JP2008249931A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008249931A
JP2008249931A JP2007090270A JP2007090270A JP2008249931A JP 2008249931 A JP2008249931 A JP 2008249931A JP 2007090270 A JP2007090270 A JP 2007090270A JP 2007090270 A JP2007090270 A JP 2007090270A JP 2008249931 A JP2008249931 A JP 2008249931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displayed
selection item
selection
group
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007090270A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kida
保彦 木田
Tetsuya Maeda
哲哉 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2007090270A priority Critical patent/JP2008249931A/ja
Publication of JP2008249931A publication Critical patent/JP2008249931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】容易でかつ迅速な操作により、高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示する第一の表示手段と、上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、上記表示されている一のグループに加えて、上記取得した選択項目を表示する第二の表示手段とを備える画像形成装置を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、容易でかつ迅速な操作により、高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置に関する。
現在、画像形成装置の高機能化に伴い、当該画像形成装置がユーザに提供可能な機能の数が著しく増加している。例えば、画像形成装置にオプションとしてフィニッシャー(具体的には、シート後形成装置や折り装置など)を取り付けることで、ステープル処理、製本処理、折り処理などの機能の数が新たに増加し、即ち多種多様な提供可能な機能の数が増加する。
上記提供可能な機能は、例えば上記画像形成装置に備えられたタッチパネル上に選択項目として表示される。ユーザは上記選択項目を選択することにより、画像形成装置が選択された選択項目に対応する機能を実行する。
なお、一の提供可能な機能に一の選択項目が関連付けられているため、提供可能な機能の数が増加すると、当然提供可能な機能に対応する選択項目の数も増加することになる。上記タッチパネルの面積は限られており、増加した選択項目を全て上記タッチパネルに一度に表示することは困難となる。
そこで、例えば下記のような手順にて選択項目の表示が行われている。
まず、複数の選択項目を上記タッチパネル上に一度に表示できる選択項目の数を一のグループの基準として所定数のグループに分割し、さらに所定数のグループを、グループ毎にグループ項目と関連付ける。上記タッチパネルには、複数のグループ項目が選択可能な状態で表示されると共に、複数のグループ項目のうち一のグループ項目に従属する複数の選択項目のみが表示される。
そして、複数のグループ項目のなかから他のグループ項目が選択されることにより、既に表示されているグループが非表示となり、代わりに選択された他のグループに従属する複数の選択項目が表示される。
上記のような表示により、選択項目の数が著しく増加しても、上記タッチパネルの面積を大きくすることなく、当該選択項目が表示される。
ところで、提供可能な機能が複数ある場合、複数の機能を同時に提供することができる場合がある。例えば、折り処理(シートに折り目を施す機能)が実行できる画像形成装置に上記シート後形成装置を取り付けると、当該折り処理に加えてステープル処理(ステープラーによりシートを綴じる機能)も実行できるようになる。
これら二つの機能は同時に提供できるため、ユーザが上記折り処理に対応する選択項目と上記ステープル処理に対応する選択項目とを選択することにより、シートに上記折り処理と上記ステープル処理を施すことができる。
しかし、提供可能な機能の数が増加すると、各機能が他のどの機能と同時に提供可能であるのか、また同時に提供不可能であるのかをユーザが認識する必要があるが、このような認識をユーザに求めるのは酷である。そこで、同時に提供可能な複数の選択項目を上記ユーザに知らせるために、下記のような表示が行われている。
まず、タッチパネルに表示されている選択項目が選択されると、当該選択項目に対応する機能を実行させるための指示が画像形成装置の制御回路等に送られる。ここで上記選択とは、具体的には、上記タッチパネル上に表示されている選択項目をユーザが押下することにより行われる。
上記指示が送られると、押下された選択項目と組合せて同時に提供することができる他の選択項目は、ユーザが押下することができる状態で表示される。一方、組合せることができない他の選択項目は消灯され、即ち押下できない状態で表示される。
