JP2008247839A - カルコン配糖体を含む抗酸化剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジカル消去作用、脂質過酸化抑制作用に優れた抗酸化剤、および該抗酸化剤を含有する外用剤の提供。
【解決手段】カルコン配糖体および/またはカルコン配糖体含有抽出物を有効成分とする抗酸化剤、および該抗酸化剤を含有する外用剤。カルコン配糖体含有抽出物としては、キク科のコスモス属植物、ダリア属植物およびキク属植物からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の植物であることが好ましく、特にキバナコスモスの花からの抽出物が好ましい。該植物に含まれる抗酸化活性物質としてのカルコン配糖体は、コレオプシンである。
【選択図】図1

Description

本発明は、抗酸化作用に優れた薬剤に関する。さらに詳しくは、カルコン配糖体含有抽出物、およびカルコン配糖体の抗酸化効果、特には製品の保存安定性の向上効果等の優れた酸化防止効果や、各種疾病予防効果や抗老化効果等の効果を有する抗酸化剤に関するものである。
生物は、酸素を利用することによって生存に必要なエネルギーを効率的に得ている。しかしながら、このようなエネルギー代謝のうち酸素が水に変換される過程で、中間体として活性酸素種が生じる。一般にこの活性酸素種としては、マクロファージの刺激などによって放出されるスーパーオキシド、放射線の被爆などによって生成されるヒドロキシラジカルなどが知られている。これらの活性酸素種は過度の放射線や紫外線の照射、化学物質やタバコの摂取等の外的誘因と虚血再還流、炎症、ストレス、老化等の内的要因が原因となって生成される。
このようにして生体内で過剰に生成された活性酸素種は、一般に化学的反応性が高く、生体内で隣接する脂質や核酸、蛋白質等の成分と容易に反応し、さまざまな疾病に繋がる酸化的障害をもたらす。活性酸素種の一種であるスーパーオキシドは、さまざまな疾病と深い関わりがあることが明らかにされており、例えば動脈中のLDLは、スーパーオキシドによって酸化されて泡沫細胞を形成し、動脈硬化の原因を発生する。また放射線の照射によりもたらされるヒドロキシラジカルの産生は、発癌などの深刻な障害を生体に与える。(非特許文献1参照)。
このような活性酸素種の生体に対する毒性が明らかになるにつれ、これらを効率的に消去する活性を有する活性酸素種消去物質等の抗酸化剤は、生体内または食品や医薬品、農薬等に含まれる成分の酸化的劣化の防御剤として有用であり、食品産業、特に水産加工品、健康食品、栄養食品のほか、医薬品・農薬分野や化粧品分野において実利的な利用が期待されているものである。
このような中、これまでさまざまな抗酸化剤が、主に天然物由来の原料から抽出され、その応用が検討されている。例えばスーパーオキシド消去活性を有するものとして酵素蛋白であるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)等が、ヒドロキシラジカル消去活性を有するものとしてマンニトール、トリプトファン、ギ酸等が挙げられている(非特許文献2)。
しかしながら、SODは酵素タンパクであるため、熱などに対する安定性が乏しく、また経口投与した場合、投与した酵素のほとんどは消化・排泄されてしまい、その実効力は極めて低かった。また、ヒドロキシラジカルを効率的に消去できる実用的なヒドロキシラジカル消去剤は現在のところ少ない。また、通常、前述のSODはスーパーオキシドに対してのみ消去効果を有し、ヒドロキシラジカルに対しては全く効果がない。同様にマンニトールはスーパーオキシドを消去することができない。
植物からの抗酸化剤も探索されているが、不用意に植物を選択し抽出物を得ようとすると植物毒の大半をしめるアルカロイドなどが混入するおそれがある。アルカロイドは、窒素を含むアルカリ性の分子で、神経ホルモンそっくりであるため、神経線維の末端部に入り込んで神経の作用を狂わせて、毒性を発揮する。そのため、植物の選択や有効成分の抽出方法には注意が必要である
コスモス抽出物に関しては、その抗酸化作用、およびブテイン、スルフレチンが含有されていることが示されている(非特許文献3)。しかしながら、カルコン配糖体であるコレオプシンがキバナコスモスに多量に含有されていること、及びその抗酸化作用は全く知られていなかった。
Halliwell B. and Gutteridge M.C.、 Biochem.J. 219、1-14、(1984) SODと活性酸素種調節剤-その薬理的作用と臨床応用、第224〜228頁、日本医学館、1989年 Kaufmann, Hans Paul and EI Baya, Abd EI Wahab. Fette. Seifen. Anstrichmittel.72(5), 372-376, 1970年
本発明は、従来の問題点を解決し、ラジカル消去作用、脂質過酸化抑制作用、抗炎症作用に優れた抗酸化剤を提供し、安全性の高い外用剤を提供することを目的とする。また、本発明は、植物抽出物の抗酸化活性の有効成分を同定し、より純化された物質として取得することで、より安全で有効性の安定した生理活性物質として、化粧品、機能性食品、医薬品等に幅広く利用することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題に鑑み鋭意研究を進めた結果、カルコン配糖体含有抽出物、およびカルコン配糖体がフリーラジカル消去活性、脂質過酸抑制作用などの強い抗酸化活性を有することを見出し、本発明を完成したものである。すなわち、本発明は、以下のような構成からなる。
1.カルコン配糖体および/またはカルコン配糖体含有抽出物を有効成分とすることを特徴とする抗酸化剤。
2.カルコン配糖体含有抽出物が、コスモス属植物、ダリア属植物およびキク属植物からなる群より選ばれたすくなくとも1種以上の植物からの抽出物であることを特徴とする1の抗酸化剤。
3.カルコン配糖体含有抽出物が、キバナコスモス(Cosmos sulphureus)からの抽出物であることを特徴とする1または2の抗酸化剤。
4.カルコン配糖体含有抽出物が、キバナコスモス(Cosmos sulphureus)の花からの抽出物であることを特徴とする1〜3のいずれかの抗酸化剤。
5.カルコン配糖体がコレオプシンであることを特徴とする1〜4のいずれかの抗酸化剤。
6.1〜5のいずれか一項の抗酸化剤を含有することを特徴とする外用剤。
本発明により、ラジカル消去、脂質過酸化抑制等の活性酸素除去作用を有する安全性の高い天然抽出物由来の抗酸化剤を提供することができる。本発明の抗酸化剤は微量で強い抗酸化効果を有しており、該抗酸化剤を人体やその他飲食物、医薬品、化粧品、美白剤、肥料、飼料や皮膚外用剤等に使用することにより、抗酸化効果、特には製品の保存安定性の向上効果等の優れた酸化防止効果や、各種疾病予防効果や抗酸化効果等を得ることができる。また、本発明はで、植物抽出物の抗酸化活性の有効成分をカルコン配糖体であるコレオプシンと同定しているので、純品として取得することで、より安全で有効性の安定した生理活性物質として、化粧品、機能性食品、医薬品等に幅広く利用することが可能である。
本発明者らは、キバナコスモス(Cosmos sulphureus)抽出物から強い抗酸化活性を有する画分を得た。得られた画分に含まれる化合物について、その構造を1H−核磁気共鳴(NMR)スペクトル法、13C−核磁気共鳴スペクトル法により決定したところ、抗酸化活性の有効成分がカルコン配糖体であるコレオプシンであると同定した。さらに、本発明者らは、前記課題を達成するため鋭意検討した結果、コレオプシン含有抽出物、および分離精製されたコレオプシンが優れた抗酸化作用を有することを見出し、特には製品の保存安定性向上効果等の優れた酸化防止効果、各種疾病予防効果、抗酸化効果、および美白効果等の優れた生体内抗酸化効果が期待される抗酸化剤として、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、カルコン配糖体含有抽出物、またはカルコン配糖体を有効成分として含有する抗酸化剤に関する。
