JP2008249190A - 前面に開口部を有する箱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】前面に開口部を有する箱体において、フロントパネルとトップパネルとの接合部に設けられる防水パッキンのコストを不要としつつ、防水性能の低下を回避する箱体を提供することを目的とする。
【解決手段】箱体である本体2は、フロントパネル40と、トップパネル42と、2枚の側面パネル44とを備える。フロントパネル40は、その上部、かつ本体2の内側となる位置に、主排水溝41を備える。側面パネル44の内側には側面フレーム50が配置され、側面フレーム50の上前端には、補助排水溝50bが形成される。主排水溝41および補助排水溝50bは、水平な排水溝を構成し、この排水溝の長さは箱体の庫内幅よりも大きい。
【選択図】図3

Description

この発明は、前面に開口部を有する箱体に関し、とくにその排水溝の構成に関する。
製氷機には、周壁のパネルと、天板とを含む箱体としての構造を有するものがある。内部に蓄えられる氷を取り出すために、箱体の前面のパネルには開閉可能な氷取出口が設けられる。この氷取出口の面積を大きく確保するために、フロントパネルと天板(トップパネル)との接合部は前面でなく上面に設けられる。このような製氷機の例は、特許文献1に示される。
特開2002−5550号公報
図6に、従来の製氷機201における、フロントパネル240とトップパネル242との接合部の拡大断面図を示す。接合部の隙間は上面に設けられることになるので、接合部から本体内部に水その他の異物が侵入しないように、防水パッキン260がシール構造として設けられる。
なお、この例では製氷機であるが、前面に開口を有する箱体であれば、同様にして上面に防水パッキンが設けられる。
しかしながら、従来の箱体では、防水パッキンのコストがかかるという問題があった。
また、従来の箱体では、防水パッキンの経時劣化によって防水性能が低下するという問題があった。このため、水が製氷機内に浸入して衛生状態および電気的安全性が低下する可能性がある。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、防水パッキンのコストを不要としつつ、防水性能の低下を回避する箱体を提供することを目的とする。
上述の問題を解決するため、この発明に係る箱体は、前面に開口部を有する箱体であって、箱体は、前面を構成するフロントパネルと、上面を構成するトップパネルとを備え、箱体は、フロントパネルおよびトップパネルの接合部の下方に排水溝を備え、排水溝の長さは箱体の庫内幅よりも大きい。
この発明によれば、箱体は、フロントパネルとトップパネルとの接合部の下方に排水溝を備え、この排水溝の長さは箱体の庫内幅よりも大きいので、排水溝が漏水を本体の外部に排出する。したがって、防水パッキンを不要としてコストを低減することができ、また、防水パッキンの経時劣化によって発生する防水性能の低下を回避できる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
実施の形態1に係る製氷機1の構成を図1〜4に示す。
図1は、製氷機1の斜視図である。製氷機1は、バーチカルタイプの全自動製氷機であり、本体2を有する。本体2は、箱体としての構成を有し、その前面を構成するフロントパネル40と、上面を構成するトップパネル42と、両側面を構成する2枚の側面パネル44と、背面を構成する背面パネル46(図2参照)とを備える。フロントパネル40の上部には開口部としてドア開口部40aが設けられるとともに、ドア開口部40aを開閉可能に塞ぐドア19が取り付けられる。このドア開口部40aは、本体2内に蓄えられる氷の取り出し口となる。
なお、本明細書において、「前面」とはドア開口部40aを有する壁面のことを意味する。側面、背面、その他本体2の周囲を構成する面がドア開口部40aを有する場合、その面が本明細書における「前面」に相当する面となる。複数の面がドア開口部40aを有する場合は、それぞれが本明細書における「前面」に相当する面となる。
図2は、本体2の内部の構成を示す図である。本体2の内部において、その下部には冷凍機械室3が設けられ、冷凍機械室3の上部には、製氷された氷が蓄えられる貯氷部4が設けられ、貯氷部4と隣り合うように製氷機械室5が設けられている。冷凍機械室3と貯氷部4とは発泡材9を介して完全に仕切られており、貯氷部4と製氷機械室5とは仕切板26によって完全に仕切られている。製氷機械室5内において、仕切板26には、断熱材27が貼られている。冷凍機械室3と製氷機械室5とは、背面パネル46と貯氷部4との間に設けられた連通路6を介して連通されている。連通路6は、一端が冷凍機械室3の背壁3aの上部において冷凍機械室3に連通していると共に、他端が製氷機械室5の底部を構成する仕切板26及び断熱材27に設けられた切欠部(図示せず)を介して製氷機械室5に連通している。
