JP2008246252A - 遊技メダルの揚送機構 - Google Patents

遊技メダルの揚送機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2008246252A
JP2008246252A JP2008185475A JP2008185475A JP2008246252A JP 2008246252 A JP2008246252 A JP 2008246252A JP 2008185475 A JP2008185475 A JP 2008185475A JP 2008185475 A JP2008185475 A JP 2008185475A JP 2008246252 A JP2008246252 A JP 2008246252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
game
slot
auxiliary
lifting mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008185475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4527794B2 (ja
Inventor
Noritaka Izumi
則教 和泉
Hiroshi Shimizu
清水  拓
Kenji Iida
謙二 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2008185475A priority Critical patent/JP4527794B2/ja
Publication of JP2008246252A publication Critical patent/JP2008246252A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4527794B2 publication Critical patent/JP4527794B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】遊技機から払い出された遊技メダルを、直接、揚送機構のメダル投入口に移送可能であるとともに、揚送機構のメダル投入口に遊技メダルが滞留している場合には、払い出しメダルが自動的にメダル貯留部に移動する遊技メダルの揚送機構を提供する。
【解決手段】補助メダル投入口23と、メダル送り装置21と、上昇装置30と、払い出し移送通路40と、落下部とを少なくとも備え、払い出し移送通路40として、補助メダル投入口23の近傍にメダル排出口43が位置するように形成された排出ノズル42を設け、排出ノズル42のメダル排出口43から排出された遊技メダルを補助メダル投入口に転入可能に形成し、落下部として、補助メダル投入口23とメダル貯留部13との間に、補助メダル投入口23の近傍とメダル貯留部13を連続させる下降傾斜部14を設けた。
【選択図】図2

Description

この発明は、遊技メダルを一度に大量に投入可能に形成されたスロットマシンなどのメダル遊技機に用いられる遊技メダルの揚送機構に関するものである。
従来より、スロットマシンなどのメダル遊技機においては、一度にメダルを大量投入でき、かつメダルセレクターに一枚ずつメダルを移送可能なメダル送り出し装置が考案されている(特許文献1、特願2003−13010など)。さらに、衛生上の問題等からなるべくメダルに手を触れたくないという遊技者の要請に応え、遊技者がメダル投入口までメダルを持ち上げなくとも一括して遊技メダルを投入できるよう、遊技メダルの揚送機構を備えた遊技機や(特願2003−125149)、台間機など(特願2003−116906)が考案されている。
特開2002−282414号公報
しかし、従来の遊技メダルの揚送機構では、遊技機から払い出しメダル皿に払い出された遊技メダルを揚送機構のメダル投入口に投入する場合には、あいかわらず人の手に因るしかなかった。
そこで、各請求項に記載された発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、以下の点にある。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技機から払い出された遊技メダルを、直接、揚送機構のメダル投入口に移送可能であるとともに、揚送機構のメダル投入口に遊技メダルが滞留している場合には、払い出しメダルが自動的に払い出しメダル皿などのメダル貯留部に移動する遊技メダルの揚送機構を提供することを目的とする。
また、請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の遊技メダルの揚送機構を備えた遊技機を提供することを目的とする。