本発明において、抗酸化とは、食品、飼料あるいは化粧品、またはその原料の酸化を抑制・防止する、品質保持のための抗酸化効果と、その抗酸化剤をヒトあるいは動物に投与した際に、生体内で発生するフリーラジカルや活性酸素を消去または低減する、生体内酸化防止効果を包含する。本発明の抗酸化剤とはこのような抗酸化を有する剤である。
本発明において、カルコン とは、芳香族ケトンに分類される有機化合物のひとつである。本発明におけるカルコンとしては、例えば、ブテイン、カルタミン、ジヒドロカルコン、フロレチン、フロリジン等を挙げることができる。
本発明において、カルコン配糖体とは、式(I)[式中、R′は、mの数に応じて、それぞれ独立に水酸基、メトキシ基または−O−G(ここで、Gは糖残基である)を表し、Rは、nの数に応じて、それぞれ独立に水酸基、メトキシ基または−O−G(ここで、Gは糖残基である)を表し、そしてmおよびnは、相互に独立して1〜5の任意の整数を表すが、ただしR′mまたはRnの少なくとも1つは−O−Gである]で示される化合物である。
Figure 2008247839
本発明で使用できる式(I)のカルコン配糖体は、上記式(I)の定義に包含され、本発明の目的に沿うものであれば天然産物およびその誘導体、ならびに化学的合成物のいずれであってもよい。特に、天然産物およびその誘導体が本発明の目的上都合よく使用できる。従って、式(I)で示される化合物のうち、好ましいものとしては、基R′mのmが2または3であって、そのうちの少なくとも1つのR′は−O−G基をもち、他が水酸基またはメトキシ基であり、これらの基は2′位〜6′位のいずれの炭素原子に結合していてもよく、そして基Rnのnが1または2であり、Rが水酸基または−O−G基であって、これらの基が3位および/または4位に結合する配糖体を挙げることができる。
糖残基Gは、単糖または2もしくは3個糖からなるオリゴ糖に由来する残基から選ばれる。これらの糖残基のもとになる単糖の代表的なものとしては、グルコース、マンノースおよびガラクトースなどのヘキソース、リボース、アラビノースおよびキシロースなどのペントース、フルクトース、リブロースおよびキシルロースなどのケトース、ならびにラムノースおよびフコースなどのデオキシ糖が挙げられる。また、これらの糖は分子内ヘミアセタールである環型糖であることもできる。オリゴ糖としては、上記の同一または異なる単糖類の2個以上がグリコシド結合したものであって、例えば、スクロース、ラクトース、マルトース、イソマルトースおよびセロビオースなどの二糖、ならびにメレチトース、ラフィノースなどの三糖が挙げられる。また、カルコン骨格に結合する糖残基はD配置をもつのが好ましく、これらの糖は、いずれの位置の炭素原子を介して結合してもよいが、1位の炭素原子を介して、β結合様式で結合する糖残基を好ましいものとして挙げる事ができる。これらのうち、糖残基の特に好ましいものとしては、1−β−D−グルコピラノシル基が挙げられる。
天然物、特に植物体に由来するものをそのまま利用するかもしくはさらに化学的もしくは生化学的にグリコシル化して得られるものを利用してもよく、あるいは、化学合成して得られるものを利用してもよい。これらの配糖体は、植物より抽出して得ることができ、こうして得られた配糖体は、必要によりさらにそれ自体既知の化学的または酸素的変換法によりグリコシル化して、オリゴ糖をもつ配糖体として得ることもできる。
上記のカルコン配糖体として、特に限定はされないが、コレオプシンが望ましい。
本発明のコレオプシンはコスモスやキバナコスモスの花に含まれる色素であることがわかっているが、本発明の抗酸化作用については全く知られていなかった。従来、ポリフェノール類はフェノール性水酸基が一つ多くなることから、相当する配糖体に比べて抗酸化作用が強いと言われている。しかし、コレオプシンはブテインに比べて抗酸化能に優れ、しかも、水溶性、安定性に優れている。
本発明において、カルコン配糖体含有抽出物とは、植物及び/又は植物加工物から得られるカルコン配糖体を含む抽出物である。
本発明のカルコン配糖体含有抽出物及び/又はカルコン配糖体を得るための植物は、特に限定されるものではないが、例えば双子葉植物、単子葉植物、草本性植物、木本性植物、ウリ科植物、ナス科植物、イネ科植物、アブラナ科植物、マメ科植物、アオイ科植物、キク科植物、アカザ科植物、マメ科の植物などが挙げられる。
好ましくは、キク科植物がよい。
キク科植物としては、キク属(Dendranthema)、シオン属(Aster)、キンセンカ属(Calendula)、エゾギク属(Callistephus)、ベニバナ属(Carthamus)、コスモス属(Cosmos)、ダリア属(Dahlia)、ガザニア属(Gazania)、ガーベラ属(Gerbera)、ヒマワリ属(Helianthus)、セネシオ属(Senecio)、ジニア属(Zinnia)、ノコギリソウ属(Achillea)、アゲラタム属Ageratum)、カイザイク属(Ammobium)、ヒナギク属(Bellis)、ヤグルマソウ属(Centaurea)、アザミ属(Cirsium)、コレオプシス属(Coreopsis)、ディモルフォセオ属(Dimorphotheca)、エキノプス属(Echinops)、フェリシア属(Felicia)、ガイラルディア属(Gaillardia)、ミヤコワスレ属(Gymnaster)、ムギワラギク属(Helichrysum)、ローダンセ属(Helipterum)、リアトリス属(Liatris)、ルドベキア属(Rudbeckia)、ストケシア属(Stokesia)、タゲテス属(Tagetes)などが挙げられるが、その中でも、キク属、ダリア属、コスモス属が望ましい。
キク属植物としては、アキノコハマギク、アシズリノジギク、イソギク、イヨアブラギク、イワインチン、イワギク、オオイワインチン、オオシマノジギク、オキノアブラギク、オッタチカンギク、キク、キクタニギク、キノクニシオギク、クリサンテムム・コリンボースム、クリサンテムム・ラクストレ、コハマギク、サツマノギク、サンインギク、シオギク、シマカンギク、シロバナハマカンギク、チョウセンノギク、ツルギカンギク、トガクシギク、ナカガワノギク、ニジガハマギク、ノジギク、ハイシマカンギク、ハナイソギク、ヒノミサキギク、ミヤトジマギク、リュウノウギク、ワカサハマギクワジキギクなどが挙げられるが、その中でも、キクが望ましい。
ダリア属植物としては、コダチダリア、ダリア、ダリア・ユアレジィ、ヒグルマダリアなどが挙げられるが、その中でも、ダリアが望ましい。
コスモス属植物としては、コスモス、キバナコスモスなどが挙げられるが、その中でも、キバナコスモスが望ましい。
また、キク、ダリア、キバナコスモスの中でも特に好ましくは、キバナコスモスである。
また、カルコン配糖体含有抽出物は植物から抽出することが望ましいが、その他の給源由来の抽出物からも得ても構わない。また、合成品を使用することも可能である。
カルコン配糖体含有抽出物及び/又はカルコン配糖体を得るための植物組織としては、特に限定はされないが、植物全体、あるいは部分的な組織から得ることができる。得ることができる部位としては、特に限定されないが全樹、花、蕾、子房、果実、葉、子葉、茎、芽、根、種子、乾燥種子、胚、胚芽、根などである。本発明では、好ましくは花から抽出操作を行うのがよい。
本発明に係るカルコン配糖体含有抽出物の使用形態は任意であり、例えば、抽出物のまま、有効成分であるカルコン配糖体の含量を高めた精製品、あるいは有効成分であるカルコン配糖体純品として使用することができる。
