JP2008245409A - 真空絶縁スイッチギヤ - Google Patents

真空絶縁スイッチギヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2008245409A
JP2008245409A JP2007081437A JP2007081437A JP2008245409A JP 2008245409 A JP2008245409 A JP 2008245409A JP 2007081437 A JP2007081437 A JP 2007081437A JP 2007081437 A JP2007081437 A JP 2007081437A JP 2008245409 A JP2008245409 A JP 2008245409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
switch
bus
housing
insulated switchgear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007081437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4339372B2 (ja
Inventor
Shuichi Kikukawa
修一 喜久川
Kenji Tsuchiya
賢治 土屋
Hiroko Kajiyama
裕子 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007081437A priority Critical patent/JP4339372B2/ja
Priority to TW96142852A priority patent/TW200839825A/zh
Publication of JP2008245409A publication Critical patent/JP2008245409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4339372B2 publication Critical patent/JP4339372B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

【課題】小形・軽量で信頼性が高く、しかも据付作業や保守点検作業、通常運転時の操作性等は勿論のこと、機器の一部が万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業が容易である真空絶縁スイッチギヤを、提供する。
【解決手段】区画された母線区画部1a、開閉器区画部1b、ケーブル区画部1c、及び低電圧制御区画部1dを有する筐体1と、前記開閉器区画部1b内に設けた開閉器13及びその操作器17,19と、前記母線区画部1a内に設けた母線6とを備えた真空絶縁スイッチギヤにおいて、前記開閉器区画部1bを前記筐体1に対して分離可能なユニットとし、このユニット化した前記開閉器区画部1bを、前記母線区画部1a内の母線6と選択的に接離可能に前記筐体1内にその上下方向に移動可能に設けたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、真空絶縁スイッチギヤに係わり、特に、受変電設備に使用され、小形軽量で、性能,信頼性が高く、しかも、開閉器ユニット部の現地での交換作業性を向上させた真空絶縁スイッチギヤに関するものである。
受電設備においては、負荷電流あるいは事故電流を遮断するための真空遮断器、負荷の保守点検を行う際に作業者の安全性を確保するための断路器と接地開閉器、系統電圧・電流を検出する検出装置、更に保護リレーなどを容器内に収納した閉鎖形配電盤(スイッチギヤと称す)を設置している。
この種のスイッチギヤにおいて、遮断器が動作保証回数を超えたり、また不測の事態が生じた場合には、交換を行うことになるが、交換作業の一方策として、水平に配置した絶縁容器内に開閉部を配置し、この開閉部の操作駆動部をケースを介して絶縁容器外に導出した構成にし、遮断器における開閉部を交換する際には、ケースを絶縁容器から外した後、開閉部を絶縁容器から水平方向に引き出すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−232709号公報
近年の受変電設備では、ユーザの要求が多様化している。例えば、需要先では、使用目的により、負荷の種類、運転条件が異なるので、要求される安全性、信頼性、運転保全及び将来の負荷の増加を考慮して、配電系統を計画している。
この配電計画において、受変電設備を構成する遮断器、断路器、接地開閉器等の制御、及び電圧、電流、電力等の監視計測に関して配慮しなければならない。この場合、前記機器とその制御及び監視計測の機器の設置空間を如何に小さくして、設置のための投資を抑えることが、ユーザに対する重要な技術的課題となっている。また、この技術的課題に加えて、据付作業や保守点検作業、通常運転時の操作性等は勿論のこと、機器の一部が万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業や作業時間に対する配慮も重要な技術的課題となっている。
このため、スイッチギヤのメーカとしては、上述したユーザにおけるスイッチギヤの小形・軽量化、及び据付作業や保守点検作業、通常運転時の操作性等は勿論のこと、機器の一部が万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業が容易で、作業に多大な時間を要しない等の要求を満たすところのスイッチギヤを、早期に提供することが急務となっている。
