JPH0974631A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH0974631A JPH0974631A JP7225477A JP22547795A JPH0974631A JP H0974631 A JPH0974631 A JP H0974631A JP 7225477 A JP7225477 A JP 7225477A JP 22547795 A JP22547795 A JP 22547795A JP H0974631 A JPH0974631 A JP H0974631A
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- disconnector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主母線一体形断路器の分解再組立作業を迅速
に行うことが可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置を提
供する。 【解決手段】 片側の主母線一体形断路器と遮断器とに
挟まれる主母線一体形断路器105は、上部に開口部1
aを有する容器1、可動側導体2および固定側導体3に
より構成されている。可動側導体2は、接続導体13、
可動導体14および接続導体15という分割可能な3つ
の部材から構成されており、容器1に対し着脱自在に取
付けられている。なお、接続導体13、可動導体14お
よび接続導体15はいずれも、開口部1aから取出せる
ように設定されている。
に行うことが可能な信頼性の高いガス絶縁開閉装置を提
供する。 【解決手段】 片側の主母線一体形断路器と遮断器とに
挟まれる主母線一体形断路器105は、上部に開口部1
aを有する容器1、可動側導体2および固定側導体3に
より構成されている。可動側導体2は、接続導体13、
可動導体14および接続導体15という分割可能な3つ
の部材から構成されており、容器1に対し着脱自在に取
付けられている。なお、接続導体13、可動導体14お
よび接続導体15はいずれも、開口部1aから取出せる
ように設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重母線方式のガ
ス絶縁開閉装置に関するものであり、特に、片側の主母
線一体形断路器と遮断器にはさまれた主母線一体形断路
器の構成に改良を加えた二重母線方式のガス絶縁開閉装
置に関するものである。
ス絶縁開閉装置に関するものであり、特に、片側の主母
線一体形断路器と遮断器にはさまれた主母線一体形断路
器の構成に改良を加えた二重母線方式のガス絶縁開閉装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガス絶縁開閉装置は、設置スペ
ースが縮小化できる、耐環境性に優れている、機器の信
頼性が高い、保守・点検が簡単かつ安全に行えるといっ
た長所がある。そのため近年では、ガス絶縁開閉装置が
変電所あるいは開閉所に多く適用されている。中でも、
主母線を二重化した二重母線方式のガス絶縁開閉装置
は、万一の事故発生時でも停止範囲を限局化することが
でき、停電事故を未然に防止することができるため、広
く普及している。
ースが縮小化できる、耐環境性に優れている、機器の信
頼性が高い、保守・点検が簡単かつ安全に行えるといっ
た長所がある。そのため近年では、ガス絶縁開閉装置が
変電所あるいは開閉所に多く適用されている。中でも、
主母線を二重化した二重母線方式のガス絶縁開閉装置
は、万一の事故発生時でも停止範囲を限局化することが
でき、停電事故を未然に防止することができるため、広
く普及している。
【0003】このような二重母線方式のガス絶縁開閉装
置の一例を図6および図7を用いて説明する。図6は二
重母線方式のガス絶縁開閉装置の単線結線図、図7は二
重母線方式のガス絶縁開閉装置の配置構成を示してい
る。
置の一例を図6および図7を用いて説明する。図6は二
重母線方式のガス絶縁開閉装置の単線結線図、図7は二
重母線方式のガス絶縁開閉装置の配置構成を示してい
る。
【0004】図6に示すように、2つの主母線101,
102には遮断器GCBおよび断路器DSから成る2つ
の線路回線A,B、母線連絡回線C、さらにはBANK
回線Dが連結されている。このような構成を持つガス絶
縁開閉装置では、万一の事故や点検などで片側の主母線
が停止しても、他方の主母線から電気を供給し各回線を
生かすことができる。
102には遮断器GCBおよび断路器DSから成る2つ
の線路回線A,B、母線連絡回線C、さらにはBANK
回線Dが連結されている。このような構成を持つガス絶
縁開閉装置では、万一の事故や点検などで片側の主母線
が停止しても、他方の主母線から電気を供給し各回線を
生かすことができる。
【0005】次に、図7を参照して線路回線A,Bの具
体的な構成について説明する。図7に示すように、主母
線102には主母線一体形断路器103および接地開閉
器104が接続されており、断路器103には他方の主
母線101と接続された主母線一体形断路器105が連
結されている。また断路器105には、遮断器106、
接地開閉器107、線路側断路器108、接地開閉器1
09およびケーブルヘッド110が順次接続されてお
り、前記ケーブルヘッド110によって外部へ導出され
ている。
体的な構成について説明する。図7に示すように、主母
