JPH0425717A - 現場巡視支援装置 - Google Patents

現場巡視支援装置

Info

Publication number
JPH0425717A
JPH0425717A JP13025390A JP13025390A JPH0425717A JP H0425717 A JPH0425717 A JP H0425717A JP 13025390 A JP13025390 A JP 13025390A JP 13025390 A JP13025390 A JP 13025390A JP H0425717 A JPH0425717 A JP H0425717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patrol
inspection
patrol inspection
data
course
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13025390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2592982B2 (ja
Inventor
Shigenobu Shirata
白田 重信
Kensuke Kawai
研介 河井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13025390A priority Critical patent/JP2592982B2/ja
Priority to EP91901890A priority patent/EP0457924B1/en
Priority to AU70654/91A priority patent/AU634341B2/en
Priority to US07/761,346 priority patent/US5321629A/en
Priority to DE69104770T priority patent/DE69104770T2/de
Priority to PCT/JP1991/000016 priority patent/WO1991010881A1/ja
Publication of JPH0425717A publication Critical patent/JPH0425717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592982B2 publication Critical patent/JP2592982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、発電所等の各種プラントの現場巡視点検作業
の省力化を支援する現場巡視支援装置に関する。
(従来の技術) 従来、発電所等の各種プラントにおける機器の運転状態
や異常の有無を確認するための現場巡視作業は、チエツ
ク項目の記載された記録用紙による手書き又は、ハンデ
ィターミナル等の可搬型点検データ入力装置を用いたデ
ータ入力によって行っている。
一般に現場巡視支援装置は、可搬型点検データ入力装置
と現場巡視データ処理装置からなり、現場巡視データ処
理装置は、巡視点検項目名称や巡視点検項目に対する制
限値の設定、変更、巡視点検順序を定義する巡視点検コ
ースの設定、変更等の巡視点検情報の設定管理機能を備
えると共に、可搬型点検データ入力装置にて収集した点
検データを保存し、その結果の一覧表示点検項目に対す
る変化を認識する為の傾向グラフ、散布図等の各種グラ
フ表示や相関チエツクを行う為の相関グラフの表示等、
データの加工管理機能を備えている。
第6図は、現場巡視データ処理装置における点検結果の
一表示例で1点検結果一覧表示画面61と。
点検結果傾向グラフ表示画面62と、点検結果相関グラ
フ表示画面63の画面例である。
一方、可搬型点検データ入力装置は、現場巡視データ処
理装置にて設定された巡視点検項目、巡視点検項目に対
する制限値、前回巡視点検結果等を、データ伝送装置等
を使用して受信し、保持する。巡視点検作業時は、上記
のように設定保持された可搬型点検データ入力装置を携
帯して作業を行い、点検結果を入力する。可搬型点検デ
ータ入力装置は、この巡視点検時に点検項目の一次診断
が可能な様に構成されており、点検データを入力した時
点で、点検項目に対する制限値と比較され、その結果が
すぐ判断可能となる機能が装備されている。さらに必要