本発明は、上述の事柄に基づいてなされたもので、小形・軽量で信頼性が高く、しかも据付作業や保守点検作業、通常運転時の操作性等は勿論のこと、機器の一部が万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業が容易である真空絶縁スイッチギヤを、提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の真空絶縁スイッチギヤは、接地金属板でそれぞれ区画された母線区画部、開閉器区画部、ケーブル区画部、及び低電圧制御区画部を有する筐体と、前記開閉器区画部内に設けた開閉器及びその操作器と、前記母線区画部内に設けた母線と、前記ケーブル区画部内に設けた母線及び、ケーブルとを備え、前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットとし、このユニット化した前記開閉器区画部を、前記母線区画部内の母線及び前記ケーブル区画部内のケーブルと選択的に接離可能に前記筐体内に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、小形・軽量で信頼性が高く、しかも据付作業や保守点検作業、通常運転時の操作性等は勿論のこと、機器の一部が万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業が容易で、作業時間の短縮が図れる真空絶縁スイッチギヤを提供することができる。
以下、本発明の真空絶縁スイッチギヤの実施の形態を図面を用いて説明する。
図1乃至図9は、本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を示すもので、図1は本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の側面図、図2は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の縦断正面図、図3は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉を開いた状態を示す斜視図、図4は図3の平面図、図5は図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉部ユニットを上方から見た斜視図、図6は図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉部ユニットを下方から見た斜視図、図7は本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉部ユニットを一部断面にて示す側面図、図8は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉をその開口を大きくした状態を示す斜視図、図9は図8の平面図である。
図1乃至図3において、真空絶縁スイッチギヤの筐体1は、接地金属板でそれぞれ区画された母線区画部1a、開閉器区画部1b、ケーブル区画部1c、及び低電圧制御区画部1dを備えている。また、筐体1の前面側には、片開き可能な正面扉1eが、筐体1の背面側には、片開き可能な上側背面扉1f、下側背面扉1gが設けられている。
母線区画部1aは、筐体1の奥行き方向(図1の左右方向)中央部寄りで上部側に配置されている。開閉器区画部1bは母線区画部1aの下方に配置されている。ケーブル区画部1cは筐体1の背面側(図1の左側)に配置されている。低電圧制御区画部1dは正面扉1eの背面上側に配置され、母線区画部1aに対向する位置にある。
上記の各区画部は、基本的には接地金属板で構成される板状の底板2と、天板3と、この底板2と天板3との間を塞ぐ左右の側板とで区画形成されるが、ケーブル区画部1cの左右の各側部には、側板4の上部及び下部が天板3の周縁に形成されたフランジ3aと底板2の周縁に形成されたフランジ2aとにボルトによりそれぞれ固定され、ケーブル区画部1cの側部を塞いでいる。
ケーブル区画部1cの上部と母線区画部1aとの境界部には、図3に示すように区画用の板5が設けられている。母線区画部1a内には、3相の固体絶縁された母線6が接続用ブッシング6aを介して筐体1の前面と平行(図1において、紙面と直交する方向)に配置されている。母線6は、固体絶縁により、ガスレス化され、取り扱い性と安全性を確保している。
開閉器区画部1bは、この例では真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)、接地開閉器、及び操作装置を枠体に組み付けたユニット構成となっており、部品交換、保守時に筐体1から搬出される。この詳細な説明は、図5乃至図7を用いて後述する。
ケーブル区画部1cには、真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)の固定接点に接続し、ケーブル区画部1c内に導入されたケーブル接続用の端子と、この端子に回転可能に設けたT型ケーブルヘッドと、このT型ケーブルヘッドによって端子に接続する2条のケーブルと、端子の外周に設けた系統保護用の変流器とが設けられている。ケーブルは、この例では筐体1の下部からケーブル区画部1cに導入されている。また、端子には、ヒューズ及び単相巻線形計測用変圧器が接続されている。ヒューズ及び単相巻線形計測用変圧器は、ケーブル区画部1c内の上部側に配置されている。なお、上述したケーブル区画部1c内の各機器は、作図上、図示を省略している。
低電圧制御区画部1dの左右の各側部を塞ぐ側板は、上部側板7と、下部側板8と、第1の中間側板9と、第2の中間側板10とで構成されている。上部側板7は、その上部が天板3のフランジ3aにボルトで固定され、下部側板8は、その下部が底板2のフランジ2aにボルトで固定されている。上部側板7の下部は、第1の中間側板9の上部との各フランジの当接面をボルトで固定され、第1の中間側板9の下部は、第2の中間側板10の上部との各フランジの当接面をボルトで固定され、また、第2の中間側板10の下部は、下部側板8の上部との各フランジの当接面をボルトで固定されている。第1の中間側板9は、後述するが、ユニット化された開閉器区画部1bの枠体の正面扉側の側部に、ボルトにより着脱可能に取り付けられている。