上述した表示例について、具体的に図9に基づいて説明する。図9は、一のグループ項目に従属する複数の選択項目が上記タッチパネルに表示されている場合の表示例である。
図9Aには、グループ項目「原稿/用紙」901に従属する複数の選択項目(例えば、「原稿サイズ」、「用紙選択」など)が表示されている。表示されている選択項目以外の選択項目は、他のグループ項目に従属するために表示されていない。
また、表示されている上記選択項目に加えて、上記他のグループ項目(例えば、「カラー/画質」、「レイアウト」902など)が表示される。上記「レイアウト」902が押下されると、表示されている上記選択項目に代わって、上記「レイアウト」902に従属する選択項目(例えば、「小冊子」903など)が表示される(図9B)。
上記「小冊子」903が押下されると、表示されている上記選択項目に代わって、当該「小冊子」903に従属する設定項目(例えば、「する」904、「しない」など)が表示される(図9C)。また、「OK」905や「キャンセル」も表示される。
上記「する」904が押下されると、上記画像形成装置の制御回路に上記「小冊子」903に対応する機能を実行させる指示が送られる。また、上記「する」903の文字色が白色から黒色に変更されることにより、当該「する」904が選択されている旨が明示される。
上記手順により、上記「小冊子」903の設定が完了する。
上記設定が完了した後、上記「OK」905が押下されると、表示されている上記設定項目に代わって、「レイアウト」902に従属する選択項目が再び表示される(図9D)。
上記「レイアウト」902に従属する選択項目が再び表示される際に、上記「小冊子」903の文字色が白色から黒色に変更されることで、当該「小冊子」903の設定が既に行われたことがユーザに示される。
さらに、上記「小冊子」903と組み合わせることが可能な他の選択項目は、例えば、「枠消し」906のように押下可能な状態で表示される。一方、上記「小冊子」903と組み合わせることができない他の選択項目は、例えば「両面」907のように消灯され押下できない状態で表示される。
このように、上述表示例では、表示されている一の選択項目が設定された場合、表示されている他の選択項目について組み合わせ可能か否かはユーザに容易に認識される。しかし、表示されていない他の選択項目については、当該組み合わせ可能か否かはユーザに全く認識されないという問題があった。
そのため、複数の選択項目を組み合わせた高度な印刷処理を実行する場合、ユーザは複数のグループ項目を押下し、表示されていない選択項目を表示させることで、どの選択項目が同時に提供可能か否かを確認していた。
このような確認作業は、上記タッチパネルの操作回数を増加させ、操作を複雑にする原因となり、ユーザは、希望する機能を選択する以外の不要な操作を強いられていた。
そこで、特許文献1には、既に設定されている選択項目と新たに設定された選択項目とが同時に提供可能か否かを識別する識別手段と、当該識別手段による結果を通知する通知手段とを備えた画像形成装置が示されている。
既に設定されている選択項目と同時に提供できない他の選択項目が新たに設定された場合、上記識別手段と上記通知手段により、当該新たに設定された他の選択項目は同時に提供できない旨がタッチパネルに通知される。そして、上記既に設定されている選択項目が解除されて上記新たに設定された選択項目が実行されるか、または、当該既に設定されている選択項目のみ実行されるかをユーザに選択させる。
また、特許文献2には、一の選択項目(例えば、両面印刷機能)と他の選択項目(例えば、後処理機能)とが同時に提供できず、かつ、当該選択項目と当該他の選択項目とが設定された場合、両選択項目のうちいずれか一方の選択項目を優先的に実行する優先選択制御手段を備えた画像形成装置が示されている。
まずユーザは優先的に上記画像形成装置に実行させたい選択項目(例えば、後処理機能)を予め記憶させておく。そして、上記両面印刷機能と上記後処理機能とが設定された場合、優先的に当該後処理機能が実行され、当該両面印刷機能の設定は解除される。
特開平9−179450号公報 特開2003−11471号公報
ところが、特許文献1に記載の技術では、ユーザが複数の選択項目を有する画像形成装置に高度な印刷処理を実行する場合、組み合わせ可能か否かの通知の数が増加する。上記通知の数が増加すると、当該通知の内容を確認する回数も増加するため、ユーザは上記通知を確認(解除)するための無駄な操作を何度も繰り返す必要があった。
また、特許文献2に記載の技術では、一度優先的に実行させたい選択項目が記憶されると、常に当該優先的に実行させたい選択項目が実行される。そのため、緊急時や一時的に他の選択項目を実行させたい場合、ユーザが上記優先的に実行させたい選択項目を取り消して、当該他の選択項目を新たに設定する必要があった。
以上のことから、本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、容易でかつ迅速な操作による高度な印刷設定が実現できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示する第一の表示手段と、上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、上記表示されている一のグループに加えて、上記取得した選択項目を表示する第二の表示手段とを備える。
また、本発明に係る画像形成装置は、第一の表示手段は、複数の選択項目を備える一のグループと、上記複数のグループそれぞれに関連付けられた複数のグループ項目と、を表示し、上記グループ項目が選択されると既に表示されている一のグループを当該グループ項目に関連付けられた他のグループに切り替えて表示する。