カルコン配糖体含有抽出物及び/又はカルコン配糖体を植物から得るための方法としては、植物を生の状態、凍結された状態、凍結乾燥された状態のいずれから抽出操作を行ってもよい。好ましくは、凍結乾燥の状態から抽出作業を行うのがよい。生または凍結された植物から抽出作業を行う場合には、まず、破砕をしても良い。破砕にはミキサー、ホモジナイザー、乳鉢などを用いて破砕すればよい。凍結乾燥されたものは、凍結乾燥操作後、粉状に破砕しても良い。
破砕された植物体は溶媒を用いて、抽出操作を行う。抽出方法として、室温,冷却又は加熱した状態で含浸させて抽出する方法、水蒸気蒸留などの蒸留法を用いて抽出する方法、圧搾して抽出物を得る圧搾法、超臨界流体又は亜臨界流体を用いて抽出する方法などを用いてもよく、これらの方法を単独で、又は2種以上を組み合わせて抽出を行っても良い。好ましくは、細かく裁断した原料1gに対して、5〜100mlの溶媒を用い、1時間から1か月間、好ましくは1〜5日間、室温或いは加熱下で行うことが望ましい。
抽出に用いられる溶媒は、有効成分が効果的に抽出される溶媒であれば特に限定されるものではないが、水または、エタノール等の低級アルコールのように水と混和する有機溶媒、またはそれらの混液、または水と混和しない有機溶媒たとえば酢酸エチル等を用いてもよい。そのほかにも例を挙げるならば、ジクロロメタン、メタノール,イソプロパノール,イソブタノール,n-ヘキサノール,メチルアミルアルコール,2-エチルブタノール,n-オクチルアルコール等の1価アルコール類、グリセリン,エチレングリコール,エチレングリコールモノメチルエーテル,プロピレングリコール,プロピレングリコールモノメチルエーテル,プロピレングリコールモノエチルエーテル,トリエチレングリコール,1,3-ブチレングリコール,へキシレングリコール等の多価アルコール又はその誘導体、アセトン,メチルエチルケトン,メチルイソブチルケトン,メチル-n-プロピルケトン等のケトン類,酢酸イソプロピル等のエステル類、エチルエーテル,イソプロピルエーテル,n-ブチルエーテル等のエーテル類、スクワラン,ワセリン,パラフィンワックス,パラフィン油などの炭化水素類、オリーブ油,小麦胚芽油,米油,ゴマ油,マカダミアンナッツ油,アルモンド油,ヤシ油等の植物油脂、牛脂,豚脂,鯨油等の動物油脂などが例示される。また、リン酸緩衝生理食塩水等の無機塩類を添加した極性溶媒、界面活性剤を添加した溶媒を用いることもでき、特に限定されない。飲食物等への使用、皮膚への塗布を含む人体への使用における安全性等を考えれば、特に、水および/またはアルコールのいずれかにより抽出することが好ましい。
また、段階的に抽出操作を行っても良い。たとえば、エタノール等の低級アルコールのように水と混和する有機溶媒で抽出操作を行い、エバポレーターなどで濃縮し、水と混和しない有機溶媒たとえば酢酸エチル等と水を加え、有機層と水層に分離しても良い。この場合、有機層にも水層にもチロシナーゼ阻害作用、メラニン生成抑制作用、抗酸化作用がある成分が抽出されるので、用途別に利用しても構わない。例えば、水層の成分は、洗顔用途、化粧水用途及び入用剤用途など水と親和性が必要な抗酸化剤が所望される場合に利用が期待でき、また、有機層のものはクリーム及び乳液など油と親和性が必要な抗酸化剤が所望される場合に利用が期待できるが、これらに限定されるものではない。
このようにして得られたカルコン配糖体含有抽出物は、そのまま用いることもできるが、その効果を失わない範囲で、脱臭や脱色などの精製操作を加えたりして用いてもよい。また、抽出物中の有効成分であるカルコン配糖体の濃度を高めるために、所望により、得られた抽出物を更に、濃縮、液液分配、吸着クロマトグラフィー、順相もしくは逆相クロマトグラフィー等の手段に付すことも可能である。
カルコン配糖体含有抽出物及び/又はカルコン配糖体を得る植物としては植物加工物であってもよい。その加工方法は、植物を水、有機溶媒、水と有機溶媒の混合物などを用いて、低温、室温、加温条件下での含浸法、蒸留法、圧搾法、超音波法、超臨界流体法、亜臨界流体法などで抽出物を回収する。さらに植物や植物から回収した抽出物を発酵させるなどの加工処理した加工物なども含まれる。例えば植物抽出物や植物エキスなどが挙げられる。
本発明に係るカルコン配糖体含有抽出物を抗酸化剤として、化粧料、飲食品、医薬品等に添加する際の添加量については、当該化合物によって期待される効果が有効に発揮される量であれば良く、特に制限はない。例えば、化粧料や飲食品に添加する場合は、全体量の0.00001〜1%、好ましくは0.0001〜0.1%程度が適当である。
本発明に係るカルコン配糖体を抗酸化剤として、化粧料、飲食品、医薬品等に添加する際の添加量については、当該化合物によって期待される効果が有効に発揮される量であれば良く、特に制限はない。例えば、化粧料や飲食品に添加する場合は、全体量の0.000001〜0.1%、好ましくは0.00001〜0.01%程度が適当である。
本発明の抗酸化剤に含まれるカルコン配糖体は、生理的に許容される塩であってもよい。生理的に許容される塩としては特段の限定はされないが、具体的には、塩酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の鉱酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩等の有機酸塩、炭酸塩、ナトリウム塩やカリウム塩などのアルカリ金属塩、マグネシウム塩やカルシウム塩などのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエチルアミン塩やトリエタノールアミン塩等の有機アミン塩、アルギニン塩やリジン塩等の塩基性アミノ酸塩等が例示できる。
本発明における抗酸化剤は、本発明の必須のカルコン配糖体含有抽出物、およびカルコン配糖体の他に、下記に示すような化粧品類などで通常使用される基剤、添加剤など、例えば油脂類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、ビタミン類、アミノ酸、美白剤、保湿剤、抗菌剤、育毛剤、動植物抽出物、抗酸化剤、抗炎症剤等と併用して用いることができる。
油脂類としては、アボガド油、アルモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油,ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、硬化油、硬化ヒマシ油などが挙げられる。
脂肪酸類としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸などの天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸などの合成脂肪酸が挙げられる。
アルコール類としては、エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロールなどの天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの合成アルコール、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、バチルアルコール、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトール、ブドウ糖、ショ糖などの多価アルコール類などが挙げられる。
エステル類としては、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコールなどが挙げられる。
