JP2008245374A - 発電機出力量決定システム、方法及びプログラム - Google Patents

発電機出力量決定システム、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】風力発電も含めて電力系統上の全発電機の運用コストを最小化するように各発電機の単位時間毎の出力量を決定する。
【解決手段】風力発電の発電量を予想することにより、人為的に発電量を増減させることが可能な各出力増減運用型発電機4〜11による出力量を決定する発電機出力量決定システム1において、気象予測データ入力部51と、風力発電機2,3の設置場所における風況を予測する風況予測部52と、風力発電機2,3の単位時間毎の出力量を予測する風力発電予測部53と、単位時間毎の必要発電量を記憶する必要発電量記憶部61と、増減運用型発電4〜11で発電する必要のある単位時間毎の発電量を算出する増減運用型発電量算出部57と、各発電機の運用制約を記憶する運用制約記憶部62と、単位時間毎の必要発電量を満たす出力増減運用型発電機4〜11の単位時間毎のそれぞれの出力量を決定する前記発電機出力量決定部58と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、風力発電を含めて、電力系統全体での発電コストが最小となるような各発電機の発電量を決定するシステム、方法及びプログラムに関する。
近年、国連気候変動枠組条約京都議定書において我が国に課された温室効果ガス排出量数値目標の遵守の取組みへの貢献等のため、風力等の自然エネルギーによる電源の開発が進められている。現状においては風力発電による発電量は少ないため、風力発電については電力系統の運営のための需給計画に盛り込まれていないが、今後、風力の電源開発が進めば、風力発電についても当該需給計画に盛り込む必要がある。
ところで、風力発電には発電量が風況によって変動するが、電力系統上での電力需給をバランスさせる上では発電量の正確な予測が重要である。そこで、例えば、特許文献1には、風力発電所が設置されている地域の気象予報データに基づいて、その風力発電所の発電出力を予報し、情報端末に配信する技術が開示されている。
一方で、電気事業者においては、風力発電所、ガス火力発電所、石油火力発電所、石炭火力発電所、原子力発電所、水力発電所等における様々な種類の発電機における燃料費等の発電コストが全体として安くなるように発電機を運用する必要がある。特に、電気事業者においては、電気事業法改正により電力自由化が進む中で、発電コストを削減することにより価格競争力を高めることが以前にも増して重要となってきている。したがって、風力発電も含め、電力系統全体の発電コストが最小となるように各発電機の単位時間毎の出力量を決定する必要がある。
特開2005−163602号公報
本発明は、このような課題に対して、風力発電所の発電量を予測し、予測した風力発電も含めて電力系統上の全発電機の発電コストが全体として最小となるように各発電機の単位時間毎の出力量を決定する発電機出力量決定システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の発明は、気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電機出力量決定システムにおいて、
気象予測データの入力を受付ける気象予測データ入力部と、
前記風力発電機に係る情報を記憶する風力発電機情報記憶部と、
前記気象予測データ入力部で入力を受付けた気象予測データ及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における単位時間毎の風速を含む風況を予測する風況予測部と、
前記風況予測部において予測した風況及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測する風力発電予測部と、
前記風力発電予測部による予測結果と、所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電量決定部と、
を備えることを特徴とする発電機出力決定システムである。
第2の発明は、第1の発明に記載の発電機出力量決定システムであって、
所定の期間における単位時間毎の必要発電量を記憶する必要発電量記憶部と、
前記必要発電量記憶部に記憶されている単位時間毎の必要発電量から前記風力発電予測部で予測された単位時間毎の出力量を差し引くことで、前記増減運用型発電機で発電する必要のある単位時間毎の発電量を算出する増減運用型発電量算出部と、
前記増減運用型発電機の各発電機の運用制約を記憶する運用制約記憶部と、を備え、
前記発電出力量決定部は、