低電圧制御区画部1dを構成する正面扉1eは、一方の第1の中間側板9(図3の右側)に着脱可能に設けた回動機能を有する第1のヒンジ11と、一方の上部側板7(図3の右側)と一方の下部側板8(図3の右側)にそれぞれ設けた回動及びスライド(筐体1の前後方向への移動)機能を有する第2のヒンジ12とによって、開閉動可能になっている。第2のヒンジ12は、図8及び図9に示すように、第1のヒンジ11の第1の中間側板9への固定を解除することにより、正面扉1eを筐体1の前後方向への移動を可能にするとともに、筐体1の開方向(図8の右方向、図9の上方向)の移動量を大きくして、開閉器区画部1bの筐体1の前方への引き出しを可能とするための開口空間を確保する機能を有している。
図1及び図3に戻り、低電圧制御区画部1dには、図3に示すように低電圧制御部1dc,保護リレー1dabが正面扉1eの背面に取付られている。正面扉1eの正面には、図1に示すように、地絡,短絡事故、コンデンサ異常、真空圧異常等を表示する警報表示部1eaと、各種の操作スイッチ部1ebと、緊急用手動ハンドル操作部1ecとが、上から下に向かって順次配置されている。
警報表示部1eaには、例えば、地絡,短絡の事故を表示する表示部、インターロックの有効・無効の表示部、コンデンサ異常表示部、真空圧力異常表示部、コンデンサ充電完了表示部等が設けられている。また、操作スイッチ部1ebには、例えば、真空2点切り3位置型開閉器と接地開閉器との操作切換スイッチ、遠・直切換スイッチ、真空2点切り3位置型開閉器の入・切・断路の操作スイッチ、真空2点切り3位置型開閉器の位置表示ランプ、真空2点切り3位置型開閉器の機械的位置表示部、接地開閉器の接地・切の操作スイッチ、接地開閉器の機械的位置表示部、及び検電・検相用の端子等が設けられている。
次に、前述したユニット化された開閉器区画部1bの構成を、図5乃至図7を用いて説明する。
開閉器区画部1bは、この例では真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)、接地開閉器、及び操作装置を、枠体に組み付けたユニット構成となっていることを述べたが、開閉器区画部1b内に配置された真空2点切り3位置型開閉器13、接地開閉器14は、図7に示すようにエポキシ樹脂によって一体的にモールドされている。これにより、開閉器部がユニット化され小形軽量化が図られている。このユニット化された開閉器部は、相分離構造であり、筐体1の前面と直交して並設され、更に、相間に遮蔽層を配置して、相間の短絡事故の発生が抑えられている。前述したモールドの外表面は、塗布された導電塗料によって接地され、接触の安全性が確保されている。
上述した真空2点切り3位置型開閉器13は、絶縁筒を備える真空容器と、この真空容器内にそれぞれ収納された2つの固定電極と、それらの可動電極とを備えており、2点切りを構成している。この例では、固定電極が上側に、この固定接点に接離する可動電極が下側に位置するように配置されている。
開閉器13における一方の固定電極は、母線区画部1a内に導入可能に配置した接続ブッシング15を介して母線区画部1a内の母線6に接離可能に接続されている。また、開閉器13における一方の固定電極は、ケーブル区画部1c内に導入可能に配置した接続ブッシング16を介してケーブル区画部1c内のケーブルのT型ケーブルヘッドに接離可能に接続されている。
開閉器13に近接する筐体1の前側には、駆動方向が上下方向(図7の上下方向)である開閉器用の電磁石駆動部17及び接地開閉器用の電磁石駆動部17が配置されている。これらの電磁石駆動部17、18は、それぞれ操作機構19,20を介して開閉器13及び接地開閉器14に連結されている。電磁石駆動部17、18、操作機構部19,20は操作器を構成する。
上述した開閉器13、接地開閉器14、電磁石駆動部17、18、及び操作機構部19,20等の機器は、図5及び図6に示すように、底部材21と、この底部材21の左右側部にそれぞれ設けた側部材22,22と、これらの側部材22,22とを連結する複数の連結部材23と、側部材22,22の上部背面側に設けられ、ケーブル区画部1cの左右の各側板4に着脱可能に固定される固定部材24とからなる枠体内に、収納配置されている。
開閉器13、接地開閉器14、電磁石駆動部17、18、及び操作機構部19,20等の機器の前記枠体内への配置に際し、配置後の枠体の重心が、枠体の左右前後方向の各中心部となるように配慮されている。この枠体の重心設定は、ユニット化された開閉器区画部1bを筐体1外への搬出及び筐体1内への搬入する際の転倒を極力避けるためのものである。
上記の開閉器区画部1bの枠体を構成する側部材22,22は、開閉器13及び接地開閉器14の側部に対応する第1の側部22aと、電磁石駆動部17、18に対応する第2の側部22bと、で構成されている。第2の側部22bは、低電圧制御区画部1dの側部の第1の中間側板9に対応するように、第1の側部22aから筐体1の正面側まで延在している。この第2の側部22bの外面側には、図3に示すように第1の中間側板9がボルトによって着脱可能に固定される。この第1の中間側板9は、開閉器区画部1bが筐体1から搬出された後、開閉器区画部1bの枠体を構成する側部材22,22から外されて、筐体1における上部側板7と第2の中間側板10との間に、再度組み付けられる。第1の側部22aの背面側端部及び固定部材24は、ボルトにより、ケーブル区画部1cの左右の各側板4に着脱可能に固定される。
図5及び図6では、開閉器区画部1bの枠体を構成する側部材22,22における第2の側部22bから、低電圧制御区画部1dの側板となる第1の中間側板9を、取り外した状態を示している。
