JP2008249190A - 前面に開口部を有する箱体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】箱体である本体2は、フロントパネル40と、トップパネル42と、2枚の側面パネル44とを備える。フロントパネル40は、その上部、かつ本体2の内側となる位置に、主排水溝41を備える。側面パネル44の内側には側面フレーム50が配置され、側面フレーム50の上前端には、補助排水溝50bが形成される。主排水溝41および補助排水溝50bは、水平な排水溝を構成し、この排水溝の長さは箱体の庫内幅よりも大きい。
【選択図】図3
Description
なお、この例では製氷機であるが、前面に開口を有する箱体であれば、同様にして上面に防水パッキンが設けられる。
また、従来の箱体では、防水パッキンの経時劣化によって防水性能が低下するという問題があった。このため、水が製氷機内に浸入して衛生状態および電気的安全性が低下する可能性がある。
実施の形態1.
実施の形態1に係る製氷機1の構成を図1〜4に示す。
図1は、製氷機1の斜視図である。製氷機1は、バーチカルタイプの全自動製氷機であり、本体2を有する。本体2は、箱体としての構成を有し、その前面を構成するフロントパネル40と、上面を構成するトップパネル42と、両側面を構成する2枚の側面パネル44と、背面を構成する背面パネル46(図2参照)とを備える。フロントパネル40の上部には開口部としてドア開口部40aが設けられるとともに、ドア開口部40aを開閉可能に塞ぐドア19が取り付けられる。このドア開口部40aは、本体2内に蓄えられる氷の取り出し口となる。
なお、本明細書において、「前面」とはドア開口部40aを有する壁面のことを意味する。側面、背面、その他本体2の周囲を構成する面がドア開口部40aを有する場合、その面が本明細書における「前面」に相当する面となる。複数の面がドア開口部40aを有する場合は、それぞれが本明細書における「前面」に相当する面となる。
なお、図2においては、簡明のため、図4に示される部材の一部を省略する。
フロントパネル40は、その上部、かつ本体2の内側となる位置に、主排水溝41を備える。主排水溝41は、フロントパネル40と一体に形成されており、フロントパネル40の内側を構成する板部材を、本体2の内側に折り曲げ、その断面が上に向かって開く略コの字形の溝状となるようにしたものである。主排水溝41は、水平な溝底41aと、溝底41aの後端にこれと垂直に設けられる溝後壁41bとを含む。
また、トップパネル42は、前端42aの下端から後方に折り返される、水平な折返部42bを含む。この前端42aおよび折返部42bの後端は、溝後壁41bよりも前方に配置される。また、折返部42bは、溝後壁41bの上端よりも下方に配置される。すなわち、本体2にフロントパネル40およびトップパネル42が取り付けられた状態において、折返部42bは、主排水溝41の内部に配置される。折返部42bの後端は、溝後壁41bの近傍に位置しており、折返部42bは主排水溝41の上面の大部分を覆っている。このため、主排水溝41と折返部42bとはトラップ構造としてほぼ閉鎖された空間を形成する。
なお、図示のように、フロントパネル40とトップパネル42との間には、防水パッキン等のシール構造は配置されない。
側面パネル44の内側に、側面フレーム50が配置される。この側面フレーム50は、貯氷部4の側面を構成する。また、側面パネル44および側面フレーム50はラッチ機構によって互いに固定される。このラッチ機構は、側面パネル44の上端に設けられるラッチ受け部44bと、側面フレーム50の上端に設けられてラッチ受け部44bと係合するラッチ片50aとによって構成される。
製氷機1に電源が入れられると、図示しない水源から給水された水は、給水管23を通り、ウォーターバルブ(図示せず)を介して製氷水タンク17に給水される。製氷水タンク17内の水量は、図示しない水位センサ等に基づいてウォーターバルブによって制御される。一方、これと同時に、圧縮機12が起動することにより、冷媒が凝縮器11に送られて高圧の液体冷媒となる。高圧の液体冷媒は、冷媒管21を流通し、図示しない膨張弁で減圧されて低圧の液体冷媒となった後、蒸発器16に流入する。ここで、ポンプモータ20によって駆動されたポンプ18により、製氷水タンク17内の製氷水が散水器15に給水され、散水器15から蒸発器16の表面に製氷水が散水される。蒸発器16では、冷媒と製氷水とが熱交換を行うことにより、蒸発器16の表面に氷が製氷され、冷媒は低圧の気体冷媒となる。蒸発器16から流出した低圧の気体冷媒は、冷媒管22を流通して圧縮機12に吸入される。蒸発器16の表面に製氷された氷が所定厚さとなるまで、散水器15から製氷水が繰り返し散水され、所定厚さに製氷された氷は、除氷運転により蒸発器16の表面から落下して、貯氷部4内に貯氷される。ユーザーは、貯氷部4内の氷を使用する際には、ドア19を開けることにより、氷を取り出すことができる。
また、この漏水の防止は、防水パッキン等のシール構造によるものではないので、シール構造の経時劣化によって発生する防水性能の低下を回避できる。すなわち、製氷機1は、長期に渡って漏水を防止することができる。
このため、貯氷部4内に汚水が流れることがなく、衛生状態が良くなる。また、漏水による短絡等を防止できるので、電気的安全性が向上する。
また、主排水溝41と折返部42bとがトラップ構造を形成するため、外部から主排水溝41内に侵入したホコリ等の異物は、主排水溝41に留まり、貯氷部4およびその周辺には達しない。このため、防水パッキンのようなシール構造がなくても、異物の侵入を防止することができる。
実施の形態2は、実施の形態1において、主排水溝41が設けられる部材をフロントパネル40からトップパネル42に変更するものである。以下、実施の形態1からの変更点のみ説明する。
図5は、実施の形態2に係る製氷機101の構成を示す。図5は、実施の形態1における図3の断面図に相当する断面図である。
また、フロントパネル140は、その後端140aの下端から前方に折り返される、水平な折返部140bを含む。この後端140aおよび折返部140bの前端は、溝前壁141bよりも後方に配置される。また、折返部140bは、溝前壁141bの上端よりも下方に配置される。すなわち、本体にフロントパネル140およびトップパネル142が取り付けられた状態において、折返部140bは、主排水溝141の内部に配置される。折返部140bの前端は、溝前壁141bの近傍に位置しており、折返部140bは主排水溝141の上面の大部分を覆っている。このため、主排水溝141と折返部140bとはトラップ構造としてほぼ閉鎖された空間を形成する。
また、実施の形態1と同様に、側面フレーム(図示せず)には、主排水溝141と連結する補助排水溝(図示せず)が形成される。この主排水溝141と補助排水溝とは、実施の形態2における排水溝を構成する。
また、この漏水の防止は、防水パッキン等のシール構造によるものではないので、実施の形態1と同様に、シール構造の経時劣化によって発生する防水性能の低下を回避できる。
Claims (1)
- 前面に開口部を有する箱体であって、
前記箱体は、前記前面を構成するフロントパネルと、上面を構成するトップパネルとを備え、
前記箱体は、前記フロントパネルおよび前記トップパネルの接合部の下方に排水溝を備え、
前記排水溝の長さは前記箱体の庫内幅よりも大きい、箱体。
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