そして、請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の遊技メダルの揚送機構を備えた遊技機用台間機を提供することを目的とする。
各請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、かっこ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技メダルを投入するためのメダル投入部と、遊技メダルを貯留するとともに遊技メダルを払い出すための払い出し装置(ホッパーユニット(5))と、前記払い出し装置から払い出される遊技メダルを貯留可能なメダル貯留部(13)とを少なくとも有する遊技機に用いられる遊技メダルの揚送機構(6)である。
ここで、前記メダル貯留部(13)は、遊技機の正面下部に設けられた払い出しメダル皿(12)とすることができるが、払い出しメダル皿(12)以外の場所に貯留部(13)が設けられていてもよい。また、払い出しメダル皿(12)の一部にメダル貯留部(13)が形成されていてもよい。
また、前記「メダル投入部」とは、遊技メダルを遊技機内部に取り込むための入り口であって、遊技機の正面に設けられたメダル投入口(11)や、メダル投入口(11)から投入された遊技メダルを選別するためのメダルセレクター(4)も含む趣旨である。
そして、この遊技メダルの揚送機構(6)は、前記メダル投入部よりも下方に設けられ、遊技メダルを一括投入可能な補助メダル投入口(揚送ホッパー開口(23))と、前記補助メダル投入口の近傍に設けられ、前記補助メダル投入口から投入された遊技メダルを一枚ずつ送り出すメダル送り装置(21)と、前記メダルメダル送り装置(21)により送り出された遊技メダルを、前記メダル投入部まで移送するための上昇装置(30)と、前記払い出し装置のメダル排出口から払い出される遊技メダルを、前記補助メダル投入口に向けて移送する払い出し移送通路(40)を備えている。
さらに、前記補助メダル投入口内に前記メダル送り装置(21)により送り出されない遊技メダルが残存している場合には、前記補助メダル投入口に向けて払い出された遊技メダルを、前記メダル貯留部(13)に落下させる落下部を備えている。
本発明における補助メダル投入口は、遊技機のメダル投入部に遊技メダルを一枚ずつ投入する投入方法以外のメダル投入方法を可能とさせるものである。すなわち、遊技メダルを一括投入することができるものである。ここで、「一括投入」とは、遊技メダルの向きを整えたり数枚ずつに分けたりすることなく、一掴みにして無造作に投入可能であることを含み、投入する遊技メダルの多少には関わらない。補助メダル投入口としては、例えばメダル送り装置(21)の上方に設けた受け皿又は開口部とすることができる。
前記メダル送り装置(21)は、たとえば回転ディスク式ホッパーやベルト駆動式メダル送り装置などとすることができる。また、前記上昇装置(30)は、たとえばスクリュー式メダル揚送機やベルトコンベヤ、押し上げ式レールなど、遊技メダルを補助メダル投入口よりも上方に移送可能な装置であればその形態は問わない。
前記払い出し移送通路(40)は、たとえば遊技機のホッパーユニット(5)のメダル排出部から前記補助メダル投入口まで延設された移送通路とすることができる。
そして、この遊技メダルの揚送機構(6)は、補助メダル投入口内にメダル送り装置(21)により送り出されない遊技メダルが滞留している場合には、前記払い出し移送通路(40)により移送中の、もしくは移送された遊技メダルが当該滞留メダルに衝突することにより、自然に(人の手を介さず)、メダル貯留部(13)に落下するように形成された落下部を備えている。なお、ここでいう「落下」は高所から低所に物が移動することを意味し、自由落下の他に滑落を含む。
なお、前記メダル揚送機構(6)は、センサを用いて遊技メダルの投入により自動的に作動開始可能としてもよいし、操作手段(駆動スイッチ(24))の操作により遊技者の意思に基づいて作動開始可能であってもよい。
そして、本発明においては、前記払い出し移送通路(40)として、前記補助メダル投入口の近傍にメダル排出口(43)が位置するように形成された排出ノズル(42)を設け、前記排出ノズル(42)のメダル排出口(43)から排出された遊技メダルを前記補助メダル投入口に転入可能に形成し、前記落下部として、前記補助メダル投入口と前記メダル貯留部(13)との間に、前記補助メダル投入口の近傍と前記メダル貯留部(13)を連続させる下降傾斜部を設けたことを特徴とする。
本発明は、遊技メダルをメダル貯留部(13)に滑落させるようにしたものである。すなわち、前記下降傾斜部が「落下部」として機能する。
本発明においては、排出ノズル(42)が補助メダル投入口の近傍に遊技メダルを排出するようになっている。また、補助メダル投入口は、メダル貯留部(14)よりも上方に設けられている。
