JP2008247252A - ハイブリッド車両およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭用電化製品に電力供給するシステムを搭載するハイブリッド車両において、二次電池の充放電のために内燃機関の始動と停止が頻繁に行なわれるのを抑制する。
【解決手段】AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定すると共に(S150)、バッテリの蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジンを始動してエンジンからの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリの充電を開始し(S180〜S200)、バッテリの蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジンの運転を停止してバッテリの充電を終了する(S220、S230)。これにより、頻繁にエンジン22が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車両およびその制御方法に関し、詳しくは、内燃機関と内燃機関からの動力を用いて発電する発電機と発電機からの電力を用いて充電する二次電池とを備えるハイブリッド車両およびこうしたハイブリッド車両の制御方法に関する。
従来、この種のハイブリッド車両としては、エンジンと、エンジンのクランク軸と車軸側とに接続された動力分配機構と、動力分配機構に接続されたジェネレータと、車軸側に減速機を介して取り付けられたモータとを備え、車両負荷に応じて運転停止しているエンジンを始動してジェネレータによる発電電力を用いてバッテリの充電を開始するためのバッテリの蓄電容量の閾値を変更するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、車両負荷が大きいときには大きな閾値を用いて早期にバッテリの充電が開始されるようにしている。
特開2004−48819号公報
一般的に、ハイブリッド車両では、バッテリの蓄電容量(SOC:State of Charge)が充電を開始する閾値に至ると、エンジンを始動してエンジンからの動力を用いて発電し、この発電電力によりバッテリを充電する。そして、バッテリの蓄電容量が充電を停止する閾値に至ると、エンジンの運転を停止してバッテリの充電を終了する。また、ハイブリッド車両には、ユーザの使用目的に応じて家庭用の電化製品に電力を供給するシステムを搭載するものがあり、電化製品は停車しているときに使用される場合が多い。こうした車両では、電化製品の消費電力によってはバッテリの充放電が繰り返され、比較的頻繁にエンジンの始動と停止とが行なわれることになる。この頻繁なエンジンの始動と停止は、停車中を考慮すると、乗員や周囲の人たちに不快感を与える場合が生じる。
本発明のハイブリッド車両およびその制御方法は、家庭用の電化製品に電力を供給するシステムを搭載するハイブリッド車両において、二次電池の充放電のために頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することを目的の一つとする。また、本発明のハイブリッド車両およびその制御方法は、家庭用の電化製品に電力を供給するシステムを搭載するハイブリッド車両において、より適正に二次電池を充電することを目的の一つとする。
本発明のハイブリッド車両およびその制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド車両は、
内燃機関と、前記内燃機関からの動力を用いて発電する発電機と、前記発電機からの電力を用いて充電する二次電池と、を備えるハイブリッド車両であって、
前記二次電池からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力に変換して車両に取り付けられた前記電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケットに供給する家電用電力供給システムと、
前記二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合を検出する蓄電容量割合検出手段と、
前記内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で前記検出された蓄電容量割合が前記二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御し、前記所定条件が成立している状態で前記検出された蓄電容量割合が前記充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が前記第1割合より大きい第2割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御する充電制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明のハイブリッド車両では、内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも家電用電力供給システムを介して電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合が二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御し、所定条件が成立している状態で二次電池の蓄電容量割合が充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合より大きい第2割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御する。即ち、電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件の成立しているときには二次電池の充電を終了する蓄電容量割合を大きい第2割合に変更するのである。これにより、所定条件が成立しているときには二次電池の充放電のために頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。この結果、より適正に二次電池を充電することができる。
こうした本発明のハイブリッド車両において、前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品により消費される家電消費電力を検出する家電消費電力検出手段を備え、前記所定条件は、前記検出された家電消費電力が第1電力以上となる条件を含む条件である、ものとすることもできる。こうすれば、家電消費電力が第1電力以上のときに、頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。この場合、ハイブリッド車両として、前記検出された家電消費電力が大きいほど大きくなる傾向に前記第2割合を設定する割合設定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、家電消費電力が大きくなっても頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。
