JP4689538B2 - 画像記録システム - Google Patents

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本発明は、画像記録システムに関する。
従来より、種々の店舗や種々の設備等にて、所定エリアを撮像して撮像した画像データを記憶手段に記憶する画像記録装置を用いた監視が行われている。
例えば、ある事件が発生すると、警察等から事件現場の周辺の店舗等に、画像記録装置に記録されている画像データの中から指定した日及び時間帯の画像データの提出を求められる場合がある。画像データの提出を求められた場合、当該店舗等の画像記録装置を設置した監視サービス企業の担当者等が、携帯可能な小型の記憶媒体とモニタとを持参して、画像記録装置にモニタと記憶媒体とを接続し、提出すべき画像データを選択して記憶媒体に記憶する。
通常、上記のような監視に用いる画像記録装置は、記憶された画像データを表示可能な表示装置を備えていないものが多い。従って、担当者等は、指定された日及び時間帯の画像データを記憶媒体に記憶(転送)する際、記憶する画像データが指定された日及び時間帯の画像データであること等を確認するために、モニタを持参して接続している。
そして担当者等は、画像記録装置を操作して指定された日及び時間帯の画像データを選択して、更に選択した画像データをモニタにて確認して記憶媒体に記憶し、指定された日及び時間帯の画像データが記憶された記憶媒体を提出している。
ここで、電子機器に記憶媒体を接続して、電子機器が記憶している画像データを、記憶媒体に記憶(転送)する例として、特許文献1に記載された従来技術では、外部記憶装置(記憶媒体に相当)に画像データを転送する通信手段を備えた電子機器において、転送を指示する転送指示操作部と、転送が終了したことを示すマークを表示する表示手段とを備えた電子機器が提案されている。これにより、利用者は転送が終了したことを容易に認識することが可能であり、電子機器の電源をオフにするタイミングが容易に判り、バッテリの無駄な消費電力を防止することができる。
特開2002−320117号公報
上記した従来の画像記録装置では、指定された日及び時間帯の画像データを記憶媒体に記憶するために、記憶媒体の他にもモニタを持参しなければならない。また、記憶媒体に記憶する際、画像記録装置を操作して指定された日及び時間帯の画像データを選択しなければならず、非常に手間がかかる。また、担当者等の操作によって画像データを選択するため、選択忘れ等が発生する可能性もある。
また、特許文献1に記載した従来技術では、転送の終了を容易に確認することができるが、転送する画像データは、利用者が選択しなければならない。例えば電子カメラに記憶された画像データの中から○月△日の旅行の画像データを取り出したい場合等では、利用者が画像データを1つずつ選択して記憶媒体に転送しなければならないため、非常に手間がかかる。また、上記と同様に、利用者等の操作によって画像データを選択するため、選択忘れ等が発生する可能性もある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、複数の画像データが記憶手段に記憶されている電子機器に記憶媒体を接続し、記憶手段に記憶されている画像データの中から特定の画像データを選択して記憶媒体に記憶する作業を、より容易に且つ選択忘れ等なく確実に行うことが可能な画像記録システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの画像記録システムである。
請求項1に記載の画像記録システムは、撮像によって得られた画像データを出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像データを順次記憶手段に記憶する電子機器と、前記電子機器に接続可能であるとともに前記記憶手段から読み出される画像データを記憶する記憶媒体と、を有する画像記録システムである。
前記記憶手段に記憶されている複数の画像データの各々には、撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報が付与されている。
また、前記記憶媒体は、前記記憶手段から読み出す画像データを選択するための指定日時情報を記憶している。