界面活性剤としては、アニオン界面活性剤(カルボン酸塩,スルホン酸塩,硫酸エステル塩,リン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アミン塩,四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤(カルボン酸型両性界面活性剤,硫酸エステル型両性界面活性剤,スルホン酸型両性界面活性剤,リン酸エステル型両性界面活性剤)、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤,エーテルエステル型非イオン界面活性剤,エステル型非イオン界面活性剤,ブロックポリマー型非イオン界面活性剤,含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤,タンパク質加水分解物の誘導体,高分子界面活性剤,チタン・ケイ素を含む界面活性剤,フッ化炭素系界面活性剤などが挙げられる。
ビタミン類としては、ビタミンA群ではレチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群では、チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、ビタミンC群では、アスコルビン酸及びその誘導体、ビタミンD群では、エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、ビタミンE群では、トコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類、ビタミンK群では、フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)などが挙げられる。
アミノ酸としては、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンなどや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、あるいはピロリドンカルボン酸の如きアミノ酸誘導体などが挙げられる。
美白剤として、L−アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン及びその誘導体、ルシノール、エデト酸及びその誘導体、並びに胎盤抽出物、t-AMCHA、アセロラエキス、エイジツエキス、エラグ酸またはその誘導体、火辣エキス、カミツレエキス,カミツレ花エキス・(尿素)、キウイエキス、グルタチオン、トコトリエノール、フェルラ酸、ラズベリーケトン、ルシノール、ウワウルシエキス、ジパルミチン酸ピリドキシン、イオウ、コウジ酸またはその誘導体、グルコサミンまたはその誘導体、ヒドロキシケイヒ酸またはその誘導体、グルタチオン、アルニカエキス、オウゴンエキス、ソウハクヒエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、マンネンタケ菌糸体培養物またはその抽出物、シナノキエキス、モモ葉エキス、エイジツエキス、クジンエキス、ジユエキス、トウキエキス、ヨクイニンエキス、カキ葉エキス、ダイオウエキス、ボタンピエキス、ハマメリスエキス、マロニエエキス、オトギリソウエキス、油溶性カンゾウエキスなどが挙げられる。
保湿剤として、ピリドンカルボン酸ナトリウム、グリコール、グリセリン、グルコース、マルトース、マルチトール、ショ糖、フラクトース、キシリトール、ソルビトール、マルトトリオース、スレイトール、エリスリトール、デンプン分解糖還元アルコール、ソルビトール、多価アルコール類としては、エチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−プロパンジオール、その他セリン、グリシン、スレオニン、アラニン、コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒドロネクチン、フィブロネクチン、ケラチン、エラスチン、ローヤルゼリー、コンドロイチン硫酸ヘパリン、グリセロリン脂質、グリセロ糖脂質、スフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質、リノール酸またはそのエステル類、エイコサペンタエン酸またはそのエステル類、ペクチン、ビフィズス菌発酵物、乳酸発酵物、酵母抽出物、レイシ菌糸体培養物またはその抽出物、小麦胚芽油、アボガド油、米胚芽油、ホホバ油、ダイズリン脂質、γ−オリザノール、ビロウドアオイエキス、ヨクイニンエキス、ジオウエキス、タイソウエキス、カイソウエキス、キダチアロエエキス、ゴボウエキス、マンネンロウエキス、アルニカエキス、小麦フスマ、ピロリドンカルボン酸、トマトエキス、ツバキ油、大豆リン脂質、ヒアルロン酸、トレオニン、グリコール酸アンモニウム、アルギン酸メチルシラノール、ヨクイニン、トウキエキス、トウキ根エキス、ダイズエキス、アスパラガスエキス、DNA−Na、PCA−Na、RNA-Na、アシタバエキス、アスパラギン酸、アマチヤエキス、アラニン、アルギニン、アルギン酸Na、アルテアエキス、アロエベラエキスー、オイスタエキス、オオムギバクガエキス、カキ葉、加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン、加水分解コンキオリン、加水分解卵殻膜、加水分解卵白、加水分解シルク、加水分解ダイズタンパク、褐藻エキス、カリンエキス、キイチゴエキス、キシリトール、キトサン、キュウリエキス、キュウリ果実エキス、グアバ菓エキス、クインスシードエキス、グリシン、グリセリン、グルコース、グレープフルーツエキス、グレープフルーツ果実エキス、クレマティスエキス、ゴボウエキス、コメ発酵液、コンドロイチン硫酸Na、魚コラ一ゲノ、サンザシエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、グリセリン、シスチン、システイン、スギナエキス、ゼニアオイエキス、セリン、ソルビトール、ダイズタンパク、トマトエキス、乳酸Na、乳酸桿菌、ダイズ醗酵エキス、尿素仰/ノバラエキス・アーモンド浬、コーン油、ハチミツ、ヒアルロン酸Na、フクノエキス、ベタイン、ヘチマエキス、マルチトール、マルトース、マンニトール、ユリエキス、ラクトフェリン、リシン、リンゴエキス、レンゲソウエキス、ローヤルゼリー、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール1000、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソブチル、ヘキシルデカノール、乳酸ミリスチル、ラノリン脂肪酸、トリカプリルグリセリル、オレイルアルコール、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、還元ラノリン、オクチルドデカノール、アーモンド油、アボカド油、オリーブ油、オレイン酸、オレンジラフイー油、カカオ脂、カロットエキス、ゴマ油、サザンカ油、サフラワー油、ジヒドロコレステロール、スクワラン、ステアリン酸コレステリル、セラミド2、月見草油、ヒマシ油、ヒマワリ油、セフニド3、ヒマワリ種子油ハイブリッドヒマワリ油、フィトスフィンゴシン、ブドウ種子油、ホホバ油、ホホバ種子油、ミネラルオイル、ミンク油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ユーリ油、ユーカリ葉油、ラノリン、リノール酸、ローズヒップ油、ワセリン及びポリグルタミン酸などが挙げられる。
