JP2008243696A - 燃料電池モジュール - Google Patents

燃料電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2008243696A
JP2008243696A JP2007084890A JP2007084890A JP2008243696A JP 2008243696 A JP2008243696 A JP 2008243696A JP 2007084890 A JP2007084890 A JP 2007084890A JP 2007084890 A JP2007084890 A JP 2007084890A JP 2008243696 A JP2008243696 A JP 2008243696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
fuel cell
water
cell module
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007084890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5241125B2 (ja
Inventor
Shunsuke Taniguchi
俊輔 谷口
Takahiro Isono
隆博 礒野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007084890A priority Critical patent/JP5241125B2/ja
Priority to US12/076,376 priority patent/US8795911B2/en
Publication of JP2008243696A publication Critical patent/JP2008243696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5241125B2 publication Critical patent/JP5241125B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • H01M8/04119Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying
    • H01M8/04156Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying with product water removal
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • H01M8/04119Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying
    • H01M8/04156Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying with product water removal
    • H01M8/04171Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying with product water removal using adsorbents, wicks or hydrophilic material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M2008/1095Fuel cells with polymeric electrolytes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】燃料電池のカソード表面を覆う水を低減する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池モジュール10は、電解質膜12と、電解質膜12の一方の面に設けられたカソード14と、電解質膜12の他方の面に設けられたアノード16と、を有するセルユニット18と、カソード14で生成した水分を溜める水分貯留部20と、を備える。水分貯留部20は、セルユニット18のカソード以外の領域に形成された開口部26と、開口部26からアノード側に突出した突出部28と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池モジュールに関する。
近年、エネルギー変換効率が高く、かつ、発電反応により有害物質を発生しない燃料電池が注目を浴びている。こうした燃料電池の一つとして、100℃以下の低温で作動する固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)が知られている。固体高分子形燃料電池の形態としては、燃料として水素を用いるものや、燃料であるメタノール水溶液を改質することなく直接アノードへ供給し、メタノール水溶液と酸素との電気化学反応により電力を得るダイレクトメタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell:DMFC)などが知られている。
上述のようなPEFCの中で、酸化剤としての空気を自然拡散によりカソードに供給するパッシブ形のPEFCやDMFCでは、カソード(空気極)での生成水が過剰な場合、生成水がカソードを覆うことで空気などの酸化剤がカソードに適切に供給されなくなり、出力が低下してしまうという問題がある。
そのため、カソードが生成水で覆われないように、生成水をカソードから適切に除去する方法が望まれている。特許文献1には、酸化剤極とイオン伝導体とに接して設けられた吸水性を有する保水部を備える燃料電池が開示されている。また、特許文献2には、カソード側ガス拡散層に形成された孔に入り込むように設けられた導水帯により、孔にたまった水を外部に導出する燃料電池が開示されている。
