JP2001325022A - プラント運転データ監視収録装置 - Google Patents

プラント運転データ監視収録装置

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JP2001325022A
JP2001325022A JP2000144285A JP2000144285A JP2001325022A JP 2001325022 A JP2001325022 A JP 2001325022A JP 2000144285 A JP2000144285 A JP 2000144285A JP 2000144285 A JP2000144285 A JP 2000144285A JP 2001325022 A JP2001325022 A JP 2001325022A
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recording
plant operation
operation data
unit
monitoring
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Itsuki Takahashi
一城 高橋
Shiro Hino
史郎 日野
Toshihiro Yamada
利広 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作員の負担を可能な限り軽減し、データ収
録に伴う無駄を省き、離れた場所からも各種の収録設定
情報および収録状態などを容易に変更できること。 【解決手段】 プラント運転データ監視収録装置10は
収録制御部2、収録手段3、データ表示部4を備える。
さらに、プラント運転データの自動収録のために収集の
開始および終了時刻を設定する時刻設定部11および開
始および終了時刻について監視する時刻監視部12を備
えている。開始時刻になると、時刻監視部12から収集
開始指令が収録制御部2に出力され、プラント運転デー
タの収録が始まり、また、終了時刻になると、収集終了
指令が収録制御部2に出力され、プラント運転データの
収録が止まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラントの監視のた
めにプラント制御装置内から抽出したプラント運転デー
タを収集し、かつこれを編集し、これらのデータを表示
手段に表示するプラント運転データ監視収録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発電プラント、化学プラントなどの大規
模プラントではプラントの運転状態を監視するためにプ
ラント運転データ監視収録装置が使用されている。ここ
ではプラント制御装置内から抽出したプラント運転デー
タを収集し、かつこれを編集し、最適な表示形式でこれ
らのデータを表示手段に表示することが行われている。
【0003】従来のプラント運転データ監視収録装置は
次の手段により構成されている。すなわち、図15に示
すように、プラント運転データ監視収録装置はプラント
運転データ監視収録装置1に収録制御部2、収録手段3
およびデータ表示部4を備え、これらの手段がプラント
内の機器を制御する制御装置5と電気的に接続されてい
る。制御装置5は検出器6から伝送される信号に基づい
て内部において制御に必要な演算を実行し、得られた制
御信号を機器(図示せず)と結ぶ操作端に伝送して操作
端7を動作させる。
【0004】さらに、プラント運転データ監視収録装置
1には制御装置5以外に各種データおよびプラント制御
に係わる制御システムを統括する制御用計算機8が接続
されている。また、検出器6とは別に一時的にデータが
必要となる個所に設ける仮設検出器9が接続されてい
る。このため、各機器からプラント運転データ監視収録
装置1に伝送されてくるプラント運転データをデータ表
示部4で表示することでプラントの状態を監視すること
が可能である。
【0005】また、各機器からプラント運転データ監視
収録装置1に伝送されるプラント運転データは収録制御
部2を動作させ、操作員が手動で収録の開始および停止
操作を実行する。この収録開始および停止操作に従って
収録すべきプラント運転データが切り換えられ、収録手
段3にプラント運転データが保存されるようになってい
る。データ表示部4はプラント運転データに加えて、す
でに収録手段3に保存したデータについて図表によって
表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したプ
ラント運転データ監視収録装置においては不具合発生時
の事象解析および新技術導入機器の試運転時における運
転状態把握、運転状態の傾向監視などの場面で、必要な
データ収集を果たすべく、収録状態の変更が必要にな
る。
【0007】通常、こうした変更は手動で操作しなけれ
ばならず、その都度操作員に大きな負担が掛かることに
なる。特に、必要なデータの収集がプラントの運転条件
との係わりが深いものでは早朝、深夜に実施するプラン
トの起動、停止に合わせなければならない場合があり、
操作員の負担が一層大きくなる。
【0008】また、不具合を伴う幾つかの事象について
はプラントのある運転状態値をきっかけに発生するもの
があるが、いつ発生するかは全く予想できない事象も多
く、こうした事象については発生することを見越して事
前にデータの集収に着手しなければならない。しかしな
がら、収集したデータを保存する収録手段3に資源を投
入することは自ずと限界があり、不明の事象にまで監視
対象を広げるのは得策でない。
【0009】一方、プラント運転データ監視収録装置1