に応じて前回の巡視点検結果も参照出来る機能も装備さ
れている。
第7図は、可搬型点検デー・少入力装置における点検デ
ータ入力画面例で、アナログデータ入力画面74と、状
態項目データ入力画面72の画百例を示したものである
この中で点検作業の順序については、巡視点検コースと
してあらかじめ複数のコースを準備しておくと共に、巡
視点検コース毎等で巡視点検項目についてもあらかじめ
決めておき、実施する巡視目的により巡視点検コースの
選択を行うことで巡視点検項目を可搬型点検データ入力
装置へ設定し。
それに基づいて巡視作業を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、発電所等における巡視点検作業には、通
常定例的に実施する巡視点検作業、より詳細にプラント
の状態を点検する詳細点検作業、プラント機器保全管理
の為の機器状態の記録など定期的に実施する巡視点検作
業がある。また、ユニット起動時の点検作業、プラント
異常時の点検等、プラントの状態により特別に実施する
非定例的な巡視点検作業などがある。これら多種多用な
巡視点検作業のための巡視点検コースの数は膨大な数に
なる。更に、非定例的な巡視点検作業などは、その目的
に応じて点検項目が決定される為、いろいろな点検項目
の組合せがあり、その多様さをも考慮すると巡視点検コ
ースを予め設定準備することは、仕事量が膨大な量にな
り、大変な時間と労力を要する問題であった。
そこで、本発明では前記従来技術の問題点を解消すべく
、巡視点検を実施する目的を与えることにより、その時
の巡視目的に沿った最適な巡視点検項目を抽出し、更に
それらの効率的な巡視点検ルートとなるような巡視点検
コースを自動的に設定することを可能とした現場巡視支
援装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (S題を解決するための手段) 本発明では、現場巡視データ処理装置は、巡視点検実施
条件設定手段と、この巡視点検実施条件設定手段にて設
定された巡視点検実施条件を基に巡視点検項目ファイル
より対象となる巡視点検項目を抽出する巡視点検項目抽
出手段と、この巡視点検項目抽出手段にて抽出された巡
視点検項目と前記巡視点検実施条件設定手段にて設定さ
れた巡視点検実施条件を基に、巡視点検機器情報ファイ
ルより例えば最短の距離、最短の時間で巡視点検作業が
実施できるように編集する為の情報を取り出し、その情
報から巡視条件に沿った巡視ル−トどなるように巡視点
検項目抽出手段にて抽呂された巡視点検項目を編集する
巡視点検コース編集手段と、編集保存された巡視点検コ
ースを送信する巡視点検コース送信手段と、巡視点検デ
ータ結果を受け取る巡視点検データ結果受信手段と、受
け取った巡視点検データを巡視点検結果実績ファイルへ
記憶する巡視点検データ保存手段と、保存した点検デー
タを表示する巡視点検データ表示手段とを備えるもので
ある。一方、可搬型点検データ入力装置は、前記現場巡
視データ処理装置より送信された巡視点検コースを受け
取る巡視点検コース受信手段と、受け取った巡視項目を
順次表示する巡視点検項目表示手段と、表示された巡視
点検項目に関する巡視点検結果を入力する巡視点検結果
データ入力手段と、入力された点検データを点検結果と
して前記現場巡視データ処理装置へ送信する巡視点検デ
ータ結果送信手段とを備えるものである。
(作用) 上記の構成で、巡視点検実施条件設定手段にて設定され
た巡視目的等の巡視点検実施条件をもとに、巡視点検項
目抽出手段では巡視点検項目ファイルより対象となる巡
視点検項目を抽出する。
巡視点検コース編集手段では巡視点検実施条件設定手段
にて設定された巡視点検方法等の条件をもとに巡視点検
機器情報ファイルよりたとえば最短の時間で巡視点検作
業が実施できるための条件をもとめ、それを基に巡視点
検項目抽出手段にて抽出された巡視点検項目を最適な巡
視コース(巡視経路)となるように編集し、その結果を
巡視点検コース保存ファイルへ設定する。巡視点検コー
ス送信手段では、前記にて編集された巡視点検項目を巡
視点検情報として可搬型点検データ入力装置へ伝送装置
等を使用して送信する。巡視点検コース受信手段では現
場巡視データ処理装置より送信された巡視項目を受け取
る。巡視点検項目表示手段では、受け取った巡視点検項
目を表示する。巡視点検結果データ入力手段では、巡視
点検項目表示手段にて表示された巡視点検項目に従い点