そして、前記電子機器は、前記記憶媒体が接続されると、接続された前記記憶媒体に記憶されている指定日時情報を読み込み、読み込んだ指定日時情報に対応する画像データを前記撮像日時情報に基づいて選択し、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶し、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶している際に、接続された前記記憶媒体の残りの記憶容量が不足していることを認識すると、当該記憶媒体への記憶を中断し、当該記憶媒体が取り外された後、新たに記憶媒体が接続されると、前記指定日時情報の読み込みを行うことなく、前記記憶媒体への記憶を中断した画像データから、当該新たに接続された記憶媒体への記憶を再開する。
また、本実施の形態に記載の画像記録システムでは、前記電子機器は、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶している際に、接続された前記記憶媒体の残りの記憶容量が不足していることを認識すると、当該記憶媒体への記憶を中断し、当該記憶媒体が取り外された後、新たに記憶媒体が接続されると、前記指定日時情報の読み込みを行うことなく、前記記憶媒体への記憶を中断した画像データから、当該新たに接続された記憶媒体への記憶を再開する。
また、本実施の形態に記載の画像記録システムでは、前記指定日時情報は、所定の文字列を含むファイル名称のファイルに記憶されており、前記電子機器は、前記記憶媒体が接続されると、接続された前記記憶媒体から前記所定の文字列を含むファイルを選択して読み込み、当該ファイルから前記指定日時情報を認識する。
また、本実施の形態に記載の画像記録システムでは、前記指定日時情報として、選択する期間の先頭を示す選択開始日時情報と、選択する期間の最後を示す選択最終日時情報とを設定し、前記電子機器は、読み込んだ選択開始日時情報から選択最終日時情報までの期間に対応する画像データを選択して前記記憶媒体に記憶する。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの画像記録システムである。
請求項2に記載の画像記録システムは、撮像によって得られた画像データを出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像データを順次記憶手段に記憶する電子機器と、前記電子機器に接続可能であるとともに前記記憶手段から読み出される画像データを記憶する記憶媒体と、を有する画像記録システムである。
前記記憶手段に記憶されている複数の画像データの各々には、撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報が付与されている。
また、前記記憶媒体は、前記記憶手段から読み出す画像データを選択するための指定日時情報を記憶している。
そして、前記電子機器は、前記記憶媒体が接続されると、接続された前記記憶媒体に記憶されている指定日時情報を読み込み、読み込んだ指定日時情報に対応する画像データを前記撮像日時情報に基づいて選択し、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶する。
また、前記指定日時情報として、選択する期間の一部を示す選択日時情報を設定し、前記電子機器は、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶する際に、読み込んだ選択日時情報に対して第1所定時間遡った日時から、前記選択日時情報に対して第2所定時間経過後の日時までの期間に対応する画像データを選択して前記記憶媒体に記憶する。
請求項1に記載の画像記録システムを用いれば、予め記憶媒体に指定日時情報を記憶させておけば、複数の画像データが記憶手段に記憶された電子機器に記憶媒体を接続するだけで、指定日時情報に対応する画像データを、電子機器が記憶手段から自動的に選択して記憶媒体に記憶(転送)する。
これにより、記憶手段に記憶されている画像データの中から特定の画像データを選択して記憶媒体に記憶する作業を、より容易に且つ選択忘れ等なく確実に行うことができる。しかもモニタで画像データを確認する必要もないため、モニタを備えていない電子機器であっても、特にモニタを必要としない。
