JP2020072552A - 発電システム、制御装置及び発電目標値の設定方法 - Google Patents

発電システム、制御装置及び発電目標値の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】風力発電設備の有効活用を図るため、地域内での自家消費型への電力供給に切り替えて運用することができる発電システムを提供する。【解決手段】発電システム100は、第1発電設備10と、第2発電設備20と、管理装置40と、を備え、管理装置40は、管理エリアにおける需要実績値、第1発電設備10における発電実績値に基づいて、第2発電設備20における第1目標値を算出する第1発電モードと、管理エリアの所定時間後の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する第1発電設備の予測値と第1発電設備の現在の第1出力値との差分を第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を、所定時間後の第2発電設備の目標値として設定する第2モードを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、発電システム、制御装置及び発電目標値の設定方法に関する。
ある地域の既設の風力発電設備については、FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の契約で定められた20年間の電力系統への売電期間がまもなく終了する。売電期間終了後の風力発電設備の運用が望まれていた。
一方、風力発電の特徴として、季節ごと又はその当日の風況により発電量が大きく変動し、地域内に安定的に電力を供給することが困難となる場合もある。このため、特許文献1には、風力発電装置に接続された蓄電池と、風力発電装置の発電電力を検出し、前回の周期の発電電力から決定した基準値と検出した発電電力とから蓄電池の充放電制御を行う蓄電池制御器と、を有し、風速変動による風力発電機の発電出力変動を抑制する風力発電制御装置が開示されている。
特許第3905692号公報
しかしながら、特許文献1に示すように蓄電池を併設して、風が吹かないときには蓄電池から電力を放出して発電電力を平準化して需要先に供給する方法には、新たな設備投資が必要となり、コストアップを招いてしまう。また、既存の風力発電設備の有効活用を図るため、地域内での自家消費型への電力供給に切り替えて運用することが望まれていた。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、風力発電設備の有効活用を図るため、地域内での自家消費型への電力供給に切り替えて運用することができる発電システム、制御装置及び発電目標値の設定方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の発電システムは、再生可能エネルギーを利用して発電する第1発電設備と、熱機関を動作させて発電する第2発電設備と、第1発電設備の発電出力である第1出力値と第2発電設備を稼働して得られる第2出力値とを合計した合計出力値に基づいて、管理されたエリアに電力を供給する制御をする制御装置とを備える発電システムであって、制御装置は、第1発電モードと、第2発電モードとを有し、第1発電モードにおいて、エリアの所定期間の電力需要量実績から求める第1実績値と第1発電設備の所定期間の出力実績から求める第2実績値との差分により決定する第1目標値を第2発電設備の目標値として設定して、第2発電設備による発電を行い、第2発電モードにおいて、エリアの所定時間後の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する第1発電設備の予測値と第1発電設備の現在の第1出力値との差分を第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を、所定時間後の第2発電設備の目標値として設定して、第2発電設備による発電を行うことを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、風力発電設備の有効活用を図るため、地域内での自家消費型への電力供給に切り替えて運用することができる。
本実施形態に係る発電システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る管理装置の構成を示す図である。 管理エリアの電力需要量及び第1発電設備の発電出力の実績値情報を示す図である。 管理装置の制御処理を示すフローチャートである。 第1発電モード及び第2発電モードの制御処理を示す説明図である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る発電システム100の構成を示す図である。発電システム100は、特定の管理エリア(所定のエリア)に電力を供給する1以上の再生可能エネルギーである第1発電設備10と、熱機関を動作させて発電する1以上の第2発電設備20と、管理エリアへの電力供給量を制御する管理装置40(制御装置)とを含んで構成されている。管理エリアには、電力を消費する1以上の需要家30を有する。管理エリアの配電系統には、商用電力系統60も連系されている。気象情報提供機関50は、インターネット等の通信回線を介して、管理装置40に接続され、例えば、風況に関する情報等を管理装置40へと提供する。
管理エリアは、例えば、農業ハウス、工場、ホテル、病院等の比較的要求負荷が高い需要家、或いは、例えば、公共施設、学校、自治体等の比較的要求負荷が低い需要家等を備えている。
第1発電設備10は、例えば、風力発電機である。風力発電機は、管理装置40からの発電指示に基づいて、例えば、風車の羽根の角度等が制御されて、発電電力が調整される。
第2発電設備20は、例えば、木質ガス化発電機、液化天然ガス発電機、バイオガス発電機である。木質ガス化発電機は、廃棄する予定の間伐材等を利用して発電するため、発電システム100において低コスト化が図れるというメリットがある。
第1発電設備10及び第2発電設備20の構成は、特に限定されるものではないが、第1発電設備10は、再生可能エネルギーを利用した発電機であることが好ましく、第2発電設備20は、発電コストが安い自家発電機であることが好ましい。
本実施形態では、管理エリア(地域)の既設の風力発電設備がFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の契約で定められた20年間の電力系統への売電期間がまもなく終了するため、売電期間終了後の風力発電設備を運用することを図った。風力発電設備の運用を行うことにより、燃料コストを掛けずに地域内へ電力を供給することが可能となる。
また、風力発電設備における発電量が需要先の要求負荷に対して足りなくなった場合に木質ガス化発電機において追炊き運転を行って発電出力を上げると共に、地域内に供給している電力系統の供給先を切り替え、風力発電設備だけでは発電量が足りなくなっている需要先に対し、電力を追加で供給することができる。
具体的には、ある特定地域の過去の当該地域(管理エリア)における需要先の電力需要量の実績に応じた値を第1実績値とし、また、過去の季節毎の風力発電による発電量を第2実績値とする。第1実績値と第2実績値との差分を、木質ガス化発電機が発電すべき出力目標値として設定する。すなわち、当日の地域内において発電すべきトータル目標値は、第1発電設備10の発電出力である第1出力値と第2発電設備20を稼働して得られる第2出力値とを合計した合計出力値に基づいて管理エリアに電力を供給する。これを、第1発電モードM1(図4参照)という。
次に、地域内への当日の電力供給開始後に、当日の風況により風力発電による発電量が変動し、トータル目標値との差分が生じることが予測される場合、木質ガス化発電機による出力目標値を差分に応じた調整を行い、トータル目標値と等しくなるように安定した電力の供給を行う。これを、第2発電モードM2(図4参照)という。
本実施形態において、発電システム100は、運転開始時に、過去の需要電力と、風力発電による発電量との差分を求めることにより、容易に木質ガス化発電機の追加発電量を決定することができ、地域内の自家消費型の電力供給においても、需要側へ安定した電力供給を行うことができる。
また、発電システム100は、地域内の自家消費型の電力供給においては、燃料コストが不要となる風力発電による電力を需要先へ優先して供給し、電力が不足する場合は木質ガス化発電機により発電した電力を追加で供給する。これにより、最小限のコストで地域内への電力供給を安定して行うことができる。
また、輸入品である天然ガスや石油を燃料とする発電機に比べ、元々廃棄することとなる地域内の間伐材等を利用した木質ガス化発電機であれば、輸送コスト等を考慮すればコストパフォーマンスにすぐれたものであることはいうまでもない。
発電システム100の詳細については、図2〜図5を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る管理装置40の構成を示す図である。管理装置40は、処理部41、記憶部42、入力部43、表示部44、通信部45を有する。処理部41は、中央演算処理装置(CPU)であり、需要家30の電力需要量を取得する電力需要量取得部411、第1発電設備10の発電出力量を取得する第1発電設備出力取得部412、第2発電設備20の発電出力量を取得する第2発電設備出力取得部413、過去の電力需要量の実績値及び過去の第1発電設備10の発電量の実績値を算出する実績値算出部414、現在から所定時間ΔT後の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する第1発電設備10の予測値を算出する第1発電設備出力予測部415、第1発電モードM1(図4参照)における第2発電設備20の出力目標値である第1目標値を算出する第1目標値算出部416、第2発電モードM2(図4参照)における第2発電設備20の出力目標値である第2目標値を算出する第2目標値算出部417を有する。