ここで、メダル排出口(43)から排出された遊技メダルを「補助メダル投入口に転入可能」とする手段としては、排出ノズル(42)のメダル排出口(43)を補助メダル投入口に向かって形成することのほか、補助メダル投入口の近傍に、メダル排出口(43)から排出された遊技メダルが補助メダル投入口に向かって自然に移動するようなガイド(堰)を設けることも含む。
(作用)
本発明によれば、補助メダル投入口に投入された遊技メダルは、上昇装置(30)により揚送され、補助メダル投入口よりも上方にある遊技機のメダル投入口(11)に移送される。補助メダル投入口は、メダル投入口(11)よりも下方に設けてあるので、遊技者が遊技メダルを持ち上げる距離が少なくてすむことから、特に払い出しメダル皿(12)に払い出され貯留されている遊技メダルを再投入する場合には投入しやすく、取り上げた遊技メダルを落下させる心配も少なくなる。また、補助メダル投入口は遊技メダルを一括投入可能であるので、メダルの向きを整えたりする手間もない。
さらに、本発明によれば、遊技機から払い出される遊技メダルが、払い出し移送通路(40)を介して直接補助メダル投入口に投入されるので、払い出しメダル皿(12)に払い出された遊技メダルを補助メダル投入口まで移動させる手間がない。加えて、補助メダル投入口が満杯で遊技メダルを受け付けられないときには、払い出しメダルは落下部からメダル貯留部(13)に自然に落下移動するので、払い出し移送通路(40)がメダル詰まりを起こすことがない。
また、補助メダル投入口に遊技メダルが滞留していない場合には、払い出し装置から払い出される遊技メダルは、排出ノズル(42)を経て補助メダル投入口に転送される。一方、補助メダル投入口に遊技メダルが滞留している場合には、メダル排出口(43)から排出された遊技メダルは当該滞留メダルに衝突し、下降傾斜部を滑落してメダル貯留部(13)に移動する。
(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記遊技メダルの揚送機構は、遊技機に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、メダルの揚送機構(6)の作動を、遊技機の作動と関連づけて制御することが容易となる。
(請求項3)
(特徴点)
請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、少なくとも前記補助メダル投入口、前記メダル送り装置(21)及び前記上昇装置(30)は、遊技機に隣接して配置される遊技機用台間機に設けられていることを特徴とする。
ここで、「遊技機用台間機」は、遊技機に用いる遊技メダルを貸し出すためのメダル貸し出し機とすることができるが、これに限られるものではない。
本発明においては、払い出し移送通路(40)はメダル揚送機構(6)すなわち遊技機用台間機側に設けられていてもよいし、遊技機に設けられていてもよい。
本発明によれば、遊技機を大幅に設計変更することなく、メダル揚送機構(6)の利便性を享受することができる。
本願発明は、以下のような効果を奏する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、遊技機から払い出された遊技メダルを、直接、揚送機構のメダル投入口に移送可能であるとともに、揚送機構のメダル投入口に遊技メダルが滞留している場合には、払い出しメダルが自動的にメダル貯留部に移動する遊技メダルの揚送機構を提供することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の遊技メダルの揚送機構を備えたスロットマシンを提供することができ、請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の遊技メダルの揚送機構を備えた遊技機用台間機を提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図3は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1はスロットマシンの外観正面図、図2及はメダル揚送機構の斜視図、図3は上昇装置を示す図である。
(スロットマシンS)
スロットマシンSは、図1に示すように、箱状の筐体1及び筐体1の正面側に取り付けられた前扉2から形成されている。
筐体1の内部には、複数の回転リールを備えるリールユニット3、遊技メダルを貯留し入賞時には遊技メダルを払い出すためのホッパーユニット5が設置されている。また、特に図示しないが、前記リールユニット3及びホッパーユニット5の作動を制御するための制御装置や、電源装置などが内装されている。