線102には主母線一体形断路器103および接地開閉
器104が接続されており、断路器103には他方の主
母線101と接続された主母線一体形断路器105が連
結されている。また断路器105には、遮断器106、
接地開閉器107、線路側断路器108、接地開閉器1
09およびケーブルヘッド110が順次接続されてお
り、前記ケーブルヘッド110によって外部へ導出され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に断路
器は多数回開閉動作を行った後に接点部の点検を行って
いる。そして、点検の結果、部品交換を行う必要がある
場合、機器の分解・点検・再組立を行っている。このよ
うな断路器の分解再組立作業を、上述のガス絶縁開閉装
置における主母線一体形断路器105に対して行う場
合、次のような問題点があった。
器は多数回開閉動作を行った後に接点部の点検を行って
いる。そして、点検の結果、部品交換を行う必要がある
場合、機器の分解・点検・再組立を行っている。このよ
うな断路器の分解再組立作業を、上述のガス絶縁開閉装
置における主母線一体形断路器105に対して行う場
合、次のような問題点があった。
【0007】すなわち、主母線一体形断路器105は、
主母線一体形断路器105が片側の主母線一体形断路器
103と遮断器106とに挟まれているため、断路器の
分解再組立の作業性は極めて悪く、非常に時間がかかっ
ていた。このように断路器の分解再組立作業に時間がか
かると、次のような問題が生じる。
主母線一体形断路器105が片側の主母線一体形断路器
103と遮断器106とに挟まれているため、断路器の
分解再組立の作業性は極めて悪く、非常に時間がかかっ
ていた。このように断路器の分解再組立作業に時間がか
かると、次のような問題が生じる。
【0008】すなわち、断路器の分解再組立作業中は、
当該線路回線と当該主母線の両方を停止させることにな
る。そのため、作業期間中に万一、他方の主母線で予期
せぬトラブルが発生した場合、両主母線の停止すなわち
変電所の全停止となってしまう危険性が生じる。また、
万一、隣接回線で予期せぬトラブルが発生した場合も、
停電という事態になる危険性がある。そこで、このよう
な危険性を回避するために、断路器の分解再組立作業の
迅速化が要求されている。
当該線路回線と当該主母線の両方を停止させることにな
る。そのため、作業期間中に万一、他方の主母線で予期
せぬトラブルが発生した場合、両主母線の停止すなわち
変電所の全停止となってしまう危険性が生じる。また、
万一、隣接回線で予期せぬトラブルが発生した場合も、
停電という事態になる危険性がある。そこで、このよう
な危険性を回避するために、断路器の分解再組立作業の
迅速化が要求されている。
【0009】また、断路器の分解再組立作業によって当
該回線および当該主母線が停止することは止むを得ない
が、この停止期間をできるだけ短くすることが望まし
い。そこで従来より、断路器の分解再組立作業による回
線および主母線の停止時間を短縮化するガス絶縁開閉装
置が待たれている。
該回線および当該主母線が停止することは止むを得ない
が、この停止期間をできるだけ短くすることが望まし
い。そこで従来より、断路器の分解再組立作業による回
線および主母線の停止時間を短縮化するガス絶縁開閉装
置が待たれている。
【0010】本発明は、このような状況を鑑みて提案さ
れたものであり、その主たる目的は、主母線一体形断路
器の分解再組立作業を迅速に行うことが可能な信頼性の
高いガス絶縁開閉装置を提供することにある。
れたものであり、その主たる目的は、主母線一体形断路
器の分解再組立作業を迅速に行うことが可能な信頼性の
高いガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、断路器の分解
再組立作業による回線および主母線の停止期間を短時間
で仮復旧させることができるガス絶縁開閉装置を提供す
ることにある。
再組立作業による回線および主母線の停止期間を短時間
で仮復旧させることができるガス絶縁開閉装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、2組の主母線一体形断
路器と遮断器を有する二重母線方式のガス絶縁開閉装置
において、片側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれ
た母線一体形断路器は開口部を有する容器、可動側導体
および固定側導体により構成され、前記可動側導体が容
器内で少くとも2つ以上に分割可能であり、前記容器に
対し着脱自在に取付けられ、且つ前記開口部から取出せ
るように構成されていることを特徴とする。
めに、請求項1記載の発明では、2組の主母線一体形断
路器と遮断器を有する二重母線方式のガス絶縁開閉装置
において、片側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれ
た母線一体形断路器は開口部を有する容器、可動側導体
および固定側導体により構成され、前記可動側導体が容
器内で少くとも2つ以上に分割可能であり、前記容器に
対し着脱自在に取付けられ、且つ前記開口部から取出せ
るように構成されていることを特徴とする。
【0013】このような構成を有する請求項1の発明に
おいては、可動側導体を容器内で分割でき、これを容器