記憶部42には、電力需要量取得部411で取得した電力需要量情報421、第1発電設備出力取得部412で取得した第1発電設備出力情報422、実績値算出部414で算出した実績値情報424(図3参照)、第1発電設備出力予測部415で算出した第1発電設備予測情報425、第1目標値算出部416で算出した第2発電設備20の第1目標値情報426、第2目標値算出部417で算出した第2発電設備20の第2目標値情報427等が記憶されている。
入力部43は、キーボードやマウス等のコンピュータに指示を入力するための装置であり、プログラム起動等の指示を入力する。表示部44は、ディスプレイ等であり、管理装置40による処理の実行状況や実行結果等を表示する。通信部45は、ネットワーク等を介して、他の装置と各種データやコマンドを交換する。
例えば、管理装置40は、インターネット等の通信回線を介して、気象情報提供機関50から、気象情報を受信する。気象情報としては、平均風速、平均風向、最大瞬間風速、風速の標準偏差等を含む風況に関する情報等が挙げられる。
図3は、管理エリアの電力需要量及び第1発電設備10の発電出力の実績値情報424を示す図である。適宜図2を参照する。ここでは、管理エリアの電力需要量を第1実績値といい、第1発電設備10の発電出力の実績値を第2実績値という。
第1実績値は、エリアの所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し(例えば、1カ月毎、3カ月毎)、それぞれの同じ分割期間ごとの管理エリアの電力需要量実績の総和から求める単位時間当たりの平均値であり、第2実績値は、第1発電設備の所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、第1発電設備10の出力実績の総和から求める単位時間当たりの平均値である。実績値算出部414は、第1実績値および第2実績値を算出する。
図3には、具体例として、1年を1カ月毎に分割し、過去の実績値として20年間(1998年〜2017年)の第1平均値(第1実績値)、第2平均値(第2実績値)を示している。
図4は、管理装置40の制御処理を示すフローチャートである。適宜図2、図3を参照する。前記した第1発電モードM1は、ステップS41〜ステップS44に相当し、第2発電モードM2は、ステップS46〜ステップS49に相当する。
実績値算出部414は、図3で示したように、管理エリアの所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、電力需要量実績の総和から単位時間当たりの第1平均値を求める(ステップS41)。そして、実績値算出部414は、第1発電設備10の所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、第1発電設備10の出力実績の総和から単位時間当たりの第2平均値を求める(ステップS42)。第1目標値算出部416は、第1平均値と第2平均値との差分により決定する第1目標値を求め、第2発電設備の発電目標値の初期値に設定する(ステップS43)。第1目標値算出部416は、所定時間ΔTを経過したか判定し(ステップS44)、所定時間ΔT経過しなければ(ステップS44,No)、ステップS44に戻り、所定時間ΔT経過したならば(ステップS44,Yes)、ステップS46に進む。
ステップS46において、第1発電設備出力予測部415は、管理エリアの所定時間ΔT後の風況情報を所定の演算方法を適用して第1発電設備10の出力予測値を決定する。
第2目標値算出部417は、第1発電設備10の予測値と第1発電設備10の現在の第1出力値との差分を第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を求め、所定時間後の前記第2発電設備の目標値として設定する(ステップS47)。
第2目標値算出部417は、第2発電設備20の発電の終了指令があるか否かを判定し(ステップS48)、終了指令がある場合(ステップS48,Yes)、処理を終了し、終了指令がない場合(ステップS48,No)、ステップS49に進む。
ステップS49において、第2目標値算出部417は、所定時間ΔTを経過したか判定し、所定時間ΔT経過しなければ(ステップS49,No)、ステップS49に戻り、所定時間ΔT経過したならば(ステップS49,Yes)、ステップS46に進む。
図5は、第1発電モードM1及び第2発電モードM2の制御処理を示す説明図である。第1発電モードM1は起動時のモードであり、第2発電モードM2は、起動時以降のモードである。横軸は、経過時間であり、縦軸は第1発電設備10の発電出力を示す。時刻t1,t2,t3,・・・は、時刻t0を基準として所定時間ΔT毎の「相対時刻」である。原則として時刻t0で時刻t1の第1発電設備10の発電出力を予測し、時刻t1で時刻t2の第1発電設備10の発電出力を予測し、時刻t2で時刻t3の第1発電設備10の発電出力を予測する。
なお、起動時だけの問題であるが、理想的には、時刻t0において次の所定時間ΔT後の風況条件等から第1発電設備10の出力予測を行うべきであるが、第1発電設備10が起動してから出力目標値に到達するまでのタイムラグがあるために、時刻t0の第1発電設備の発電出力値に基づいた時刻t1の発電出力の予測ができない状況となる。よって、図4において、ステップS44において、所定時間ΔTを判定している。
ここで、第2発電設備20の出力目標値の設定の考え方を説明する。
(1)第1発電モードM1の立ち上げ時(毎日(Daily)、毎月(Monthly)等運用により異なる)
・Daily ・・・ 起動定刻に起動
・Monthly ・・・ 月初めの起動定刻に起動等
基本的に、第1発電設備10(風力発電設備)は、出力値0から定格までの範囲内で風況状況に基づいて自由に発電し、起動後は連続運転で運用する。
管理されたエリアにおける 過去の所定期間の同時期の電力需要量の平均値と、第1発電設備の発電出力の平均値の差分を第2発電設備の出力目標値として設定する。
(2)第2発電モードM2では、立ち上げてから所定時間経過後、
現在において、風況等の条件から、次の時間経過後の第1発電設備の出力予測値を算出し、この予測値と 現在の第1発電設備の出力値との差分を現在の第2発電設備の出力に加減した値を次の経過時間のときの第2発電設備の出力目標値として設定する。
式を用いて、さらに詳細に説明する。
S1 :第1発電設備10(再生可能エネルギー)
S2 :第2発電設備20(熱機関)
PS1(t) :各時刻の第1出力値(第1発電設備の発電出力)
PS2(t) :各時刻の第2出力目標値(第2発電設備の発電出力目標値)
PS2現在(t):現時点における第2発電設備の発電出力
PDa(t) :各時刻の第1実績値(エリアの所定期間の電力需要量実績)
PS1a(t) :各時刻の第2実績値(第1発電設備の所定期間の出力実績)
PS1p(t) :各時刻の第1発電設備の予測値(稼働当日の予測値)
とすると、
(1)第1発電モードM1(電力供給開始時:第2発電設備を起動する際)
第1出力値は、PS1(t0)
第2出力目標値は、PS2(t0)=第1目標値(t0)
=PDa(t0)−PS1a(t0) ・・・式1
(2)第2発電モードM2(時刻t1を現時点として、ΔT後の時刻t2における第2発電設備の出力目標値を設定)
第1出力値は、PS1(t1)
第2出力目標値は、PS2(t2)=PS2現在(t1)+差分 ・・・式2
ここで、差分は、稼働当日の時刻t2における第1発電設備の発電出力の予測値PS1p(t2)と、現時点の時刻t1における第1発電設備の発電出力PS1(t1)との差である。
差分=PS1p(t2)−PS1(t1) ・・・式3
である。
(2−1)差分がプラス(+)になる場合(式3が+)
すなわち、〔PS1p(t2)>PS1(t1)〕の場合、時刻t2における第1発電設備の稼働当日の発電出力の予測値が、現時点の時刻t1の出力より大きい場合である。
この場合、第2発電設備20の発電出力を減らす必要がある。
これをPS2現在(t1)に逆符号で加算して、第2出力目標値PS2(t2)を決定するのだから、逆符号にするために式3に−1を乗算して、
差分=−(PS1p(t2)−PS1(t1)) ・・・式4
この際、式4の値は、マイナス(−)となる。
式4を式2に代入すると、第2出力目標値 PS2(t2)は、
PS2(t2)=PS2現在(t1)+差分
PS2(t2)=PS2現在(t1)−(PS1p(t2)−PS1(t1)) ・・・式5
(2-2)差分がマイナス(−)になる場合(式3が−)
すなわち、〔PS1p(t2)< PS1(t1)〕の場合、時刻t2における第1発電設備の稼働当日の発電出力の予測値が、現時点の時刻t1の出力より小さい場合である。
この場合、第2発電設備20の発電出力を増やす必要がある。
これをPS2現在(t1)に逆符号で加算して、第2出力目標値PS2(t2)を決定するのだから、逆符号にするために式3に−1を乗算して、
差分=−(PS1p(t2)−PS1(t1)) ・・・式4
この際、式4の値は、プラス(+)となる。
式4を式2に代入すると、第2出力目標値 PS2(t2)は、
PS2(t2) =PS2現在(t1)+差分
PS2(t2) =PS2現在(t1)−(PS1p(t2)−PS1(t1)) ・・・式5
最終的に、式3が+であっても、−であっても、上記の式5となる。
すなわち、第2発電モードM2における第2出力目標値は、式5に基づいて運用されることになる。
ここで、前記の式5において、極端な場合を想定する。すなわち、時刻t2における第1発電設備10の発電出力の予測値が0となる場合、
PS1p(t2)=0(t2で風が吹かない状況を想定)とすると、式5は、
第2出力目標値PS2(t2)=PS2現在(t1)−(0−PS1(t1))
=PS2現在(t1)+PS1(t1) ・・・式5−1
式5−1により、第2発電設備20において、第1発電設備10の分も含めた過大な発電出力目標を、第2発電設備の出力目標値として設定することになる。しかし、第2発電設備の発電出力には限界(上限)があるので、
第2発電設備20の限界出力≧PS2現在(t1)+PS1(t1)
の条件を満たす場合のみ、第2発電設備に対して、第2出力目標値が設定される。
したがって、前記の期間は、需要側へ安定した電力供給を行うことはできない。その場合、第2目標値が第2発電設備20の最大出力を上回る時は、第2発電設備20を最大出力で運転する運用となる。
以上まとめると、発電システム100は、再生可能エネルギーを利用して発電する第1発電設備10(例えば、S1)と、熱機関を動作させて発電する第2発電設備20(例えば、S2)と、第1発電設備10の発電出力である第1出力値(例えば、PS1(t))と第2発電設備20を稼働して得られる第2出力値(例えば、PS2(t))とを合計した合計出力値に基づいて、管理エリアに電力を供給する制御をする制御装置(例えば、管理装置40)とを備える。
制御装置は、第1発電モードM1と、第2発電モードM2とを有する。第1発電モードM1において、管理エリアの所定期間の電力需要量実績から求める第1実績値(例えば、PDa(t0))と第1発電設備10の所定期間の出力実績から求める第2実績値(例えば、PS1a(t0))との差分により決定する第1目標値を第2発電設備20の目標値として設定して、第2発電設備20による発電を行う。第2発電モードM2において、管理エリアの所定時間後(例えば、時刻t2)の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する第1発電設備10の予測値(例えば、PS1p(t2))と第1発電設備10の現在の第1出力値(例えば、PS1(t1))との差分を第2発電設備20の現在の第2出力値(例えば、PS2現在(t1))に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を、所定時間後の第2発電設備10の目標値として設定して、第2発電設備20による発電を行う。
本実施形態に係る発電システム100によれば、燃料コストが不要となる既設の再生可能エネルギー発電機(例えば、風力発電機)によって、優先的に管理エリアへと電力を供給し、電力が不足する場合に、燃料を要する他の発電機(例えば、木質ガス化発電機)によって、追加的に管理エリアへと電力を供給することができる。これにより、コストを抑えつつ、需要家30等に安定した電力を供給することが可能な発電システム100を実現できる。
第2発電設備20は、第2目標値に基づき発電を行うとともに、管理エリアからの要求に基づいて熱量を管理エリアに供給してもよい。これにより、コストを抑えつつ、需要家30等に熱量を供給することができる。
10 第1発電設備
20 第2発電設備
30 需要家
40 管理装置(制御装置)
41 処理部
411 電力需要量取得部
412 第1発電設備出力取得部
413 第2発電設備出力取得部
414 実績値算出部
415 第1発電設備出力予測部
416 第1目標値算出部
417 第2目標値算出部
42 記憶部
421 電力需要量情報
422 第1発電設備出力情報
424 実績値情報
425 第1発電設備予測情報
426 第1目標値情報
427 第2目標値情報
43 入力部
44 表示部
45 通信部
50 気象情報提供機関
60 商用電力系統
100 発電システム
M1 第1発電モード
M2 第2発電モード
NW ネットワーク

Claims (9)

  1. 再生可能エネルギーを利用して発電する第1発電設備と、熱機関を動作させて発電する第2発電設備と、前記第1発電設備の発電出力である第1出力値と前記第2発電設備を稼働して得られる第2出力値とを合計した合計出力値に基づいて、管理されたエリアに電力を供給する制御をする制御装置とを備える発電システムであって、
    前記制御装置は、第1発電モードと、第2発電モードとを有し、
    前記第1発電モードにおいて、前記エリアの所定期間の電力需要量実績から求める第1実績値と前記第1発電設備の所定期間の出力実績から求める第2実績値との差分により決定する第1目標値を前記第2発電設備の目標値として設定して、前記第2発電設備による発電を行い、
    前記第2発電モードにおいて、前記エリアの所定時間後の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する前記第1発電設備の予測値と前記第1発電設備の現在の第1出力値との差分を前記第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を、所定時間後の前記第2発電設備の目標値として設定して、前記第2発電設備による発電を行う
    ことを特徴とする発電システム。
  2. 前記制御装置は、前記第1発電モードで前記エリアに電力の供給を開始し、所定の時間経過後に前記第2発電モードに移行して前記エリアに電力を供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記第1実績値は、前記エリアの所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの前記エリアの電力需要量実績の総和から求める単位時間当たりの平均値であり、
    前記第2実績値は、前記第1発電設備の所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、前記第1発電設備の出力実績の総和から求める単位時間当たりの平均値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  4. 前記第2目標値が前記第2発電設備の最大出力を上回る時は、前記第2発電設備を最大出力で運転する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  5. 前記第2発電設備は、前記第2目標値に基づき発電を行うとともに、前記エリアからの要求に基づいて熱量を前記エリアに供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  6. 再生可能エネルギーを利用して発電する第1発電設備の現在の発電出力である第1出力値と、前記第1発電設備の所定期間の出力実績値と、管理されたエリアの所定期間の電力需要量実績値と、を取得する入力部と、
    熱機関を動作させて発電する第2発電設備に発電目標を出力する出力部と、
    前記入力部から入力された前記第1出力値と、前記出力実績値と、前記電力需要量実績値と、を記憶する記憶部と、
    前記第2発電設備の発電目標の初期値である第1目標値と、その後の所定時間毎の発電目標である第2目標値と、を決定する演算部と、を備え、
    前記演算部は、前記エリアの所定期間の電力需要量実績値から求める第1実績値と前記第1発電設備の所定期間の出力実績から求める第2実績値との差分により前記第1目標値を決定する
    ことを特徴とする制御装置。
  7. 前記演算部は、所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの電力需要量実績の総和から求める単位時間当たりの第1平均値と、前記第1発電設備の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの前記第1発電設備の出力実績の総和から求める単位時間当たりの第2平均値と、の差分を算出して第1目標値を求める
    ことを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記演算部は、前記エリアの所定時間毎の風況情報を所定の演算方法に適用することにより決定する前記第1発電設備の予測値と前記第1発電設備の現在の第1出力値との差分を算出し、該差分を前記第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を、所定時間後の前記第2発電設備の目標値として設定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  9. 再生可能エネルギーを利用して発電する第1発電設備と、熱機関を動作させて発電する第2発電設備と、制御装置とを備え、管理されたエリアに電力を供給する発電システムであって、
    前記制御装置は、
    前記エリアの所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、電力需要量実績の総和から単位時間当たりの第1平均値を求めるステップと、
    前記第1発電設備の所定期間の各1年を所定の方法により二つ以上の期間で分割し、それぞれの同じ分割期間ごとの、前記第1発電設備の出力実績の総和から単位時間当たりの第2平均値を求めるステップと、
    前記第1平均値と前記第2平均値との差分により決定する第1目標値を求め、前記第2発電設備の発電目標値の初期値に設定するステップと、
    前記エリアの所定時間の風況情報を所定の演算方法を適用して前記第1発電設備の予測値を決定するステップと、
    前記第1発電設備の予測値と前記第1発電設備の現在の第1出力値との差分を前記第2発電設備の現在の第2出力値に逆符号で加算して決定する値である第2目標値を求め、所定時間後の前記第2発電設備の目標値として設定するステップと、を有する
    ことを特徴とする発電目標値の設定方法。
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