が監視室から遠い場所に設置されていたり、人間が立ち
入ることが実際上困難な場所に設置されている場合に
は、たとえば収録状態の変更にあたり、操作員がその設
置場所まで出かけて操作する必要があり、操作員の負担
が一層大きくなる。
【0010】さらに、制御装置5から伝送されるプラン
ト運転データは数百点以上にわたっており、これらのデ
ータについては一度に表示することが困難であることか
ら、通常、10点程度を1つのグループとして何回かに
分けて表示しなければならない。このため、素早くデー
タ全体を見わたす必要があるときも、使用者は選択した
グループを1つひとつ表示しながら、データを確認しな
ければならず、正確なデータの把握に多くの時間を費や
さなければならない。
【0011】そこで、本発明の目的は操作員の負担を可
能な限り軽減し、データ収録に伴う無駄を省き、離れた
場所からも各種の収録設定情報および収録状態などを容
易に変更できるようにしたプラント運転データ監視収録
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はプラント運転デ
ータの収録を制御する収録制御部と、この収録制御部か
ら与えられるプラント運転データを保存する収録手段
と、この収録手段に保存したプラント運転データを処理
して表示するデータ表示部とを備えてなるプラント運転
データ監視収録装置において、収録制御部に対してプラ
ント運転データの収集の開始および終了時刻を設定する
時刻設定部と、設定された開始および終了時刻を監視す
る時刻監視部とを備え、指定される開始および終了時刻
に合わせてプラント運転データを収録するようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては予め指定した収録時刻にプラント運転データの自
動収録を行うことができる。
【0014】また、上記と異なる発明はプラント運転デ
ータの収録を制御する収録制御部と、この収録制御部か
ら与えられるプラント運転データを保存する収録手段
と、この収録手段に保存したプラント運転データを処理
して表示するデータ表示部とを備えてなるプラント運転
データ監視収録装置において、収録制御部に対して任意
のプラント運転状態値を設定するプラント運転状態値設
定部と、プラント運転データ中の設定された当該プラン
ト運転状態値を監視するプラント運転状態値監視部とを
備え、当該プラント運転状態値の変化が確認されたと
き、プラント運転データを収録手段に保存するようにし
たことを特徴とする。
【0015】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては予め指定したプラント運転状態値の変化が確認さ
れた時点からプラント運転データの自動収録を行うこと
ができる。
【0016】なお、上記発明は設定された開始および終
了時刻を監視する時刻監視部を設けてもよい。
【0017】さらに、上記と異なる発明はプラント運転
データの収録を制御する収録制御部と、この収録制御部
から与えられるプラント運転データを保存する収録手段
と、この収録手段に保存したプラント運転データを処理
して表示するデータ表示部とを備えてなるプラント運転
データ監視収録装置において、収録制御部に対して任意
のプラント運転状態値および制限されたあるサンプリン
グ時間を設定する状態値・サンプリング時間設定部と、
プラント運転データ中の設定された当該プラント運転状
態値を監視するプラント運転状態値監視部とを備え、指
定されたサンプリング時間を通じてプラント運転データ
を前記収録手段に保存するようにしたことを特徴とす
る。
【0018】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては予め指定したプラント運転状態値の変化が確認さ
れた時点からプラント運転データの自動収録を行うこと
ができる。また、予め指定したサンプリング時間に限り
プラント運転データの自動収録を行うことが可能にな
る。
【0019】また、上記と異なる発明はプラント運転デ
ータの収録を制御する収録制御部と、この収録制御部か
ら与えられるプラント運転データを保存する収録手段
と、この収録手段に保存したプラント運転データを処理
して表示するデータ表示部とを備えてなるプラント運転
データ監視収録装置において、収録制御部に対して任意
のプラント運転状態値および制限された通常時と異なる
サンプリング時間を設定する状態値・サンプリング時間
設定部と、プラント運転データ中の設定された当該プラ
ント運転状態値を監視するプラント運転状態値監視部
と、設定された開始および終了時刻を監視する時刻監視
部と、収集されたプラント運転データを保存する一時保
存用収録手段とを備え、当該プラント運転状態値の変化
が確認されたとき、その時刻から一定時間遡って一時保
存用収録手段に保存されたデータを収録手段に保存し、
それ以後一定時間プラント運転データを継続して収録手
段に保存するようにしたことを特徴とする。
【0020】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転状態値の変化が確認された時点から
通常のサンプリング時間と異なる予め指定されたサンプ
リング時間に限りプラント運転データの自動収録を行う
ことが可能になる。
【0021】また、上記と異なる発明はプラント運転デ
ータ監視収録装置の収録設定情報を変更する遠隔収録設
定部を備えた遠隔操作装置を設けたことを特徴とする。
【0022】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転データ監視収録装置と遠隔操作装置
との距離が離れていても、自動収録に欠かせない収録設