尚、本発明は、電気通信回線などを介して個別に流通するプログラムとして提供することができる。この場合、図示しない中央演算処理装置(CPU)が、本発明のプログラムにしたがってCPU以外の各回路と協働して制御動作を実現している。但し、上記プログラム及びCPUを用いて実現される各手段は、専用のハードウェアを用い構成することもできる。
また、プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で流通することもある。さらに、各手段が実行するステップをメニュー表示方法として提供することも可能である。
本発明の画像形成装置によれば、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を表示するよう構成している。
これにより、所定の選択項目が選択された場合には、表示されていないグループに従属する選択項目であっても、選択された当該機能と組み合わせ可能な選択項目はすべて表示可能となり、ユーザは、高度な印刷処理であっても迅速に設定可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
図1は、シート後形成装置123と折り装置122を接続した上記画像形成装置100の全体構成を示す概念図である。上記画像形成装置100は、具体的には、デジタル複写機、プリンタ、複合機などが該当する。上記シート後形成装置123と折り装置122により、画像形成されたシートはステープル処理、製本処理、折り処理などの処理を施される。
ユーザが上記画像形成装置100を利用する場合、原稿を原稿台101に載置する。上記原稿台101近傍には後述する操作パネルが備えられており、当該操作パネルに備えられたスタートキーが押下されることにより、上記画像形成装置100が印刷処理を開始する。
上記画像読取部102において、光源104から照射された光は、上記原稿台101に置かれた原稿に反射される。上記反射光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた上記反射光は上記撮像素子108により光電変換され、上記原稿の画像データが生成される。
上記画像データをトナー像として転写する駆動部が上記画像形成部102である。上記画像形成部102には感光体ドラム109が備えられている。上記感光体ドラム109は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器110、露光器111、現像器112、転写器113、クリーニングユニット114などが配置されている。
上記帯電器110は、上記感光体ドラム109表面を一様に帯電させる。上記露光器111は、上記画像データに応じて光を照射し、上記感光体ドラム109上に静電潜像を形成する。上記現像器112は、上記露光器111によって形成された静電潜像にトナーを付着させ、上記感光体ドラム109上にトナー像を形成する。上記転写器113は、上記感光体ドラム109上のトナー像をシートに転写する。上記クリーニングユニット114は、上記感光体ドラム109に付いた余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、上記感光体ドラム109が回転することにより実行される。
上記シートは、上記画像形成装置100に備えられた複数の給紙カセット115から搬送される。搬送される時は、上記シートはピックアップローラ116により何れか1つの上記給紙カセット115から搬送路へ引き出される。上記各給紙カセット115には、それぞれ異なる紙種のシートが収容されており、上記設定条件に基づいて上記シートが給紙される。
搬送路に引き出された上記シートは、搬送ローラ117やレジストローラ118により上記感光体ドラム109と上記転写器113の間に送り込まれる。上記シートは、上記転写器113により上記トナー像が転写され、定着装置118に搬送される。
上記シートが上記定着装置119に備えられた加熱ローラ120と加圧ローラ121の間に通過すると、上記トナー像に熱と圧力が印加されて、可視像が上記シートに定着される。上記加熱ローラの熱量は紙種に応じて最適に設定され、上記定着が適切に行われる。上記可視像が定着され、上記シートに画像形成が実行されると、当該シートは折り装置122へ搬送される。
上記搬送されたシートは、折り装置122で折り処理が施される。例えば、Z形に折り処理する条件が設定された場合、上記搬送されたシートは上記折り装置122を通過してZ形に折りたたまれる。上記折りたたまれたシートは上記シート後形成装置123により他の後処理が実行される。
図2は、上記画像形成装置100に備えられた操作パネル200の外観の一例を示す図である。ユーザは、上記操作パネル200を用いて、上述のような画像形成についての設定条件や後処理設定条件を入力したり、入力された当該設定条件を確認したりする。上記設定条件が入力される場合、上記操作パネル200に備えられたタッチパネル201や操作部202が用いられる。
上記タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能が兼ね備えられている。上記タッチパネル201により、一のグループ項目に従属する1又は複数、即ち所定数の選択項目203、所定数のグループ項目204が表示される。また、メッセージ表示部205には、必要に応じて様々なメッセージが表示される。
上記所定数の選択項目203には、グループ項目「原稿/用紙」に従属する選択項目である「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」、「パンチ」、「仕分け」、「ソート」が表示されている。