図3に戻り、筐体1の底板2の正面部には、板材24が着脱可能に設けられているが、この板材24は、開閉器区画部1bを搬出入するための搬出装置(後述する)における走行部が、筐体1への侵入、退出時に障害とならないようにするために、前述したように筐体1の底板2の正面部に着脱可能に設けられている。また、筐体1の底板2の正面側内部には、開閉器区画部1bを一次的に支持する支持部材25が着脱可能に設けられている。この支持部材25は、開閉器区画部1bを搬出入する際に、この開閉器区画部1bの接続ブッシング15と母線区画部1a内の母線6とを接離するために、開閉器区画部1bを筐体1内で上下動させることになるが、このときに開閉器区画部1bの底部材21に底面に当接して、開閉器区画部1bの転倒を防止するものである。
次に、上述した本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の筐体1からの搬出動作を、図8乃至図13を用いて説明する。
開閉器区画部1bの機器の一部が、万が一故障した際の現地における故障部の除去や交換作業を行う場合、まず、上側背面扉1f、下側背面扉1gを開き、ケーブル区画部1c内のケーブルと母線区画部1aの接続ブッシング16との接続を切り離す。
次に、正面扉1eを開き、開閉器区画部1bの電磁石駆動部17、18と、低電圧制御区画部1dの機器との配線は外す。
次に、図8に示すように、正面扉1eの第1のヒンジ11の第1の中間側板9への固定を解除したのち、正面扉1eの第2のヒンジ12を筐体1の前方向に移動させるとともに、正面扉1eを更に開動作させて、開閉器区画部1bの筐体1の前方への引き出しを可能とするための開口空間を確保する。
次に、低電圧制御区画部1dの側板となる上部側板7の下部と第1の中間側板9の上部との結合を、ボルトを外して解除し、低電圧制御区画部1dの側板となる第1の中間側板9の下部と第2の中間側板10の上部との結合を、ボルトを外して解除し、また、第2の中間側板10の下部と下部側板8の上部との結合を、ボルトを外して解除する。
次に、図3に示す筐体1の底板2の正面部に設けた板材24を、筐体1の底板2から取り外し、移動形の搬送装置(リフタ)Aの筐体1内への侵入口を確保する。搬送装置Aは、この例では走行体A1と、この走行体A1上に固定した案内枠A2と、この案内枠A2に沿って昇降するフォーク状の支持腕A3と、操作レバーA4とで構成されている(図11〜図13参照)。
次に、図11に示すように、搬送装置Aを筐体1内に移動させて、その支持腕A3を開閉器区画部1bの下方側に位置させたのち、上昇させて、支持腕A3の支持高さを閉器区画部1bの下面に当接するように調整する。
次に、開閉器区画部1bの第1の側部22aの背面側端部及び固定部材24と、ケーブル区画部1cの左右の各側板4との結合を、ボルトを外して解除したのち、低電圧制御区画部1dの側板となる第2の中間側板10を、第1の中間側板9と下部側板8との間から抜き取る。これらの作業により、開閉器区画部1bは、筐体1から分離されて、搬送装置Aの支持腕A3上に載置された状態になる。
次に、搬送装置Aの支持腕A3によって、開閉器区画部1bを下降させて、図12に示すように、開閉器13における一方の固定電極側の接続ブッシング15と母線区画部1a内の母線6との電気的な接続を切り離す。
次に、搬送装置Aを図13に示すように後方側(図13の右側)に移動させることにより、開閉器区画部1bを筐体1から撤去、搬出することができる。
その後、必要に応じて、第1の中間側板9及び第2の中間側板10を、上部側板7と下部側板8との間に、再度組付けて置く。
部品の修理が完了した開閉器区画部1bを筐体1に組付ける場合には、上述した作業手順とは逆の作業により、可能である。
上述した本発明の一実施の形態においては、筐体1内に収納される機器の中で最も重量のある開閉器13及びその操作機構部19,20を、図1、図3に示すように、筐体1の高さ方向の中間部から下方の空間内に配置したので、スイッチギヤ全体の重心を低く設定することがきる。その結果、スイッチギヤの運搬、据付作業の安全性が向上する。また、設置後の地震に際しても転倒が抑制され、その安全性を確保することができる。
また、本発明の一実施の形態においては、開閉器13を、その可動電極が固定電極に対して下方に位置するように筐体1内に配置するとともに、可動電極を操作する操作装置も一括して筐体1内にその高さ方向における下方側に配置したので、何等かの要因により、操作装置が故障、破損した場合に、開閉器の可動接点が自重により固定接点から離れるように下方に移動する。これにより、フェイルセイフ機能が発揮され、安全性を向上させることができる。
さらに、本発明の一実施の形態においては、上述の構成に加えて、母線6を開閉器13の上方に配置したので、母線接続部近傍に操作装置が位置しない構成となる。これにより、母線接続作業時の安全性を向上させることができる。
また、本発明の一実施の形態においては、母線接続部への母線6の接続作業は、母線6を筐体1の側方から筐体1内に導入し、母線6を母線接続部の上方から母線接続部に向かって降ろすことによって母線接続部に接続するが、図1に示すように、母線6及びその接続部は、開閉器13の上方に配置されることにより、作業者の胸元程度の高さに位置されること、及び正面扉1eを開くことにより、正面扉1eの背面の低電圧制御部1dがともに筐体1外に移動されることにより、上述した母線接続作業のための作業空間を確保することができるとともに、作業者は無理な姿勢を強いられることなく安定した状態で、母線接続部の接続作業を行うことができる。
更に、上述した母線の接続作業は、必要面数のスイッチギヤを列盤配置した後に実施するが、スイッチギヤ内に、出荷試験済みの内蔵機器を実装した状態で、母線の接続作業を行うことができるので、信頼性を高めることができる。
更に、前述した正面扉1eの背面に設けられる低電圧制御部1dを、ユニット化し、この低電圧制御部1dを正面扉1eの背面に着脱可能に取り付けることにより、保守点検時に低電圧制御部1d単体の動作試験を容易に実施することができ、また、低電圧制御部1d内に収納した保護ルレー等の交換作業も容易になる。