から取外して、さらに開口部より取出すことができる。
そのため、断路器の可動側部品に対して点検・交換作業
が必要になった場合でも、断路器自体をガス絶縁開閉装
置から取外さずに、開口部からの分解再組立作業が可能
となる。したがって、断路器が片側の主母線一体形断路
器と遮断器とに挟まれていても、この断路器の可動側部
品の分解再組立作業を簡単に行うことができ、作業期間
を大幅に短縮することができる。
おいては、可動側導体を容器内で分割でき、これを容器
から取外して、さらに開口部より取出すことができる。
そのため、断路器の可動側部品に対して点検・交換作業
が必要になった場合でも、断路器自体をガス絶縁開閉装
置から取外さずに、開口部からの分解再組立作業が可能
となる。したがって、断路器が片側の主母線一体形断路
器と遮断器とに挟まれていても、この断路器の可動側部
品の分解再組立作業を簡単に行うことができ、作業期間
を大幅に短縮することができる。
【0014】請求項2の発明では、前記容器内に対して
着脱可能なダミー導体が設けられ、このダミー導体は、
前記容器から取外した可動側導体の代わりに取付けて片
側の母線一体形断路器と遮断器とを導通させるように構
成されていることを特徴とする。
着脱可能なダミー導体が設けられ、このダミー導体は、
前記容器から取外した可動側導体の代わりに取付けて片
側の母線一体形断路器と遮断器とを導通させるように構
成されていることを特徴とする。
【0015】このような請求項2の発明においては、片
側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれた母線一体形
断路器の可動側導体の分解再組立作業に行う際、可動側
導体を容器から取外した後、この可動側導体の代わりに
ダミー導体を取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器
とを導通させることができる。これにより、回線の仮復
旧を迅速に行うことができ、回線の停止期間を短縮する
ことができる。
側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれた母線一体形
断路器の可動側導体の分解再組立作業に行う際、可動側
導体を容器から取外した後、この可動側導体の代わりに
ダミー導体を取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器
とを導通させることができる。これにより、回線の仮復
旧を迅速に行うことができ、回線の停止期間を短縮する
ことができる。
【0016】請求項3記載の発明では、電気的に接続さ
れる2組の主母線一体形断路器および遮断器を有する二
重母線方式のガス絶縁開閉装置において、片側の主母線
一体形断路器と遮断器とに挟まれる主母線一体形断路器
は、開口部を有する容器、可動側導体および固定側導体
から構成され、前記固定側導体は、前記容器内で少くと
も2つ以上に分割可能であり、前記容器に対し着脱自在
に取付けられ、且つ前記開口部から取出せるように構成
されていることを特徴とする。
れる2組の主母線一体形断路器および遮断器を有する二
重母線方式のガス絶縁開閉装置において、片側の主母線
一体形断路器と遮断器とに挟まれる主母線一体形断路器
は、開口部を有する容器、可動側導体および固定側導体
から構成され、前記固定側導体は、前記容器内で少くと
も2つ以上に分割可能であり、前記容器に対し着脱自在
に取付けられ、且つ前記開口部から取出せるように構成
されていることを特徴とする。
【0017】このような構成を有する請求項3の発明に
おいては、固定側導体を容器内で分割でき、これを容器
から取外して、さらに開口部より取出すことができる。
そのため、断路器の固定側部品に対して点検・交換作業
が必要になった場合でも、断路器自体をガス絶縁開閉装
置から取外さずに、開口部からの分解再組立作業が可能
となる。したがって、断路器が片側の主母線一体形断路
器と遮断器とに挟まれていても、この断路器の固定側部
品の分解再組立作業を簡単に行うことができ、作業期間
を大幅に短縮することができる。
おいては、固定側導体を容器内で分割でき、これを容器
から取外して、さらに開口部より取出すことができる。
そのため、断路器の固定側部品に対して点検・交換作業
が必要になった場合でも、断路器自体をガス絶縁開閉装
置から取外さずに、開口部からの分解再組立作業が可能
となる。したがって、断路器が片側の主母線一体形断路
器と遮断器とに挟まれていても、この断路器の固定側部
品の分解再組立作業を簡単に行うことができ、作業期間
を大幅に短縮することができる。
【0018】また、請求項4記載の発明では、前記開口
部に対して着脱可能なダミー導体が設けられ、このダミ
ー導体は、前記容器から取出した可動側導体の代わりに
取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器とを導通させ
るように構成されていることを特徴とする。
部に対して着脱可能なダミー導体が設けられ、このダミ
ー導体は、前記容器から取出した可動側導体の代わりに
取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器とを導通させ
るように構成されていることを特徴とする。
【0019】このような請求項4の発明においては、片
側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれた母線一体形