抗菌剤として、オウバク抽出液、ハロカルバン、クロロフェネシン、塩化リゾチーム、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、イソプロピルメチルフェノール、チモール、ヘキサクロロフェン、ベルベリン、チオキソロン、サリチル酸およびそれらの誘導体、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザルコニウム、フェノキシエタノール、イソプロピルメチルフェノール、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、ヘキサクロロフェン、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、チアントール、ヒノキチオール、トリクロサン、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル、クロルヘキシジングルコン酸塩、フェノキシエタノール、レゾルシン、アズレン、サリチル酸、ジンクピリチオン、モノニトログアヤコールナトリウム、ウイキョウエキス、サンショウエキス、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム及びウンデシレン酸誘導体などが挙げられる。
育毛剤としては、ペンタデカン酸グリセリド、コレウスエキス、ゲンチアナエキス、マツカサエキス、ローヤルゼリーエキス、クマザサエキス、t-フラバノン、6-ベンジルアミノプリン、センブリエキス、塩化カルプロニウム、ミノキシジル、フィナステリド、アデノシン、ニコチン酸アミド、桑の根エキス、ジオウエキス、5-アミノレブリン酸などが挙げられる。
動植物抽出物としては、アセンヤク(阿仙薬)、アシタバ、アセロラ、アルテア、アルニカ、アボカド、アマチャ(甘茶)、アロエ、アロエベラ、イラクサ、イチョウ(銀杏葉,銀杏)、ウイキョウ(茴香)、ウコン(鬱金)、ウスバサイシン(細辛)、ウメ(烏梅)、ウラジロガシ、ウワウルシ、ノイバラ(営実)、ヒキオコシ(延命草)、オウギ(黄耆)、コガネバナ(オウゴン)、ヤマザクラ(桜皮)、キハダ(黄柏)、オウレン(黄連)、オタネニンジン(人参)、オトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ、オランダガラシ、オレンジ、イトヒメハギ(遠志)、ウツボグサ(夏枯草)、ツルドクダミ(何首烏)、エンジュ(槐花)、ヨモギ(ガイ葉)、ガジュツ(莪朮)、クズ(葛根)、カノコソウ(吉草根)、カミツレ、キカラスウリ(瓜呂根)、カワラヨモギ(茵チン蒿)、カンゾウ(甘草)、フキタンポポ(款冬花,款冬葉)、キイチゴ、キウイ果実、キキョウ(桔梗)、キク(菊花)、キササゲ(梓実)、ミカン属植物果実(枳実)、タチバナ(橘皮)、キュウリ、ウドまたはシシウド(羌活,独活)、アンズ(杏仁)、クコ(地骨皮,枸杞子,枸杞葉)、クララ(苦参)、クスノキ、クマザサ、グレープフルーツ果実、ニッケイ(桂皮)、ケイガイ(ケイガイ)、エビスグサ(決明子)、マルバアサガオ又はアサガオ(ケン牛子)、ベニバナ(紅花)、ゴバイシ(五倍子)、コンフリー、コパイバ、クチナシ(山梔子)、ゲンチアナ、ホオノキ(厚朴)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴボウ、チョウセンゴミシ(五味子)、米、米ぬか、コムギ、ミシマサイコ(柴胡)、サフラン、サボンソウ、サンザシ(山ザ子)、サンショウ(山椒)、サルビア、サンシチニンジン(三七人参)、シイタケ(椎茸)、ジオウ(地黄)、シクンシ(使君子)、ムラサキ(紫根)、シソ(紫蘇葉,紫蘇子)、カキ(柿蒂)、シャクヤク(芍薬)、オオバコ(車前子,車前草)、ショウガ(生姜)、ショウブ(菖蒲)、トウネズミモチ(女貞子)、シモツケソウ、シラカバ、スイカズラ(金銀花,忍冬)、セイヨウキヅタ、セイヨウノコギリソウ、セイヨウニワトコ、アズキ(赤小豆)、ニワトコ(接骨木)、ゼニアオイ、センキュウ(川キュウ)、センブリ(当薬)、クワ(桑白皮,桑葉)、ナツメ(大棗)、ダイズ、タラノキ、チクセツニンジン(竹節人参)、ハナスゲ(知母)、ワレモコウ(地楡)、ドクダミ(十薬)、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、トウガラシ、ホオズキ(登呂根)、タチジャコウソウ、リョクチャ(緑茶)、コウチャ(紅茶)、チョウジ(丁子)、ウンシュウミカン(陳皮)、ツバキ、ツボクサ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ、ダイダイ(橙皮)、ワレモコウ(地楡)、トウモロコシ(南蛮毛)、トチュウ(杜仲,杜仲葉)、トマト、ナンテン(南天実)、ニンニク(大サン)、オオムギ(麦芽)、ハクセン(白蘚皮)、ジャノヒゲ(麦門冬)、パセリ、バタタ、ハッカ(薄荷)、ハマメリス、バラ、ビワ葉(枇杷葉)、マツホド(茯リョウ)、ブドウまたはその葉、ヘチマ、ボダイジュ、ボタン(牡丹皮)、ホップ、マイカイ(マイ瑰花)、松葉、マロニエ、マンネンロウ、ムクロジ、メリッサ、メリロート、ボケ(木瓜)、モヤシ、モモ(桃仁,桃葉)、ヒオウギ(射干)、ビンロウジュ(檳ロウ子)、メハジキ(益母草)、ヤグルマギク、ユキノシタ(虎耳草)、ヤマモモ(楊梅皮)、ヤシャブシ(矢車)、ハトムギ(ヨクイニン)、モウコヨモギ、ヤマヨモギ、ラベンダー、リンゴ果実、マンネンタケ(霊芝)、レモン果実、レンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ゲンノショウコ(老鸛草)、ハシリドコロ(ロート根)、鶏トサカ、牛・人の胎盤抽出物、豚・牛の胃、十二指腸、或いは腸の抽出物若しくはその分解物、水溶性コラーゲン、水溶性コラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、シルク蛋白、シルク蛋白分解物、牛血球蛋白分解物などが挙げられる。
紫外線吸収剤として、安息香酸アミル、パラアミノ安息香酸オクチル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸フェニル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸ブチルフェニル、サリチル酸ホモメンチル、ケイ皮酸ベンジル、パラメトキシケイ皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ2−エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、ジイソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、ヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸およびその塩、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノンジスルフォン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、4−tert−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、2、4、6−トリアニリノ−p−(カルボ−2’−エチルヘキシル−1’−オキシ)−1、3、5−トリアジン、
2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル、パラアミノ安息香酸エチル、トプチルメトキシジペンゾイルメタン、オキシベンゾン-1、グアイアズレンスルホン酸エチル、酸化亜鉛、シノキサートなどが挙げられる。
抗酸化剤としては、アスコルビン酸及びその塩、ステアリン酸エステル、トコフェロール及びそのエステル誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポールなどが挙げられる。