また、本発明の一実施の形態によれば、開閉器とこの開閉器を操作する操作器を1つの開閉器ユニット(開閉器区画部1b)にすることで、開閉器ユニットを一括して撤去、交換することができ、その作業性の向上、及び作業時間の短縮を図ることができる。
また、開閉器とこの開閉器を操作する操作器は、互いに作動上影響し合うため、仮に開閉器三相の内の一相だけ故障が生じた場合においても、一相の開閉器を交換したことで、操作器の再調整が必要になる。このため、現地において、スイッチギヤ盤から一相毎に真空スイッチを交換できる構造とした場合、交換後にスイッチギヤ盤内で操作器との調整を行う必要があり、盤内の限られたスペースで作業する必要が生じるため、作業性も悪く、確認もしずらいが、本発明においては、開閉器とその操作器を合わせてユニット化した状態で、一括して撤去、交換できる構造であるので、盤外に撤去した後に、十分な作業スペースを確保した状態で作業することができ、作業性の向上が図れ、作業後の確認作業も容易となるため、信頼性の高い開閉器ユニットを提供することができる。
更に、本発明の実施の形態においては、開閉器区画部1bとなる開閉器ユニットの予備品として、既に開閉器とその操作器の調整が完了してあるユニットを準備しておけば、万が一交換の必要が生じた場合においても、開閉器ユニットを予備品と交換し、故障後の復旧作業時間を最小限に抑えることが可能となる。
また、本発明の実施の形態においては、前記開閉器ユニットを盤内で上下方向に昇降可能な構造にすることで、開閉器ユニットの上部に配置してある固体絶縁母線の位置を移動させることなく、開閉器ユニットを着脱できる。開閉器ユニットは列盤されている隣の盤と当該盤の間を接続する部位であるため、例えば、交換作業の際、固体絶縁母線の位置を移動させてしまうと、おのずと健全である隣の盤の母線接続部の作業する必要が生じてしまうため、作業量及び作業時間の増加を招くことになるが、この点は解消される。
また、隣接した健全な盤においても、母線接続部を一度外して交換後に、母線を再接続すると、その後、健全性の確認試験が必要となるため、検査時間も増加するが、本発明の実施の形態によれば、開閉器ユニット部を上下方向に昇降できる構造とし、固体絶縁母線の位置を移動させなくて済むので、作業は交換する当該盤のみ実施すれば済むので、作業時間の大幅な短縮を図ることができる。
更に、本発明の実施の形態においては、開閉器ユニットの枠体を、スイッチギヤ盤を構成するフレームの一部として共用したので、部品数の低減が図れることは勿論のこと、本来であれば、スイッチギヤ盤内で開閉器ユニットを取り外すためのスペースの確保が必要となり、開閉器ユニットを取り外すことで、スイッチギヤ全体の寸法も大きくなってしまうが、スイッチギヤを構成するフレームの一部が共用化されたことで、スイッチギヤ盤内で開閉器ユニットを取り外すためのスペースの確保が必要なくなり、スイッチギヤ全体の寸法を小形にすることが可能となる。
また、本発明の実施の形態においては、開閉器ユニットの下方側部に対応して、筐体に着脱可能な第2の中間側板を設けたことで、開閉器ユニットを撤去・交換する際、前記第2の中間側板を筐体から外すことで、開閉器ユニットを昇降するためのスペースを確保することができる。従って、開閉器ユニットのスイッチギヤ盤を構成するフレームの一部を共用した状態においても、開閉器ユニットの昇降動作が可能となる。
更に、本発明の実施の形態においては、開閉器ユニットの下面側の筐体内に、開閉器ユニットの昇降時に開閉器ユニットを支持する支持部材を設けることで、搬送装置による盤内からの開閉器ユニットの撤去・交換作業を容易に実施することができる。また、開閉器ユニット下部を支持する本方式の場合、母線のある、開閉器ユニット上部には、一切作業スペースを必要としないため、盤内に収納された他の機器に影響を与えることなく、当該の開閉器ユニットの撤去・交換作業の実施が可能である。
また、本発明の実施の形態においては、筐体1の床板2における正面扉1e側の一部に、板材を着脱可能に設けたので、開閉器ユニットの撤去・交換時にその板材を外すことで、搬送装置の進入を妨げる部位がなくなるため、開閉器ユニットの筐体(盤)への撤去及び交換作業において、搬送装置を盤内外へ容易に移動させることができる。
更に、本発明の実施の形態においては、スイッチギヤの正面扉1eを開閉するために設けられる複数の扉開閉用ヒンジに、回転動作のみ許容する第1のヒンジ11と、回転動作と前後左右動作を許容する第2のヒンジ12を、各々1個以上用いたので、通常運転時においては、回転動作のみ許容する第1のヒンジ11が存在するため、正面扉1eは前後左右方向には移動することができず、一般的な配電盤と同様の扉の開閉動作(回転動作)で運用することができる。一方、開閉器ユニット部の撤去・交換作業時においては、回転動作のみ許容する第1のヒンジ11を取り外すことで、第2のヒンジ12により、正面扉1eを前後左右方向にも動作させることを可能とし、開閉器ユニットを盤内外に搬出・搬入する際に、正面扉1eを前後左右方向に動作させることで、開閉器ユニットの搬出・搬入スペースを確保することができる。
また、本発明の実施の形態においては、スイッチギヤの正面扉1eを前後左右方向に移動させた際に、正面扉1eと床板2との間に、正面扉1eの自重を支えるための支持金具を設置することで、ヒンジに加わる荷重を低減することができ、小形のヒンジを使用しても、強度を維持することが可能となる。
なお、上述の実施の形態においては、移動形の搬送装置(リフタ)Aの筐体1内への侵入口を確保するために、図3に示す筐体1の底板2の正面部に、板材24を着脱可能に設けたものを示したが、搬送装置(リフタ)Aの構成、特にその支持腕が筐体1内に挿入し得る構成の場合には、板材24を着脱可能に設ける必要はない。
また、上述の実施の形態においては、筐体1の底板2の正面側内部に設けられ、開閉器区画部1bを一次的に支持する支持部材25は、筐体1の底板2の正面側内部に常設しても良いし、作業時に附設してもよい。