検作業を実施し、その結果を入力する。
全ての巡視点検項目について作業終了した時点で巡視点
検データ結果送信手段では巡視点検結果データを現場巡
視データ処理装置へ伝送装置等を使用して送信する。巡
視点検データ結果受信手段では可搬型点検データ入力装
置より送信された巡視点検結果を受取り、巡視点検デー
タ保存手段へ渡す。巡視点検データ保存手段では、受け
取った点検結果のデータを点検実績として巡視点検結果
実績ファイルへ保存する。データ保存時は点検結果デー
タのみでなく巡視点検実施条件等も加味し、データの検
索が容易な様に保存しておく。巡視点検データ表示手段
では、巡視点検結果実績ファイルより点検結果−覧表示
、過去の履歴データから巡視ポイントの変化傾向を見る
ための傾向グラフや相関関係を判断するための相関グラ
フ等の表示を行う。
これにより巡視点検実施条件を選択することで任意の巡
視点検項目を組合せ、巡視、斂検実施条件に沿った最適
な巡視点検コースを設定することが出来る。
(実施例) 以下添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例である現場巡視支援装置の
構成図を示したもので、本実施例の現場巡視支援装置は
、現場巡視データ処理装置1と。
伝送装置2を介して接続される可搬型点検データ入力装
置3とから構成される。その現場巡視データ処理装置l
は、巡視員(オペレータ)等により設定され後述する巡
視点検を行う為の実施条件を入力し、その条件を解析し
設定する巡視点検実施条件設定手段4、この巡視点検実
施条件設定手段4にて設定された巡視点検実施条件から
対象となる巡視点検項目を抽出する巡視点検項目抽出手
段5゜抽出された巡視点検項目を最適な巡視点検コース
に編集する為の条件を求める巡視点検コース編集条件判
定手段6と抽出された巡視点検項目を巡視点検コース編
集条件判定手段6にて判定された編集条件に従い編集す
る巡視点検項目編集手段7とからなる巡視点検コース編
集手段8、編集さ九た巡視点検コース及び前回点検デー
タを可搬型点検データ入力装置3へ伝送装置2を介して
送信する巡視点検コース送信手段9、可搬型点検データ
入力装置3より伝送装置2を介して巡視点検結果を受信
する巡視点検データ結果受信手段10、巡視点検結果を
実績データとして保存する巡視点検データ保存手段11
、巡視点検結果を表示入力部12へ一覧表示、グラフ表
示等を行う巡視点検データ表示手段13、巡視点検項目
を記憶しておく巡視点検項目ファイル14、巡視点検機
器に関する情報を記憶しておく巡視点検機器情報ファイ
ル15、編集された巡視点検コースを記憶しておく巡視
点検コース保存ファイル16、巡視点検結果を記憶して
おく巡視点検結果実績ファイル17とから構成されてい
る。
その巡視点検機泰情報ファイル15は、巡視点検機器の
設置情報を記憶しておく点検機器設置情報ファイル15
a、巡視点検機器の設置建屋の情報を記憶しておく巡視
点検機器設置建屋情報ファイル15b1巡視点検機器の
設置フロアの情報を記憶しておく巡視点検機器設置フロ
ア情報ファイル15e、巡視点検機器の設置部屋の情報
を記憶しておく巡視点検機器設置部屋情報ファイル15
d、巡視点検機器の設置位置の情報を記憶しておく巡視
点検機器設置位置情報ファイル15eからなる。
一方、可搬型点検データ入力装置3は、現場巡視データ
処理装置lより伝送装置2を介して送信された巡視点検
コース及び前回点検データを受け取る巡視点検コース受
信手段18、受信した点検項目、前回値を点検データ入
力装置表示入力部19へ表示する巡視点検項目表示手段
20、巡視点検結果を点検データ入力装置表示入力部1
9より入力する巡視点検結果データ入力手段21、巡視
点検結果を現場巡視データ処理装置1へ伝送装置2を介
して送信する巡視点検データ結果送信手段22から構成
される。
以上の構成で、巡視点検実施前、巡視点検実施条件設定
手段4は、巡視具等が巡視点検実施条件を設定するため
の第2図に示す巡視点検実施条件選択画面を表示入力部
12の表示画面に表示する。
この表示画面にはユニット起動、 MTS(メインター
ビンストップ)等のイベント要因に対する巡視点検すべ
きプラント構成機器がボイラ燃焼系、ボイラ通風系等の
系統別に一覧表に示される。巡視具は、この表示画面を
見て今回の巡視目的に応じた巡視点検すべきプラント構
成機器系統を設定入力する。例えば、今回の巡視の目的