上記所定数のグループ項目204には、上記「原稿/用紙」の他に「カラー/画質」、「レイアウト」、「応用」が表示されている。
上記メッセージ表示部205では、コピーが可能か否か、用紙の補給が必要か否か、部数、倍率、選択された用紙のサイズなどの状態をユーザに知らせるメッセージが表示される。
上記操作部202は、テンキー206やスタートキー207、クリアキー208、ストップキー209、リセットキー210、電源キー211を備えている。上記テンキー206は、部数や倍率を設定する際に用いられる。例えば、上記部数を設定する時、ユーザが上記テンキー206である「3」を押下すると、部数が3部に設定され、上記メッセージ表示部205には、「3部」などのメッセージが表示される。
上記スタートキー207は、画像形成を開始する際に用いられる。また、上記クリアキー208は、既に設定された状態を初期の状態へ戻す際に用いられる。例えば、上記のように「3部」と設定された状態で、上記クリアキー208が押下されると、当該「3部」の設定は解除され、初期の状態へ戻る。設定がされた状態か否かは上記メッセージ表示部205を参照すれば分かるので、当該設定が不要ならば、上記クリアキー208を押下すればよい。
上記ストップキー209は、上記画像形成装置100が実行している画像形成等を中断する際に用いられる。上記リセットキー210は、上記タッチパネル201を用いて設定された状態を初期の状態へ戻す際に用いられる。上記電源キー211は、画像形成装置に電力を供給する際に用いられる。
図3は画像形成装置における制御系ハードウェアの概略構成図である。画像形成装置100本体の制御回路301は、上述のような設定や指示を受け付けて画像形成装置を動作させる。上記制御回路301には、操作パネルの回路302や給紙装置等のそれぞれの回路が接続される。
上記制御回路301は、CPU(Central Processing Unit)303およびバス304を備えている。上記バス304には、ROM(Read Only Memory)305、RAM(Random Access Memory)306、HDD(Hard Disk Drive)307、各駆動部に対応するドライバ308や内部インターフェイス309が接続されている。上記ROM305には、制御プログラムおよび標準設定やその他のデータが格納されている。
上記CPU303は、例えば、RAM304を作業領域として利用し、上記ROM305、上記HDD307等に記憶されているプログラムを実行する。また、上記CPU303は、上記実行結果に基づいて上記ドライバとデータや指示を授受し、上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また上記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、上記CPU303がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。
上記バス304には、内部インターフェイス309も接続されている。上記内部インターフェイス309は、操作パネルの回路302やその他の回路を制御回路301と接続する。上記CPU303は、上記内部インターフェイス309を通じて、上記操作パネルの回路302等からの信号を受信したり、当該操作パネルの回路302等へ信号を送信したりする。
上記操作パネルの回路302では、バス311に、上記タッチパネル201や上記操作キー202の他にCPU312やディスプレイ313、内部インターフェイス314を備える。上記タッチパネル201や上記操作キー202をユーザが操作すると、上記CPU312は、上記内部インターフェイス314を通じて、当該操作に基づく信号を上記制御回路301に送信する。
具体的には、上記「小冊子」603による設定や上述した部数による設定が上記タッチパネル201や上記操作キー202で設定されると、当該操作に基づく信号が上記制御回路301に送信される。上記制御回路301は、上記操作に基づく信号に従って上記画像読取部202や上記画像形成部203等を制御する。
また、上記CPU312は、例えば、RAM304を作業領域として利用し、上記ROM305、上記HDD307等に記憶されているプログラムを実行し、後述する各手段(図4に示す)を実現する。
次に図4、図5、図6、図7、図8、図9を参照しながら、本実施形態の処理手順について説明する。図4は、本実施形態の画像形成装置の機能ブロック図である。図5は、本実施形態の処理手順を示すフローチャートである。図6は、本実施形態における一のグループ項目に従属する選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。図7は、本実施形態における同時に提供可能な選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。図8は、本実施形態の記憶手段402に格納される項目テーブルの一例を示す(説明に用いられない設定項目などは一部省略している)。図9は、本実施形態の記憶手段402に格納される組み合わせ可能テーブルの一例を示す。
<初期表示>
まず、画像形成装置100の電源が入れられると、第一の表示手段401は、記憶手段402より、図8に示す項目テーブル700に記憶されているグループ項目のうち、一のグループ項目(ここでは例えば、「原稿/用紙」601)と、当該グループ項目に従属する複数の選択項目701(例えば、「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」など)を取得する。