断路器の固定側導体の分解再組立作業に行う際、固定側
導体を容器から取外した後、この固定側導体の代わりに
ダミー導体を取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器
とを導通させることができる。これにより、当該主母線
の仮復旧を迅速に行うことができ、主母線の停止期間を
短縮することができる。
側の母線一体形断路器と遮断器とに挟まれた母線一体形
断路器の固定側導体の分解再組立作業に行う際、固定側
導体を容器から取外した後、この固定側導体の代わりに
ダミー導体を取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器
とを導通させることができる。これにより、当該主母線
の仮復旧を迅速に行うことができ、主母線の停止期間を
短縮することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガス絶縁開閉装置
の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0021】(1)第1の実施の形態…図1および図2 [構成]まず、図1および図2を用いて、請求項1を含
む第1の実施の形態について説明する。図1および図2
は前記図7の従来の二重母線方式のガス絶縁開閉装置に
おける母線一体形断路器105の構造を示している。母
線一体形断路器105とは、前述したように、片側の母
線一体形断路器103と遮断器106とに挟まれた断路
器である。
む第1の実施の形態について説明する。図1および図2
は前記図7の従来の二重母線方式のガス絶縁開閉装置に
おける母線一体形断路器105の構造を示している。母
線一体形断路器105とは、前述したように、片側の母
線一体形断路器103と遮断器106とに挟まれた断路
器である。
【0022】図に示すように、母線一体形断路器105
は、上部に開口部1aを有する容器1を備えている。こ
の開口部1aは通常、フタ19により密閉されている。
また容器1内には可動側導体2が絶縁スペーサ4,5に
よって、固定側導体3が絶縁スペーサ6,7によって支
持・固定されている。さらに容器1内には、可動接触子
8が上下方向に動作して電気的に開閉を行うように配設
されている。この可動接触子8の開閉動作は容器1の外
部に配置される駆動装置(図示せず)を駆動源として開
閉機構11、絶縁ロッド12を介して行われる。なお、
可動接触子8と可動側導体2、固定側導体3とが電気的
接続をとるために、可動側接触部9および固定側接触部
10がそれぞれの導体に設置されている。
は、上部に開口部1aを有する容器1を備えている。こ
の開口部1aは通常、フタ19により密閉されている。
また容器1内には可動側導体2が絶縁スペーサ4,5に
よって、固定側導体3が絶縁スペーサ6,7によって支
持・固定されている。さらに容器1内には、可動接触子
8が上下方向に動作して電気的に開閉を行うように配設
されている。この可動接触子8の開閉動作は容器1の外
部に配置される駆動装置(図示せず)を駆動源として開
閉機構11、絶縁ロッド12を介して行われる。なお、
可動接触子8と可動側導体2、固定側導体3とが電気的
接続をとるために、可動側接触部9および固定側接触部
10がそれぞれの導体に設置されている。
【0023】さらに、可動側導体2は絶縁スペーサ4,
5を介して、図示しない他方の母線一体形断路器(図7
中の符号103)および遮断器(図7中の符号106)
に電気的に接続されている。また、固定側導体3も絶縁
スペーサ6,7を介して、隣接回線と電気的に接続され
て主母線が形成されている。
5を介して、図示しない他方の母線一体形断路器(図7
中の符号103)および遮断器(図7中の符号106)
に電気的に接続されている。また、固定側導体3も絶縁
スペーサ6,7を介して、隣接回線と電気的に接続され
て主母線が形成されている。
【0024】ところで、可動側導体2は、接続導体1
3、可動導体14および接続導体15という分割可能な
3つの部材から構成されており、容器1に対し着脱自在
に取付けられている。このうち、接続導体13はボルト
16により絶縁スペーサ4および可動導体14に固定さ
れている。また接続導体15はボルト17により可動導
体14に固定されると共に、絶縁スペーサ5に設けられ
る接触子18に挿入されて電気的に接続されている。な
お、接続導体13、可動導体14および接続導体15は
いずれも、開口部1aから取出せるように設定されてい
る。
3、可動導体14および接続導体15という分割可能な
3つの部材から構成されており、容器1に対し着脱自在
に取付けられている。このうち、接続導体13はボルト
16により絶縁スペーサ4および可動導体14に固定さ
れている。また接続導体15はボルト17により可動導
体14に固定されると共に、絶縁スペーサ5に設けられ
る接触子18に挿入されて電気的に接続されている。な
お、接続導体13、可動導体14および接続導体15は
いずれも、開口部1aから取出せるように設定されてい
る。
【0025】[作用効果]以上のように構成される第1
の実施の形態の作用効果は次の通りである。すなわち、
断路器105の多数回動作時に点検・交換が必要となる
可能性の最も高い可動接触子8、可動側接触部9の点検
しようとする時、あるいは断路器105内で故障が発生
