JP2008244033A - チップ型コンデンサ - Google Patents

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達紀 辻
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Abstract


【課題】
コンデンサの生産性を悪化させず、スプリングバック現象によるリード線の浮きを防止するとともに、コンデンサと基板との半田付け強度の低下を防止すること。
【解決手段】
有底筒状の外装ケース内部にコンデンサ素子を収納し、該外装ケースの開口部を封口部材により封口するとともに、該コンデンサ素子から導出され封口部材を貫通した複数のリード線を有するコンデンサ本体と、前記リード線の導出側に取り付けられ、リード線を収納する凹部をその下面部に有する絶縁部材と、前記凹部の近傍領域に設けられた導電材料からなる補助電極を有するとともに、前記リード線が前記凹部に沿って折り曲げて収納されたチップ型コンデンサにおいて、前記補助電極の一部で前記リード線を保持した構成とすることにより、スプリングバック現象によるリード線の浮きを無くすことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、面実装型として基板に実装して用いられるチップ型コンデンサに関する。
図4はこの種の従来のチップ型コンデンサの構成を示した側面断面図である。
従来において、これらチップ型コンデンサは、コンデンサ素子21から導出された一対のリード線23a、23bを絶縁部材24に挿通し、直角方向に折り曲げて収納するための凹部26が絶縁部材24の下面側に設けられており、これによって基板に面実装可能なように構成されたものである。
絶縁部材24に一対のリード線23a、23bを挿通し、次いで凹部26に沿うようにそれぞれ折り曲げて収納したリード線23a、23bは、折り曲げ部のスプリングバック現象によって折り曲げ加工前の状態に戻ろうとするため、絶縁部材の凹部26から浮いた状態になり、結果としてリード線23a、23bの折り曲げた先端部分が絶縁部材24の下面側から突出するような浮き20が発生する。この浮き20により、このコンデンサを半田付けにより基板に実装する場合、コンデンサが傾斜して基板に接合されることや、リード線の一部しか基板と半田付けされないために、コンデンサと基板との接合強度が低下するという課題があった。
このため図5に示すような、絶縁部材34の凹部36の両側に、絶縁部材34の下面側がリード線33の幅より広く、凹部36の内奥側がリード線33の幅よりも狭くなるようにテーパ状の保持部32a、32bを設けた構造とし、このリード線の保持部32a、32bの間にリード線33を圧入して保持する方法がある。(特許文献1)
また、絶縁部材の凹部の外表面にメッキ被膜あるいは金属板等の補助電極を設けて基板との半田付け面積を増やすことにより、凹部に沿って折り曲げられたリード線がスプリングバック現象による浮きを生じた場合においても、凹部に設けられたメッキ被膜あるいは金属板に半田が接触して半田付けされ、結果的にリード線も半田付けされるようになる方法がある。(特許文献2)
特開2001−326148号公報 特開2002−25859号公報
しかしながら、特許文献1に示すように、絶縁部材の凹部に、下面側がリード線の幅より広く、内奥側がリード線の幅よりも狭くなるようなテーパ状のリード線の保持部を設けた構造とする方法は、コンデンサの小型化に伴って凹部も小さくなるため、その凹部にリード線の保持部を形成することは作業性が悪く、生産性を極度に低下させるという問題が生じていた。
また、生産性を改善するために絶縁部材と凹部のリード線の保持部を一体成形により形成する方法が考えられるが、この絶縁部材の保持部にリード線を圧入して固定する際にリード線の保持部が欠落したりや破損するなどして、リード線を保持部に安定的に固定することは困難であった。
さらに、特許文献2の、絶縁部材の凹部の外表面にメッキ被膜あるいは金属板等の補助電極を設けることにより、基板との半田付け面積を増やして半田付けを行う方法については、リード線のスプリングバック現象による浮きを根本的に無くしたものではないため、リード線が浮きを生じた状態でコンデンサと基板とを半田付けされる場合は、コンデンサが傾斜して基板に固定されてしまうため、コンデンサと基板との半田付け強度が低下してしまうという不具合が生じていた。
本発明はこのような課題を解決し、コンデンサの生産性を悪化させず、スプリングバック現象によるリード線の浮きを防止するとともに、コンデンサと基板との半田付け強度の低下を無くすことができるチップ型コンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に記載の発明は、