また、本発明のハイブリッド車両において、前記二次電池から放電される電力である放電電力を検出する放電電力検出手段を備え、前記所定条件は、前記検出された放電電力が第2電力以上となる条件を含む条件である、ものとすることもできる。こうすれば、二次電池の放電電力が第2電力以上のときに、頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。この場合、ハイブリッド車両として、前記検出された放電電力が大きいほど大きくなる傾向に前記第2割合を設定する割合設定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、二次電池の放電電力が大きくなっても頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。
さらに、本発明のハイブリッド車両において、前記所定条件は、シフトポジションが駐車用のポジションである条件を含む条件であるものとすることもできる。
本発明のハイブリッド車両の制御方法は、
内燃機関と、前記内燃機関からの動力を用いて発電する発電機と、前記発電機からの電力を用いて充電する二次電池と、前記二次電池からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力に変換して車両に取り付けられた前記電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケットに供給する家電用電力供給システムと、を備えるハイブリッド車両の制御方法であって、
前記内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で前記二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合が前記二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御し、前記所定条件が成立している状態で前記蓄電容量割合が前記充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が前記第1割合より大きい第2割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御する、
ことを特徴とする。
この本発明のハイブリッド車両の制御方法では、内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも家電用電力供給システムを介して電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合が二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御し、所定条件が成立している状態で二次電池の蓄電容量割合が充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合より大きい第2割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御する。即ち、電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件の成立しているときには二次電池の充電を終了する蓄電容量割合を大きい第2割合に変更するのである。これにより、所定条件が成立しているときには二次電池の充放電のために頻繁に内燃機関が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。この結果、より適正に二次電池を充電することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランクシャフト26に取り付けられた図示しないクランクポジションセンサからの信号に基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からの信号に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2も演算している。
バッテリ50は、リチウム蓄電池などの二次電池として構成されており、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの端子間電圧としての供給電圧Vb,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた電流センサ51bからの充放電電流Ib,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。また、バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために電流センサ51bにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいて蓄電容量(SOC)を演算したり、演算した蓄電容量(SOC)と電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である入出力制限Win,Woutを演算している。
バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54には、バッテリ50からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力(例えば、AC100V)に変換して車両に取り付けられた電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケット58に供給するAC変換器56が接続されている。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V,電力ライン54のAC変換器56近傍に取り付けられた電流センサ59からのAC変換器56に供給されるAC供給電流Iacなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、AC変換器56への制御信号などが出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に停車してシフトレバー81を駐車ポジションにしているときの動作について説明する。図2は停車してシフトレバー81を駐車ポジションにしているときにハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される停車時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。