定情報の変更を容易に行うことができる。
【0023】さらに、上記と異なる発明は遠隔操作装置
がプラント運転データ監視収録装置の収録状態を変更す
る遠隔収録状態要求部を備えることを特徴とする。
【0024】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転データ監視収録装置と遠隔操作装置
との距離が離れていても、遠隔操作装置からプラント運
転データ監視収録装置における収録状態の変更を容易に
行うことができる。
【0025】また、上記と異なる発明は交信を管理する
遠隔収録管理部を備え、収録設定情報または収録状態を
変更するにあたり、遠隔操作装置から同時にアクセスが
なされたとき、先着順に遠隔操作装置のアクセスを許可
し、収録設定情報または収録状態の変更を可能にするよ
うにしたことを特徴とする。
【0026】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては自動収録のための各種設定情報などに不整合が生
じるのを防ぐことが可能になる。
【0027】さらに、上記と異なる発明はプラント運転
データに目印を付けるイベントマーカ部を備え、任意の
時刻に収集されたプラント運転データに目印を付け、あ
るいはプラント運転状態値の変化が確認されたとき、当
該状態値に目印を付け、コメントを付与して保存するよ
うにしたことを特徴とする。
【0028】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転データに対して自由にコメントと共
に目印を付けることが可能になる。また、予め指定した
プラント運転状態値の変化が検知されたとき、プラント
運転データに自動的に目印を付与することができる。
【0029】また、上記と異なる発明は任意のプラント
運転データを読み込み演算する演算部を備え、演算によ
って得たデータを他のデータと同様に取り扱い可能に保
存するようにしたことを特徴とする。
【0030】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては直接得ることのできないプラント運転データであ
っても、演算により必要なデータを求めて適宜状態値と
して機能させることができる。さらに、プラント運転デ
ータの一部として表示し、収録することができる。
【0031】さらに、上記と異なる発明はプラント運転
データの変化を検出する変化検出部を備え、予め決めた
変化が見出されたとき、当該データを保存し、それに付
与した符号によって検索できるようにしたことを特徴と
する。
【0032】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転データの中で、特に、変化率の大き
いデータについて表示することが可能になるさらに、上
記と異なる発明は任意のプラント運転データを拡大表示
する拡大部を備え、詳細なデータの動きを観察できるよ
うにしたことを特徴とする。
【0033】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いてはプラント運転データについて表示しているデータ
の任意の範囲を拡大して表示することが可能になる。
【0034】また、上記と異なる発明は登録されたプリ
ンタを認識するプリンタ設定部を備え、該プリンタを接
続することにより自動的に認識できるようにしたことを
特徴とする。
【0035】上記プラント運転データ監視収録装置にお
いては各種のプリンタについて機種毎に設定する手間を
省いて極短時間で使用することが可能になる。
【0036】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態について図面を参照して説明する。図1
において、プラント運転データ監視収録装置10は収録
制御部2、収録手段3、データ表示部4に加えて、時刻
設定部11および時刻監視部12を備えている。この時
刻設定部11はプラント運転データの自動収録のために
収集の開始および終了時刻について設定する。時刻監視
部12は設定された開始および終了時刻について監視す
る。
【0037】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、設定された開始時刻になると、時刻監視部1
2から収集開始指令が収録制御部2に出力され、プラン
ト運転データの収録が始まる。また、終了時刻になる
と、収集終了指令が収録制御部2に出力され、プラント
運転データの収録が止まる。この収録中、プラント運転
データは収録手段3に保存される。このように時刻設定
部11で設定した時刻に従いプラント運転データを自動
的に収録することが可能になる。
【0038】本実施の形態によれば、予め指定した収録
時刻にプラント運転データの自動収録を行うことができ
る。これにより操作員の負担を大きく軽減することが可
能になる。
【0039】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態について図2を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10はプラント運転状態値設定部1
3およびプラント運転状態値監視部14を備えている。
このプラント運転状態値設定部13はある選択されたプ
ラント運転状態値について設定する。さらに、その状態
値の変化に応じた自動収録を行う収集の開始および終了
について設定する機能を備える。プラント運転状態値監
視部14は設定されたプラント運転状態値について監視
する。
【0040】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、プラント運転状態値設定部13からプラント