前扉2は、前記筐体1の開口部を開閉可能に塞ぐことができる板状の扉であり、閉扉状態で、スロットマシンSの正面構造を形成するものである。すなわち、図1に示すように、前扉2の正面側には、回転リールの図柄を視認可能な図柄表示窓10が形成されており、この図柄表示窓10の下方でありスロットマシンSの略中央部は、スタートスイッチ15やストップスイッチ16、ベットスイッチ17などの操作手段が設けられた操作部18となっている。なお、スタートスイッチ15は回転リールを回転させるためのものであり、ストップスイッチ16は回転中の回転リールを停止させるためのものである。また、ベットスイッチ17は、クレジットとして貯留されている遊技メダルを投入メダルに代えるためのものである。
前記操作部18の端部には、遊技メダルを投入するためのメダル投入口11が設けられている。そして、前扉2の内側であってメダル投入口11の下方には、投入された遊技メダルを選別しカウントするためのメダルセレクター4が設けられている。また、前扉2の下方には、遊技メダルを貯留するためのメダル貯留部13としての払い出しメダル皿12が形成されている。
そして、遊技メダルを投入するかベットスイッチ17を押下して、スタートスイッチ15の操作により回転リールを回転させ、ストップスイッチ16の操作により回転リールを停止させ、複数の回転リールに表示された図柄が所定の位置態様に停止すると入賞となり、所定枚数の遊技メダルがホッパーユニット5から払い出されるように形成されているものである。
また、スロットマシンSは、投入メダル及び払い出しメダルを最大50枚までクレジットとしてホッパーユニット5に貯留することができるが、クレジットが50を超えた場合には、投入メダルは前記メダルセレクター4でキャンセルされ、払い出しメダルはホッパーユニット5が作動して払い出すようになっている。
ところで、本実施の形態におけるスロットマシンSは、前記ホッパーユニット5から払い出される遊技メダルを、直接メダル投入口11に揚送するためのメダル揚送機構6を有している。以下、このメダル揚送機構6について詳述する。
(メダル揚送機構6)
メダル揚送機構6は、払い出しメダル皿12に貯留されている遊技メダルをメダル投入口11まで持ち上げなくとも投入可能とするとともに、ホッパーユニット5から払い出される遊技メダルを直接メダル投入口11に揚送するためのものである。
具体的には、メダル揚送機構6は、揚送ホッパー20、上昇装置30及び払い出し移送通路40から構成されている。
そして、図2に示すように、払い出しメダル皿12の底面を、上段12Aと下段12Bの二段に形成するとともに、上段12Aに揚送ホッパー20を設け、下段12Bから揚送ホッパー20に向かって上り坂に傾斜するスロープ14を設け、払い出し移送通路40は、前記上段12Aの揚送ホッパー開口23の近傍に遊技メダルを誘導するように形成したものである。
(揚送ホッパー20)
揚送ホッパー20は、払い出しメダル皿12に貯留されている遊技メダル、ホッパーユニット5から払い出される遊技メダル、あるいは後述する上昇装置30からキャンセルされた遊技メダルを受け入れ、一枚ずつ分離して上昇装置30に送り出すためのものである。そして、揚送ホッパー20は、図2に示すように、払い出しメダル皿12の右側端部に設けられており、メダル送り装置21と、カバー22と、揚送ホッパー開口23と、駆動スイッチ24とを有している。
メダル送り装置21は、遊技メダルを一枚ずつ上昇装置30に送り出すためのものである。具体的には、複数のメダル孔を有する送り出し円板を備えており、送り出し円板が回転することにより、メダル孔に嵌った遊技メダルが一枚ずつ排出されるように形成されているものである。
また、メダル送り装置21の上方には、遊技者が誤って手を触れたり、メダル孔に異物が詰まったりしないように、略円筒形のカバー22を設けてある。そして、このカバー22の左側方には、揚送ホッパー開口23が形成されている(図2参照)。揚送ホッパー開口23は、払い出しメダル皿12に払い出されたあるいは払い戻された遊技メダルを、メダル投入口11に投入するための補助メダル投入口として機能するものである。
駆動スイッチ24は、払い出しメダル皿12の正面側に設けられたハンドルであって、前記メダル送り装置21の送り出し円板を回転させるための駆動モータ(図示せず)を駆動させ、又は駆動停止させるためのものである。
具体的には、駆動スイッチ24を所定の方向に回すとスイッチがONとなって駆動モータが駆動し、駆動スイッチ24から手を離せば、ハンドル軸に取り付けられたバネの作用で自然に元の位置に戻り、スイッチがOFFとなって駆動モータが停止するようになっている。このように形成すると、遊技者は遊技メダルをメダル投入口11に投入する間ずっと駆動スイッチ24を押さえていなければならないが、必要な枚数投入したら手を離すだけでよいので、少ない枚数でも思い通りに投入しやすい。なお、駆動スイッチ24としてボタンを設け、ボタン押下ごとに、スイッチ信号のON、OFFが切り替わるように形成してもよい。