停車時制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、バッテリ50の蓄電容量(SOC)やバッテリ50からの供給電圧Vb,バッテリ50の充放電電流Ib,電流センサ59からのAC供給電流Iacなど停車時の制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、蓄電容量(SOC)は、電流センサ51bにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいて演算されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。また、バッテリ50からの供給電圧Vbや充放電電流Ibは、電圧センサ51aにより検出されたものや電流センサ51bにより検出されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、バッテリ50からの供給電圧Vbに充放電電流Ibを乗じて放電電力Wbを計算すると共にバッテリ50からの供給電圧VbにAC供給電流Iacを乗じてAC供給電力Wacを計算し(ステップS110)、計算したAC供給電力Wacを閾値Wref1と比較すると共に(ステップS120)、計算した放電電力Wbを閾値Wref2と比較する(ステップS130)。ここで、閾値Wref1は、プラグソケット58に電化製品が接続されて一定以上の電力が消費されているのを判定するための閾値であり、例えば100Wや200W,300Wなどを用いることができる。また、閾値Wref2は、停車中におけるバッテリ50の充電の際に充電を終了する蓄電容量(SOC)として設定される閾値Shiを増加するか否かを判定するための閾値であり、例えば、200Wや300W,400Wなどを用いることができる。AC供給電力Wacが閾値Wref1未満であるかAC供給電力Wacが閾値Wref1以上であっても放電電力Wbが閾値Wref2未満であるときには、停車中におけるバッテリ50の充電の際に充電を終了する閾値Shiを増加する必要がないと判断し、閾値Shiに通常時の閾値Sset(例えば、55%や60%など)を設定し(ステップS140)、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、停車中におけるバッテリ50の充電の際に充電を終了する閾値Shiを増加する必要があると判断し、放電電力Wbが大きいほど大きくなる傾向の通常時の閾値Ssetより大きな値(例えば、55%から80%の範囲内の値)を閾値Shiに設定する(ステップS150)。AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときの閾値Shiは、実施例では、放電電力Wbと閾値Shiとの関係を予め設定して閾値設定用マップとしてROM74に記憶しておき、放電電力Wbが与えられるとマップから対応する閾値Shiを導出して設定するものとした。閾値設定用マップの一例を図3に示す。実施例の閾値設定用マップでは、放電電力Wbが閾値Wref2を超えるまでは上述したように通常時の値Ssetが設定されるから、放電電力Wbが閾値Wref2以上の範囲で値Ssetからリニアに大きくなる値を閾値Shiとして設定している。
こうして閾値Shiを設定すると、バッテリ50の蓄電容量(SOC)を閾値Slowおよび設定した閾値Shiと比較する(ステップS160)。ここで、閾値Slowは、停車中にバッテリ50の充電を開始する蓄電容量(SOC)であり、例えば、40%や45%などを用いることができる。バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満のときには、エンジン22が停止中であるのを確認して(ステップS170)、エンジン22を始動する制御信号をモータECU40とエンジンECU24とに送信してエンジン22を始動すると共に(ステップS180)、バッテリ50の充電用のエンジン22の回転数として予め設定された値Nchaをエンジン22の目標回転数Ne*として設定すると共にバッテリ50の充電用のエンジン22のトルクとして予め設定された値Tchaをエンジン22の目標トルクTe*として設定すると共にエンジンECU24に送信し(ステップS190)、設定した目標トルクTe*と動力分配統合機構30のギヤ比ρ(サンギヤの歯数/リングギヤの歯数)とを用いて次式(1)により計算される値をモータMG1のトルク指令Tm1*に設定すると共にモータECU40に送信して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。エンジン22を始動する制御信号を受信したモータECU40は、エンジン22がモータリングされるようモータMG1を駆動制御し、エンジン22を始動する制御信号を受信したエンジンECU24はエンジン22の回転数Neが閾値Nrefに至ったときに燃料噴射と点火とを開始してエンジン22を始動する。エンジン22を始動した後は、エンジンECU24は目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによりエンジン22が運転されるよう吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御を行ない、モータECU40はトルク指令Tm1*でモータMG1が駆動するようインバータ41のスイッチング素子をスイッチング制御する。これにより、エンジン22からの動力(Ne*・Te*)を用いてモータMG1で発電し、この発電電力によりバッテリ50を充電することができる。なお、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満でもエンジン22が運転されているときには、既にエンジン22が始動されていると共にバッテリ50を充電するための目標回転数Ne*や目標トルクTe*,トルク指令Tm1*が設定されているから、エンジン22の始動や目標回転数Ne*や目標トルクTe*,トルク指令Tm1*の設定を行なうことなく本ルーチンを終了する。エンジン22からの動力を用いてモータMG1によって発電しているときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図を図4に示す。図中、左のS軸はモータMG1の回転数Nm1であるサンギヤ31の回転数を示し、C軸はエンジン22の回転数Neであるキャリア34の回転数を示し、R軸はモータMG2の回転数Nm2を減速ギヤ35のギヤ比Grで除したリングギヤ32の回転数Nrを示す。式(1)は、この共線図を用いれば容易に導くことができる。
Tm1*=ρ・Te/(1+ρ) (1)
こうしてバッテリ50の充電が開示されてバッテリ50が充電されることによって、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi未満ではあるが閾値Slow以上となると、このバッテリ50の充電状態を継続するために、エンジン22の始動や停止を行なうことなく、本ルーチンを終了する。
バッテリ50の充電が継続されている最中に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ると、エンジン22が運転されているのを確認して(ステップS210)、エンジン22を停止する制御信号をエンジンECU24に送信してエンジン22の運転を停止すると共に(ステップS220)、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定してモータECU40に送信して(ステップS230)、本ルーチンを終了する。これにより、バッテリ50の充電を終了する。なお、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上でもエンジン22の運転が停止されているときには、既にエンジン22の運転停止がなされていると共にモータMG1のトルク指令Tm1*に値0が設定されているから、エンジン22の運転停止やトルク指令Tm1*の設定を行なうことなく本ルーチンを終了する。