更に、上述の実施の形態においては、開閉器区画部1b内の開閉器として、真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)の例を示したが、開閉器区画部1b内の開閉器の一方の電極が、母線区画部1a内の母線6に上下方向に電気的に接離する形式の開閉器であれば、上述した真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)に限られず、他の形式の開閉器を用いることも可能である。
また、開閉器区画部1b内の操作器を構成する駆動部として、電磁石駆動部17,18を用いたが、他の駆動部にすることも可能である。
なお、上述の実施の形態においては、開閉器区画部1bの上方に母線区画部1aを配置した例について説明したが、開閉器区画部1bの下方に母線区画部1aを配置した例についても、同様に本発明を適用することができる。
本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の側面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の縦断正面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉を開いた状態を示す斜視図である。 図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉を開いた状態の平面図である。 図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉器区画部(開閉部ユニット)を上方から見た斜視図である。 図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉器区画部(開閉部ユニット)を下方から見た斜視図である。 本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する開閉器区画部(開閉部ユニット)を一部断面にて示す側面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉をその開口を大きくした状態を示す斜視図である。 図8に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の前面扉をその開口を大きくした状態の平面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態における交換作業のために前面扉を開いた状態を示す斜視図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態における交換作業のために搬送装置を筐体内に挿入した状態を示す斜視図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態における交換作業のために搬送装置で開閉器区画部を支持した状態を示す斜視図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態における交換作業のために搬送装置で開閉器区画部を筐体外に搬出した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体
1a 母線区画部
1b 開閉器区画部
1c ケーブル区画部
1d 低電圧制御区画部
1e 正面扉
1f 上側背面扉
1g 下側背面扉
2 底板
3 天板
4 側板
5 区画用の板
6 母線
6a 接続用ブッシング
7 上部側板
8 下部側板
9 第1の中間側板
10 第2の中間側板
11 第1のヒンジ
12 第2のヒンジ
13 真空2点切り3位置型開閉器
14 接地開閉器
17 電磁石駆動部
18 電磁石駆動部
19 操作機構部
20 操作機構部

Claims (9)

  1. 接地金属板でそれぞれ区画された母線区画部、開閉器区画部、ケーブル区画部、及び低電圧制御区画部を有する筐体と、前記開閉器区画部内に設けた開閉器及びその操作器と、前記母線区画部内に設けた母線と、前記ケーブル区画部内に設けたケーブルとを備え、
    前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットとし、このユニット化した前記開閉器区画部を、前記母線区画部内の母線及び前記ケーブル区画部内のケーブルと選択的に接離可能に前記筐体内に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  2. 請求項1に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記母線区画部を前記開閉器区画部の上側に配置し、前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットとし、このユニット化した前記開閉器区画部を、前記母線区画部内の母線及び前記ケーブル区画部内のケーブルと選択的に接離可能に前記筐体内に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  3. 請求項2に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記母線区画部を前記開閉器区画部の上側に配置し、前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットにするとともに、当該開閉器区画部の側部を前記筐体の側板の一部として共用する構成とし、このユニット化した前記開閉器区画部を前記母線区画部内の母線と選択的に接離可能になるように前記筐体内にその上下方向に移動可能に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  4. 