がMTSの場合は、タービン本体系とタービン給水系は
必ず巡視点検が必要となる。このため、巡視点検すべき
プラント構成機器系統としてタービン本体系およびター
ビン給水系を設定入力する。このときの設定は勿論自動
的に行うことができる。同時に上記系統以外に点検する
必要のある系統を経験的に判断して手動にて設定入力す
る。
次いで、巡視条件として巡視距離優先にするのか巡視時
間優先にするのか選択し、更にイベントに応じて系統内
のプラント機器を選択的に重点巡視するか否か選択する
。もし1重点巡視する場合は巡視レベルをいくつにする
か設定する。また、可搬型点検データ入力装置3の点検
データ入力装置表示入力部19の表示画面に表示する巡
視支援情報の内容をどの程度詳細に表示するか決めるた
めの巡視具熟練度を設定する。最後に表示画面上の条件
設定エリア12Aをタッチすることにより、設定条件が
巡視点検実施条件設定手段4に保存されると共に、解析
の上1巡視点検項目抽出手段5に渡される。
巡視点検項目抽出手段5では、前記巡視点検実施条件設
定手段4にて設定された巡視目的及びプラント構成機器
より対象となる巡視点検項目をプラント構成機器毎に独
立した項目ファイルを有する巡視点検項目ファイル】4
より抽出する。
第3図は、巡視点検項目ファイル14の一例で、タービ
ン本体系について示したものである。この巡視点検項目
ファイルト1には、点検項目を識別する為の項目id、
点検項目名称、点検すべき機器を識別する為の点検機器
番号及び、各点検項目がどのイベント要因(巡視目的)
にて必要がを定義したイベント要因及び重要度等の情報
が格納されている。即ち、巡視点検実施条件設定の際、
巡視目的(イベント要因)が” M T S ”で、巡
視対象(プラント構成機器系統)としてパタービン本体
系″が選択されると、巡視点検項目抽出手段5は、第3
図に示すタービン本体系の巡視点検項目ファイル14よ
りイベント要因内MTSフィールドのNUL以外の点検
項目のみを抽出する。ここでNILとは点検対象外を示
すものである。また1巡視点検実施条件設定時、巡視条
件がイベントに応じた重点巡視の場合で、かつ優先度を
指定した場合は指定優先度以下のもの、及び巡視員熟練
度が指定された場合は、指定熟練度以下のものは抽出対
象外とされる。ここで優先度の判定は、第3図における
イベント要因同各フィールドの優先度と巡視員等のオペ
レータの指定された優先度の比較により行われる。
例えば、第2図の条件設定の際、重点巡視を設定して巡
視レベルを“1”に設定した場合はT002の″タービ
ン保護継電器盤状態″を点検するための点検機器番号“
3′とT004の“タービントップの表示状態″を点検
するための点検機器番号4″゛等の巡視点検項目が巡視
点検項目ファイル14から抽出される。
巡視点検コース編集条件判定手段6では、巡視点検項目
抽出手段5にて抽出された巡視点検項目から巡視点検実
施条件設定手段4にて設定された巡視条件に従い巡視点
検機器情報ファイル15を基に最適な巡視点検コースと
なるように編集する為の編集条件を判定し、その結果を
基に巡視点検項目編集手段7では巡視点検コースを編集
する。
第4図(a)は点検機器設置情報ファイル15aの構成
例である巡視点検機器設置情報表を、同図(b)および
(c)は点検機器設置位置情報ファイル15eの構成例
である巡視点検機器設置位置間距離情報表および巡視点
検機器設置位置間時間情報表を一例として示したもので
ある。
点検機器設置建屋情報ファイル15b、点検機器設置フ
ロア情報ファイル15c、点検機器設置部屋情報ファイ
ル15dの構成は、第4図(b)における巡視点検機器
設置位置間距離情報表、及び同図(C)における巡視点
検機器設置位置間時間情報表と同様な構成で記憶されて
いる。
巡視点検実施条件設定で“巡視距離優先”が選択された
とすると、巡視点検コース編集条件判定手段6では、巡
視点検項目抽出手段5にて抽出された点検項目データか
ら、第3図における点検機器番号をすべて取り出し、対
象となる点検機器に関する設置情報を第4図(、)の巡
視点検機器設置情報表から取り出す。その情報をもとに
各建屋間の距離、建屋同各フロア間の距離、各フロア内
各部屋間の距離、各部屋同各点検機器設置位置間の距離
を第4図(b)の巡視点検機器設置位置間距離情報表地
よりもとめ、巡視距離が最短となるように巡視経路を決
定する。
例えば、巡視点検項目抽出手段5で第3図の点検機器番
号1,2.3等の巡視点検項目が取り出されたものとす