ところで、前記メダル送り装置21を、メダルの有無に応じて自動的に作動可能に形成してもよい。すなわち、メダル送り装置21に、遊技メダルの存在を検知するためのメダル確認センサを設け、このメダル確認センサが遊技メダルを検知している場合には、駆動モータが駆動して送り出し円板を回転させ、遊技メダルを検知しないときには、駆動モータを駆動させないようにするものである。このように形成すれば、遊技者がスイッチなどの操作をすることなく、揚送ホッパー開口23に遊技メダルを投入しさえすれば、自動的にメダル送り装置21が駆動するものとなる。
さらに、メダル確認センサが一定時間メダルを検出しないことにより、駆動モータを停止させるように形成してもよい。また、前記駆動スイッチ24と前記メダル確認センサの双方を設けてもよい。
(上昇装置30)
上昇装置30は、揚送ホッパー20から送り出された投入された遊技メダルを上方に揚送し、前面メダル投入口11に自動的に投入するための装置である。
そして、上昇装置30は、図1及び図3に示すように、スパイラル軸31と、このスパイラル軸31を内蔵する移送通路32を有している。スパイラル軸31は前記メダル送り装置21から送り出された遊技メダルを上方に揚送するためのものであり、移送通路32はスパイラル軸31により遊技メダルが揚送される角筒形の通路であって、揚送ホッパー開口23に投入された遊技メダルをメダル投入口11に誘導するためのものである。
前記スパイラル軸31は、図3に示すように、螺旋状の張り出し部を有する回転軸であって、移送通路32の内部に設置されている。そして、移送通路32の下部に設けられたメダル取り入れ口(図示せず)から遊技メダルMを取り入れ、回転軸を張り出し部の螺旋の下り傾斜方向に回転させることにより、遊技メダルを移送通路32の上方に移動させる構成となっている。
前記移送通路32は、正面側に開口しスパイラル軸31を覆う断面略コ字状のベース部32aと、ベース部32aの開口を塞ぐ板状のメダル押さえ32bを有している。前記スパイラル軸31の張り出し部は、ベース部32aの開口から僅かに外側に突出しており、移送通路32に送り込まれた遊技メダルMは、ベース部32aとメダル押さえ32bの隙間に挟まれるようになっている(図3(A)参照)。そして、遊技メダルMは、スパイラル軸31の回転に伴い、張り出し部に押し上げられるようにして、メダル押さえ32bの内側面に沿って上昇してゆくものである。揚送された遊技メダルMは、移送通路32の上部であってメダル投入口11側に設けられたメダル排出スリットから押し出される。
なお、前記スパイラル軸31を回転させるための駆動モータは、メダル送り装置21の駆動モータと同期して作動するようになっており、メダル送り装置21が遊技メダルを送り出しているときにはスパイラル軸31も回転するようになっている。
また、この移送通路32には、通路内の遊技メダルMをすべて同時に通路外に排出させるためのキャンセル装置が設けられている。これは、スパイラル軸31の作動が停止することで移送通路32内部に留保された遊技メダルMを、払い出しメダル皿21に戻すためのものである。具体的には、図3に示すように、移送通路32のベース部32aには、背面側にソレノイド34が、側方にはソレノイド34に取り付けられた断面略L字型の可動部32cが設けられており、前記ソレノイド34が作動することにより、可動部32cが前後に移動して、ベース部32aの側方が開くようになっている。そして、可動部32cの移動よりメダルMを支持していた一方の側壁が無くなるので、移送通路32内の遊技メダルMは、スパイラル軸31の張り出し部の下り傾斜に添って、ベース部32aの側方から落下するものである(図3(B)参照)。
移送通路32からキャンセルされた遊技メダルMは、移送通路32の側方に設けられたキャンセル用通路33(図1、図2参照)を通って、揚送ホッパー開口23の付近に落下する。
なお、前記ソレノイド34は、たとえばメダル送り装置21が駆動を停止した場合や、遊技終了のために精算スイッチを押した場合や、クレジットが一定枚数に達した場合など、これ以上メダル投入口11にメダルを投入しない(できない)場合に作動するように制御する。
ところで、前記上昇装置30は、遊技メダルを起立した状態で揚送する構成となっているので、メダル送り装置21から遊技メダルが水平状態で送り出される場合には、水平状態の遊技メダルを起立させるための立設装置を設けるのが望ましい。立設装置としては、例えば回転アームと水平状態から徐々に垂直となる斜面を用いて、水平状態の遊技メダルを回転アームにて斜面上を押し上げ、遊技メダルを起立させるものや、変形カムを用いて、カムの回転に伴い水平状態の遊技メダルを起立させるものなどが挙げられる。あるいは、前記メダル送り装置21から排出される遊技メダルが並列して移動可能な移送レールであって、移動過程に置いて遊技メダルが水平状態から徐々に垂直状態となるものを設けてもよい。