する確率が最も高い開閉機構11の点検・交換作業を行
う時、従来であれば母線一体形断路器105全体を装置
から取り外さねばならなかった。そのため、点検・交換
作業は作業時間が長くかかっていた。しかし、第1の実
施の形態における母線一体形断路器105では、容器1
の開口部1aからフタ19を取外し、開閉機構11、絶
縁ロッド12、可動接触子8を一体で開口部1aより引
き出し、ついでボルト16,17を取外して、接続導体
13、可動導体14、接続導体15を互いに切り離し、
これらを容器1から取外して、開口部1aより取出すこ
とができる。そして上記の分解作業後に必要部の分解・
点検・交換・再組立作業を容器1外部で実施した後に、
今度は分解と逆の作業手順により再組立を実施できる。
の実施の形態の作用効果は次の通りである。すなわち、
断路器105の多数回動作時に点検・交換が必要となる
可能性の最も高い可動接触子8、可動側接触部9の点検
しようとする時、あるいは断路器105内で故障が発生
する確率が最も高い開閉機構11の点検・交換作業を行
う時、従来であれば母線一体形断路器105全体を装置
から取り外さねばならなかった。そのため、点検・交換
作業は作業時間が長くかかっていた。しかし、第1の実
施の形態における母線一体形断路器105では、容器1
の開口部1aからフタ19を取外し、開閉機構11、絶
縁ロッド12、可動接触子8を一体で開口部1aより引
き出し、ついでボルト16,17を取外して、接続導体
13、可動導体14、接続導体15を互いに切り離し、
これらを容器1から取外して、開口部1aより取出すこ
とができる。そして上記の分解作業後に必要部の分解・
点検・交換・再組立作業を容器1外部で実施した後に、
今度は分解と逆の作業手順により再組立を実施できる。
【0026】このような第1の実施の形態によれば、断
路器105が片側の主母線一体形断路器103と遮断器
106とに挟まれていても、断路器105の可動側部品
である接続導体13、可動導体14および接続導体15
を分解して容器1から取外すことができるため、分解部
が軽量となり、クレーンなどの重機が不要であり、著し
く作業時間を短縮することができる。従って、当該線路
回線及び主母線の停止期間を大幅に短縮することがで
き、電力の安定供給に寄与して信頼性を高めることがで
きる。
路器105が片側の主母線一体形断路器103と遮断器
106とに挟まれていても、断路器105の可動側部品
である接続導体13、可動導体14および接続導体15
を分解して容器1から取外すことができるため、分解部
が軽量となり、クレーンなどの重機が不要であり、著し
く作業時間を短縮することができる。従って、当該線路
回線及び主母線の停止期間を大幅に短縮することがで
き、電力の安定供給に寄与して信頼性を高めることがで
きる。
【0027】(2)第2の実施の形態…図3 [構成]次に、図3を用いて、請求項2を含む第2の実
施の形態について説明する。第2の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態において、可動側導体2、開
閉機構11、絶縁ロッド12および可動接触子8を容器
1より取外した後、可動側導体2に代えて絶縁スペーサ
4,5間をダミー導体23で接続することを特徴として
いる。
施の形態について説明する。第2の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態において、可動側導体2、開
閉機構11、絶縁ロッド12および可動接触子8を容器
1より取外した後、可動側導体2に代えて絶縁スペーサ
4,5間をダミー導体23で接続することを特徴として
いる。
【0028】図3に示すようにダミー導体23は、互い
に分割可能な接続導体20、中間導体21および接続導
体22から構成されており、容器1に対して着脱可能な
構造、例えば第2の実施の形態の場合ではボルト24,
25により固定されている。このとき、ダミー導体23
の両側は絶縁スペーサ4,5に電気的に接続されてい
る。なお、接続導体20、中間導体21および接続導体
22はいずれも、開口部1aから取出せるように設定さ
れている。また、図3における接続導体20,22はも
ちろん図1の接続導体13、15をそのまま使用しても
問題はない。
に分割可能な接続導体20、中間導体21および接続導
体22から構成されており、容器1に対して着脱可能な
構造、例えば第2の実施の形態の場合ではボルト24,
25により固定されている。このとき、ダミー導体23
の両側は絶縁スペーサ4,5に電気的に接続されてい
る。なお、接続導体20、中間導体21および接続導体
22はいずれも、開口部1aから取出せるように設定さ
れている。また、図3における接続導体20,22はも
ちろん図1の接続導体13、15をそのまま使用しても
問題はない。
【0029】[作用効果]以上の構成による第2の実施
の形態においては、可動側導体2、開閉機構11、絶縁
ロッド12、可動接触子8を取外した後にダミー導体2
3によって母線一体形断路器103と遮断器106間を
電気的に接続し、再びフタ19により密閉し、当該回線
を活線化して仮復旧することができる。
の形態においては、可動側導体2、開閉機構11、絶縁
ロッド12、可動接触子8を取外した後にダミー導体2
3によって母線一体形断路器103と遮断器106間を
電気的に接続し、再びフタ19により密閉し、当該回線
を活線化して仮復旧することができる。