また、電子機器の操作も不要であるため、電子機器の操作に不慣れな者であっても、容易に且つ選択忘れ等なく確実に、指定日時情報に対応する画像データを記憶媒体に記憶させることができる。
また、請求項1に記載の画像記録システムによれば、接続した記憶媒体に画像データを記憶する際、記憶媒体の残りの記憶容量が容量不足にて記憶しきれない場合、記憶媒体を一旦取り外し、当該記憶媒体から他の記憶装置に画像データを移動させて当該記憶媒体の残りの記憶容量を大きくした後、再度電子機器に記憶媒体を接続してもよいし、記憶媒体を一旦取り外して他の記憶媒体を電子機器に接続してもよい。
一旦記憶媒体を取り外した後に接続する記憶媒体には指定日時情報を記憶させておく必要はなく、便利である。
また、本実施の形態に記載の画像記録システムによれば、電子機器に指定日時情報を適切に読み込ませることが容易である。
また、本実施の形態に記載の画像記録システムによれば、選択すべき画像データの日時に関する情報の指定において、先頭と最後の双方を指定する。これにより、選択すべき画像データの日時に関する情報を、容易に設定することができるので便利である。
また、請求項2に記載の画像記録システムでは、選択すべき画像データの日時に関する情報の指定において、指定日時情報に、先頭と最後の2つを設定する必要がなく、1つを設定するのみでよく、指定日時情報の設定がより簡単である。なお、第1所定時間と第2所定時間は、一方がゼロであってもよい。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の画像記録システムを適用した監視システムの一実施の形態の概略外観図の例を示している。また、図2は、図1に示す監視システムのブロック構成図を示しており、特に電子機器10の内部構成の例を示している。なお、図2は、撮像手段がA〜Dの4台の場合の例を示している。
●[画像記録システムの外観と内部構成(図1、図2)]
図1の例に示すように、本発明の画像記録システムは、撮像によって得られた画像データを電子機器10に出力する撮像手段A〜Nと、撮像手段A〜Nから出力される画像データを順次記憶手段25(図2参照)に記憶する電子機器10と、当該電子機器10に接続可能な記憶媒体80にて構成される。
なお、図1及び図2に示す例は、当該画像記録システムを、店舗等の監視システムに適用した例を示しており、撮像手段A〜Nは1台以上の任意の台数であり、各々が任意の位置に設けられている。
電子機器10は、各種の設定(撮像手段の台数や撮影時間間隔等)や、記録されている画像データの転送等を指示するための入力手段12、動作状態を利用者に表示する表示手段14、撮像手段A〜Nや外付モニタ90等を接続する端子(図示省略)、記憶媒体80の接続端子82を接続可能な端子16等を備えている。なお、外付モニタ90は、特に接続しなくてもよい。
また、本発明の画像記録システムにおける電子機器10は、このような監視システムに限定されず、例えば電子カメラ等、複数の画像データを記憶している電子機器であればよい(例えば、撮像手段と電子機器は一体型であってもよい)。
撮像手段A(例えば、CCDカメラ)は、所定のタイミングで撮像し、得られた画像データ(A1、A2等)をケーブルCAを介して電子機器10(以下、画像記録装置10と記載する)に出力する。撮像のタイミングは、画像記録装置10から出力される同期信号をケーブルSyAから入力して当該同期信号にて撮像するようにしてもよいし、撮像手段Aの内蔵するタイマを用いて所定時間間隔で行ってもよい(この場合はケーブルSyAを省略できる)。以下、撮像手段B〜Nも同様である。
画像記録装置10は、例えば内部に記憶手段25(図2参照)を備えており、撮像手段A〜Nから出力される画像データを順次記憶手段25に記憶する。記憶手段25に記憶された画像データの各々には、撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報と、撮像した撮像手段を示す撮像手段識別情報とが付与されている(図3参照)。なお、撮像手段が1台の場合は撮像手段識別情報の付与を省略してもよい。また、撮像日時情報と撮像手段識別情報は、各撮像手段が付与してもよいし、画像記録装置10が付与してもよい。また、記憶手段25は、画像記録装置10と別体で構成してもよい。
次に図2を用いて画像記録装置10の内部構成等について説明する。なお、図2では各種のインターフェース回路等を省略している。
画像記録装置10では、CPU20(制御手段)にて種々の処理が行われる。
撮像手段A〜Dに対して出力する同期信号は、利用者から設定された各々の時間間隔と、タイマ22の値に基づいて各撮像手段A〜Dに出力される。各撮像手段A〜Dから入力される画像データ(A1、B1・・)はスイッチャ18(切替手段)と制御バスBUを介してメモリ23に伝送され、記憶手段25に記憶される。
記憶手段25は、例えばHDD(Hard Disk Drive)であり、撮像手段A〜Dが撮像した数日分〜数十日分の画像データを記憶可能な記憶容量を有している。
CPU20は、制御ROM21に記憶されているプログラムに基づいて処理を行う。また、CPU20には入力手段12からの指示が入力され、入力に応じた処理を行い、処理に応じた動作状態を、表示手段14に出力して表示する。
外付モニタ90が接続された場合、モニタ制御手段17cから出力される信号に基づいて、外付モニタ90は画像データ等を表示する(外付モニタ90は、特に接続しなくてもよい)。
記憶媒体80には、記憶手段25から読み出す画像データを選択するための指定日時情報が予め記憶されている。
また、端子16に記憶媒体80の接続端子82が接続された場合、CPU20は、記憶媒体80の記憶部84に記憶されているデータ(指定日時情報に相当)を、端子16と通信手段16cと制御バスBUを介して読み込むことが可能であり、読み込んだデータと撮像日時情報とに基づいて記憶手段25に記憶されている画像データの中から特定の画像データを選択して、メモリ24と制御バスBUと通信手段16cと端子16を介して書き出す(記憶する)ことが可能である。CPU20は、撮像手段からの画像データを記憶手段25に記憶する処理を行いながら、記憶手段25から画像データを選択して記憶媒体80に記憶することが可能である。
記憶媒体80は、例えばUSBメモリであり、この場合、端子16はUSBコネクタである。なお、記憶媒体80は上記のUSBメモリに限定されず、種々の記憶媒体を用いることが可能である。例えば記憶媒体80に、USB接続用のポータブルHDDやSDカードやCFカードやスマートメディア等を用いることも可能である。この場合、端子16を各記憶媒体に直接接続可能な専用コネクタとしてもよいし、端子16を(汎用)USBコネクタにして、端子変換アダプタを介して各記憶媒体を端子16に接続するようにしてもよい。
●[画像データの構成(図3)]
記憶手段25に記憶されている画像データGDは、図3(A)に示すように、画像を表すデータ部dと、当該画像データGDを特定可能なヘッダ部hとで構成されている。ヘッダ部hは、前記したように、各撮像手段A〜Nまたは画像記録装置10によって付与される。
ヘッダ部hにおける「日時」には、当該画像データGDが撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報が記憶されている。
ヘッダ部hにおける「カメラID」には、撮像手段を特定可能な撮像手段識別情報が記憶されている。
例えば、図3(B)における画像データGD[i]は、2006年5月17日の10時30分2秒00に撮像された、撮像手段Cからの画像データであることを示している。
●[記憶媒体80への画像データの転送(記憶)処理(図4)]
次に図4に示すフローチャートを用いて、画像記録装置10に記憶媒体80を接続した場合のCPU20の処理について説明する。例えば本フローチャートの処理は、所定時間毎(100ms毎等)に実行される。
CPU20は、ステップS10にて、記憶媒体80が接続されたか否かを判定する。記憶媒体80が接続されていない場合(No)、処理を終了する。記憶媒体80が接続された場合(Yes)、ステップS20に進む。
ステップS20では、記憶媒体80に指定日時情報があるか否かを判定する。例えば、指定日時情報を、所定の文字列を含むファイル名称のファイルに記憶させておくと、便利である。例えば「shitei」という文字列を含むテキストファイル等に指定日時情報を記憶する。指定日時情報が無い場合(No)、ステップS22に進み「指定日時情報が無い」旨を示す警告メッセージ1を表示手段14に表示して処理を終了する。指定日時情報が有る場合(Yes)、ステップS30に進む。なお、指定日時情報は、予めパーソナルコンピュータ等を用いて作成して記憶媒体80に記憶しておく。
ステップS30では、指定日時情報を含むファイルを読み出し、選択する画像データの対象期間を認識し、ステップS40に進む。例えば、前記ファイルに含まれる指定日時情報として、選択する期間の先頭を示す選択開始日時情報と、選択する期間の最後を示す選択最終日時情報とを設定する。この場合、画像記録装置10のCPU20は、読み込んだ選択開始日時情報から選択最終日時情報までの期間が対象期間であると認識する。例えば選択開始日時情報と選択終了日時情報が「2006、05、17、10、00」と「2006、05、17、16、00」の場合、2006年5月17日の10時00分から2006年5月17日の16時00分までの撮像日時情報を有する画像データが選択対象となる。
また、例えば、前記ファイルに含まれる指定日時情報として、選択する期間の一部を示す選択日時情報を設定する。この場合、画像記録装置10のCPU20は、読み込んだ選択日時情報に対して第1所定時間遡った日時から選択日時情報に対して第2所定時間経過後の日時までの期間が対象期間であると認識する。例えば、第1所定時間が4時間、第2所定時間が2時間に設定されており、選択日時情報が「2006、05、17、14、00」の場合、2006年5月17日の14時00分から4時間前の10時00分から、2006年5月17日の14時00分の2時間後の16時00分までの期間が対象期間であると認識する。なお、第1所定時間と第2所定時間は、一方がゼロであってもよい。
ステップS40では、ステップS30にて認識した対象期間に対応する画像データを撮像日時情報に基づいて選択して記憶媒体80に書き出し、ステップS50に進む。
ステップS50では、選択した画像データを記憶媒体80に書き出す際、記憶媒体80の残りの記憶容量が不足するか否かを判定する。残りの記憶容量が不足していると判定した場合(Yes)、ステップS60に進む。残りの記憶容量が不足していないと判定した場合(No)、ステップS70に進む。
ステップS60に進んだ場合、書き出し中の画像データは途中までしか書き出せないため、書き出しを中断し、ステップS62に進む。
ステップS62では、中断したことと、残りの記憶容量が大きな記憶媒体への差し換えを促す「記憶容量が不足しているため中断しました。次の記憶媒体に差し換えて下さい」等の警告メッセージ2を表示手段14に表示し、ステップS64に進む。
ステップS64では、残りの容量不足と判定された記憶媒体80が一旦取り外された後、新たに記憶媒体が接続されたか否かを判定する。この場合、残りの容量不足と判定された記憶媒体80を一旦取り外し、当該記憶媒体80から他の記憶装置等に画像データを移動させて当該記憶媒体80の残りの記憶容量を大きくした後、再度画像記録装置10にこの記憶媒体80を接続してもよいし(同じ記憶媒体80であってもよい)、残りの容量不足と判定された記憶媒体80を一旦取り外して他の記憶媒体を電子機器に接続してもよい(異なる記憶媒体であってもよい)。
新たに記憶媒体が接続された場合(Yes)、ステップS66に進み、そうでない場合(No)、ステップS62に戻る。
ステップS66では、書き出しを中断した画像データの先頭から、新たに接続された記憶媒体への書き出しを行い、ステップS50に戻る。
ステップS70に進んだ場合、ステップS30にて認識した対象期間に対応する画像データを全て記憶媒体80に書き出したか否かを判定する。まだ対象期間に対応する画像データが残っている場合(N0)、ステップS40に戻り、対象期間に対応する全ての画像データの書き出しが完了している場合(Yes)、ステップS80に進む。
ステップS80では「画像データの選択と書き出しが全て完了」の旨を示す処理完了メッセージを表示手段14に表示し、処理を終了する。なお、ステップS80にて、当該処理にて書き出した画像データの履歴と当該書き出しを行った日時とを書き出し履歴として記憶手段25に残すようにしてもよい。
以上、本実施の形態にて説明した画像記録システムを用いれば、例えば、画像データの提出を求められた監視サービス企業の担当者は、パーソナルコンピュータ等を用いて指定日時情報を作成して記憶媒体80に記憶する。そして当該担当者が、この記憶媒体80を店舗等に持参して画像記録装置10に接続するだけで、選択すべき画像データを自動的に記憶媒体80に記憶することができるので便利である。また選択忘れ等も発生せず、外付モニタを持参する必要もない。