また、上昇装置30として、水平状態で送り出された遊技メダルを起立状態で排出可能なもの、例えば、水平状態のメダルを受け入れ、揚送過程において徐々に遊技メダルを起立させ、起立状態で排出させる移送レールを有するものを用いてもよい。上昇装置30としては、上記した構成のものに限られず、遊技メダルを一枚ずつ揚送可能なものであれば、どのような形態のものでも構わない。
なお、上記上昇装置30及び前記メダル送り装置21は、クレジットが最大値となった場合やその他スロットマシンSがメダル受付状態にない場合には、作動を停止するように形成するのが好ましい。スロットマシンSがメダル受付状態にない場合には、投入メダルはメダルセレクター4にてキャンセルされてしまうので、メダル揚送機構6の作動が無駄となるからである。
(払い出し移送通路40)
払い出し移送通路40は、ホッパーユニット5のメダル排出口に設けられた排出ノズル42であり、先端に形成されたメダル排出口43から遊技メダルを揚送ホッパー開口23の近傍に排出するようになっている。さらに、上段12Aとスロープ14の境目14aは、若干(例えばメダル一枚分の厚み程度)の高さに形成された円弧状の堰となっているので、ホッパーユニット5から水平状態で払い出された遊技メダルは、円弧状の堰に側面をガイドされてそのまま揚送ホッパー開口23に投入される。
一方、揚送ホッパー開口23の近傍に遊技メダルが滞留している場合には、排出ノズル42から排出された遊技メダル又はキャンセル用通路33を通ってキャンセルされた遊技メダルは、円弧状の堰にガイドされず、滞留している遊技メダルの上に積み重なるようにその場所に滞留し、やがては後続の排出メダルに押されて自然にスロープ14を滑って上段12Aから下段12Bに移動する。つまり、この実施の形態においては、払い出しメダル皿12の下段12Bが貯留部13として機能することとなる。
このように形成した場合には、払い出し移送通路40が邪魔にならないという利点がある。
(遊技メダルの投入)
次に、上記構成を有するメダル揚送機構6の作用について述べる。
まず、最初に遊技を開始する場合には、メダル貸し出し機から遊技メダルを入手する。メダル貸し出し機から貸し出されたメダルは、メダル投入口11に投入してもよいし、揚送ホッパー開口23に投入してもよい。揚送ホッパー開口23に投入するときには、遊技メダルを重ねて並べたりすることなく、払い出しメダル皿12から揚送ホッパー開口23に遊技メダルを手で押しやるだけでよいので、メダル投入口11へのメダル投入が不慣れな遊技者や、大量の遊技メダルを手動で投入するのが面倒な遊技者にとっては便利である。
遊技メダルを揚送ホッパー開口23に投入し、駆動スイッチ22を操作すると、メダル送り装置21及び上昇装置30が作動を開始する。そして、メダル送り装置21が遊技メダルを一枚ずつ上昇装置30に送り出し、上昇装置30は当該送り出された遊技メダルを上方に揚送する。揚送された遊技メダルは、移送通路32の上端部から一枚ずつ排出され、メダル投入口11に一枚ずつ投入される。投入された遊技メダルはメダルセレクター4を通って、ホッパーユニット5に貯留される。メダルセレクター4を通過した遊技メダルの枚数は、スロットマシンSの図柄表示窓10の下方に設けられたクレジット表示部(図示せず)に表示されるので、遊技者は、最大可能クレジット数(50枚)の範囲内で、好みの枚数を投入し、駆動スイッチ22から手を離す(再び駆動スイッチ22を操作する)ことにより、メダル投入を停止させることができる。
入賞により遊技メダルが払い出される場合には、ホッパーユニット5が排出する遊技メダルは、排出ノズル42のメダル排出口43から揚送ホッパー開口23の近傍に移送される。メダル送り装置21に遊技メダルが滞留していない場合には、排出ノズル42から移送されてきた遊技メダルはメダル送り装置21により上昇装置30に送り出される。従って、遊技メダルに手を触れることなく、払い出しメダルの再投入を行うことができる。
なお、クレジットが50枚を超えると、メダルセレクター4のブロッカー装置が作動して以後投入される遊技メダルをキャンセルし、上昇装置30のキャンセル装置(ソレノイド34)が移送通路32内にある遊技メダルをキャンセルする。キャンセルされた遊技メダルはキャンセル用通路33から排出される。
キャンセル用通路33の排出口は、揚送ホッパー開口23の近傍となっているので、再びメダル投入を行う場合には、そのあたりに滞留している遊技メダルを揚送ホッパー開口23に移動させるだけでよい。
このように、本実施の形態によるスロットマシンSは、一枚ずつ手動で遊技メダルを投入可能なメダル投入口11と、遊技メダルを一括投入可能な揚送ホッパー開口23の二つのメダル投入口を有していることから、遊技者の好みに合わせて遊技メダルの投入方法を選択できるものである。また、ホッパーユニット5から払い出される遊技メダルが排出ノズル42により直接揚送ホッパー開口23に誘導されるので、遊技メダルに全く手を触れることなく再投入を行うことができる。