国際公開第03/058741号パンフレット 特開2006−49097号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の燃料電池は、燃料電池本体の側部や外部に保水部や貯水部を設ける必要があるため、燃料電池全体として余分なスペースを必要とする。また、特許文献2に記載の導水体は、カソード全体を覆うように設けられているため、カソード極への空気の拡散を阻害し出力低下を招くおそれもある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、燃料電池のカソード表面を覆う水を低減する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の燃料電池モジュールは、電解質膜と、電解質膜の一方の面に設けられたカソードと、電解質膜の他方の面に設けられたアノードと、を有するセルユニットと、カソードで生成した水分を溜める水分貯留部と、を備える。水分貯留部は、セルユニットのカソード以外の領域に形成された開口部と、開口部からアノード側に突出した突出部と、を有する。
この態様によると、カソードで生成した水分をカソード以外の領域に設けられた水分貯留部に溜めることができるので、カソードで生成した水分をカソード表面から除去することができる。そのため、カソード表面がカソードで生成した水分で覆われにくくなるので、カソードへの酸化剤、例えば空気、の供給を妨げることが抑制される。その結果、燃料電池モジュールは、長期間にわたって安定した出力を得ることができる。
セルユニットが平面的に複数配列されており、水分貯留部の開口部は、セルユニットのカソード間に形成されていてもよい。これにより、例えば、間隔を空けて配列された複数のセルユニットを配線で直列に接続して大きな起電力を得ることができる燃料電池モジュールの場合、セルユニットのカソード間の領域に水分貯留部の開口部を設けることで、燃料電池モジュール全体を大きくすることなくカソードで生成した水分を効率よく集めることができる。
本発明の別の態様もまた、燃料電池モジュールである。この燃料電池モジュールは、電解質膜と、電解質膜の一方の面に設けられたカソードと、電解質膜の他方の面に設けられたアノードと、を有するセルユニットと、カソードで生成した水分を溜める水分貯留部と、を備える。水分貯留部は、セルユニットのカソードに形成された開口部と、該開口部からアノード側に突出した突出部と、を有する。
この態様によると、カソードで生成した水分をカソードに設けられた水分貯留部に溜めることができるので、カソードで生成した水分をカソード表面から効率的に除去することができる。そのため、カソード表面がカソードで生成した水分で覆われにくくなるので、カソードへの酸化剤、例えば空気、の供給を妨げることが抑制される。その結果、燃料電池モジュールは、長期間にわたって安定した出力を得ることができる。また、セルユニットが平面的に複数配列されていてもよい。
セルユニットのアノード側に設けられ、アノードに供給する燃料が貯蔵される燃料室を更に備えてもよい。これにより、アノード側に突出した突出部は、燃料室の内部に位置することとなるが、燃料室内の燃料である、例えば水素は拡散性が空気よりも高いため、水分貯留部をカソード側に突き出すように設けた場合と比べて、燃料のアノードへの供給に対する突出部の影響は少ない。そのため、燃料電池モジュールは、長期間にわたって安定した出力を得ることができる。
水分貯留部は、突出部の内部に水分を吸水する吸水部材を有してもよい。これにより、一度水分貯留部に集まった水分が再度カソードに向かって流れ出ることを抑制することができる。また、吸水部材は、徐々に水分を揮発させることで、水分がカソード表面に結露することなく、水分を燃料電池モジュールの外部に排出することができる。
吸水部材は、少なくともその一部が水分貯留部から着脱可能に構成されていてもよい。これにより、燃料電池モジュールの発電条件や発電時間によって吸水部材の保水力を上回る生成水が発生した場合、吸水部材を交換したりあるいは吸水部材に吸収されている水分を除去して再装着したりすることで、再度生成水を貯留することができ、燃料電池モジュールの製品寿命を延ばすことができる。
突出部は、前記電解質膜の一部がアノード側に突出した凸部により形成されていてもよい。これにより、電解質膜に穴を設けることなく水分貯留部をアノード側に突出させることができ、電解質膜を貫通するように水分貯留部を設けた場合と比較して、セルユニットの特にアノード側の気密性を簡便な構成で維持することができる。ここで、アノード側に突出した凸部を有する電解質膜は、例えば、キャスティング法により作製するとよい。
セルユニットのカソード側の表面は、空気の拡散を妨げる凸部が設けられていない平坦な面で構成されていてもよい。これにより、燃料電池モジュールは、カソードに一様に空気が供給されるため、安定した出力を得ることができる。
アノードで用いられる燃料が少なくともメタノールを含む液体燃料であり、セルユニットは、電解質膜のアノード側の表面のうち、アノード以外の表面にメタノールの透過を抑制する抑制膜が設けられていてもよい。これにより、燃料がメタノールを含む液体燃料であっても、水分貯留部を含むアノード側からメタノールが直接カソード側に到達する、いわゆるメタノールクロスオーバーを防止することができる。
本発明によれば、簡易な構成で燃料電池のカソード表面を覆う水を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、以下に述べる構成は例示であり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す上面図である。図2は、図1に示す燃料電池モジュールのA−A断面図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10は、固体高分子形の電解質膜12と、電解質膜12の一方の面に設けられたカソード14と、電解質膜12の他方の面に設けられたアノード16と、を有する複数のセルユニット18と、カソード14で生成した水分を溜める水分貯留部20と、アノード側に設けられ、アノード16に供給する燃料が貯蔵される燃料室22と、を備える。なお、カソード14、アノード16は、それぞれ不図示の触媒層、ガス拡散層、集電材が一体化されている。