こうしてバッテリ50の充電が終了してバッテリ50の放電によりバッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow以上ではあるが閾値Shi未満となると、このバッテリ50の放電状態を継続するために、エンジン22の始動や停止などを行なうことなく、本ルーチンを終了する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定すると共に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジン22を始動してエンジン22からの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリ50の充電を開始し、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジン22の運転を停止してバッテリ50の充電を終了するから、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときに頻繁にエンジン22が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。この結果、より適正にバッテリ50を充電することができる。しかも、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、放電電力Wbが大きいほど大きくなる傾向の通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiに設定するから、バッテリ50の放電電力Wbが大きくなっても頻繁にエンジン22が始動されたり停止されたりするのを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときに通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしたが、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であれば放電電力Wbが閾値Wref2未満であっても通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしてもよく、また、AC供給電力Wacが閾値Wref1未満であってもAC供給電力Wacが値0でなければ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときに通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしてもよい。更に、AC供給電力Wacが値0でなければAC供給電力Wacや放電電力Wbに拘わらずに通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、閾値Shiを設定するときには、放電電力Wbが大きいほど大きくなる傾向の通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしたが、AC供給電力Wacが大きいほど大きくなる傾向の通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしてもよい。また、通常時の閾値Ssetより大きな値であれば放電電力WbやAC供給電力Wacに拘わらず一定値を閾値Shiとして設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、停車してシフトレバー81を駐車ポジションにしているときに図2の停車時制御ルーチンを実行するものとしたが、停車していればシフトレバー81を駐車ポジションとしていないときにも図2の停車時制御ルーチンを実行するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、減速ギヤ35を介して駆動軸としてのリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしたが、リングギヤ軸32aにモータMG2を直接取り付けるものとしてもよいし、減速ギヤ35に代えて2段変速や3段変速,4段変速などの変速機を介してリングギヤ軸32aにモータMG2を取り付けるものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すると共にモータMG2からの動力を減速ギヤ35を介してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図5の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すると共にモータMG2からの動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図5における車輪64a,64bに接続された車軸)に出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すると共にモータMG2からの動力を減速ギヤ35を介してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図6の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22からの動力を、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有しエンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を介して駆動輪63a,63bが接続された駆動軸に出力すると共にモータMG2からの動力を駆動軸に出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すると共にモータMG2からの動力を減速ギヤ35を介してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図7の変形例のハイブリッド自動車320に例示するように、駆動輪63a,63bに接続された駆動軸に変速機330を介してモータMGを取り付け、モータMGの回転軸にクラッチ329を介してエンジン22を接続する構成とし、エンジン22からの動力をモータMGの回転軸と変速機330とを介して駆動軸に出力すると共にモータMGからの動力を変速機330を介して駆動軸に出力するものとしてもよい。あるいは、図8の変形例のハイブリッド自動車420に例示するように、エンジン22と、エンジン22からの動力により発電する発電機430と、発電機430やバッテリ50からの電力を用いて走行用の動力を出力するモータMGと、を備えるものとしても構わない。