【0030】したがって、母線一体形断路器105の点
検・作業における従来の線路回線の停止期間が、母線一
体形断路器105の分解作業開始時点より、すべての可
動側導体2、開閉機構11等の内部部品の組立が終了
し、フタ19を閉め、密閉状態に戻すまでであったのに
対して、第2の実施の形態によれば、まず容器1内部の
必要部品を取外し、ダミー導体23を組込んだ時点で仮
復旧が成立するため、回線の停止期間を短縮することが
できる。
検・作業における従来の線路回線の停止期間が、母線一
体形断路器105の分解作業開始時点より、すべての可
動側導体2、開閉機構11等の内部部品の組立が終了
し、フタ19を閉め、密閉状態に戻すまでであったのに
対して、第2の実施の形態によれば、まず容器1内部の
必要部品を取外し、ダミー導体23を組込んだ時点で仮
復旧が成立するため、回線の停止期間を短縮することが
できる。
【0031】(3)第3の実施の形態…図4 [構成]続いて、図4を参照して、請求項3を含む第3
の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、
固定側導体30を備えた点に特徴がある。すなわち、固
定側導体30は、接続導体31、固定導体32および接
続導体33という分割可能な3つの部材から構成されて
おり、容器1に対し着脱自在に取付けられている。この
うち、接続導体31はボルト34により絶縁スペーサ6
および固定導体32に固定されている。また接続導体3
3はボルト35により固定導体32に固定されると共
に、絶縁スペーサ7に設けられる接触子36に挿入され
て電気的に接続されている。なお、接続導体31、固定
導体32および接続導体33はいずれも、開口部1aか
ら取出せるように設定されている。
の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、
固定側導体30を備えた点に特徴がある。すなわち、固
定側導体30は、接続導体31、固定導体32および接
続導体33という分割可能な3つの部材から構成されて
おり、容器1に対し着脱自在に取付けられている。この
うち、接続導体31はボルト34により絶縁スペーサ6
および固定導体32に固定されている。また接続導体3
3はボルト35により固定導体32に固定されると共
に、絶縁スペーサ7に設けられる接触子36に挿入され
て電気的に接続されている。なお、接続導体31、固定
導体32および接続導体33はいずれも、開口部1aか
ら取出せるように設定されている。
【0032】[作用効果]以上のように構成される第3
の実施の形態の作用効果は次の通りである。すなわち、
断路器105の可動接触子8、可動側接触部9以外に動
作により消耗する固定側接触部10の点検・交換作業を
行う場合、第1の実施の形態の如く可動側導体2を取外
した後、同様に開口部1aより容器1内で固定側導体3
0のボルト34,35を外し、接続導体31、固定導体
32、接続導体33を分解し、開口部1aより容器1外
に取外すことができる。そして上記の分解作業後に必要
部の分解・点検・交換・再組立作業を容器1外部で実施
した後に、今度は分解と逆の作業手順により再組立を実
施できる。
の実施の形態の作用効果は次の通りである。すなわち、
断路器105の可動接触子8、可動側接触部9以外に動
作により消耗する固定側接触部10の点検・交換作業を
行う場合、第1の実施の形態の如く可動側導体2を取外
した後、同様に開口部1aより容器1内で固定側導体3
0のボルト34,35を外し、接続導体31、固定導体
32、接続導体33を分解し、開口部1aより容器1外
に取外すことができる。そして上記の分解作業後に必要
部の分解・点検・交換・再組立作業を容器1外部で実施
した後に、今度は分解と逆の作業手順により再組立を実
施できる。
【0033】上記のような作業が可能な構造である第3
の実施の形態によれば、母線一体形断路器105全体を
装置から取外し再び装置に組込む場合に比べて、作業時
間を大幅に短縮することができ、従って、当該回線及び
片側の主母線の停止期間が短縮できる。
の実施の形態によれば、母線一体形断路器105全体を
装置から取外し再び装置に組込む場合に比べて、作業時
間を大幅に短縮することができ、従って、当該回線及び
片側の主母線の停止期間が短縮できる。
【0034】(4)第4の実施の形態…図5 [構成]続いて、図5を参照して、請求項4を含む第4
の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、
図4に示した第3の実施の形態において、可動側導体
2、開閉機構11、絶縁ロッド12および可動接触子8
を容器1より取外した後、固定側導体3に代えて絶縁ス
ペーサ6,7間をダミー導体40で接続することを特徴
としている。
の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、
図4に示した第3の実施の形態において、可動側導体
2、開閉機構11、絶縁ロッド12および可動接触子8
を容器1より取外した後、固定側導体3に代えて絶縁ス
ペーサ6,7間をダミー導体40で接続することを特徴
としている。
【0035】図5に示すようにダミー導体40は、互い
に分割可能な接続導体41、中間導体42および接続導
体43から構成されており、容器1に対して着脱可能な
構造、例えば第4の実施の形態の場合ではボルト44,
45により固定されている。このとき、ダミー導体40
の両側は絶縁スペーサ6,7に電気的に接続されてい
る。なお、接続導体41、中間導体42および接続導体
43はいずれも、開口部1aから取出せるように設定さ
れている。また、図5における接続導体20,22はも
ちろん図4の接続導体31、33をそのまま使用しても
問題はない。
に分割可能な接続導体41、中間導体42および接続導
体43から構成されており、容器1に対して着脱可能な
構造、例えば第4の実施の形態の場合ではボルト44,
45により固定されている。このとき、ダミー導体40
の両側は絶縁スペーサ6,7に電気的に接続されてい
る。なお、接続導体41、中間導体42および接続導体
43はいずれも、開口部1aから取出せるように設定さ
れている。また、図5における接続導体20,22はも
ちろん図4の接続導体31、33をそのまま使用しても
問題はない。
【0036】[作用効果]上述の第4の実施の形態にお
いては、図4に示す可動側導体2、可動接触子8および
固定側導体30を取り外した後、図5に示すように、下
側の両絶縁スペーサ6,7間にダミー導体40を組込ん
でり電気的に接続した後、容器1の上部開口部をフタ1
9により密閉して仮復旧(主母線の停止解除)すること
ができる。このような仮復旧作業を行うことにより、従
来、第3実施例を用いた場合でも母線一体形断路器10
5の分解作業開始時点より、全ての内部部品の組込みが
終了し、フタ19を閉め密閉状態に戻すまで必要であっ
た片側主母線の停止期間を、まず容器1内部の必要部品
を取り外し、ダミー導体40を組込んだ時点で主母線を
仮復旧し、容器1外で行う点検・交換・再組立作業が終
了した時点で再度主母線を停止し、再組立を行うために
主母線の停止期間を最短にすることができる。
いては、図4に示す可動側導体2、可動接触子8および
固定側導体30を取り外した後、図5に示すように、下
側の両絶縁スペーサ6,7間にダミー導体40を組込ん
でり電気的に接続した後、容器1の上部開口部をフタ1
9により密閉して仮復旧(主母線の停止解除)すること
ができる。このような仮復旧作業を行うことにより、従
来、第3実施例を用いた場合でも母線一体形断路器10
5の分解作業開始時点より、全ての内部部品の組込みが
終了し、フタ19を閉め密閉状態に戻すまで必要であっ
た片側主母線の停止期間を、まず容器1内部の必要部品
を取り外し、ダミー導体40を組込んだ時点で主母線を
仮復旧し、容器1外で行う点検・交換・再組立作業が終
了した時点で再度主母線を停止し、再組立を行うために
主母線の停止期間を最短にすることができる。
【0037】また、大規模な変電所の場合は、装置の据
付を段階的に行ない、例えば、初期工事にては両主母線
及び一部の回線を設置し、数年後に他の回線の増設を実
施する場合がある。このとき、初期工事においては、将
来の増設回線部にも、単なる母線を設置しておき、将来
の増設時に母線一体形断路器に入れ替えるため、この工
事中は主母線停止期間が長期間に及ぶのが通例である
が、あらかじめ初期工事時に本実施例の母線一体形断路
器105の容器1及び下部の絶縁スペーサ6,7間をダ
ミー導体40にて電気的に主母線間を接続した形で、先
の図4のように構成すれば、回線増設の際、主母線の停
止期間を極めて短期間にすることができる。
付を段階的に行ない、例えば、初期工事にては両主母線
及び一部の回線を設置し、数年後に他の回線の増設を実
施する場合がある。このとき、初期工事においては、将
来の増設回線部にも、単なる母線を設置しておき、将来
の増設時に母線一体形断路器に入れ替えるため、この工
事中は主母線停止期間が長期間に及ぶのが通例である
が、あらかじめ初期工事時に本実施例の母線一体形断路
器105の容器1及び下部の絶縁スペーサ6,7間をダ
ミー導体40にて電気的に主母線間を接続した形で、先
の図4のように構成すれば、回線増設の際、主母線の停
止期間を極めて短期間にすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、母線一
体形断路器の可動側導体または固定側導体を分割構造と
することにより断路器の分解再組立作業の作業時間の短
縮化を図ると共に、作業中の仮復旧手段を設けることで
回線および主母線の停止期間の短縮化を果たすことがで
き、これにより、電力の安定供給の寄与できる信頼性の
高いガス絶縁開閉装置を提供することができる。
体形断路器の可動側導体または固定側導体を分割構造と
することにより断路器の分解再組立作業の作業時間の短
縮化を図ると共に、作業中の仮復旧手段を設けることで
回線および主母線の停止期間の短縮化を果たすことがで
き、これにより、電力の安定供給の寄与できる信頼性の
高いガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す主母線一体形
断路器の構造図
断路器の構造図
【図2】図1の矢視A−Aより見た断面構造図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す主母線一体形
断路器の構造図
断路器の構造図
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す主母線一体形
断路器の構造図
断路器の構造図
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す主母線一体形