燃料室22は、セルユニット18の電解質膜12と、セルユニット18のアノード側の空間を囲む筐体24とで構成されている。筐体24は、燃料室22の外部から燃料を補充するための注入口23が設けられている。水分貯留部20は、セルユニット18のカソード14以外の領域に形成された開口部26と、開口部26からアノード側に突出した突出部28と、を有する。なお、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10は、燃料として水素を用い、燃料出口のないデッドエンド(燃料利用率100%で駆動)タイプのモジュールであるが、燃料出口を設け、燃料を循環させるタイプのモジュールであってもよい。
燃料が水素の場合、アノード16において、下記の式(1)に示すように、水素分子を水素イオンと電子に分解するアノード反応が生じ、カソード14において、下記の式(2)に示すように、空気に含まれる酸素と水素イオンと電子とから水を生成するカソード反応がそれぞれ行われる。
Figure 2008243696
Figure 2008243696
そのため、燃料電池モジュール10が発電している限り、カソード14では水が生成し続ける。生成した水分がそのままカソード14の表面に滞留し続けると、空気がカソード14の表面に到達しにくくなり、カソード反応を阻害するため、燃料電池モジュールの出力が徐々に低下してしまう。
そこで、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10の場合、カソード14で生成した水分30が点線の矢印に沿ってカソード14間に設けられた水分貯留部20に移動し溜められるので、カソード14で生成した水分30をカソード14の表面から除去することができる。そのため、カソード14の表面がカソード14で生成した水分で覆われにくくなるので、カソード14への空気の供給を妨げることが抑制される。また、水分貯留部20は、アノード側に突出している突出部28を有しているので、水分を貯留する体積が大きく、多くの水分を貯留することができる。
なお、アノード側に突出した突出部28は、燃料室22の内部に位置することとなるが、燃料室内の燃料である、例えば水素は拡散性が空気よりも高いため、水分貯留部20をカソード側に突き出すように設けた場合と比べて、燃料のアノード16への供給に対する突出部28の影響は少ない。その結果、燃料電池モジュール10は、長期間にわたって安定した出力を得ることができる。
また、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10は、セルユニット18が平面的に複数配列されており、水分貯留部20の開口部26は、セルユニット18のカソード間に形成されていてもよい。これにより、例えば、間隔を空けて配列された複数のセルユニット18を配線で直列に接続して大きな起電力を得ることができる燃料電池モジュールの場合、セルユニット18のカソード間の領域に水分貯留部20の開口部26を設けることで、燃料電池モジュール10全体を大きくすることなくカソード14で生成した水分を効率よく集めることができる。
次に、本実施の形態に係る水分貯留部20について詳述する。水分貯留部20は、突出部28の内部に水分を吸水する吸水部材30を有している。図3は、図1に示す燃料電池モジュール10のB−B断面図である。図4は、図1に示す燃料電池モジュール10のC−C断面図である。
図2や図3に示すように、カソード14が設けられている領域の上方には、空気の拡散を妨げるような水分貯留部は設けられていない。つまり、セルユニット18のカソード側の表面は、空気の拡散を妨げる凸部が設けられていない平坦な面で構成されている。そのため、燃料電池モジュール10は、例えばパッシブ形の燃料電池システムで用いられる場合でも、カソード14に一様に空気が供給されるため、安定した出力を得ることができる。
一方、図4に示すように、カソードとカソードとの間の隙間の下方には、カソード14の長手方向と平行に設けられた筒状の水分貯留部20がアノード側に突出した状態で設けられている。水分貯留部20は、突出部28の内部空間に吸水部材30が充填されている。そのため、一度水分貯留部20に集まった水分が再度カソード14に向かって流れ出ることを抑制することができる。また、吸水部材30は、徐々に水分を揮発させることで、水分がカソード表面に結露することなく、水分を燃料電池モジュール10の外部に排出することができる。また、吸水部材30は、燃料室22に徐々に水分を揮発させることで、燃料を加湿することができる。なお、水分貯留部20に貯留されている水分を燃料電池モジュールの外部に誘導し、一時的に溜め込んでおく機構を設けてもよい。また、水が蒸発しやすく構成されている機構、例えば、表面積を広くした吸水部材を別途設けてもよい。
また、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10のように、筐体24の対向する側面の間に一方向に延びた水分貯留部20を設けることで、貯留可能な水分量を増大させることができる。以下に、発電の際にカソードで生成される水をどのくらい貯留可能かを例示する。
図5は、燃料電池モジュールのカソードおよび水分貯留部20のサイズを説明するための上面図である。図6は、燃料電池モジュールのカソードおよび水分貯留部20のサイズを説明するための上面断面図である。
例えば、水素を燃料とし、出力密度0.1W/cm、セル電圧効率50%(セル電圧0.74V)の性能を有するセルユニットを用いた場合、カソードでは、電極面積1cm、1時間あたり45mg(0.045cc)の水が生成する。このようなセルユニットを図5に示す燃料電池モジュール10に用いた場合、6箇所のカソード14の総面積Sは、