上記項目テーブル700とは、グループ項目と選択項目と設定項目とを関連付けて記憶するテーブルである。
取得されたグループ項目601及び選択項目701は、タッチパネル201上に表示される(図5:S1、図6A)。
上記項目テーブル700に記憶されている複数のグループ項目のうち、表示されている選択項目を備えるグループ項目(ここでは上記「原稿/用紙」601)以外の項目(他のグループ項目)については、表示例を図6Aに示すように、そのグループ項目のみがタッチパネル201上に表示される。
図6Aには、「原稿/用紙」601、「カラー/画質」、「レイアウト」602、「応用」の4つのグループ項目が表示され、さらに、「原稿/用紙」601に従属する複数の選択項目701(例えば、「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」など)のみが表示されている。
なお、現在表示されている選択項目が「原稿/用紙」601に従属していることを示すために、「原稿/用紙」601は他のグループ項目とは異なる文字色で表示されている。具体的には、「原稿/用紙」601の文字色が白色で表示されている。
<特定のグループの表示>
他のグループ項目である例えば、「レイアウト」602がユーザにより押下された場合には、第一の表示手段401が当該「レイアウト」602が押下された旨を検知する。
続いて、上記第一の表示手段401は、押下されたグループ項目に関連付けられた選択項目702(例えば、「小冊子」603など)を項目テーブル700から取得する。
上記第一の表示手段401は、既に表示されている選択項目701を消去すると共に、上記取得した選択項目702を表示する(図5:S2、図6B)。
また、上記と同様に現在表示されている選択項目702が上記「レイアウト」602に従属していることを示すために、当該「レイアウト」602については他のグループ項目とは異なる文字色で表示され、「原稿/用紙」601は選択されていない旨を示す表示に変更される。具体的には、「レイアウト」602の文字色が黒色から白色へ変更され、「原稿/用紙」602の文字色は白色から黒色へ変更される。
<同時に提供可能な選択項目の表示>
例えば、ユーザが画像形成装置100に「小冊子」603を実行させたい場合は、当該ユーザが当該「小冊子」603押下する。上記「小冊子」603が押下されると、当該「小冊子」603が押下された旨を第一の表示手段401が検知する(図5:S3)。
続いて、上記第一の表示手段401は、上記「小冊子」603に従属する設定項目704(例えば、「する」604、「しない」など)を項目テーブル700から取得する。
上記第一の表示手段401は、既に表示されている選択項目702(例えば、「小冊子」603など)を消去し、取得した上記設定項目704を表示する(図6C)。また、追加して「OK」605や「キャンセル」も上記第一の表示手段401により表示される。
上記「する」604が押下されると、上記第一の表示手段401は、上記「する」604の文字色を白色から黒色に変更する。そして、さらに上記「OK」605が押下されると、上記第一の表示手段401は、記「小冊子」603に対応する機能を実行させる指示を画像形成制御手段405に送る。
上述のような手順で、上記「小冊子」603に対応する機能の設定が完了する(図5:S4)。
上記「小冊子」603の設定が完了すると、上記第一の表示手段401は、取得手段403に組み合わせ可能テーブル800を参照する指示を送る。上記指示を受けた上記取得手段403は、上記「小冊子」603に関する組み合わせ可能テーブル800から、表示されていない他の選択項目801を順次参照する(図5:S5)。
上記「小冊子」603に関する組み合わせ可能テーブル800とは、当該「小冊子」603と、「小冊子」603と他の選択項目とが同時に提供可能か否かを示す情報(同時利用可能情報)とが関連付けられて記憶されているテーブルのことである。
例えば、上記取得手段403が、表示されていない他のグループ項目に従属する選択項目として、上記「原稿サイズ」を参照する。
続いて、上記取得手段403が、参照した「原稿サイズ」と関連付けられている同時利用可能情報803(ここでは「×」804)を参照する(図5:S6)。
上記「×」804は、画像形成装置100が上記「小冊子」603と上記「原稿サイズ」とを同時に提供できないことを示す。従って、参照した上記「原稿サイズ」は、上記取得手段403により取得されない(図5:S6NO)。
また、上記取得手段403が上記「ステープル」606という選択項目を参照した場合、上記取得手段403は参照した当該「ステープル」606と関連付けられている上記「○」805を参照する。上記「○」805は、画像形成装置100が上記「小冊子」603と上記「ステープル」606とを同時に提供できることを示す。従って、参照した上記「ステープル」606は、上記取得手段403により取得される(図5:S6YES→S7)。
これらの処理を順次繰り返すことにより、表示されていない全ての選択項目801が上記取得手段403により参照される。その結果、上記取得手段403は、上記「小冊子」603と同時に提供可能な選択項目をすべて取得することになる(図5:S8YES)。
このようにして取得された上記同時に提供可能な選択項目は、表示されていない選択項目であり、かつ上記「小冊子」603と同時に提供可能な選択項目となる。
上記取得手段403は、上記のように取得された同時に提供可能な選択項目を第二の表示手段404に送る。上記第二の表示手段404は、上記「小冊子」603に対応する機能の設定の完了後、「レイアウト」602に属する選択項目を再び表示すると共に、送られた同時に提供可能な選択項目を表示する(図5:S9)。