断路器の構造図
断路器の構造図
【図6】一般的な二重母線方式のガス絶縁開閉装置の構
成を示す単線結線図
成を示す単線結線図
【図7】一般的な二重母線方式のガス絶縁開閉装置の配
置構成を示す側面図
置構成を示す側面図
1…容器 1a…開口部 2…可動側導体 3,30…固定側導体 4,5,6,7…絶縁スペーサ 8…可動接触子 9…可動側接触部 10…固定側接触部 11…開閉機構 12…絶縁ロッド 13,15,20,22,31,33,41,43…接
続導体 14…可動導体 16,17,24,25,34,35,44,45…ボ
ルト 18,36…接触子 19…蓋 21,42…中間導体 23,40…ダミー導体 32…固定導体 101…主母線1 102…主母線2 103,105…主母線一体形断路器 104,107,109…接地開閉器 106…遮断器 108…線路側断路器 110…ケーブルヘッド
続導体 14…可動導体 16,17,24,25,34,35,44,45…ボ
ルト 18,36…接触子 19…蓋 21,42…中間導体 23,40…ダミー導体 32…固定導体 101…主母線1 102…主母線2 103,105…主母線一体形断路器 104,107,109…接地開閉器 106…遮断器 108…線路側断路器 110…ケーブルヘッド
Claims (4)
- 【請求項1】 電気的に接続される2組の主母線一体形
断路器および遮断器を有する二重母線方式のガス絶縁開
閉装置において、 片側の主母線一体形断路器と遮断器とに挟まれる主母線
一体形断路器は、開口部を有する容器、可動側導体およ
び固定側導体から構成され、 前記可動側導体は、前記容器内で少くとも2つ以上に分
割可能であり、前記容器に対し着脱自在に取付けられ、
且つ前記開口部から取出せるように構成されていること
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】 前記容器内に対して着脱可能なダミー導
体が設けられ、 このダミー導体は、前記容器から取外した可動側導体の
代わりに取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器とを
導通させるように構成されていることを特徴とする前記
請求項1記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項3】 電気的に接続される2組の主母線一体形
断路器および遮断器を有する二重母線方式のガス絶縁開
閉装置において、 片側の主母線一体形断路器と遮断器とに挟まれる主母線
一体形断路器は、開口部を有する容器、可動側導体およ
び固定側導体から構成され、 前記固定側導体は、前記容器内で少くとも2つ以上に分
割可能であり、前記容器に対し着脱自在に取付けられ、
且つ前記開口部から取出せるように構成されていること
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】 前記開口部に対して着脱可能なダミー導
体が設けられ、 このダミー導体は、前記容器から取出した可動側導体の
代わりに取付けて片側の母線一体形断路器と遮断器とを
導通させるように構成されていることを特徴とする前記
請求項3記載のガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225477A JPH0974631A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225477A JPH0974631A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974631A true JPH0974631A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16829939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7225477A Pending JPH0974631A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0974631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111193218A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-05-22 | 河南平高电气股份有限公司 | 一种三相共箱母线拐弯结构及gis |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7225477A patent/JPH0974631A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111193218A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-05-22 | 河南平高电气股份有限公司 | 一种三相共箱母线拐弯结构及gis |
CN111193218B (zh) * | 2019-12-20 | 2021-05-11 | 河南平高电气股份有限公司 | 一种三相共箱母线拐弯结构及gis |
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