S=40[mm]×5[mm]×6=1200[mm]=12[cm
となる。そのため、燃料電池モジュール10が1時間発電した場合に生成する水の量Wは、
=45[mg/(h・cm)]×12[cm]=540[mg/h]
となる。
一方、5箇所の水分貯留部20の体積Vは、
V=2[mm]×3[mm]×50[mm]×5=1500[mm
となる。
吸水部材30は、親水性のある多孔質材料が好適である。例えば、吸収部材として、フェルト、スポンジ、樹脂粒子焼結体、樹脂繊維焼結体、天然繊維、樹脂繊維束体などの多孔体を用いることができる。一例として、気孔率が90%の場合、吸水部材30が保持できる水の量Wmaxは、
max=1500[mm]×0.9×1[mg/mm]=1350[mg]
となる。
そのため、カソードで生成した水により水分貯留部20が満杯となるまでの連続運転時間Tは、
T=Wmax/W=1350[mg]/540[mg/h]=2.5[h]
となる。したがって、燃料電池モジュール10が連続発電中、水分貯留部20から全く水分が揮発しない厳しい条件であっても、発電開始から少なくとも2.5[h]の間はカソード表面を覆う水を低減することができる。
また、本実施の形態に係る電解質膜12は、水分貯留部20が設けられた領域において、突出部28を形成するようにアノード側に凹んだ凹部32を有している。換言すると、突出部28は、電解質膜12の一部がアノード側に突出した凸部により形成されている。これにより、電解質膜12に穴を設けることなく水分貯留部20をアノード側に突出させることができ、電解質膜を貫通するように水分貯留部を設けた場合と比較して、セルユニット18の特にアノード側の気密性を簡便な構成で維持することができる。この際、水分貯留部20が有する突出部28の形状は、吸水部材30によりその外形が維持されている。ここで、凹部32を有する電解質膜12、換言すると、その一部がアノード側に突出した凸部を有する電解質膜12は、例えば、キャスティング法により作製することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る燃料電池モジュールは、水分貯留部の開口部がセルユニットのカソードに形成されている点が第1の実施の形態に係る燃料電池モジュール10と異なる。そのため、第2の実施の形態に係る燃料電池モジュールは、カソードで生成した水分をカソードに設けられた水分貯留部に溜めることができるので、カソードで生成した水分をカソード表面から効率的に除去することができる。つまり、カソード表面がカソードで生成した水分で覆われにくくなるので、カソードへの酸化剤、例えば空気、の供給を妨げることが抑制される。その結果、燃料電池モジュールは、長期間にわたって安定した出力を得ることができる。
(第3の実施の形態)
燃料電池モジュールにおける発電が長期間にわたると、吸水部材で保水可能な水分を超えてカソードで水が生成する場合がある。そこで、本実施の形態に係る燃料電池モジュール10は、吸水部材の少なくともその一部が水分貯留部から着脱可能に構成されている。
図7は、第3の実施の形態に係る燃料電池モジュールの分解斜視図である。燃料電池モジュール110は、固体高分子形の電解質膜112と、電解質膜112の一方の面に設けられたカソード114と、電解質膜112の他方の面に設けられたアノード(不図示)と、を有する複数のセルユニット118と、カソード114で生成した水分を溜める水分貯留部120と、アノード側に設けられ、アノードに供給する燃料が貯蔵される燃料室122と、を備える。
水分貯留部120は、セルユニット118のカソード114以外の領域に形成された開口部126と、開口部126からアノード側に突出した突出部128と、突出部128の内部に水分を吸水する吸水部材130とを有している。燃料室122は、セルユニット118の電解質膜112と、セルユニット118のアノード側の空間を囲む筐体124とで構成されている。筐体124は、側面124a,124bのそれぞれに、後述するカートリッジ部材150を装着するための貫通部126a,126bが水分貯留部120の数だけ形成されている。
そして、複数のセルユニット118が一体化された電解質膜112の外周部を筐体124の上面に合わせて配置し、封止部材160,162を貫通部126a,126bに嵌め込むことで、燃料室122が封止される。なお、水分貯留部120は、筐体124の対向する側面124a,124bの間に一方向に延在して設けられているので、貯留可能な水分量を増大させることができる。また、吸水部材130は、その中心に空洞部130aを有する筒状の部材である。
カートリッジ部材150は、各水分貯留部120が有する吸水部材130の空洞部130aに挿入される複数の交換吸収部150aと、複数の交換吸収部150aの端部を連結した連結部150bとを備える。そして、必要に応じて、カートリッジ部材150を矢印X方向に着脱することで、水分貯留部120に溜まっている水分を外部に排出することができる。
そのため、燃料電池モジュール110は、燃料電池モジュール110の発電条件や発電時間によって水分貯留部120の保水力を上回る生成水がカソード114で発生した場合、交換吸収部150aを交換したりあるいは交換吸収部150aに吸収されている水分を除去して再装着したりすることができる。その結果、燃料電池モジュール110は、再度生成水を貯留することができるので、これを用いた製品の寿命を延ばすことができる。なお、連結部150bを交換吸収部150aと同質の材料とすることで、カートリッジ部材150を燃料電池モジュールに装着した状態でも連結部150bを介して水分を蒸発させることができるため、カートリッジ部材の交換頻度を低減することができる。
(第4の実施の形態)