上記同時に提供可能な選択項目は、上記「レイアウト」602に従属する複数の選択項目とは重ならないように表示される。例えば、図7Dに示すように、表示されている上記「レイアウト」602に従属する選択項目の右側のウィンドウ607に、上記同時に提供可能な選択項目が上から並んで表示される。
上記同時に提供可能な選択項目の数が多い場合は、上記ウィンドウ607の右側にスクロールバー608が備えられる。ユーザは上記スクロールバー608を操作することによって、同時に提供可能なすべての選択項目を確認することができる。図7Eは、上記スクロールバー608が操作されて、上記図7Dのウィンドウ607に表示されていない選択項目が表示されている様子を示している。
上記ウィンドウ607に加えて、上記「レイアウト」602に従属する「枠消し」609や「両面」610は、従来通りに表示される。即ち、上記「枠消し」609は押下可能な状態で、上記「両面」610は押下不可能な状態で表示される。
<ウィンドウの選択項目に従属する設定項目を表示>
ウィンドウ607に表示された選択項目、例えば「ステープル」606が押下されると、当該「ステープル」606が押下された旨を第二の表示手段404が検知する(図5:S10)。
続いて、上記第二の表示手段404は、押下された選択項目が上記「ステープル」606である旨を上記第一の表示手段401に送る。上記第一の表示手段401は項目テーブル700から押下された上記「ステープル」606に関連付けられた設定項目703(例えば、「左上1点」611、「右上1点」、「左2点」など)を取得する。
続いて、上記第一の表示手段401は、既に表示されている選択項目(ここでは、「レイアウト」602に従属する選択項目に該当する)、グループ項目(例えば、「原稿/用紙」、「カラー/画質」、「レイアウト」など)、上記ウィンドウ607を消去すると共に、取得した上記設定項目703を表示する。
上記設定項目703のうち、上記「左上1点」611が押下されると、上記第一の表示手段401は、上記「ステープル」606に対応する機能を実行させる指示を画像形成制御手段405に送る。それとともに上記「左上1点」611の文字色を黒色から白色に変更する(図5:S11、図7F)。これによってシート上の左上1点のみを綴じるようにステープラーに指示されたことが明示される。
上述のような手順により、上記「小冊子」603と上記「ステープル」606が上記画像形成装置100に組み合わせて設定される。
上述のように、表示されているグループの選択項目は表示したままにし、さらに、表示されていないグループの選択項目については、既に選択・設定された選択項目と同時に提供可能な選択項目のみを表示している。これにより、ユーザは、現在表示されているグループを他のグループに切り替えることなく、他のグループに属し且つ選択可能な項目を、容易に、また迅速に選択可能となる。
結果として、数少ない操作で高度な印刷設定を実現できる。
なお、上記画像形成装置による表示は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)にインストールされるドライバプログラムとして提供することもできる。上記PCと上記画像形成装置が接続された場合には、上記ドライバプログラムにより、一のグループに従属する選択項目と選択された当該選択項目と同時に提供可能な選択項目が上記PCに備えられたメニュー画面等に表示されても、本発明の効果を奏する。
本発明に係る画像形成装置は、容易でかつ迅速な操作により、高度な印刷処理を実現する画像形成装置として有効である。
本実施形態における画像形成装置の全体構成図である。 本実施形態における操作パネルの外観の一例を示す図である。 本実施形態の画像形成装置における制御系ハードウェアの概略構成図である。 本実施形態の画像形成装置の機能ブロック図である。 本実施形態の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態における選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。 本実施形態における同時に提供可能な選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。 本実施形態の記憶手段に格納される項目テーブルの一例を示す図である。 本実施形態の記憶手段に格納される組み合わせ可能テーブルの一例を示す図である。 従来の技術における選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
102 画像読取部
103 画像形成部
122 折り装置
123 シート後形成装置
200 操作パネル
201 タッチパネル
202 操作部
203 所定数の選択項目
204 所定数のグループ項目
205 メッセージ表示部
206 テンキー
207 スタートキー
208 クリアキー
209 ストップキー
210 リセットキー
211 電源キー
301 制御回路
302 操作パネルの回路
401 第一の表示手段
402 記憶手段
403 取得手段
404 第二の表示手段
405 画像形成制御手段

Claims (4)

  1. 提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示する第一の表示手段と、
    上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
    選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、
    上記表示されている一のグループに加えて、上記取得した選択項目を表示する第二の表示手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 第一の表示手段は、
    複数の選択項目を備える一のグループと、上記複数のグループそれぞれに関連付けられた複数のグループ項目と、を表示し、
    上記グループ項目が選択されると既に表示されている一のグループを当該グループ項目に関連付けられた他のグループに切り替えて表示する
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 第一の表示手段が、提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示するステップと、
    取得手段が、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を、上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する記憶手段から取得するステップと、
    第二の表示手段が、上記表示されている一のグループに加えて、上記取得した選択項目を表示するステップと、
    を備える画像形成装置のメニュー表示方法。
  4. コンピュータに、
    提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示するステップと、
    選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を、上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する記憶手段から取得するステップと、
    上記表示されている一のグループに加えて、上記取得した選択項目を表示するステップと、
    を実行させるプログラム。
JP2007090270A 2007-03-30 2007-03-30 画像形成装置 Pending JP2008249931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007090270A JP2008249931A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007090270A JP2008249931A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008249931A true JP2008249931A (ja) 2008-10-16

Family

ID=39974957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007090270A Pending JP2008249931A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008249931A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077211A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、表示方法、および制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077211A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、表示方法、および制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8799805B2 (en) Operation apparatus, image forming apparatus having the same, and operation method
JP5198089B2 (ja) 機能設定可能な電子機器
JP5100788B2 (ja) 画像形成システム、データ処理装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム
JP2010044141A (ja) 画像形成装置
JP4939627B2 (ja) 画像形成装置
JP2008246812A (ja) 画像形成装置
JP2005111828A (ja) 画像形成装置
JP2008205900A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP5801354B2 (ja) 画像形成装置
JP5370550B2 (ja) 画像形成装置、プログラム及び画像形成装置において実行される方法
JP5372389B2 (ja) 画像形成装置
JP5247234B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置のエラー処理方法
JP2008249931A (ja) 画像形成装置
JP2008249933A (ja) 画像形成装置
JP2011207051A (ja) 画像形成装置
JP2001235976A5 (ja)
JP5389606B2 (ja) 画像印刷装置
JP2008292921A (ja) 画像形成装置
JP5362195B2 (ja) 画像形成装置
JP2008249932A (ja) 画像形成装置
JP5146291B2 (ja) 画像形成装置
JP5426039B2 (ja) 画像形成装置
JP5475161B2 (ja) 画像形成装置
JP2008179112A (ja) 画像形成装置、端末装置、画像形成システム及びプログラム
JP5275132B2 (ja) 画像形成装置