ると、巡視点検コース編集条件判定手段6は第4図(a
)を基に点検機器を部屋別、フロア別、部屋別に分け、
各建屋間、各フロア間、各部屋間の最短巡視経路を求め
たのち、同じ部屋内の機器については第4図(b)から
どの様な順序で巡回したら最短距離となるか決定する。
即ち、第4図(a)から点検機器番号2と3は3Fの同
じ制御機器室内に設置されていることから一緒にされ、
第4図(b)から各巡回経路の合計距離が計算され、最
短距離となる経路が決定される。
巡視点検項目編集手段7では、前記にて決定した巡視経
路に従い各点検項目を並び替え巡視点検コース保存ファ
イル16へ保存する。巡視点検コース送信手段9では、
前記にて編集された巡視点検コースを、巡視点検コース
保存ファイル16より取り出す。同時に、巡視点検時異
常判断の目安とする為に今回の巡視目的(イベント要因
)と同じ巡視目的(イベント要因)にて実施した以前の
巡視点検結果(前回異常モード時の値)を巡視点検結果
実績ファイル17より取り出し、可搬型点検データ入力
部!3へ伝送装置2を介して送信する。
一方、可搬型点検データ入力装置3では、この現場巡視
データ処理装置1より伝送装置2を介して送信された巡
視点検コース及び前回の巡視点検結果を巡視点検コース
受信手段18で受け取る。巡視点検項目表示手段20で
は、受け取った巡視点検項目を必要に応じて前回点検デ
ータ値と共に点検データ入力装置表示入力部19へ表示
する。ここで前回値は、点検時の参考データ(前回値と
の比較による異常値の判断用)として使用する為のもの
である。巡視点検結果データ入力手段21では、巡視点
検項目表示手段20にて表示された巡視点検項目に従い
点検作業を実施し、その結果を点検データ入力装置表示
入力部19より入力する。全ての巡視点検項目について
点検作業を終了した時点で巡視点検データ結果送信手段
22では巡視点検結果データを現場巡視データ処理装置
1へ伝送装置2を介して送信する。
巡視点検作業終了後、現場巡視データ処理装置1では、
可搬型点検データ入力装置3より巡視点検結果のデータ
を伝送装置2を介して巡視点検データ結果受信手段10
で受け取る。巡視点検データ保存手段11では、受け取
った点検データを巡視点検実績ファイル17へ保存する
。ここで点検結果のデータを保存する場合、データの検
索が容易なように点検結果データのみでなく巡視点検実
施目的等も点検結果データヘッダとして保存する。
第5図は、点検結果データ保存フォーマットの一例であ
る。ここで点検結果データヘッダとじて点検データ採取
口、巡視点検目的、点検対象プラント構成機器等を保存
しておくことで、データ検索時それらのフィールドを検
索キイーとして容易に検索可能となる。巡視点検データ
表示手段13では、巡視点検実績ファイル17より巡視
点検結果を取り出し、表示、入力部12へ点検結果の一
覧表示、異常項目の一覧表示、履歴データのグラフ表示
等を行う。
このようにして、巡視点検を実施する条件を与えること
により、その時の巡視目的にもっとも沿った最適な巡視
点検コースとなるように巡視点検項目を選択抽出し、設
定することができるとともに、巡視目的に応じた巡視点
検方法を指定することで巡視距離1時間等に無駄のない
効率的な巡視点検作業手順となるように巡視経路を考慮
した巡視点検コースを設定することができる。
なお上記実施例では、巡視員の指定による巡視項目のダ
イナミックな設定及び効果的な巡視コースの設定につい
てのみ記述したが、プラントのイベント発生信号を実施
例の巡視点検実施条件設定手段に取り込むことで、イベ
ント発生(例えばプラント起動時や事故時)を検出する
ことにより、自動的に点検項目を設定することも可能で
ある。
また、上記実施例ではプラントのイベントによる巡視点
検項目のダイナミックな設定について記述したが、一般
的に実施される定期的な巡視点検についての点検項目の
ダイナミックな設定も可能である。
また、巡視点検項目抽出手段5では巡視点検結果実績フ
ァイル17から前回のデータを取り出し、その結果を加
味して今回点検すべき項目を決定するようにしてもよい
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、巡視点検を実施
する条件(例えばプラントイベント要因等の巡視目的等
)を与えることにより、その時の巡視目的にもっとも沿
った最適な巡視点検項目が選択抽出され設定されると共