なお、上記した実施の形態は、メダル揚送機構6がスロットマシンSの内部に組み込まれているものであったが、メダル揚送機構6を、スロットマシンSに隣接して設置される台間機、例えばメダル貸し出し機に内蔵又は取り付けてもよい。この場合には、揚送ホッパー20と上昇装置30を台間機に設置し、払い出し移送通路40はスロットマシンSに取り付ける。また、上昇装置30により上昇した遊技メダルをメダル投入口11に移送するための投入移送通路を設ける。払い出し移送通路40と投入移送通路は、スロットマシンS又は上昇装置30から着脱自在に形成するのが好ましい。
さらに、上記した実施の形態では、上昇装置30からメダル投入口11に遊技メダルを移送する構成となっていたが、上昇装置30から直接メダルセレクター4に遊技メダルを移送するようにしてもよい。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンの外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、メダル揚送機構の斜視図である。 本発明の実施の形態であって、上昇装置の横断面図及び縦断面図である。
符号の説明
S スロットマシン 1 筐体
2 前扉 3 リールユニット
4 メダルセレクター(メダル投入部)5 ホッパーユニット(払い出し装置)
6 メダル揚送機構
10 図柄表示窓 11 メダル投入口(メダル投入部)
12 払い出しメダル皿 13 メダル貯留部
14 スロープ(下降傾斜部、落下部) 15 スタートスイッチ
16 ストップスイッチ 17 ベットスイッチ
18 操作部
20 揚送ホッパー 21 メダル送り装置
22 カバー 23 揚送ホッパー開口(補助メダル投入口)
24 駆動スイッチ
30 上昇装置 31 スパイラル軸
32 移送通路 33 キャンセル用通路
34 ソレノイド
40 払い出し移送通路 42 排出ノズル
43 メダル排出口

Claims (3)

  1. 遊技メダルを投入するためのメダル投入部と、
    遊技メダルを貯留するとともに遊技メダルを払い出すための払い出し装置と、
    前記払い出し装置から払い出される遊技メダルを貯留可能なメダル貯留部とを少なくとも有する遊技機に用いられる遊技メダルの揚送機構であって、
    前記メダル投入部よりも下方に設けられ、遊技メダルを一括投入可能な補助メダル投入口と、
    前記補助メダル投入口の近傍に設けられ、前記補助メダル投入口から投入された遊技メダルを一枚ずつ送り出すメダル送り装置と、
    前記メダル送り装置により送り出された遊技メダルを、前記メダル投入部まで移送するための上昇装置と、
    前記払い出し装置のメダル排出口から払い出される遊技メダルを、前記補助メダル投入口に向けて移送する払い出し移送通路と、
    前記補助メダル投入口内に前記メダル送り装置により送り出されない遊技メダルが残存している場合には、前記払い出し装置から前記補助メダル投入口に向けて払い出された遊技メダルを前記メダル貯留部に落下させる落下部と、を少なくとも備え、
    前記払い出し移送通路として、前記補助メダル投入口の近傍にメダル排出口が位置するように形成された排出ノズルを設け、前記排出ノズルのメダル排出口から排出された遊技メダルを前記補助メダル投入口に転入可能に形成し、
    前記落下部として、前記補助メダル投入口と前記メダル貯留部との間に、前記補助メダル投入口の近傍と前記メダル貯留部を連続させる下降傾斜部を設けたことを特徴とする遊技メダルの揚送機構。
  2. 前記遊技メダルの揚送機構は、遊技機に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技メダルの揚送機構。
  3. 少なくとも前記補助メダル投入口、前記メダル送り装置及び前記上昇装置は、遊技機に隣接して配置される遊技機用台間機に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技メダルの揚送機構。
JP2008185475A 2008-07-17 2008-07-17 遊技メダルの揚送機構 Expired - Fee Related JP4527794B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185475A JP4527794B2 (ja) 2008-07-17 2008-07-17 遊技メダルの揚送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008185475A JP4527794B2 (ja) 2008-07-17 2008-07-17 遊技メダルの揚送機構

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004045084A Division JP4183253B2 (ja) 2004-02-20 2004-02-20 遊技メダルの揚送機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008246252A true JP2008246252A (ja) 2008-10-16