請求項3に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記母線区画部を前記開閉器区画部の上側に配置し、前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットにするとともに、当該開閉器区画部の側部を前記筐体の側板の一部として共用する構成とし、このユニット化した前記開閉器区画部を前記母線区画部内の母線と選択的に接離可能になるように前記筐体内にその上下方向に移動可能に設け、前記開閉器区画部と前記筐体の底板との間に中間側板を着脱可能に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  5. 請求項4に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記母線区画部を前記開閉器区画部の上側に配置し、前記開閉器区画部を前記筐体に対して分離可能なユニットにするとともに、当該開閉器区画部の側部を前記筐体の側板の一部として共用する構成とし、このユニット化した前記開閉器区画部を前記母線区画部内の母線と選択的に接離可能になるように前記筐体内にその上下方向に移動可能で、しかもその前後方向に移動可能に設け、前記開閉器区画部と前記筐体の底板との間に中間側板を着脱可能に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  6. 請求項5に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記筐体の底板内に、下方向に移動した前記開閉器区画部を支持する支持部材を設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記筐体における底板の正面側に、板部材を着脱可能に更に設けたことを特徴とすることを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記筐体の正面側に設ける正面扉を、回転動作のみを許容する第1のヒンジと、回転動作と前後左右動作を許容する第2のヒンジによって前記筐体に開閉可能に設け、前記第1のヒンジを前記筐体に着脱可能に設けたことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記開閉器区画部は、前記母線区画部内の母線と選択的に接離可能なように上下方向に移動可能に前記筐体内に設けられていることを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
JP2007081437A 2007-03-27 2007-03-27 真空絶縁スイッチギヤ Active JP4339372B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007081437A JP4339372B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 真空絶縁スイッチギヤ
TW96142852A TW200839825A (en) 2007-03-27 2007-11-13 Vacuum insulating switchgear

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007081437A JP4339372B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 真空絶縁スイッチギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008245409A true JP2008245409A (ja) 2008-10-09
JP4339372B2 JP4339372B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=39916079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007081437A Active JP4339372B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 真空絶縁スイッチギヤ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4339372B2 (ja)
TW (1) TW200839825A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178559A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ
JP2011120364A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ
JP2012044834A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Hitachi Ltd スイッチギヤ
JP2012135068A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Hitachi Ltd スイッチギヤ
WO2012101766A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社日立製作所 真空絶縁スイッチギヤ及びモールドスイッチの交換方法
JP2012239320A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Fuji Electric Co Ltd 配電盤
EP2930804A1 (de) * 2014-04-11 2015-10-14 Schneider Electric Industries SAS Verfahren zum betreiben einer schaltanlage