有底筒状の外装ケース内部にコンデンサ素子を収納し、該外装ケースの開口部を封口部材により封口するとともに、該コンデンサ素子から導出され封口部材を貫通した複数のリード線を有するコンデンサ本体と、前記リード線の導出側に取り付けられ、リード線を収納する凹部をその下面部に有する絶縁部材と、前記凹部の近傍領域に設けられた導電材料からなる補助電極と、を有するとともに、前記リード線が前記凹部に沿って折り曲げて収納されたチップ型コンデンサにおいて、前記補助電極の一部で前記リード線を保持したことを特徴とするチップ型コンデンサとしたものである。
この特徴によれば、リード線を絶縁部材の凹部に折り曲げて固定する際に、その保持する部分にリード線を圧入等により挿入する場合、リード線を保持する部分が導電材料からなる機械的強度の強い補助電極の一部であるため、リード線を強固に保持することが可能となり、リード線がスプリングバック現象で元の形状に戻ろうとしても補助電極に抑えられて、リード線が凹部から離脱することがないため、リード線の浮きを防止することができる。
また、本発明の請求項2に記載のチップ型コンデンサは、請求項1に記載のチップ型コンデンサであって、補助電極でリード線を保持する部分の幅をリード線の幅より狭くして、リード線を保持したことを特徴とすることが好ましい。
このことにより、リード線がスプリングバック現象を起こして元の形状に戻ろうとすることを、この補助電極の一部でリード線が挟持されて固定されるため、スプリングバック現象によるリード線の浮きをなくすことができる。
本発明の請求項3に記載のチップ型コンデンサは、請求項1または2に記載のチップ型コンデンサであって、補助電極の一部にリード線を係り止めして保持したことを特徴とすることが好ましい。
このことにより、リード線がスプリングバック現象を起こしても、リード線が補助電極の一部に引っ掛って固定されるため、絶縁部材の外表面に突出することがなくなることから、リード線の浮きを確実に無くすることができる。
本発明は、リード線の保持部が機械的強度の強い補助電極とし、リード線を折り曲げながら補助電極の一部に圧入等による挿入や係り止めによって保持をすることにより、この補助電極の一部が欠落や破損することがなく、リード線のスプリングバック現象を抑え、リード線をより安定的に固定することができることから、リード線の浮きを防止することができる。このため、コンデンサが傾斜して基板に取り付けられることがなくなり、コンデンサと基板の半田付け強度が低下することがない、高信頼性のチップ型コンデンサを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本実施例1のチップ型コンデンサを絶縁部材の下面側からみた外観斜視図であり、図2は本実施例2のチップ型コンデンサを絶縁部材の下面側からみた外観斜視図で、図3(a)〜(c)は本実施例のチップ型コンデンサの絶縁部材の凹部に設けるリード線の保持部の形状例を示した要部断面図である。
(実施例1)
本実施例1のチップ型コンデンサは、図1に示すような外観形状を有しており、内部にコンデンサ素子を収容するアルミ製外装ケースの開口部を封口する封口部材を貫通して導出されたリード線3を有するコンデンサ本体2と、リード線3が導出されたコンデンサ本体2の封口端面に上面が当接するように配設される絶縁部材4とから主に構成されている。
リード線3の外方導出された側の端部は、絶縁部材4を貫通し、絶縁部材の下面に形成された凹部6に沿って折り曲げられることで接続端子とされる。
尚、このリード線3は、図1に示すように、折り曲げ後の長さが絶縁部材4の側面とほぼ同一面となるように所定の長さに切断された後に折り曲げ加工されるか、或いは、リード線3を折り曲げ加工により折り曲げされた後に絶縁部材の側面とほぼ同一面となるように切断される。
コンデンサ素子には、アルミニウム等の弁金属からなる陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介在させて、巻回して形成され、電解液が含浸されたものや、電解質として固体の高分子導電性ポリマーをアルミニウム等の弁金属からなる陽極箔と陰極箔との間に形成した、固体電解コンデンサ素子等を用いることができる。
絶縁部材4は、図1に示すように、所定厚みの電気絶縁性を有する樹脂製とされ、金型内に加熱して流動化させた樹脂を吐出して成形を行うインジェクション成形により形成されている。この絶縁部材4には、コンデンサ素子から導出された一対のリード線3a、3bを挿通して折り曲げられて収納するための凹部6が下面部(図中の上面)に設けられている。