に1巡視目的に応じた巡視点検方法を指定することで、
効率的な巡視点検作業手順となるように巡視点検ルート
が設定されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である現場巡視支援装置の
構成図、第2図は、本発明の一実施例における巡視点検
実施条件設定手段で表示する一例を示す巡視点検実施条
件選択画面図、第3図は、巡視点検項目ファイルの一例
を示す詳細構成図。 第4図(a) 、 (b) 、 (c)は、巡視点検機
器情報ファイルの一例を示す詳細構成図、第5図は、巡
視点検結果実績ファイルの一例を示す詳細構成図、第6
図(a) 、 (b) 、 (c)は、従来技術におけ
る現場巡視データ処理装置の一例を示す表示画面図、第
7図(a)。 (b)は、可搬型点検データ入力装置の一例を示す表示
画面図である。 4・・・巡視点検実施条件設定手段、訃・・巡視点検項
目抽出手段、6・・・巡視点検コース編集条件判定手段
、7・・・巡視点検項目編集手段、8・・・巡視点検コ
ース編集手段、9・・・巡視点検コース送信手段、10
・・・巡視点検データ結果受信手段、11・・・巡視点
検データ保存手段、12・・・表示、入力部、13・・
巡視点検デ−タ表示手段、14・・・巡視点検項目ファ
イル、15・・・巡視点検機器設置建屋情報ファイル、
16・・・巡視点検コース保存ファイル、17・・・巡
視点検結果実績ファイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プラントの現場を巡視点検する際の巡視点検コースを巡
    視目的、巡視点検方法等の巡視点検実施条件に応じて設
    定する現場巡視支援装置において、 前記巡視点検実施条件を設定するための巡視点検実施条
    件設定手段と、設定された巡視点検実施条件より対象と
    なる巡視点検項目を巡視点検項目ファイルより抽出する
    巡視点検項目抽出手段と、抽出された巡視点検項目を巡
    視目的に沿った最適な巡視点検コースとして編集し巡視
    点検コース保存ファイルへ保存する巡視点検コース編集
    手段と、編集保存された巡視点検コースを送信する巡視
    点検コース送信手段と、巡視点検データ結果を受け取る
    巡視点検データ結果受信手段と、受け取った巡視点検デ
    ータを巡視点検結果実績ファイルへ記憶する巡視点検デ
    ータ保存手段と、保存した点検データを表示する巡視点
    検データ表示手段とを備えた現場巡視データ処理装置と
    、 前記現場巡視データ処理装置より送信された巡視点検コ
    ースを受け取る巡視点検コース受信手段と、受け取った
    巡視項目を順次表示する巡視点検項目表示手段と、表示
    された巡視点検項目に関する巡視点検結果を入力する巡
    視点検結果データ入力手段と、入力された点検データを
    点検結果として前記現場巡視データ処理装置へ送信する
    巡視点検データ結果送信手段とを備えた可搬型点検デー
    タ入力装置とを具備することを特徴とする現場巡視支援
    装置。
JP13025390A 1990-01-11 1990-05-22 現場巡視支援装置 Expired - Lifetime JP2592982B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13025390A JP2592982B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 現場巡視支援装置
EP91901890A EP0457924B1 (en) 1990-01-11 1991-01-11 Apparatus for supporting inspection of plant
AU70654/91A AU634341B2 (en) 1990-01-11 1991-01-11 Apparatus for supporting inspection of plant
US07/761,346 US5321629A (en) 1990-01-11 1991-01-11 Facility inspection support apparatus
DE69104770T DE69104770T2 (de) 1990-01-11 1991-01-11 Gerät zur unterstützung von installationsinspektion.