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8379373B2 (en) 2009-01-30 2013-02-19 Hitachi, Ltd. Vacuum insulated switchgear including a bus recovery member
JP2010178559A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ
TWI423547B (zh) * 2009-01-30 2014-01-11 Hitachi Ltd Vacuum insulated switchgear
JP2011120364A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Hitachi Ltd 真空絶縁スイッチギヤ
KR101191473B1 (ko) 2009-12-03 2012-10-15 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 진공 절연 스위치기어
JP2012044834A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Hitachi Ltd スイッチギヤ
CN102377121A (zh) * 2010-08-23 2012-03-14 株式会社日立制作所 开关设备
US8576545B2 (en) 2010-08-23 2013-11-05 Hitachi, Ltd. Switchgear
JP2012135068A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Hitachi Ltd スイッチギヤ
EP2670008A1 (en) * 2011-01-26 2013-12-04 Hitachi, Ltd. Vacuum insulation switchgear and method for replacing mold switch
WO2012101766A1 (ja) * 2011-01-26 2012-08-02 株式会社日立製作所 真空絶縁スイッチギヤ及びモールドスイッチの交換方法
EP2670008A4 (en) * 2011-01-26 2014-06-18 Hitachi Ltd VACUUM-INSULATED SWITCHING SYSTEM AND METHOD FOR REPLACING AN EMBEDDED SWITCH
KR101541984B1 (ko) 2011-01-26 2015-08-04 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 진공 절연 스위치 기어 및 몰드 스위치의 교환 방법
JP2012239320A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Fuji Electric Co Ltd 配電盤
EP2930804A1 (de) * 2014-04-11 2015-10-14 Schneider Electric Industries SAS Verfahren zum betreiben einer schaltanlage
CN105048315A (zh) * 2014-04-11 2015-11-11 施耐德电器工业公司 用于运行开关装置的方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW200839825A (en) 2008-10-01
TWI339849B (ja) 2011-04-01
JP4339372B2 (ja) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4339372B2 (ja) 真空絶縁スイッチギヤ
KR101058918B1 (ko) 진공 절연 스위치기어
JP4268991B2 (ja) 真空絶縁スイッチギヤ
JP4633145B2 (ja) 固体絶縁母線スイッチギヤ
JP4866949B2 (ja) 真空絶縁スイッチギヤ
CA2752795C (en) Electrical switching apparatus and levering assembly therefor
JP4848018B2 (ja) 電力用閉鎖配電盤
CN101409173B (zh) 气体绝缘金属封闭开关设备三工位隔离开关用操作机构
BRPI1005892A2 (pt) disjuntor isolado a vÁcuo
JP5026537B2 (ja) スイッチギヤ
JP5431599B2 (ja) 真空絶縁スイッチギヤ及びモールドスイッチの交換方法
JP2014096914A (ja) スイッチギヤまたはスイッチギヤ内の遮断器交換方法
JP5992311B2 (ja) 鉄道車両用の蓄電池装置
KR100339331B1 (ko) 배전반의 차단기와 단로기의 인터록 장치
JP4355601B2 (ja) 磁気遮断器の更新方法
CN219800694U (zh) 机械联锁装置、隔离开关、接地开关及三工位开关
JPH0644248Y2 (ja) 閉鎖配電盤装置
JPH0974631A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0584122B2 (ja)
JP2009284708A (ja) 配電盤
JPH0618447B2 (ja) 複合形ガス遮断器
CZ11978U1 (cs) Dvousystémová kobková rozvodna

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4339372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350