運転状態値監視部14にプラント運転状態値を監視する
指令が出力される。プラント運転状態値監視部14は制
御装置5、制御用計算機8および仮設検出器9からプラ
ント運転データ監視収録装置10に送られてくるプラン
ト運転データ中に含まれる該当するプラント運転状態値
について監視する。この監視中、プラント運転状態値が
変化すると、その変化に合わせた収録状態の変更指令が
収録制御部2に出力される。
【0041】この変更指令に基づいてプラント運転デー
タの収録が始まる。また、変更指令に基づいてプラント
運転データの収録が止まる。この収録中、プラント運転
データは収録手段3に保存される。
【0042】本実施の形態によれば、予め指定したプラ
ント運転状態値の変化が確認された時点からプラント運
転データの自動収録を行うことができる。これにより操
作員の負担を大きく軽減することが可能になる。
【0043】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態について図3を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10は第2の実施の形態の構成に加
えて、時刻監視部12を備えている。この時刻監視部1
2は設定された開始および終了時刻について監視する。
【0044】本実施の形態は上記構成からなり、上述し
た第2の実施の形態と同様な働きを得ることができる。
すなわち、プラント運転状態値監視部14がプラント運
転データ監視収録装置10に送られてくるプラント運転
データ中の該当するプラント運転状態値について監視す
る。この監視中にプラント運転状態値が変化したなら
ば、その変化に合わせた収録状態についての変更指令が
収録制御部2に出力される。
【0045】一方、上記の監視および収録とは別に、プ
ラント運転中、設定された開始時刻になると、時刻監視
部12から収集開始指令が収録制御部2に出力され、プ
ラント運転データの収録が始まる。また、終了時刻にな
ると、収集終了指令が収録制御部2に出力され、プラン
ト運転データの収録が止まる。この収録中、プラント運
転データは収録手段3に保存される。
【0046】本実施の形態によれば、予め指定したプラ
ント運転状態値の変化が確認された時点からプラント運
転データの自動収録を行うことができる。これにより操
作員の負担を大きく軽減することが可能になる。
【0047】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態について図4を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10は状態値・サンプリング時間設
定部15を備えている。この状態値・サンプリング時間
設定部15はプラント運転状態値と共に、サンプリング
時間について設定する。また、収録制御部2は収録変更
手段16を有する。
【0048】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、状態値・サンプリング時間設定部15からプ
ラント運転状態値監視部14にプラント運転状態値を監
視する指令が出力される。プラント運転状態値監視部1
4は制御装置5、制御用計算機8および仮設検出器9か
らプラント運転データ監視収録装置10に送られてくる
プラント運転データ中に含まれる該当するプラント運転
状態値について監視する。この監視中、プラント運転状
態値が変化すると、収録状態を変える変更指令が収録制
御部2に出力される。この変更指令に基づいてプラント
運転データの収録が始まる。また、変更指令に基づいて
プラント運転データの収録が止まる。この収録中、収集
されたプラント運転データは収録手段3に保存される。
【0049】また、状態値・サンプリング時間設定部1
5から収録制御部2に対して収録状態を変える変更指令
が出力される。このとき、収録制御部2の収録変更手段
16から制限されたあるサンプリング時間に限りプラン
ト運転データを収録するように収集開始指令が与えら
れ、プラント運転データの収録が始まる。また、サンプ
リング時間の終了と共に収集終了指令が与えられ、プラ
ント運転データの収録が止まる。この収録中、収集され
たプラント運転データは収録手段3に保存される。
【0050】本実施の形態によれば、予め指定したプラ
ント運転状態値の変化が確認された時点からプラント運
転データの自動収録を行うことができる。また、予め指
定したサンプリング時間に限りプラント運転データの自
動収録を行うことが可能になる。これにより操作員の負
担を大きく軽減することができる。
【0051】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態について図5を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10は状態値・サンプリング時間設
定部17を備えている。この状態値・サンプリング時間
設定部17は収集開始前後の収録時間を設定し、かつそ
の収録時間に見合うサンプリング時間について設定す
る。また、収録制御部2は書き込み手段18を有する。
さらに、収集したデータを一時保存するための一時保存
用収録手段19を有する。上記書き込み手段18は設定
された状態変化前の時間に遡ってサンプリング時間中に
一時保存用収録手段19に保存していたプラント運転デ
ータを収録手段3に保存させる。
【0052】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、状態値・サンプリング時間設定部17からプ