図8は、第4の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す断面図である。本実施の形態に係る燃料電池モジュール210は、第1の実施の形態に係る燃料電池モジュール10にメタノール透過防止層を設けた点が大きく異なる点である。なお、燃料電池モジュール10と同様の構成については、説明を適宜省略する。
図8に示す燃料電池モジュール210は、燃料としてメタノール水溶液または純メタノール(以下、「メタノール燃料」という)を用いるDMFCタイプの燃料電池モジュールである。
燃料電池モジュール210は、固体高分子形の電解質膜212と、電解質膜212の一方の面に設けられたカソード214と、電解質膜212の他方の面に設けられたアノード216と、を有する複数のセルユニット218と、カソード214で生成した水分を溜める水分貯留部220と、アノード側に設けられ、アノード216に供給するメタノール燃料が貯蔵される燃料室222と、を備える。
燃料室222は、セルユニット218の電解質膜212と、セルユニット218のアノード側の空間を囲む筐体224とで構成されている。筐体224は、燃料室222の外部から燃料を補充するための注入口223と、発電時にアノード216で生じる二酸化炭素を排出する排出口225とが設けられている。排出口225は、例えば気液分離フィルターを備えている。水分貯留部220は、セルユニット218のカソード214以外の領域に形成された開口部226と、開口部226からアノード側に突出した突出部228と、を有する。
セルユニット218は、電解質膜212のアノード側の表面のうち、アノード216以外の表面にメタノールの透過を抑制する抑制膜250が設けられている。これにより、燃料がメタノールを含む液体燃料であっても、水分貯留部220を含むアノード側からメタノールが直接カソード側に到達する、いわゆるメタノールクロスオーバーを防止することができる。
抑制膜250としては、例えば、ポリスチレンスルホン酸等のようなスルホン酸基を導入した炭化水素系高分子膜、または、ポリインドール膜もしくはポリアニリン膜などのようにNH基を有する高分子膜などが好ましい。NH基を有する高分子膜の他の例としては、ポリアニリン、ポリベンズイミダゾールなどが好適であり、必要に応じて酸をドープしてもよい。また、プロトン伝導性を有する無機化合物も適宜用いることができる。例えば、Pを含有する非晶質化合物や、ガラス形成酸化物であるSiO、Bなどが抑制膜の材料として好適である。
(第5の実施の形態)
図9は、第5の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す断面図である。本実施の形態に係る燃料電池モジュール310は、吸水部材330の上部がカソード314の側部と接している。これにより、カソード314で生成した水を水分貯留部320により容易に導くことができる。
以上、本発明を上述の各実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の各実施の形態に限定されるものではなく、各実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて各実施の形態における燃料電池モジュールやセルユニットにおいて各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
上述の実施の形態では、水分貯留部20を電解質膜12の一部を用いて形成しているが、電解質膜とは異なる部材を用いてもよい。
第1の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す上面図である。 図1に示す燃料電池モジュールのA−A断面図である。 図1に示す燃料電池モジュールのB−B断面図である。 図1に示す燃料電池モジュールのC−C断面図である。 燃料電池モジュールのカソードおよび水分貯留部のサイズを説明するための上面図である。 燃料電池モジュールのカソードおよび水分貯留部のサイズを説明するための上面断面図である。 第3の実施の形態に係る燃料電池モジュールの分解斜視図である。 第4の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す断面図である。 第5の実施の形態に係る燃料電池モジュールの概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 燃料電池モジュール、 12 電解質膜、 14 カソード、 16 アノード、 18 セルユニット、 20 水分貯留部、 22 燃料室、 23 注入口、 24 筐体、 26 開口部、 28 突出部、 30 吸水部材、 32 凹部、 110 燃料電池モジュール、 130 吸水部材、 130a 空洞部、 150 カートリッジ部材、 150a 交換吸収部、 150b 連結部、 160 封止部材、 250 抑制膜。

Claims (10)

  1. 電解質膜と、前記電解質膜の一方の面に設けられたカソードと、前記電解質膜の他方の面に設けられたアノードと、を有するセルユニットと、
    前記カソードで生成した水分を溜める水分貯留部と、を備え、
    前記水分貯留部は、
    前記セルユニットのカソード以外の領域に形成された開口部と、
    前記開口部からアノード側に突出した突出部と、
    を有することを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 前記セルユニットが平面的に複数配列されており、
    前記水分貯留部の開口部は、前記セルユニットのカソード間に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池モジュール。
  3. 電解質膜と、前記電解質膜の一方の面に設けられたカソードと、前記電解質膜の他方の面に設けられたアノードと、を有するセルユニットと、
    前記カソードで生成した水分を溜める水分貯留部と、を備え、
    前記水分貯留部は、
    前記セルユニットのカソードに形成された開口部と、