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20の形態として説明したが、自動車以外の車両の形態としてもよいし、車両の制御方法の形態としてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、モータMG1が「発電機」に相当し、バッテリ50が「二次電池」に相当し、AC変換器56が「家電用電力供給システム」に相当し、電流センサ51bとこの電流センサ51bにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいて蓄電容量(SOC)を演算するバッテリECU52とが「蓄電容量割合検出手段」に相当し、AC供給電力Wacが閾値Wref1未満であったりAC供給電力Wacが閾値Wref1以上でも放電電力Wbが閾値Wref2未満のときには、通常時の閾値Ssetを閾値Shiとして設定すると共に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジン22を始動してエンジン22からの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリ50の充電を開始し、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジン22の運転を停止してバッテリ50の充電を終了し、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定すると共に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジン22を始動してエンジン22からの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリ50の充電を開始し、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジン22の運転を停止してバッテリ50の充電を終了する図2の停車時制御ルーチンを実行するハイブリッド用電子制御ユニット70とハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号に基づいてエンジン22を制御するエンジンECU24とハイブリッド用電子制御ユニット70からのトルク指令Tm1*に基づいてモータMG1を制御するモータECU40とが「充電制御手段」に相当する。また、電圧センサ51aと電流センサ59とこれらにより検出される供給電圧VbとAC供給電流Iacとの積によりAC供給電力Wacを計算するハイブリッド用電子制御ユニット70とが「家電消費電力検出手段」に相当し、電圧センサ51aと電流センサ51bとこれらにより検出される供給電圧Vbと充放電電流Ibとの積により放電電力Wbを計算するハイブリッド用電子制御ユニット70とが「放電電力検出手段」に相当する。ここで、「内燃機関」としては、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「発電機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG1に限定されるものではなく、誘導電動機など、動力を入出力可能なものであれば如何なるタイプの発電機としても構わない。「二次電池」としては、リチウム蓄電池として構成されたバッテリ50に限定されるものではなく、鉛蓄電池としたりニッケルカドミウム電池としたり、ニッケル水素電池としたりするなど、二次電池であれば如何なるものとしても構わない。「家電用電力供給システム」としては、AC変換器56に限定されるものではなく、二次電池からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力に変換して車両に取り付けられた電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケットに供給するものであれば如何なるものとしても構わない。「蓄電容量割合検出手段」としては、バッテリ50の充放電電流Ibの積算値に基づいて蓄電容量(SOC)を演算するものに限定されるものではなく、二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「制御手段」としては、ハイブリッド用電子制御ユニット70とエンジンECU24とモータECU40とからなる組み合わせに限定されるものではなく単一の電子制御ユニットにより構成されるなどとしてもよい。また、「制御手段」としては、AC供給電力Wacが閾値Wref1未満であったりAC供給電力Wacが閾値Wref1以上でも放電電力Wbが閾値Wref2未満のときには、通常時の閾値Ssetを閾値Shiとして設定すると共に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジン22を始動してエンジン22からの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリ50の充電を開始し、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジン22の運転を停止してバッテリ50の充電を終了し、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であり且つ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときには、通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定すると共に、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Slow未満に至ったときにエンジン22を始動してエンジン22からの動力を用いてモータMG1で発電してバッテリ50の充電を開始し、バッテリ50の蓄電容量(SOC)が閾値Shi以上に至ったときにエンジン22の運転を停止してバッテリ50の充電を終了するものに限定されるものではなく、AC供給電力Wacが閾値Wref1以上であれば放電電力Wbが閾値Wref2未満であっても通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしたり、AC供給電力Wacが閾値Wref1未満であってもAC供給電力Wacが値0でなければ放電電力Wbが閾値Wref2以上であるときに通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしたり、AC供給電力Wacが値0でなければAC供給電力Wacや放電電力Wbに拘わらずに通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものとしたり、AC供給電力Wacが大きいほど大きくなる傾向の通常時の閾値Ssetより大きな値を閾値Shiとして設定するものしたり、通常時の閾値Ssetより大きな値であれば放電電力WbやAC供給電力Wacに拘わらず一定値を閾値Shiとして設定するものとしたりするなど、内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも家電用電力供給システムを介して電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で蓄電容量割合が二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御し、所定条件が成立している状態で蓄電容量割合が充電用割合未満に至ったときには二次電池の蓄電容量割合が第1割合より大きい第2割合に至るまで内燃機関からの動力を用いた発電機の発電電力による二次電池の充電が実行されるよう内燃機関と発電機とを制御するものであれば如何なるものとしても構わない。