ラント運転状態値監視部14にプラント運転状態値を監
視する指令が出力される。プラント運転状態値監視部1
4は制御装置5、制御用計算機8および仮設検出器9か
らプラント運転データ監視収録装置10に送られてくる
プラント運転データ中に含まれる該当するプラント運転
状態値について監視する。このとき、収集されたプラン
ト運転データは一時保存用収録手段19に保存される。
【0053】さらに、監視中、プラント運転状態値が変
化すると、収録制御部2の書き込み手段18から一時保
存用収録手段19に保存していたプラント運転データに
ついて変化が起こる前の時間に遡って収録手段3に保存
するように書き込み指令が与えられる。これ以後、状態
値・サンプリング時間設定部17によって設定したある
サンプリング時間を通じてプラント運転データが収録手
段3に保存される。
【0054】本実施の形態によれば、プラント運転状態
値の変化が確認された時点から通常のサンプリング時間
と異なる予め指定されたサンプリング時間に限りプラン
ト運転データの自動収録を行うことが可能になる。これ
により操作員の負担を大きく軽減することができる。
【0055】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態について図6を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10から独立した遠隔操作装置20
が設けられる。この遠隔操作装置20は遠隔収録設定要
求部21を備えている。遠隔収録設定要求部21はプラ
ント運転データ監視収録装置10に登録された収録設定
情報の変更について要求する。また、プラント運転デー
タ監視収録装置10内に遠隔収録設定部22を有する。
この遠隔収録設定部22は登録された収録設定情報につ
いて変更する。さらに、収録制御部2は収録変更手段2
3を有する。
【0056】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転データ監視収録装置10に登録された収録設定情
報の変更が必要になったとき、遠隔操作装置20の遠隔
収録設定要求部21において、たとえば収録時刻、サン
プリング時間、プラント運転状態値などの自動収録に欠
かせない設定情報を編集し、これを遠隔収録設定部22
に伝送する。
【0057】遠隔収録設定部22は登録された情報につ
いて、たとえば収録時刻に関するものであれば、時刻監
視部12に対して、プラント運転状態値に関するもので
あれば、プラント運転状態値監視部14に対して新たな
指令として出力する。条件が満たされたとき、時刻監視
部12あるいはプラント運転状態値監視部14から収録
制御部2に変更指令が与えられ、収録変更手段23が収
集開始および終了時刻あるいはサンプリング時間につい
て変更する。
【0058】本実施の形態によれば、プラント運転デー
タ監視収録装置10と遠隔操作装置20との距離が離れ
ていても、自動収録に欠かせない収録設定情報の変更を
容易に行うことができる。これにより操作員の負担を大
きく軽減することができる。
【0059】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態について図7を参照して説明する。遠隔操作装置
20は遠隔収録状態要求部24を備えている。この遠隔
収録状態要求部24はプラント運転データ監視収録装置
10における収録状態の変更について要求する。また、
収録制御部2は収録変更許可手段25を有する。この収
録変更許可手段25は変更要求があったとき、その時点
から以降の収録状態の変更について許可を与える。
【0060】本実施の形態は上記構成からなり、収録中
にプラント運転データ監視収録装置10の収録状態を変
更する必要が生じたとき、遠隔収録状態要求部24から
収録制御部2に収録状態を変更する要求が伝送される。
収録変更許可手段25はこの変更要求を受けて遠隔収録
状態要求部24にその時点から以降の収録状態の変更に
ついて許可を与える。変更の許可が与えられると、遠隔
収録状態要求部24からの収録状態の変更が可能とな
り、収録状態について収録制御部2を通じて自由に変え
ることができるようになる。
【0061】本実施の形態によれば、プラント運転デー
タ監視収録装置10と遠隔操作装置20との距離が離れ
ていても、遠隔操作装置20からプラント運転データ監
視収録装置10における収録状態の変更を容易に行うこ
とができる。これにより操作員の負担を大きく軽減する
ことができる。
【0062】(第8の実施の形態)本発明の第8の実施
の形態について図8を参照して説明する。遠隔操作装置
20は遠隔収録設定要求部21および遠隔収録状態要求
部24を備えている。また、プラント運転データ監視収
録装置10内に遠隔収録管理部26を有する。この遠隔
収録管理部26は収録設定および収録状態のそれぞれに
ついて個別にアクセスの有無を監視する。
【0063】本実施の形態は上記構成からなり、たとえ
ば、収録についての設定条件を変更する必要が生じたと
き、遠隔設定要求部21から設定条件を変更する要求が
プラント運転データ監視収録装置10の遠隔収録管理部
26に伝送される。遠隔収録管理部26はそのとき収録
設定情報にアクセスしている他の遠隔操作装置20があ
るか、否かを判断する。
【0064】アクセスがないとき、要求に従い新たなア
クセスを許可する。一方、アクセス中の他の遠隔操作装
置20があるとき、遠隔設定要求部21に許可しないこ
とを通知し、その遠隔操作装置20の処理が終了するま
で順番待ちの行列に加える。すなわち、アクセスしてい
る他の遠隔操作装置20があるときは新たなアクセスに
ついて先着順に許可する。
【0065】また、収録状態を変更する必要が生じたと
き、遠隔収録状態要求部24から収録状態を変更する要
求が遠隔収録管理部26に伝送される。遠隔収録管理部
26はそのとき収録状態変更情報にアクセスしている他
の遠隔操作装置20があるか、否かを判断する。これ以
後、新たなアクセスは上記の収録設定条件の変更と同様
な手順で処理される。
【0066】本実施の形態によれば、自動収録のための
各種設定情報などに不整合が生じるのを防ぐことが可能
になる。
【0067】(第9の実施の形態)本発明の第9の実施
の形態について図9を参照して説明する。プラント運転
データ監視収録装置10は第8の実施の形態の構成に加
えて、イベントマーカ部27を備えている。このイベン
トマーカ部27は任意の時刻に対して目印を付ける。ま
た、その目印にコメントを加えることができ、時刻の編
集も可能である。
【0068】本実施の形態は上記構成からなり、第8の
実施の形態と同様な働きを得ることができる。特に、本
実施の形態においてはイベントマーカ部27により任意
の時刻に対して目印を付けることが可能になる。また、
その目印にコメントを加えることができる。
【0069】本実施の形態によれば、プラント運転デー
タに対して自由にコメントと共に目印を付けることが可
能になる。
【0070】(第10の実施の形態)本発明の第10の
実施の形態について図10を参照して説明する。プラン
ト運転データ監視収録装置10は第8の実施の形態の構
成に加えて、イベントマーカ部28を備えている。この
イベントマーカ部28はさらにプラント運転状態値を設
定する機能を有する。
【0071】本実施の形態は上記構成からなり、第8の
実施の形態と同様な働きを得ることができる。特に、本
実施の形態においてはイベントマーカ部28からプラン
ト運転状態値監視部14に対してプラント運転データ監
視収録装置10に送られてくるプラント運転データを監
視するべく指令が与えられる。この監視中にプラント運
転状態値が変化したならば、プラント運転状態値監視部
14から検知信号が出力され、イベントマーカ部28に
おいてその変化が生じた時刻を記録する。また、イベン
トマーカ部28からデータ表示部4に目印を表示するよ
うに指令が与えられる。なお、イベントマーカ部28は
その目印にコメントを加えることができ、時刻の編集も
可能である。
【0072】本実施の形態によれば、予め指定したプラ
ント運転状態値の変化が検知されたとき、プラント運転
データに自動的に目印を付与することができる。
【0073】(第11の実施の形態)本発明の第11の
実施の形態について図11を参照して説明する。プラン
ト運転データ監視収録装置10は第10の実施の形態の
構成に加えて、演算部29を備えている。この演算部2
9はプラント運転データ中に含まれる任意のデータを組
み合わせて演算し、得られたデータをプラント運転デー
タとして出力する。
【0074】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、制御装置5、制御用計算機8および仮設検出
器9からプラント運転データ監視収録装置10に送られ
てくるプラント運転データが演算部29に読み込まれ
る。演算部29ではこのプラント運転データについて状
態値を求めるために演算が実行される。得られたデータ
は他のプラント運転データと同様に取り扱うためにプラ
ント運転状態値監視部14に伝送される。また、収録制
御部2および一時保存用収録手段19に送られ、そこに
保存される。さらに、データ表示部4に伝送され、そこ
に表示される。
【0075】本実施の形態によれば、制御装置5などか
ら直接得ることのできないプラント運転データであって
も、演算により必要なデータを求めて適宜状態値として
機能させることができる。さらに、プラント運転データ
の一部として表示し、収録することができる。
【0076】(第12の実施の形態)本発明の第12の
実施の形態について図12を参照して説明する。プラン
ト運転データ監視収録装置10は変化検出部30を備え
ている。この変化検出部30は読み込まれたデータにつ
いて演算し、ある時間における変化率を見出す。
【0077】本実施の形態は上記構成からなり、プラン
ト運転中、制御装置5、制御用計算機8および仮設検出
器9からプラント運転データ監視収録装置10に送られ
てくるプラント運転データが変化検出部30に読み込ま
れる。変化検出部30ではこのプラント運転データにつ
いて変化率を見出すために演算が実行される。変化率が
大きいものが見出されると、そのデータは検索用符号が
付与されて収録手段3に保存される。また、同時に、デ
ータ表示部4に送られてそこに表示される。なお、リア
ルタイムでの検出以外に収録手段3に保存されているプ
ラント運転データについても同様に演算を実行し、変化
率が大きいデータについて検索用符号が付与される。さ
らに、同じデータはデータ表示部4に表示することがで
きる。
【0078】本実施の形態によれば、プラント運転デー
タの中で、特に、変化率の大きいデータについて保存
し、かつ表示することが可能になる。
【0079】(第13の実施の形態)本発明の第13の
実施の形態について図13を参照して説明する。プラン
ト運転データ監視収録装置10は拡大部31を備えてい
る。この拡大部31はプラント運転データの表示間隔、
拡大される範囲、1画面の大きさから表示に最適な表示
間隔を演算する。
【0080】本実施の形態は上記構成からなり、データ
表示部4でプラント運転データについて拡大を望む範囲
が決定すると、その範囲に含まれるデータが拡大部31
に与えられる。拡大部31は表示間隔、拡大される範
囲、1画面の大きさから表示に最適な表示間隔を演算
し、プラント運転データの表示間隔が求めた表示間隔よ
りも大きい場合には収録手段3の保存データに当たり、
さらに制御装置5、制御用計算機8および仮設検出器9
からプラント運転データ監視収録装置10に送られてく
るデータを検索し、必要な表示間隔のデータの存在につ
いて調べる。このとき、該当するものがなければ、補間
を行って表示間隔を満たし、データ表示部4に伝送して
表示させる。
【0081】本実施の形態によれば、プラント運転デー
タについて表示しているデータの任意の範囲を拡大して
表示することが可能になる。
【0082】(第14の実施の形態)本発明の第14の
実施の形態について図14を参照して説明する。プラン
ト運転データ監視収録装置10はプリンタ設定部32を
備えている。このプリンタ設定部31は登録した各種プ
リンタ33について自動的に設定することが可能であ
る。
【0083】本実施の形態は上記構成からなり、使用す
るプリンタ33を接続したとき、プリンタ設定部32が
直ちにそのプリンタ33を認識する。これにより機種が
変わる度に必要される設定の変更を省略することが可能
になる。
【0084】本実施の形態によれば、各種のプリンタに
ついて機種毎に設定する手間を省いて極短時間で使用す
ることが可能になる。
【0085】なお、上述の実施の形態では遠隔操作装置
20、イベントマーカ部27、28、演算部29、変化
検出部30、拡大部31およびプリンタ設定部32など
は単独での適用例が説明されているが、いうまでもな
く、これらの手段は複数組み合わせて適用することが可
能である。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、必要なプラント運転デ
ータについて自動収録するので、操作員の負担を大きく
軽減することができる。また、必要な状態値について指
定されるサンプリング時間に限り、プラント運転データ
から自動収録するので、データ収録に伴う無駄を省くこ
とができる。さらに、操作場所が離れていても収録設定
情報および収録状態などの変更を容易に行うことが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラント運転データ監視収録装置
の第1の実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す構成図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す構成図。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示す構成図。
【図7】本発明の第7の実施の形態を示す構成図。
【図8】本発明の第8の実施の形態を示す構成図。
【図9】本発明の第9の実施の形態を示す構成図。
【図10】本発明の第10の実施の形態を示す構成図。
【図11】本発明の第11の実施の形態を示す構成図。
【図12】本発明の第12の実施の形態を示す構成図。
【図13】本発明の第13の実施の形態を示す構成図。
【図14】本発明の第14の実施の形態を示す構成図。
【図15】従来のプラント運転データ収録装置の一例を
示す構成図。
【符号の説明】
2 収録制御部 3 収録手段 4 データ表示部 5 制御装置 8 制御用計算機 11 時刻設定部 12 時刻監視部 13 プラント運転状態値設定部 15、17 状態値・サンプリング時間設定部 20 遠隔操作装置 22 遠隔収録設定部 26 遠隔収録管理部 27、28イベントマーカ部 30 変化検出部 31 拡大部 32 プリンタ設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 利広 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5H223 AA02 BB01 CC01 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 FF08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント運転データの収録を制御する収
    録制御部と、この収録制御部から与えられるプラント運
    転データを保存する収録手段と、この収録手段に保存し
    たプラント運転データを処理して表示するデータ表示部
    とを備えてなるプラント運転データ監視収録装置におい
    て、前記収録制御部に対してプラント運転データの収集
    の開始および終了時刻を設定する時刻設定部と、設定さ
    れた開始および終了時刻を監視する時刻監視部とを備
    え、指定される開始および終了時刻に合わせてプラント
    運転データを収録するようにしたことを特徴とするプラ
    ント運転データ監視収録装置。
  2. 【請求項2】 プラント運転データの収録を制御する収
    録制御部と、この収録制御部から与えられるプラント運
    転データを保存する収録手段と、この収録手段に保存し
    たプラント運転データを処理して表示するデータ表示部
    とを備えてなるプラント運転データ監視収録装置におい
    て、前記収録制御部に対して任意のプラント運転状態値
    を設定するプラント運転状態値設定部と、プラント運転
    データ中の設定された当該プラント運転状態値を監視す
    るプラント運転状態値監視部とを備え、当該プラント運
    転状態値の変化が確認されたとき、プラント運転データ
    を前記収録手段に保存するようにしたことを特徴とする
    プラント運転データ監視収録装置。
  3. 【請求項3】 設定された開始および終了時刻を監視す
    る時刻監視部を設けたことを特徴とする請求項2記載の
    プラント運転データ監視収録装置。
  4. 【請求項4】 プラント運転データの収録を制御する収
    録制御部と、この収録制御部から与えられるプラント運
    転データを保存する収録手段と、この収録手段に保存し
    たプラント運転データを処理して表示するデータ表示部
    とを備えてなるプラント運転データ監視収録装置におい
    て、前記収録制御部に対して任意のプラント運転状態値
    および制限されたあるサンプリング時間を設定する状態
    値・サンプリング時間設定部と、プラント運転データ中
    の設定された当該プラント運転状態値を監視するプラン
    ト運転状態値監視部とを備え、指定されたサンプリング
    時間を通じてプラント運転データを前記収録手段に保存
    するようにしたことを特徴とするプラント運転データ監
    視収録装置。
  5. 【請求項5】 プラント運転データの収録を制御する収
    録制御部と、この収録制御部から与えられるプラント運
    転データを保存する収録手段と、この収録手段に保存し
    たプラント運転データを処理して表示するデータ表示部
    とを備えてなるプラント運転データ監視収録装置におい
    て、前記収録制御部に対して任意のプラント運転状態値
    および制限された通常時と異なるサンプリング時間を設
    定する状態値・サンプリング時間設定部と、プラント運
    転データ中の設定された当該プラント運転状態値を監視
    するプラント運転状態値監視部と、設定された開始およ
    び終了時刻を監視する時刻監視部と、収集されたプラン
    ト運転データを保存する一時保存用収録手段とを備え、
    当該プラント運転状態値の変化が確認されたとき、その
    時刻から一定時間遡って前記一時保存用収録手段に保存
    されたデータを前記収録手段に保存し、それ以後一定時
    間プラント運転データを継続して前記収録手段に保存す
    るようにしたことを特徴とするプラント運転データ監視
    収録装置。
  6. 【請求項6】 該プラント運転データ監視収録装置の収
    録設定情報を変更する遠隔収録設定部を備えた遠隔操作
    装置を設けたことを特徴とする請求項5記載のプラント
    運転データ監視収録装置。
  7. 【請求項7】 前記遠隔操作装置が該プラント運転デー
    タ監視収録装置の収録状態を変更する遠隔収録状態要求
    部を備えることを特徴とする請求項5または6記載のプ
    ラント運転データ監視収録装置。
  8. 【請求項8】 交信を管理する遠隔収録管理部を備え、
    収録設定情報または収録状態を変更するにあたり、前記
    遠隔操作装置から同時にアクセスがなされたとき、先着
    順に該遠隔操作装置のアクセスを許可し、収録設定情報
    または収録状態の変更を可能にするようにしたことを特
    徴とする請求項5、6または7記載のプラント運転デー
    タ監視収録装置。
  9. 【請求項9】 プラント運転データに目印を付けるイベ
    ントマーカ部を備え、任意の時刻に収集されたプラント
    運転データに目印を付け、あるいはプラント運転状態値
    の変化が確認されたとき、当該状態値に目印を付け、コ
    メントを付与して保存するようにしたことを特徴とする
    請求項5、6、7または8記載のプラント運転データ監
    視収録装置。
  10. 【請求項10】 任意のプラント運転データを読み込み
    演算する演算部を備え、演算によって得たデータを他の
    データと同様に取り扱い可能に保存するようにしたこと
    を特徴とする請求項5、6、7、8または9記載のプラ
    ント運転データ監視収録装置。
  11. 【請求項11】 プラント運転データの変化を検出する
    変化検出部を備え、予め決めた変化が見出されたとき、
    当該データを保存し、それに付与した符号によって検索
    できるようにしたことを特徴とする請求項2、3、4ま
    たは5記載のプラント運転データ監視収録装置。
  12. 【請求項12】 任意のプラント運転データを拡大表示
    する拡大部を備え、詳細なデータの動きを観察できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項 2、3、4または
    5記載のプラント運転データ監視収録装置。
  13. 【請求項13】 登録されたプリンタを認識するプリン
    タ設定部を備え、該プリンタを接続することにより自動
    的に認識できるようにしたことを特徴とする請求項2、
    3、4または5記載のプラント運転データ監視収録装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078283A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp プラント機器遠隔監視システムおよびプラント機器遠隔監視方法
JP2006023850A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Toyota Motor Corp 車両用診断システム及びこれに用いる統合制御装置
JP2007058559A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Yokogawa Electric Corp プラント監視システム

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