JP4527794B2 JP4527794B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=39971849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008185475A Expired - Fee Related JP4527794B2 (ja) 2008-07-17 2008-07-17 遊技メダルの揚送機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4527794B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347050A (ja) * 2000-06-09 2001-12-18 Eibisu:Kk メダル等の押上げ搬送装置
JP2003190617A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 San Denshi Kogyo Kk メダル貸出機
JP2004033328A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Olympia:Kk メダル搬送機構を備えたスロットマシン用上皿及びメダル搬送方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001347050A (ja) * 2000-06-09 2001-12-18 Eibisu:Kk メダル等の押上げ搬送装置
JP2003190617A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 San Denshi Kogyo Kk メダル貸出機
JP2004033328A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Olympia:Kk メダル搬送機構を備えたスロットマシン用上皿及びメダル搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4527794B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4413803B2 (ja) 遊技機用台間機
JP4222971B2 (ja) スロットマシン、遊技機、メダル貸出機及び遊技媒体貸出機
JP4527794B2 (ja) 遊技メダルの揚送機構
JP2007319429A (ja) メダル貸出機
JP4183253B2 (ja) 遊技メダルの揚送機構
JP4286747B2 (ja) 遊技メダルの揚送機構
JP4364821B2 (ja) 遊技機
JP2005177448A (ja) 遊技機
JP4283182B2 (ja) 遊技機
JP4216758B2 (ja) メダル自動投入装置及び媒体自動投入装置
JP2005296244A (ja) 遊技媒体搬送装置、遊技媒体貯蔵装置、遊技媒体投入装置及び遊技媒体貸出機
JP4216755B2 (ja) メダル貸し出し機
JP2006239466A (ja) メダル貸し出し機
JP4216757B2 (ja) スロットマシン及び遊技機
JP3881372B2 (ja) メダル貸出機
JP5129789B2 (ja) 遊技機
JP4216759B2 (ja) メダル自動投入装置及び媒体自動投入装置
JP4444899B2 (ja) 遊技機用台間機
JP4216756B2 (ja) メダル貸し出し機
JP4275037B2 (ja) スロットマシン及び遊技機
JP2004016614A (ja) メダル振り分け機構を備えたスロットマシン用上皿及びメダル振り分け方法並びに記録媒体及びプログラム
JP4234633B2 (ja) スロットマシンのメダル自動投入装置及び遊技機の媒体自動投入装置
JP4176759B2 (ja) スロットマシン
JP4364886B2 (ja) メダル貸し出し機
JP4275035B2 (ja) メダル上昇装置及び遊技媒体上昇装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100520

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100603

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4527794

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees