47は、PSK復調器46及びOFDM復調器51からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力する。
また、信号処理部47には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子56a,56b,56c,56dが接続されている。これら入力端子56a〜56dは、外部装置としてのDVDレコーダ29などから、アナログの映像信号及び音声信号を入力可能とするものである。
そして、この信号処理部47は、アナログ復調器53及び各入力端子56a〜56dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化する。また、信号処理部47は、デジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力する。
グラフィック処理部54は、信号処理部47から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部57で生成されるOSD信号を重畳して出力する。このグラフィック処理部54は、信号処理部47の出力映像信号と、OSD信号生成部57が出力するOSD信号とを選択的に出力することと、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することとの双方を行える。
グラフィック処理部54から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部58に供給される。この映像処理部58は、入力されたデジタルの映像信号を、液晶表示装置14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、液晶表示装置14に出力する。また、映像処理部58はアナログ映像信号を出力端子59aを介して外部に導出する。
音声処理部55は、入力されるデジタルの音声信号をスピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力する。また、音声処理部55は、アナログ音声信号を出力端子59bを介して外部に導出する。
そして、デジタル放送受信装置11は、制御部60と、カードホルダ66および各種インターフェース(カードI/F65,通信I/F68,通信I/F69,第1のHDMII/F70,第2のHDMII/F71,HDMI−CECI/F72を有している。
制御部60はCPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63および不揮発性メモリ64を有している。この制御部60は、放送信号の受信動作を含むデジタル放送受信装置11の動作を統括的に制御する。また、制御部60は、操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
CPU61は、ROM62に記憶されているプログラムにしたがい各種手段(初期接続判定手段、記録制御手段、セクタ判定手段、ディスク判定手段、ディスク検査手段、簡易ディスク検査判定手段、ディスク検査切替手段、不良セクタ記憶制御手段、アロケーション手段、アロケーション制御手段、表示制御手段)として作動する一方、他の構成要素との信号の入出力を行い、デジタル放送受信装置11全体の動作制御を行う。
ROM62は、主としてCPU61が実行する制御プログラムを格納している。RAM63は、CPU61に作業エリアを提供する。不揮発性メモリ64は、各種の設定情報及び制御情報等が格納されている。本実施の形態では、HDD25、HDD27、HDD41には後述するバットブロックテーブル93が格納されている。
そして、制御部60は、カードI/F(Interface)65を介して、メモリカード19が装着可能なカードホルダ66に接続されている。これによって、制御部60は、カードホルダ66に装着されたメモリカード19と、カードI/F65を介して情報伝送を行える。
また、制御部60は、通信I/F68を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部60は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応HDD25と、通信I/F68を介して情報伝送を行うことができる。この場合、制御部60は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、LAN端子21に接続されたLAN対応HDD25にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
制御部60は、通信I/F69を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部60は、第2のLAN端子22に接続されたHDD27などの各装置と、通信I/F69を介して情報伝送を行うことができる。
制御部60は、第1のHDMII/F70およびHDMI−CECI/F72を介して第1のHDMI端子23に接続され、第2のHDMII/F71およびHDMI−CECI/F72を介して第2のHDMI端子24に接続されている。これにより、制御部60は、第1,第2のHDMI端子23,24に接続されているSTB35およびHD DVDプレーヤ36と、第1、第2のHDMII/F70,71、HDMI−CECI/F72を介して情報伝送を行うことができる。
(動作内容の説明)
次に、以上の構成を有するデジタル放送受信装置11が実行するハードディスク管理の動作内容について説明する。本実施の形態において、ハードディスク管理とは、第1のLAN端子21、第2のLAN端子22およびUSB端子40にHDDが接続されるときのユーザの利便性を高めるための動作を意味している。
デジタル放送受信装置11は、図4に示すフローチャートに沿ってハードディスク管理を実行する。この場合、デジタル放送受信装置11は、第1のLAN端子21、第2のLAN端子22およびUSB端子40にHDDが接続されたときに図4に示すフローチャートに沿ってハードディスク管理を実行する。
この場合、ハードディスク管理は図4に示すフローチャートに沿ってCPU61が制御している。なお、以下の説明では、USB端子40にHDD41(USBインターフェースを備えた外付け型のHDDを想定している)が接続された場合を想定している。
CPU61は、USB端子40にHDD41が接続されたことを検知したときにハードディスク管理を開始して初期接続判定手段としての動作を行い、HDD41がUSB端子40に初めて接続されたか否かを判定する(S1)。この場合、CPU61は、HDD41にアクセスし、そのHDD41に後述する登録情報が記録されているか否かを判定する。
そして、CPU61はHDD41に登録情報が記録されていないと判定したときはS2に動作を進めるが、そうでなければハードディスク管理を終了する。
CPU61がS2に動作を進める場合、この場合はHDD41が初めてUSB端子40に接続された場合に相当する。この場合は、HDD41に登録情報が記録されていないためCPU61が表示制御手段としての動作を行い、図6に示す初期登録メッセージ91を液晶表示装置14に表示させる。
CPU61は初期登録メッセージ91を表示させることによって、ユーザに、HDD41が初めて接続された旨を通知する一方、HDD41の初期化(HDD41に備えられているハードディスクの初期化)を行うか否かを選択させる。
この初期登録メッセージ91は図6に示すように、HDD41がデジタル放送受信装置11に未登録であった(すなわち、HDD41は今までデジタル放送受信装置11に接続されたことがなかった)ため、HDD41を初期化する必要があることをユーザに通知できる内容(本実施の形態では、「未登録のハードディスクが接続されました。テレビで使用するために、ハードディスクを初期化する必要があります。初期化しますか?」)になっている。
また、初期登録メッセージ91が表示されているときは、ユーザが「はい」または「いいえ」のいずれかを選び、HDD41の初期化を行うか否かを選択することができる。
そして、ユーザは液晶表示装置14に表示される初期登録メッセージ91を見てリモートコントローラ17を用いて所定の操作(リモコン操作ともいう)などを行い、HDD41の初期化を行うか否かを選択する。
続いてCPU61はS3に動作を進め、ユーザの選択に基づき、HDD41の初期化を実行するか否かを判定する。
ここで、ユーザがHDD41の初期化を選択すると(例えば、図6において「はい」にカーソルを合わせて「決定キー」を入力すると)、CPU61はHDD41の初期化を実行すると判定してS4に動作を進める。CPU61は、ユーザがHDD41の初期化を選択しないときはハードディスク管理を終了する。
さらに、CPU61はS4、S5、S6を順次実行した上で記録制御手段としての動作を行い、HDD41に登録情報を書き込む(記録させる)。
この場合、CPU61は書き込むべき登録情報を生成するためS4を実行して、HDD41からそのHDD41に固有のハードディスク個体情報(例えば、シリアル番号)を取得する。
次に、CPU61はS5に動作を進め、ディスクIDの割り当てを行う(S5)。ディスクIDは、接続される各HDDをデジタル放送受信装置11で識別し、管理するために用いられる。
さらに、CPU61はS4で取得したハードディスク個体情報と、S5で割り当てたディスクIDとを用いて登録情報を生成し、生成した登録情報をHDD41に記録させる(S6)。こうして生成される登録情報は、デジタル放送受信装置11そのもの(自装置)とHDD41との対応関係を示すものとなっている。なお、この登録情報はハードディスク個体情報およびディスクID以外の情報を含んでいてもよく、内容を簡単に把握できないように暗号化した上でHDD41に記録させることが好ましい。
次に、CPU61はS7に動作を進め、HDD41からHDD41の自己診断情報を取得する(S7)。続いて、CPU61はセクタ判定手段としての動作を行い、取得した自己診断情報に基づいて、ハードディスクにセクタ代替が発生しているかどうか(後述する不良セクタの代わりとなる代替セクタが用意されているかどうか)を判定する(S8)。自己診断情報は、例えばSMART(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)と称される自己診断機能の実行によって得られた各種診断データを意味している。
ここで、CPU61はセクタ代替が発生していると判定したときはS9に動作を進め、そうでなければS16に動作を進める。
CPU61はS9に動作を進めると、表示制御手段としての動作を行い、ディスク検査メッセージ92を液晶表示装置14に表示させる(S9)。
このディスク検査メッセージ92は図7に示すように、HDD41についてのディスク検査の必要性をユーザに通知し、ディスク検査の実行をユーザに推奨するためのメッセージである。
CPU61はディスク検査メッセージ92を表示させることによって、ユーザに、ディスク検査の必要性を通知する一方、ディスク検査を行うか否かを選択させる。
このディスク検査メッセージ92は図7に示すような内容になっている。すなわち、ディスク検査メッセージ92は図7では、「不良セクタが見つかりました。ハードディスク検査の実施をお薦めします(通常の初期化処理より時間がかかります)。検査しますか?」となっている。なお、本実施の形態においてディスク検査とは、HDD41のハードディスクについて不良セクタを見つけるための検査を意味している。また、不良セクタとは、ハードディスクにおいて、ヘッドの衝突といった物理的な損傷を受け、データを読み書きできなくなってしまったセクタを意味している。
また、ディスク検査メッセージ92が表示されているときは、ユーザが「はい」または「いいえ」のいずれかを選び、ディスク検査を行うか否かを選択することができる。
そして、ユーザは液晶表示装置14に表示されるディスク検査メッセージ92を見て、リモコン操作などを行い、HDD41についてディスク検査を行うか否かを選択する。
そして、CPU61はS10に動作を進め、ユーザの選択に基づき、ディスク検査を行うか否かを判定する。この場合、CPU61はディスク判定手段としての動作を実行している。
ここで、ユーザがディスク検査を行うことを選択すると(例えば、図7において「はい」にカーソルを合わせて「決定キー」を入力すると)、CPU61はS11に動作を進める。CPU61は、ユーザがディスク検査を行うことを選択しないときはS16に動作を進める。
また、CPU61は、S11では簡易ディスク検査判定手段としての動作を行い、クイック検査を行うか否かを所定の条件に基づき判定する。そして、CPU61は、この判定結果に応じて、実行するディスク検査の内容を後述する簡易ディスク検査または全セクタ検査に切り替える。すなわち、CPU61はクイック検査を行うと判定したときはS12、クイック検査を行うと判定しないときはS13をそれぞれ実行してS14に動作を進める。この場合、CPU61は、ディスク検査切替手段としての動作を実行している。
CPU61はS12に進むと、HDD41のハードディスクに存在するすべてのセクタのうち、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)を書き込むセクタ(管理セクタ)だけを対象として、ディスク検査(このディスク検査が簡易ディスク検査に相当する)を実行する。
また、CPU61はS13では、HDD41のハードディスクに存在するすべてのセクタを対象とするディスク検査(このディスク検査が全セクタ検査に相当する)を実行する。S12、S13のいずれにおいても、CPU61がディスク検査手段としての動作を実行している。
さらに、CPU61はS14に進むと、不良セクタ記憶制御手段としての動作を行い、S12またはS13のディスク検査で見つかった不良セクタをブロック単位にバッドブロックテーブル93に登録する。続いてCPU61はS15を実行して不良セクタの周辺セクタもブロック単位にバッドブロックテーブル93に登録する。なお、
バッドブロックテーブル93は不良セクタ記憶手段であって、図8に示すように、不良セクタを含むブロック(バッドブロック)のブロック番号のほか、周辺セクタを含むブロック(周辺ブロック)のブロック番号も記録されている。
これは以下の理由によるものである。すなわち、不良セクタはヘッドの衝突といった物理的な損傷に起因してデータを読み書きできなくなってしまったセクタである。そのため、ディスク検査でバッドブロックが見つかったということはそのバッドブロックの周辺も近い将来バッドブロックになる可能性があると考えられることによるものである。なお、本実施の形態におけるデジタル放送受信装置11では、8セクタを1ブロックとしている。
また、本実施の形態では、周辺ブロックはバッドブロックの前後10ブロックとし、周辺ブロックを特定するためのブロックパラメータを“10”に設定している。ただし、ブロックパラメータは“10”以外の数値に設定することもできる。なお、後述するように、バッドブロックテーブル93に登録されているブロックのセクタはアロケーションの対象から除外されることになる。
そして、CPU61はS16で進むと初期化手段として動作を行い、HDD41をデジタル放送受信装置11における録画用にフォーマットする初期化を行う。
デジタル放送受信装置11はS16を実行すると、ハードディスク管理を終了する。なお、登録情報を論理フォーマット外に記録することができないときはHDDのフォーマットで登録情報が消去されてしまうので、フォーマット実行後に登録情報を記録する必要がある。
一方、CPU61は映像データの記録要求などに応じ、データを記録するためのブロックをファイルシステムにしたがい確保する場合(アロケーションを場合)は図5に示すフローチャートに沿ってアロケーション動作を実行する。
図5はデジタル放送受信装置11におけるアロケーション動作の手順を示すフローチャートである。
CPU61がハードディスクの初期化や番組の録画などを実行するときは、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)や映像データ等の実データがHDD41のハードディスクに記録される。このようなメタデータや映像データ等の実データをハードディスクのどこに(どのブロックに)記録するかはファイルシステムにしたがいCPU61が決定する。
上述したようにデジタル放送受信装置11では、ディスク検査で不良セクタが見つかると、CPU61がその不良セクタをブロック単位にバットブロックテーブル93に登録している。そのため、CPU61はバッドブロックテーブル93に登録されているブロックを避けて、すなわち、不良セクタを避けてアロケーションを実行することができる。
したがって、CPU61は不良セクタ以外のセクタを対象としてアロケーションを行い、不良セクタ以外のセクタをデータ記憶領域に割り当てることができる。この場合、CPU61はアロケーション手段およびアロケーション制御手段として作動している。
そして、CPU61はアロケーション動作を実行する場合において、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)についてアロケーションを行うかどうかを判定する(S21)。ここで、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)についてアロケーションを行うときはS22に動作を進め、そうでなければS23に動作を進める。
CPU61はS22ではバッドブロックテーブル93に登録されているブロック(すなわち、バッドブロックおよび周辺ブロック)をすべて対象外とし、バッドブロックテーブル93に登録されていないブロックだけを対象にしてアロケーションを実行する。つまり、CPU61はS22ではバッドブロックおよび周辺ブロックの双方ともアロケーションの対象外にしている。CPU61はS22を実行するとアロケーション動作を終了する。
また、CPU61はS23では、アロケーションの対象となるデータ(対象データ)が周辺セクタを対象とするアロケーションを禁止しているデータ(禁止データ)であるか否かを判定する(S23)。対象データが禁止データであるときはS22に動作を進めるが、そうでなければS24に動作を進める。
S24では、CPU61はバットブロックテーブル93に登録されているバットブロック以外のブロックを対象としてアロケーションを実行し、S24を実行したのち、アロケーション動作を終了する。S24を実行する場合、CPU61は周辺ブロックを対象としてアロケーションを実行していることになる。
以上のように、デジタル放送受信装置11は、HDDが初めて接続されたときは、そのHDDに登録情報を記録している(S6)。そのため、デジタル放送受信装置11は、接続されたHDDに登録情報が存在するかどうかを確認する初期接続判定を行うことによって、HDDが初めて接続されたか否かを検知できるようになっている。
そのため、デジタル放送受信装置11は、HDDが初めて接続されたときはそのことをユーザに通知することができる。したがって、デジタル放送受信装置11にHDDを初めて接続したとき、ユーザはデジタル放送受信装置11によってそのことを把握することができ、HDDを誤って初期化してしまうといったトラブルを防止することが可能になる。
なお、デジタル放送受信装置11は、初期登録メッセージ91を表示することによって、HDDが初めて接続されたことをユーザに通知しているが、そのほかの手段でHDDが初めて接続されたことをユーザに通知してもよい。
また、デジタル放送受信装置11は、ハードディスクの自己診断情報に基づき、セクタ代替が発生しているかどうかを判定しているので(S8)、セクタ代替が発生しているときはディスク検査メッセージ92を表示するなどしてそのことをユーザに通知することもできる。
さらに、デジタル放送受信装置11は、ディスク検査メッセージ92を表示することによって、ディスク検査の実行をユーザに奨めることもできる。
例えば、HDD41が新品の場合など、セクタ代替が発生していないときは、ディスク検査を実行する必要がない。しかしながら、パーソナルコンピュータの補助記憶装置として使用していたHDDのような使用済みのHDDは、セクタ代替が発生している場合がある。セクタ代替が発生しているHDDに映像データを記録すると、録画不良のような不具合が生じるおそれがある。
そのため、デジタル放送受信装置11では、セクタ代替が発生しているか否かを判定し、セクタ代替が発生しているときにディスク検査を実行するようにしている。これにより、セクタ代替に起因する録画不良等の不具合を低減することができる。
更にその際、ディスク検査を実行するか否かをユーザが選択することができるので、ユーザが不要と判断した場合等ではディスク検査を実行しないようにすることもできる。
このように、デジタル放送受信装置11はハードディスク管理を実行することによってHDDが接続される場合のユーザの利便性が高められている。
また、ディスク検査をHDDに存在するすべてのセクタを対象として実行しようとすると、ディスク検査が完了するまでの時間を要してしまう。そうすると、ユーザがすぐに録画したいと考えている場合には録画が行えなくなり、かえってユーザの利便性を損なうおそれもある。
そのため、デジタル放送受信装置11は簡易ディスク検査と全セクタ検査とが切り替えられるようになっている。これにより、例えば、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)を書き込むセクタといった特定のセクタだけを対象にしたディスク検査を行え、ディスク検査を必要最小限で実行できるようにしている。
こうすると、ディスク検査を短時間に終了出来るようになるから、すぐに録画を行おうとしている場合などのユーザの利便性を高めることができる。
簡易ディスク検査を行う場合は、記録しようとするデータすべてに対しての不具合を低減できるわけではないが、ファイルシステムの管理データ(メタデータ)については確実に不具合を低減できる。したがって、簡易ディスク検査を行うとしても、HDDをマウントできない等の重度の障害についてはこれを確実に回避することができる。
さらに、デジタル放送受信装置11はディスク検査で見つかった不良セクタをバットブロックテーブル93に記録しているので、その不良セクタを避けてアロケーションを行える。
そして、不良セクタの周辺セクタは、近い将来に不良セクタとなる可能性も考えられる。そのため、デジタル放送受信装置11のように、ディスク検査で見つかったバッドブロックだけではなく、周辺ブロックもバッドブロックテーブル93に登録することが望ましい。
こうすることによって、デジタル放送受信装置11は近い将来不良セクタとなりえるセクタを避けて映像データを記録でき、近い将来発生しえるトラブルをも回避することができる。
しかし、不良セクタと周辺セクタへのアロケーションを一律に禁止すると、HDDに記録できる容量が減ってしまう。そのため、デジタル放送受信装置11はファイルシステムの管理データのアロケーションを行うか否かを判定し、その判定結果にしたがって対象外とするセクタを切り替えている。
この場合、デジタル放送受信装置11はファイルシステムの管理データのアロケーションを行うときは不良セクタと周辺セクタをともに対象外としているが(S22)、それ以外のデータのアロケーションを行うときは不良セクタだけを対象外としている。
デジタル放送受信装置11はこうすることによって、メタデータ等の重要なデータが壊れる確率を減らすことができるようになっている。
なお、ファイルシステムの管理データ以外の実データについても、周辺ブロックへのアロケーションを禁止できるようにしてもよい。こうすることで、データの安全性をより高めることができる。
上記の実施形態では、ディスクレコーダ管理装置を適用したデジタル放送受信装置11を例にとって説明しているが、ディスクレコーダ管理装置は、DVDプレーヤやDVDレコーダなどの映像データの記録や再生を行える装置にも適用することもできる。
また、デジタル放送受信装置11にディスクレコーダとしてHDDが接続される場合を例にとって説明しているが、本発明は、DVD−R、DVD−RAMなどの光ディスクを用いるディスクレコーダが接続される場合についても適用することができる。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態に係るハードディスク管理システムの構成を示すブロック図である。 ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 デジタル放送受信装置の内部の主要な構成を示すブロック図である。 ハードディスク管理の動作手順を示すフローチャートである。 バッドブロック管理の動作手順を示すフローチャートである。 初期登録メッセージの表示される画面の一例を示す図である。 ディスク検査メッセージの表示される画面の一例を示す図である。 バッドブロックテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
10…ハードディスク管理システム、11…デジタル放送受信装置
21…第1のLAN端子、40…USB端子,41…HDD
60…制御部、61…CPU、100…ネットワークシステム

Claims (9)

  1. ディスクレコーダが接続される接続部と、
    該接続部にディスクレコーダが初めて接続されたか否かを判定する初期接続判定手段と、
    該初期接続判定手段によって、ディスクレコーダが初めて接続されたと判定されたときに、自装置と前記ディスクレコーダとの対応を示す登録情報を前記ディスクレコーダに記録させる記録制御手段とを有するディスクレコーダ管理装置。
  2. 前記接続部に接続された前記ディスクレコーダのディスクにセクタ代替があるか否かを判定するセクタ判定手段と、
    該セクタ判定手段によって前記セクタ代替があると判定されたときに、前記ディスクレコーダのディスクについて不良セクタを見つけるためのディスク検査を実行するか否かを判定するディスク判定手段と、
    該ディスク判定手段によって前記ディスク検査を実行すると判定されたときに、前記ディスク検査を実行するディスク検査手段とを更に有する請求項1記載のディスクレコーダ管理装置。
  3. 前記ディスクレコーダのディスクに存在するすべてのセクタのうち、特定のセクタだけを対象とする簡易ディスク検査を行うか否かを判定する簡易ディスク検査判定手段と、
    該簡易ディスク検査判定手段の判定結果に応じて、前記ディスク検査手段が実行する前記ディスク検査を前記簡易ディスク検査または前記すべてのセクタを対象とする全セクタ検査のいずれかに切り替えるディスク検査切替手段とを更に有する請求項2記載のディスクレコーダ管理装置。
  4. 前記不良セクタを示す不良セクタ情報を記憶する不良セクタ記憶手段と、
    前記ディスク検査によって見つけられた前記不良セクタを示す不良セクタ情報を前記不良セクタ記憶手段に記憶させる不良セクタ記憶制御手段とを更に有する請求項2または3記載のディスクレコーダ管理装置。
  5. 前記不良セクタ記憶制御手段は、前記不良セクタの周辺に存在する周辺セクタを示す周辺セクタ情報を前記不良セクタ情報とともに前記不良セクタ記憶手段に記憶させる請求項4記載のディスクレコーダ管理装置。
  6. 前記ディスクレコーダのディスクに存在するいずれかのセクタをデータ記録領域に割り当てるアロケーションを行うアロケーション手段を更に有し、
    該アロケーション手段が前記不良セクタ記憶手段に記憶されている前記不良セクタ情報に対応する前記不良セクタ以外のセクタを対象として前記アロケーションを行うように制御するアロケーション制御手段を更に有する請求項4または5記載のディスクレコーダ管理装置。
  7. 前記アロケーション制御手段は、前記アロケーション手段がファイルシステムの管理データについて前記アロケーションを行うときは、前記不良セクタと前記周辺セクタ情報に対応する前記周辺セクタ以外のセクタを対象として前記アロケーションを行うように制御する請求項6記載のディスクレコーダ管理装置。
  8. 前記セクタ判定手段によって前記セクタ代替があると判定されたときに、前記ディスク検査の実行を推奨するためのディスク検査メッセージを表示させる表示制御手段を更に有する請求項2〜7のいずれか一項記載のディスクレコーダ管理装置。
  9. ディスクレコーダが接続される接続部を備えたディスクレコーダ管理装置におけるディスクレコーダ管理方法であって、
    前記接続部にディスクレコーダが初めて接続されたときに、自装置と前記ディスクレコーダとの対応を示す登録情報を前記ディスクレコーダに記録させるディスクレコーダ管理方法。
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