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその塩、イソプロピルアミノカプロン酸及びその塩、アラントイン、塩化リゾチーム、グアイアズレン、サリチル酸メチル、γ−オリザノール、抗酸化剤としては、αカロチン、βカロチン、γカロチン、リコピン、クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、イソゼアキサンチン、ロドキサンチン、カプサンチン、クロセチン等のカロチノイド;1,4−ジアザシクロオクタン、2,5−ジメチルフラン、2−メチルフラン、2,5−ジフェニルフラン、1,3−ジフェニルイソベンゾフラン、αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロール、dトコフェロール、ヒスチジン、トリプトファン、メチオニン、アラニン又はそのアルキルエステル;ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、アスコルビン酸、タンニン酸、エピカテキン、エピカロカテキン、エピカテキンガレート、エピカロカテキンガレート等のタンニン類、ルチン等のフラボノイド、その他没食子酸プロピル、アスタキサンチン、カロチン、トコフエロール、アスコルビン酸、エデト酸四ナトリウム、エリソルビン酸、酢酸トコフェロール、酢酸レチノール、ジビチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、メチルシラノールジオレイルトコフェロール・無水ケイ酸混合物、ニコチン酸ベンジル、感光素401号、アスパラギン酸、アデノシン三リン酸2Na 、アミノ酪酸、ウイキョウエキス、オランダカラシエキス、カフェイン、クロレラエキス、サフランエキス、ショウキョウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、葉酸、レチノール、パルミチン酸レチノール、イノシトール、ウコンエキス、オリザノール、カロチン、カロットエキス、コムギ胚牙エキス、センキュウエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキ根エキス、ドダミエキス、トコフエロール、ニコチン酸トコフエロール、ボタンエキス、エルゴカルシフェロール、ジカプリル酸ピリドキシン、バチルアルコール、ステアリン酸グリチルレチニル、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、塩酸ジフェンヒドラミン、塩化リゾチーム、アミノカプロン酸、レイシエキス、ヨクイニン、メリロートエキス、ボタンエキス、トウキエキス、トウキ根エキス、センキュウエキス、ゲンノショコエキス、アラントイン、アルニカエキス、アルニカ花エキス、オウゴンエキス、オウレンエキス、オドリコソウエキス、ガマ穂エキス、カミツレエキス、カラミン、カワラヨモギエキス、甘草エキス、グアイアズレン、クチナシエキス、クマザサエキス、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、コンフリーエキス、コンフリー葉エキス、酢酸トコフエロール、サリチル酸メチル、酸化亜鉛、シコンエキス,ムラサキ根エキス、シソエキス、シソ葉エキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、スイカズラエキス、セージエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、トウキンセンカエキス、ピリドキシンHCl、ビワ葉エキス、フユボダイジュエキス、モモ葉・果実エキス、ヤグルマギクエキス、ユキノシタエキス、ヨモギエキス、レタスエキス、ローマカミツレエキス、ワレモコウエキス及びカカロール、ポリアミンなどが挙げられる。
本発明に係る抗酸化剤は、外用剤として、化粧品、医薬部外品 、医療用品、衛生用品、医薬品に配合して実施することができる。
本発明に係る抗酸化剤を外用剤として、化粧品、医薬部外品 、医療用品、衛生用品、医薬品、飲食品の形態で実施する場合、剤形は限定されず、アンプル、カプセル、粉末、顆粒、丸剤、錠剤、固形剤、液剤、ゲル、気泡、乳液、クリーム、軟膏、シート、ムース、浴用剤など多様なものとすることができる。
具体的には、化粧品、医薬部外品 、医療用品、衛生用品、医薬品としては、例えば内用・外用薬用製剤、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パックなどの基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、シャンプー、リンス、ヘアートリートメント、ヘアクリーム、ポマード、ヘアスプレー、整髪料、パーマ剤、ヘアートニック、染毛料、育毛・養毛料などの頭髪化粧料、ファンデーション、白粉、おしろい、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、眉墨、まつ毛などのメークアップ化粧料、美爪料などの仕上げ用化粧料、香水類、浴用剤、その他、歯磨き類、口中清涼剤・含嗽剤、液臭・防臭防止剤、衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュなどが挙げられる。より具体的には、化粧石鹸、シャンプー、洗顔料、リンス、アイクリーム、アイシャドウ、クリーム・乳液、化粧水、香水、おしろい、化粧油、頭髪用化粧品、染毛料、練香水、パウダー、パック、クレンジングクリーム、ひげそり用クリーム、びげそり用ローション、日焼けオイル、日焼け止めオイル、日焼けローション、日焼け止めローション、日焼けクリーム、日焼け止めクリーム、ファンデーション、粉末香水、ほお紅、マスカラ、眉墨、爪クリーム、美爪エナメル、美爪エナメル除去液、洗毛料、浴用化粧品、口紅、リップクリーム、アイライナー、歯磨き、デオドラント剤、オーデコロン、養毛剤および育毛剤などとして使用することができる。また、本発明の抗酸化剤を含有する化粧品組成物は、軟膏剤や湿布剤などとして使用することもできる。
飲食品類としては、例えば清涼飲料、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料等の飲料、アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷菓、そば、うどん、はるさめ、ぎょうざの皮、しゅうまいの皮、中華麺、即席麺等の麺類、飴、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子、パン等の菓子類、カニ、サケ、アサリ、マグロ、イワシ、エビ、カツオ、サバ、クジラ、カキ、サンマ、イカ、アカガイ、ホタテ、アワビ、ウニ、イクラ、トコブシ等の水産物、かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産・畜産加工食品、加工乳、発酵乳等の乳製品、サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂及び油脂加工食品、ソース、たれ等の調味料、カレー、シチュー、親子丼、お粥、雑炊、中華丼、かつ丼、天丼、うな丼、ハヤシライス、おでん、マーボドーフ、牛丼、ミートソース、玉子スープ、オムライス、餃子、シューマイ、ハンバーグ、ミートボール等のレトルトパウチ食品、種々の形態の健康・栄養補助食品、保健機能食品、錠剤、カプセル剤、ドリンク剤、トローチなどが挙げられる。
本発明に係る抗酸化剤は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が期待できる限り、ヒト以外の動物に対して適用することもできる。
本発明の抗酸化剤は、特に限定されるものではないが、非イオン性の界面活性剤や低級アルコール、多価アルコール、あるいはオリーブ油、スクワラン、脂肪酸などの天然油脂に溶解して用いることができる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
POE系の親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE−ソルビタン脂肪酸エステ
ル類(例えば、POE−ソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等);POE−グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOE−モノオレエート等);POE−脂肪酸エステル類(例えば、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE−アルキルエーテル類(例えば、POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POE−ベヘニルエーテル、PO
E−2−オクチルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP−アルキルエーテル類(例えば、POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−水添ラノリン、POE・POP−グリセリンエーテル等);テトラPOE・テトラPOP−エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE−ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE−ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE−ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE−プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE−アルキルアミン;POE−脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等が挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6−ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセ
リンモノアルキルエーテル(例えば、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE−テトラハイドロフルフリルアルコール;POP−ブチルエーテル;POP・POE−ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテルリン酸;POP・POE−ペンタンエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
油類としては、アボカド油、オリーブ油、ゴマ油、ツバキ油、月見草油、タートル油、マカデミアンナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、ナタネ油、卵黄油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、キリ油、ホホバ油、カカオ脂、ヤシ油、馬油、パーム油、パーム核油、牛脂、羊脂、豚脂、ラノリン、鯨ロウ、ミツロウ、カルナウバロウ、モクロウ、キャンデリラロウ、スクワラン等の動植物油及びその硬化油。流動パラフィン、ワセリン等の鉱物油、トリパルミチン酸グリセリン等の合成トリグリセリンがある。
高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、イソステアリン酸、ウンデシン酸、トール酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などがある。高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、ホホバアルコール、ラノリンアルコール、バチルアルコール、2−デシルテトラテセシノール、コレステロール、フィトステロール、イソステアリルアルコール等がある。合成エステルとしては、例えば、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、オレンイ酸デシル、ジメチルオクタン酸、乳酸セチル、乳酸ミリスチル等がある。シリコーンとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルシクロポリシロキサン等の環状ポリシロキサン、シリコーン樹脂等の三次元網目構造のもの等がある。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
(実施例1)コレオプシン含有抽出物の調製
キバナコスモス花78.2gを細かく裁断し、2昼夜凍結乾燥した。これをミキサーで粉砕し、粉末とした後、ジクロロメタンーメタノール(1:1)の溶液1Lを加え、室温で1時間、撹拌抽出した。その後、吸引ろ過により溶媒を留去し、共存する油脂とステロール類を除くためにヘキサン沈殿を行った。溶媒を減圧下濃縮し、1.63gの抽出物を得た。
(実施例2)コレオプシン含有抽出物の精製
精製は、エキスをシリカゲルクロマトグラフィー(silica 60,φ30mm×長さ150mm、Merck)、展開溶媒ジクロロメタンーメタノールー蒸留水(3:1:0.1)により行った。溶出液をフラクションコレクターにより5gずつ分画した結果、Fr12-16に抗酸化活性を有する画分(261.6mg)を得た。次にこれらの画分を分取逆相HPLCによりさらに精製した。分取HPLCの条件は下記の通りである。
溶媒:60%メタノール
カラム:PegasilODS 20mm×250mm
検出:254nm
本条件で活性物質は10.5minにシャープなピークとして検出された。それぞれを粗画分から分取後、濃縮乾固し、純品の活性物質260mgを得た。
(実施例3)活性物質の構造解析
上記方法により得られた抗酸化活性物質の構造を決定する目的で、BRUKER AMX400を用いて、1H−核磁気共鳴(NMR)スペクトル法、13C−核磁気共鳴スペクトル法により解析したところ、該抗酸化物質はコレオプシンと同定された(式(II))。1H,13C−NMRデータ(C6D5N中)が表1に示される。
Figure 2008247839
Figure 2008247839
(実施例4)ラット脳脂質過酸化抑制試験
100mMリン酸緩衝液(pH7.4)0.6mlに、サンプル溶液0.05ml、1mMアスコルビン酸0.1ml、蒸留水 0.05mlを添加し、37℃で5分間プレインキュベーションした。ここに、Kuboらの方法(Cheeseman KH, ForniLG. An investigation of the novel anti-inflammatory agents ONO-3144 and MK-447. Studies on their potential antioxidant activity. Biochem Pharmacol. 1988, 37, 4225-33)により調製した5%(w/v)ラット脳ホモジネート0.2mlを添加することで反応を開始し、37℃で1時間、振とうしながらインキュベートした。0.2N塩酸中に20%(w/v)トリクロロ酢酸、0.5%(w/v) 2-チオバルビツール酸を含む混合液1mlを上記反応液に添加することで反応を停止した。これを100℃で30分間煮沸処理して発色させ、冷却後、3,000rpmで5分間遠心分離した。上清の532nmでの吸光度(A532)を測定した。サンプルの過酸化脂質生成抑制率は、式100−〔(S−B)/(C−B)〕×100を計算することによって求めた。ここで、C(control)は被験試料を含まないメタノール溶液でのA532を、S(sample)は被験試料のA532を、B(Blank)はラット脳ホモジネートを添加しない場合のA532を示す。