「家電消費電力検出手段」としては、バッテリ50の供給電圧VbとAC変換器56へのAC供給電流Iacとの積によりAC供給電力Wacを計算するものに限定されるものではなく、家電用電力供給システムを介して電化製品により消費される家電消費電力を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「放電電力検出手段」としては、バッテリ50の供給電圧Vbと充放電電流Ibとの積により放電電力Wbを計算するものに限定されるものではなく、二次電池から放電される電力である放電電力を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド車両の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 停車してシフトレバー81を駐車ポジションにしているときに実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される停車時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 閾値設定用マップの一例を示す説明図である。 エンジン22からの動力を用いてモータMG1によって発電しているときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車320の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車420の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220,320,420 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、56 AC変換器、58 プラグソケット、59 電流センサ、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、64a,64b 車輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ、234 アウターロータ、329 クラッチ、330 変速機、430 発電機、MG1,MG2 モータ。

Claims (7)

  1. 内燃機関と、前記内燃機関からの動力を用いて発電する発電機と、前記発電機からの電力を用いて充電する二次電池と、を備えるハイブリッド車両であって、
    前記二次電池からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力に変換して車両に取り付けられた前記電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケットに供給する家電用電力供給システムと、
    前記二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合を検出する蓄電容量割合検出手段と、
    前記内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で前記検出された蓄電容量割合が前記二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御し、前記所定条件が成立している状態で前記検出された蓄電容量割合が前記充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が前記第1割合より大きい第2割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御する充電制御手段と、
    を備えるハイブリッド車両。
  2. 請求項1記載のハイブリッド車両であって、
    前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品により消費される家電消費電力を検出する家電消費電力検出手段を備え、
    前記所定条件は、前記検出された家電消費電力が第1電力以上となる条件を含む条件である、
    ハイブリッド車両。
  3. 前記検出された家電消費電力が大きいほど大きくなる傾向に前記第2割合を設定する割合設定手段を備える請求項2記載のハイブリッド車両。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載のハイブリッド車両であって、
    前記二次電池から放電される電力である放電電力を検出する放電電力検出手段を備え、
    前記所定条件は、前記検出された放電電力が第2電力以上となる条件を含む条件である、
    ハイブリッド車両。
  5. 前記検出された放電電力が大きいほど大きくなる傾向に前記第2割合を設定する割合設定手段を備える請求項4記載のハイブリッド車両。
  6. 前記所定条件は、シフトポジションが駐車用のポジションである条件を含む条件である請求項1ないし5いずれか記載のハイブリッド車両。
  7. 内燃機関と、前記内燃機関からの動力を用いて発電する発電機と、前記発電機からの電力を用いて充電する二次電池と、前記二次電池からの直流電力を家庭用の電化製品に供給可能な交流電力に変換して車両に取り付けられた前記電化製品の差込み接続器の受け口であるプラグソケットに供給する家電用電力供給システムと、を備えるハイブリッド車両の制御方法であって、
    前記内燃機関の運転を停止して停車している最中に、少なくとも前記家電用電力供給システムを介して前記電化製品による電力消費が行なわれている条件を含む所定条件が成立していない状態で前記二次電池に蓄電されている容量である蓄電容量の全容量に対する割合である蓄電容量割合が前記二次電池を充電すべき割合として予め設定された充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が第1割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御し、前記所定条件が成立している状態で前記蓄電容量割合が前記充電用割合未満に至ったときには前記二次電池の蓄電容量割合が前記第1割合より大きい第2割合に至るまで前記内燃機関からの動力を用いた前記発電機の発電電力による前記二次電池の充電が実行されるよう前記内燃機関と前記発電機とを制御する、
    ことを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
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