なお、図2においては、簡明のため、図4に示される部材の一部を省略する。
ドア19は、その両側端にガイドピン19aおよび19bを備える。このガイドピン19aおよび19bが、側面パネル44における貯氷庫側内面に設けられたガイドレール44aに沿って移動することにより、ドア19が開閉する。
冷凍機械室3には、冷凍回路の構成部材である凝縮器11及び圧縮機12が設けられている。また、凝縮器11及び圧縮機12を冷却するために、これらに空気を送風するための送風機13も設けられている。すなわち、冷凍機械室3には、冷凍回路の構成要素及びその付属部品が収容されている。また、フロントパネル40の下部には、冷凍機械室3内に空気を吸入するためのスリット14が設けられている。
貯氷部4には、氷を製氷するための製氷機構部7が設けられている。製氷機構部7は、トップパネル42のすぐ真下付近に設けられた散水器15と、散水器15の下方に位置するように設けられた蒸発器16と、蒸発器16の下方に設けられた製氷水タンク17とを備えている。製氷水タンク17には製氷水が貯留されており、製氷水タンク17の内部には、散水器15に製氷水を供給するためのポンプ18が設けられている。
製氷機械室5には、ポンプ18を駆動するポンプモータ20と、凝縮器11と蒸発器16とを連通する冷媒管21の一部と、圧縮機12と蒸発器16とを連通する冷媒管22の一部と、水道のような製氷機1の外部の水源と製氷水タンク17とを連通する給水管23の一部とが収容されている。冷媒管21,22はそれぞれ、一端が冷凍機械室3に位置し、連通路6を通って、製氷機械室5を経由して、仕切板26に設けられた切欠部を介して仕切板26を貫通した後、他端が蒸発器16に接続されている。また、図示しないが、冷媒管22には、流通する冷媒を減圧する膨張弁が設けられている。すなわち、製氷機械室5には、製氷機構部7に関係する部品が収容されている。
図3は、フロントパネル40およびトップパネル42の接合部近傍の構成を示す断面図である。この断面は、側面パネル44に平行で、かつ本体2の中央を通る平面によるものである。この接合部は、製氷機1の外装において隙間として表れる、外装隙間部となっている。
フロントパネル40は、その上部、かつ本体2の内側となる位置に、主排水溝41を備える。主排水溝41は、フロントパネル40と一体に形成されており、フロントパネル40の内側を構成する板部材を、本体2の内側に折り曲げ、その断面が上に向かって開く略コの字形の溝状となるようにしたものである。主排水溝41は、水平な溝底41aと、溝底41aの後端にこれと垂直に設けられる溝後壁41bとを含む。
トップパネル42の前端42aは、フロントパネル40に近接して、フロントパネル40と平行に配置される。前端42aは、上方から見て、主排水溝41内に位置する。すなわち、主排水溝41の上方にトップパネル42の前端42aが入ることになる。
また、トップパネル42は、前端42aの下端から後方に折り返される、水平な折返部42bを含む。この前端42aおよび折返部42bの後端は、溝後壁41bよりも前方に配置される。また、折返部42bは、溝後壁41bの上端よりも下方に配置される。すなわち、本体2にフロントパネル40およびトップパネル42が取り付けられた状態において、折返部42bは、主排水溝41の内部に配置される。折返部42bの後端は、溝後壁41bの近傍に位置しており、折返部42bは主排水溝41の上面の大部分を覆っている。このため、主排水溝41と折返部42bとはトラップ構造としてほぼ閉鎖された空間を形成する。
なお、図示のように、フロントパネル40とトップパネル42との間には、防水パッキン等のシール構造は配置されない。
図4は、フロントパネル40の上端側部近傍の構成を示す斜視図である。なお、図4はトップパネル42を取り付けない状態の構成を示す。
側面パネル44の内側に、側面フレーム50が配置される。この側面フレーム50は、貯氷部4の側面を構成する。また、側面パネル44および側面フレーム50はラッチ機構によって互いに固定される。このラッチ機構は、側面パネル44の上端に設けられるラッチ受け部44bと、側面フレーム50の上端に設けられてラッチ受け部44bと係合するラッチ片50aとによって構成される。
側面フレーム50の上前端には、側面フレーム50と一体に、補助排水溝50bおよびフロントパネル上端固定部50cが形成される。この補助排水溝50bは、フロントパネル40およびトップパネル42の接合部の下方に位置することになる。補助排水溝50bは、その断面が上に向かって開く略コの字形の溝状であり、フロントパネル40の主排水溝41と連結して平行に配置される。ここで、主排水溝41の側端の下面と、補助排水溝50bの内側端の上面とは接しており、主排水溝41と補助排水溝50bとの接合部から下方に液体が漏洩しないようになっている。また、補助排水溝50bの外側端は、側面パネル44の上面に当接して、側面パネル44の内表面よりも外側に配置され、補助排水溝50bと側面パネル44との接合部から本体2の内部に液体が漏洩しないようになっている。
主排水溝41と補助排水溝50bとによって、フロントパネル40上端近傍の排水溝が構成される。この排水溝は、本体2の横幅寸法ほぼ一杯に、水平に連続して形成されている。排水溝の横方向の寸法、すなわち溝としての長さは、本体2の庫内幅よりも大きい。ここで、本体2の庫内幅とは、本体2において貯氷に用いられる空間、すなわち貯氷部4の幅である。この庫内幅は、たとえば、左右の側面フレーム50の間の最大距離として定義される。この庫内幅は、本体2の横幅から、側面パネル44の厚さ2枚分を差し引いたものに等しいか、またはこれより小さい。
側面フレーム50のフロントパネル上端固定部50cは、補助排水溝50bの上方に形成される。フロントパネル上端固定部50cは、フロントパネル40のフロントパネル上端切欠部40bと係合して、フロントパネル40を固定支持する。なお、図示しないが、トップパネル42の側部前端には固定穴が形成されており、フロントパネル上端固定部50cはこの固定穴と係合してトップパネル42を固定支持する。すなわち、フロントパネル上端固定部50cはトップパネル前端固定部としても作用する。
次に、実施の形態1に係る製氷機の動作を、図1〜4に基づいて説明する。
製氷機1に電源が入れられると、図示しない水源から給水された水は、給水管23を通り、ウォーターバルブ(図示せず)を介して製氷水タンク17に給水される。製氷水タンク17内の水量は、図示しない水位センサ等に基づいてウォーターバルブによって制御される。一方、これと同時に、圧縮機12が起動することにより、冷媒が凝縮器11に送られて高圧の液体冷媒となる。高圧の液体冷媒は、冷媒管21を流通し、図示しない膨張弁で減圧されて低圧の液体冷媒となった後、蒸発器16に流入する。ここで、ポンプモータ20によって駆動されたポンプ18により、製氷水タンク17内の製氷水が散水器15に給水され、散水器15から蒸発器16の表面に製氷水が散水される。蒸発器16では、冷媒と製氷水とが熱交換を行うことにより、蒸発器16の表面に氷が製氷され、冷媒は低圧の気体冷媒となる。蒸発器16から流出した低圧の気体冷媒は、冷媒管22を流通して圧縮機12に吸入される。蒸発器16の表面に製氷された氷が所定厚さとなるまで、散水器15から製氷水が繰り返し散水され、所定厚さに製氷された氷は、除氷運転により蒸発器16の表面から落下して、貯氷部4内に貯氷される。ユーザーは、貯氷部4内の氷を使用する際には、ドア19を開けることにより、氷を取り出すことができる。
また、本体2の上方からの漏水の落下等により、フロントパネル40とトップパネル42との接合部(図3参照)に漏水が流れてくる場合がある。この漏水は、接合部から下方すなわち本体2の内部に向けて流れ、主排水溝41に受け止められる。主排水溝41は溝後壁41bを備える略コの字形であるので、漏水は貯氷部4には落下せず、左右方向へと導かれる。左右方向へと導かれた漏水は、図4に示される矢印に沿って、主排水溝41から、補助排水溝50bへと導かれる。ここで、主排水溝41および補助排水溝50bからなる排水溝は、本体2の横幅寸法ほぼ一杯に形成されているので、漏水は補助排水溝50bから側面パネル44の上面へと導かれ、さらに側面パネル44の外面すなわち本体2の外部へと排出される。
このように、本発明の実施の形態1に係る製氷機1は、フロントパネル40とトップパネル42との接合部の下方において、フロントパネル40の内側に排水溝を備える。この排水溝の長さは本体2の庫内幅よりも大きく、排水溝は漏水を横方向に、本体2の外側へと導いて排出する。このため、接合部から貯氷部4およびその周辺への漏水を、確実に防止することができ、防水パッキン等のシール構造は不要となるので、コストを低減することができる。
また、この漏水の防止は、防水パッキン等のシール構造によるものではないので、シール構造の経時劣化によって発生する防水性能の低下を回避できる。すなわち、製氷機1は、長期に渡って漏水を防止することができる。
このため、貯氷部4内に汚水が流れることがなく、衛生状態が良くなる。また、漏水による短絡等を防止できるので、電気的安全性が向上する。
また、製氷機1において、主排水溝41はフロントパネル40と一体に形成され、かつ、その断面が略コの字形であるので、フロントパネル40に対する補強構造として作用する。このため、フロントパネル40の強度が向上する。
また、主排水溝41と折返部42bとがトラップ構造を形成するため、外部から主排水溝41内に侵入したホコリ等の異物は、主排水溝41に留まり、貯氷部4およびその周辺には達しない。このため、防水パッキンのようなシール構造がなくても、異物の侵入を防止することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1において、主排水溝41が設けられる部材をフロントパネル40からトップパネル42に変更するものである。以下、実施の形態1からの変更点のみ説明する。
図5は、実施の形態2に係る製氷機101の構成を示す。図5は、実施の形態1における図3の断面図に相当する断面図である。
トップパネル142は、その前端下方に、主排水溝141を備える。主排水溝141は、トップパネル142と一体に形成されており、トップパネル142の前端を、下方すなわち本体の内側に折り曲げた後さらに前方に折り曲げ、その断面が略コの字形の上に向かって開く溝状となるようにしたものである。主排水溝141は、水平な溝底141aと、溝前壁141bと、溝後壁141cとを含む。溝前壁141bは、溝底141aの前端に、溝底141aと垂直に設けられる。溝後壁141cは、溝底141aの後端に、溝底141aと垂直に設けられ、溝底141aとトップパネル142の上面部とを連結する。
フロントパネル140の上部の後端140aは、上方から見て、主排水溝141内に位置する。すなわち、主排水溝141の上方にフロントパネル140の後端140aが入ることになる。
また、フロントパネル140は、その後端140aの下端から前方に折り返される、水平な折返部140bを含む。この後端140aおよび折返部140bの前端は、溝前壁141bよりも後方に配置される。また、折返部140bは、溝前壁141bの上端よりも下方に配置される。すなわち、本体にフロントパネル140およびトップパネル142が取り付けられた状態において、折返部140bは、主排水溝141の内部に配置される。折返部140bの前端は、溝前壁141bの近傍に位置しており、折返部140bは主排水溝141の上面の大部分を覆っている。このため、主排水溝141と折返部140bとはトラップ構造としてほぼ閉鎖された空間を形成する。
なお、図示のように、フロントパネル140とトップパネル142との間には、防水パッキン等のシール構造は配置されない。
また、実施の形態1と同様に、側面フレーム(図示せず)には、主排水溝141と連結する補助排水溝(図示せず)が形成される。この主排水溝141と補助排水溝とは、実施の形態2における排水溝を構成する。
次に、実施の形態2に係る製氷機の動作を説明する。フロントパネル140とトップパネル142との接合部の漏水は、主排水溝141に受け止められる。主排水溝141は溝前壁141bおよび溝後壁141cを備える略コの字形であるので、漏水は貯氷部4には落下せず、左右方向へと導かれる。左右方向へと導かれた漏水は、主排水溝141から、実施の形態1と同様の補助排水溝(図示せず)へと導かれる。ここで、主排水溝141および補助排水溝からなる排水溝は、本体の横幅寸法ほぼ一杯に形成されているので、漏水は補助排水溝から側面パネル44の上面へと導かれ、さらに側面パネル44の外面すなわち本体の外部へと排出される。
このように、本発明の実施の形態2に係る製氷機101は、フロントパネル140とトップパネル142との接合部の下方において、トップパネル142の前端に排水溝を備える。この排水溝の長さは本体の庫内幅よりも大きく、排水溝は漏水を横方向に、本体の外側へと導いて排出する。このため、接合部から貯氷部4およびその周辺への漏水を、実施の形態1に係る製氷機1と同様に、確実に防止することができ、防水パッキン等のシール構造は不要となるので、コストを低減することができる。
また、この漏水の防止は、防水パッキン等のシール構造によるものではないので、実施の形態1と同様に、シール構造の経時劣化によって発生する防水性能の低下を回避できる。
本発明の実施の形態1に係る製氷機の斜視図である。 図1の本体の内部の構成を示す図である。 フロントパネルおよびトップパネルの接合部近傍の構成を示す断面図である。 フロントパネルの上端側部近傍の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る製氷機の構成を示す、図3に相当する図である。 従来の製氷機における、フロントパネルとトップパネルとの接合部の拡大断面図である。
符号の説明
2 本体(箱体)、40,140 フロントパネル、40a ドア開口部(開口部)、41,141 主排水溝(排水溝)、42,142 トップパネル、50b 補助排水溝(排水溝)。

Claims (1)

  1. 前面に開口部を有する箱体であって、
    前記箱体は、前記前面を構成するフロントパネルと、上面を構成するトップパネルとを備え、
    前記箱体は、前記フロントパネルおよび前記トップパネルの接合部の下方に排水溝を備え、
    前記排水溝の長さは前記箱体の庫内幅よりも大きい、箱体。
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