    該開口部からアノード側に突出した突出部と、
    を有することを特徴とする燃料電池モジュール。
  4. 前記セルユニットが平面的に複数配列されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池モジュール。
  5. 前記セルユニットのアノード側に設けられ、前記アノードに供給する燃料が貯蔵される燃料室を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料電池モジュール。
  6. 前記水分貯留部は、前記突出部の内部に水分を吸水する吸水部材を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の燃料電池モジュール。
  7. 前記吸水部材は、少なくともその一部が前記水分貯留部から着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池モジュール。
  8. 前記突出部は、前記電解質膜の一部がアノード側に突出した凸部により形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の燃料電池モジュール。
  9. 前記セルユニットのカソード側の表面は、空気の拡散を妨げる凸部が設けられていない平坦な面で構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の燃料電池モジュール。
  10. 前記アノードで用いられる燃料が少なくともメタノールを含む液体燃料であり、
    前記セルユニットは、前記電解質膜のアノード側の表面のうち、前記アノード以外の表面にメタノールの透過を抑制する抑制膜が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の燃料電池モジュール。
JP2007084890A 2007-03-28 2007-03-28 燃料電池モジュール Expired - Fee Related JP5241125B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084890A JP5241125B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 燃料電池モジュール
US12/076,376 US8795911B2 (en) 2007-03-28 2008-03-18 Fuel cell module with a water reservoir including a water storing portion expanding from a cell unit to an anode side

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084890A JP5241125B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 燃料電池モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008243696A true JP2008243696A (ja) 2008-10-09
JP5241125B2 JP5241125B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=39914768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007084890A Expired - Fee Related JP5241125B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 燃料電池モジュール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8795911B2 (ja)
JP (1) JP5241125B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5362406B2 (ja) * 2009-03-25 2013-12-11 三洋電機株式会社 燃料電池
JP6206376B2 (ja) 2014-11-14 2017-10-04 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP7318588B2 (ja) * 2020-05-19 2023-08-01 トヨタ自動車株式会社 燃料電池積層体、燃料電池システム、及び燃料電池積層体の制御方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06231793A (ja) * 1993-02-04 1994-08-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
JP2001319665A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Honda Motor Co Ltd 燃料電池及びその電解質の製造方法
JP2002015763A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toshiba Corp 燃料電池およびその製造方法
JP2005197150A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2006085932A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池
JP2006172960A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Toyota Motor Corp 燃料電池