更に、記憶媒体80を画像記録装置10の端子16に接続するのみでよいため、担当者は指定日時情報を記憶した記憶媒体80を用意すれば、自身で店舗等に持参してもよいし、画像記録装置10の操作に不慣れな派遣者に店舗等に行かせてもよい。画像記録装置10の操作に不慣れな者であっても、容易に且つ確実に選択すべき画像データを記憶媒体80に記憶させることができ、公共に役立つ画像記録システムを提供することができる。
本発明の画像記録システムは、本実施の形態で説明した外観、構成、処理等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
本発明の画像記録システムを適用した監視システムの一実施の形態を説明する概略外観図である。 監視システムのブロック構成図の例を説明する図である。 画像データGDの構成の例を説明する図である。 記憶媒体80を接続した場合における、画像記録装置10の動作(処理)を説明するフローチャートの例を説明する図である。
10 電子機器(画像記録装置)
12 入力手段
14 表示手段
16 端子
18 スイッチャ(切替手段)
20 CPU
23、24 メモリ
25 記憶手段
80 記憶媒体
90 外付モニタ
A〜N 撮像手段
CA〜CN ケーブル
SyA〜SyN ケーブル

Claims (2)

  1. 撮像によって得られた画像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される画像データを順次記憶手段に記憶する電子機器と、
    前記電子機器に接続可能であるとともに前記記憶手段から読み出される画像データを記憶する記憶媒体と、を有する画像記録システムであって、
    前記記憶手段に記憶されている複数の画像データの各々には、撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報が付与されており、
    前記記憶媒体は、前記記憶手段から読み出す画像データを選択するための指定日時情報を記憶しており、
    前記電子機器は、
    前記記憶媒体が接続されると、接続された前記記憶媒体に記憶されている指定日時情報を読み込み、
    読み込んだ指定日時情報に対応する画像データを前記撮像日時情報に基づいて選択し、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶し、
    選択した画像データを前記記憶媒体に記憶している際に、接続された前記記憶媒体の残りの記憶容量が不足していることを認識すると、当該記憶媒体への記憶を中断し、当該記憶媒体が取り外された後、新たに記憶媒体が接続されると、前記指定日時情報の読み込みを行うことなく、前記記憶媒体への記憶を中断した画像データから、当該新たに接続された記憶媒体への記憶を再開する、
    ことを特徴とする画像記録システム。
  2. 撮像によって得られた画像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される画像データを順次記憶手段に記憶する電子機器と、
    前記電子機器に接続可能であるとともに前記記憶手段から読み出される画像データを記憶する記憶媒体と、を有する画像記録システムであって、
    前記記憶手段に記憶されている複数の画像データの各々には、撮像された日時に関する情報を示す撮像日時情報が付与されており、
    前記記憶媒体は、前記記憶手段から読み出す画像データを選択するための指定日時情報を記憶しており、
    前記電子機器は、
    前記記憶媒体が接続されると、接続された前記記憶媒体に記憶されている指定日時情報を読み込み、
    読み込んだ指定日時情報に対応する画像データを前記撮像日時情報に基づいて選択し、選択した画像データを前記記憶媒体に記憶し、
    前記指定日時情報として、選択する期間の一部を示す選択日時情報を設定し、
    前記電子機器は、
    選択した画像データを前記記憶媒体に記憶する際に、読み込んだ選択日時情報に対して第1所定時間遡った日時から、前記選択日時情報に対して第2所定時間経過後の日時までの期間に対応する画像データを選択して前記記憶媒体に記憶する、
    ことを特徴とする画像記録システム。
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