結果を図1に示す。 また、脂質酸化を50%抑制する値IC50を表2に示す。今回単離したコレオプシンはポジティブコントロールとして用いたカテキンの約5倍の抗酸化作用を有していた。
Figure 2008247839
(実施例5)脳神経保護作用
神経系ハイブリドーマN18-RE-105細胞は、脳神経細胞の特徴をノコしながら自立増殖を行うセルラインである。本細胞にグルタミン酸を添加するとグルタミン酸レセプターを介して細胞死が誘導される。この細胞死は脳神経細胞のグルタチオン生合成機構の阻害による細胞内活性酸素消去能の低下によるものであり、優れた抗酸化物の存在でキャンセルされることが知られている。
10%FCSを含むDMEM培地500mlにHAT(HAT medis supplement (50X) hybrimax、Sigma)で継代維持した神経系ハイブリドーマN18-RE-105細胞をPBSで洗浄後トリプシン液5mlを加えた。その後、培地5mlを含むチューブに細胞を回収してトリプシンを不活性化させた。これを遠心して細胞を回収した。細胞を2250cells/wellとなるように96穴プレートに播種し、24時間CO2インキュベーターで培養後アッセイに用いた。
アッセイは各wellにサンプル溶液を添加後、2時間 CO2インキュベーターで培養し、その後、各wellに100mMグルタミン酸10μlを添加して48時間培養した。48時間後に各wellにMTS試薬を20μlずつ加えて、2時間CO2インキュベーターで培養を継続した。各wellの生細胞数は492nmの吸光度を測定することで判定した。
サンプルのグルタミン酸死抑制率は、式(S−C)/(B−C)×100を計算することによって求めた。ここで、C(control)は被験試料を含まないメタノール溶液でのA492を、S(sample)は被験試料のA492を、B(Blank)はグルタミン酸を添加しない場合のA532を示す。
結果を図2に示す。また、細胞のグルタミン酸死を50%抑制する値EC50を表3に示す。今回単離したコレオプシンはポジティブコントロールとして用いたカテキンの約30倍という優れた抗酸化作用を有していた。
Figure 2008247839
(実施例6)DPPH消去作用
コレオプシン含有キバナコスモス花抽出物に関して、DPPHラジカル消去活性を測定した。安定なラジカルであるDPPHを0.4Mになるようエタノールにて調製し、試験管中に0.5ml分注し、これにエタノールを0.4ml及びコレオプシン含有キバナコスモス花抽出物溶液(27μg/ml)0.1mlを混合し、室温暗所にて20分反応後に517nmにおける吸光度を測定した。同時に強力な抗酸化物質であるトロロックスの標準曲線を作成した。
抗酸化試験の結果、コレオプシン含有キバナコスモス花抽出物(27μg/ml)はトロロックス0.07mM相当に当たる強力な抗酸化作用を示した。
(実施例7)美容液の製造
以下に示す組成の美容液を常法により製造した。コントロールとして、コレオプシン含有抽出物を含まない美容液も常法により製造した。
(組成) (重量%)
ソルビット 4.0
ジプロピレングリコール 6.0
ポリエチレングリコール 1500 5.0
POE(20)オレイルアルコールエーテル 0.5
ショ糖脂肪酸エステル 0.2
メチルセルロース 0.2
コレオプシン含有抽出物(コレオプシン濃度10mM) 1.0
精製水 全体で100となる量
(実施例8)乳液の製造
以下に示す組成の乳液を常法により製造した。コントロールとして、コレオプシン含有抽出物を含まない乳液も常法により製造した。
(組成) (重量%)
グリセリルエーテル 1.5
ショ糖脂肪酸エステル 1.5
モノステアリン酸ソルビタン 1.0
スクワラン 7.5
ジプロピレングリコール 5.0
コレオプシン含有抽出物(コレオプシン濃度10mM) 1.0
精製水 全体で100となる量
(実施例9)クリームの製造
以下に示す組成のクリームを常法により製造した。コントロールとして、コレオプシン含有抽出物を含まないクリームも常法により製造した。
(組成) (重量%)
プロピレングリコール 6.0
フタル酸ジブチル 19.0
ステアリン酸 5.0
モノステアリン酸グリセリン 5.0
モノステアリン酸ソルビタン 12.0
モノステアリン酸ポリエチレンソルビタン 38.0
エデト酸ナトリウム 0.03
コレオプシン含有抽出物(コレオプシン濃度10mM) 1.0
精製水 7全体で100となる量
(実施例10)官能評価
(試験方法)
実施例7〜9を用いて官能評価を行った。なお、コレオプシン含有抽出物を含まない比較例も同時に評価した。官能評価は、22〜45才の10人をパネルとして、1日2回,3カ月間にわたって適量を洗顔後に塗布した。塗布による美肌及び皮膚老化防止効果を下記の基準により評価した。
美肌効果:
〔評価〕 〔内容〕
有効 肌のくすみが目立たなくなった
やや有効 肌のくすみがあまり目立たなくなった
無効 使用前後で変化なし
皮膚老化防止効果:
〔評価〕 〔内容〕
有効 肌のはり、つやが改善された
やや有効 肌のはり、つやが少し改善された
無効 使用前後で変化なし
Figure 2008247839
官能評価の結果として、各項目における評価者の数を表4に示した。表4の結果に示される如く、本発明品の抗酸化剤を皮膚に適用することにより、肌のくすみ等を押え、美しい肌とするとともに、肌のはり、つやが改善され、皮膚の老化を防止することが明かとなった。
コレオプシン含有抽出物を含まない比較例より実施例の方が、8割以上のパネルが皮膚の弾力性が回復し、シワの軽減が認められたと回答しており、顕著な皮膚の老化症状の回復効果があることが示された。
本発明により、植物由来のラジカル消去作用、脂質過酸化抑制作用等の優れた抗酸化剤を提供することができる。また、本発明は、植物抽出物の抗酸化活性の有効成分を同定しており、より純化された物質として取得することで、より安全で有効性の安定した生理活性物質として、化粧品、機能性食品、医薬品等に幅広く利用することを目的とする。本発明の抗酸化剤は微量で強い抗酸化効果を有しており、該抗酸化剤を飲食物、医薬品、化粧品、美白剤、肥料、飼料や皮膚外用剤等に使用することにより、抗酸化効果、特には製品の保存安定性の向上効果等の優れた酸化防止効果や、各種疾病予防効果や抗酸化効果等を得ることができる。従って、産業界に大きく寄与することが期待される。
脳脂質過酸化抑制試験の結果 脳神経保護作用試験の結果

Claims (6)

  1. カルコン配糖体および/またはカルコン配糖体含有抽出物を有効成分とすることを特徴とする抗酸化剤。
  2. カルコン配糖体含有抽出物が、コスモス属植物、ダリア属植物およびキク属植物からなる群より選ばれたすくなくとも1種以上の植物からの抽出物であることを特徴とする請求項1に記載の抗酸化剤。
  3. カルコン配糖体含有抽出物が、キバナコスモス(Cosmos sulphureus)からの抽出物であることを特徴とする請求項1または2に記載の抗酸化剤。
  4. カルコン配糖体含有抽出物が、キバナコスモス(Cosmos sulphureus)の花からの抽出物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の抗酸化剤。
  5. カルコン配糖体がコレオプシンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の抗酸化剤。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の抗酸化剤を含有することを特徴とする外用剤。
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