PCT/JP1991/000016 WO1991010881A1 (en) 1990-01-11 1991-01-11 Apparatus for supporting inspection of plant

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13025390A JP2592982B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 現場巡視支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0425717A true JPH0425717A (ja) 1992-01-29
JP2592982B2 JP2592982B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=15029830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13025390A Expired - Lifetime JP2592982B2 (ja) 1990-01-11 1990-05-22 現場巡視支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2592982B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064539A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Fujikura Ltd 巡視支援システム
JPH06187323A (ja) * 1992-04-16 1994-07-08 Tokyo Electric Power Co Inc:The プラント設備診断装置
JPH08194720A (ja) * 1994-07-08 1996-07-30 Toshiba Syst Technol Kk 点検データ収集装置
JP2000259230A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd プラント運転監視支援装置
GB2351741A (en) * 1998-02-26 2001-01-10 Univ Birmingham Method of applying a corrosion-resistant coating
JP2001159916A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Yamatake Sangyo Systems Co Ltd 設備管理支援システム
JP2002140660A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Toshiba Corp 現場パトロールシステム
JP2004272861A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Hachiro Taen アウトソーシング変換に関するビジネスモデル。

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049417A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Tsukishima Kikai Co Ltd 設備点検システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06187323A (ja) * 1992-04-16 1994-07-08 Tokyo Electric Power Co Inc:The プラント設備診断装置
JPH064539A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Fujikura Ltd 巡視支援システム
JPH08194720A (ja) * 1994-07-08 1996-07-30 Toshiba Syst Technol Kk 点検データ収集装置
GB2351741A (en) * 1998-02-26 2001-01-10 Univ Birmingham Method of applying a corrosion-resistant coating
JP2000259230A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd プラント運転監視支援装置
JP2001159916A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Yamatake Sangyo Systems Co Ltd 設備管理支援システム
JP2002140660A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Toshiba Corp 現場パトロールシステム
JP2004272861A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Hachiro Taen アウトソーシング変換に関するビジネスモデル。

Also Published As

Publication number Publication date
JP2592982B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1991010881A1 (en) Apparatus for supporting inspection of plant
JP2004102727A (ja) 作業支援システム
JPH0425717A (ja) 現場巡視支援装置
JPH09196714A (ja) プラント監視システムにおける操作履歴管理装置
CN113903098A (zh) 一种电力设备的巡检方法、系统和红外巡检终端
JPH07234133A (ja) トレンドグラフ表示装置
JP2772161B2 (ja) 現場データ収集支援装置
JPH06186140A (ja) プラント設備診断装置
JPH0620175A (ja) 監視装置
KR20190002227A (ko) 지능형 재난대응 훈련방법 및 그 시스템
JPH10207900A (ja) 仮想設備による図書・設備データ管理システム
JP2004038357A (ja) プラント監視装置
JPH06242281A (ja) 発電プラントの状態管理装置
US11347642B2 (en) Approach and mechanism for calculating and configuring memory mapping of trend log objects in a system
JPH0793378A (ja) トレンドグラフ表示装置
JPH0962341A (ja) オペレーション装置
JP3148018B2 (ja) 発電プラント巡視支援装置
JPH01286694A (ja) プラント分散制御システムの故障診断装置
JPH07271429A (ja) 表示方法及び装置、プラント制御システム、プラント制御方法
JPH06121315A (ja) 監視制御装置
JPH08202435A (ja) プラント情報表示システム、及び、かかるシステムにおける現場パトロール支援システムとそのためのポータブル現場端末装置
JP2829001B2 (ja) 情報集約表示方法及びその装置
JP2000339357A (ja) 計装図面管理装置及びプログラム記録媒体
JPH07244760A (ja) ダイシング装置
JPH08152913A (ja) プラント監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14