WO2006101132A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Kabushiki Kaisha Toshiba 燃料電池
JP2006278237A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toyota Motor Corp 膜・電極接合体及びこれを備えた燃料電池並びに電解質膜の製造方法
JP2007026873A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Toshiba Corp 燃料電池

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4325933B2 (ja) 2001-12-28 2009-09-02 キヤノン株式会社 燃料電池および電気機器
US7258773B2 (en) * 2003-08-12 2007-08-21 Rae Systems, Inc. Solid polymer electrolyte oxygen sensor
JP4723828B2 (ja) 2004-08-04 2011-07-13 セイコーインスツル株式会社 高分子電解質形燃料電池
JP2006179470A (ja) 2004-11-24 2006-07-06 Hitachi Ltd 燃料電池および燃料電池搭載電子機器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06231793A (ja) * 1993-02-04 1994-08-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
JP2001319665A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Honda Motor Co Ltd 燃料電池及びその電解質の製造方法
JP2002015763A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Toshiba Corp 燃料電池およびその製造方法
JP2005197150A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2006085932A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池
JP2006172960A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Toyota Motor Corp 燃料電池
WO2006101132A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Kabushiki Kaisha Toshiba 燃料電池
JP2006278237A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toyota Motor Corp 膜・電極接合体及びこれを備えた燃料電池並びに電解質膜の製造方法
JP2007026873A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Toshiba Corp 燃料電池

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012056184; 解説 燃料電池システム 第1版, 2004, p.183, 株式会社オーム社 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP5241125B2 (ja) 2013-07-17
US8795911B2 (en) 2014-08-05
US20090035639A1 (en) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6660472B2 (ja) 燃料電池システム用の一体型水分離器を備えた加湿器、それを備えた燃料電池システムおよび乗り物
JP4325933B2 (ja) 燃料電池および電気機器
KR100528340B1 (ko) 액체연료 혼합장치 및 이를 적용한 직접액체연료 전지
KR102304857B1 (ko) 연료전지용 막가습기
JP4751383B2 (ja) 燃料電池
JP2002367655A (ja) 燃料電池
JP2012204300A (ja) 金属空気電池システム
JP5241125B2 (ja) 燃料電池モジュール
JP4658784B2 (ja) 液体燃料カートリッジおよびそれを備えた直接液体燃料電池
JP2005129261A (ja) 直接液体供給形燃料電池
KR20090003617A (ko) 연료전지 시스템
JP2006024401A (ja) 燃料電池
JP5003056B2 (ja) 燃料電池
JP3885653B2 (ja) 燃料電池装置
JP4678108B2 (ja) 直接ジメチルエーテル形燃料電池
KR100606836B1 (ko) 연료 전지
KR100533008B1 (ko) 물포집장치를 가지는 연료전지 시스템
CN216872048U (zh) 燃料电池膜加湿器
CN216872049U (zh) 燃料电池膜加湿器
JPWO2008062551A1 (ja) 固体高分子型燃料電池
JP2009123384A (ja) チューブ型燃料電池モジュール
JP2007234398A (ja) 燃料電池装置
KR100829428B1 (ko) B화합물을 연료로 하는 연료전지의 연료탱크
KR20070037209A (ko) 액상의 연료를 사용하는 연료전지
KR20070036505A (ko) 세미-패시브형 연료전지 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees