JP2008242649A - 計測データ収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の計測データを比較的短時間の内に確実に収集することが容易な計測データ収集システムを得ること。
【解決手段】計測対象物について所定の項目を計測して計測結果を計測データとして記憶する計測装置20Aと、計測装置から計測データが転送されるデータ収集装置40Aと、計測装置とデータ収集装置との間でのデータ転送に用いられるリムーバブルメディア45とを備えた計測データ収集システム50を構成するにあたり、収集対象の計測データを指定するデータ指定情報をリムーバブルメディアに保存する収集データ指定部35をデータ収集装置に設け、リムーバブルメディアに保存されたデータ指定情報に基づいて収集対象の計測データをリムーバブルメディアに保存する指定データ取得部15を計測装置に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、計測装置とデータ収集装置とリムーバブルメディアとを備えた計測データ収集システムに関する。
通信回線の敷設がコスト等の理由から問題となる場所に設置された計測装置から計測データを収集する方法の1つとして、計測データを自動的に記憶する機能を上記の計測装置に付加し、計測装置が設置されている現地に作業担当者が赴いて当該計測装置に記憶されている計測データをリムーバブルメディアに保存して持ち帰り、所定のデータ収集装置により読み取るというものがある。
例えば特許文献1に記載された脈波計のようにユーザの指示により計測を開始する計測装置では、リムーバブルメディアに保存する計測データをユーザが取捨選択できるように、リムーバブルメディアに出力すべき計測データを選択する出力データ選択部が一般に設けられる。
一方、計測対象の機器の機器状態や運転負荷状態等を計測するために設置された計測装置のようにユーザの指定によらずに常時計測を行う計測装置では、原則的に全ての計測データを収集することが必要であるので、リムーバブルメディアに保存する際にユーザによる計測データの取捨選択は基本的に行われない。ただし、このような計測装置においても、ユーザが計測データを取捨選択できるように上記の出力データ選択部が設けられることがある。この場合、計測データの取捨選択は、データ収集装置で必要な計測データについての情報を紙等に印刷したり控えたりして記録した後に、現地で当該記録を見ながら作業担当者が出力データ選択部を操作して、所望の計測データをリムーバブルメディアに出力させることで行われる。
特開平5−245119号公報
計測対象の機器の機器状態や運転負荷状態等を常時計測する計測装置では、その計測データが比較的短期間で膨大な量になることがある。このため、全ての計測データをリムーバブルメディアに保存しようとすると比較的長時間を要することもあり、特にリムーバブルメディアに保存する計測データを逐一選択しなければならない計測システムにおいては、作業担当者の現地での作業時間の大半がリムーバブルメディアへの計測データの保存に充てられることもある。
勿論、データ収集装置に収集したい計測データのみについての情報を紙等に印刷したり控えたりして記録した後に、当該記録を見ながら計測装置の出力データ選択部を操作して所望の計測データをリムーバブルメディアに出力させれば、全ての計測データをリムーバブルメディアに出力する場合に比べて作業時間を短縮させることが可能である。しかしながら、収集したい計測データを紙等に印刷したり控えたりして記録するときにヒューマンエラーが起こり、計測データの収集漏れや重複収集が起こることがある。また、常時計測を行う上述の計測装置による計測データのうちでデータ収集装置で必要とする計測データは、前回のデータ収集時に作業担当者がリムーバブルメディアへの計測データの保存作業を実施した後に計測された全ての計測データであることが一般的であり、このような場合においては、収集すべき計測データの取捨選択はデータ収集装置側で判断可能であることが多い。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、所望の計測データを比較的短時間の内に確実に収集することが容易な計測データ収集システムを得ることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の計測データ収集システムは、計測対象物について所定の項目を計測して計測結果を計測データとして記憶する計測装置と、計測装置から計測データが転送されるデータ収集装置と、計測装置とデータ収集装置との間でのデータ転送に用いられるリムーバブルメディアとを備えた計測データ収集システムであって、データ収集装置は、収集対象の計測データを指定するデータ指定情報を作成してリムーバブルメディアに保存する収集データ指定部を有し、計測装置は、リムーバブルメディアに保存されたデータ指定情報に基づいて収集対象の計測データをリムーバブルメディアに保存する指定データ取得部を有することを特徴とするものである。
本発明の計測データ収集システムでは、データ収集装置の収集データ指定部で上記のデータ指定情報を作成してリムーバブルメディアに保存するという作業を1回行えば、当該リムーバブルメディアを計測装置に接続するだけで指定データ取得部がデータ指定情報に対応した計測データをリムーバブルメディアに自動的に保存するので、ヒューマンエラーが起こる確率が従来に比べて低減される。その結果として、計測データの取得漏れの発生が抑えられる。また、計測装置に記憶されている計測データの中からデータ指定情報に基づいた所定の計測データのみをリムーバブルメディアに保存させることができ、不要な計測データまでをもリムーバブルメディアに保存するという無駄が省けるので、計測装置が設置されている現地での作業時間を短縮させることができる。これらの理由から、本発明の計測データ収集システムでは、所望の計測データを比較的短時間の内に確実に収集することが容易である。
以下、本発明の計測データ収集システムの実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、計測データ収集システムの一例を概略的に示すブロック図である。同図に示す計測データ収集システム50は、計測装置20Aと、データ収集装置40Aと、メモリカード等のリムーバブルメディア45とを備えている。
上記の計測装置20Aは、通信回線の敷設がコスト等の理由から問題となる場所、例えば僻地の変電所等に設置され、計測対象物(図示せず)について所定の項目を計測して計測結果を計測データとして記憶する。また、必要時にリムーバブルメディア45に計測データを保存する。そのために、この計測装置20Aは、上記の項目についての計測を行う計測部2と、計測部2による計測データが保存される記憶部4と、記憶部4に保存されている計測データ等をリムーバブルメディア45に出力するデータ出力部6と、リムーバブルメディア45に保存されている情報を読み取るデータ入力部8と、各部の動作を制御する中央処理部10とを有している。
この計測装置20Aの構成要素のうち、記憶部4、データ出力部6、データ入力部8および中央処理部10は、互いに協同して、データ収集装置40Aが作成したデータ指定情報に対応する所定の計測データをリムーバブルメディア45に保存する指定データ取得部15として機能する。
上記のデータ収集装置40Aは、計測装置20Aからリムーバブルメディア45を用いて転送されてきた計測データを読み取り、保存することで、当該計測データを収集する。また、収集対象の計測データを指定するデータ指定情報を作成してリムーバブルメディア45に保存する。そのために、このデータ収集装置40Aは、リムーバブルメディア45に保存されている計測データ等の情報を読み取るデータ入力部22と、データ入力部22で読み取った計測データや未収集の計測データについての情報等が保存される記憶部24とを有している。さらには、記憶部24に保存されているデータや情報等を表示する表示部26と、収集対象の計測データを表示部26の画面上で選択するデータ選択部28と、データ指定情報をリムーバブルメディア45に保存するデータ出力部30と、各部の動作を制御すると共に、データ選択部28による選択結果を基に収集対象の計測データを指定するデータ指定情報を作成する中央処理部32とを備えている。
このデータ収集装置40Aの構成要素のうち、表示部26、データ選択部28、データ出力部30および中央処理部32は、互いに協同して、収集対象の計測データを指定するデータ指定情報を作成してリムーバブルメディア45に保存する収集データ指定部35として機能する。
上述の構成を有する計測データ収集システム50では、計測装置20Aが設置されている現地に作業担当者が赴いて計測装置20Aに記憶されている計測データをリムーバブルメディア45に保存して持ち帰り、リムーバブルメディア45に保存された計測データをデータ収集装置40Aで読み取ることでデータの収集を行う。このとき、データ収集装置40Aの収集データ指定部35により上記のデータ指定情報を作成してリムーバブルメディア45に予め保存しておくことで、データ指定情報に基づいた計測データのみを計測装置20Aからリムーバブルメディア45に自動的に保存させることができる。
以下、データ指定情報をリムーバブルメディア45に予め保存してからデータの収集を行う場合を例にとり、計測データ収集システム50による計測データの収集手順について図2〜図4を参照しつつ詳述する。下記の説明は、図1で用いた参照符号を適宜引用して行う。
図2は、データ収集装置40Aの収集データ指定部35によりデータ指定情報をリムーバブルメディア45に保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。同図に示すように、データ指定情報をリムーバブルメディア45に保存するにあたってはステップS1、ステップS2およびステップS3がこの順番で行われる。
上記のステップS1では、データ入力部22およびデータ出力部30の各々にリムーバブルメディア45を接続される。ステップS2では、データ収集装置40Aのユーザがデータ選択部28を操作して、例えば表示部26の画面上で収集対象の計測データを選択する。このとき、中央処理部32は記憶部24にアクセスして未収集の計測データについての情報を得、この情報を基に所定の選択画面を表示部26に表示させる。
ステップS3では、ステップS2で選択された収集対象の計測データを元に中央処理部32が上述のデータ指定情報を作成し、データ出力部30の動作を制御して当該データ指定情報をリムーバブルメディア45に保存する。このステップS3まで行うことにより、データ指定情報をリムーバブルメディア45に保存することができる。なお、未収集の計測データについての情報の他に、収集済みの計測データについて該計測データが収集済みであることを示す情報も加味した案内画面がステップS2で表示部26に表示されるように、データ収集装置40Aを構成することもできる。
図3は、計測装置20Aの指定データ取得部15により所定の計測データをリムーバブルメディア45に保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。同図に示すように、指定データ取得部15により所定の計測データをリムーバブルメディア45に保存するにあたっては、ステップS11からステップS16までがこの順番で行われる。
上記のステップS11では、データ出力部6およびデータ入力部8の各々にリムーバブルメディア45が接続される。ステップS12では、リムーバブルメディア45の接続に伴って中央処理部10がデータ入力部8を介してリムーバブルメディア45にアクセスし、データ指定情報を読み取る。ステップS13では、データ指定情報により指定されている計測データが記憶部4に保存されているか否かを中央処理部10が判断する。
ステップS13で上記の計測データが記憶部4に保存されていないと判断されたときにはステップS14に進み、計測データの収集ができなかったことその理由と共に示す収集失敗情報を中央処理部10が作成し、データ出力部6の動作を制御して当該収集失敗情報をリムーバブルメディア45に保存する。このステップS14を行うことで、計測装置20Aからの計測データの保存作業が自動的に終了する。
一方、データ指定情報により指定されている計測データが記憶部4に保存されているとステップS13で判断されたときにはステップS15に進み、中央処理部10が記憶部4にアクセスして当該計測データを読み出し、データ出力部6の動作を制御して当該計測データをリムーバブルメディア45に保存してからステップS16に進む。
ステップS16では、リムーバブルメディア45に保存した計測データがどのようなものであるのかを示す取得データ情報を中央処理部10が作成し、データ出力部6の動作を制御して当該取得データ情報をリムーバブルメディア45に保存する。このステップS16を行うことで、計測装置20Aからの計測データの保存作業が自動的に終了する。
図4は、リムーバブルメディア45に保存された計測データをデータ収集装置40Aに保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。同図に示すように、リムーバブルメディア45に保存された計測データをデータ収集装置40Aに保存するにあたっては、ステップS21からステップS26までがこの順番で行われる。
上記のステップS21では、データ入力部22にリムーバブルメディア45が接続される。ステップS22では、データ収集装置40Aのユーザがデータ選択部28を操作して、例えば表示部26の画面上で計測データの読取りを指示する。このとき、中央処理部32は記憶部24にアクセスして所定の情報を得、この情報を基に所定の案内画面を表示部26に表示させる。
ステップS23では、中央処理部32がデータ入力部22を介してリムーバブルメディア45にアクセスし、当該リムーバブルメディア45に収集失敗情報が保存されているか否かを判断する。このステップS23で収集失敗情報が保存されていると判断されたときにはステップS24に進み、中央処理部32が収集失敗の旨とその理由、例えばデータ指定情報で指定された計測データは停電等で取得不能であったことや、データ指定情報で指定された計測データは保存期間外の計測データであったこと等を表示部26に表示させる。このステップS24を行うことで、リムーバブルメディア45からの計測データの保存作業が終了する。
一方、ステップS23で収集失敗情報が保存されていないと判断されたときにはステップS25に進み、中央処理部32がデータ入力部22を介してリムーバブルメディア45から計測データおよび取得データ情報を読み取った後にステップS26に進む。ステップS26では、ステップS25で読み取った計測データを中央処理部32が記憶部24の所定のアドレスに保存する。当該計測データを記憶部24のどのアドレスに保存するかは、ステップS25で読み取った取得データ情報に基づいて中央処理部32が適宜判断する。このステップS26を行うことで、リムーバブルメディア45からデータ収集装置40Aへの計測データの保存作業が終了する。
上述のように、計測データ収集システム50では、収集データ指定部35でデータ指定情報を作成してリムーバブルメディア45に保存するという作業を1回行えば、当該リムーバブルメディア45を計測装置20Aに接続するだけで、データ指定情報に対応した計測データが指定データ取得部15によりリムーバブルメディア45に自動的に保存される。そのため、ヒューマンエラーが起こる確率が従来に比べて低減され、計測データの取得漏れの発生が抑えられる。また、収集対象の計測データをデータ収集装置40Aで指定するので、計測装置で指定する場合に比べ、収集対象の転送データを的確に把握し、確実に指定することが容易である。この点からも、計測データの取得漏れの発生が抑えられる。
さらには、計測装置20Aに記憶されている計測データの中からデータ指定情報に基づいた所定の計測データのみがリムーバブルメディア45に保存されるので、不要な計測データまでをもリムーバブルメディア45に保存するという無駄が省け、計測装置20Aが設置されている現地での作業時間を短縮させることができる。計測装置20Aが設置されている現地での作業担当者の作業を、計測装置20Aとリムーバブルメディア45との接続および接続解除の2つの作業のみにすることも可能である。
これらの理由から、計測データ収集システム50では、所望の計測データを比較的短時間の内に確実に収集することが容易である。データ収集装置40Aに収集された計測データは、データ選択部28を操作して表示部26に表示させることが可能であると共に、必要に応じて集計することも可能であり、当該計測データは例えば計測対象物や該計測対象物を備えた設備等の保守、管理等に用いられる。
実施の形態2.
図5は、計測データ収集システムの他の例を概略的に示すブロック図である。同図に示す計測データ収集システム55は、図1に示した計測装置20Aに代えて計測装置20Bを備えているという点を除き、図1に示した計測データ収集システム50と同様の構成を有している。そして、計測装置20Bは、出力データ選択部12を有しているという点を除き、図1に示した計測装置20Aと同様の構成を有している。図5に示した構成要素のうちで図1に示した構成要素と共通するものについては、図1で用いた参照符号と同じ参照符号を付してその説明を省略する。
上記の計測装置20Bを構成している出力データ選択部12は、記憶部4に保存されている計測データの中からリムーバブルメディア45に保存すべき計測データを選択する際に用いられるものであり、作業担当者により操作される。例えば、リムーバブルメディア45に保存されているデータ指定情報により指定される計測データの他に、ある計測項目についての所定の期間内の計測データも収集することが急遽必要になった場合には、計測装置20Bが設置されている現地で作業担当者が出力データ選択部12を操作することで、収集することが急遽必要になった上記の計測データをリムーバブルメディア45に追加保存することができる。
上述の構成を有する計測データ収集システム55は、実施の形態1で説明した計測データ収集システム50と同様の技術的効果を奏する他に、急な事態にも対応することが可能であるので利便性が高まるという技術的効果も奏する。
実施の形態3.
図6は、計測データ収集システムの更に他の例を概略的に示すブロック図である。同図に示す計測データ収集システム60は、1台のデータ収集装置と複数台の計測装置とが少なくとも1つのリムーバブルメディアを用いてデータ転送を行うものであり、図示の例では、1台のデータ収集装置40Bと4台の計測装置20a〜20dとが4つのリムーバブルメディア45a〜45dを用いてデータ転送を行う。
各計測装置20a〜20dは、例えば図1に示した計測装置20Aまたは図5に示した計測装置20Bと同様の構成を有しており、個々の計測装置20a〜20dに1つずつリムーバブルメディア45a,45b,45cまたは45dが割り当てられている。各計測装置20a〜20dから計測データが転送されるデータ収集装置40Bは、例えば図1に示したデータ収集装置40Aと同様の構成とすることができる。ただし、各計測装置20a〜20dは、自己の識別情報をリムーバブルメディアに保存する機能を有しており、データ収集装置40Bは、各リムーバブルメディア45a〜45dに対応する計測装置の識別情報を該リムーバブルメディア45a〜45dに保存する機能を有している。
このように構成された計測データ収集システム60は、実施の形態1で説明した計測データ収集システム50と同様の技術的効果を奏する他に、1台のデータ収集装置40Bによって複数の計測装置20a〜20dの計測データを管理することができるので計測データの管理効率を高め易いという技術的効果も奏する。
以上、本発明の計測データ収集システムについて実施の形態を挙げて説明したが、前述のように、本発明は上述の形態に限定されるものではない。例えば、データ収集装置40A(図1参照)は、該データ収集装置40Aのユーザがデータ選択部28を操作して表示部26の画面上で収集対象の計測データを選択した結果に基づいてデータ指定情報を作成するのではなく、記憶部24に保存されている計測データを基に中央処理部32が未計測の計測データを自動的に抽出し、その結果に基づいて当該データ指定情報を作成するように構成することもできる。
また、リムーバブルメディアに保存された計測データをデータ収集装置に保存するにあたっては、図4に示したステップS21〜S26に代えて図7に示すステップS21からステップS26までがこの順番で行われるように、計測データ収集システムを構成することもできる。図7に示すステップS21、ステップS22、ステップS24、ステップ25、およびステップS26は、それぞれ、図4に示した該当番号のステップと同様にして行われるので、ここではその説明を省略する。
図7に示す例では、ステップS22を行った後に、データ収集装置の中央処理部がデータ入力部を介してリムーバブルメディアにアクセスし、当該リムーバブルメディアに取得データ情報が保存されているか否かを判断するステップS23Aが行われる。このステップS23Aで取得データ情報が保存されていると判断されたときにはステップS25に進み、次いでステップS26に進んだ後に処理を終了する。一方、ステップS23Aで取得データ情報が保存されていないと判断されたときにはステップS23Bに進み、中央処理部がデータ入力部を介してリムーバブルメディアにアクセスして、当該リムーバブルメディアに収集失敗情報が保存されているか否かを判断する。このステップS23Bで収集失敗情報が保存されていると判断されたときにはステップS24に進み、中央処理部が収集失敗の旨とその理由を表示部に表示させ、その後に処理を終了する。一方、ステップS23Bでリムーバブルメディアに収集失敗情報が保存されていないと判断されたときには、そのまま処理を終了する。
リムーバブルメディアに保存された計測データが図7に示した手順の下にデータ収集装置に保存されるように計測データ収集システムを構成すると、リムーバブルメディアに保存された計測データを図4に示した手順の下にデータ収集装置に保存する場合に比べ、取得データ情報がリムーバブルメディアに保存されていたときに必要となる手順が簡略化される。
実施の形態3で説明した計測データ収集システム60(図6参照)のように1台のデータ収集装置と複数台の計測装置との間でリムーバブルメディアを用いてデータ転送する場合、データ転送に使用するリムーバブルメディアは少なくとも1つあればよく、その数を幾つにするかは適宜選定可能である。本発明の計測データ収集システムについては、上述したもの以外にも種々の変形、修飾、組み合わせ等が可能である。
本発明の計測データ収集システムの一例を概略的に示すブロック図である。 図1に示したデータ収集装置の収集データ指定部によりデータ指定情報をリムーバブルメディアに保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した計測装置の指定データ取得部により所定の計測データをリムーバブルメディアに保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。 リムーバブルメディアに保存された計測データを図1に示したデータ収集装置に保存する際の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の計測データ収集システムの他の例を概略的に示すブロック図である。 本発明の計測データ収集システムの更に他の例を概略的に示すブロック図である。 リムーバブルメディアに保存された計測データをデータ収集装置に保存する際の手順の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
15 指定データ取得手段
20A,20B,20a〜20d 計測装置
35 収集データ指定手段
40A,40B データ収集装置
45 リムーバブルメディア
50,55,60 計測データ収集システム

Claims (3)

  1. 計測対象物について所定の項目を計測して計測結果を計測データとして記憶する計測装置と、前記計測装置から前記計測データが転送されるデータ収集装置と、前記計測装置と前記データ収集装置との間でのデータ転送に用いられるリムーバブルメディアとを備えた計測データ収集システムであって、
    前記データ収集装置は、収集対象の計測データを指定するデータ指定情報を作成して前記リムーバブルメディアに保存する収集データ指定部を有し、
    前記計測装置は、前記リムーバブルメディアに保存された前記データ指定情報に基づいて前記収集対象の計測データを前記リムーバブルメディアに保存する指定データ取得部を有する、
    ことを特徴とする計測データ収集システム。
  2. 前記計測装置は、前記リムーバブルメディアに保存する前記計測データを選択する出力データ選択部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の計測データ収集システム。
  3. 複数台の計測装置を備え、前記複数台の計測装置の各々と前記データ収集装置とが少なくとも1つのリムーバブルメディアを用いてデータ転送することを特徴とする請求項1または2に記載の計測データ収集システム。
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