また、本実施例では絶縁部材4の材質として、実装時の半田付けにおける加熱に耐ええる耐熱性と電気絶縁性を有するポリフェニレンサルファイド(PPS)を使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、セラミックスやガラス等の無機材質や、これら複数の材質の複合体としても良く、十分な絶縁性と半田付けにおける加熱に耐ええる耐熱性を有するものであれば、好適に使用することができる。
絶縁部材4に設けられた凹部6の外表面と、これに繋がる絶縁部材4の下面の一部には金属材料からなる補助電極5a、5bが、凹部6内に折り曲げられた一対のリード線3a、3bにそれぞれ沿うように設けられている。
絶縁部材4と補助電極5a、5bの接合は、金型内に補助電極5a、5bを配置して樹脂を注入するインサート成形により一体成形する方法が好ましいが、補助電極が絶縁部材に固定され、半田付け等において離脱することが無い固定方法であれば特に制限は無い。
また、上記補助電極5a、5bの凹部6内には、それぞれ凸形状を有したリード線を保持する保持部7a、7b、7c、7dが設けられており、この保持部7aと7cの間、及び7bと7dの間がリード線3a、3bの幅よりも狭くなるようになっている。次いで、リード線3a、3bが直角方向に折り曲げられ、絶縁部材4の下面部と略同一面となるようにリード線の保持部7aと7cの間、及び7bと7dの間に挟まれて凹部6内に収納される。
このような構成とすることにより、凹部6内に折り曲げられて収納されたリード線3a、3bは、補助電極の一部に凸形状を有したリード線を保持する保持部7aと7cの間、及び7bと7dの間がリード線3a、3bの幅よりも狭くなっているために、この保持部7aと7cの間、及び7bと7dの間にリード線3a、3bが挟持されるようになり、これによりスプリングバック現象によるリード線3a、3bの浮きの発生が無くなる。このためコンデンサが傾斜して基板に接合されることがなくなり、高い半田付け強度が安定して得られる、信頼性の高いチップ型コンデンサを提供することができるようになる。
(実施例2)
本実施例2のチップ型コンデンサは、コンデンサに振動が加わる場合にコンデンサ本体12の外周側面を支持する支持壁19を設けることで、コンデンサ本体12の遥動を減少させたものである。このコンデンサは図2に示すような外観形状を有しており、内部にコンデンサ素子から封口部材を貫通して導出されたリード線13を有するコンデンサ本体12と、リード線13が導出されたコンデンサ本体12の封口部側と外周面側の一部が覆い隠されるように配設された絶縁部材14とから構成されている。
リード線13の外方導出される側の端部は、絶縁部材14を貫通し、絶縁部材14の下面に形成された凹部16に沿って折り曲げられ、さらに絶縁部材14の外周側面に形成された凹部18に沿って折り曲げられて接続端子とされる。
尚、このリード線13は、図2に示すように、折り曲げ後の長さが絶縁部材14の側面に到るまでの所定の長さに切断された後に折り曲げ加工されるか、或いは、リード線13を絶縁部材14の下面に沿って折り曲げ、さらに側面に沿って一定の長さを有するように切断された後に、折り曲げられて絶縁部材14の側面まで到る凹部16に収納される。
絶縁部材14は、図2に示すような電気絶縁性を有する樹脂に補助電極15a〜dをインサート成形により固定して形成される。この絶縁部材14には、コンデンサ素子から導出された一対のリード線13a、13bを折り曲げて収納するための凹部16が下面部(図中の上面)と側面側の一部に連続して形成されている。
補助電極15a〜dはその絶縁部材の凹部16の近傍領域で側面部と下面部に渡って設置されている。補助電極15a〜dの凹部16内面側にはそれぞれ凸形状を有したリード線を保持する保持部17a〜d(17b、17dは図示せず)が設けられている。この凸形状を有したリード線の保持部17aと17cの間、及び17bと17dの間はリード線の13a、13bの幅より狭くなっており、リード線13a、13bが凹部16に沿って折り曲げられ、絶縁部材14の下面部及び側面部と略同一面となるように保持部17aと17cの間、及び17bと17dの間にそれぞれ挟まれて保持される。
このような構成とすることにより、凹部16内に折り曲げられて収納されたリード線13a、13bは、この保持部17aと17cの間、及び17bと17dの間に挟持されて固定されるため、リード線13a、13bのスプリングバック現象による浮きの発生が無くなる。このためコンデンサが傾斜して基板に接合されることがなくなることから、高い半田付け強度が安定して得られる、信頼性の高いチップ型コンデンサを提供することができるようになる。
また、図3(a)〜(c)は、実施例1または2における絶縁部材4の凹部6に設ける補助電極5の形状として考えられるいくつかの代表的な例を示したものである。