前記運用制約記憶部において記憶されている運用制約の範囲内において、前記増減運用型発電量算出部で算出された単位時間毎の必要発電量を満たす前記出力増減運用型発電機の各発電機の単位時間毎のそれぞれの出力量を決定することを特徴とする発電機出力量決定システムである。
第3の発明は、第1又は2の発明に記載の発電機出力量決定システムであって、
複数ある前記出力増減運用型発電機の発電コストを各出力増減運用型発電機と関係付けて記憶する発電コスト記憶部を備え、
前記発電機出力量決定部は、前記発電コスト記憶部に記憶された各出力増減運用型発電機の発電コストに基づき発電コストの合計が最小となるように前記必要発電量記憶部に記憶されている単位時間毎の必要発電量を満たす前記出力増減運用型発電機の単位時間毎の出力量を決定することを特徴とする発電機出力量決定システムである。
第4の発明は、第1〜第3の発明の何れかに記載の発電機出力量決定システムであって、
所定の期間における単位時間毎の電力需要量の予測に係る情報の入力を受付ける需要量入力部と、
所定のベース発電機による発電量に係る情報の入力を受付けるベース発電量入力部と、
前記需要量入力部において入力を受付けた単位時間毎の需要量から前記ベース発電量入力部において入力を受付けた単位時間毎の発電量を差し引いて必要発電量を算出し、その必要発電量を必要発電量記憶部に記憶させる必要発電量算出部と、
を備えることを特徴とする発電機出力量決定システムである。
第5の発明は、気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電機出力量決定システムにおいて、
風力発電出力量予測部と発電総出力量決定部とを備え、
風力発電出力量予測部は、
気象予測データの入力を受付ける気象予測データ入力手段と、
前記風力発電機に係る情報を記憶する風力発電機情報記憶手段と、
前記気象予測データ入力手段で入力を受付けた気象予測データ及び前記風力発電機情報記憶手段に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における風速を含む風況を予測する風況予測手段と、
前記風況予測手段において予測した風況及び前記風力発電機情報記憶手段に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測する風力発電予測手段と、
前記風力発電予測手段において予測した結果を送信する送信手段と、を有し、
発電総出力量決定部は、
前記風力発電出力量予測部による予測結果を受信する受信手段と、
前記受信手段において受信した予測結果と所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電出力量決定手段と、を有する
ことを特徴とする発電機出力決定システムである。
本発明によれば、風力発電所の発電量を予測し、予測した風力発電も含めて電力系統上の全発電機の発電コストが全体として最小となるように各発電機の単位時間毎の出力量を決定することができる。
図1は、本発明の一実施形態である発電機出力量決定システム1を含んで構成される発電機の出力量を決定する情報処理システムの全体構成を示す図である。発電機出力量決定システム1は、PCサーバ、ワークステーション、又はメインフレーム等のコンピュータである。
ガス火力発電所には、液化天然ガス(LNG)を燃料とする発電機4,5が設置されている。発電機4,5は、例えば、ガスタービン及び蒸気タービンを備えるガス複合火力発電システムにおける発電機であるが、ガスタービン発電(オープン・サイクル)や汽力発電のいずれでもよい。LNG貯蔵タンクに貯蔵されている天然ガスを用いてするガス火力発電では、発電機の容量の範囲で発電量を調節することができ、この調節可能な発電については、本発明における「出力増減運用型発電機」に該当する。
石油火力発電所、石炭火力発電所等の火力発電所には、石油又は石炭を燃料とする発電機6〜7が設置されているが、これらは発電量を調整可能であり、本発明における「出力増減運用型発電機」に該当する。なお、石炭火力発電所等で、最新設備による高効率の発電所等については、ベース電源として使用する場合もありえる。このベース電源として使用する発電機については、本発明における「ベース発電機」に該当する。
水力発電所には、水の位置エネルギーをもとに発電する発電機8,9が設置されている。発電機8,9は、例えば、流れ込み式の水力発電であってもよく、また貯水池式(ダム式を含む)の水力発電であってもよい。一般に、流れ込み式の水力発電の発電量は、取水量に依存するので、ベース電源として利用され、本発明においては「ベース発電機」該当するものとする。一方、貯水池式の水力発電の発電量は、貯水池及び発電機の容量の範囲で発電量を調節することが可能であり、本発明における「出力増減運用型発電機」に該当する。
揚水式水力発電所には、水の位置エネルギーをもとに発電する発電機10,11が設置されている。発電機10,11は、貯水池式(ダム式を含む)の水力発電と同様、発電量は、貯水池及び発電機の容量の範囲で発電量を調節することが可能であり、本発明における「出力増減運用型発電機」に該当する。
原子力発電所には、核分裂エネルギーの熱エネルギーを利用して発電する発電機12,13が設置されている。原子力発電では、技術的には出力を調節することは可能であるものの、一般に発電運転中は出力を一定に保つので、原子力発電所の発電機12,13は、本発明における「ベース発電機」に該当する。
図2は、発電機出力量決定システム1のハードウェア構成を示す図である。発電機出力量決定システム1は、CPU20、メモリ21、記憶装置22、記録媒体読取装置23、通信インターフェース24、入力装置25、及び出力装置26等を備えている。
記憶装置22に記憶されているプログラムがメモリ21に順次格納され、CPU20はメモリ21に格納されたプログラムを実行する。ここで、記憶装置22とは例えばハードディスクドライブ等である。また、記録媒体読取装置23は、CD−ROM等の記録媒体27に記録されたプログラムを読み取り、記憶装置22に格納することもできる。
通信インターフェース24は、ネットワークを介して他のコンピュータとデータの送受信を行うためのインターフェースである。他のコンピュータとは、例えば、各発電所に設置された発電機2〜13を制御するためのコンピュータ(不図示)等である。入力装置25とは、キーボードやマウス等である。また、出力装置26とは、ディスプレイやプリンタ等である。
図3は、発電機出力量決定システム1が備える機能の構成を示す図である。発電機出力量決定システム1は、気象予測データ入力部51、風況予測部52、風力発電予測部53、需要量入力部54、ベース発電量入力部55、必要発電量算出部56、増減運用型発電量算出部57、発電出力量決定部58、風力発電機情報記憶部60、必要発電量記憶部61、運用制約記憶部62、発電コスト記憶部63等を備えている。
なお、各機能部51〜58は、CPU20がメモリ21に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。また、各記憶部60〜63は、メモリ21または記憶装置22を用いて実現される。
風力発電機情報記憶部60は、風力発電機の設置場所と、製造者等から入手した発電機の発電性能と、を記憶する。
気象予測データ入力部51は、気象予測データであって、気象庁や天気予報会社が作成したもの或いは自社で作成したものの入力を受付ける。気象予測データとは、風力発電機情報記憶部60で記憶されている風力発電機設置場所での気圧配置等の風速及び風向(以下、「風況」)の算出の基礎となるデータである。なお、気象予測データの入力は、操作者による手入力であってもよいし、インターネット等電気通信回線を介してデータを受信することで入力してもよい。
風況予測部52は、気象予測データ入力部51で入力を受付けた気象予測データに基づいて、風力発電機の設置場所での風況を予測する。例えば、気象庁が気象の数値予測に用いるRSM(Regional Spectral Model)の予報値を初期値および境界値として用い、翌日の風況を予測する。
風力発電予測部53は、風況予測部52において予測した風況、並びに風力発電機情報記憶部60に記憶された風力発電機設置場所及び発電性能に基づいて、所定の期間(例えば、翌日1日間)の風力発電機の単位時間毎(例えば、1時間毎)の出力量を予測する。この予測された風力発電の発電量は、例えば、図4のグラフにおいて、風力発電量83に示されるようなものである。
需要量入力部54は、所定の期間における単位時間毎の電力系統全体の電力需要量の予測に係る情報の入力を受付ける。電力需要量は、例えば過去の同時期の電力需要量等に基づいて、予測されたもの等であって、例えば、図5のグラフにおいて電力需要量81に示されるようなものである。
ベース発電量入力部55は、所定のベース発電機による電力系統全体の発電量に係る情報の入力を受付ける。ベース発電機とは、上述の通り、原子力発電機や流れ込み式水力発電機のことであって、例えば、図6のグラフにおいてベース発電量82に示される。
必要発電量算出部56は、需要量入力部54において入力を受付けた単位時間毎の需要量からベース発電量入力部55において入力を受付けた単位時間毎の発電量を差し引いて必要発電量を算出する。例えば、図7のグラフにおいて、電力需要量81とベース発電量82で囲まれた斜線部分が必要発電量に相当する。そして、その算出された必要発電量を必要発電量記憶部61に記憶させる。
増減運用型発電量算出部57は、必要発電量記憶部61に記憶されている単位時間毎の必要発電量から風力発電予測部53で予測された単位時間毎の出力量を差し引くことで、増減運用型発電で発電する必要のある単位時間毎の発電量を算出する。例えば、図8のグラフにおいて、電力需要量81と風力発電量83で囲まれた斜線部分が必要発電量に相当する。なお、ここで増減運用型発電機とは、上述の通り、火力発機や、貯水池式水力発電機、揚水式水力発電機である。
発電出力量決定部58は、発電コスト記憶部63に記憶された各出力増減運用型発電機の発電コストに基づき発電コストの合計が最小となるように必要発電量記憶部61に記憶されている単位時間毎の必要発電量を満たす出力増減運用型発電機の単位時間毎の出力量を決定する。この決定にあたっては、経済負荷配分制御(EDC:Economic Dispatching Control)等の方法を用いてもよい。
なお、運用制約記憶部62は、各発電機の出力量の上下限や潮流制約、発電機の運転停止・補修・検査期間の運転状況等、各発電機の運用における種々の制約を記憶している。発電出力量決定部58の出力量決定において、停止中、補修中や検査中の発電機の出力量はゼロとされる。
また、発電コスト記憶部63において記憶されている発電コストとは、複数ある前記出力増減運用型発電機の可変費用分の発電コストであって、例えば、火力発電であれば燃料費等であり、揚水式発電であれば上部調整池に水を汲み上げるコストであり、貯水池式水力発電(ダム式を含む)であればコストなしと見做す。
図9を参照して発電機出力量決定システム1において、各発電機の出力量を決定する処理フローを説明する。
まず、需要量入力部54において、電力系統の総需要量の予測に係る情報の入力を受付ける(S902)。また、ベース発電量入力部55において、電力系統全体でのベース発電機による発電量にかかる情報の入力を受付ける(S904)。そして、S902で入力された電力系統の総需要量から、S904で入力された電力系統全体でのベース発電機による発電量を差し引いた必要発電量を算出する(S906)。
一方、風力発電による発電量の予測として、まず気象庁等から入手した気象予測データの入力を受付ける(S908)。次に、S908で入力された気象予測データに基づいて、風力発電所での風況を予測する(S910)。さらに、S910で予測された風況に基づいて、風力発電所での発電量を予測する(S912)。
S906で算出した必要発電量から、S912で予測した風力発電による発電量を差し引いて、火力発電等の増減運用型の発電機で発電する必要のある発電量の総量を算出する(S914)。そして、その増減運用型発電機で発電する必要のある総量を満たすように各増減運用型発電機でのそれぞれの発電量を決定する(S916)。
以上の通り、本実施の形態の発電機出力量決定システム1によれば、風力発電所の発電量を予測し、予測した風力発電も含めて電力系統上の全発電機の発電コストが全体として最小となるように各発電機の単位時間毎の出力量を決定することができる。
図10は、別の実施形態である発電機出力量決定システム100が備える機能の構成を示す図である。発電機出力量決定システム100は、風力発電出力量予測部101と発電総出力量決定部102とを備える。風力発電出力量予測部101と発電総出力量決定部102は、それぞれ図2に示されるハードウェア構成と同様、CPU20、メモリ21、記憶装置22、記録媒体読取装置23、通信インターフェース24、入力装置25、及び出力装置26等と同様の装置を備えている。
また、風力発電出力量予測部101は、気象予測データ入力手段151、風況予測手段152、風力発電予測手段153、風力発電機情報記憶手段160、出力手段171等を有し、発電総出力量決定部102は、需要量入力手段154、ベース発電量入力手段155、必要発電量算出手段156、増減運用型発電量算出手段157、発電出力量決定手段158、必要発電量記憶手段161、運用制約記憶手段162、発電コスト記憶手段163、入力手段172等を有している。
各機能手段151〜158は、それぞれ発電機出力量決定システム1の各機能部51〜58に対応する機能部と同様の機能を有する。また、各記憶手段160〜163は、それぞれ発電機出力量決定システム1の各記憶部60〜63に対応する記憶部と同様のデータを記憶する。
出力手段171は、発電機出力量決定システム100において予測した風力発電量を出力し、入力手段172は、出力手段171で出力された結果についての入力を受付ける。この入出力は、電気通信回線を通じて行ってもよいし、人手を介して行ってもよい。
以上の通り、発電機出力量決定システム100によれば、風力発電出力量予測部101と発電総出力量決定部102の2つのコンピュータによって、発電機出力量決定システム1と同様に、風力発電所の発電量を予測し、予測した風力発電も含めて電力系統上の全発電機の発電コストが全体として最小となるように各発電機の単位時間毎の出力量を決定することができる。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明の実施形態である発電機出力量決定システム1を含んで構成される発電機の出力量を決定する情報処理システムの全体構成を示す図である。 発電機出力量決定システム1のハードウェア構成を示す図である。 発電機出力量決定システム1が備える機能の構成を示す図である。 風力発電による単位時間毎の発電量を示す図である。 当該電力系統における単位時間毎の電力需要量を示す図である。 ベース発電機による単位時間毎の発電量を示す図である。 ベース発電機以外の発電機によって発電される必要のある単位時間毎の発電量を示す図である。 増減運用型発電機によって発電される必要のある単位時間毎の発電量を示す図である。 各発電機の出力量を決定する処理フローを示す図である。 別の実施形態である発電機出力量決定システム100が備える機能の構成を示す図である。
符号の説明
1 発電機出力量決定システム 2〜13 発電機
20 CPU 21 メモリ
22 記憶装置 23 記憶媒体読取装置
24 通信インターフェース 25 入力装置
26 出力装置 27 記録媒体
51 気象予測データ入力部 52 風況予測部
53 風力発電予測部 54 需要量入力部
55 ベース発電量入力部 56 必要発電量算出部
57 増減運用型発電量算出部 58 発電出力量決定部
60 風力発電情報記憶部 61 必要発電量記憶部
62 運用制約記憶部 63 発電コスト記憶部
81 電力需要量 82 ベース発電機による発電量
83 風力発電による発電量

Claims (8)

  1. 気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電機出力量決定システムにおいて、
    気象予測データの入力を受付ける気象予測データ入力部と、
    前記風力発電機に係る情報を記憶する風力発電機情報記憶部と、
    前記気象予測データ入力部で入力を受付けた気象予測データ及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における風速を含む風況を予測する風況予測部と、
    前記風況予測部において予測した風況及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測する風力発電予測部と、
    前記風力発電予測部による予測結果と、所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電量決定部と、
    を備えることを特徴とする発電機出力決定システム。
  2. 第1の請求項に記載の発電機出力量決定システムであって、
    所定の期間における単位時間毎の必要発電量を記憶する必要発電量記憶部と、
    前記必要発電量記憶部に記憶されている単位時間毎の必要発電量から前記風力発電予測部で予測された単位時間毎の出力量を差し引くことで、前記増減運用型発電機で発電する必要のある単位時間毎の発電量を算出する増減運用型発電量算出部と、
    前記増減運用型発電機の各発電機の運用制約を記憶する運用制約記憶部と、を備え、
    前記発電出力量決定部は、
    前記運用制約記憶部において記憶されている運用制約の範囲内において、前記増減運用型発電量算出部で算出された単位時間毎の必要発電量を満たす前記出力増減運用型発電機の各発電機の単位時間毎のそれぞれの出力量を決定することを特徴とする発電機出力量決定システム。
  3. 第1又は2の請求項に記載の発電機出力量決定システムであって、
    複数ある前記出力増減運用型発電機の発電コストに関する情報を各出力増減運用型発電機と関係付けて記憶する発電コスト記憶部を備え、
    前記発電機出力量決定部は、前記発電コスト記憶部に記憶された各出力増減運用型発電機の発電コストに基づき発電コストの合計が最小となるように前記必要発電量記憶部に記憶されている単位時間毎の必要発電量を満たす前記出力増減運用型発電機の単位時間毎の出力量を決定することを特徴とする発電機出力量決定システム。
  4. 第1〜第3の請求項の何れかに記載の発電機出力量決定システムであって、
    所定の期間における単位時間毎の電力需要量の予測に係る情報の入力を受付ける需要量入力部と、
    所定のベース発電機による発電量に係る情報の入力を受付けるベース発電量入力部と、
    前記需要量入力部において入力を受付けた単位時間毎の需要量から前記ベース発電量入力部において入力を受付けた単位時間毎の発電量を差し引いて必要発電量を算出し、その必要発電量を必要発電量記憶部に記憶させる必要発電量算出部と、
    を備えることを特徴とする発電機出力量決定システム。
  5. 気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電機出力量決定システムにおいて、
    風力発電出力量予測部と発電総出力量決定部とを備え、
    風力発電出力量予測部は、
    気象予測データの入力を受付ける気象予測データ入力手段と、
    前記風力発電機に係る情報を記憶する風力発電機情報記憶手段と、
    前記気象予測データ入力手段で入力を受付けた気象予測データ及び前記風力発電機情報記憶手段に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における風速を含む風況を予測する風況予測手段と、
    前記風況予測手段において予測した風況及び前記風力発電機情報記憶手段に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測する風力発電予測手段と、
    前記風力発電予測手段において予測した結果を出力する出力手段と、を有し、
    発電総出力量決定部は、
    前記風力発電出力量予測部による予測結果の入力を受付ける入力手段と、
    前記受信手段において受信した予測結果と所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電出力量決定手段と、を有する
    ことを特徴とする発電機出力決定システム。
  6. 気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電の出力量を決定する発電機出力量決定方法において、
    コンピュータが、
    気象予測データの入力を受付けるステップと、
    前記風力発電機に係る情報を記憶するステップと、
    前記入力を受付けた気象予測データ及び前記記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における単位時間毎の風速を含む風況を予測するステップと、
    前記予測した風況及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測するステップと、
    前記予測結果と、所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定するステップと、
    を含むことを特徴とする発電機出力決定方法。
  7. 気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電の出力量を決定する発電機出力量決定プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    気象予測データの入力を受付けるステップと、
    前記風力発電機に係る情報を記憶するステップと、
    前記入力を受付けた気象予測データ及び前記記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における単位時間毎の風速を含む風況を予測するステップと、
    前記予測した風況及び前記風力発電機情報記憶部に記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測するステップと、
    前記予測結果と、所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定するステップと、
    を実行させることを特徴とする発電機出力量決定プログラム。
  8. 気象予測データに基づいてある電力系統に属する風力発電の発電量を予想することにより、その電力系統に属する発電機であって各出力可変型発電機のうち人為的に発電量を増減して運用している各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定する発電機出力量決定方法において、
    第1のコンピュータが、
    気象予測データの入力を受付けるステップと、
    前記風力発電機に係る情報を記憶するステップと、
    前記受付けた気象予測データ及び前記記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の設置場所における風速を含む風況を予測するステップと、
    前記予測した風況及び前記記憶された風力発電機に係る情報に基づいて、前記風力発電機の単位時間毎の出力量を予測するステップと、
    前記予測した結果を出力するステップと、を含み、
    第2のコンピュータが、
    前記出力された予測結果の入力を受付けるステップと、
    前記受信した予測結果と所定期間における単位時間毎の必要発電量とに基づいて、前記各出力増減運用型発電機による発電出力量を決定するステップと、を含む
    ことを特徴とする発電機出力決定方法。
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