図3(a)は絶縁部材4の下面側に補助電極5c、5dを設置し、リード線3の幅よりも補助電極5cと5dの間の幅を狭くしている。リード線3を折り曲げて凹部6に収納する際は、リード線3を凹部6の内奥部側に押し込むように圧入する。このことにより、リード線3は絶縁部材4の下面側に突出することができなくなるため、リード線3の浮きが防止できる。
図3(b)は絶縁部材4の凹部6に、絶縁部材4の下面側がリード線3の幅よりも狭く、凹部6の内奥部側がリード線3の幅よりも広くなるようなテーパ状の補助電極5eが設けられている。リード線3をこの凹部6の内奥部側に押し込むように圧入することにより、リード線3が絶縁部材4の下面側に突出することができなくなるため、リード線3の浮きが防止できる。
図3(c)は補助電極5eの凹部6側の先端部にリード線3を係り止めして保持する係合部8を設け、リード線3を凹部6に沿って折り曲げる際に、リード線3が係合部8に引っかかるように折り曲げてリード線3を固定する。このことにより、リード線3がスプリングバック現象により元に戻ろうとするため、リード線3が補助電極5fの係合部8に引っかかって固定され、リード線3の浮きが防止される。
以上のように補助電極の一部でリード線を保持する形状は各種考えることができ、どのような形状にしても本発明の基本的な概念であるリード線3a、3bの幅よりも狭くなるような部分、または係り止めする部分を一部に設けることにより、この部分でリード線3a、3bを保持することができるようになり、本発明の作用効果を奏することができるものである。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られたものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例1では補助電極5のリード線を保持する部分7を凹部6の内側にそれぞれ1箇所設けているが、本発明ではこれに限定されるものではなく、リード線を保持する部分7を複数個所形成しても良い。また、リード線を保持する部分7は凸形状に限られるものでなく、凹部6の全域にわたりリード線3の幅よりも狭いスリット形状としても良い。
本発明の各実施例においてはリード線3の断面が円形状のリード線を用いたが、リード線3を絶縁部材4の下面側である基板との接合部分に潰し加工することで平板状としたリード線を用いてもよく、リード線の断面形状に制限されるものではない。
また、本実施例では、補助電極5として銅板にスズメッキしたものを使用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら補助電極5としては、使用する半田との濡れ性に富み、半田との接合力に優れ、比較的高い機械的強度を有するものであれば好適に使用することができる。
本発明の実施例1におけるチップ型コンデンサ1を下方からみた外観斜視図である。 本発明の実施例2におけるチップ型コンデンサ11を下方からみた外観斜視図である。 (a)〜(c)本発明の実施例1または2における絶縁部材の凹部に設ける補助電極の形状の例を示した要部断面図。 従来のチップ型コンデンサ構成を示す正面断面図。 従来の絶縁部材の凹部にテーパ状のリード線保持部を設けたチップ型コンデンサの要部断面図。
符号の説明
1 チップ型コンデンサ
2 コンデンサ本体
3,3a,3b リード線
4 絶縁部材
5,5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g 補助電極
6 凹部
7a,7b,7c,7d 保持部
8 係合部
11 チップ型コンデンサ
12 コンデンサ本体
13a,13b リード線
14 絶縁部材
15a,15b,15c,15d 補助電極
16 凹部
17a,17b,17c,17d 保持部
18 外周側面に形成された凹部
19 支持壁

Claims (3)

  1. 有底筒状の外装ケース内部にコンデンサ素子を収納し、該外装ケースの開口部を封口部材により封口するとともに、該コンデンサ素子から導出され封口部材を貫通した複数のリード線を有するコンデンサ本体と、
    前記リード線の導出側に取り付けられ、リード線を収納する凹部をその下面部に有する絶縁部材と、
    前記凹部の近傍領域に設けられた導電材料からなる補助電極と、を有するとともに、
    前記リード線が前記凹部に沿って折り曲げて収納されたチップ型コンデンサにおいて、
    前記補助電極の一部で前記リード線を保持したことを特徴とするチップ型コンデンサ。
  2. 前記補助電極でリード線を保持する部分の幅を、リード線の幅より狭くして前記リード線を保持したことを特徴とした請求項1に記載のチップ型コンデンサ。
  3. 前記補助電極の一部で前記リード線を係り止めして保持したことを特徴とする請求項1または2に記載のチップ型コンデンサ。
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